IGポートは11日、26年5月期(今期)の連結純利益(日本基準)が前期比64%増の13.5億円になりそうだと発表した。QUICKコンセンサス(4社)の15.3億円は下回るが、前期に策定した中期経営計画の12.6億円は上回る。売上高は同8%増の157億円、営業利益は同25%増の17.9億円になる見通しだ。映像制作事業は3期連続で営業赤字をもがく見込み。版権収入も営業減益を見込むが、新セグメントの商品販売事業が前期比2.5倍と下支えする。
東エレク、今期純利益4%増 2期連続最高益で市場予想上回る 増配も
東京エレクトロンは30日、26年3月期(今期)の連結純利益が前期比4%増の5660億円になりそうだと発表した。2期連続で過去最高益を更新し、QUICKコンセンサス(18社)の5574億円を上回る。半導体製造装置の需要が堅調に推移する。売上高は7%増の2兆6000億円、営業利益は4%増の7270億円になる見通しだ。
日立製作所は28日、26年3月期(今期)の連結純利益が前期比15%増の7100億円になりそうだと発表した。2期ぶりに最高益を更新する。QUICKコンセンサス(14社)の8037億円を1割下回る。生成AIをはじめとしたDX化の流れが一層加速し、デジタルシステムの収益が大きく伸びる。
日本取引所(JPX)は28日、26年3月期(今期)の連結純利益が前期比9%減の555億円になりそうだと発表した。営業費用が増加し、収益の重荷となる。1日あたりの売買代金が前期比で0.8%減の5兆円になる見通しで、取引関連収益が減少する。
アドバンテストは25日、26年3月期(今期)の連結純利益が前期比11%増の1790億円になりそうだと発表した。過去最高益を2期連続で更新するが、QUICKコンセンサス(16社)の2193億円は下回る。売上高は同3%減の7550億円、営業利益は同2420億円と、いずれも市場予想を下回った。
日本経済新聞グループの格付投資情報センター(R&I)は25日、日産自動車と日産フィナンシャルサービスの発行体格付け「A-」の格付け見通しを「安定的」から「ネガティブ」に変更したと発表した。格付け自体は据え置いた。日産自動車が24日に25年3月期(前期)の純損益が従来予想の800億円の赤字から過去最大のとなる7000〜7500億円の赤字に下方修正したことを受けて格付けを見直した。
格付け会社フィッチ・レーティングスは25日、日産自動車の長期発行体格付け(IDR)と無担保一般債務格付けを「BB+」から「BB」に1段階格下げすると発表した。今後の格付け見通しは「弱含み」とした。
(プライム、コード4751、10時)サイバーエージェントが4日ぶりに反発している。一時、前日比で31円50銭(2.7%)高い1190円まで上昇した。JPモルガン証券が24日、サイバーエージェントの投資判断を3段階で最上位の「オーバーウェイト」で調査開始した。目標株価はきのう終値を3割上回る1500円に設定し、材料視した買いが入っている。
(プライム、コード7201、連結)日産自動車(0.5%)は24日、25年3月期(前期)の連結純損益が7000〜7500億円の赤字(前の期は4266億円の黒字)になったようだと発表した。従来予想の800億円の赤字から6200〜6700億円下振れ、20年3月期(6712億円の純損失)を上回る過去最悪の赤字に転落する。QUICKコンセンサス(13社)の1126億円の赤字も大きく下回る。売上高は前の期比微減の12兆6000億円、営業利益は同85%減の850億円になったもよう。売上高はQUICKコンセンサスを1%上回るが、営業利益は28%下回る。
任天堂が私設取引で上昇 Switch2の応募「計画を大幅に上回る強さ」
(プライム、コード7974、私設取引)任天堂が23日よるの私設取引で上昇している。一時、東証23日の終値比で260円(2.4%)高い1万0675円をつけた。日経平均先物6月物の夜間取引での上昇率を上回っている。任天堂の米預託証券(ADR)は2.3%高となっている。
