アルツ村の謎に迫る『天国のような村』に隠された事実とは
|
https://twitter.com/mayutototoro |
---|
読まないとまずい!【沈黙のWebライティング】に隠されたSEOに強いライティングの手法
沈黙のWebライティング この本は、今後ブログなどで収益を目指すなどの目標があり、そのために何を勉強したらいいのか分からないという人に対してはピッタリな内容だと思います。お勧めです! 総ページ数が630ページとかなり分厚い本なのですが、LINEのような画面でテンポの良い会話調で構成されており、読みやすい! 本をそんなに読まない人でも1日でだいたい読破できるでしょう。 全体のストーリーとしては、ある地域の旅館経営者をプロのWebマーケッター達が救っていくというもので、非常にわかりやすく、そして物語の中で、SEOに強いライティングの考え方などを実例を交えて紹介してくれています。 各章ごとに、登場人…
ビブリア古書堂の事件手帳2 鎌倉の片隅にひっそりと佇むビブリア古書堂。その美しい女店主が帰ってきました。 だが、入院以前とは少し様子が違うようです。店内で古書と悪戦苦闘する五浦代輔の存在に、戸惑いつつもひそかに好意を抱くことに・・・ 古書堂には持ち主の秘密を抱えて持ち込まれる本が相変わらず多くあります。まるで吸い寄せられるかのように舞い込んでくる古書には、人の秘密、そして想いがこもっているのです。 栞子は大輔とともに鋭く、優しく古書にまつわる事実を紐解いていき ます。 ■ビブリア古書堂の事件手帳2で紹介される古書 ■クラクラ日記 ■時計仕掛けのオレンジ ■名言随筆サラリーマン ■UTOPIA …
殺戮にいたる病 「これを読まずにミステリーをかたるなかれ」という装丁の文言を見てしばらく目を離すことができませんでした。 東京の繁華街で次々と猟奇的殺人を重ねるシリアルキラーが出現・・・ 以前からいろんな方のブックレビューには登場していたものの実際に手に取ることがなかったのですが、一発で読みたい衝動にかられてしまいました! ■叙述トリック ■ストーリー ■我孫子武丸氏 スポンサーリンク (adsbygoogle = window.adsbygoogle []).push({}); ■叙述トリック 叙述トリックものの代表作とまで言われています。普段から私はミステリー物が好きなのですが、この…
首都感染 ~高嶋 哲夫~ この世の中を予測していたような書きっぷり
首都感染 20××年、中国でサッカー・ワールドカップが開催された。しかし、スタジアムから遠く離れた雲南省で致死率60%の強毒性インフルエンザが出現! 中国当局の封じ込めも破綻し、恐怖のウイルスがついに日本へと向かった。検疫が破られ都内にも患者が発生。生き残りを賭け、空前絶後の“東京封鎖”作戦が始まった。 コロナ禍のさなか、おもわず手にとってしまった作品です。舞台は首都圏、題材は強毒性インフルエンザですが、ここ数年間の世界がおかれていた状況に酷似しています。 今回のコロナの状況によって、我々はその生活の根底から覆されるいろんな変化に応じることが試されたと感じています。 ■感染症により気が付かされ…
残業しないでもっと自分の時間を! 短くやる習慣42のコツ教えてくれます
短くやる習慣 変化の多い世の中、ここ数年のコロナ禍から登場してきた新しい仕事のやり方・・・恐らく個々人に求められる仕事の質や量が今まで以上に高くなってきているのではないでしょうか。 仕事は増える一方なのに、個人が持っている時間はそのままです。労働者の保護という観点で、残業できる回数や時間の制限は法律上でも決められているのですが、かえってそれが足かせに感じてしまう人も多くいるのではないかと思います。 ただし、これは意識と習慣である程度回避できることでもあるのです。自分の中で、いつまでに、ここまででいいというラインを引くことによって、逆に仕事の質やスピードは高まったりします。 この本では「すぐやる…
【ルビンの壺が割れた】メッセージのやりとりからとんでもない結末を知ることに!
