chevron_left

メインカテゴリーを選択しなおす

cancel
花鉄
フォロー
住所
未設定
出身
未設定
ブログ村参加

2024/03/24

arrow_drop_down
  • Google提訴

    病院の医師達がGoogleに書き込みされている口コミが、病院の利益を侵害しているとして提訴していますね。 一患者としては、それほど口コミを一方的に信じて病院を選びません。 病院側の被害妄想とすら思えるんですが、そうでもないのでしょうか? これからの日本は人口が減少していくわけですから、医師達も高収入を維持する為に必死なのかも知れません。貯金五万円の私からすれば贅沢な悩みだと思います。 とはいえ、飲み屋でも客を取っただの取られただのとやってますから病院もプライドの問題なのかな。 Googleの口コミのせいで、患者が減ったらその病院は一人一人の患者に丁寧に時間をかけられるのだから、他の患者が行かな…

  • 標準治療

    先日、抗がん剤治療3回目が終了しました。 前回、下がっていた血液の状態は、ほぼ正常値でした. 癌治療の区分けとして、無治療、標準治療、先進医療、自由診療と4つあるようです。 しかしながら、この区分けとは、経済的及び、科学的な観点から国が決めたものでしょう。 無治療とはいえ何もしないわけではなく、自分の免疫力によって癌を消滅してしまおうというラディカルな治療法です。 とても私には選択できないと感じております。 社会的な観点からの区分けではそうなるわけですが、地球からの観点ではこの4つは同じではないでしょうか。 人間も自然の一部であり、その人間が作る薬品も最終的には自然物だからです。 夏目漱石は、…

  • 結婚しないで子どもも居ない私には墓は無用だと思う。 最近の墓地の中には、誰もお墓参りに来ない為に、雑草が生えて荒れ放題になっている墓も多い。 私が無理をして生前に墓を作ったところで同じことだろう。荒れ果てて忘れ去られるだけだ。 このブログにしても、死ぬ前に飽きて書くのを止めてしまう可能性も大きいが、いずれ、この世から忘れ去られる運命だ。 このブログは墓なのだ。 他の方のブログを拝見すると亡くなったときは、代わりに家族が代筆することもあるようだが、生前にやり取りがあったブロガーがお悔やみを書き込みをして、お墓の周りで人間らしい光景が広がっている。 日記ブログ、政治ブログ、闘病ブログ、アフィリエイ…

  • 告知というスイッチ

    膵臓癌と告知されたとき、残りの余命一年どうすればいいのかと考えた。 しかしながら、時間が経つにつれ、 どうしようもない なるようにしかならない という想いに心が満たされてしまった。 先日、音楽家の坂本龍一氏の癌に侵された晩年をテレビで見た。私の見方ではあるが、癌に罹患の結果、音楽制作への意欲はさらに高まり、環境保護に対する活動も活発化したように思う。告知というスイッチが坂本氏に何かの作用を与えていたのだろうか。 映画では、黒澤明監督の「生きる」 役所勤めの主人公が、癌であることを自覚して、残りの人生を市民の為に奔走する。 自分の余命を自覚することにより、人間としての本当の生き方に目覚めるといっ…

  • 生への恐怖

    僕にとって生きることは恐怖である。 もちろん、時々は生きていることに楽しさを感じることもある。 死への恐怖というものは、結局のところ、楽しさと苦しみの割合で決まるのだろう。 生活の多くが、楽しみで彩られている人は死ぬことに対して恐怖を感じるけれど、僕のように生活に苦痛ばかり感じていると死ぬことに恐怖を感じなくなってくる。 今日は久しぶりに人と会話をした。 スーパーに、無塩煮干しを買いに行ったのだが、売り切れており、在庫があるかどうか店員さんに勇気を出して聞いたのである。 店員さんは丁寧に次の入荷日を教えてくれて、僕はとても嬉しかったのである。 些細な出来事かも知れないが、今の僕にとっては、10…

