だから横浜涙こぼしてむねにすがって別れは嫌とせがんだけれど無理なことだと知った泣くに泣けない男の裏切りを恨んでみたけれど哀しくなるだけ風に抱かれてだから横浜…海に浮かんだ屋形の船に見える景色はあなたは好きで異国の匂いしてる風に揺れてる鶴見の大橋を行く人来る人髪を靡かせて雨降り雲がそうね横浜…匂い優しい柔らかい風むねに馴染んだあの人の声離れられない未練がむねに宿って私を哀しませ涙を誘うの波が穏やか潮の匂いするだから横浜…愛染隼人の女の詩集たから横浜
だから横浜涙こぼしてむねにすがって別れは嫌とせがんだけれど無理なことだと知った泣くに泣けない男の裏切りを恨んでみたけれど哀しくなるだけ風に抱かれてだから横浜…海に浮かんだ屋形の船に見える景色はあなたは好きで異国の匂いしてる風に揺れてる鶴見の大橋を行く人来る人髪を靡かせて雨降り雲がそうね横浜…匂い優しい柔らかい風むねに馴染んだあの人の声離れられない未練がむねに宿って私を哀しませ涙を誘うの波が穏やか潮の匂いするだから横浜…愛染隼人の女の詩集たから横浜
海を見る女未練な人を1人追いかけてすがった恋も指を抜け落ちる砂のように味気ない恋だったけど今日からけじめの2人なのあなた忘れて海に咲く女…広い海原1人船でゆく風に揺られて瞳が霞んで先が見えない恨まずに生きてゆきたい未練だけが残る恋い季節に落ちた海を見る女…絡んだ恋も小雨に濡れて我が身に泣けて抜け殻のように彷徨いながら落ちるのが遣る瀬無いけれど風に抱かれ散る花なら愛染隼人の女の詩集海を見る女
可愛い女いつもあなたを気にしてるそんな女でいたいから右と言われりゃ右を向いたのよなのにそんな女の恋ごころ花びら散らしてどうするのあゝ可愛い女でいたいのに…恋はいつでも雲みたい流れ流れて旅をする赤い夕陽に包まれながらも季節を旅しながら泣いている明日は雨模様傘がないあゝ可愛い女でいたいのに…この身が濡れる雨なみだDressの裾が綻びる口べに落ちて薄化粧で頬に涙の跡が消えなくて海猫みたいに叫んでるあゝか弱い女が見えている…愛染隼人の女の詩集可愛い女
長崎おんな町誰が知ろうかあなたへの思い隠れて泣いて告げられずにいつ帰るの汽笛におびえあなたの戻り気にしてる青い海の唸り長崎おんな町…夢でいるなら諦めもするが風が冷たい波間の花が哀しそうに震えているの私の化身みすぼらしい命けずれる長崎おんな町…恋ははかない旅と知りながら切ないなみだこの身が悶え月の灯りに願ってみてもあなたは見えずこの町の何処地図に小さな長崎おんな町…愛染隼人の女の詩集長崎おんな町
恋狂いそんなあなたが好きよ好きなの横顔素敵で似合う人煙草を揉み消す左の手に癖のある人だけど私の好みなのあゝ恋狂い…風の吹く侭恋にすがってあなたの胸に身をあずけ一夜に抱かれた片目をつむり愛を告げたがる人お洒落なポーズにあゝ恋狂い…口びる噛んでホテルを誘う粋な計らい夜明けまで芯まで蕩けそう髪をかき揚げ食事の誘いする気障なお人であゝ恋狂い…愛染隼人の女の詩集恋狂い
Starlight…札幌これが最後ねと見つめながら理由を言わずに抱きしめられた時計台の前アカシアの雨が降る夜景が綺麗な大通り涙したStationあゝStarlight…札幌あれは嘘なのね愛のことば女の季節春が逃げてく北の雪祭り口ずけたモエレ沼信じた私が馬鹿なだけ焼け酒飲んだ薄野であゝStarlight…札幌愛染隼人の女の詩集Starlight…札幌
別れの幣舞橋別れの幣舞橋を振り返らずにあなたはゆくのねゆかせたくない女がひとり風に抱かれて思えば月夜に沈んであゝ釧路が泣いている…明日の幣舞橋を雨が濡らして瞼をけむらし何も見えない胸が彷徨い奈落に落ちて季節が涙を誘うからあゝ雨降る釧路川…風が吹く幣舞橋に女の涙キラリと落ちてゆく背中追いかけ駆け落みたい恋をしたけど叫んだ苦し紛れの恋あゝ釧路が泣いている…愛染隼人の女の詩集別れの幣舞橋
逢いたくて大阪滲んだ空にあなたの雨が降る傘がない濡れて帰ろうかそれもいいかも知れないすぶてを忘れたいから今が哀しくて辛いけど逢いたくて大阪あゝ…空が濁って南には星が見えない愛をすてわたしを残して何処かに姿を消したあなた恨んでみたけどそれは間違いだと知った逢いたくて大阪あゝ…我が身の心嘘はついたり出来ない好きならば逃げたりはしない我が身の未練でしょう胸騒ぎがする思い遠く離れて南の逢いたくて大阪あゝ…愛染隼人の女の詩集逢いたくて大阪
身勝手な女私の好きなあの人だもの人から悪い噂を聞いても何とも思わずに心は傾いた侭変わらずに明日を見てる身勝手な女…平気で浮気許せないけどいい人だから恨んだりしない夜は寂しいけど懐かしい腕枕が責めてくる涙のエクボ身勝手な女…別れたばかりまだ日が浅い胸の傷跡雨水に沁みるだけど我慢してるいつも哀しい思いで辛いけど我侭ばかり身勝手な女あゝ愛染隼人の女の詩集身勝手な女
命と女恋は何かと聞かれたら命と女と答えます糸で結ばれた心と心を溶かしたら1つになりますおとことおんなのあゝ…夢は何かと聞かれたらあなたの妻と答えます見えない花びら風の運命で咲いている星灯り1つゆらりゆらゆらあゝ…運命は何かと聞かれたら永遠のもの答えます眼と眼で触れ合い心が結ばれ幸(しあわ)せが夢のようです女の道よ…愛染隼人の女の詩集命と女
哀愁のフラメンコ運命に命をかさねたら炎が燃えて未練な恋よ浮気な恋もこれまでとねだってみても素知らぬ顔して他人事惚れた私が馬鹿でしたあゝ哀愁のフラメンコ…今日吹く風になみだ見せ鴎と泣いて慰めたけどどうせ私は飲めない酒で夜の深酒(ふかざけ)女のなみだ癖北の町では初雪が舞う秋深いあゝ哀愁のフラメンコ…あなたのすべて誰よりも知り尽くしても哀しみ模様流れ着いたは北のみなと町風で波荒れ黒い雲流れて女が叫ぶ雪のしずくあゝ哀愁のフラメンコ…愛染隼人の女の詩集哀愁のフラメンコ
雨の青山恋はお預け表参道喫茶店に映る横顔は泣き姿の窓の外で泣き叫んでいるのか夢を失った女神が泣くようなあゝ雨の青山…女の未来恋の駆引き夢が崩れ1人彷徨えば濃いめのお酒酔いつぶれて哀しみに暮れている目に映る哀しみ模様遣る瀬無さあゝ雨の青山…白い夜明け夜が眠れず涙の女愛しているけど思いがつらい雨のしずくを目で追い数えながら明日の恋を占ってる寂しがりあゝ雨の青山…愛染隼人の女の詩集雨の青山
最後の雨悩んでみたけと心が許さない別れてみたけど影追いしぐれ昨日の恋は明日の涙になって流れてゆくのあゝ最後の雨雨が降るあゝ海辺のホテルで重ねた恋の夢時の片隅に星の破片で散りゆくけれど繋ぎ合わせてみても形にならずあゝ最後の雨雨が降るあゝ…涙を拭いても明日が曇ってる瞳の裏側変わらぬ景色女をやめて自由に空を翔ぶ鴎になりたいあゝ最後の雨雨が降るあゝ…愛染隼人の女の詩集最後の雨
北へひとり旅北へ北へひとり旅海が見たい荒れ狂う海鴎泣いてる心が掻きむしられるほど我が身がつらい落ち行く夕陽に枯れた思い…北へ北へひとり旅みさき灯台一番星の月の光(ひかり)で波間に咲いた未練花を眼で追いながら心に叫んだあなたの名まえ…北へ北へとひとり旅風吹く侭に波がキラキラ坂巻唸る女は海に恋を沈め躊躇いながら夢の旅人明日に生きる…愛染隼人の女の詩集北へひとり旅
おんな雨あなたが私を置いて過ぎてもそこには影さえないあるのは淀んだ空気に空が濁って星が見えずに哀しい女の姿だけおんな雨が降るあゝ…身に沁みるような風が吹いてもどんなことにも逃げない弱くなんかない後ろを見せずに歩く愛ある限りいつかは振り向いて下さいおんな雨が降る…今は枯れた花だけどいつかは命よみがえるような女になりたいどうして振り向かないの待っているのに女ごころは切なくあまいおんな雨が降る…愛染隼人の女の詩集おんな雨