ルビンの壺が割れた 細かいことは言いません。読んでいただければその衝撃を味わうことができるでしょう! ■あらすじ ■ルビンの壺とは ■感想 スポンサーリンク (adsbygoogle = window.adsbygoogle []).push({}); ■あらすじ 水谷一馬は何げなく開いていたフェイスブックから、過去の恋人である結城未帆子を見つけた。未帆子にメッセージを送るのだが返信はない。 もともと2人は大学時代、同じ演劇部。 水谷は部長で、未帆子はあまり目立たない後輩だったが演技の才能はずば抜けていた。 その数年後、2人は結婚式を挙げる関係にまでなっていた。しかし、未帆子は結婚式当日…
【時計館の殺人】シリーズ5作目|時間概念を巧妙に活用するトリック!ネタバレ避けます
長編ミステリー 時計館の殺人 綾辻行人の館シリーズとしては5作目の作品となります。今回は鎌倉が舞台となっており、謎の建築家、中村青司が建てた不思議な館「時計屋敷」で起こる衝撃の事件です。 事件の背景には、館主とその家族や関係者にまつわるいわくつきの過去の話が関係しています。 事件解明役にはおなじみの鹿谷門実(しかやかどみ)=島田潔(しまだきよし)が登場します。 「時間」という概念を唯一見ることができる「時計」を利用した壮大なトリック。最後は巧妙に仕掛けられた見事なトリックを解明することにより、読者の納得感と満足感を引き出してくれます。 第45回推理作家協会賞を受賞した、綾辻行人の代表傑作作品の…
オリエント急行殺人事件 ~アガサクリスティ~ 今でも通用する驚愕の意外性!
オリエント急行の殺人 冬の欧州を走る豪華列車オリエント急行には、国籍も身分も様々な乗客が乗り込んでいた。奇妙な雰囲気に包まれたその車内で、いわくつきの老富豪が無残な刺殺体で発見される。偶然乗り合わせた名探偵ポアロが捜査に乗り出すが、すべての乗客には完璧なアリバイがあるのです…… ミステリの魅力が詰まった永遠の名作です。 ■エルキュールポワロ ■アガサクリスティー作品への印象 ■意外な結末 スポンサーリンク (adsbygoogle = window.adsbygoogle []).push({}); ■エルキュールポワロ 「オリエント急行殺人事件」は原題を「Murder on the O…
コーヒーが冷めないうちに|エピソードのひとつ第2話に心を打たれます
お題「泣ける本を紹介してください。」 コーヒーが冷めないうちに 川口俊和さんのコーヒーが冷めないシリーズの第1弾を読んだのはかなり以前のことでした。ある喫茶店(フニクリフニクラ)の特定の席に不思議な都市伝説があり、その席に座ると、自分が望んだ時間に戻れると言われています。ただし、以下の面倒なルールがあります 1.過去に戻っても、この喫茶店を訪れた事のない者には会う事はできない2.過去に戻って、どんな努力をしても、現実は変わらない3.過去に戻れる席には先客がいるその席に座れるのは、その先客が席を立った時だけ4.過去に戻っても、席を立って移動する事はできない5.過去に戻れるのは、コーヒーをカップに…
ビブリア古書堂の事件手帳 夏目漱石「それから」から始まる物語
ビブリア古書堂の事件手帳 鎌倉の片隅でひっそりと営業をしている古本屋 「ビブリア古書堂」。そこの店主は古本屋のイメージに合わない、若くきれいな女性でした。初対面の人間とは口もきけないほど人見知り。接客業を営む者として心配になる女性でした。 しかし、古書の知識は並大抵ではないのです。人に対してと真逆に、本に対しては人一倍の情熱を燃やす彼女のもとには、いわくつきの古書が持ち込まれることも多く・・ 古書にまつわる謎と秘密を、抜群の知識と洞察力で解き明かしていく様が心地よい。これは栞子(しおりこ)と奇妙な客人が織りなす、“古書と秘密”の物語です。 ■あらすじ ■古書の魅力 ■様々な古書の紹介 スポンサ…
せどり男爵数奇譚 ~梶山 孝之~ 一冊の本のために人を殺す者もいる
せどり男爵数奇譚 せどり”(背取、競取)とは、古書業界の用語で、掘り出し物を探しては、安く買ったその本を他の古書店に高く転売することを業とする人を言います。せどり男爵こと笠井菊哉(かさいきくや)氏が出会う事件の数々。古書の世界に魅入られた人間たちを描く傑作ミステリーです。 この本のことを知ったのは、ビブリア古書堂の事件手帳のドラマを通じてでした。ドラマのあるシーンで、笠井菊哉と言う役名の人物が登場します。その人に向かって、せどり屋の志田さんが「おまえ男爵か!」と嬉しそうに話す場面があります。 実際にはその笠井菊哉はとんでもない人物だったのですが… その場面がきっかけでどんな話なのかが気になり、…
13階段 ~高野和明~ 死刑制度について考える機会をもらいました
