ちょっとしたトラブルがあって心が弱ったので、ストレスを吐き出すために、そのときの状況をもうひとつのブログに書いた。そのブログは夫にも知られているから、夫にかかわる嫌なできごとを綴った記事はこちらにだけ吐露していた、夫がAI翻訳機能で私のブログを読むことができてしまうから。今回の件は、何が起こり、どんな状況で何を言われて、自分がどう感じたか、傷ついたかというプロセスを、誇張せず正確に書きとめようとする...
その日は曇りで洗濯物が乾くのに時間がかかった。乾いたものからたたんでしまっていたが、一番最後に夫のパンツが残った。とりこもうとしたらパンツの一枚がとても臭ったので、その後もしばらく干していていたのだが、結局夕方に、乾いているのにクサいなと思いつつそのまま引き出しに納め、忘れていた。夜シャワー後にそのパンツをはいた夫が「クサい！！」と文句を言ったときに、思い出した。ああやはりクサいか。夫は大変ご立腹...
ネガティブな本音を書く場所がほしかったので開設しました。
洗い物用の洗剤ボトルの量が残り少なくなり、ボトルの底から濃縮液が降りてくるのに時間がかかるのが嫌だったから、少し水を足して薄めた。それを知らずに洗剤を使った夫がめちゃ腹を立ててバスルームのドアを開けて文句を言いにきた。洗ったものが油が落ちてなかったから全部やり直しだ！とかなり立腹して、その日から翌日にかけて不穏な雰囲気を醸し出していた。夫は手荒れ防止でゴム手袋をして洗い物をするから、ちゃんと洗えて...
自分のための備忘録。夫の話を聞いてもあとで忘れるから。今日の夕食時の話題。かなり前のデニス・クエイド主演のアメリカ映画について。第二次世界大戦中に日系アメリカ人が収容所に入れられるストーリーで、日本に住んでいたときにケーブルテレビで視聴して気に入り、夫はまた鑑賞したがっている。しかし、こちらのテレビではいまだかつて一度も放映されたことがない。それで、こちらの映画専門チャンネルがある無料放送のテレビ...
私は夫が前に話しただろうことを覚えておらず、後になってそれってなに？と聞いて夫の機嫌を即座に損ねてしまうことがある。なぜ覚えていないのか。私の集中力不足が原因なのか。夫に対する関心がうすれていて、夫が話すことに身を入れて聞いていないのか。そのときは聞いているつもりなのだが、しばらくたつと忘れてしまう。老化現象なのか……あのときああいってこう説明したじゃないかといわれたら、ああそういうことがあったと思...
夫は条件反射的に反応しているらしく、最終決定は二転三転した後に決まる傾向がある。 今回の件でも、船便料金が想定以上（想定すらしていなかったのでは）に高額と知り、反射的に「じゃあキャンセル」と言ったようだ。 ここで私が真面目に反応してはいけないのだ。 でも私は基本まじめ人間だから、なにキャンセルするだと？いまさらどーするんだよとムカッときてしまう。キャンセルするの、そう、するんだね、なら早いほう...
DAISOの一件にしてもそうだが、夫と私との間には多くのコミュニケーショントラブルがある。 問題は、夫の発言を私がこうだと解釈してことを進めていたが、そもそも発言の解釈が違っていたということ。 夫はそんなことは言っていない、と主張する。 私はそう聞いた、と主張する。 だから言い合いになる。 そうすると夫は、私の理解力に問題があるという方向で話を進めることが多い。 私はそれを聞いて思う。これまでのトラ...
商品のことでもめたが、夫はしぶしぶこれでいくと言った。見るからに不本意そうだった。ほんと、注文したあとでごちゃごちゃ蒸し返すの、勘弁してほしい。購入前に調べておくべきことだったが、合計重量がわかったので、次に私が調べるべきことは、船便の料金。1枚約290gx580枚＝約170キロ 想定以上の重さなのに夫はなんとも思ってないのだろうか、ムカムカする気持ちを抑えて郵便局の国際郵便料金を調べる。1箱あたり最大20キ...