コメ卸売で業界トップクラスの木徳神糧は21日、25年12月期(今期)の連結純利益が前期比62%増の28億円になりそうだと発表した。従来予想の18億円から10億円上振れ、3期連続の最高益を上積みする。売上高は同38%増の1650億円、営業利益は同68%増の40億円になる見通しだ。営業利益率は24年12月期(前期)の2.0%から2.4%に拡大する。
全国各地のコンビニやスーパーでタバコの品切れが相次いでいる。タバコの流通で99%を握る卸元のTSネットワークで14日、システム障害が発生しタバコの納品が全国的に遅れているからだ。配送の遅延は日に日に拡大し、直近の納品は4日後倒しになる。全国の小売店で悲鳴が上がっている。
X、DMを「X Chat」に刷新 既読キャンセルやメッセージ削除機能
X(旧Twitter)が、ダイレクトメッセージ(DM)機能を全面的に刷新した新機能「XChat」を開発していることがわかった。近く詳細を発表する。複数のメディアによると、エンド・ツー・エンドの暗号化やPDFなど各種ファイル共有機能、「消えるメッセージ」など高度なセキュリティ機能を実装するという。受信者側からもメッセージが見えなくなる新しいメッセージ削除機能も搭載する。
(プライム、コード6146、前引け)ディスコが大商いで右往左往。朝方には前日比で下げる場面もあったが、前場中ごろには一時1340円(5.0%)高い2万7870円まで上昇する場面があった。相場がすでに1年半ぶりの安値圏に落ち込んでいることもあって、目先の悪材料出尽くしを受けた買いが入ったようだ。
(プライム、コード8614、12時30分)東洋証券は17日、25年3月期(前期)の連結純利益が前の期比2.03倍の26億円になったと発表した。売上高は同6%減の112億円、営業利益は同4割減の6億円だった。投資信託の代行手数料や米国株取扱手数料が増えたものの、日本株委託手数料や投信手数料の減少を補えなかった。
(プライム、コード6146、16時)ディスコは17日、25年4〜6月期の連結純利益が、前期比29%減の167億円になりそうだと発表した。QUICKコンセンサス(3社)の256億円を大きく下回る。売上高は同9%減の750億円、営業利益は同28%減の238億円になる見通しだ。それぞれ市場予想の922億円、374億円を大きく下回る。想定為替レートは135円で、前年同期から10円ほど円高方向を計画する。
(プライム、コード8622、正午)水戸は17日、25年3月期(前期)の単独税引き利益が前期比3%増の24億円になったと発表した。売上高は同3%減の139億円、営業利益は同2割減の18億円といずれも前期から減ったが、有価証券の売却益を特別利益に計上したことで税引き利益は前年比で増加した。投資信託の代行手数料や受入手数料が伸びたが、委託手数料の増加を補えず減収となった。トレーディング損益が前期比で減少したことも収益を下押しした。
(プライム、コード4676、前引け)フジ・メディア・ホールディングス(HD)が高い。午前の取引で上げ幅は一時6%を超え、2002年以来の高値を更新した。その後は上げ渋り、前引けは12円(0.3%)高い3227円で午前の取引を終えた。
カバーが急落し、グロース市場で値下がり率トップとなっている。一時、前日比で276円(11.6%)安い2090円まで下落する場面があった。16日、VTuber(バーチャル・ユーチューバーの造語)業界首位の登録者を誇り、同社事務所所属の「がうる・ぐら」が卒業すると発表した。業績悪化を懸念した売りに押されている。
アルカリ酸を主力とする日本触媒が急騰。午後も高い。この日の11時、28年3月期を最終年度とする中期経営計画を公表した。今後3期でROE9%、営業利益(含む持分法投資損益))で350億円を目指す。24年3月期(前期)の200億円を75%上回る水準とあって、好感した買いが入っている。QUICKコンセンサス(2社)の264億円も大きく上回る。
