一級建築士&宅建士の目線から、自邸の住まい作りを例にして、土地建物購入にあたって選び方のキモ・コツや、リノベ・リフォームの進め方・コスト感まで。また、世界や日本の素敵な住まいや街並みについてご紹介していきます。
前回に引き続き、キッチンにダイノックフィルムを貼った際の作業の様子を書きたいと思います! 扉や取手の取外し 清掃・脱脂 プライマー塗布 材料カット 貼り付け 端部の処理 完成 前回のおさらい↓ jpnarchitecturemania.hatenablog.com 扉や取手の取外し 扉や取手を取外します。以前のブログで書いたエアコンクリーニングをしてもらったダスキン社ご担当者から教えてもらった電動ドライバーを購入してみました。 「電ドラボールプラス:220USB-P1(VESSEL)」Amazonで4,500円くらいでした。操作が簡単、軽量でパワーもそこそこありとても使いやすくオススメです! …
キッチンをリフォームする予定なのですが、背後のカップボードはそのまま使うので、扉カラーをキッチンと統一したく、ダイノックフィルム(リメイクシート)をDIYで貼ることにしたので、その様子を書きます! 現状のカップボード扉カラー リフォーム後のキッチン扉カラー 材料選びと色合わせ 現状のカップボード扉カラー 現状のキッチンとカップボードの扉カラーは、ピンクベージュ系色になっています。 リフォーム前のキッチンとカップボード リフォーム後のキッチン扉カラー キッチンの扉カラーは、こちらでも書きましたがLIXILのグレージュスタッコにする予定です。 jpnarchitecturemania.hatena…
購入した中古戸建ての引渡しを受けたので、不具合箇所がないかを確認することにします! 契約不適合責任とは 設備表の記載を確認 現地での不具合確認 契約不適合責任とは 売買契約書の第13条、14条に記載がありますが、引渡し後に建物や設備に不具合があった場合は、売り手側の責任で(負担で)修補してもらうことができます。期限は引渡し後、建物は3か月、設備は7日間以内に通知が必要です。 ただし、その期日を超えると責任追及が出来なくなってしまうので要注意です。 また、契約時の注意点としては、「契約不適合責任が免責」という条件の場合、この責任を売主は負いません。という条件で契約するということになり、かなりリス…
無事に住宅の引渡しを受け、いよいよ始まるリフォーム工事に向けて事前準備をしていきます。 草むしり 除草剤・殺虫剤散布 除草シート施工 草むしり まずは、敷地内の草むしりです。 最近暖かくなってきたので、内見した時には無かった雑草たちが根付いて元気良さそうにしているので、草むしりを行います。 陽当たりの良い南側、西側は雑草やツタがけっこう成長していました。 木造の天敵となるシロアリは、こうした雑草の日陰を好む傾向があるので、なるべく除草し、基礎のコンクリート立ち上がりが常に見えている状態を維持することが重要です。 雑草やツタ Before ゴム手袋で根ごと引っこ抜く、太い雑草は枝切りハサミで切る…
先日ダスキン社にエアコンクリーニングを依頼し、汚れがごっそり落ちたので、その様子を書きます! 準備 カバー等部品の取り外し 熱交換器の高圧洗浄 吹き出し口の高圧洗浄 防カビ・抗菌コートの塗布 送風乾燥 片付け さいごに 購入した戸建ての、設置後10年経過したエアコン2台の内部洗浄とカビ抗菌コートを行いました。 1台目は、2階にあるダイキン製。これはフィルター自動掃除機能が無いシンプルなタイプです。 ダイキン製 2台目は、地下1階にあるシャープ製。フィルター自動掃除機能付きです。この機能が有ると金額が少し高くなります。 シャープ製 準備 高圧洗浄機でエアコン内部を洗浄するので、まずは機械のセット…
契約をしたこちら↓の中古戸建て住宅の決済引渡しの日を迎えました!大安でお日柄も天気も良い日でした! 本人確認 書類作成 決済 引渡し jpnarchitecturemania.hatenablog.com 本人確認 まずは本人確認を行います。 運転免許証やマイナンバーカードで取引する本人であることを司法書士の先生と確認します。 ネトフリの「地面師たち」でも話題になっていますが、司法書士の先生曰く「この人が本人である」ということを立証するのは意外と難しいのだそうです。 住民票や印鑑証明書も提出。 書類作成 司法書士先生に登記をお願いすることになるので、委任状を提出します。 また、売買契約書第7条…
これまで3回にわたり打合せてきたリフォーム工事内容と見積書の金額を最終確認し、工事請負契約を締結しました。 契約時の注意点 金額・支払い条件 特約・但し書き 工期(スケジュール) 契約不適合責任・保証 契約時の注意点 金額・支払い条件 工事金額と見積書の内容とが整合しているか。 見積書の内容がこれまで打合せて決めた仕様・グレード(メーカー、品番、色)と合っているかを一行一行確認しましょう。 また、工事代金をどのタイミングで、何回に分けて支払うかも要確認です。 よくあるパターンとしては、契約時に1〜2割、中間時点で6割、最後に2〜3割、というように分割して支払うことが多いです。 特約・但し書き …
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