夫は私が計画に非協力的だと腹を立てている。私は夫の計画の進め方に腹を立てている。いわれるままダイソーまとめ買いサイトでアカウントをつくり、夫にパスワードを伝える。するとログインできないと言ってくるから（ほんとうに面倒くさい）、私がログインして商品注文まで終わらせる。結局注文したのは、リビングだけでなくベッドルームまでも含めた枚数で580枚というとてつもない量。しかも夫は私の忠告を聞かず、こっちの店舗...
なんでいつもこうなるのか。夫も私に腹を立てている。私も夫に腹を立てている。夫は以前から、家のカーペットをひっぺがして、ダイソーの粘着フローリングマットで全部張り替えたいと言っていた。今度日本に行くときに、ダイソー店舗をまわって在庫をすべて買って帰ろうなどとほざいていた。なに言ってんだ、床ぜんぶ張り替えるのに何枚いると思ってるのか。ざっとわたしが計算しただけでもリビングで300枚だよ。そんな枚数、店舗...
緑豆を10時間水に浸したのを煮込み料理に投入して30分煮込み、硬めだけどかろうじて火が通ってるなと判断して食卓に出したら、硬いと文句をいわれて、ケンカ。夫は3月の旅行直前に突然腸閉塞を発症して2晩入院して以来、口に入れるものの硬さに敏感になった。これまでよく噛まず早食いしていたのに比べれば、よく噛んでゆっくり食べる習慣がついたことはよいのだ。ひと口が多すぎるんじゃないか、とか、少しずつゆっくり食べたら、...
お題：最近どんな料理してる？ダメな例（私の事例）：うーん...（間）「昨日なに食べた？」というコミック知ってる？あ知らない？コミック原作でドラマ化や映画化もされてて、俳優のえっと…（名前がすぐに出てこない）○○と…（もうひとりの名前が思い出せずあきらめる）が出てて、え？あそうそうゲイカップルのやつ。それでそのコミックに出てくるレシピに影響されているかな。（たとえばどんなの？と聞かれて）うーん（すぐに描写...
入国規制をなかなか完全解除しない日本にもやるせない思いだが、自分はまだ行けないからひとりで帰ってきなよと快く言う気持ちになれないのだろうか、夫は。 私はワクチン2回接種。夫はワクチン反対派で未接種。私が3回目を打ちさえすれば私自身はなんの問題なく一時帰国できる。でも夫は自分も日本に行きたいから、私ひとりで帰国したいというと嫌な顔をする。所々のするべき用事があるからひとりのほうが都合がよいのに。 ...
旅行1日目で久しぶりの慣れない会話のテンポに合わせられなくて疲れた。2日目は会合がなかったので少し復活した。3日目、ランチに招ばれた義弟の家へ行く段取りを当日の朝になってようやく夫が調整し始め、咳が治らない義母を連れて行くからと移動中の感染を恐れてバスやウーバーじゃなくてフェリーで移動したいと夫が主張し、フェリーポートからの行き方を確認するのにしばしまた電話のやりとりが始まる。結局義母は不参加になっ...
なぜ日本語でさえまともな文章が口から出てこないんだろう。この人達との会話についていくことへの苦手意識が高くて脳がフリーズしたみたいになってる。この場に居づらいとネガティブになってるからダメなんだろう、何を話せばよいか分からなくなる。質問してくれてるのに私の答え方が全然だめで、会話が続かない。それに焦ってなんとか話を続けようとするが、頭の中で整理できてないまま話し出すから支離滅裂になり、かえって相手...
これから飛行機に乗って3泊しようとしている場所は、かつてのべ4年余り住んでいた街。旅行ではあるが観光ではない。久しぶりの遠出なのに、ちっとも楽しい気分になれない。なぜ私はいつもこうなのだろう。目的が親戚付き合いだからだろうか。以前住んでいたから観光スポットに興味もないし、人間関係構築が下手だから当時の知り合いとの連絡もまったく切れている。だから夫の親戚以外に会う人もいない。かといって自由に単独行動も...
