長年たくさんの生徒さんたちに英語を教えてきてわかったことは、生徒さん自身の「英語は得意」とか「中学までは英語…
受験指導歴27年の英語・国語プロ講師のブログです。本物の実力をつけるために必要な勉強方法や、役に立つ知識、事例を紹介していきます。
長年講師をしていると、生徒さんは中学1年生から社会人まで幅広く、授業の中身も普段の勉強から、集団塾に通いつつ苦手科目のサポート、そして受験直前の赤本対策と、実に多岐に及んでいます。一人ひとりの状況に応じて対応してこその個別指導ですから、どんなケースであれその人にとってのベストなやり方を工夫しますし、そこが面白くもあるのですが、時々、別のタイミングで依頼してこられていたらと悔やまれるケースがあります。 近年の中学受験での流れもあるのか、まずは集団塾に行って、直前の追
昨日の続きです。かつて教えた生徒さんの親御さんで某予備校の模試の「合格者平均点」を非常に気にされる方がいました。その生徒さんは理系だったのですが、国語の現代文、古文、漢文それぞれの点数を「合格者平均点」と比べては、「古文が弱い。単語や文法に抜けがあるのではないか。」と心配し、また次の模試が返されると「やはり漢文が弱い。漢文も教えてほしい」と言ってこられる方がいました。 一回一回の模試では、例えば古文で失敗したけれど現代文は良かったとか、次の模試までに古文の実力はつ
模試の成績表にはさまざまな数値やグラフが載っています。偏差値や平均点はもちろん、得点ごとの人数分布図や、各教科のクモの巣グラフなど、一つ一つ読み取るだけでちょっと楽しくなってしまうような豊富なデータです。後発の予備校ほどデータが詳細な傾向がありますが、なかでも「合格者平均点」はつい気になってしまいますね。 ただ、このデータにはワナがありますので気をつけてください。 まず、「合格者」と言っても前年にその模試を受けた人の中でその予備校で合格が追跡できている人のみのデー
国立大学を受験する人は、そこが第一志望校という人がほとんどだと思います。そろそろ試験慣れしてきたでしょうか。そのままあまり気合を入れずに行きましょう。いやいや緊張でガチガチですという方は、このブログの以前の記事(「本番に弱い受験生へ」「試験中も英語を音読?!」)を読んでみてください。 最後の授業が終わって生徒さんを送り出すと、講師にはもう祈って待つことしかできません。電車の乱れや事故がありませんように。出題ミスや試験会場でのトラブルがありませんように。 今
いよいよ国立大学の二次試験ですね。試験日が二日にわたる方も多いと思います。共通テストも二日間でしたが、あの大量の文を高速で片っ端から情報処理していくというしんどさとは別の、例えば東京大学なら、今度は知識も読解力も思考力も使って、なおかつ効率も考えながら頭をフル稼働させる二日間というのは、本当に消耗します。 頭が興奮しているので、あまり「疲れた」という自覚はないかもしれませんが、自分で感じている以上に頭も体も疲れるものです。一つの教科が終了したり、一日目が終わると、
この週末は国公立大学の入試です。記述式問題の割合が非常に高く、ほとんど全てと言っていい大学も多いです。時間も足りないので、たとえ大型の英作文や国語論説文の要約であっても、丁寧に練り上げた解答を作ることは難しい。といって、見切り発車で書き始めると、だいぶ埋めてから始めの方を書き直したくなって、消していたら時間がなくなって……ということにもなりかねません。 書くべき内容をおおよそ見通せたら、多少拙い文であっても書いてしまいましょう。満足度70%くらいであればじゅうぶん
ウン十年前の東大入試(英語)の前日、私は当時どうしても覚えられなかった "may well" (〜するのももっともだ)と "may as well" (〜する方がよい、ましだ)を「最後にもう一度」と覚え直しをしました。 さて、本番当日、なんと片方が出題されたのです! 「やった!昨日見直しした!……アレ?」 そうです。もうわからなくなっていたのです。いっそ見直しをしなければよかったと思うほど悔しかったです。 記憶力が悪いと言えばそれまでなのですが、反省もあり
