引っ越す夢を見た。今の家の荷造りをし、段ボールにせっせと家のものを詰めて。がらんどうになった部屋に、清々した思いで、私は未来に思いを馳せていた。 気になっている求人に応募してみることにした。これは、事務パートでもない、特殊な仕事。こんな仕
夫と子の3人家族。 隣の芝ばかりに目が行って、自分を見失いがち。 引きこもりがちな40代専業主婦で現在求職中。 子どもが高校合格を果たしたことで、心機一転、ブログをリニューアルしました。
地味にストレスが溜まると、爆買いをしてしまうのは昔から。ただ、その単価は独身の頃に比べれば、0の数が2つ減った。今日も、パート帰りにふらっと寄った100均。ついつい可愛い!お洒落!と手に取る雑貨や文具。ちょっとした豆皿、立体的なお花のシー
子の学校ではマラソン大会がある。そしてその当日、PTAの参加は必須。ここずっと、PTAのグループラインはスルーしていた私。勿論、個別に頼まれていた作業はメールで学年代表に送ったりなどしていたけれど、正直、役に立っていたのかは謎。これまで、
夫にシフトが週2になったことを伝えた。隠していてもいずればれるし、夫婦で久しぶりに晩酌しており、酒に酔っていたこともあり勢いで。なかなかゆっくり膝を突き合わせて会話をすることのない私達。だが、その時が来たら来たで、不穏な空気になるのも私達
「ママ、あったかいお弁当食べたい。」 子からのリクエスト。聞くところによると、友達は冬になって温かいジャーを持参しているらしい。カレーやシチュー、丼ものやスープなど、レンジが無い学校でも熱々の昼ごはんが楽しめるのだ。これまで、冷えたお弁当を
ようやく週末。あの、居たたまれない空気の中で頑張った一か月分の給料が振り込まれた。昼に仕事が終わり、子は友達とカラオケからのそのまま塾だというので夕飯はパス。夫も取引先と飲み。夕飯の支度をしなくてもいいだけで、なんて心が自由になるのか。
父親と最後に会話らしい会話をしたのはいつだったかと思い出そうとするが、思い出せない。母との関係にばかり悩んでいる私だけれど、父についても思うところは多くある。年老いて、体を壊してからというもの薄くなった父。髪や体もだけれど、存在が薄くなっ
1LDK50㎡、550万円で家が買える時代が到来した。人件費カットから実現された破格の値段。老後、夫と離婚したとしたらを考えた時に、まず一番の不安は自分の住処。60を越えたら独り身パート女の賃貸暮らしも厳しくなるし、やはり住宅購入が一番の
短大時代、白紙のエントリーシートを前に、就職センターの職員はこんな言葉を掛けた。「あなたは、働くってどういうことだと思う?」 その問い掛けはあまりにも漠然としていたし、単純に内定が欲しかっただけの私にとって、面倒に他ならないものだった。目
まだ月末ではないけれど、早速、やり繰り費が足りなくなっている現状。冬休みで夫と子がいたり、正月だからそれなりのご馳走を用意したり、義実家訪問があったりなど、予算は予め多めに組んでいたというのに計算が甘かった。お年玉やお年賀分は子も貰うので
夫が入った後の湯舟は、汚い。だから、体に悪いと思いつつ一番風呂か二番風呂に徹している私。しかし、昨夜はタイミングが悪く、夫が早々に帰宅したこともあり先を抜かれた。体の芯まで冷たく、凍えそうな夜。ゆっくり風呂に入り温まった体で布団に潜り込め
子の友達の両親が離婚することになって、相談を受けているのだと聞いた。その子は三人兄弟の末っ子で、姉や兄は社会人。家を出て、自活しているのだそう。「ずっとさ、両親、仲悪かったみたいよ。小さい頃からいつも怒鳴り合いの大喧嘩で、友達もうんざりし
ストレスなのか生理前だからなのか、お菓子のドカ食いをしてしまった。子のおやつにストックしていたピザポテトひと袋、それ全部平らげた。あの味は、ストップが効かない。食べても食べても後を引くから困る。そして、袋裏のカロリー表示を見てげんなり。や
別にいい。淡々とこなすだけ。朝いち、小川さんから頼まれた登録作業は、入社してからすぐに手順を習ったものなので既に習得している。ただ、自席のPCではない、奥まったフロアにある専用PCを使う必要があり、そこは別会社ーつまりは協力会社の人々が使