好きなの好きなの好きなのあなたの全て話す言葉も右手の癖も私の肩を抱きながら微笑む横顔もみんな好きなの好きなの…好きなの好きなのあなたの全て煙草を吹かし髪の掻きあげ口びる噛むその癖まで芯まで蕩けそうみんな好きなの好きなの…好きなの好きなのあなたの全てお酒を飲む手持ち替える癖右足を組むその姿うれしい忍び泣きみんな好きなの好きなの…好きなの好きなのあなたの全て夜の化粧がよく似合ってる褒め言葉に涙零して夜に翔ぶ白い蝶夜に溶けゆくふたり恋い…愛染隼人の女の詩集好きなの
思秋期枯れ葉が枝から離れるように私の心が離れ雲が風に流されるように愛は消えてゆく夏が連れ去った思いでは秋を迎える季節に溶けゆくあゝ思秋期思秋期…山水が溢れながれるように恋が落ちて幕切れて星が翳る空雨が降りそうな愛は目隠しで秋の港にて揺れる船風が波間に花を散らしてるあゝ思秋期思秋期…愛染隼人の女の詩集思秋期
哀しみの伝言佐智子というなで尋ねてきたら苦い珈琲のみながら半日このみせで待ってたと伝えて欲しい別れの曲はjazzyで…もしも泣いたなら電話くれとメモ用紙渡して欲しいそこには人生があるけれど恋に埋もれた別れの曲はjazzyで…もし雨だったら知らん顔で紙は破って欲しいけど花の咲かない運に望み託す少しだけ未練別れの曲はjazzyで…愛染隼人の女の詩集哀しみの伝言
せめて今夜はせめて今夜は慣れた夫婦みたいに手料理をあなたのために作りたい緩んだ背広のネクタイを締めてみたいのよこれが最後の女の我侭だけど叶えてもらえますか…せめて今夜は簞笥にある薬を揃えてみたいこよみの記しつけたいのお疲れでしょうお茶いかが声をかけたくて妻に憧れた女の哀しい涙瞳のただの飾り物…立ち去ることも愛ならば諦もつく寂しい風に吹かれつつ涙ため明日に裏切られ泣いている瞳に映って女が侘しくこの胸に残る傷が満月に晒されてる…愛染隼人の女の詩集せめて今夜は
しぐれ海峡命の運命わたる海峡は一途な恋に夢見る女よ花を咲かせて散らせてばかりの苦労人(くろうにん)昇る坂にはきっと陽が昇るそんな思いで出船して涙の帰り船帰り船あゝ…波間に落ちる哀しい女雨別れるなんて思わなかったあなた一途に愛を追いかけて縋ってた花を咲かして我が身を散らして月夜に叫ぶ忍び泣きしぐれ海峡戻り船あゝ…愛染隼人の女の詩集しぐれ海峡
風の東京沢山の思いで抱いて逸れたけどいいのそれでも哀しくなんかない風に囁やく一人言思いでがある弱い癖にあゝ風の東京…青いネオンの古酒場1人泣きで薄酒飲んで心を迷わせて小窓に映る星眺め明日を見つめて追うあなた影あゝ風の東京…あなたの声が離れないの耳のざわめき季節の花の甘い匂いに星屑たちが群れを作ったオリオン星座あゝ風の東京…愛染隼人の女の詩集風の東京
Forever東京指切り契って一夜に賭けて女の身体を許したけれど上手くいかずに空見上げて悩む人似合ってたけれどどうにもならない運命だけどForever東京…風に散らされたこの恋だけどいいえ諦めず未練に燃えてあなたを追って小雨に降られ悩んでる馬鹿な女です忘れらない運命の人Forever東京…運命の灯り細い綱渡(つな)り横風が吹いて消えかかるけど血潮漲る愛が流(なが)れる星の光に愛を溶かして届かせたくてあなまの元にForever東京…愛染隼人の女の詩集Forever東京
MidnightMidnightあなたの囁やく声夜中に響くあなたに躊躇いなぜなぜ別れ話しなのあんなにうまくいってたのにすべてを捧げた私に飽きたのねいい女いるのね…Midnight受話器の向う側飛んでいきたい縋り甘えたいそうそう女が涙でこころに彷徨い不安気に喚いている雨に濡れても未練花(みれんばな)言葉なく惨めになるだけ…Midnight冬風に吹かれては素肌が寒い胸が踊ってる馬鹿馬鹿捨て身の覚悟であなたを愛して死ぬのも覚悟してるのに電話の先に涙が落ちゆく…散る夢なみだ一途な愛をわかって欲しい嫌よ嫌イヤッ別れるなんてあゝ…愛染隼人の女の詩集Midnight
オフィス街オフィス街を流れる川は無口で忙しいそうに人が集まる東京を忙しそうにビルの谷間を流れては人を巻き込みながらその身を変えて流れゆくあゝオフィス街を流れる女の川は哀しそうに冬に荒れてる時には寂しそうに陽の光を浴びながらも煌めきながら沈んで明日を見つめて泣いているあゝオフィス街を流れる川は無口で凍てつきながら風に抱かれる星の生きる道筋背に光を見つけながらビルの谷間を更に行くブルーの涙浮かぶすべ…愛染隼人の女の詩集オフィス街
哀花雨に濡れても咲いていたあなた1人を見つめて朝露に濡れても陰で泣いてた花火みたいに時に落ちてゆく恋でも耐えていた未練の花を咲かして生きてゆきます吹いた別れ風あゝ…隠れて未練落ちなみだ風に吹かれて散る恋い激しく揺れていた胸の鼓動別れのことば瞳の裏でつらさが踊ってた明日のいのち宿して逃げたりしない躓かないわあゝ…愛染隼人の女の詩集哀花
許して下さい許して下さいわがままな私あなたにすがって夢を見たいのだからだから愛して欲しい1人にさせないでお願い夜が侘しくて…許して下さい馬鹿なこの私押しかけ女房寄り添いたくて暮らし駄目ね夢なみだいつも陰で泣いて苦労して夜に溶けている…許して下さい涙ボロボロ恋は切ないとあなたで知ったのそうね弱いの女だから生まれ変わったら今度こそ惚れ合う仲がいい…愛染隼人の女の詩集許して下さい
釧路の夜どうしても1人私を捨てて男の身勝手ね港町ゆくのね恋は辛口の酒の味今夜酔わずの飲めない酒でおんな後れ毛あゝ釧路の夜…町に残した黒いあなた影何処を探せばいい濁って風に散る町を流れる釧路川2人別れた幣舞橋で面影探すあゝ釧路の夜…船は出てゆくおんなの出船風に包まれ思い散る他には愛せないそんな女にされたけど冬の荒波時はしぐれて彷徨う女あゝ釧路の夜…愛染隼人の女の詩集釧路の夜
心変わり心変わりなのね寂しくて泣き崩れそうよいつも朝帰りで泣かすのね嘘を言ってもわかるのよあなたの癖は隠せない…心変わりなのね哀しくてこれも運命ね追いかけた私が馬鹿なことあきらめるいつもあなたに夢を抱き私生きてた夢さだめ…心変わりなのね恨まないことば裏腹気持ちは向いている好きだけじゃ暮らせないだから別れてゆくのです女の知恵ね泣くけれど…愛染隼人の女の詩集心変わり
Tokyo物語り春の花が咲いて季節は彩り哀しむ間もなく青々としてゆくけど心はまだ冬のまま枯れ木に風が吹いて東京のまち外れあなた風に戯れるTokyo物語あゝ夢の花が散って女が枯れてもあなたに契って1人に生きてゆくからそれが女の決め事未練とわかってても哀しいけれど生きてゆく今夜も酒に酔い潰れTokyo物語あゝ…愛染隼人の女の詩集TOKYO物語り
セピア色の雨別れて1人の暮らし慣れたけれど寂しさだけが追ってくる星の光に生きる希望と愛を見つけて涙に哀しんで未練なセピア色の雨が降るあゝ落ち葉散る哀しい秋寒いねと我が身に言って涙する愛が哀しく雨あらし舞う横風強いおんなのため息侘しいセピア色の雨が降るあゝ思いでと一緒に去る一夏をあなたの背中に哀しさ見送ったけど今が侘しい思いでなんて幾つもあるけど虚しいセピア色の雨が降る…愛染隼人の女の詩集