「今のところで受からなかったから」はダメ 私大医学部受験生の中には、新年度の勉強環境を整えようとしている方もいると思います。今までと同じ予備校で続ける場合も、別の塾や個人指導に乗り換える場合も、「なんとなく」決めてはいけません。 「今のところでダメだったから」と定期的に予備校を乗り換える浪人生も多いですが、それではあちこちの予備校のいいお客さまになってしまうだけです。結果は出なかったけれど自分が伸びている手応えはあったのか、授業の予習復習など自分のやるべきこ
最近、東京芸術大学で練習室のピアノが撤去されるというニュースがありました。日本を代表する芸術大学なのにピアノが維持できないの?!という衝撃の声も上がっているようです。背景には慢性的な財政難に加え、昨今の光熱費高騰もあるようです。 光熱費と聞いて思い出すのは、私が大学生だったウン十年前。その頃すでに大学は貧乏でした……。冷暖房のある大きな教室でも普段はスイッチが切られています。夏の試験の時、あまりの暑さにあちこちで汗のにじんだ答案用紙が破れ、見かねた先生が試験場を離
入試期間に入ると集団塾では授業がなくなり、受験生は孤独になります。私大医学部や早慶の複数学部を受ける生徒さんたちは日程も厳しく、勉強や生活のリズムが崩れがちになってしまいます。10日から2週間でいくつも受験する中には失敗してしまう日も出てきます。そうなった時に、次の試験までにどう立ち直れるかというのが、全体の勝負を決める大きな要素になります。 昔の生徒さんで、早稲田の複数学部を中心に受験した方がいらっしゃいました。集団塾が終了した後も個人指導は続けて受講していまし
「試験本番の休み時間に、必死で単語帳とかノートとか見て自分の勉強をするか、何にも見ないで余裕かまして周りの奴らにプレッシャーを与えるか、どっちにしようか迷ってるんです」と相談(?)を受けることがあります。えーと……。😅 今までに3〜4人いましたが、合格ラインに届くかどうか厳しいぞという状態の生徒さんたちで、なぜか全員男子でした。 必死に自分の勉強をしてください。あるいは、”自分のために” 仮眠などできるならしてください。 理由1:たぶんそのハッタリは見抜か
よく「現役生は最後まで伸びる」と言われます。部活を頑張っていて受験勉強の開始が遅れたとか、12月まで高校に時間を取られて思うように勉強時間が取れなかったとかの理由で、1〜2月の伸びが、すでに勉強に十分時間を費やしてきた浪人生よりめざましいということです。だからめげずに頑張れ!と励ます言葉でもあります。 でも、大声で言います。浪人生だって最後まで伸びるんです! 今までに何人もの、試験期間中まで伸び続けた浪人生を見てきました。東大の国語の点を現役時より
負けてたまるか! 上京して、あるいは家から遠く離れた都市に初めてやってきて、大学受験の準備をしている方たちもたくさんいると思います。ホテルの枕が合わないとか、大きな勉強机がなくてやりにくいとか、他にも想定外の困りごとがあるかもしれません。試験日に合わせて二度三度と地元との往復をしなければならない人もいるでしょう。自宅から受験する人に比べたら厳しい環境にいることは確かだと思います。 でも、新しい環境に戸惑ったり不安を覚えたりしながら大勝負に臨むという経験自体が
2月末から3月頭にかけて後期・II期日程がありますね。「受けざるを得なくなってしまった……。」というのが正直な気持ちかもしれません。頑張りましたね。お疲れ様でした。 後期ラリーが始まるまで、人によりますが二週間くらいの空白期間があります。この期間をどう使うかで4月からの境遇が変わる可能性があります。規則正しい生活を続けてください。そしてまず、今までの(おそらく怒涛の)試験を振り返ってみてください。人それぞれ様々な課題が見つかると思います。ああすればよかった、これも
みなさんは今どんな辞書を使っていますか? そもそも、辞書を持っていますか? 一昔前まで、たいていの中高生は電子辞書を使っていました。紙の辞書を薦めたい気持ちはあるものの、持ち運びや、英和のみならず和英、英英、さらには国語辞典に百科事典といろいろ入っていたり、発音や履歴の機能もあることを考えると圧倒的に便利なので、これも時代の流れかと納得していました。 ところが最近は半分くらいの生徒さんが電子辞書も持っておらず、単語はスマホやタブレットで検索して済ませているのです。
