春だというのに雨ばかりふっている。もうじき花壇に花の苗を植えるシーズンなので少しずつ準備をはじめた。百円ショップで梱包用のロープを買ってきて15センチ刻みに…
[写真]庭いじり、カフェめぐり、そして図書館でエイミー・ワインハウスを借りる/岩見沢市
春だというのに雨ばかりふっている。もうじき花壇に花の苗を植えるシーズンなので少しずつ準備をはじめた。百円ショップで梱包用のロープを買ってきて15センチ刻みに…
三寒四温のことばどおり、ちょっとずつ暖かくなって春めいてくるのはいいんだが、晴天の日がなかなか長くは続かないようだ。曇りがちの日にはさまれて一日だけぽっかり…
明日から4月だというのに、今日の江別は朝から小雪が舞っている。プリンスの「Snow in April」という曲があって、それはこんな歌詞だった。 somet…
[写真]電気羊の夢を見るか(2 photographs from 2024)/札幌市中央区
夜、眠りにつく直前の睡眠導入イメージとして、その時々の興味の対象を何となく頭の中で反すうしてみることがある。昨晩は、何かの本で見たモンウスギヌカギバという蛾…
球春到来。なんて魅惑的な言葉だろう。長かったストーブリーグが終わり、春季キャンプ、オープン戦をへて、あと少しでプロ野球が開幕戦をむかえる。それと同時に、重た…
[写真]春が来るのを待っている(2 photographs from 2024 #11)
歩みはおそいが、少しずつ春の気配が近づいているように感じる。先日、私の誕生日に妻とささやかながら祝杯をあげた。もうお互い祝うような歳でもないので、ここ数年プ…
沖縄から帰ってきてこのかた、いまひとつテンションの上がらない毎日を過ごしている。先日、静岡大学教授の吉村仁氏が書いた「素数ゼミの謎」という本を図書館でかりて…
[写真]OKINAWA 2025(part2)/沖縄県読谷村、那覇市、北谷町
北海道の人が本州へ行くと、瓦屋根を見ただけでテンションが上がる。逆に本州の人が北海道へ来ると、煙突屋根を見てよろこぶというが、まあ、本当かどうかは知らない。…
[写真]OKINAWA 2025(part1)/沖縄県読谷村
毎年恒例、プロ野球の春季キャンプを見るために、沖縄へ行ってきた。あいにくの雨で、あまり多くの練習メニューを見ることはできなかったが、選手たちの元気な姿を見ら…
[写真]2 photographs from 2024(#10)/札幌市東区、江別市
忘れ去られたモノが、忘れ去られた場所に、ひっそりたたずんでいる。誰も振り返らないし、誰も話しかけてこない。まだ「ある」のか、もう「ない」のかさえ誰も気にかけ…
[写真]2 photographs from 2024(#9)/千歳市
旅とアートは、人生にとって不可欠なものだと思う。空港のテラスで撮ったこの写真には、百人百様の人生の断片と、ここではないどこかへ向かう旅人たちの高揚感が写って…
[写真]サンタクロースの忘れ物(ガトー・ド・ノポロ)/江別市
このところ、あまり乗り気がしなくて、カメラをほったらかしにしている。先日、ひさしぶりにメモリカードをチェックしたら、ひと月ほど前のクリスマスに「ガトー・ド・…
[写真]2photographs from 2024(#8)/江別市、長沼町
昨年の春、自宅のちっぽけな花壇にはじめて花の苗を植えた。妻も私も植物をちゃんと育てた経験がなかったので、初歩的なことから全部、手さぐりの作業だった。土を耕し…
[写真]2 photographs from 2024(#7)/札幌市東区、江別市
青い色は心を落ちつかせる効果があるらしい。まあ、人間が「青」という言葉を使う、ずっと前から空も海も青かったんだろうから、それもうなづける。朝起きて窓のそとに…
[写真]2 photographs from 2024(#6)/新篠津村、江別市
明けまして、おめでとうございます。年が明けたのに、あいかわらず昨年とった写真です。季節はずれもはなはだしいんだけど、せめて新年早々、パッと明るい写真を選んで…
[写真]2 photographs from 2024(#5)/札幌市清田区、江別市