東京レイニー恋に苦しんで痩せ細った胸の傷が深くてまだ癒えないままの夜が眠れずに白い朝を迎える何て侘しいんだろうあゝ東京レイニー…、風に揺らめいて瞼を閉じて向こうの岸に見えるそのままのあなたは光の道筋に背中を向けている明日が涙で曇るだけあゝ東京レイニー…雨降る心にかぜ吹く嵐身体が芯まで冷え女の船が揺れ海が波で荒れて倒れそうなぐらい例えるけれど哀しくてあゝ東京レイニー…東京港東京レイニー…愛染隼人の女の詩集東京レイニー
伝えなかったの別れた後で後悔しても遅いけど云えなかったの私の心を好きだって恥ずかしがりやで照れ屋だから胸に秘めたまま哀しい夜を泣いてるの…とても惨めで切なさ募る夜だけど面影抱けば力になって慰めて温めてくれる優しい人なの夢は儚い私は馬鹿ね陰(かげ)女…飲めない酒で今夜この身を慰めて肌の寂しさ堪え涙で女酒(ざけ)夜明けの帰り乱れる思いに口紅が落ち涙の跡に遣る瀬無い…愛染隼人の女の詩集言えなかったの
東京無情いつもあなたは夜になると足音忍ばせ逢いに来てくれたそれを楽しみに顔を繕う夜化粧(けしょう)壁に影絵もういない哀しみ募る東京無情あゝ…脱いたパジャマ畳めずに椅子の上に置き影を抱きしめて未練がましさに可笑しいくらい愛を慰めて涙に埋もれ切な夜馬鹿な女の東京無情…仮の宿でもそれも愛妻になりたくて酒のつまみを学んだりもしたそんな可愛いい時代もありました危ない恋のお相手に心を許す東京無情…愛染隼人の女の詩集東京無情
星空のTokyoあなたの笑顔輝いているいつも私に勇気をくれるどんなに落ち込んでも優しくしてくれる‘’好きだよ``誰よりもその言葉が嬉しくて東京パーク星空の下で…口びる重ね愛がときめく小さな胸が張り裂けそうでわたし堪える涙明日がきらめいて女の胸が揺れる季節はもう秋なのに東京パーク星空の下で…しあわせ怖い瞼に揺れて怯えている明日がうつるどうかいかないで心で叫んだ歪んだ細い思い何て贅沢な我が身東京パーク星空の下で…愛染隼人の女の詩集星空のTokyo
私のTokyoMylittleDarlingかけがえのない私の恋人吐く息白い季節はもう冬何故壊れたの愛が哀しいいつもいつでも思ってたもう逢えないのね哀しい私のTokyoあゝ…ShiningStarかがやいていた風に震えても夢に光って一途に歩いた愛の踊り子未練な恋いそうねそうなのわかってた別れがくること寂しい私のTokyoあゝ…Dont`beleave信じられない夜に溶けゆく女の恋が夢に見ていた指輪の交換白いDressを馬鹿な女の夢ね私のTokyoあゝ…愛染隼人の女の詩集私のTokyo
港の別れ唄春だと言うのにひとりきり振られたばかり寂しさに酒なんか飲んで誤魔化して泣いている我が身の辛さ明日故郷に帰りますあゝ港の別れ唄…出船する女振り向かず明日を見るだけ涙して波の谷間には散りばめた愛の破片繋ぎあわせてももう形にならないあゝ港の別れ唄…まだ波荒れてる海面には鴎が泣いて夕陽落ち空に浅月(あさずき)が船揺れて風が吹く思いで重荷に港を出てゆきますあゝ港の別れ唄…愛染隼人の女の詩集港の別れ唄
酒場の陰で今日も酒場の陰で泣いている熱燗徳利の首掴んで酔いながらひとり愚痴流行り唄寂しい涙時折項垂れて恋に疲れたのか東京海鴎…北風が寒い小窓をたたいて女が疲れてる寂れたシーンあおり酒おんな酒恋しいよあんたの匂い夜中に酔いどれて駄目になりそう東京未練…冬も終わりのおんなの胸は哀しさに泣いて涙に溺れ未練だけが時に泣く夢追いしぐれ傷痛むけど煌めく星人(ほしびと)未練の命東京劇場(シネマ)…愛染隼人の女の詩集酒場の陰で
春の雪そんなに強く抱かないで骨が折れてしまいます胸で大きく息をして吐息に愛を混ぜてだせば春の桜に女の雪が降る…窓から見える木漏れ日がこの目に痛い沁みるから長い黒髪肌に刺す腕に抱かれて愛の鼓動小耳に響く愛の戯れなの…春の季節の花酔(はなすい)の鼻を擽る夕暮れに東京の隅のまちホテルあなたが好きと囁けば話さないよと抱かれつつ挟み言葉に憂いの涙落ち…花酔匂いはなすい愛染隼人の女の詩集春の雪
哀しい女我侭だけど聞いてください私の彼が見えないの誰より大切な人なのに夢ならいいけど傷ついた心は直せない風に灯り火哀しい女…風に女の身がふるえてる春まだ遠い北夜空最果て慕情の雨が降るあなたに悩んで風に戯れたか細さに愛が欲しくて哀しい女…糸ひく雨がこころを揺する哀しみ募る未練雨(あめ)女の吐く息はいのち網未練な思いがそうよそうなの細いけど月の光の哀しい女…愛染隼人の女の詩集哀しい女
愛の続きは…神戸泣きじゃくる私運命なのね捨てられたけど明日から1人暮らすのねどうすることも出来ずに狼狽えるだけ哀しい未練引きずる愛の続きは…神戸あゝ…朝まで眠れずに眩しい夜明けまだ気にしてる港の汽笛空が青くて哀しみ模様誰かが私を虐め泣かして運命変えて愛の続きは…神戸あゝ…夢ならいいと頬を抓って確かめてみる濁る空気に湿った胸が女を泣かす悔しい手の平返す朧(おぼろ)の愛が見えない愛の続きは…神戸あゝ…愛染隼人の女の詩集
気まぐれブルース明日は晴れか雨降り天気あなたの心が見えなくてどうしたらいいかわからないひとり未練で騒いで明日の風を吹かしてる気まぐれブルースあゝ…風が吹いて昨日を悔やむ明日を見てもなみだ雨何故なく聞いても俯(うつむ)いて切ない風のかざぐるま心が喚くおんななの気まぐれブルースあゝ…おんなの運命生命の限り愛を貫くことだけど冷やかしじゃないこの思い進んで未練愛すれば明日が見える信じてる気まぐれブルースあゝ…愛染隼人の女の詩集気まぐれブルース
夜の走り雨哀しい雨が屋根を走るおまえを偲んでいるようで明日は晴れてしまうのかひとつふたつ数えるが切りなく哀くなるだけで雨宿りして帰ろうか夜の走り雨あああ…帰りの傘を迎えに来たね雨に濡れずにありがとう今も感謝しているだけどだけどもういない残り香だけを残して消えこの街を捨て故郷帰る夜の走り雨あああ…屋根の煉瓦を小雨が走る小雨に濡れて帰ろうか思いでが胸を走るそうねそうね風に散る男が夢を追って泣いて愛が壊れて形なく夜の走り雨あああ…愛染隼人の女の詩集夜の走り雨
みなと町純情ゆかないで泣かないですがる胸から花が散る明日のことはわからないでも今日をあなたに生きたいのあゝみなと町純情…雲流れ星ひかるなみだ堪えた女が出船もう一度逢いたくて冷たい風に吹かれても追いかけてあゝみなと町純情…消えぬ夢我侭な女の旅路(たびじ)浅い冬海我が夢は風に散る未練に抱かれ波裏に映る恋はあゝみなと町純情…愛染隼人の女の詩集みなと町純情
女のしぐれ道泣いてます恨んでます1人にさせといてあなたで知った哀しみは儚くて道に散った花運命なの…恋抜けた抜け殻は湧く命の泉桜が散って傷ついて女吠え寂しさ知って涙ボロボロ…なみだ枯れ項垂れてしおれた花のよういろ落ち化粧雨に濡れ隠れ身の恋の辛さは女のしぐれ道…愛染隼人の女の詩集女のしぐれ道
女のしぐれ道泣いてます恨んでます1人にさせといてあなたで知った哀しみは儚くて道に散った花運命なの…恋抜けた抜け殻は湧く命の泉桜が散って傷ついて女吠え寂しさ知って涙ボロボロ…なみだ枯れ項垂れてしおれた花のよういろ落ち化粧雨に濡れ隠れ身の恋の辛さは女のしぐれ道…愛染隼人の女の詩集女のしぐれ道
女のしぐれ道泣いてます恨んでます1人にさせといてあなたで知った哀しみは儚くて道に散った花運命なの…恋抜けた抜け殻は湧く命の泉桜が散って傷ついて女吠え寂しさ知って涙ボロボロ…なみだ枯れ項垂れてしおれた花のよういろ落ち化粧雨に濡れ隠れ身の恋の辛さは女のしぐれ道…愛染隼人の女の詩集女のしぐれ道