今まで個別指導でみてきた早慶東大レベルを目指す生徒さんたちには共通点があります。真面目で、かつ馬力があるということです。ちょっと厳しいかも……と心配になるような学習目標を自分で立てて、実際にそれをクリアしてしまうので感心します。 秋冬になって赤本を買うと、「よし、本番までにこれを全て終わらせよう!」という目標を立てる方も多いです。もちろんそれができれば素晴らしいのですが、人気大学の赤本(青本)というのは7年分くらいどっさり過去問が収録されています。志望が固まってく
私大医学部入試が一段落したところで、今度は早稲田・慶応などの難関私立大の入試ラッシュが本格化してきました。健康第一 私大を第一志望にしている人も、東大など国立大と併願している人も、とにかく体調管理を最優先にしてこの二週間を乗り切りましょう。試験は朝から始まるので、早寝早起きが基本ですが、とくに「早寝」がポイントです。勉強して頭が疲れていると横になっても眠れないのです。夜は思い切って早めに勉強を切り上げ、ゆっくりお風呂に入り、スマホは引き出しに入れてしまいま
1月下旬、私大医学部入試が始まりました。何しろ得意と思っていた英語でも初歩からのやり直しでしたから、苦手の数学はさらに大変だったようで、過去問は1〜3年分程度しか終わらず、”準備万端” とは言い難い状況でした。 比較的入りやすいと思われる大学を、試験日も勘案して数校受けたなかで、1校だけ、一次合格をもらいました。3浪目にして初めての、そして最後の二次試験を受け、終わるや否や、通っている大学の期末試験の嵐。何しろ歯学部の単位は落とさないというご両親との約束があります
宿題をやって怒られたという出来事の後、この生徒さんの身につけようという姿勢が強くなってきました。文法は、この理解なくして英語の理解はないといえる重要項目である「関係代名詞」に入りました。とにかく "that" とか "which" とか書いておけば当たる……というやり方で乗り切って(?)きていましたので、再び中学の教材を用いて最初から説明します。「関係代名詞」は基本を理解していればよほどの難問以外は確信を持って正しく読んだり解答したりできる実はお得な項目なのです。ただし身
ほとんどの方と同様この生徒さんも文法が課題で、中学の教材を使って基礎からやり直しました。中2くらいで学習したはずのことでもすっぽり、またはまだらに抜けています。ある週は「比較」でした。全体を整理した上で、まだらに抜けている部分を解説・演習し、中学の問題集から「比較」の章全体を宿題として渡しました。 次の週の初めに、宿題のプリントを鞄から出しながら、その生徒さんはちょっと誇らしげに言いました。「今週は大学が忙しくて、今朝もまだプリントができていなかったんですけど、今
初めての一人暮らしで歯学部に通いながら受験勉強をするのは、時間の使い方や体力の面で相当に厳しいはずですが、いざ授業がスタートしてみると、この生徒さんは時間割を崩すことなくどの教科もきちんと宿題をこなし、それは大学の試験期間中でも変わりませんでした。 英語はまず単語帳の使い方を私に言われた通りに改めました。それでも文字だけで記憶しようとする今までのクセが抜けず苦労していましたが、こちらも「声を出して音で覚えるように、音と文字をつなげるように」と粘り強く指導するので、
まずはご両親も含めた面談で生徒さんの今までの経緯や現状などのあらゆる情報を共有します。そこで明らかになったのは、ご自分の認識と現実のズレでした。英語は得意だと思っていたそうなのですが、センター試験や模試の結果を聞くと、医学部受験生としては全く足りないレベル。 一般に模試は主催する予備校や模試の種類によって偏差値の出方にバラツキがあります。実力に対して数値が高めに出たり低めに出たりすることはよくあることです。長年個別指導をしていると普段の生徒さんとのやりとりや授業・