先日、テレビで全国高校駅伝をやっていて、会場は京都の都大路なんだが、背景には送り火の「大」の字が見えたので如意ヶ獄なのかな、山肌の木々がちょうどこの写真のよ…
[写真]2 photographs from 2024(#4)/江別市
その昔「ガーリー・フォト」なんていうジャンルの写真が流行ったことがあって、くわしくは検索してもらえばわかるけれど、まあどちらかといえば、批判的な意味で語られ…
[写真]2 photographs from 2024(#3)/札幌市東区、江別市
バラは年に二度、見ごろの時期をむかえる。この写真は、その見ごろが終わりかけの七月なかばに撮影したので、満開の華やかさこそないが、かえって儚く、ひなびた自然の…
[写真]2 photographs from 2024(#2)/江別市、札幌市厚別区
どこで見聞きしたものかまったく憶えていないが「人生はらせん階段のように進む」という哲学者の言葉がある。どういう意味だろう。同じあやまちをくり返すってことだろ…
[写真]2 photographs from 2024(#1)/江別市、北広島市
モノクロの写真は嫌いではない。でもデジタルの時代になって、とった写真をパソコンでかんたんにレタッチできるようになると、モノクロ写真のありがたみは急に冷めてし…
週末、自宅の「雪囲い」をした。雪の少ない地域の人にはピンとこないんだろうけど、雪が1メートルも積もると、重みで家の外壁を壊したりすることもある。我が家の場合…
ぼおっとしている間に、もう12月か。街のショーウィンドウではジャック・オ・ランタンを片付けてすぐさま、今度はモミの木に飾りつけをはじめている。だけど今年は雪…
図書館で本を借りると「貸出票」というコンビニのレシートくらいの小さな紙を、司書のひとが本のページの間にはさんで渡してくれる。貸出票には借りた本のリストと返却…
[写真]甘味処と詩人のはなし(六花亭森林公園店)/札幌市厚別区
新札幌まで出かけたついでに、妻と六花亭で「ぜんざい」をご馳走になった。六花亭は北海道民であればみんな知っている(たぶん)。また、北海道民であれば千秋庵もみん…
雨がふったり雪がふったり、空はいつも鉛色で夕暮れどきにカラスの群れが街の電線を黒く埋め尽くしたりしている。そんななか、ぽんと一日だけ晴天の日があったので、札…
運動不足解消のため妻とジムに出かけた。イヤホンで音楽を聴きながらランニングマシンで歩き続けるうち、あることに気がついた。ラキムのヒップホップナンバー「I k…
江別市ガラス工芸館は、市内在住のガラス工芸作家、柿崎均氏の工房兼ギャラリーで、5月から10月までの週末限定で一般公開している。つまり今年はもう今週末が最後だ…
紅葉の写真を撮りに出かけたんだが、時すでに遅し.. 北海道の秋は終了しました。急に寒くなって夜中に冷たい雨がふったせいで季節が早回しされたんだろう。改装工事…
先日カーディラーへ行って愛車のエンジンオイルを交換し、ついでにちょっと気が早いがタイヤ交換をしてもらった。去年11月の初雪がふる直前に行ったら予約がいっぱい…
東区のアリオに「ワークマン女子」ができたというので、ちょうど衣替えのシーズンでもあるし、妻と一緒に買い物に出かけた。ひととおり買い物をすませたあと、すぐ隣の…
コロポックル山荘は、江別の総合運動公園から細く曲がりくねった林道を数百メートルのぼったところに、ひっそりと建っている。緑色の三角屋根にレンガの壁。ミシュラン…
今年8月にモエレ沼公園に行ったとき、涼しくなったらまた来たい、と書いた。9月も終わりに近くなり十分涼しくなったので、行ってみた。前回、時間かなくて断念したピ…
急に寒くなって朝晩はフリースを羽織るようになった。夏の昼食にヘビロテしていた素麺の最後のひと束を、先日、豚肉とネギの暖かいつけ麺にして食べた。近所のスーパー…
今年もさっぽろオータム・フェストへ行った。オータム・フェスト、知名度では雪祭りが上なんだろうけど、雪祭りの100倍楽しいといつも思う。手前味噌ながら北海道は…