なぜか、お勧め動画に出て来た番組。数年前、スキャンダルで干された俳優が、狩猟の免許を取得し野営をしているドキュメンタリー。なんだかんだもう数年その生活をしているらしく、肩の力を抜いたその暮らしぶりと彼のキャラクターが視聴者を良くも悪くも惹
いつ届いたのか忘れたけれど、封を開けずにいた年金定期便。私物が入っている戸棚がぐちゃぐちゃだったので整理していたら出て来たそれを見て、いったいいくら貰えるのか計算してみようと思い立った。パートも減らされ、夫の自営もどうなるか先行き不透明。
雇用形態を変更した。来月から、週2の午前中だけ。そして、派遣さんが私が本来求められていたポジションに就いたのだと、いくら馬鹿な私でも気付く。 昨日のこと。仕事始めから精神的にどっときつくなり、小川さんにメールで与えられた業務が全然出来ず新
苛々する。あれもこれも、やらなくてはならないことがあって。それが小出しで苛つく。買い物へ行き、ほっと一息のところでまたあれがないこれがないと言われたり。店に行けば、取り扱いしていなかったり品切れだったりで何店舗も自転車で回り。震災ストック
去年から気になっている投資。本を読んだり、動画を視聴したり、色々と情報収集をしているものの、理由を付けてはブレーキを掛けている私。ネットでも、ついデメリットの検索をしてしまう。何か商品を買う時や初めての飲食店に入る時もそう。口コミの☆5つ
久しぶりに備蓄倉庫を覗いたら、賞味期限切れのものばかり。ローリングストックを心掛け、私一人の食事の時や子の塾前の軽食などで消費していたつもりだけれど、やり方が悪かったらしい。特に、水。消費期限から一か月経ったものなら大丈夫だと思い、パート
創業パーティーが近付いている。大きな会場で式典のようなものをした後、別会場での立食パーティーという流れらしい。私は一応出席と返事をしてしまったのだけれど、今になって猛烈に後悔している。なぜなら、派遣さんは「欠席」だからだ。忘年会は出席だっ
今日のパートは本当に訳が分からず、何度も何度も小川さんに繰り返し説明を受けて、それでも理解出来なかった。私と派遣さん、それに新人君が小川さんに呼ばれ、専用部屋へ移動した。そこで、いつもとは違う特殊なPCが置かれているデスクにそれぞれが座る
パート代は微々たるものだけれど、虎の子にあるとついつい使ってしまうことが多い。実家や子に、または自分のちょっとしたご褒美に。強制的に使えないお金が必要だなと常日頃感じていたので、思い立ったが吉ー新NISAを始めることにした。去年から、積立
昨日は休日出勤という扱いになったようだ。ただ、私がいる意味があるのか、ないのか。要請されたから出たけれど、いつもの居心地の悪さは相変わらずで、周囲が忙しく走り回っている中、手持無沙汰な時間が心苦しく給料泥棒をしているような罪悪感。派遣さん
子は、お年玉を貯金するどころか早速使っているようだ。福袋は勿論のこと、部屋のあちこちに色々なブランドのショッパーがずらり。しかしそのどれも、いったん開封してしまったままという。この光景、どこかで見たような・・そう、若い頃の私だ。「ねえ。お
最近、テレビを点けると歌番組が多い。特に、カラオケ。きっと、私達40~50歳世代をターゲットに絞った番組なのだろう。曲も、90年代後半~ヒットしたものが多いのだ。スポーツもそうだけれど、この才能があれば人生変わったかもーと思う一つに、歌唱
針金さんにラインをした翌日、チャイムが鳴りドアスコープから覗くと、彼女とご主人。これは面倒なことになってしまったーと大慌てでマスクをし、すっぴんを隠してドアを開けた。「こんにちは、今、大丈夫ですか?」 なぜかこちらが悪いことをしているよう
バルコニーから、猫の鳴き声が聞こえた。なんだろうと思い、サンダルを履いて外に出て、声のする方を探す。お隣との仕切り板、その向こう側からだ。ーミャー、ミャ~ここは1階ではない。猫が勝手に上がって来れる場所ではない。なぜ、猫の鳴き声が聞こえる
やることが無い。何も置かれていない真っ白なデスクに座り、ただただ時間が過ぎるのを待っていた。派遣さんが、私の隣で、鬼の形相。山盛りの資料が雪崩のように私のデスクに流れ込む。しかし、まるで暗号のように解読不能なそれは、私を追い詰めるのに十
