俳句を詠む(11)
2月に詠んだ俳句を紹介します。 春霞 山並みの色 淡かりし 車で走っている時、前方の山が霞んではっきり見えませんでした。 ため池に 浮かぶ薄氷(うすらひ) きらめけり 「薄氷」は春浅い頃の薄く張った氷のこと。 冬の氷と違い、消えやすいことから淡くはかない印象があります。 朝9時前に朝日に照らされて池がきらきらしていました。 春の雪 音なく街は 眠りたり kimagure-alice.hatenablog.com 手を伸ばし 霞む島影 つつみこむ 展望台から観光望遠鏡を覗いてみました。 海に浮かぶ小さな小舟まで鮮明に見えます。 遠くに霞む小豆島もよく見えました。 お粗末さまでした。
2025/04/30 15:34