昔のある生徒さんのことを何回かに分けてお話ししていきます。本気で志望校合格を目指す方に、大切な何かを伝えられることを願って。 私大医学部を目指して、現役時は一次不合格。予備校に通った1浪時も一次で全滅。ご両親のすすめで受けた歯学部に進学後すぐに休学して仮面浪人したものの、2浪時も全滅。それでも医師になる夢を諦められずご両親に必死でお願いすると、「あと1年限定。ただし、歯学部に通ってきちんと単位を取ること」という条件。 次も不合格だった時のお子さんのその後を心配して
今日と明日は私大医学部一次試験の空白日ですね。国立医学部を本命にしていていよいよこれから入試ラリーが始まるという人、2月末からの後期・II期に向けて計画をたてている人、心ならずも浪人が決まってしまった人、各人さまざまな思いで過ごしていることでしょう。 今日はちょっと楽しい計画など考えてみませんか? この受験が終わったら何がしたいですか? この時期、生徒さんたちにこんな質問をすると、ふっと表情がゆるんで、声のトーンが上がります。女の子たちはお友達同士でディズニーに行
進路をかけて臨んでいるのにゲームだなんて言ったら怒っちゃいますか? そんな本気の人にこそこれを読んでゲームをクリア……じゃなくて入試を勝ち抜いてほしいと思います。昨日の「捨て問」のお話と重なりますから、ぜひあわせて読んでくださいね。 制限時間内にできるだけ多くのポイントを稼いで競争するのがゲーム(試験)です。どこにでも落ちているドングリ(1点の簡単な問題)、イガイガを割ったら取れるクリ(2点のそこそこの問題)、木に登って細い枝の先になっている柿(3点の難しい問題。
私大医学部に限らず、大学入試において大切なのは、やさしい問題で確実に得点を積み重ねていくことです。過去問演習をしていると、できなかった難問の克服に目が行きがちですし、本番でも「1点でも多くとりたい」という気持ちから難問に時間をかけてしまいがちです。 でも設問というのは「かんたん」「そこそこ」「難しい」というようにレベルに違いがあるものです。そしてレベルの差があるほどには配点の差はありません。「難しい」問題は他の受験生も解けないので差がつきませんから、さっさと捨てて
まだまだ医学部入試ラリーが続きます。今の受験生の親世代にとっては国立大医学部は難しくても私大医学部はそうでもないという意識が残っているかもしれませんが、医学部人気はバブルと言ってよい状態が続いているうえに、入学定員の少なさもあって、今や早慶と同じくらいに入りにくくなっています。それだけ難関なら入試問題も難問奇問ぞろいかというと、英語に関しては決してそんなことはありません。制限時間に対して英文の量は多めの大学が多いですが、その大部分はすらすら読める基礎〜中級レベルで
私大医学部受験生は早くも後半戦ですね。すでに一次合格通知を手にした方はおめでとうございます。落ち着いて二次試験に臨んでください。まだ一次合格をもらっていない方、「もうだめだ……」と落ち込んでしまっていませんか? 落ち込んでいるヒマはありません。ここからが勝負なのですよ。 3校も4校も合格したとしても、行くことのできるのは1校だけです。最後の一校だけでも受かればいいのです。次の試験会場には、あなたと同じくまだ一次合格を手にしていない受験生がたくさんいます。人は、後ろ
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模試などの長文問題で、「ちゃんと読めるけど、時間が足りなくなる」というご相談を受けることがあります。見ると、…
最近あるきっかけで昔の生徒さんと数年ぶりにつながりました。時々こんなことがあって、嬉しいこと、嬉しいこと! …
中高一貫校では最近はクラブ活動の代替わりを早めて受験に備えるようで、運動部でも高2の冬で引退ということも珍し…
英文法の4択問題や間違い探し問題で、なぜその答えを選んだのか、なぜ他の選択肢では間違いなのかと解答の理由をき…
世の中はゴールデンウィークで、やれ10連休だ、渋滞だ、円安だと騒いでいますが、受験生、とりわけ浪人生にとって…
「やりたいか、やりたくないか」よりも、向き不向きを考える 前回の記事でも書いた通り、高校生や、大学生になって…
以前、『反面教師にしてほしい、消えていった医学部受験生たち⑤』で、大学4年生くらいの人たちが「逃げ」で医学部…