死刑制度について考えさせられる 13階段 過去の江戸川乱歩賞受賞作品をたどってみるのも自分の読書選定の一つの手段になっています。 もともと江戸川乱歩が大好きということにも起因していると言えるでしょうかね。この作品は 第47回の江戸川乱歩賞受賞作品です。死刑制度について深く考えさせられる内容になっており、じっくりと読むことができました。 ■あらすじ ■現実の死刑に関わる背景を知る ■感想 スポンサーリンク (adsbygoogle = window.adsbygoogle []).push({}); ■あらすじ 犯行時刻の記憶を失った死刑囚。その冤罪を晴らすべく、刑務官・南郷は、前科を背負…
藤子F不二雄のSF短編特集|少年時代からずっと魅了され続ける作品群
藤子・F・不二雄のSF短編 「男の隠れ家」2023年8月号は藤子F不二雄のSF短編特集です。「SF短編」では、未知のウイルスによる厄災、核戦争の脅威、食糧危機や高齢化問題など人類の普遍的なテーマが描かれています。 人間の悲哀を「不思議」という優しいベールで包み込んだ短い物語は、時代や世代を問わず愛され続けています。シュールでセンチメンタル、ときにノスタルジックな藤子・F・不二雄のSF短編の世界へ入り込みましょう。 ■ドラえもんからお世話になっています ■意外な側面であったSFの世界 ■藤子不二雄ミュージアムに行きたくなる スポンサーリンク (adsbygoogle = win…
仕事の順番を考えて質・スピード・効率を向上させるフレームワーク【GRAPH】で5つの要素を紹介
仕事の順番 一生懸命に仕事をがんばっているのに思うような成果が出せない時ってありますよね。この本で著者の田中氏は仕事にはもっとも効率よく進められる正しい順番があることを教えてくれます。 タスクの手順を変えてみるだけで、今までのミスやトラブルが少なくなり、結果として仕事の質とスピードが上がると言っています。 著者オリジナルの「GRAPH」(グラフ)というフレームワークがそれを実現させてくれます。 ■仕事を進める基本のフレームワーク「GRAPH」とは ■G(Goal):目的・目標を定める ■R(Route):道筋・打ち手を考える ■A(Agreement):すり合わせる ■P(Progress):…
2040年 「仕事とキャリア」年表 ~植田 統~ 末恐ろしい社会がまっている?
仕事とキャリア年表 今から20年後には、日本から「サラリーマン」が消滅する――。 ショッキングな話ですが、おそらく現実はその通りになるのでしょう。新卒一括採用、年功序列、終身雇用、定年退職制度…… 日本の「雇用制度」はすでに限界をむかえると言われます。 日本はアメリカの「ジョブ型雇用」に 切り替えなければ、もう、もたない? 本書は今後20年の「地殻変動」を大胆に予測しています。 2025年 「大リストラ時代」の幕開け。2029年 若手社員の「転職」が激増。2031年 サラリーマン「超格差社会」の到来。2037年 日本企業から「若手社員」が大量流出!? 2039年 ついに年金崩壊!? 「生涯現役…
ツバキ文具店の魅力に迫る!小川糸「ツバキ文具店」を読んで感じさせること
ツバキ文具店 普段はミステリー小説が好きな私ですが、時々は日常的なお話も読みたくなります。小川糸さんの作品は今回初めて拝読させていただきました。 「文具店」という言葉にひかれて手にとることになりました。自分の気持ちを落ち着かせてくれる良い本に巡り会えたえたと感じています。 ■ツバキ文具店の概要 ■代書屋のポッポさんから学ぶこと ■ツバキ文具店のある鎌倉に行ってみたい スポンサーリンク (adsbygoogle = window.adsbygoogle []).push({}); ■ツバキ文具店の概要 やっと気づいた。失くしたものを追い求めるより、今、手のひらに残っているものを大事にすれば…
【友だち幻想】みんな仲良くのプレッシャーから解放|人と人のつながりを考える
友達幻想 みんなと仲良くしなければいけない。友達の期待にはこたえなければ今後の関係に影響が生じる。 自分にとってはそれほど価値観を感じない関係性にどれだけ意識を傾ける必要があるのでしょうか? もっと自分らしくいるために、〇〇でなければいけないという自分を押し殺すことはしなくてもいいのです。 ■友達幻想の概要 ■この本から感じる自分 ■悩む必要はなかったんだ スポンサーリンク (adsbygoogle = window.adsbygoogle []).push({}); ■友達幻想の概要 あの又吉直樹さんがテレビで紹介していたことでも有名な「友達幻想」。人付き合いが大変なこの時代に効く処方…
社員がやる気をなくす瞬間―間違いだらけの職場づくりをしないために
