とにかく音読! リスニングの難しさについて、一つ一つの要素にわけて分析してきました。「リスニング対策」という…
受験指導歴27年の英語・国語プロ講師のブログです。本物の実力をつけるために必要な勉強方法や、役に立つ知識、事例を紹介していきます。
ひと口に「個別指導」といってもその実態は様々です。講師と生徒が1名ずつの授業であればとりあえずは「個別指導」ということができますが、中には講師1人に生徒2人でも「個別指導」を名乗るところもあるので驚きます。また、マンツーマンであっても授業の場所がカフェなどのこともあります。これは家庭教師にしたいけれどお家では不都合があるという場合に多いのですが、おすすめしません。薄暗いフロアに多くの人が出入りしておしゃべりしている中、喫茶用の小さいテーブルを挟んだ状態では双方とも100%
集団塾はわかったつもりになる場、個別指導はわかっていないことに気づく場。
昨日の続きです。なぜ生徒さんによっては集団塾に通っても結果が出ないのでしょうか。 集団塾の先生方は大勢の生徒たちを長時間飽きさせずわかりやすい授業を展開してくれます。その結果、人によっては授業を聞いただけでできたつもりになって満足してしまい、復習も演習もせずにまた次の授業に行きます。人間の忘却力というのはたいそうなもので、家に帰れば2〜3割、そのまま一晩寝れば6〜7割、一週間も経てばほぼすべて忘れます。勉強に限らず、週に2時間程度ただ椅子に座っているだけで向上する
受験に備えて塾に行こう(行かせよう)と考えるとき、多くのご家庭では大手・中堅の集団塾を選びます。授業料や塾を探す手間、また歴史ある大手の予備校であれば教材やカリキュラムがしっかりしているという点で、これは当然の判断だと思います。私自身も受験生の時は大手の集団塾に学校の友達と楽しく通っていました。 ところが、一年も二年も真面目に通っているのに少しも成績が上がらない(他のみんなも頑張っているのですからこれは当たり前ですが)どころか、どんどん落ちていき、3年生になるころ
昨日に引き続き医学部英語のお話です。もしあなたが英語だけでなく数学や理科も合格が確実なレベルなら、どうぞ専門的な医療系英単語をどんどん覚えてください。いずれ進学後に必要になります。それ以外の受験生には必要ありません。 医学部入試において、専門的な物質名などは必ず語注がついています。注がない単語は読んでいけば何のことか推測できるように書かれています。よく医学部受験塾で配布される単語リストの初めの方に載っている単語などはもはや専門用語ではありません。stomach :
医学部入試ラリーの真っ最中ですね。今日明日は私の生徒たちも本番に臨んでいます。近年は医学部人気が高く、それに伴って偏差値も高騰しています。「医学部は難しい」というイメージが先行するからでしょうか、「医学部の英語は特殊」「専門の対策が必要」と思い込んでいる受験生に時々出会います。 結論から言うと、NOです。学校によって出題の特色はありますが、特殊な英文が出ることはありません。速読力は必要ですし、当然、医療系テーマの長文が出ることは多いです。速読力を鍛えるには基礎的な
昨日は各地で悪天候でした。東京ではまぶしいほどの晴れでしたが、氷の張る寒さで、二十年ぶりくらいに霜柱を踏みました。首都圏では幸い交通機関の乱れはほぼありませんでしたが、大雪のニュースを見ると受験は地域によって有利・不利があることを痛感させられます。冬の天気の良い東京地方の、特に実家住まいの受験生は恵まれています。とはいえ、大学受験は一ヶ月も続くので、時には悪天候や事故による列車遅延に遭遇してしまうこともあります。初めて行く場所ならあらかじめ下見をしておくとか、タクシーに乗
リーディングと同じ100点満点のリスニングですが、この配点、どうもいろいろ "無理矢理感" が濃厚です。 まず、試験時間がR80分とL60分。なのに同じ100点。 設問数がR49問とL37問。なのに同じ100点。 したがって1問あたりの配点がR2〜3点に対し、Lは主に3〜4点。 リスニングの中だけでも、ゆっくりはっきり2回も読まれる笑っちゃうほど簡単な第1問Aでも4点なのに、1回しか読まれずメモや下読みの必要な後半の問題は1〜4点。 とにかく表面上リスニングの配点
