先日、ふらっと立ち寄ったリサイクルショップで、なんとお宝を見つけてしまい、心が躍りました。それは アラビアのキルシッカシリーズのティーカップ です。しかも 23ユーロ と非常にお手頃な価格だったので、即購入しました。 1970年代に製造されたとは思えないほど 良い状態で、「...
夫と2児と北欧フィンランドの首都ヘルシンキ在住。猫はいません。現地大学院でヨーロッパ北欧研究中。のんびりマイペースな日々の暮らしを綴っています。
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先日、ふらっと立ち寄ったリサイクルショップで、なんとお宝を見つけてしまい、心が躍りました。それは アラビアのキルシッカシリーズのティーカップ です。しかも 23ユーロ と非常にお手頃な価格だったので、即購入しました。 1970年代に製造されたとは思えないほど 良い状態で、「...
フィンランドの国歌「我が祖国」の作詞者であるヨハン・ルートヴィヒ・ルーネベリは、スウェーデン系フィンランド人の詩人です。彼の作品は1848年にスウェーデン語で書かれ、フィンランド文化に大きく貢献しました。ルーネベリの誕生日である2月5日は「ルーネベリの日」として、彼の業績を讃える...
予定していなかった場所にフラッと立ち寄ることがあります。今回は街中にある本屋さんです。オンラインで本を購入し、オンラインで読むことも増えた今日この頃ですが、私はやはり昔ながらの本屋さんの本棚を眺めて気になる本を手に取って見る方が好きです。というわけで、今日はこの本を購入しました。...
フィンランドでの暮らしも早4年目になる我が家ですが、子供たちの母国語は英語です。学校でフィンランド語を学び、家では私と夫の母国語である日本語とロシア語もコミュニケーションに使います。以前は子供たちの第一言語は何だろうと考えたこともありますが、やはり英語のようです(笑)。ヘルシンキ...
以前から気になっていた場所に、子供たちと一緒に訪れてみました。「カンピ礼拝堂」という、街の中心部にあるキリスト教の福音ルター派教会です。外観は巨大な樽を思わせる斬新なデザインで、ヘルシンキに暮らして3年半になりますが、よく横を通るにもかかわらず、入り口がどこにあるのかも知りません...
フィンランドも2025年を迎えました。大晦日のヘルシンキは日中には青空が広がり、夜は地元の人々が花火を打ち上げるなどして盛り上がっていました。日本のお正月に比べるとシンプルに感じますが、新年を祝う気持ちはどこでも共通なのだと感じました。我が家はクリスマス休暇をトルコで過ごしました...
ヘルシンキの中心部はすっかりクリスマスの雰囲気に包まれています。大聖堂前で開催中のクリスマスマーケットでは、北欧の冬の定番グロッギ(glögi)がおすすめです。グロッギは、赤ワイン(ノンアルコールの場合はブドウやベリージュース)にシナモンやカルダモンなどの香り豊かなスパイスを加え...
今朝のヘルシンキは気温が2度前後、朝9時半のヘルシンキ大聖堂です。ここ最近は分厚い雲に覆われていたので、久しぶりに朝日を見た気がします(笑)。正面のセナーティ広場(Senaatintori/元老院広場)からの大聖堂も見応えがありますが、違う角度から見る大聖堂も本当に魅力的だと感じ...
今年もあと僅かとなりましたね。クリスマスの雰囲気が高まる中、新年を迎える準備も少しずつ始めています。その一つがスケジュール帳の用意です。来年で4冊目となるこのシリーズは、祝祭日がわかるフィンランド仕様のデザインを選びました。ヘルシンキ出身のMira Malliusさんが描いたイラ...
今日は子供たちと一緒に、HAM(ヘルシンキ美術館)で開催中のトーベ・ヤンソンの特別展に行ってきました。ムーミンの作者として世界的に有名なトーベですが、この展示を通じて、彼女がフィンランドの人々にとってどれほど愛され続けるアーティストであるかを改めて実感しました。老若男女問わず、訪...
今朝のヘルシンキは、先日降った雪が雨に変わり歩きやすくなったものの、空はどんよりと真っ暗です。こんな時こそ、イベントなどで気分を盛り上げていきたいですね!今週末からヘルシンキ大聖堂前で恒例のクリスマスマーケットが始まります。現在、準備が進められているようです。 This morn...
今朝は気温がぐっと下がり、路上には霜が張り始めました。そろそろ雪が降りそうなヘルシンキです。ヘルシンキ大聖堂では現在、外観の改修工事が行われています。さて、今日は先日ご紹介したフィンランド国立図書館の会員カードを受け取りました。記念品として素敵なワッペンもいただきました。フクロウ...