(プライム、コード9602、10時)東宝が続落。一時、前日比で475円(5.9%)安い7505円まで下落する場面があった。14日、26年2月期(今期)の連結純利益が、前期比1割減の375億円になりそうだと発表した。QUICKコンセンサス(9社)の476億円を大きく下回り、業績悪化を見越した売りに見舞われている。もっとも、底堅い場面も見られ、10時現在は3%安の7740円台で推移している。
東宝は14日、26年2月期(今期)の連結純利益が前期比13%減の375億円になりそうだと発表した。QUICKコンセンサス(9社)の476億円を大きく下回り、減益となる。売上高は同4%減の3000億円、営業利益は同11%減の570億円になる見通しだ。それぞれQUICKコンセンサスを6%、18%下回る。年間配当85円とし、中間・期末それぞれ42円50銭を計画する。
東宝、きょう決算 前期純利益2%減へ、今期2期ぶり最高益織り込み
東宝は14日、25年2月期(前期)の連結決算を発表する。QUICKコンセンサスによれば、前期の連結純利益は前の期比2%減の443億円になる見通しだ。会社予想の400億円を1割上回る水準まで、上振れが織り込まれている。
【東京本局 = 東証】(プライム、コード8267、連結)イオンは11日、今期の連結純利益が前期比39%増の400億円になりそうだと発表した。コスト管理でムダをへらし利益率が改善するほか、前期減損の反動で増益となる。年間配当は40円と、前年か
IGポート、24年6〜2月期純利益1割減 今期計画は据え置き
【東京本局 = 東証】(スタンダード、コード3791、連結)IGポートが11日発表した24年6〜25年2月期の連結純利益は前年同期比11%減の7億円だった。通期計画に対する進捗率は63%だった。売上高は同32%増の109億円、営業利益は47%増の12億円だった。営業利益はQUICKコンセンサス(2社)の12億円をわずかに上回った。
良品計画は11日、25年8月期(今期)の連結純利益が前期比9%増の455億円になりそうだと発表した。従来予想の440億円から上振れ、2期連続の最高益を上乗せする。QUICKコンセンサス(11社)の443億円も大きく上回る。2四半期連続の上方修正で、期初予想からの上振れ幅は75億円になった。売上高は同16%増の7700億円(従来予想は7540億円)に、営業利益は同2割増の670億円(同640億円)に上振れる。それぞれ市場予想を2%、1%上回った。会員向けセールが好調で、国内売上高が伸びた。
OpenAI、o-4 miniなど来週リリース GPT-5は延期
OpenAIは次世代AIモデル「o-3 full」と「o-4 mini」を来週にも投入する。サム・アルトマンCEOが自身のSNSアカウントで明らかにしたほか、Webサイトのコードにモデル名の記載が確認された。当初は「o-3」をGPT-5に統合する計画だったが、このほど方針を転換した。GPT-5の品質向上とユーザー需要に対応する供給能力確保のため、単独モデルとしての提供を決めたとみられる。
「春夏秋冬代行者 春の舞」アニメ化決定 WIT STUDIOが主幹事へ
IGポートは10日、グループ会社のWIT STUDIOが新作テレビアニメ「春夏秋冬代行者 春の舞」の制作を受注したと発表した。同アニメは「ヴァイオレット・エヴァーガーデン」の作者である暁佳奈原作のライトノベル作品。KADOKAWA「電撃文庫」から刊行されている。
ファーストリテイリング(9.0%)は10日、25年8月期(今期)の連結純利益が前期比10%増の4100億円になりそうだと発表した。従来予想から250億円上振れ、最高益を上乗せする。QUICKコンセンサス(14社)の3924億円も上回る。
週折り返し10日の東京株式市場で日経平均株価は大きく反発し、前日比2894円97銭(9.1%)高い3万4609円で今日の取引を終えた。昨年8月以来の上げ幅で歴代2位、上昇率は歴代7位だった。
大林組が午後の取引で上げ幅を拡大している。一時、前日比で110円(5.8%)高い1992円50銭まで上昇した。この日の正午、25年3月期(前期)の連結純利益が、前の期比93%増の1450億円になったようだと発表した。従来予想の1280億円から170億円上振れ、過去最高益をさらに積み増す。