[写真]本格的な秋の、ちょっと手前../札幌市厚別区・新篠津村・北広島市・江別市
大阪、広島の旅行から帰ってくると、北海道はもう秋風が吹いている。夜、窓を開けるとスズムシの鳴く声が聞こえる。いつも旅行に行くと生活のリズムが乱れる。夜中に目…
[写真]小旅行に出かけた(大阪編)/大阪府大阪市・兵庫県西宮市
大阪では、翌日新幹線に乗ることを考えて新大阪のビジネスホテルに宿泊した。そこから大阪梅田駅で阪神線ら乗り換え、駅を降りると目の前に蔦で覆われた甲子園球場の美…
2泊3日で妻と小旅行に出かけた。行き先は広島と大阪。目的は、例の愛すべき弱小球団の現地観戦。我が家は妻も私もプロ野球ファンなので、身体が丈夫なうちに12球団…
新篠津村(しんしのつむら)。人口3千人くらいの、札幌から一番近い「村」だ。しばらく水田と畑が地平線まで広がる田舎の景色が続くが、やがて道の駅に着くと風景が一…
[写真]あれも欲しい、これも欲しい(アウトレット・パーク札幌北広島)/北広島市
北広島の三井アウトレット・パークに行ってきた。妻は十数年ぶりだと言う。私ははじめて行く。およそ180ものテナントがずらりと並んでいて、ブランド好きであれば…
モエレ沼公園に行った。ここは彫刻家イサム・ノグチが設計した都市型の総合公園。180ヘクタール以上の広大な敷地に幾何学的な形態の山や噴水、遊具などが配置されて…
[写真]お気に入りの古民家カフェは..(カフエ・ハックベリー)/江別市
江別の古民家カフェ・ハックベリー。来るのは二度目だが、いつもそこそこ混んでいて客足が絶えることがない。妻はこの店のパフェが安くて美味しいと気に入っている。私…
[写真]エスコンフィールド、そしてパリ・オリンピックのこと/北広島市
アップロードし忘れていて今さらではあるが、6月に野球を観にいった。平日だというのにエスコンフィールドは大変な人混みで、通路に人の渋滞ができていた。ここは野球…
最近撮ったなかで掲載に至らなかった、いわゆる「ジャンクな写真」をまとめて掲載する。まずは札幌ファクトリーのレンガ館。ファクトリーに行ったのは、たぶん10年ぶ…
江別には大きな蔦屋書店がある。「食」「知」「暮らし」の各テーマごとに独立したレンガ造り風の建物が並んでいて、本だけでなく生活雑貨なども、そこで買い求めること…
ちょっと時間があったので、上江別のロイズまでラスクを買いに出かけた。ここのチーズラスク、チーズの香りがリッチで美味しい上に、値段が1袋300円弱できわめてリ…
宮田屋珈琲には、わりとよく行く。アイスコーヒー1杯750円という値段はちょっと辛いところだが、座席のパーテーションがしっかりしていて包まれている感が高く、落…
この週末は天気が良かったので、出不精の我が家にしてはめずらしく、連日遊びに出かけた。金曜日は当別町までドライブ。妻が見つけたアイスクリーム店に立ち寄る。江別…
旧・町村農場が改装してカフェをはじめたというので行ってみた。町村農場は、二十世紀初頭にアメリカ・ウィスコンシン州で酪農を学んだ町村敬貴(ひろたか)が江別では…
暑くなってきた。もっとも本州以南では、そんな暢気なことを言っていられる状況ではない。猛暑日が何日も続いて、連日「熱中症警戒アラート」やらが発令されているよう…
江別西インターチェンジから高速道路で札幌へ向かうとき、かならず道道110号線を走るのだが、この道路沿いに「松喜」という名のラーメン店がある。この店の看板を見…
[写真]ピンクのテディベア(Cafe Toi-Toi-Toi)/江別市
市内を車であてもなく走っていたら、ちょっと洒落た外観の喫茶店を見つけた。「Toi-Toi-Toi」は、てっきりフランス語の「toi」(トワ=あなた)かと思っ…
風変わりな外観の家だ。行ってみると、そこはどうやらそこは喫茶店らしい。Cafe ippo(カフェ イッポ)。色鮮やかな外観とは打って変わり、店内はログハウス…
風変わりな外観の家だ。行ってみると、どうやらそこは喫茶店らしい。Cafe ippo(カフェ イッポ)色鮮やかな外観と打って変わり店内はログハウス風の落ち着い…