今日は一見ユニークな場所でランチをしました。そう、フィンランド国立図書館(フィンランド語: Kansalliskirjasto)です。図書館の地下には軽食が楽しめる大学の食堂があります。言うまでもなく、この図書館はフィンランドで最も重要な研究図書館で、1919年から2006年まで...
昨日は友人夫婦のお宅に招待され、みんなでペリメニを作りました。ペリメニは、肉を詰めたロシアの伝統的な水餃子で、日本の餃子作りに似た感じです。最近は午後3時過ぎには外が暗くなり始め、暖かい家の中で過ごす時間が増えてきました。そんな中、フィンランドだけでなく東欧でも、家族や友人と一緒...
今朝のヘルシンキは小雨で、気温は7度前後です。今日の講義は、初めて訪れると必ず迷いそうな路地にあります。この建物はもともと1820年代に軍事学校として建設されましたが、1832年には軍病院として利用されるようになりました。現在はヘルシンキ大学の校舎の一つとなり、歴史を感じる文化遺...
ケクリ(Kekri)は、フィンランドやカレリア地方で秋に祝われる伝統的な収穫祭です。かつては国内で広く祝われていましたが、キリスト教の布教に伴い、ケクリの習慣は次第にクリスマスへと移行しました。現代の祝祭日とは異なり、ケクリの時期はもともとその年の農作業の進み具合に応じて柔軟に決...
昨日からフィンランドでは1時間時計を戻し、冬時間がスタートしました。ご近所の窓際にはクリスマスライトの飾り付けが見られるようになりました。日照時間が冬至までどんどん短くなり、暗く寒い時期の到来です。短時間ではありますが、時々日中は青空や太陽の光を時々楽しめることもあります。しかし...
今日はちょっとした贈り物を探しに、ヘルシンキ市内にあるムーミンショップへ。恥ずかしながら、フィンランドに暮らして早3年、今回が初めてのムーミンショップ訪問です。フィンランドでは街のあちこちでムーミングッズを目にすることができ、日々の暮らしの中でとても身近な存在です。ヘルシンキのダ...
ここ数週間でぐっと気温が下がり、冬支度の季節を迎えたフィンランドです。体も季節の変化と共に温かいものが食べたくなります。今日のヘルシンキ大学の学食はこんな感じです。シーフードのカレーとハヤシライスの中間のようなシチューで、心身あったかくなります。これから講義ですが、眠くなりそうな...
フィンランドは現在、紅葉の季節を迎えています。これから寒く暗い冬が訪れるので、今日のような穏やかな秋晴れはとても貴重です。近所を散歩していると、たくさん赤い実をつけた木を発見!大きなベリーのように見えましたが、実は小さなリンゴでした。こういった小さな発見も散歩の楽しみの一つですね...
今年も子供達と一緒にお雛様を出して飾りました。と、お雛様に見守られるように次女の乳歯がポロッと一本抜けました。長女と合わせると、最近は毎週のようにどちらかの乳歯が抜けています。前歯が生え揃った長女とは反対に、前歯が揃って抜けた次女は食べるのも話すのも一苦労ですが、とても愛おしい...
今週はフィンランドの学校はスキー休暇でお休みです。スキー休暇という名前だけあって、実際スキーに行く親子もいれば、南の暖かい国や離れて暮らす親戚を訪れたり、もしくは家でのんびりしたりと過ごし方は多様です。私は休みの日はよく子供達を博物館や美術館に連れて行きます。年間30箇所以上行...
今朝のヘルシンキは青空の快晴です。月曜日の朝、こういう爽やかなお天気だと何だかやる気が出てきます。朝早くから大聖堂前には観光のグループが来ていました。少しずつ春の気配を感じます。 This morning in downtown Helsinki, the sky is clea...
週末の数時間は自分一人の時間を過ごしました。一人時間と言っても、レポートやリサーチとは別に自分をいたわる時間です。カフェで小説を読んだり、古着屋さんで掘り出し物を見つけたりするのが好きなのですが、今日はオーガニック食品や化粧品を扱うお店へ。イギリスのEVOLVEというメーカーの...
Vuorikatuというヘルシンキ大学の裏通りにひっそりと佇む古本屋さんがあります。空き時間があると時々ふらっと立ち寄る、隠れ家のような場所でもあります。昔よく通った神保町の古本屋さんを思い出します。コーヒーとジャズ、そして猫が似合うとっても素敵な雰囲気の本屋さんで、日本文化に...
冬の間、積もった雪で森の中の小道(トレイル)がすっぽり隠れてしまうことがあります。雪が溶けてグシャグシャになったり路面が凍結して滑ると歩きづらいのですが、雪が降ってすぐは子供達もはしゃぎながら楽しく通学できます。道のすぐ脇が小川だったり危険な箇所もあるのですが、そんな時に頼りにな...