  • 膵臓癌 告知の思い出

    今週は抗がん剤の予定がなくなったので、癌の告知された時のことを思い出して悲しみに暮れていました。 それは、とある市立病院だったのですが、何日間かかけて、造影CT、MRI、EUSと進み、 癌ですよ、癌が見つかりましたよ、と大きな声で伝えられました。なんだか、車の運転中に白バイに威圧感を持って声をかけてかけられた感じで、思わず、 すいません! と私は叫んでいました。 麻酔がまだ効いていたので、頭は朦朧としていたとはいえ、周りの看護師さんは失笑していたような感じです。 その後は一週間後に細胞診をして頂き、 癌の腫瘍位置、ステージ4 b、余命半年から一年と告知されました。 今はその市立病院からは転院し…

  • 盲目的な生存意思

    膵臓癌の痛み対策として、オキシコンチンの錠剤を使用していたが、副作用の便秘が酷いので、フェンタニルパッチという貼り薬に変更して頂いた。 実際に使用してみて便秘の解消に効果があった。しかも、鎮痛効果も錠剤より効果があるようで私の体質には貼り薬の医療用麻薬が合っているようだ。 但し、傾眠傾向が強くなるので、貼ってすぐに車の運転はしないほうがよい。 背中の痛みが酷いので多めに医療用麻薬を処方してもらっているのでかなりの医療用麻薬が手元にある。これらをオーバードーズしてアルコールを多少摂取すれば絶命出来そうだ。 しかしながら私は自殺は否定する立場であり、どんな激痛にも耐えようと考えている。 何故なら私…

  • 骨髄抑制

    先日、2回目の抗がん剤治療でした。白血球の数が、予想以上に減っていました。 その日の抗がん剤はなんとか出来たのですが、治療スケジュールを3週1休みから、2週1休みにするとのことです。 その後、栄養士との面談があり、食生活についてのアドバイスをいただきました。 食べ物によって白血球を直接的に増やすことは難しいので、なんでもバランス良く摂ることが大切であるようです。 なんだか、誰でも言えるアドバイスだなぁと少し思ってしまいましたが、私は大袈裟なくらい頷きながら聞いていました。 それと白血球を減らさないためにも、人混みに行かない、手指消毒をこまめにする。 生物はなるべく避けて食品はよく洗うのも大切と…

  • メタファーとしての膵臓癌

    自分がどうして膵臓癌になってしまったかを考えてみると、世間での自分の振る舞い、 立ち位置に思い至る。 自分は学生時代を含め、社会で働くようになってからも、自分の居場所をうまく作れず、いつも隅っこのほうで鬱屈の塊のような存在であった。 端的に言えば、他者との交際がうまくいかず、いつも独りぼっちであった。 心の片隅には、夏目漱石の「行人」の主人公、一郎が「死ぬか、気が違うか、それで なければ宗教に入るか。僕の前途にはこの三つのものしかない」 これと同じ思いが、高校生の頃からあった。数少ない知人、友人は自殺を断行できた者も、意図せず、統合失調症になった者も、カルトと言われていた宗教に入って、 行方不…

  • 退行

    思っていた以上に副作用がある。 特に便秘が酷く3日間ほとんど出ない。 便秘薬は4種類あるのでなんとかなるとは思う。 背中、腰の痛みはオキシコンチンを飲んではいるが、相変わらず痛い。 特に夜間に痛みは酷くなり、2時間以上続けて眠れない。 痛みにイライラして思わず、90近い母に 「なんで俺を産んだんだ、生まれなければこんな苦しみは無かったよ」 と言ってしまった。 私は現実に命が絶える前に人間としては終わってしまったようだ。

  • 抗癌剤始まる

    膵臓癌の宣告以来、2ヶ月間くらい治療が始まらなかったので不安でした。 背中の痛みが少し軽くなった気がしますが、そんな早く効果を実感するのはあり得ないのかなとも思う。 副作用もまだ重いものはなく、早く来週やりたい感じであります。 あくまで余命治療とは言え、痛みから解放されたいのであります。

  • ステージ4b手術不可

    余命は半年から一年。 果たして抗がん剤がどの程度、奏効するのか。 ともかくも、やってみます。 アブラキサン➕ゲムシタビン

  • 膵臓癌

    ・明後日から抗がん剤治療を始めます 明日は準備です

arrow_drop_down

ブログリーダー」を活用して、花鉄さんをフォローしませんか?

ハンドル名
花鉄さん
ブログタイトル
膵臓癌
フォロー
膵臓癌

にほんブログ村 カテゴリー一覧

商用