明日は仕事始め。駅伝を眺めながら、もう終わってしまう年末年始休みにブルーな気分。去年は子の受験があったので、精神的にピりついていたことを思い出す。子はまだ冬休みなので、塾がない日は友達と遊びに行ったりと最後まで休みを満喫するらしい。夫はツ
気の重い義実家訪問。だが、昨夜に長女一家がインフルで来られないとの連絡があった。なので、集まったのは次女家族と我が家。お節はお取り寄せ、それ以外のつまむものは次女と三女がデパ地下で揃えるからと、我が家は今回、お酒担当だった。むしろ、お酒の
義実家訪問の際、お年玉の用意はこれまで夫がしていたのだけれど。家計簿を見て驚いた。かなりの額、甥や姪に渡していた事実。その年齢の平均を遥かに上回る額だった。それに加え、お年賀なども奮発していたのだから、正月だけでどれだけ費用が掛かっていた
2024年。今年も明けた。 まだ夫も子も起きない、初日の出前のリビングはしんと静まり返っている。プラスティックのお重に、昨日準備していたお節を入れる。黒豆、かまぼこ、栗きんとんやなます等。どれも100円だけれど、こうして詰めるとそれなりに
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引っ越す夢を見た。今の家の荷造りをし、段ボールにせっせと家のものを詰めて。がらんどうになった部屋に、清々した思いで、私は未来に思いを馳せていた。 気になっている求人に応募してみることにした。これは、事務パートでもない、特殊な仕事。こんな仕
気の強い人って得だなって思う。他人の顔色なんて気にせず、自分の意思を躊躇なく伝えられる人。そんな人になれたらもっと楽に生きられるのにと思うけど、私には無理だ。 休みの日だっていうのに、朝いちで花山さんからラインが来た。来週、休みを代わって
今日は朝から涼しい。エアコンが無くても十分な心地良さ。天気予報も曇ってはいるが雨は降りそうもない。ポスティング日和だ。稼ぎは少ないが、ポスティングは私の性に合っている。月末までにノルマ分こなせば良いので、自分の裁量で進められる。一番は、指
病院の付き添いをした。久しぶりに会う義父は、会話が以前より更に一方通行になったようで心もとない。義母が脳梗塞で倒れてからずっと、気が張っていたこともあるのだろう。以前は、私の父よりもずっと頭の回転も速く、また体力もあったのに。義実家へ行く
ボーナスについて、まだ引き摺っている。夫も自営なので我が家には関係のない話だが、テレビをつければ100万もボーナスが出る人がいたりして。次元が違い過ぎて笑える。ネットでも、ついパート主婦で寸志を貰って喜ぶ人を見てはまたがっかり。貰えないも
この職場に勤めて早いもので一年。この先辞めても、履歴書に堂々と記入出来るようになったことが嬉しい。相変わらず、他パートの2人に比べると仕事は出来ないし、雑用ばかり。コピー取りだけの日もあれば、常に何かやることはないかとお伺いを立てることに
はっと気付けば、七夕。子が幼い頃は、笹を取って来て、折り紙で飾りを作って短冊に願いを書いた。いつからか、そういうイベントはこの家の中で消失し、スーパーの広告で七夕メニューの素麺や刺身なんかが特売されているのを目にし、あぁ、そういえば七夕だ
今日は、朝から自治会の草むしり。普段の掃除よりも時間が取られるうえ、この猛暑の中で気が重い。そして何より、自治会長らと顔を合わせるのが憂鬱。この時期、選挙を控え、例の宗教団体が活発に動く時期なのだ。会長らは某団体の会員で、選挙前にはがっつ
子の塾内のテスト結果が、前回よりも上がっていた。自分のことのように、嬉しい。もうすぐ受験生の天王山である夏休みを迎えるにあたって、アクセル全開といったところだろうか。最近の子は、やる気に満ちている。体育祭を終え、急ピッチで勉強を始めた。先
子のピアノだが、やっぱり辞めたいと言い出した。夏の発表会に向けての練習も身が入らないし、そもそもそんな状態で舞台にあがったところでグダグダになってしまう。そして、そんな失敗が分かっている発表会の為に勉強時間を減らしたくないと言うのだ。一度
