1980年のシングル。同年ありリースの14thアルバム「Scary Monsters (and Super Creeps)」収録。奇妙なシンセのリフとファンキーなベースが印象的。歌詞の内容は、ボウイの出世作「Space Oddity」に出てきたトム少佐がジャンキーになってるという、衝撃的というか、ある種切な
I'll Play The Blues For You / Albert King
1972年の7枚目のヒットアルバム「I'll Play The Blues For You」収録。シングルヒットし代表曲でもある。ブルースとは一体何か。そして誰のためのものか。キャッチーで売れたらいいのか。流れるようなギターソロに癒される。*****始*****If you're down and out and you feel
Conquistador(征服者) / Procol Harum
1967年デビューアルバム「Procol Harum」収録。プロコル・ハルムの音は歴史的なものを感じさせる。「Conquistador(征服者) 」は、16世紀に今のメキシコやペルーなどを征服したスペイン人を意味する言葉ということで、この曲は歌詞もその路線。武装した征服者の遺体が海岸に
I Shot the Sheriff / The Wailers, Eric Clapton(エリック・クラプトン)
1973年、ジャマイカのレゲエグループにリリースされた曲。ボブ・マーリーが作詞作曲。アルバム「Burnin'」収録。エリック・クラプトンがカヴァーしシングルヒットさせている。1974年、アルバム「461 Ocean Boulevard」収録。クラプトン本人は乗り気ではなかったらしいが大ヒ
In Held 'Twas In I(神秘なる東洋の世界) / Procol Harum(プロコル・ハルム)
1968年の2ndアルバム「Shine On Brightly(月の光)」収録。15分を超える組曲形式の暗くて重い曲で、歌詞は思想・哲学的で東洋趣味。商業主義とは完全無縁の芸術的世界。何かすごいものを世の中に提示してやろうという野心に溢れている時代で、アートロックなるジャンル分け
Space Oddity(スペイス・オディティ) / David Bowie 和訳
1969年、デヴィッド・ボウイのシングルヒット曲で初期の代表曲。2ndアルバム「Space Oddity」収録。宇宙空間や金属質の音空間と、視界がパッと広がるような展開が大好きな曲。歌詞は意味深。管制塔と通信が切れる直前に妻への遺言があるので、トラブルではなく自分で通信を切
グラミー賞(最優秀ハードロック/メタル・パフォーマンス賞)を受賞した有名な曲。誰も予想していなかったことで話題になった。1987年、ヒットした16thアルバム「Crest of a Knave」収録。70年代に活躍したバンドがメタル寄りになったらこうなる的なものがる。マーティン・バ
We Used To Know / Jethro Tull 和訳
1969年リリース、ジェスロ・タルの代表作とも評価される2ndアルバム「Stand Up」収録。哀愁漂うメロディとギターソロ。イーグルスの「ホテル・カリフォルニア」とそっくりだが、タルのこの曲がだいぶ先輩だし、両者ともこの話題については特に気にしていないようだ。でもそっ
1971年、T. Rexの2ndアルバム「Electric Warrior(電気の武者)」収録。アルバムのジャケットはヒプノシス。ノリノリのボランブギーも好きだけど、しんみりした曲も好きだ。*****始*****I was dancing when I was twelveI was dancing when I was twelveI was dancing when I
Jingle Bell Rock / Bobby Helms
1957年にヒットしたBobby Helms(ボビー・ヘルムズ)のクリスマスソング。クリスマスの定番中の定番曲。あちこちのお店でBGMで流れている。編集盤「A Bobby Helms Christmas」などに収録されている。ボビー・ヘルムズはカントリー歌手で、この曲と同じ年に「Fraulein」「M
If You Gotta Make a Fool of Somebody / James Ray
「Got My Mind Set on You」でも知られる黒人のR&Bシンガー、James Rayのヒット曲。1961年。邦題は「誰かに恋するなら」ということで、歌詞は恋愛もの。60年代の英国ビートバンドはこぞってカヴァーした曲のようだ。1962年、フレディ&ザ・ドリーマーズのデビューシングルで起
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1980年のシングル。同年ありリースの14thアルバム「Scary Monsters (and Super Creeps)」収録。奇妙なシンセのリフとファンキーなベースが印象的。歌詞の内容は、ボウイの出世作「Space Oddity」に出てきたトム少佐がジャンキーになってるという、衝撃的というか、ある種切な