[写真]バラの花の咲くチョコレート屋さん(ロイズ上江別店)/江別市
江別のローカル紙「まんまる新聞」にロイズの広告が掲載されていて、ローズガーデンのバラが7月上旬まで見頃だという。行ってみると、店舗の正面になかなか手の込んだ…
ずいぶん長いこと天候不順が続いていたが、今日は久しぶりによく晴れている。単純な性格なので天気が良いとそれだけで世界が輝いて見える。情報図書館で何冊か本を借り…
[写真]記念塔はもうないけれど..(喫茶 マルシェ)/札幌市厚別区
電車の窓から百年記念塔の姿が見られなくなてから、ここが森林公園駅だと気づくまで時間がかかるようになった。別に解体しなくても良さそうなものだが、まあ色々あった…
江別は風の吹く街だ。海が近いわけでもないのに不思議だ。それにしても、今日の風はとびきり強い。風速8メートル。窓から見える電線が激しく左右に揺れている。昨日は…
自宅の花壇に花を植えて3週間が経過した。およそ20株植えたうちのほとんどが綺麗な花をたくさん咲かせてくれたが、4、5株ほど、どうしても咲かない。思い悩んでホ…
新札幌は、高校時代の私の通学経路だ。だが、驚いたことに高校を卒業してから三十年以上、一度も行く機会がなかった。札幌の中心部に住んでいると、よほどの用事がない…
江別に越してくるとき、ほんの少しだけ奮発してCDラジカセを買った。長らく遠ざかっていたジャズを聴くためだ。ところが、最初のうちこそ古いアルバムを引っ張り出し…
昔、東京から移住してきた知人が、東京にくらべて札幌の街は緑が少ない、ということを話していた。感覚的には意外な気がする。大都市のほうが、ふつうは緑が少ないんじ…
国道沿い、大麻駅前のジェラート店「チコ」は、黄色い外壁が菜の花のように可憐な店だ。イートインスペースは小さいながら内装がナチュラルな風合いで統一されていて、…
とてもショックなことがあった。行きつけの図書館(北海道立図書館)が、改築工事のため今月から11月まで使えないのだという。まいったなあ。これから先、冬までどう…
先日、見知らぬ屈強な男二人に追われる夢を見た。私は年に何度かそんな恐ろしい夢にうなされて目を覚ます。もっとも、悪夢ならまだよい。時にはずいぶん前に他界した両…
庭に小さな花壇があって、これまで放りっぱなしにしてきたが、何か植えようということになった。妻も私も、生まれてこのかた植物を育てた経験がない。見よう見まねで土…
先日、図書館でこれといった目的もなく物色していたら「英国美術の現代史 ターナー賞の歩み」という美しい装丁の本に目がとまった。美術関係の知識がまったくない私で…
地域タグ:江別市
国道高架橋の登り口からほど近く、閑静な住宅街にひっそりたたずむカフェ「ノルン」。ノルンとは北欧神話で泉のほとりに住む女神のことらしい。 どうりで店の裏手に…
地域タグ:江別市
この場所の風景が好きだ。なぜかと聞かれても困るけど、ながめていると心が落ち着く。この街で暮らす人たちの日常が、小さな希望と憂鬱が見えてくる。この場所に来ると…
地域タグ:札幌市
よく晴れた四月の午後、妻とドライブ。 EBRIに新しくできた洋食店「KURO~彩~」(クロサイ)をのぞいてみる。ここのハンバーグは流行りの焼き加減レア系で…
地域タグ:長沼町
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春だというのに雨ばかりふっている。もうじき花壇に花の苗を植えるシーズンなので少しずつ準備をはじめた。百円ショップで梱包用のロープを買ってきて15センチ刻みに…
三寒四温のことばどおり、ちょっとずつ暖かくなって春めいてくるのはいいんだが、晴天の日がなかなか長くは続かないようだ。曇りがちの日にはさまれて一日だけぽっかり…
明日から4月だというのに、今日の江別は朝から小雪が舞っている。プリンスの「Snow in April」という曲があって、それはこんな歌詞だった。 somet…
夜、眠りにつく直前の睡眠導入イメージとして、その時々の興味の対象を何となく頭の中で反すうしてみることがある。昨晩は、何かの本で見たモンウスギヌカギバという蛾…