義姉ー次女から久しぶりに電話が入った。来週の平日、義父が目の検査をすることになったようで、その付き添いを探しているのだという。三女は仕事だし、長女も次女も予定が入っている。義母は、だいぶ体も心もリハビリで良くなったとはいえ、付き添いをされ
休みの日なのに、花山さんから連絡が来た。とある書類が紛失しており、覚えはないか?といったライン。同期ということでライン交換したけれど、彼女からの連絡は主に休みの交代が主だったばかりに、今回もそうなのかな?と思い、気楽にトーク画面を開けたの
昔から、体育会系の人が苦手。自分とは対極の人だからというのもあるけれど、その思考・それ系の人達が持つ威圧的な空気が怖い。事務パート、出勤日。木佐貫さんはお子さんの体調不良で休み、花山さんは美容休暇で不在の中、私と黒川さん、そして米田さんの
週末過ぎて、月曜。虚無感はいまだ続いている。それでも、夫がいる休日は気が抜けず、むしろ平日よりも家事に力を入れたので疲れ果ててしまった。2人が家を出たのを確認し、すぐにベッドへ。昔、専業時代の頃を思い出す怠惰。今日で6月も終わる。次の仕事
タイミングが悪いのか、なかなか良い求人が出ない。期待していた日曜の広告チラシ、今回も空振り。ネットの求人サイトで探せば、座り仕事という条件でヒットするのが、大抵はコールセンター。事務はなかなか見付からない。見付かったとしても、通勤距離が遠
レス解消した。夫婦仲も絶好調。長くて暗い闇のような日々に、ピリオド。 私と夫とのことではない。N恵とその旦那とのことだ。珍しく、N恵からラインがあり、その流れで通話した。最近の話、子ども達や互いの母親の愚痴のようなことを言い合い、スッキリ
体調不良が続いている。更年期なのか体温も無駄に高く倦怠感がひどい。何もやる気がせず、気付けばソファーでスマホ。あっという間に夕方、子が帰宅。「ママ、具合悪いの!?」 辛うじて洗濯はしたが、それ以外は何もしていなかった。食器洗いも掃除も。部
敬語ママー子が幼稚園時代、周りのママ連中に馴染めず孤立していた私にも変わらず声を掛けてくれた奇特な人。彼女の話し言葉は、ため口ではなく敬語だ。その敬語に一線を置かれている感はあるけれど、だが誰に対してもそうなのでそれがかえって心地良かった
雨が降りそうで降らないどよんとした天気の中、今月のノルマを少しでも片付けたくてポスティングに出た。今週は事務パートはたったの一日。午前だけなので半日。要するに、今週は3000円ちょっとの稼ぎ。このままではまずいと始めたダブルワークだが、思
お局攻略法なんてマニュアルを作成するのなら、きっと彼女に白羽の矢が立つだろう。黒川さんだ。最初、それは花山さんだと思っていたが、今は違う。彼女が美容休暇中、米田さんと木佐貫さんが揃って悪口を言っているのが聞こえてしまった。「なんかさ、勘違
新人だから仕方がないことなのだが、職場において半人前だと思い知る。電話応対一つにしても、取次OKなのかNGなのか判断つかずで保留ボタンを押しては指示を仰ぐ。そのいちいちが、相手の手を止めてしまう申し訳なさで胃がぎゅっと縮む思いなのだ。私が
揉めている。子が、修学旅行の出欠確認用紙を持ち帰って来た。「行かなくてもいい?」 今のクラスに馴染めていないことは知っているけれど、修学旅行を欠席したい程だなんて。取り敢えず、保留。子が寝た後、帰宅した夫に相談した。夫はこの頃、家族どころ
同期の花山さんは、とても出来る人だ。比較したってしょうがない。上司である米田さん(女性面接官)が、やたらと彼女を褒めることで劣等感を感じてしまう。「これは、結局こういうことですよね~。勝手にやっちゃいました(^^♪」 一見、仕事が出来るタ
口座開設だけして、すっかり放置していた積立NISA。今日は仕事が休みなので、荒れた家の中を丁寧に掃除し、無くなり掛けている日用品などを買い足し、昨日までの仕事メモをノートに清書し、ほっと一息ついたところでPCから証券口座にログインした。ネ
事務総括といえば大袈裟だが、女性面接官だった米田さんが怖い。何が怖いかといえば、すべてにおいてストイックで隙が無いところ。きっと、恐ろしく仕事が出来る人なのだろう。それに、とても細かい。今日は、ホチキスの留め方について指摘された。「これ、