1977年のシングルでボウイの代表曲。同名の11thアルバム「Heroes」に収録されている。邦題「英雄夢語り」。これ笑ってしまう。ブライアン・イーノと共作している。ギターはクリムゾンのロバート・フリップ。ウィキによると、のっぺりとしたリズムなどはヴェルヴェット・アン
1975年のアルバム「Wish You Were Here」の収録曲。だと思っていたらシングルでもリリースされていた。そんなに売れてない。このリズムとけだるいリフ、シンセの音が好き。こんなのやれるのはフロイドだけだぜ。ギターもいい。ギルモアの魅せるギターは最高。ということで最
1978年のシングル。そこそこヒット。同年のアルバム「Misfits」収録。1977年のエルヴィス・プレスリーの死を悼んでの曲らしい。キンクスらしい哀愁帯びた美メロと、スカッとしない歌詞。ギターもカッコいいし大好きな曲だ。*****始*****Hello you, hello me, hello people we
1967年のデビューアルバム「The Piper at the Gates of Dawn」収録。アルバムの邦題は「夜明けの口笛吹き」。曲名の邦訳は「天の支配」だが、「天文学の主よ」という意味か。宗教的に世界を創造した「主」ではなく、天文学(科学)を創造した、というニュアンスだろうか。こ
1969年のアルバム「Let It Bleed」収録。素朴だが心をうつバラード。元歌は、伝説のブルースマン、ロバート・ジョンソンの曲。別れたら今までの事はすべて無駄になる。そうだ。思い出だけ残ってもどうしようもない。 *****始*****Well, I followed her to the stationWith a
ジェスロタルの紹介とアルバムの寸評。・バンドの概要ジェスロ・タル(Jethro Tull)は、1968年にデビューした英ロック・バンド。活動期間が長く商業的に大きな成功を収めているが、日本での知名度はなぜか低い。コンスタントにアルバムをリリースし、現在もメンバーを変
1972年のアルバム「Exile on Main St.」収録。初めて聞いた時からこのリフが頭を離れない。Ventilatorは換気扇という意味。スタジオの換気扇の状態が悪く、かなりの蒸し暑い中での録音で、単純にその状態を歌にしたらしい。*****始*****When your spine is cracking and your
ストーンズのシングルヒット曲。1971年のアルバム「Sticky Fingers」収録。このアルバムからバンドの正式なメンバーとしてミック・テイラーが参加している。ミドルテンポでこのノリ。やっぱストーンズはストーンズ。*****始*****Gold coast slave ship bound for cotton fiel
アルバム「Exile on Main St.(メイン・ストリートのならず者)」収録。ノリノリで大好きな曲だが何をうたっているのか知らなかった。ストーンズらしい歌詞だった・・・*****始*****I hear you talking when I'm on the streetYour mouth don't move, but I can hear you spe
1972年のヒットシングル。アルバム「Exile on Main St.(メイン・ストリートのならず者)」収録。 ストーンズの十八番のミドルテンポのだらっとしたロックンロール。歌詞は、情けないサイコロを振るギャンブラーと女達に転がされる男が混ぜこぜになっている。女性コーラスを
1971年のシングル「Brown Sugar」のB面曲で、アルバム「Sticky Fingers」に収録されている。耳に残るリフとノリの良いちょっとハードな曲。B面ながらラジオで頻繁にかかっていたらしい。ストーンズのミドルテンポのゆるい曲が苦手だったけど、この曲はよく聞いていた。*****
1968年のアルバム「ベガーズ・バンケット」収録。ブライアン・ジョーンズの渾身のバラード。*****始*****Take me to the stationAnd put me on a trainI've got no expectationsTo pass through here again俺を駅まで連れて行って電車に乗せてくれ全く予定がないんだよ次にこ
ジェスロ・タルのデビューアルバム「This Was(日曜日の印象)」収録の曲。このアルバムのみギタリストのMick Abrahamsが参加している。こういう大げさなリフの曲は若い時にしかできない。*****始*****My Sunday feeling's coming on over meMy Sunday feeling's coming on o