前回までのブログを読み返しながら考えていたら、夫は過去に下した判断を振り返って後悔するたちだから、もしかしたら、私と結婚したことを後悔しているかもしれないとふと思った。ずっとではないにしても、一瞬でも、あれは間違いだったと思ったことがあるかもしれないな、と。おそらく、ありえるなーでも私は、結婚する決断をしたこと自体については後悔しない。もしもこの先、結婚生活に暗雲が立ち込めて、何かが起きたとしても...
大学進学が決まって最近話題にのぼっている芦田愛菜さんが、過去に発言した発言が深いという記事を読んだ。触発されたので、私も彼女のロジカルシンキングを参考にして、前回書いた、夫と私の考え方の違いを分析してみる。前回記事の要約は・人生の岐路に立ったときに下した決断を、夫は振り返って後悔することがあるが、私は後悔しない・過去を振り返って後悔するのは、いまの暮らしに満足していないことの裏返しである。2点目を...
夫によく見られる傾向として、過去をよく振り返ることが挙げられる。これは過去の記憶を反復する効果があるからよいともいえる。しかし夫の場合面倒なのは、過去の行動を振り返って、あのときあの決断をしたのは間違いだったと言い出すことだ。過去を振り返って後悔しても仕方がないじゃない？過去には戻れないのだからと私がいうと、今度同じことがあったときには正しい判断ができるじゃないか、という。私は思う。過去とまったく...
夫の話を聞いているときに、菅元首相のことを「シュガ」と言ったので「スガ？」と返したら、そのまま冷静な口調で続けてこう言われた。「頼むから今後一切、僕の発音を正すなわかったか」（英語を日本語風に訳すとこんな雰囲気）普段の口調と変わらなかったかったら一瞬状況を把握できなかったが、冷静すぎる口調と話の内容のギャップが大きすぎて、一瞬の間をおいて、じわじわと私の心に突き刺さり、私の機嫌も損なわれた。夫はた...
小学生の頃、夏休みには必ず母は、私と姉を連れて実家に帰省した。父方の祖父はすでに他界していて、祖母も私が小さいときに亡くなったから、父方の実家に帰ることは少なかった。母の実家は祖父・祖母とも当時元気だったから、私達を心から歓迎してくれた。母のきょうだいの子どもたちとも、帰省時期が重なったときは一緒に遊んだ。父はお盆に母の実家にやってきたが、居心地が悪かったのだろうか、1泊か2泊で帰っていった。私にと...
離れて暮らしている親には定期的に連絡を入れて様子を把握するのが子の役目なのだろう。定期的にというのは、週に少なくとも1回とかそれくらいの頻度で。それなのに私ときたら、電話するのは盆・正月・親の誕生日くらい。離れて暮らすようになってから、日本に住んでいても、海外に住んでいても、ずうっとそんな感じだ。向こうから電話がくることも、ほぼない。電話をすると母はとりとめのない話を始め、こちらはただひたすら聞く...
父のことも想像してみる。生母が亡くなったとき、生母は出産のため実家に戻っていたから、父は勤務地の別の都市にいた。生母は出産当日はひとりで病院に行ったそうだ。そして私を産んで、数時間後に突然状態が悪化して死んだと聞いた。詳しい状況や、病院側の説明がどうだったかとか、それ以上のことは聞かされていない。病院側の説明通りのことが起こって、家族はそれを受け止めたということらしい。当時は、患者の側に病院側を疑...
私は人との関係が淡白。自分の両親とも、仲が悪いわけではないが親密な関係とはいえない。成人して離れて暮らすようになってから、親のほうも遠慮しているように感じる。私の生母は私を生んだ日に死んだ。私を育てた母は、私が2歳になる年に父が再婚した相手。子どもを生めない人がよいと父は希望したそうだ。見合い結婚のようなものだし、母も病気をして子どもが生めない体になり、今と比べたら女が独身を通す生き方は地方では特...