実母から電話があり、丁度、新しい仕事に就いたところだったのでそれを報告。仕事内容は事務だと伝えると、すぐに会社名を聞いて来た。「聞いたことない会社だけど、大丈夫?」 いつまで経っても、ブランド志向の母。誰もが知る一流企業に娘が勤めることー
子が小さい頃は、笹を用意して飾りや短冊を作り、家の中で七夕をした。当たり前だけれど、高校生になった娘一人の家に、もうそういったイベントなど存在しない。それをふと、寂しく思う。 冷蔵庫の中、ろくなものが無いことに気付き買い物に出た。遠くで雷
この暑い中、夫はふらりと外へ出掛けて戻らない。昼には帰るだろうと、素麺を茹でたけれど、すっかり麺は固まってくっついてしまった。 資格試験の結果、ボーダーギリギリで落ちた夫。パーセンテージ、あと7%で合格だったらしい。私からすれば、落ちたけ
あれもこれも、覚えることが沢山。私達の指導係は、女性面接官の米田さんではなく、その後輩の木佐貫さん。悪い人ではないのだけれど、早口でばーっと説明するからメモを取る間がなく、みみずのような文字になってしまい、見返すと訳が分からない。対して同
一日休みだったお陰で、初日にメモした内容をきちんとノートにまとめることが出来た。しかし、転記していく中で不明慮な点がいくつか浮かび、それらを付箋にメモして貼り付けたらなかなかの数。教えて貰っている最中にその疑問がすぐ浮かべば、その場でぱっ
初出勤、もうくたくた。今日は休みでまた明日出社。シフトについては、しばらくは変動とのこと。夫と子を見送った後、二度寝してしまってこの時間。緊張でよほど疲れたのか、肉体を使う仕事でもないのに体中が痛い。 私の予想は当たり、女性面接官が直属
全然、眠れなかった。やはり、初出勤は緊張する。何度も何度も持ち物はチェックした。メモ帳と印鑑、それに記入済の入社書類。お昼は、初日だから市販のパンを2袋。甘いメロンパンと、しょっぱい系ではウインナーロール。これは、昨日のうちにスーパーの3
商業施設のエレベーターに乗っていた。一人だったし、鏡を見ると、そこにはだいぶやつれきった自分の顔。自宅の洗面台の鏡で見る自分とは、だいぶ違う。くまとたるみ、それが酷い。夜の電車やバスの中、窓にうつる自分の顔にもぎょっとする。くまには三種類
入社に向けて、もう一度Excelの復習をしている。MOS検定を受けようとテキストまで購入し、だがそのまま資格取得するまでもなく来てしまった。使わないとすっかり抜けて行く。前職では、IT企業ということもあり、逆にExcelというよりはクラウ
早速、採用が決まった会社へ入社書類を受け取りに行った。説明と書類をくれたのは、あの女性面接官。必要なものは、住民票や雇用保険証、年金手帳やマイナンバーカードなどの身分証明的なもの。それから、社内書式で作成された誓約書や給与振込口座の登録書
私は採用が決まったのに反し、子の機嫌が悪い。相変わらず、クラスでうまくいってないようだ。放課後も、寄り道が少なくなって、真っ直ぐ帰宅することが多いので16時頃には自宅にいる。中学の頃の方が、部活もしていたので帰りが遅かったくらい。悩んでい
先日面接を受けた会社に採用された。未経験でもOKの事務で、今回は欠員補充。主婦さんで、だが30代前半で妊娠した為退職となったらしい方の後釜だ。中規模な会社の事務。事務員は全部で4人いると聞いた。そしてもう1人、今回私と同タイミングでの採用
困ったことになった。それに気付いたのは、子の部屋のゴミ箱を片付けた時。学校にいる子にすぐラインしたが、返信無し。ーゴミ箱に、猫の餌の空袋があったけど、どうしたの? CMでもよく見掛ける、猫用おやつの空袋がいくつか入っていたのだ。まさか子が
ここ最近、自宅とスーパーと面接の日々。先が見えないモヤモヤの中で、この忙しさに充実感はない。子は友達と出掛け、夫は珍しく一日中家にいると気が滅入る。なんだか煮詰まって、買い物に行くと言い家を出て、チェーン店のカフェにふらりと入った。無職の
いよいよ梅雨入り。主婦にとって、ストレスの溜まる時期。なにせ、汚れ物が乾かない。狭い家の中で部屋干し。この匂いがむっとして家での居心地が悪くなる。「おい、まだ乾いてないのか?」 夫、お気に入りの服が生乾き。仕方がないことなのに、苛々をぶつ