1959年のオーティス・ラッシュのシングル曲。スティーヴィー・レイ・ヴォーンのバンド名は、この曲からつけられている。*****始*****I lay awake at nightSparks of love, I'm just so troubledIt's hard to keep a jobLaid off, I'm having double trouble夜中に目を開けて
1958年のシングル曲。オーティス・ラッシュといえばこの曲。情熱的な歌声とギターソロ。John Mayall's Bluesbreakersとエリック・クラプトンのアルバム「Bluesbreakers with Eric Clapton」に収録。1966年*****始*****All your love I miss lovin'All you kisses I miss kiss
ドアーズのアルバムや代表曲の紹介スタジオ・アルバムは全部で6枚。1967年 1st「The Doors」(ハートに火をつけて) :サイケ系1967年 2nd「Strange Days」(まぼろしの世界) :サイケ系1968年 3rd「Waiting for the Sun」(太陽を待ちながら) :サイケを残しつつ
・略歴オール・マンブラザーズ・バンドは米国の南部フロリダ州で結成され、主に70年代前半に活躍。ブルースや後にはカントリーなどのルーツ系の楽曲を中心に演奏し、特にライブに定評があった。土臭く豪快なロックが印象的で、米国南部のバンドであることからサザン・ロック
1956年のデビューシングルにして代表曲。ウィリー・ディクソンの手による曲だ。オーティス・ラッシュはシカゴ・ブルースの代表的なギタリストで、ロック系のバンドがこぞってカヴァー。この曲はツェッペリンがデビュー・アルバムの中で取り上げている。*****始*****Well, I c
黒人霊歌(スピリチュアル)のカヴァー。1968年のシングル「Ball and Chain」のB面曲。パワフルな歌声に圧倒される。きっとジャニスも聞いていただろう。*****始*****See that cat on the mountaintopShe's gonna rock baby, just won't stopI sayWade in the waterWade down
1958年、ラリー・ウィリアムズがヒットさせている。1:25頃でドラムが走るが、もう入るの、て思うが、この時代多い気がする。ドラムも意表をついてやろうとか、目立ちたいと思い始めたか。と思ったら、ドラムはリトル・リチャードの曲も叩いているアール・パーマーだった。伝
1959年、かのモータウンレコード創設後の初のヒット曲。バレット・ストロングが歌っている。コンピレーション盤「Barrett Strong & The Roots Of Detroit Soul」に収録。たまにこういうCD買うのも新しい出会いがあって面白い。1963年、ビートルズが取り上げている。ジョン
米国のフォークソング、いわゆる伝承歌。1929年、Rock Island and Pacific Railroadという鉄道会社の労働者の人たちのグループが作って歌っていたが、色々な人がとりあげて徐々に歌詞が変わっていったようだ。米国フォークソングといえばレッド・ベリー。1955年、英国のロニ
1964年リリース。バート・バカラックの手による曲で、色々なアーティストに取り上げられている。出だしのメロディの心の底に恨みのような気持ちがこもってる感じ、サビで、それを隠して(隠しきれないのだが)気丈にふるまおうとする。生々しい気持ちと、それを上手く晴れさ
1966年リリース。プロデューサーはフィル・スペクターということで、50年代風の高揚感がスゴイ。歌詞(というか言葉)のとシンクロして曲の盛り上がりが気持ちいい。*****始*****When I was a little girl, I had a rag dollOnly doll I've ever ownedNow I love you just th
1957年の2ndアルバム「Gene Vincent and the Blue Caps」収録。ギタリストのクリフ・ギャラップの演奏が光る。*****始*****A1My friends tried to tell me, but they were too lateWhat a fool I was to fall for your baitダチが忠告してくれたが もう遅すぎるぜなんてバカ
1956年、シングルでヒット。この曲を聞いた時に作曲したそうな。*****始*****※Well be-bop-a-lula, she's my babyBe-bop-a-lula, I don't mean maybeBe-bop-a-lula, she's my babyBe-bop-a-lula, I don't mean maybeBe-bop-a-lula, she's my baby dollMy baby doll, my baby