サトウ食品、今期純利益4億円上振れ パックごはん好調 配当増額
パック米飯「サトウのご飯」を手がけるサトウ食品は8日、25年4月期(今期)の連結純利益が前期比7%減の21億円になりそうだと発表した。従来予想の17億円から4億円(2割)上振れ、減益幅を縮小する。売上高は同8%増の462億円(従来予想は450億円)、営業利益は同4.3%増と27億円(同21億円)に上振れ、営業減益から一転して増収営業増益に転換する。
8日の東京株式市場で日経平均株価は大幅反発し、一時前日比で1894円08銭(6.0%)高い3万3030円66銭で午前の取引を終えた。アメリカの相互関税導入に伴う連日の株安を受けて、自律反発の買いが優勢となっている。
松竹は7日、25年2月期(前期)の連結純損益が7億円の赤字(前の期は30億円の黒字)になったようだと発表した。従来予想の18億円の赤字から11億円上振れ、減益幅を縮小する。売上高は前の期比1%増の840億円、営業利益は同55%減の16億円(従来予想は9億円の赤字)になったもようで、いずれも従来予想から上方修正した。
7日の東京株式市場で日経平均株価は大幅に3日続落し、前営業日比2644円(7.8%)安の3万1136円58銭で終えた。昨年8月5日の終値を下回り、1年5ヶ月ぶりの安値まで売り込まれた。下げ幅は1949年の算出以来、3番目の大きさだった。
アニメ「負けヒロインが多すぎる!」(マケイン)の製作委員会はこのほど、2期を制作する方向で調整に入った。近く発表する。24年7〜9月期に放送した第1期は卓越した作画と声優陣の演技力で注目を集め、円盤第1巻の初週売上は4,564枚で同クールトップだった。
「ブログリーダー」を活用して、namiten.jpさんをフォローしませんか?
IGポートは11日、26年5月期(今期)の連結純利益(日本基準)が前期比64%増の13.5億円になりそうだと発表した。QUICKコンセンサス(4社)の15.3億円は下回るが、前期に策定した中期経営計画の12.6億円は上回る。売上高は同8%増の157億円、営業利益は同25%増の17.9億円になる見通しだ。映像制作事業は3期連続で営業赤字をもがく見込み。版権収入も営業減益を見込むが、新セグメントの商品販売事業が前期比2.5倍と下支えする。
(スタンダード、3791、14時15分)アニメ制作のIGポートが8日午後の東京市場で一段高となり、一時は前日比で101円(5.0%)高い2105円まで上昇し、2日以来の高値をつける場面がある。東海東京イは7日、同社の目標株価を従来から220円高い3070円に引き上げた。投資判断は3段階で最上位となる「アウトパフォーム」を据え置く。担当アナリストは「今後、有力作品の続編展開で版権収入の増加が見込まれる」と指摘。海外事業者が独占配信する「THE ONE PIECE」など高粗利の作品を多数抱えていることも好評価した。
トーセイは7日、25年11月期(今期)の連結純利益が前期比17%増の140億円になりそうだと発表した。従来予想から12億円上振れ、過去最高益を積み増す。QUICKコンセンサス(4社)の131億円も上回る。期初予想からの上振れ幅は売上高は同19%増の981億円に下方修正した。従来予想は1020億円だった。不動産事業で一部物件の販売を翌期に見送ったため。営業利益は従来計画を据え置く。同16%増の216億円になる見通し。不動産再生事業が好調で、ホテル事業も底堅く推移する。
(プライム、コード6506、連結)安川電は4日、今期の連結純利益が前期比42%減の330億円になりそうだと発表した。従来予想の465億円から135億円下振れ、QUICKコンセンサス(13社)の397億円を大きく下回る。市場予想の下限(332億円)も下回る。配当は従来の年68円配を据え置く。売上高は同4%減の5150億円に、営業利益は増益計画から一転、同14%減の430億円に下方修正した。為替レートは1ドル=145円と従来計画から変更はなかった。修正の理由は「米国関税による不透明性が高まっているため」とした。