本日の学食でランチです。午前11時前後はスペースにゆとりがありますが、この30分後には混雑して空いている席を探すのが大変です(相席もあり)。ヘルシンキ大の学食ではパンはおかわり自由で種類も豊富です。ご飯、ポテト、パンとなんだか炭水化物ガッツリですが、腹持ちが良い上、おなかに優し...
映画「かもめ食堂」でお店のメインメニューはおにぎりでした。私は高校以来アメリカ、カナダ、そして現在はフィンランドに住み、その土地それぞれのコンフォートフード(心温まる食べ物)を食べる機会に恵まれました。フィンランドのコンフォートフードはサーモンスープやカレリアシチュー、カレリア...
少しずつ春に向けて日が長くなってきたフィンランドですが、まだ朝晩の暗い時間が長く感じられます。キッチンやデスクライトとは別に、日照時間がとても短い冬を支えてくれているのが間接照明です。この時期キャンドルも必須アイテムです。本好きの私は読書灯が欠かせませんが、、、(笑)。 In ...
先日ヘルシンキ市内にあるフィンランド演劇博物館 (Teatterimuseo)に行ってきました。博物館内の小さな劇場でお芝居をするという、ユニークな子供の誕生日イベントが目的です。長女とお友達合わせて15人、それぞれがアイディアを出してストーリーを考え、それにあったコスチューム...
今朝のヘルシンキはマイナス4℃ですが風がなく、しっかり着込んでいればさほど寒さを感じません。バスやトラムは通勤、通学の人達で少し混んでいましたが、ふと歩道に降り見渡せば大学周辺の風景は静かです。ダウンタウンの中心部とは思えない、ホッとする落ち着いた雰囲気です。そしてカフェからコ...
日本の節分にあたる2月3日は、フィンランドを代表する建築家で、後のプロダクトデザイナーそして画家でもあったアルヴァ・アールト氏の誕生日です。126年前の今日、彼はフィンランドで生まれました。 フィンランド国内外でアールト氏が設計した建築は実に多種多様で、図書館からホール、病院、教...
稲垣美晴先生は長年にわたり数多くのフィンランド語の本を日本語に訳されています。他にもフィンランドの文化を日本人ならではの視点で書かれたエッセイなどがあり愛読しています。 彼女のエッセイの一説に、フィンランド語のニーン(相槌を打ったり相手に同意するときに使う言葉)が猫がニャーと鳴...
今日は雨の中、フィンランド文学協会(Suomalaisen Kirjallisuuden Seura、略称SKS)へ行ってきました。1831年に設立された歴史ある協会の学術図書館は、ヘルシンキ大学図書館と提携しています。フィンランドの現代文学が日本語にも数多く翻訳されていていて...
ヘルシンキの街で時々日本にまつわる物を見つけます。心の中で、「あ!日本だ!」と嬉しくなります。たまたま駅のエスカレーターで前に立っていた人、ぶらっと立ち寄った書店に並んでいた宮沢賢治の英訳本など意外なところで出会います。他にもお店のスタッフや郵便局の職員に流暢な日本語で声をかけ...
忙しい日常の中で、ちょっとしたおやつタイムでも私にとっては大切な自分の時間です。アラビア社の1960年代に製造されたこのTVセットは、ヘルシンキ市内のフリーマーケットで昨年夏に購入しました。まさにお一人様用です。フィンランドに暮らす醍醐味の一つは、アラビアのヴィンテージ食器を日...
トイレの写真もどうかと思ったのですが、ヘルシンキ大学のシティキャンパス本館は4年間のリノベーションを経て昨年秋にリニューアルしました。本館のトイレはすべて男女共用のユニセックスです。最初は少し戸惑いましたが、プライバシーがしっかり守れる個室仕様です。音も人の気配も全くわからない...
「今日は寒かったから夜はお鍋がいいな、、、。」と日本人の私は海外生活が25年近くなった今でも思うのですが、フィンランドでは極寒の冬でもアイスクリームが人気です。 街のアイスクリーム屋さんに入ってみると、目が眩みそうな色のジェラートが並んでいます。マンゴ味はナチュラル、、、それから...
フィンランドには大胆かつ機能的で美しい建築デザインの図書館が数多く存在します。私が定期的に利用する図書館はヘルシンキ大学のメイン図書館(通称カイサ・ハウス)と、ヘルシンキ中央図書館(通称Oodi)です。どちらの図書館にもカフェや多目的施設があり、市民の憩いの場所でもあります。本...
フィンランドの暗い冬に欠かせないアイテム、それは車のライトに反射するリフレクターです。この時期は子供達だけでなく大人もリフレクターを身に付けます。ジャケットやバックパックに元々取り付けられている場合もあれば、そうでない場合はキーホルダーが一般的です。今朝午前9時過ぎのキャンパス...