Rawhideの意味は「皮のむち」。歌詞を読むとわかるが、牛を追い立てるために使っている。作曲は映画音楽の作曲家ディミトリ・ティオムキンで、ほかにも主にカントリー系の曲を作っている。1959年から始まった西部劇のテレビシリーズ「ローハイド」で使われた曲。ブルース・ブ
1957年のシングル曲でエルヴィスの代表曲。囚人(ギャング)が出てくるとなぜかやる気がわいてくる。本能を掻き立てるのだろうな。*****始*****The warden threw a party in the county jail. The prison band was there and they began to wail. The band was jumpin and
1956年、シングル「Don't Be Cruel」のB面としてリリースされたが、ポップチャート1位のヒットを記録し、エルヴィスの代表曲にもなっている。出だしのヴォーカルがかっこよすぎる。今聞いても、何度聞いても痺れる。映像をみて実感するのは、R&Rブームは単に曲が良いとか歌が
1954年にシングルのB面曲としてリリースされたが、当初はヒットせず。1955年、映画「Blackboard Jungle(暴力教室)」がヒットするに伴い、映画の挿入歌となっていたこの曲が注目されてヒットチャートを駆け上った。A面曲「Thirteen Women (and Only One Man in Town)」」は
1954年、ビッグ・ジョー・ターナーがヒットさせている。歌詞はしっかりと韻を踏み、面白おかしい感じでダンスパーティーにぴったり。作者はJesse Stoneという黒人アーティスト兼ソングライター。この時は50歳を超えてるので、ヒット曲は手慣れたものなのかな。同年、ビル・ヘ
1956年、ファッツ・ドミノがカヴァーしてヒットさせている。イントロの音色がレトロ感すごい。メロディがえらくムーディーだなと思ったら、さらに昔の曲だったのか。1940年、グレン・ミラー楽団がヒットさせている。ビッグバンド時代。他にもルイ・アームストロングなどがヒ
1955年のヒット曲。R&Bチャートでもポップチャートでも、人種を超えてヒット。「太った」という芸名の愛嬌ある容姿。曲はどれも楽しい感じなので、不良ぽいとかやんちゃなR&Rではない。50年代にヒットを量産している。*****始*****You made me cry when you said good-byeAin
1955年のデビューアルバムに収録。自身の生い立ちについての曲。60年代の白人R&Bバンドは、ヒット曲以外にもこういう曲を聞いてインスピレーションを受けたのだろう。今のように戸籍記録が整っていないのは当たり前、自分の生年月日や親さえ分からず、周りに教えられたり自分
1957年のヒットシングル。R&Rのパイオニアの一人だが、この1曲を含めR&Rのヒット曲は少ない。70年代はカントリーチャートを賑わしている。*****始*****You shake my nerves and you rattle my brainToo much love drives a man insaneYou broke my willBut what a thrillGoo
1960年のシングル曲。英ロック勢に盛んに取り上げられているのでなじみ深い。*****始*****I'm a road runner honey, (Beep! beep!)俺はロード・ランナーさ ハニーI'm a road runner honey, and you can't keep up with me ×2Come on, let's race, Baby baby, you will se
1957年のシングル「Hey! Bo Diddley」B面。特に目立った曲ではないみただけど、個人的な好きな曲。*****訳*****※Hey, Mona . Ooh-ooo-ooo, Mona...ヘイ モナ ウー モナ・・・Tell ya, Mona, what I wanna do Get-a my house a-next door to you Can I see you sometime
1955年のシングル「Bo Didddley」のB面曲で、この曲も代表曲。歌詞は超マッチョ。この人の歌詞はどれもマッチョ感が強い。*****訳*****Now when I was a little boy, At the age of five, I had somethin' in my pocket, Keep a lot of folks alive. 俺がまだチビだった頃
1955年のデビューシングル。これがチャートの1位に。Bo Diddley Beatと呼ばれる独特のリズムが特徴の曲。*****訳*****Bo Diddley just buy his baby diamond ring If that diamond ring don't shine He gonna take it to a private eyeボ・ディドリーが彼女にダイヤの指輪