球春到来。なんて魅惑的な言葉だろう。長かったストーブリーグが終わり、春季キャンプ、オープン戦をへて、あと少しでプロ野球が開幕戦をむかえる。それと同時に、重た…
歩みはおそいが、少しずつ春の気配が近づいているように感じる。先日、私の誕生日に妻とささやかながら祝杯をあげた。もうお互い祝うような歳でもないので、ここ数年プ…
沖縄から帰ってきてこのかた、いまひとつテンションの上がらない毎日を過ごしている。先日、静岡大学教授の吉村仁氏が書いた「素数ゼミの謎」という本を図書館でかりて…
北海道の人が本州へ行くと、瓦屋根を見ただけでテンションが上がる。逆に本州の人が北海道へ来ると、煙突屋根を見てよろこぶというが、まあ、本当かどうかは知らない。…
毎年恒例、プロ野球の春季キャンプを見るために、沖縄へ行ってきた。あいにくの雨で、あまり多くの練習メニューを見ることはできなかったが、選手たちの元気な姿を見ら…
忘れ去られたモノが、忘れ去られた場所に、ひっそりたたずんでいる。誰も振り返らないし、誰も話しかけてこない。まだ「ある」のか、もう「ない」のかさえ誰も気にかけ…
旅とアートは、人生にとって不可欠なものだと思う。空港のテラスで撮ったこの写真には、百人百様の人生の断片と、ここではないどこかへ向かう旅人たちの高揚感が写って…
このところ、あまり乗り気がしなくて、カメラをほったらかしにしている。先日、ひさしぶりにメモリカードをチェックしたら、ひと月ほど前のクリスマスに「ガトー・ド・…
昨年の春、自宅のちっぽけな花壇にはじめて花の苗を植えた。妻も私も植物をちゃんと育てた経験がなかったので、初歩的なことから全部、手さぐりの作業だった。土を耕し…
青い色は心を落ちつかせる効果があるらしい。まあ、人間が「青」という言葉を使う、ずっと前から空も海も青かったんだろうから、それもうなづける。朝起きて窓のそとに…
明けまして、おめでとうございます。年が明けたのに、あいかわらず昨年とった写真です。季節はずれもはなはだしいんだけど、せめて新年早々、パッと明るい写真を選んで…
先日、テレビで全国高校駅伝をやっていて、会場は京都の都大路なんだが、背景には送り火の「大」の字が見えたので如意ヶ獄なのかな、山肌の木々がちょうどこの写真のよ…
その昔「ガーリー・フォト」なんていうジャンルの写真が流行ったことがあって、くわしくは検索してもらえばわかるけれど、まあどちらかといえば、批判的な意味で語られ…
バラは年に二度、見ごろの時期をむかえる。この写真は、その見ごろが終わりかけの七月なかばに撮影したので、満開の華やかさこそないが、かえって儚く、ひなびた自然の…
どこで見聞きしたものかまったく憶えていないが「人生はらせん階段のように進む」という哲学者の言葉がある。どういう意味だろう。同じあやまちをくり返すってことだろ…
モノクロの写真は嫌いではない。でもデジタルの時代になって、とった写真をパソコンでかんたんにレタッチできるようになると、モノクロ写真のありがたみは急に冷めてし…
国道高架橋の登り口からほど近く、閑静な住宅街にひっそりたたずむカフェ「ノルン」。ノルンとは北欧神話で泉のほとりに住む女神のことらしい。 どうりで店の裏手に…
この場所の風景が好きだ。なぜかと聞かれても困るけど、ながめていると心が落ち着く。この街で暮らす人たちの日常が、小さな希望と憂鬱が見えてくる。この場所に来ると…
ひとりで遠出して写真なんか撮っていると、若かった頃の孤独と不安な気持ちを思い出す。 そしてそんな気持ちは、そのまま写真に写りこむ。 写真は、心の光と影を…
よく晴れた四月の午後、妻とドライブ。 EBRIに新しくできた洋食店「KURO~彩~」(クロサイ)をのぞいてみる。ここのハンバーグは流行りの焼き加減レア系で…
ここはどこですか? ここはどこですか? ここは?
なんだか悲しい夢を見て目を覚ます。 隣を見ると、妻は寝息をたてている。 窓をあけると、雨が降っていたりする。
四月。新生活とか、世の中いろいろ落ち着かない季節。 私はといえば、ちっとも変わりばえしない日常。 色鮮やかな春まで、あと少しかな。