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  • 僕の青春時代を支えたシリーズ「ズッコケ中年三人組 age45」 那須正幹

    僕の学生時代はズッコケ三人組に救われることが多くありました。色々なことに挑戦し、または事件に巻き込まれようとも必死に試行錯誤を繰り返し、乗り越えてきた彼らに勇気付けられていました。子どものころから筆者の那須正幹さんの書き方にも注目していました。時々筆者の

  • 「通常攻撃が全体攻撃で二回攻撃のお母さんは好きですか?」 井中だちま

    本書は初めて買った本格的なラノベです。買った動機としては読書家を気取る者の務めとして色々なジャンルの本を読まねば!という気持ちが1割、異世界ものに興味があったのが2割、表紙のお母さんがかわいかったのが7割といったところでしょうか。

  • もふもふ小説といえば「ぶたぶた日記」 矢崎存美

    こんなに豊かなファンタジー小説を読んだことがなかったです。もふもふのぶたぶたさんがかわいいのが最高でしたが、ぶたぶたさんの周りにいる人も愛おしかったです。僕はSFに苦手意識がありましたが、これは大好物になりました。

  • 「東大家庭教師の結果が出るノート術」 吉永賢一

    東大ブームの勢いが凄いですね。僕も東大王は毎週楽しく見ています。その中でも東大女子の鈴木光さんはプレバトにも出ていて素敵な俳句を作っているので凄いです。今、書店に行くと参考書や教育書のコーナーに東大と名のついた本をたくさん見つけられると思います。クイズ本

  • コーヒーが冷めないうちに 川口俊和

    カフェでは夏でも冬でもアイスカフェラテを頼みます。そこにガムシロップを怪しまれない程度に思いっきりかけて、バレないようにミルクも追加します。やはり一番美味しいのは雪印のコーヒー(牛乳)だと友達に訴えたところお子ちゃまの舌だね、とバカにされました。確かにコ

  • イタイ青春小説代表「百瀬、こっちを向いて。」 中田永一

    中田永一さんとは初めましてでした。読んでみたらちょっと陰があるけどさわやかな恋愛短編集でした。本書の背表紙のあらすじにはみずみずしいとあったものの僕ならば一言付け足します。みずみずしく、痛い恋愛小説だと。

  • 遅ればせながら「はじめに」

    読書ブログを始めてから1か月が経とうとしています。でも本当はちょっと違うのです。このブログは4年前に書いていたものを大幅に改稿してアップしているのです。4年前の僕は出版社で働いていました。自社で出版している本を魅力的に紹介できるようになりたいと思った僕は一日

  • 「オトコの一理」 堂場瞬一

    堂場瞬一さんは「アナザーフェイス」などの警察小説で有名です。僕も二巻までは読みました。二巻までですみません(;^_^A他にはスポーツ小説で有名です。元新聞記者だけあって筆が早いったらなんの。本書は堂場瞬一さんが愛用しているグッズについてのエッセイです。やはり文

  • 「キング・メイカー」 水原秀策

    (今回は過去最長の前置きの長さです。本の話だけ読みたい方は四段落目に飛んでください。)僕の親友が今度総合格闘技の試合にでます。彼はもうすぐでプロの格闘家になれるかもの実力者です。所英男さんみたいにシンデレラボーイになれるかどうか注目です!絵が得意なので、

  • 「夏休み」 中村航

    僕は暗い学生生活を送っていたので夏休みはとにかく憂鬱でした。友だちと会いづらいとか高尚な理由はなく、純粋に暇だったのです。当時からもっと読書に励んでおけば良かったなぁと切なくなります。仕事をがんばって、お金を貯めて、東北に旅行へ行き、美味しいものを食べ、

  • 「川柳少女」 五十嵐正邦

    僕は連載が終了している漫画しか買わないのですが、本書は連載中に買っていました。連載が終わっていないものを買うのはリスクが高いです。最後まで面白い保証がないのに数十冊に投資しなければならないリスクは避けないものです。(僕は臆病な性格なのでしょうか。)そんな

  • 「グラスホッパー」 伊坂幸太郎

    なんと豊かな殺し屋小説なことだろうかと、何度読んだかわからないくらいに好きな一冊です。本書には伊坂幸太郎さんらしさが存分に含まれているのです。巨大な悪、個性豊かな殺し屋たち、悲運な主人公、伊坂マークによる場面転換、ジャッククリスピンによる名言、巧みな伏線

  • 伊坂幸太郎が生む名言が僕を作っています

    マンガ「魔王」「waltz(ワルツ)」どちらもマンガで作画を大須賀めぐみさん、原作は伊坂幸太郎さんです。 伊坂幸太郎さんには「魔王」という著作があります。これは超能力を持つ兄弟が大きな社会のうねりと闘う話です。超能力についても語りたいのですが、面白いのは兄弟の