だから横浜思いで訪ね1人歩くの今頃どうしているのやら時の流れが心を奪ってこの胸壊す恋が辛くて横浜関内に雨が降るわだから横浜あああ…明日の風に身を貫いて未練を抱いて生きてゆくの鶴見の橋に面影揺れて夢が消えずに風に靡いて夕陽に映える走る屋形船だから横浜あああ…海に沈んだきのうの恋は空に虹いろ明日に燃える私1人を寂しくさせて未練のなみだもう止まらない空を仰いで握る拳のだから横浜あああ…愛染隼人の女の詩集だから横浜
最果ての海流れ運命の流氷の春まだ遠いオホーツクあなた忘れの旅人あてない夜汽車飛び乗った寂しさばかり見る景色泣かされますあああ最果ての海…赤いテールが遠ざかる軋む線路のなみだ雨風が遮るあなた恋い季節に溶け込み吠えてますわたしはおんな命恋い忘れられないあああ最果ての海…風が散らしたわ恋いだまり忘れられずに悔やんでる北の旅人オホーツクあああ最果ての海…愛染隼人の女の詩集最果ての海
小樽の灯り小樽は寒かろう今は吹雪きで昇りのホームに君をおいたことを悔やんでる瞳の向こうに小さな愛が眠ってるけどお仕事だから許しておくれあゝ小樽の灯り…風が吹いて散った小樽の恋が瞳に残る春まだ遠いけど陰なみだ愛はまだ消えぬ嘘じゃないさ生命の限り心の辛さ君だけじゃないあゝ小樽の灯り…愛染隼人の女の詩集小樽の灯り
夜化粧涙が溢れて哀しみ抱いた女が蝶のように彷徨いながら乱れ飛ぶ東京の隅のあゝ夜化粧…北風に吹かれその身震わせ恋をなくした海鳥何処へゆけば明日がある冬の岬沖のあゝ夜化粧…青いネオンに濃いめのお酒酔えぬお酒の迎え酒恋を追ったひとり愚痴春の朧の夢あゝ夜化粧…夕陽が沈んだ地平の海に暗い夜空に灯が散る花火みたいな花咲けば恋も一夜限りあゝ夜化粧…女が泣いた風もうわさの恋の不幸の女ですいつかは巡る恋なんて悪い巡り合せあゝ夜化粧…愛染隼人の女の詩集夜化粧
東京浮舟人で賑わう東京を流れる川はビルの隙間を抜けて何処へゆくのだろうか一隻の舟に乗る女が恋を弄るように探し求めるあゝ東京浮舟…東京の匂い寂れ枯れた花のよう川の波が風うたれ光り星に濁され女の明日が見えないのなんて哀しみ模様川は流れるあゝ東京浮舟…生命斑に今迄生きて来たけれど流れる雲のようでに枯れて東京の隅で今目覚めし女の命(いのち)川を濁す東京(とかい)雨川は流れるあゝ東京浮舟…斑まだら愛染隼人の女の詩集東京浮舟
彼岸花(ばな)苦労承知で海峡越えたあなたに縋りたいから荷物を捨てて帰らない風に乗せた夢愛はおんなの度胸世の花でわかってくれますかあゝはこだての女…涙はいらない海峡越えたおんなの夢勝負(しょうぶ)波は荒いが乗り越えて泣きはしない昇り坂胸の秘め事星(ほし)光りおんなは辛いのよあゝはこだての女…一途に光った空におんな星燃えてるあなた1人にこの手に掴む恋ひとつ夢は膨らむ時超えて風に頼りの彼岸花(はな)散って咲きますあゝはこだての女…愛染隼人の女の詩集彼岸花(ばな)
おんなの意地そんなに責めないで辛いから悪く言わないで泣けるから朝を迎えるように薄らいだ恋はシャボン玉でも別れない女の意地なの…おんなの花が咲き散りゆくわ夢を見るような出来事に信じられない涙悩ましい心に雨が降るでも別れない女の意地なの…心は曇り空いつになったら霞んだ空が晴れるのか東京の空には星見えず女が哀しくてでも別れない女の意地なの…愛染隼人の女の詩集おんなの意地
季節外れのひまわり夏に咲かない冬のひまわり雨垂れ下を向いて哀しそう冷たい空気に触れ寒そうで二度と咲かないあゝ季節外れのひまわり…恋にはぐれて命が枯れて生きること雨に打たれ夢消えて涙を溜めて流され可哀想(かわいそう)なみだの受け身の恋のあゝ季節外れのひまわり…息が苦しく風に吹かれて倒れそう雲はながれてあおぞらに短い命乞うように星の裏に咲く夢の花のようあゝ季節外れのひまわり…愛染隼人の女の詩集季節外れのひまわり
都会の雀いつも夢見て恋をしていてだけど上手くいかない今夜も泣き酒ひとり酒抱かれた数だけ未練に縋る店の片隅愚痴なみだチュチュン都会の雀あゝいつも苦労で恋が哀しく涙さえもうでない弱い女だと嘆いても侘しくなるだけ女のお酒1人苦酒酔えないお酒チュチュン都会の雀…風が小窓を震わせながら季節を匂わせているもう帰ろうか陽が昇る思いが募って涙のお酒都会の渦に消えてなくなるチュチュン都会の雀…愛染隼人の女の詩集都会の雀
恋慕海峡おんなですもの恋が命ですあなたを追って幾千里の海を超えてゆくんだと夢だけ積んだおんなの船を南の島へ向けて旅立ちますあなたの優しさ恋宝あゝ恋慕海峡…風に煽られたとえ船揺れて沈みかけても口一文字私は泣いたりしない情け無用の我が身の我慢あなたの恋はこの世の月灯り心火照って燃えてますあゝ恋慕海峡…愛染隼人の女の詩集恋慕海峡
新宿の女曲がりくねった路地裏で酒に酔って絡みつき真顔で怒り絡んだあなたそんな人とは思わずに今まで一途に愛してきた情けないやら哀しいやらあゝ新宿の女…雨が降ります傘もない絡んだ酒をうらんでる別れを言われなみだの女濡れた睫毛に横吹く風は冬に抱かれた孤児のようあゝ新宿の女…それから先は聞かないで俯いたまま泣いていたあなたがいない道を1人で闇夜の小僧わたしを殴り女を泣かせ明日へ逃げたあゝ新宿の女…愛染隼人の女の詩集新宿の女
風のような人あなたはいないもういないのね思いで壊しおんなの夢を持ち去った風に渦巻かれた私どうすりゃいいの影さえ追えないあなたはあなたは風のような人あゝ…バーのカウンター東京の隅でグラスで鳴らす透けた角氷女は馬鹿ね星の光の道筋を愛してやまない陰で笑ってるあなたはあなたは風のような人あゝ…季節はもう秋落ち葉が舞って渦巻く風が肌を抱き込んで鼻歌唄い夜道を千鳥足で歩く我が身が哀しい今夜も恋しいあなたはあなたは風のような人あゝ…愛染隼人の女の詩集風のような人
津軽恋女冬は冷たい雪が降る逢いたい思いが募る心哀しいよ窓の外は吹雪で道がない逢いにゆけない春までは雪解けを待つ津軽恋女あゝ風が窓を叩くほどに吹雪いて涙ながれて季節恨んでる恋を引き裂く雪を憎んでる雪のない国ゆきたいよ女が炎える津軽恋女あゝ津軽は雪が吹雪いてる風に舞う近くの海の波が呻いてる駅の人誰もない店仕舞いこんな田舎で暮らしてる我が身に涙津軽恋女あゝ2人を引き裂いてる運命に命哀しみ涙の女さくら咲く春津軽恋女…愛染隼人の女の詩集津軽恋女
みれん町・恋の町あなたに捧げた恋ごころ命の限りと思ってた咲く花もいつかは散るけど哀しくて泣いたり酒を飲んだりしたけれど思い起こすだけ苦しさ残るあゝみれん町恋のまち…咲く花もいつか散るんだと我が身を慰め見たもののそれは無理哀しくなるだけ酒濁る1人酔い風もしぐれて風抱かれ涙が溢れて瞳が曇るあゝみれん町・恋の町…酒濁る1人酔い風もしぐれて風抱かれ涙が溢れて瞳が曇るあゝみれん町・恋の町…愛染隼人の女の詩集みれん町・恋の町
長崎ネオンまち夜が哀しいあなたに未練何で私を捨てたの酒に溺れたなみだ酒飲んで酔って千鳥足今夜もあなたはいないあゝ長崎ネオンまち…汽笛が鳴いて最終出船あたしも明日帰りますこれが最後の夜泊まり船の汽笛が響びきます夜明けを迎えるお酒あゝ長崎ネオンまち…女が賭けた恋の人生はなみだ薄めた夢の酒この街別れ帰り船夜の化粧に身を変えた手鏡窶れた女あゝ長崎ネオンまち…愛染隼人の女の詩集長崎ネオンまち
薄い絆あなたに結ばれた薄絆(きずな)生きてはゆけない1人では恋が女の命なら絡んでみたいあなたの心の芯までも誰も消せはしないこころの炎こころの炎あゝ薄い絆絆だけど…そうね夢だけれどあげたくて女のすべてを1人だけ血潮に漲るあなたの思い誰にも負けない愛だけは夜に炎えて飛ぶ蝶のように蝶のようにあゝ薄い絆絆だけど…他の誰より好き変わらない時が過ぎても星なみだ雨になろうと例え濡れても女が廃れても細絆花2輪草星かげワルツワルツを踊るあゝ薄い絆絆だけど…愛染隼人の女の詩集薄い絆
