トラブルの多い会社に共通することトラブルの多い会社さんで共通するのが、トップの味方が少ないことです。その原因は、トップ自身の問題、採用した人材の問題など様々です。とはいえ、業務をスムーズに進めていくためには、指示に素直に従ってくれる自分の味...
「働きやすい職場が一つでも増えてほしい」という思いで、人材育成や日ごろの労務に関するお役立ち情報を、できるだけわかりやすく書いています。
残業の許可制の導入 前回の続きです。→ 前回は、まずはノー残業デーを導入して、定時で帰っても業務に支障がないか、本当にその残業が必要か等を検討してみるのはいかがでしょうか、といった内容でした。 今回は、さらに踏み込んで、個人の勝手な判断で残
その残業は本当に必要ですか? 残業が多くて退職を考えている人、部下の残業が膨れ上がって困っている経営者、はいませんか? その残業は本当に必要なのでしょうか?ただたんに、 長時間労働が慣習だから 長時間労働で売上を上げてきたから(利益ではなく
あなたの会社に、「こんなことまで上司がするの?」といったことはありませんか? 部下に任せない上司 上司が部下に任せず、なんでも自分でやってしまうとどういうことになってしまうでしょうか。 上司自身が長時間労働になり、体や心を壊す スキルアップ
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トラブルの多い会社に共通することトラブルの多い会社さんで共通するのが、トップの味方が少ないことです。その原因は、トップ自身の問題、採用した人材の問題など様々です。とはいえ、業務をスムーズに進めていくためには、指示に素直に従ってくれる自分の味...
簡単な「職場パワハラ防止クイズ」を作ってみました。このクイズは、職場での日常行動が知らず知らずのうちにパワハラになっていないか、15問の質問で確認してみましょう。回答が終わりますと、パワハラの影響やアドバイスがもらえます。働きやすい職場に生...
簡単な「マネジメントスキル診断クイズ」を作ってみました。このクイズでは、10問の質問に答えると、あなたのマネジメント能力が「上手」「普通」「下手」のいずれに当てはまるかを診断します。また、回答後には、改善点とアドバイスも表示されます。よろし...
期待されると伸びる?!あなたは、学生時代に先輩や先生から、または職場の上司や先輩から「君なら絶対うまくなるよ、期待しているよ」「君がこの部署を、この会社を、しょって立つんだ!」などと言われて発奮したことはありませんか?ピグマリオン効果期待す...
注意指導した証拠を残す
部下から何か相談されたとき、話を最後まで聴かずに説教したり、安易に批判したりしていませんか?
上司がよくやってしまう間違いは仕事の「丸投げ」です。仕事の進捗状況を説明しようとしても、上司はぜんぜん話を聞いてくれない。馬鹿らしくなってきます。
問題社員の存在は、周りに悪い影響を与えます。その問題社員が原因で、すでに何人かは辞めているかも知れません。退職者が多い会社は要注意です。まずは従業員の本音を聞いてみてください。そこから改善が始まります。
結論会社のルール作りは、その専門家である社会保険労務士(社労士)に依頼した方が、長い目で見て安心です。会社のルールである就業規則は、ネット上、書籍等でひな型が溢れていますので、確かに自社で作成した方が金額的には抑えられます。しかし、法律の意...
まずはトップが方針を明確にし、それをみんなに宣言することです。うまくいかない組織は、ここが曖昧です。
言い訳をする部下の気持ちミスをしたとき、何かを指摘されたときに、とっさに「やったことがない」「初めてなので」と言う部下はいませんか? 自信がない低く評価されたくない経験すればできるはず!との思いからでしょうか。上司の本音上司からすると、この...
退職する人の本音仕事柄、退職する人と事務的な話をする機会がよくあります。たとえば、「健康保険の喪失証明書、雇用保険の離職票等はどうなりますか?いつ頃届きますか?」 的な話です。電話や対面などで、ほんの数分程度です。そんなときに、「どうして退...
令和7年度の雇用保険料率が発表されました。労使負担ともに令和6年度より下がっています。
令和7年度の保険料額表(協会けんぽ令和7年3月分より)が公表されました。←埼玉県その他の都道府県の料額表はこちらになります。
令和7年4月より、保育所等に入れず、育児休業を延長する場合の「給付金の延長手続き」が厳しくなるようです。リーフレットはこちらです↓これまでは、「保育園等に入所を申し込んだ」「しかし入所できなかった」ということがわかる通知書だけでよかったので...
令和7年1月より、離職票がマイナポータルで受け取れるようになりました。保険証につづいて離職票もマイナポータルで受け取れるのは、社労士としては、離職票の印刷や郵送の手間が省けますので嬉しい限りです。リーフレットです↓
困った新入社員学生アルバイトや、働いたことのない社会人、転職歴の多い人等を採用した場合、会社でやるべきこと、やってはいけないこと職場での人間関係の築き方等がわからず、入社早々に職場の規律や空気を乱すことがままあります。対応策きちんと注意をす...
よくある間違いどのような会社でも、何らかの人事の仕組みはあるはずです。たとえば、「○○ができるようになったら昇給させよう」「▲▲の仕事を任せるために役職を与えよう」 など。しかし、往々にしてその仕組みは、社長さんの頭の中だけで完結してしまっ...
知り合いを採用した例身近な人や知り合いを採用する場合、事前にその人の能力や仕事に対する姿勢などを確認せずに、いきなり正社員や高時給で採用してしまう例が多いようです。その場合、次のような結果になっていました。起業と同時に、知り合いをパートとし...