前回、学校の普段の勉強が大事だと書きましたが、その学校で、果たして教えていないのか、生徒の側が真面目に学んで…
塾へ行くよりまずは復習を 新学期が始まって約2週間ですね。どの学校でもそろそろ各授業のペースが決まってくる頃…
今さら共テシリーズ(?)国語編です。😊 センター試験時代に、個人的に改善してほしかったのは国語の特に現代文…
遅くなりましたが、響教育研究所の生徒さんたちのこの春の大学合格のお知らせです。 すでに入学式を終えてキラキラ…
今さら共テシリーズです。😅 英文量がさらに増えて苦行と化したリーディングと違って、リスニングは易しくなりまし…
せわしなく疲れるだけの共通テストの英語を解いていると、どうしてもかつてのセンター試験と比べてしまいます。こう…
いきなり暖かく、いや、暑くなって、桜も一気に花開いていますね。新年度になりました。実にタイミングが悪いですが…
ハイレベルな受験生を教え始めて数回目で、生徒さんがこのセリフをいうことがあります。これはもっと伸びるためにと…
自分の未熟さを直視できるか、できないか 前回の記事(『医学部や国公立を目指して浪人を決めた人へ』)で、新浪人…
基礎の徹底を 浪人を決めた人、決まってしまった人は、今後通う予備校や勉強の仕方について考え、すでに実行に移し…
第一希望の学部から合格をもらえずに別の学部や学科へ進学する人は文系理系問わずいますが、医学部というのは職業訓…
ここ数年で生徒の机から消えたものがあります。辞書です。紙辞書はとっくに全滅していますから(私のうちでは生き延…
子供の英語のまま 日本語の場合でもそうですが、小中学生の言葉と社会人の言葉は大きく違います。単語はもちろん、…
実は発音を教わっていない 幼児期など自然に発音を覚える時期よりも遅くに英語圏に行った場合、英語でそこそこ周囲…
和訳で点が取れない 「英語を英語のまま理解するように」とは日本の教室でよく言われることです。暗号解読のごとく…
文法の裏付けがなくモヤッとしたまま 耳から入る英語も含め、現地で英語に必死に対応した成果は、当然ながらとても…
近年では帰国生が珍しくなくなってきました。この2〜3年で私が担当した生徒さんの約3分の1が帰国生です。一口に…
昨日の学校編に続き、今日は塾編です。 塾でも担任やチューターによる定期面談や進路相談を行うところが多いですが…
高校でも、集団・個別を問わず塾でも、進路ガイダンスや定期面談を行うところが多くなりました。一見すると懇切丁寧…
子供の英語から大人の英語へ かつての文法や難解な英文の和訳が中心だったといういわゆる「受験英語」への反動もあ…
前回は野球少年だった生徒さんの自慢をしましたが、クラブ活動以外でも学校行事や私的な習い事などにとことん打ち込…
「全力投球」の受験生の驚異的な伸び 丸刈りの頭と体格から一目で「野球部員!」とわかる受験生を教えたことがあり…
本格的に受験勉強を開始して1ヶ月、皆さん腰が痛くなっていませんか? 特についこの間まで運動部で毎日たくさん体…
昨日の続きです。英語に限らず、中学高校の教科担任が「ハズレ」のことはよくあります。その場合はどうすればよいの…
学校の先生にも塾の講師や家庭教師にも、「アタリ」と「ハズレ」があります。塾や家庭教師の場合には辞めたり替えた…
進学実績を上げたい中堅校に多いと感じますが、英検受験を推奨し、試験のしばらく前から放課後に居残り講座をする中…
英語早期教育ばやりの昨今ですと、小学生のうちに英検2級を取ったとか、まだ中1なのに準一級に挑戦するというよう…
中学入学時点で周囲の英語がすごそうに見えても全く心配の必要がないことは昨日書きました。今日は逆に、「すごい」…
昨年、お子さんが中学生になったお母様からご相談がありました。中学受験をして私立中学に入ったが、帰国子女や英会…
「あー、それ、ずっとわかんなかったー。違いがやっとわかったー!」 集団塾から個別指導に移ってきた浪人生がヤレヤ…
あっという間にゴールデンウィークですね。受験生の皆さんも一息ついて、4月を振り返り、改めて今後の見通しを立て…
単語暗記のお話をついでにもうひとつ。ウン十年前、私が大学一年生だった頃の友人との会話です。友「ねえねえ、受験…