【東京本局 = 東証】(プライム、コード2678、連結)アスクルは4日、26年5月期の連結純利益が前期比27%減の66億円になりそうだと発表した。QUICKコンセンサス(8社)の91億円を3割下回るほか、市場予想の下限(73億円)も下回る。物流拠点の再編など、一過性の固定費増が利益を押し下げる。売上高は同3%増の5000億円、営業利益は同21%減の110億円になる見通し。あわせて、今期の年間配当を38円とする方針を取締役会で決議した。中間19円・年38円配とし、前期実績から据え置く。据え置きは19年5月期以来。
(プライム、コード101/T、前引け)27日の東京株式市場で日経平均株価は4日続伸し、午前は前日比で630円(1.5%)高い4万215円36銭まで上昇して終えた。心理的節目の4万円台を回復するのは、1月27日以来5ヶ月ぶり。同月7日につけた年初来高値の4万83円も上回っている。
23日の東京外国為替市場で、円相場が主要通貨に対して一段安となっている。午後には一時147円ちょうどをつけた。100日平均線の146円76銭を明確に上回り、日足の一目均衡表で雲の上限を突破した。いずれも2月中旬以来、およそ4ヶ月ぶりで円の先安感はますます強まっている。
日本経済新聞電子版は23日、NTTドコモがTOB(株式公開買い付け)を実行している住信SBIネ(スタンダード、7163)について、来年中にもドコモブランドを冠する新社名に変更される見通しだと報じた。ドコモの前田社長が同紙の取材で明らかにした。
X(旧Twitter)のリンダ・ヤッカリーノ最高経営責任者(CEO)は19日、アプリ上で近く投資や銀行取引ができるようになると発表した。イーロン・マスク氏が目指す「スーパーアプリ」構築の第一歩として昨年から開発を進めていたが、ようやく道筋がついた格好となる。
フォント最大手のモリサワは18日、完全子会社の字游工房を11月1日付で吸収合併すると発表した。需要が変化するフォント市場への対応力を高め、グローバル展開を加速する。字游工房が手がけてきた「游明朝体」「游ゴシック体」などの書体ブランドは継承し、両社の開発力を融合させる。
17日の東京市場でIGポートに買い注文が集まり、気配値を制限値幅の上限である2171円(ストップ高水準)に切り上げ、現時点で売買が成立していない。
】(スタンダード、コード3791、連結)IGポートは17日、サンリオと資本業務提携契約を締結したと発表した。第三者割当による自己株式処分で16億円を調達する。処分株式数は92万9100株で、1株当たりの処分価額は1750円。払込期日は7月3日。石川光久社長と同氏の資産管理会社も保有株式7万8900株をサンリオに売却し、サンリオの出資総額は約17億6000万円となる。
(グロース、7094、前引け)東京市場17日午前の取引でNexToneが上昇している。一時、208円(9.3%)高い2423円まで上昇し、プライム上場基準の250億円に肉薄した。いちよし経済研究所が16日、NexToneの目標株価を従来の3500円から4200円に引き上げ、材料視した買いが入っているようだ。投資判断は3段階で最上位の「A」を据え置いた。
三井住友は26年春からSBIなどと連携して、総合金融サービスの「Olive」で最上位ランク「Olive Infinite(オリーブインフィニット)」の提供を始める。国内で初めてVisaの最高ステータス「Visa Infinite」を採用し、メタルカードや最大11万円相当の継続特典、コンシェルジュデスクなどを充実化する。SBI証やSMBC日興と連携し、カード積立や投資助言を強化する。Oliveは若者へのリーチを進めてきたが、富裕層の開拓が遅れていた。新サービスは富裕層向けの特典を充実化させる。
(プライム、コード7974、10時15分)米調査会社のサカーナは14日、任天堂の新型主力機「Switch 2」の公式サイト除く初週販売動向が、過去最高の110万台超だったようだと発表した。ファミ通によれば発売後4日間の国内の販売台数は94万台だった。任天堂は全世界で300万台以上の在庫を確保して発売日を迎えたが、各地で売り切れが続出している。