紫陽花の別れいつも気が向くままに夜通しで遊んで朝帰りするそんなあなたに哀しさ覚え1人泣きする女ですもう駄目ね駄目なのね瞳のあなたが霞んでゆくあゝ紫陽花の別れ…未練の侭に生きて1人だけ愛してゆくのが理想泣いたりしない嘘じゃない愛はそう言うものです振り返る時しぐれ今は哀しい見返り美人あゝ紫陽花の別れ…横槍の雨が降る除けきれぬとても哀しいけれど運命だものしょうがない口では何も言わずに耐えるだけたぶん駄目明日は来ない花散る季節あゝ紫陽花の別れ…愛染隼人の女の詩集紫陽花の別れ
オホーツク恋唄風が冷たく尽きない流氷流れ流れて何処へゆくここは北国最果てのオホーツク別れて戻らねあなたの愛が欲しい泣く鴎(かもめ)…小雪チラチラはる遠い夢桜絵になるような寂しさにこんな私にあなたした恨(うら)む人なみだを溜めた瞳には白い北国浮かんでる…寒い肌には熱燗の酒がいい酔ってあなたに膝枕(ひざまくら)抱いて欲しいな嬉しいな哀しいな忘れるはずが夢に見て港に浮かす恋模様…愛染隼人の女の詩集オホーツク恋唄
置き手紙なみだ堪えて我慢して別れを惜しんだ女が1人ペンを持つ手震わせて別れの手紙書いてます愛しきれずに恋落ちでごめんなさいねこのまま愛を見殺しに離れるのが辛いそんな私都会を離れ旅姿で冬の海見にゆくのすべて捨ててもう二度と恋などしない愛が頼りで暮らしてたため息半分着いてゆくそれさえ出来ず陰なみだ詫びたくて死にたくて苦しさで俯くおんな…こんな私に愛ありがとうペン止まりさようなら…愛染隼人の女の詩集置き手紙
新宿海峡今夜も都会の賑わう街の隅に身を沈めて風に身を巻かれては酒に溺れて夜明けを迎えるそんな暮らしが侘しい恋をなくした女の女の新宿海峡…花が咲いて散る東京港影追いばかりの遣る瀬無い人生に泣いてるけれど恋なんて言うの涙の固まり連れなくて泣いてる私女の女の新宿海峡…運命が壊れて恋が散っても忘れられなくて枕を濡らし泣いて揺れる恋にも風に抱かれては女の未練が騒ぎ立て明日に生きる女の女の新宿海峡…愛染隼人の女の詩集新宿海峡
小さなお店小さなお店を持ちましたあなたが来るのを待ってます狭いお店ですが女の門出です若い子を揃えて置きました気に入るでしょうか案内状を送ります…東京のはずれの角ですが名前は再会出直したくて女の気持ちですずいぶん苦労した店ですが今でも未練ですあなたに逢いたくて案内状を送ります…赤い絆でむすばれて夢に泣いていたこころの傷はまだ直らずにあるあなた風に吹かれ泣く思い女が出船です応援して欲しく案内状を送ります…愛染隼人の女の詩集
女のなみだ雨哀しみは女の涙恋は不幸の始まりどうしようもないくらい好きでいるけどあなたはそれをわからない風吹くままの恋だけどあゝ女かのなみだ…幸せの隣が不幸紙一重に泣き涙それが人生のつらさ冷たい風に抱かれたままで女が枯れて爪弾かれあゝおんなのなみだ…1粒の涙に光る研がれた恋は幻指の間から落ちた砂のような恋いあなた追い人北から南探す旅あゝおんなのなみだ…ネオンにすがり名前を変えて夜のお勤め恋すがり今日も港の町ではぐれてあゝ愛染隼人の女の詩集女のなみだ雨
あきらめて女あなたには待ついい妻がいる遅いだけの出逢い哀しいだけの運命を恨んでもどうにもなりませんこの侭愛してゆこうか戻ろうかあゝあきらめて女…5つのこども妻ある指輪陰でだかれて泣いたいけないことと逸れても裏なみだどうにもなりません女の心の行き止まりあなただけどあゝあきらめて女…溜め息ばかり泣いて別れの見送る背中辛さ奪えるならば1人占めしてみたいどうにもなりませんゆけど涙の恋苦労わかってるあゝあきらめて女…愛染隼人の女の詩集あきらめて女
寂しいお酒枯れ葉散る秋ですが寒さが募ります恋にはぐれたこんな夜は1人お酒で温めて肌を慰めて泣いていたいのあゝ寂しいお酒…心が寒いあなた恨みの夜が更けてゆく白い夜明けに切なさが薔薇の棘が突き刺して心を痛めて手の平返すあゝ寂しいお酒…酒に薄める別れの季節指輪のあとが時に濁って泣けるけどグラスに溶けた夜の恋い北の哀愁港(みなと)町あゝ寂しいお酒…愛染隼人の女の詩集寂しいお酒
女のうず潮雪の岸壁に女が海を見る黒い雲が流れて牡丹雪を降らして風が唸ってあなたの面影が遠い島影に揺れる海が荒れる女のうず潮…人乗る船が揺れてる風靡く恋が浮いて沈んで明日に怯えてるが哀しい女今演じているがいつか幸せがくるそう信じてる女のうず潮…海に雪溶けて踊る冬なれど灯台の白ランプ丸で哀しい冬の華未練に咲いた切ない命は枯れてもあなたのもの荒れてる海面は恋の嵐が女のうず潮…愛染隼人の女の詩集女のうず潮
幸せの足音夜の静まった頃螺旋階段あなたの足音がするドアを開けるその音に愛を感じて心躍らせて闇に溶けてゆくあゝ幸せの足音足音…胸痛く愛に怯え愛しきれずに哀しく1人で泣いて哀しみ踊り思い詰め愛し足りない我が身の姿幸せだけれどあゝ幸せの足音足音…今夜も待って悩み尽きない逃げてくしあわせ怖い愛を契った指切のあなた信じる明日が怖い逃げてゆく愛があゝ幸せの足音足音…愛染隼人の女の詩集幸せの足音
哀しい旅人あなたに女の夢を賭けてはどんな苦労も惜しまないそんな思いで励んだ恋が雨に打たれた引き潮未練ななみだ町あゝ北の北の最果て岬…幣舞の橋に北風吹けば釧路の川に紅する顔が映って泣いて恋が薄れて明日が消えた霧降る霞んだ思い町あゝ北の北の浪花の町あさひの橋に石狩川が何処までもゆく流れてゆくこころの架け橋夢の置き場所でも別れた受け身なみだ別れ町あゝ北の北の旭川駅…愛染隼人の女の詩集哀しい旅人
あきらめて女あなたには待ついい妻がいる遅いだけの出逢い哀しいだけの運命を恨んでもどうにもなりませんこの侭愛してゆこうか戻ろうかあゝあきらめて女…5つのこども妻ある指輪陰でだかれて泣いたいけないことと逸れても裏なみだどうにもなりません女の心の行き止まりあなただけどあゝあきらめて女…溜め息ばかり泣いて別れの見送る背中辛さ奪えるならば1人占めしてみたいどうにもなりませんゆけど涙の恋苦労わかってるあゝあきらめて女…愛染隼人の女の詩集あきらめて女
かくれ咲き隠れて咲いた未練の花をそっとしておいて今にも風に吹かれて散りそうだからだからだから陰に隠れた1人の愛はあなた思いのいちりん草…道端に咲く未練の花はあなた色してる雨に打たれて濡れても強く生きてるそうねそうね風に吹かれた命の花は炎えて咲く花いちりん草…思いの花は1人の花であなたに咲いて…世間知らずで翳育ち泣き虫だけどだけどだけどあなたの他は愛せない未練待ちますいちりん草…愛染隼人の女の詩集かくれ咲き
知床ブルース心に抱いた幸せを消すなんて女は馬鹿ねその気になって夢を描いてた寒いばかりの知床に国後の島影見える夜あなたゆく人あゝ知床ブルース…2人の暮らし夢見てた泣く涙死ぬほど好きでこの世に1人胸に抱いてた羅臼の町に霧が降る女の気持ちも知らないで北の最果てあゝ知床ブルース…何もない春まだ遠いオホーツク峠に見える面影ひとつ今は寂しい風が冷たい知床の2人の愛は翳りゆく今は何処へあゝ知床ブルース…愛染隼人の女の詩集知床ブルース
Yes,この愛のゆくえ泣いて哀しい涙がこぼれる女の気持ちを知らないで別れるなんて平気で言うけど脱ぎ捨てる洋服みたいに軽くはないわ…私Yes、この愛のゆくえ冬から春へ季節は変わるけど季節の冬に置かないで光り眩しいあなたの愛をこの指で戯れたけれど歩く途中…私Yes,この愛のゆくえ…落ち葉のように愛が枯れてゆく夜も眠れずにいるのあなたに染まる愛がある限り私生きてく未練でも…私Yes,この愛のゆくえ…愛染隼人の女の詩集Yes,この愛のゆくえ
