春だというのに雨ばかりふっている。もうじき花壇に花の苗を植えるシーズンなので少しずつ準備をはじめた。百円ショップで梱包用のロープを買ってきて15センチ刻みに…
[写真]2 photographs from 2024(#10)/札幌市東区、江別市
忘れ去られたモノが、忘れ去られた場所に、ひっそりたたずんでいる。誰も振り返らないし、誰も話しかけてこない。まだ「ある」のか、もう「ない」のかさえ誰も気にかけ…
[写真]2 photographs from 2024(#9)/千歳市
旅とアートは、人生にとって不可欠なものだと思う。空港のテラスで撮ったこの写真には、百人百様の人生の断片と、ここではないどこかへ向かう旅人たちの高揚感が写って…
[写真]サンタクロースの忘れ物(ガトー・ド・ノポロ)/江別市
このところ、あまり乗り気がしなくて、カメラをほったらかしにしている。先日、ひさしぶりにメモリカードをチェックしたら、ひと月ほど前のクリスマスに「ガトー・ド・…
[写真]2photographs from 2024(#8)/江別市、長沼町
昨年の春、自宅のちっぽけな花壇にはじめて花の苗を植えた。妻も私も植物をちゃんと育てた経験がなかったので、初歩的なことから全部、手さぐりの作業だった。土を耕し…
[写真]2 photographs from 2024(#7)/札幌市東区、江別市
青い色は心を落ちつかせる効果があるらしい。まあ、人間が「青」という言葉を使う、ずっと前から空も海も青かったんだろうから、それもうなづける。朝起きて窓のそとに…
[写真]2 photographs from 2024(#6)/新篠津村、江別市
明けまして、おめでとうございます。年が明けたのに、あいかわらず昨年とった写真です。季節はずれもはなはだしいんだけど、せめて新年早々、パッと明るい写真を選んで…
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春だというのに雨ばかりふっている。もうじき花壇に花の苗を植えるシーズンなので少しずつ準備をはじめた。百円ショップで梱包用のロープを買ってきて15センチ刻みに…
三寒四温のことばどおり、ちょっとずつ暖かくなって春めいてくるのはいいんだが、晴天の日がなかなか長くは続かないようだ。曇りがちの日にはさまれて一日だけぽっかり…
明日から4月だというのに、今日の江別は朝から小雪が舞っている。プリンスの「Snow in April」という曲があって、それはこんな歌詞だった。 somet…
夜、眠りにつく直前の睡眠導入イメージとして、その時々の興味の対象を何となく頭の中で反すうしてみることがある。昨晩は、何かの本で見たモンウスギヌカギバという蛾…
球春到来。なんて魅惑的な言葉だろう。長かったストーブリーグが終わり、春季キャンプ、オープン戦をへて、あと少しでプロ野球が開幕戦をむかえる。それと同時に、重た…
歩みはおそいが、少しずつ春の気配が近づいているように感じる。先日、私の誕生日に妻とささやかながら祝杯をあげた。もうお互い祝うような歳でもないので、ここ数年プ…
沖縄から帰ってきてこのかた、いまひとつテンションの上がらない毎日を過ごしている。先日、静岡大学教授の吉村仁氏が書いた「素数ゼミの謎」という本を図書館でかりて…
北海道の人が本州へ行くと、瓦屋根を見ただけでテンションが上がる。逆に本州の人が北海道へ来ると、煙突屋根を見てよろこぶというが、まあ、本当かどうかは知らない。…
毎年恒例、プロ野球の春季キャンプを見るために、沖縄へ行ってきた。あいにくの雨で、あまり多くの練習メニューを見ることはできなかったが、選手たちの元気な姿を見ら…
忘れ去られたモノが、忘れ去られた場所に、ひっそりたたずんでいる。誰も振り返らないし、誰も話しかけてこない。まだ「ある」のか、もう「ない」のかさえ誰も気にかけ…
旅とアートは、人生にとって不可欠なものだと思う。空港のテラスで撮ったこの写真には、百人百様の人生の断片と、ここではないどこかへ向かう旅人たちの高揚感が写って…
このところ、あまり乗り気がしなくて、カメラをほったらかしにしている。先日、ひさしぶりにメモリカードをチェックしたら、ひと月ほど前のクリスマスに「ガトー・ド・…
昨年の春、自宅のちっぽけな花壇にはじめて花の苗を植えた。妻も私も植物をちゃんと育てた経験がなかったので、初歩的なことから全部、手さぐりの作業だった。土を耕し…
青い色は心を落ちつかせる効果があるらしい。まあ、人間が「青」という言葉を使う、ずっと前から空も海も青かったんだろうから、それもうなづける。朝起きて窓のそとに…
明けまして、おめでとうございます。年が明けたのに、あいかわらず昨年とった写真です。季節はずれもはなはだしいんだけど、せめて新年早々、パッと明るい写真を選んで…
先日、テレビで全国高校駅伝をやっていて、会場は京都の都大路なんだが、背景には送り火の「大」の字が見えたので如意ヶ獄なのかな、山肌の木々がちょうどこの写真のよ…
その昔「ガーリー・フォト」なんていうジャンルの写真が流行ったことがあって、くわしくは検索してもらえばわかるけれど、まあどちらかといえば、批判的な意味で語られ…
バラは年に二度、見ごろの時期をむかえる。この写真は、その見ごろが終わりかけの七月なかばに撮影したので、満開の華やかさこそないが、かえって儚く、ひなびた自然の…
どこで見聞きしたものかまったく憶えていないが「人生はらせん階段のように進む」という哲学者の言葉がある。どういう意味だろう。同じあやまちをくり返すってことだろ…
モノクロの写真は嫌いではない。でもデジタルの時代になって、とった写真をパソコンでかんたんにレタッチできるようになると、モノクロ写真のありがたみは急に冷めてし…
国道高架橋の登り口からほど近く、閑静な住宅街にひっそりたたずむカフェ「ノルン」。ノルンとは北欧神話で泉のほとりに住む女神のことらしい。 どうりで店の裏手に…
この場所の風景が好きだ。なぜかと聞かれても困るけど、ながめていると心が落ち着く。この街で暮らす人たちの日常が、小さな希望と憂鬱が見えてくる。この場所に来ると…
ひとりで遠出して写真なんか撮っていると、若かった頃の孤独と不安な気持ちを思い出す。 そしてそんな気持ちは、そのまま写真に写りこむ。 写真は、心の光と影を…
よく晴れた四月の午後、妻とドライブ。 EBRIに新しくできた洋食店「KURO~彩~」(クロサイ)をのぞいてみる。ここのハンバーグは流行りの焼き加減レア系で…
ここはどこですか? ここはどこですか? ここは?
なんだか悲しい夢を見て目を覚ます。 隣を見ると、妻は寝息をたてている。 窓をあけると、雨が降っていたりする。
四月。新生活とか、世の中いろいろ落ち着かない季節。 私はといえば、ちっとも変わりばえしない日常。 色鮮やかな春まで、あと少しかな。