(プライム、コード5032、11時)エニーカラーが一時、制限値幅の上限(ストップ高水準)にあたる前日比700円(17%)高まで上昇し、11時現在は695円高の4790円で推移している。11日、26年4月期(今期)の単独税引き利益(純利益)が、前期比14〜25%増の131〜138億円になりそうだと発表した。会社予想の下限で市場予想の平均(QUICKコンセンサス、6社)126億円を上回り、買いが集中した。中央値ベースでは市場予想の上限(133億円、ゴールドマン・サックス)も上回る。
(グロース、コード9166、10時45分)アミューズメント施設「GiGO」を手がけるGENDAが安い。一時、前日比で44円(4.8%)安い854円まで下落した。前日に発表した25年2〜4月期の連結純利益は、前年同期比81%減の2億円だった。システム投資がかさんだ。通期計画に対する進捗度の低さが重荷となり、売りが優勢だった。売上高は38%増の342億円、営業利益は32%減の13億円だった。いずれもQUICKコンセンサス(2社)の359億円、23億円を下回った。
菱地所が朝高後に下落している。寄り付き直後に一時、前日比26円(0.97%)高の2686円まで上昇したが、その後は売りに押されている。10時15分現在では同14円安の2646円で推移している。日本経済新聞は12日付の朝刊で、菱地所が英不動産ファンド運用会社ペイトロン・キャピタル・パートナーズを買収すると報じた。成長戦略への期待から買いが先行したが、相場の地合いの悪さも相まって上値を追う展開には至らなかった。
円盤やOVAなどの売上動向を映す日本アニメの「ビデオ市場」が2024年、3年ぶりに拡大していたことが当サイトの試算で分かった。前年を20億円強上回る385億円前後だったとみられ、コロナ禍の特需で大きく成長した21年以来のプラス成長となった。
(スタンダード、コード5724、15時15分)貴金属を手掛けるアサカ理研が後場急伸している。一時、制限値幅の上限(ストップ高水準)にあたる300円高(27.6%)の1386円まで上昇した。日本経済新聞電子版は5日、政府が米国との関税交渉でレアアースの採掘技術で連携を模索していると報じた。レアアースの再利用技術で強みを持つ同社に注目が集まった。
【米国総局 = 経済】米大手金融機関JPモルガン・チェースは12日、2024年4-6月期の決算を発表した。純利益は前年同期比25%増の181億ドルで、四半期ベースで過去最高を記録した。1株当たり利益(EPS)は6.12ドルで、前年同期の4.
EUの欧州委員会は12日、X(旧Twitter)に対し、EUのデジタルサービス法(DSA)に違反している疑いがあるとする予備調査結果を通知した。通知の中で欧州委員会は、ダークパターン、広告の透明性、研究者のデータアクセスに関連する分野での違反可能性を指摘した。
アニメ制作のIGポートが12日発表した2024年5月期の連結決算は、純利益が前期比51.1%増の11億5800万円となった。売上高は同6.1%増の118億4100万円、営業利益は同23.6%増の12億2500万円だった。アニメ作品の海外での好調や版権収入の増加が業績を押し上げた。
出版大手のKADOKAWAは11日、アニメーション制作スタジオの株式会社動画工房を子会社化すると発表した。KADOKAWAは動画工房の株式を取得し、グループ傘下に収めることで合意に至った。急成長するアニメの制作能力の強化を目指す。
【欧州本局 = スウェーデン】欧州連合(EU)の欧州委員会は11日、米AppleがiPhoneの非接触決済機能「Tap to Pay」を競合他社に開放する方針を受け、独占禁止法違反の調査を打ち切ると発表した。同社は巨額の制裁金を回避する。
【米国本局 = テクノロジー】Appleは、今秋にも発売するiPhone 16シリーズについて、出荷目標を9000万台以上に設定する方針を固めた。前年に発売したiPhone 15シリーズの8100万台と比較して10%増やす。新たに搭載するA