哀しい旅人あなたに女の夢を賭けてはどんな苦労も惜しまないそんな思いで励んだ恋が雨に打たれた引き潮未練ななみだ町あゝ北の北の最果て岬…幣舞の橋に北風吹けば釧路の川に紅する顔が映って泣いて恋が薄れて明日が消えた霧降る霞んだ思い町あゝ北の北の浪花の町あさひの橋に石狩川が何処までもゆく流れてゆくこころの架け橋夢の置き場所でも別れた受け身なみだ別れ町あゝ北の北の旭川駅…愛染隼人の女の詩集哀しい旅人
酒場浪漫さくらの蕾が開花して冬にしぐれた命の花が今緩んで青々として冬から春になろうとしている酒のグラスの底にあなたに恋して女の春がくる揺れる揺れるあゝ酒場浪漫浪漫…冬の黒雲が流れゆく誰もが皆んな温かいねと春の単語を口にするけどそうよ女のさくらの咲く頃薄い水割り飲んで苦労忘れてる涙で酔い知れるそうねそうねあゝ酒場浪漫浪漫…酒のグラスの底にあなたに恋して女の春がくる揺れる揺れるあゝ酒場浪漫浪漫…愛染隼人の女の詩集酒場浪漫
おんなの命あなたで知った哀しみを胸に抱いて生きるのよなみだと共に…それが女のわたしの運命だからだから言わないで聞かないであゝおんなの命…恋して泣いた夢壊れ胸に残った傷だけど運命の痛み…風が散らした哀しい恋をそうねそうねなみだ枯れ狂いそうあゝおんなの命…ネオンの灯り身に沁みる1人お酒けに酔い知れて縺れています…未練に濡れて1人の唄でいいのいいの肌寒い絡みたいあゝおんなの命…愛染隼人の女の詩集おんなの命
みずいろの雨雨が降る雨が降る水色の雨かなしいかなしい女の事情逢えない逢えない面影遠い別れねお別れね恋は儚いそうなのそうなの未練なのあゝみずいろの雨降る降る風が吹く風が吹く浮世風が涙なんて涙なんて運命の命恋すれど恋すれど涙溢れて哀しみが哀しみが女を襲う消えてく消えてくさよならあゝみずいろの雨降る降るお別れねお別れね恋は儚いそうなのそうなの未練なのあゝみずいろの雨降る降る愛染隼人の女の詩集みずいろの雨
横浜ホテル世間に隠れてしのび逢う潮の匂いの寂しさに指に絡めたシーツが時の狭間に愛が哀しく泣いている出逢いが遅いと嘆く2人の横浜ホテル…出逢いの時には孤独な2人指輪を外して隠して待っいい人を裏切り愛を確かめ胸の鼓動を聞いている甘えたがりのおんなの鴎横浜ホテル…星が笑って光をだして2人の愛が溶けゆく遅い愛のふれあいを指を絡めて歯を噛みしめて瞼閉じ感じているの横浜ホテル…別れの時間が哀しくて小指で千切る明日の出逢い…愛染隼人の女の詩集横浜ホテル
明日からのあなたはどうしても別れなのねあなたゆくのね後ろ姿を最後に見送る私風が吹いて愛が散りゆく明日からのあなたは幸せに暮らしてねあゝ夢がこわれ我が身泣き砕けたなみだあなたに賭けた愛1つ幕切れ終わるこれからわたしどうして暮らす明日からのあなたは幸せに暮らしてねあゝ指輪外した白いその跡重荷になるけど未練に生きるもう決めた女の誓い哀しいけれどそれも生き甲斐明日からのあなたは幸せに暮らしてねあゝ愛染隼人の女の詩集明日からのあなたは
Station(駅)次の駅が終着駅あなたが待つ久しぶりに顔を見る春を待つみたいに心が躍って騒いでるあゝStation(駅)次の駅が終着駅海沿いの駅田舎町で北はずれ今は雪が溶けて緩んでるあゝStation(駅)…次の駅が終着駅あまい匂いの花の群れが咲いている波の音が聞こえる寂れ町あゝStation(駅)…愛染隼人の女の詩集Station(駅)
銀座ブルーナイト銀座の街の夜が明けていく私を捨ててどうするの1人の酒は詰まらない恋の愚痴が多すぎるから昨日愛して今日他人千鳥足で朝陽が眩しいわあゝ銀座ブルー・ナイト…銀座花街うわさに泣ける恋人たちの街のはず哀しいのは私だけね恋に酔っては恋が錆びつく空のボトルを涙で埋め夜に溶けては舞う蝶のようあゝ銀座ブルー・ナイト…銀座涙街あおいろ吐息1つの恋を夢見たわ恋がしぐれて涙落ちあなたに架かる虹色の橋壊れて流れ涙に消えた遣る瀬無い街思い出の街あゝ銀座ブルー・ナイト…愛染隼人の女の詩集銀座ブルーナイト
女の横顔ガラスに映る恋が哀しい女の素顔の横顔が嫌いかなしい女の涙の悲劇涙の英雄深夜劇場物まねみたいアクトレス苦い珈琲失恋の味東京の夜明け白さに濁る明日が揺れるおんなの命テーブルの隅に忘れた帽子淀んだ空気おんなの私もう帰らないこころが騒ぐかなしい役者あゝ恋の旅人Endless…愛染隼人の女の詩集女の横顔
泣かせないでいつのまにやら話もせずに連れない素振りで誰かいい人がいるのねだからだから邪魔にするのね寂しい暮らしあゝ泣かせないで…何処かに行った昨日の女涙ボロボロに肌が荒れ抜いて泣いてるそうねそうねエプロン姿に涙が落ちるあゝ泣かせないで…誰にも言えず内気な私苦労で痩せても我慢に耐えてた馬鹿な女駄目な駄目な明日が見えずに胸騒ぎするあゝ泣かせないで…2025/04/03
恋のぬくもり忘れられないあの夜に抱かれて流した涙のしあわせを風が吹いて散ってゆく面影の今はもう戻らない胸に抱きしめたあゝ恋のぬくもり…殺したいほどあをたが憎い女の幸せ奪っておいて夜ごと痛む恋は儚い未練枯れた涙目の裏にあんたが宿るあゝ恋のぬくもり…激しく抱かれたつめあと痛い今も消えずにこの胸にある思いでだけど大切にしているのだから未練で追いかけるおんなの心あゝ恋のぬくもり…2025/04/02
Station(駅)次の駅が終着駅あなたが待つ久しぶりに顔を見る春を待つみたいに心が躍って騒いでるあゝStation(駅)次の駅が終着駅海沿いの駅田舎町で北はずれ今は雪が溶けて緩んでるあゝStation(駅)…次の駅が終着駅あまい匂いの花の群れが咲いている波の音が聞こえる寂れ町あゝStation(駅)…2025/04/02
孤独な鴎恋が波間に浮かんで沈むたゆまなくゆっくりと大空を飛ぶ鴎が岩陰に落ちて羽を休めて海を見つめ泣いているあゝ孤独な鴎荒れる海面季節の風が波荒く唸ってる空の雲が流れゆく黒雲広がる波に戯れ遊ぶ鴎雪が散るあゝ孤独な鴎…誰もいない人もいない淀む空時は止まり恋をなくしたのだろうか何故に泣いているいつかは訪れるしあわせ待つがいいあゝ孤独な鴎愛染隼人の女の詩集孤独な鴎
神戸の夜さよならさよなら戻らないあなたのあなたの細い背中見送れば見送れば哀しい涙今夜限りで終わりねもうおしまいねあなたは右に私は左にお別れねお別れね神戸の夜…馬鹿だね馬鹿だね涙癖して我が身の我が身の幸わせを逃がして逃がして苦虫弱虫雨を降らせて傘もなく身を濡らしてる風邪を拵え寝込んでる未練だね未練だね神戸の夜…泣いても泣いても切がなくこころがこころが寂しくてこぼれるこぼれる夜露の花夜空の星に願っても恋は返らないあなたゆく人送る人夢だった夢だった神戸の夜…愛染隼人の女の詩集神戸の夜
夜の函館函館駅で出逢い知り合ったこんなに好きになるなんて夢のようです恋は短いものがたり人は言うけどそれでもいいの私には宝ですあああ…風が運んだ恋だった女の心捧げます生命の限りあなたが好きでそれでいい我侭言わず着いてゆきたいの地平の何処までもあああ…雨に濡れても信じたい女の花が咲いたのね嬉し喜び共に人生歩いてくそれが運命の恋と信じてる運命の街角…夜の函館夜の函館あああ…愛染隼人の女の詩集夜の函館