  • 「えげつないいきもの図鑑」 大谷智通

    突然ですが、僕たちの身体は奇跡でできています。そしてそんな僕たちを支えてくれるのは身体の中にいる菌です。そして虫たちです。世界中の生き物のうち虫たちで75%以上を占めています。常に虫に感謝しながら過ごしましょう!おっとここからは話し方を戻します。女性の読者

  • 警察小説だけど学園モノ「警視庁53教場」 吉川英梨

    学園ものが好きです!と声を大にして言える僕ですが、本書はちょっと捻っていてそれが一層面白くさせていました。「教場」は長岡弘樹さんの大ヒット作となりましたが、これはジャンル分けとしては難しいもので文芸評論家の間でもジャンル分けに論争が起きるものでした。警察

  • 「臨床真理」 柚月裕子

    特殊能力っていいですよね!テレキネシス、テレパシー、瞬間移動。ドラマでも特殊能力があるものはついつい観てしまいます。時を止める能力とかもいいですが、現実的な能力もかっこいいです。視力5.0とか絶対音感とか瞬間記憶能力なども超すごい能力として超能力に含めます。

  • 「笑う警官」 佐々木譲

    吉本興業がゴタゴタしてて世間を賑わせましたね。ちょっと前の話ですけど( ´艸`)僕も宮迫さんみたいに炎上したくないので深くは語りませんが、宮迫さんの演技が好きだったのでもうテレビに出ないとなるのは寂しく思います。本書は映画化していて宮迫さんも津久井刑事役で演

  • 野球小説⚾️「サウスポー・キラー」 水原秀策

    水原秀策さんはこのミス大賞でデビューして今や僕の中でこの作家さんの作品は全て持っておきたいリストに入っています。水原秀策さんを一言でいうとプロフェッショナルです。プロの作家という意味ではもちろんなくてプロを描くことが得意な作家さんです。本書では野球選手を

  • 「女子的生活」 坂木司

    面白すぎて一気読みでした。どの話もスリリングで少し怖さもありましたが。 本書の主人公はアパレルメーカーで働くみきです。みきは自分自身の男らしい部分を自覚しつつも華やかな女子的生活を送りたくて上京してきました。本書はみきが生きづらい社会で奮闘する姿を描く痛

  • この一文が!三選

    第一回この一文がすごいランキング(僕が作ったランキングです🤣)第一位は「十角館の殺人」ですが、他にも多数の「この一文がすごい」本があります。ノミネートされた他の二冊にこの一文で読めなくなった本を加えて三冊を紹介させていただきます。 

  • 映画化するならぜひこの人に

    「消える密室の殺人 猫探偵正太郎上京」 柴田よしき このシリーズは現在七冊出ていて、内五冊は短編です。あらゆる猫小説の中で僕が一番好きなシリーズです。正太郎(黒猫)の飼い主が正太郎の名前をちゃんと覚えていないというところにユーモアのセンスを感じます🤣

  • 「人のセックスを笑うな」 山崎ナオコーラ

    この本を学生時代に手に入れた僕はなんと学校で読んでいました。ただ図書室の誰の目にも触れないところでですが。学校で一人になれる場所を持っているのは読書家あるあるだと考えるのは僕だけでしょうか。ちょっとエッチな話を期待していたのは確かですが、そのような描写は

  • 「19歳 一家四人惨殺犯の告白」 永瀬隼介

    本書は新潮社で発売されたノンフィクションの単行本の文庫版だ。単行本を出してから四年後に文庫を出しているため、単行本を犯人が読むシーンが追加されている。新潮社で単行本が出版されたものの、角川文庫から出版されている。文庫化にあたり、出版社から反対の声が大きか

  • 大逆転小説「神様の裏の顔」 藤崎翔

    僕は元書店員です。薄給でしたがとてもやりがいのあるお仕事でした。なんせ仕事中に次買いたい本を選ぶことができますから、買う本を探すために1時間歩き回る僕にとっては天職でした。結局転職しましたけど(ノ≧ڡ≦)☆さてそろそろ本書の話しですね。こんな感じで脱線から始

  • 「感情8号線」 畑野智美

    僕は東京の中野出身なので、環状8号線とは縁が深いです。特に本書にでてくる荻窪や高円寺は住んでいたこともあるくらいです。本書は環状8号線に住む人たちの恋愛短編集となっております。色々な恋愛短編集がある中で土地に注目する小説は珍しい気がします。 あと帯の倉科カナ

  • 自己紹介は「スープ屋しずくの謎解き朝ごはん」で

    「スープ屋しずくの謎解き朝ごはん」友井羊僕の大好物はカレーです。自分で作るときは、じゃがいもを基準の2倍入れて、ドッロドロにします。ひと口ひと口にじゃがいもを感じるとき、とても幸せだなぁと実感します(*゚▽゚*)スープカレーなどの、シャバシャバのカレーはちょっと

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