優秀な部下への間違った対応 仕事というものは、優秀な人に集まります。優秀な人とは、たとえば仕事が早い、ミスが少ない、気が利くなどでしょうか。 その優秀な人も、最初は、周りから頼られていると思い、喜んで引き受けます。 しかし、だんだん気が付き
部下に辞められるのが怖くて、言いたいことも言えないというケースは意外と多いです。そして、こういう会社さんほど、うまく回らなくなっていきます。 部下に辞められるのが怖いとどうなる? 部下に辞められるのが怖いとどのようになってしまうのでしょうか
やると言ってやらない社長 やると言ってやらない社長のよくあるパターンは次のような感じです。 社長:「最近、職場がなんとなくうまく回っていないようなんだ」竹内:「では、直接従業員のみなさんの考えや意見を聞いてみてはいかがですか?」社長:「そう
パワハラ社長の共通点 これまで部下から「パワハラ」と言われていた社長の共通点をお伝えします。 気が短い、カッとなりやすい 他罰的(自分に原因があると思っていない) 指導するのではなく、責めたり攻撃したりする。口癖は「なんで??」 支配欲があ
従業員が何も言わないのは、「言ってもどうせ聞いてくれない」「我慢できなくなったら辞めればいい」とあきらめているからです。
結論 縁の下の力持ちを評価する会社は素敵な会社です。 当時の仕事内容と事例 勤務時代に、とある販売会社で3年ほど、営業マンのアシスタント的な業務をしていました。仕事内容は、お客様からの注文を電話やFAXで受け、それを様々なメーカーに発注する
代休と振替休日の違い よくある間違いの一つに、代休と休日振替の混同があります。ちなみに、 代休とは、休日出勤をさせた後に、休日を与えること 振替休日とは、事前に、出勤日と休日を交換すること という違いがあります。 割増賃金の違い 次に、割増
面接時の不安 就活中の人から相談を受けることがたまにあります。ほとんどの人が、次のようなモヤモヤを抱えているようです。 たとえば、 まだ労働条件の話もしていないのに、「〇〇日から来てください」と言われた。「そんなに人手不足なの?」「もしかし
今にも職場崩壊しそうな会社の「社長の特徴」 問題社員が多く、今にも職場崩壊しそうな会社の社長の特徴をまとめてみました。 経営者団体の集まりや旅行、ゴルフ等の接待に出かけることが多い。社内のことや仕事は部下任せになる うまくいかないと、部下に
上司のよくある問題 管理者の方々からよく聞く愚痴に、部下に対する「注意したんだけどな」というものがあります。 この愚痴の前提には、 「人は注意すれば直る」 「直らないのは本人のせい」 「自分は言うべきことは言ったので、役割は果たした」 とい
みなさんの職場に、遅刻をする人はいませんか?昼休憩が終わっているのになかなか席に戻らない、などの遅刻も含みます。 事例1 遅刻してタイムカード改ざん 勤務していた当時、次のような人がいました。朝遅刻をした日はわざとタイムカードを押さず、「押
上司の方々は、部下に対して、常に次のような不満をお持ちです。 注意しても同じミスばかり繰り返す。 改善できない、改善しようともしない 過去のブログで、「ミスを責めるのではなく、ミスをしない仕組みを作る」という記事を書きましたが、今回はミスを
最初の注意 部下が問題行動を起こした際、最初は口頭で注意をすると思いますが、その「注意をした」という記録を書面で残している会社さんは少ないです。 問題行動が再度繰り返されたときや、今後紛争に発展した際には、この「注意した」という記録が効いて
座学だけで部下の行動は変わる? ある介護事業所さんから電話で問い合わせがありました。 『年に一回、コンサルタントを呼んで研修をしているが、従業員は全く変わらないので、私にも研修をしてほしい』といった内容でした。 私が驚いたのは、たった年に一
従業員に話を聴いてみる 就業規則や人事制度を、新規作成または変更するときは、従業員の方々の意見を聴くことがあります。 聴いてみた結果は、次の3パターンに分かれます。 特に意見無し(2割) 自分の不平不満だけを言う人(6割) みんなのために、
結論 何も言わなくてもわかる人は、ごくごくわずかです。ほとんどの人は、言わなければわかりません。言うべき時に、言うべき人が、言うべきことを言って、職場の規律を守っていきましょう。 よくある上司の言い訳 上司の言い訳の一つに、「いちいち言わな
人事制度を作る会社は少ない 人事制度は、従業員を社長さんの望む人材に育てるための優秀なツールです。しかし、それを作ろうとする会社さんは少ないです。 その理由は、次のような思い込みによるものです。 うち程度の規模ではまだ早い 値段が高そう 運
嫌になりますハラスメント ここ最近のテレビをにぎわせている、トップのパワハラ・セクハラ問題ですが、その内容は本当にひどいものですね。『こんな人、本当にいるんだ!?』と信じられない思いです。 このような人たちは氷山の一角で、まだまだたくさんい
60歳前後で転職する人が、以前より増えたように感じます(私だけかも)。 そうなると、社労士としては、60歳新入社員の雇用継続給付の初回の手続きがどこまで進んでいるかを確認することになります。 たとえば、 前の会社で高年齢雇用継続給付の初回手
部下の自分への質問の仕方で現状を観察 職場で部下から質問されたとき、みなさんはどのような対応をしていますか?とはいえ、自分ではわからないと思いますので、部下の反応や態度から推測してみましょう。 たとえば、部下はわからないことがあると、あなた