都会の隅であなたに女の心が揺れる1人寂しく悩んでいるの日は昇り日は沈む恋に火照り恋に泣くそんな女の哀しい恋事情1人酒場で都会の隅で…思いを賭けて1人占うトランプカード酒を肴に雲が流れ雲が散り恋の花咲き恋の花散る並びのカード恋患いに飲む煽り酒都会の隅で…何で寂しい占い結果グラスの底で面影揺れて忍び泣けばこころが乱れ冷たい風がこの身に染みて北風が吹けば涙が溢れ濃いめの酒に都会の隅で…愛染隼人の女の詩集都会の隅で
北の雪舞い港吹雪いてる今日も又船が動かない逢えなさに募る思い舞う雪港の雪化粧景色儚い哀しさはあゝ北の雪舞い港…季節の壁はうず巻く海に風が荒れている深い雪船が揺れてるゆけない雪が2人を阻む隣の港が泣いているあゝ北の雪舞い港…恋が揺れてる港に揺れる思いが切ない船は無理焦る思い心に燃える火恋が沈みゆくけど恋が木の葉のよう舞い落ちるあゝ北の雪舞い港…愛染隼人の女の詩集北の雪舞い港
横浜ホテル世間に隠れてしのび逢う潮の匂いの寂しさに指に絡めたシーツが時の狭間に愛が哀しく泣いている出逢いが遅いと嘆く2人の横浜ホテル…出逢いの時には孤独な2人指輪を外して隠して待っいい人を裏切り愛を確かめ胸の鼓動を聞いている甘えたがりのおんなの鴎横浜ホテル…星が笑って光をだして2人の愛が溶けゆく遅い愛のふれあいを指を絡めて歯を噛みしめて瞼閉じ感じているの横浜ホテル…別れの時間が哀しくて小指で千切る明日の出逢い…愛染隼人の女の詩集横浜ホテル
別れたあとで別れた後で哀しく泣いて明日が揺れて眠れず朝まで悩んで後悔してもあなたはもう帰らない西陽のあたるあなたの小部屋あゝ別れた後でお料理してもエプロン姿の小指になみだが落ちて遣る瀬無いけどひとり詰まらない今もいるよう陰膳据えてあゝ別れた後でポストの郵便あなたの名前で届いて胸に抱きしめ小包送る手が悩ましく何故か泣けるわあゝ愛染隼人の女の詩集別れた後で
愛の果てまで愛の果てまで星空のひとみ愛の果てまで渚のおんなが愛の果てまで月夜におどる愛の果てまで赤いルージュ愛の果てまで心が燃えてる今夜は口びるに愛をかさね心に触れていたいだからだから風に愛を乗せてあなたを包んでしまいたい愛の果まで私は旅をする愛の果てまで星空のひとみ愛の果てまで渚のおんなが愛の果てまで月夜におどる愛の果てまで赤いルージュ愛の果てまで心が燃えてる涙の向こうに明日がある叩く幸せとびらそうねそうね瞼を閉じたまま心ゆくまで愛されていたい愛の果まで眠りについてたい愛の果てまで星空のひとみ愛の果てまで渚のおんなが愛の果てまで月夜におどる愛の果てまで赤いルージュ愛の果てまで心が燃えてる何も言わずに見つめていたい幸せそうな顔いつもいつも涙のダイヤの粒そうあなただけのものだから愛の果まで二人で生きてゆくの...2025/03/27
かえり船瞼を閉じてなみだ流しても寒いこの肌あたためる人あなたは返らない震わせながら海峡超えて故郷戻りのデッキに立つ女…南の国の波止場に着くが迎える人は誰もいないただ泣けてくるだけ星が笑って風に殴られ思い荷物で波止場を歩きだす…焼けた素肌に褪せた口びる防止を被り素顔隠してあなた忘れの女未練ながらにあなた思い人明日に怯え苦労の覚悟です…いっそ死にたいかえり船…愛染隼人の女の詩集かえり船
叱らないで尽くし足りない愛が薄いそう言われて喧嘩して泣きながら別れを決めたあの人を恨まないけどしょうがないなみだの運命叱らないで…明日の夢が揺れるけれど辛いけど乗り越えて待っだけのそんな哀しい恋いあれば命の運命そう思うけど浮世波風叱らないで…愛染隼人の女の詩集叱らないで
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だから横浜涙こぼしてむねにすがって別れは嫌とせがんだけれど無理なことだと知った泣くに泣けない男の裏切りを恨んでみたけれど哀しくなるだけ風に抱かれてだから横浜…海に浮かんだ屋形の船に見える景色はあなたは好きで異国の匂いしてる風に揺れてる鶴見の大橋を行く人来る人髪を靡かせて雨降り雲がそうね横浜…匂い優しい柔らかい風むねに馴染んだあの人の声離れられない未練がむねに宿って私を哀しませ涙を誘うの波が穏やか潮の匂いするだから横浜…愛染隼人の女の詩集たから横浜
海を見る女未練な人を1人追いかけてすがった恋も指を抜け落ちる砂のように味気ない恋だったけど今日からけじめの2人なのあなた忘れて海に咲く女…広い海原1人船でゆく風に揺られて瞳が霞んで先が見えない恨まずに生きてゆきたい未練だけが残る恋い季節に落ちた海を見る女…絡んだ恋も小雨に濡れて我が身に泣けて抜け殻のように彷徨いながら落ちるのが遣る瀬無いけれど風に抱かれ散る花なら愛染隼人の女の詩集海を見る女
可愛い女いつもあなたを気にしてるそんな女でいたいから右と言われりゃ右を向いたのよなのにそんな女の恋ごころ花びら散らしてどうするのあゝ可愛い女でいたいのに…恋はいつでも雲みたい流れ流れて旅をする赤い夕陽に包まれながらも季節を旅しながら泣いている明日は雨模様傘がないあゝ可愛い女でいたいのに…この身が濡れる雨なみだDressの裾が綻びる口べに落ちて薄化粧で頬に涙の跡が消えなくて海猫みたいに叫んでるあゝか弱い女が見えている…愛染隼人の女の詩集可愛い女
長崎おんな町誰が知ろうかあなたへの思い隠れて泣いて告げられずにいつ帰るの汽笛におびえあなたの戻り気にしてる青い海の唸り長崎おんな町…夢でいるなら諦めもするが風が冷たい波間の花が哀しそうに震えているの私の化身みすぼらしい命けずれる長崎おんな町…恋ははかない旅と知りながら切ないなみだこの身が悶え月の灯りに願ってみてもあなたは見えずこの町の何処地図に小さな長崎おんな町…愛染隼人の女の詩集長崎おんな町
恋狂いそんなあなたが好きよ好きなの横顔素敵で似合う人煙草を揉み消す左の手に癖のある人だけど私の好みなのあゝ恋狂い…風の吹く侭恋にすがってあなたの胸に身をあずけ一夜に抱かれた片目をつむり愛を告げたがる人お洒落なポーズにあゝ恋狂い…口びる噛んでホテルを誘う粋な計らい夜明けまで芯まで蕩けそう髪をかき揚げ食事の誘いする気障なお人であゝ恋狂い…愛染隼人の女の詩集恋狂い
Starlight…札幌これが最後ねと見つめながら理由を言わずに抱きしめられた時計台の前アカシアの雨が降る夜景が綺麗な大通り涙したStationあゝStarlight…札幌あれは嘘なのね愛のことば女の季節春が逃げてく北の雪祭り口ずけたモエレ沼信じた私が馬鹿なだけ焼け酒飲んだ薄野であゝStarlight…札幌愛染隼人の女の詩集Starlight…札幌
別れの幣舞橋別れの幣舞橋を振り返らずにあなたはゆくのねゆかせたくない女がひとり風に抱かれて思えば月夜に沈んであゝ釧路が泣いている…明日の幣舞橋を雨が濡らして瞼をけむらし何も見えない胸が彷徨い奈落に落ちて季節が涙を誘うからあゝ雨降る釧路川…風が吹く幣舞橋に女の涙キラリと落ちてゆく背中追いかけ駆け落みたい恋をしたけど叫んだ苦し紛れの恋あゝ釧路が泣いている…愛染隼人の女の詩集別れの幣舞橋
逢いたくて大阪滲んだ空にあなたの雨が降る傘がない濡れて帰ろうかそれもいいかも知れないすぶてを忘れたいから今が哀しくて辛いけど逢いたくて大阪あゝ…空が濁って南には星が見えない愛をすてわたしを残して何処かに姿を消したあなた恨んでみたけどそれは間違いだと知った逢いたくて大阪あゝ…我が身の心嘘はついたり出来ない好きならば逃げたりはしない我が身の未練でしょう胸騒ぎがする思い遠く離れて南の逢いたくて大阪あゝ…愛染隼人の女の詩集逢いたくて大阪