夫はきょうだいが多い。私は人付き合いが苦手。夫側の親戚とごはんを食べにいく、となるとだいたいいつも大人数になる。昼間に集合してランチしたら、そこからお茶、おしゃべり、どこかで時間つぶしなどして、夕食までのフルコースになる。今はきょうだいとは別の都市に住んでいるが、昔近所だったころは月に数回声がかかって、そのたびに1日の大半を一緒に過ごすこのフルコースが苦手だった。一人ひとりはけっして嫌いな相手では...
また出てしまった私の悪いくせ。それは、夫の気に入らない性癖に冷たく対応してしまうこと。夫はいろんなものに敏感だ。そのひとつが、におい。犬のようだと時々思ってしまう。しょっちゅう家でも、「なんかタバコくさくない？」「スモーキー？」など言ってて、まあ火事などあったら逃げ遅れることはないのだろうとは思うが、あまりに敏感なので勘弁してよと思うことも多い。昨日ランチに入ったレストランで、夫が「なんかくさい」...
金曜日が来て、また少し気分が復活した。自分の本性を受け止めることにしたというか、あきらめたというか、開き直ったというか。ある程度時間がたったので、夫も無言の状態に飽きてきているようだった。 毎週金曜日のランチは夫がサンドイッチをつくる習慣だ。食卓について、私は小声で「いただきます」といって食べ始めた。火曜日以来、はじめて口に出した言葉。夫は無言だったが、無反応ではなかった。 そろそろ謝罪の言葉...
翌日の水曜日はまる1日、「自分の本性は冷酷」という考えにとらわれていて落ち込んでいた。自分だったらそんなパートナーとはもう一緒にいたいと思わないだろうと思えたし、自分で自分がいやだった。いつもと同じようにランチは各自でとり、夕食は私がつくり、無言で食べ、片付け、前日眠れなかったので早く床についた。 木曜日になって少し気分が変わった。睡眠不足が少し解消されたからかもしれない。冷酷な本性という考えに...
帰り道すがらの夫婦の言い合いを覚えている限り再現してみる。 妻：ゴメン～ 夫：（私の口真似で）ゴメン～ゴメン～！！ハッ！！（怒り心頭）○×△＃＠％＊○×△＃＠％＊......（なにかわめいていたが忘れた） 妻：男がトイレにいたときに鼻かんだと思ったんだょ...... 夫：人がいようがいまいがトイレで鼻かむののどこが悪いんだよ？外出してるときはどこで鼻かめばいいんだ。 妻：いやあなたの鼻かみ音はかなりう...
図書館で夫がトイレから出てくるのを待って雑誌コーナーにいたら、背後でなにか言い合う声がした。振り返ると夫と男とセキュリティ担当者がいて、男がしきりに文句を言っていた。夫は困ったような笑いを浮かべていて、そのうちセキュリティ担当者が夫だけ離れたところに連れて行って事情を聞いていた。そのあと夫の姿が消え、文句がとまらない男の話をセキュリティ担当者がなだめながら聞いていた。耳をすますと、失礼だとぉ、あっ...
ブログを書き始めて数年はいい調子だった。日常の瑣末なできごとを面白おかしく書いて、ブログと実生活の乖離はほとんどなかった。読者がいなくても面白い記事を書けたらそれで満足していた。ふだんから自分に自信がないこと、人付き合いが苦手で人間関係の構築が下手なことなどの悩みはあったが、ほかのことをして気を紛らわせたり、時間をかけて忘れたりして過ごしてきた。 最近、ここ1,2年かな、夫と衝突する頻度が増えた。原...
私はほかにもブログを開設しているが、そのブログにはネガティブなことを書かないようにしている。書く練習のために始めた。話すことが苦手なので、書く習慣をつけたら考えがまとまりやすくなって、上手に話せるようになるんじゃないかと思った。その効果は実感できないけど、だいぶ書くのには慣れて、読んだ人をくすりとさせる文章を心がけてきた。ウソはついていないが、くすり笑いに転換できないネタは選ばない。そうしたら、つ...
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