東京株式市場で日経平均株価は10日、続伸し、251円82銭(0.61%)高の4万1831円99銭で今日の取引を終えた。前日に一時900円高と急騰したこともあって、寄り付き直後は利益を確定する動きが優勢だったが、日本株に対する先高観や米ハイテク株高が支えとなり、徐々に値を切り上げる展開だった。
【東京本局 = テクノロジー】サイバーエージェントは9日、225億パラメータを持つ日本語大規模言語モデル(LLM)「CyberAgentLM3-22B-Chat」を一般公開した。既存のモデルを基にせず、一から開発する「スクラッチ」を採用した
【東京本局 = エンターテインメント】人気シミュレーションゲーム「Cities: Skylines」を開発・販売しているColossal OrderとParadox Interactiveは8日、後継ゲーム「Cities: Skylines
角川ドワンゴ学園は8日、6月初旬に発生したKADOKAWAグループへのサイバー攻撃を受け、同学園が運営する通信制高校「N高等学校」および「S高等学校」の通学コース生を対象に、「オンラインキャンパス」を開設すると発表した。
欧州連合(EU)がElon Musk氏所有のXに対し、有害コンテンツ対策の不備を理由に課徴金を科す方針を固めた。EUのビッグテック規制強化の一環として、Xの年間売上高最大6%の課徴金の可能性がある。この動きは、デジタルサービス法(DSA)とデジタル市場法(DMA)に基づくもので、他の大手テクノロジー企業にも影響を与える可能性がある。
Metaが立ち上げたテキスト型SNS「Threads」が、4日で提供開始から1年を迎えた。当初は「Twitterキラー」として期待を集めたものの、今は見る影もない。
【東京総合 = 社会】KADOKAWAは5日、先月8日に発覚したサイバー攻撃による情報漏洩ついて、流出した拡散行為に対する注意喚起と法的措置の方針を発表した。同社は、匿名掲示板やSNSなどで漏洩情報とされるものが拡散されている状況を踏まえ、
先月8日に発生したKADOKAWAへのサイバー攻撃で、攻撃を仕掛けたロシア系ハッカー集団「BlackSuit(ブラックスーツ)」が4日午後9時前後に、声明を再公開していたことがわかった。声明は先月27日に公開されたもので、日本時間2日に実行された情報放出の翌日に集団が削除していた。
【東京総合 = 経済】東京株式市場で日経平均株価は4日、大幅に5日続伸し、3月22日以来、およそ3ヶ月半ぶりに最高値を更新した。終値は前日比332円89銭(0.82%)高い4万0913円65銭で今日の取引を終えた。東証株価指数(TOPIX)
KADOKAWAは3日、先月8日に発生したランサムウェアによる大規模サイバー攻撃に関連して、グループ会社や関連組織の情報が外部に漏洩した可能性が高いことを公表した。流出した可能性のある情報には、傘下の通信制高校を運営する角川ドワンゴ学園の生徒情報や、ドワンゴの従業員情報、取引先との契約書などが含まれているという。
通信制高校「N高グループ」を運営する学校法人角川ドワンゴ学園は3日、6月8日に発生したKADOKAWAグループへのランサムウェア攻撃に関連して、N中等部・N高等学校・S高等学校の在校生、卒業生、および保護者の一部の個人情報が外部に流出した可能性が高いと発表した。
Googleは、今秋にも発売する自社設計・販売の「Pixel 9」に、iPhone 16と同じディスプレイを採用する。業界筋によると、サムスン製のディスプレイ「M14」を搭載するという。
欧州連合(EU)の執行機関である欧州委員会は1日、米Meta(旧Facebook)の広告モデルが巨大IT企業を規制するデジタル市場法(DMA)に違反している疑いがあるとの見解を示した。
namiten.jp〈日曜特報〉(月曜掲載)【東京総合 = テクノロジー】Appleが生成AI市場での巻き返しに向けて攻勢を強めている。同社がAI機能「Apple Intelligence」の収益化を模索していることが1日、分かった。Goo