身勝手な女私の好きなあの人だもの人から悪い噂を聞いても何とも思わずに心は傾いた侭変わらずに明日を見てる身勝手な女…平気で浮気許せないけどいい人だから恨んだりしない夜は寂しいけど懐かしい腕枕が責めてくる涙のエクボ身勝手な女…別れたばかりまだ日が浅い胸の傷跡雨水に沁みるだけど我慢してるいつも哀しい思いで辛いけど我侭ばかり身勝手な女あゝ愛染隼人の女の詩集身勝手な女
命と女恋は何かと聞かれたら命と女と答えます糸で結ばれた心と心を溶かしたら1つになりますおとことおんなのあゝ…夢は何かと聞かれたらあなたの妻と答えます見えない花びら風の運命で咲いている星灯り1つゆらりゆらゆらあゝ…運命は何かと聞かれたら永遠のもの答えます眼と眼で触れ合い心が結ばれ幸(しあわ)せが夢のようです女の道よ…愛染隼人の女の詩集命と女
哀愁のフラメンコ運命に命をかさねたら炎が燃えて未練な恋よ浮気な恋もこれまでとねだってみても素知らぬ顔して他人事惚れた私が馬鹿でしたあゝ哀愁のフラメンコ…今日吹く風になみだ見せ鴎と泣いて慰めたけどどうせ私は飲めない酒で夜の深酒(ふかざけ)女のなみだ癖北の町では初雪が舞う秋深いあゝ哀愁のフラメンコ…あなたのすべて誰よりも知り尽くしても哀しみ模様流れ着いたは北のみなと町風で波荒れ黒い雲流れて女が叫ぶ雪のしずくあゝ哀愁のフラメンコ…愛染隼人の女の詩集哀愁のフラメンコ
雨の青山恋はお預け表参道喫茶店に映る横顔は泣き姿の窓の外で泣き叫んでいるのか夢を失った女神が泣くようなあゝ雨の青山…女の未来恋の駆引き夢が崩れ1人彷徨えば濃いめのお酒酔いつぶれて哀しみに暮れている目に映る哀しみ模様遣る瀬無さあゝ雨の青山…白い夜明け夜が眠れず涙の女愛しているけど思いがつらい雨のしずくを目で追い数えながら明日の恋を占ってる寂しがりあゝ雨の青山…愛染隼人の女の詩集雨の青山
最後の雨悩んでみたけと心が許さない別れてみたけど影追いしぐれ昨日の恋は明日の涙になって流れてゆくのあゝ最後の雨雨が降るあゝ海辺のホテルで重ねた恋の夢時の片隅に星の破片で散りゆくけれど繋ぎ合わせてみても形にならずあゝ最後の雨雨が降るあゝ…涙を拭いても明日が曇ってる瞳の裏側変わらぬ景色女をやめて自由に空を翔ぶ鴎になりたいあゝ最後の雨雨が降るあゝ…愛染隼人の女の詩集最後の雨
北へひとり旅北へ北へひとり旅海が見たい荒れ狂う海鴎泣いてる心が掻きむしられるほど我が身がつらい落ち行く夕陽に枯れた思い…北へ北へひとり旅みさき灯台一番星の月の光(ひかり)で波間に咲いた未練花を眼で追いながら心に叫んだあなたの名まえ…北へ北へとひとり旅風吹く侭に波がキラキラ坂巻唸る女は海に恋を沈め躊躇いながら夢の旅人明日に生きる…愛染隼人の女の詩集北へひとり旅
おんな雨あなたが私を置いて過ぎてもそこには影さえないあるのは淀んだ空気に空が濁って星が見えずに哀しい女の姿だけおんな雨が降るあゝ…身に沁みるような風が吹いてもどんなことにも逃げない弱くなんかない後ろを見せずに歩く愛ある限りいつかは振り向いて下さいおんな雨が降る…今は枯れた花だけどいつかは命よみがえるような女になりたいどうして振り向かないの待っているのに女ごころは切なくあまいおんな雨が降る…愛染隼人の女の詩集おんな雨
好きなの好きなの好きなのあなたの全て話す言葉も右手の癖も私の肩を抱きながら微笑む横顔もみんな好きなの好きなの…好きなの好きなのあなたの全て煙草を吹かし髪の掻きあげ口びる噛むその癖まで芯まで蕩けそうみんな好きなの好きなの…好きなの好きなのあなたの全てお酒を飲む手持ち替える癖右足を組むその姿うれしい忍び泣きみんな好きなの好きなの…好きなの好きなのあなたの全て夜の化粧がよく似合ってる褒め言葉に涙零して夜に翔ぶ白い蝶夜に溶けゆくふたり恋い…愛染隼人の女の詩集好きなの
思秋期枯れ葉が枝から離れるように私の心が離れ雲が風に流されるように愛は消えてゆく夏が連れ去った思いでは秋を迎える季節に溶けゆくあゝ思秋期思秋期…山水が溢れながれるように恋が落ちて幕切れて星が翳る空雨が降りそうな愛は目隠しで秋の港にて揺れる船風が波間に花を散らしてるあゝ思秋期思秋期…愛染隼人の女の詩集思秋期
哀しみの伝言佐智子というなで尋ねてきたら苦い珈琲のみながら半日このみせで待ってたと伝えて欲しい別れの曲はjazzyで…もしも泣いたなら電話くれとメモ用紙渡して欲しいそこには人生があるけれど恋に埋もれた別れの曲はjazzyで…もし雨だったら知らん顔で紙は破って欲しいけど花の咲かない運に望み託す少しだけ未練別れの曲はjazzyで…愛染隼人の女の詩集哀しみの伝言
せめて今夜はせめて今夜は慣れた夫婦みたいに手料理をあなたのために作りたい緩んだ背広のネクタイを締めてみたいのよこれが最後の女の我侭だけど叶えてもらえますか…せめて今夜は簞笥にある薬を揃えてみたいこよみの記しつけたいのお疲れでしょうお茶いかが声をかけたくて妻に憧れた女の哀しい涙瞳のただの飾り物…立ち去ることも愛ならば諦もつく寂しい風に吹かれつつ涙ため明日に裏切られ泣いている瞳に映って女が侘しくこの胸に残る傷が満月に晒されてる…愛染隼人の女の詩集せめて今夜は
しぐれ海峡命の運命わたる海峡は一途な恋に夢見る女よ花を咲かせて散らせてばかりの苦労人(くろうにん)昇る坂にはきっと陽が昇るそんな思いで出船して涙の帰り船帰り船あゝ…波間に落ちる哀しい女雨別れるなんて思わなかったあなた一途に愛を追いかけて縋ってた花を咲かして我が身を散らして月夜に叫ぶ忍び泣きしぐれ海峡戻り船あゝ…愛染隼人の女の詩集しぐれ海峡
今日は家で草むしり。随分とのびるのが早いもんだ。変わったことはない。また明日から仕事が始まる。愛染隼人の日記だよ終わり
燃える命の火の粉があんたの身体にふりかかるそれでも背中を向けて雪降る中でビルを右に曲がり消えてゆく小粒の真珠の恋が霧に巻かれるあゝ北の慕情・・愛染隼人の女の詩集北の慕情
一昨年に脳梗塞で倒れてからリハビリ、外見の後遺症はなし。内面的に左側にしびれあり。仕事面接が合格。明日から介護施設で働く。初日が明日。通勤1時間。頑張る。でかい施設で浦和レッズのサポーターです。愛染隼人の日記だよ明日から・・
失敗した。歩いて20分、図書館が休みです。残念。ネットには休みになってなかった。これから気を付けます。いよいよ明日からお仕事が始まります。緊張。8時4分東川口駅~次のバスだと遅刻。ですー。愛染隼人の日記だよ休み
図書館に行って知り合いとお話、脳梗塞の再発が3年以内に多いらしい。ドクターに言われたらしい。私は外見が障害なし。内面的にしびれはあるけど。また倒れるのかな?愛染隼人の日記だよ驚き
今日も図書館に行ってきた。ブログの本を予約した。後は特に何もしていない。お疲れさまでした。愛染隼人の日記だよ図書館
今日は久々に会社まで出かけたから疲れた。また会社でたくさんの書類渡されたから記入でつかれた。今の時代は給料明細もネットで一見らしい。驚いた。今週も終わりだね。お疲れさまでした。愛染隼人の日記だよ今週も終わり
今日も図書館に行ってきた。明日は腰痛の注射。痛み止めとリハビリ。明後日が制服の採寸。介護施設でのお仕事が1年8か月ぶり。去年脳梗塞で倒れて先生に助からないと言われていたみたいで。外見の障害はほとんどなし。わからない。わかっていたら仕事は出来ないし面接受からない。たまに左にぶれるだけ。足の骨を折ったことにしてある。笑い。67歳。介護歴12年。今回は有料老人ホームで利用者の支払いが毎月27万だって。頑張るぞ。愛染隼人の日記だよもうすぐお仕事