社員がやる気をなくす瞬間 私自身は会社の中である程度のポジションで立ち回っており、会社全体の方針を検討するメンバーの一人として頭に汗をかかなくてはなりません。 恐らく多くの企業で実施していると思いますが、「従業員の満足度」を図る調査があります。普段の経営活動から生じる社員の不満などが赤裸々に結果として現れるため、次に向けての方針を考える立場側としては慎重にならざるを得ません。 現在ではZ世代の社員も多くいる環境になってきましたから、今までの考え方が通用しないケースもあります。 会社を盛り上げるために考えた施策が、実はZ世代には響かない・・・ということは多々生じてしまうことも事実です。そんな中で…
人事担当者が語る。新卒採用面接で質問から汲み取る本当に知りたいポイントを3つ教えます
採用面接 毎年の人事業務のイベントとして新卒採用という業務があります。私は現在、技術開発会社の人事責任者として毎年新卒採用面接を担当しています。 担当してもう20年以上になりますが、学生さんの考え方や雰囲気などは時代によりかなりの変化がうかがえます。 ここでは直近数年における採用面接から感じることについて述べたいと思います。質問を通じて面接官が本当に知りたいことは何か? 面接で何度も不合格になる。どうして不合格になるのかがわからないという面接に挑む学生さんに少しでも役に立てばと思います。 ポイント1:面接の会話で人柄と社風の相性を見る ポイント2:企業への志望動機から知りたいこと ポイント3:…
仕事で数字を使うってこういうことです|身近にある数字をお宝に変えよう
仕事で数字を使うってこういうことです 普段ホワイトカラー的な仕事をしている方々にとって、仕事内容は定性的なことがほとんどで、具体的に数値で表すことが難しいことも多いと思います。 仕事を先に進めるためには人に説明して理解を得ることが大切です。そのために仕事で数値を使うことは非常に効果的であることも事実です。 この本では多くのビジネスパーソンが持つ数字に対しての苦手意識を解消してくれます。読みやすいマンガストーリーを通じて数字活用を自分の武器にしてしまいましょう。 スポンサーリンク (adsbygoogle = window.adsbygoogle []).push({}); 仕事で数字をつ…
「ブログリーダー」を活用して、ひろみえさんをフォローしませんか?
アルツ村の謎に迫る『天国のような村』に隠された事実とは
臨床真理 (柚月 裕子)| 特殊能力で人の心理を知る・・・・
星降り山荘の殺人(倉知 淳)~いわゆるクローズドサークルミステリーの定番です!~
読書好きにありがちな積読。あなたは何冊くらい?未読本の解消方法は?読書好きに共感してほしいことを共有します。
読書好きならあるあるの代表的な癖を4つ紹介|共感してほしい!
衝撃と興奮の一冊『乙霧村の七人』に出会ってしまった 伊岡瞬さんの作品は大好きでいろいろと読んでいるのですが、その中でも『乙霧村の七人』は、間違いなく心に強烈な印象を残した一冊です。 一言でこの作品を表現するなら、「読後に背筋がゾワゾワする系サスペンス」。 いや、それだけでは足りません。 ホラーとミステリー、そして重厚な人間ドラマが見事に絡み合った、伊岡作品ならではの“張り詰めた緊張感”が全編を通じて流れているという感じです。 読んでいるこちらもまるで登場人物と一緒に事件に巻き込まれているような没入感を味わいました。 物語が始まってすぐ、舞台となる“乙霧村”の異様な空気感に引き込まれ、そのまま一…
読書嫌い?スムーズな読書をするために|苦手を解消する工夫を5つ紹介します!
十字屋敷のピエロ 素直に楽しめるミステリーの王道
絶景本棚|理想的な本棚の世界を楽しむ方法を3つ紹介します!
もっとも待ち望まれる映像化|綾辻行人 館シリーズのドラマ化は実現しないのか?
人形館の殺人|シリーズ第4弾|前作を踏まえたトリックを見破れるか?
【時計館の殺人】シリーズ5作目|時間概念を巧妙に活用するトリック!ネタバレ避けます
『犯人に告ぐ』雫井脩介の感想|一気読み必至の警察小説!ドラマとの違いも解説
ある閉ざされた雪の山荘で 3重構造の展開で読者の頭を悩ませる
蜘蛛の糸・杜子春|一度は読んでおきたい文豪作品のひとつ
人事担当者が語る。新卒採用面接で質問から汲み取る本当に知りたいポイントを3つ教えます
残業しないでもっと自分の時間を! 短くやる習慣42のコツ教えてくれます
ボクの針は痛くない ~shin5~ はりねずみの癒しでリラックス
この記事では、「書店員は見た 実際にあった話」「書店員は見た 本屋の裏事情」「書店員は見た 読書感想」「書店員は見た 面白いポイント」「書店員は見た 書店員目線」といった視点で、感想をじっくり語っていきたいと思います。
ツバキ文具店の魅力に迫る!小川糸「ツバキ文具店」を読んで感じさせること