前回の記事でも書いた通り、共通テストは読む文章が細分化されすぎていて、テストが終わると読んだ内容の印象が薄いのです。センター試験時代には、試験後に話題持ちきりになる出題がちょくちょくありました。例えば国語第2問に岡本かの子(「太陽の塔」で有名な岡本太郎の母)の小説が出題された年は、試験後の授業で生徒が口々に、「先生! 小説がコワかった!」「あははははははは、おほほほほほほほだった! 変な小説だった!」と興奮気味に報告してくれました。 試験でほんの20分触れただけの
現代文に時間がかかり、古文・漢文はそれぞれ15分もあればじっくり考えられる問題でした。易しすぎる設問と、自分が高校生で本番会場にいたら迷った末に違う方を選んでしまったかも……という難しめの設問の差が大きかったように感じます。第1問で1問落として193点でした。 それにしても共通テストは英国とも大問1つの中であれこれテキストを読まされるので、私のような単純な人間は頭が混乱します。センター試験時代でさえ1つにつき20分で4種類の文を次々に読んでいくのですから、「じっく
入試や模試で、緊張や焦りから読んでいる英文の内容が頭に入ってこないという訴えを生徒さんたちから受けることがあります。字面を追うだけになって中身に入っていけないので、何度も読み直しをしているうちにますます焦ってきて……という負のスパイラルです。 対処方法は、ズバリ音読です。もちろん試験中に声は出せませんから、音読している「つもり」で、口の中や唇をわずかに動かす程度です。今はコロナ対策でマスクをしていますから、このエアー音読には好都合です。目の前の英文への集中が増し、
以前テレビで、フィギュアスケート金メダリストの荒川静香さんが本番での精神的プレッシャーについて、「いつも通りにしようと思ってしまっている時点で、もういつも通りではないわけで……」というような内容のことをおっしゃっているのを見て、至言だなと思いました。私は本番に弱いタイプで、試験が始まるとペンを持つ手が震えてしまい、心の中で「落ち着けー、私、落ち着けー」と言い聞かせるのですが、それはかえって ”落ち着いていない自分” を強烈に意識する結果になるわけです。 フィギュア
昨年までより選択肢が少々紛らわしくなったかなという印象です。解答に時間がかかった人も多かったかもしれません。単語は平易で、速読力が要求されていることは確かです。 前半はやたらとウェブサイトやブログの形式をとった短文からの情報検索、後半は長文の内容を生徒がまとめる体裁のもので、ワンパターンなのですよね。こういうのを「実用的」というのですかねえ。出題の設定が「生徒の学校生活」に即していて、中学校の英語の教科書を思わせます。大学受験生の中には、少ないとは言え中高年の社会人もいる
「和訳の長文、全部覚えているので教えてください」 かつての生徒で、試験期間中に授業を始めた時、「先生、おとといの試験でこの和訳がわからなくて…」と、いきなり長い英文を書き始めた人がいます。印刷でも3行はあるであろうという長さで、関係詞も使われていて文構造は複雑なのにカンマの位置まで正確に記憶しているのです。ほとんどわかったのに一部だけ構造が取れずに必死になって考えていたけれど、試験中にはとうとうわからなかったそうです。後で私に聞こうと暗記したわけではなく、一生懸命考
本番の集中力を活かして 「医学部入試ラリーの乗り切り方」でもチラリと触れましたが、入試期間中は体調管理を最優先した上で、短時間に効率よく勉強をしましょう。 その日(あるいは前日)の試験が会心の出来だったという人はあまりいないでしょう。あの単語さえわかれば……、あの問いの答えは……と何かしら引っ掛かっているものがどの教科でもあると思います。入試問題が持ち帰れなかった場合でも、記憶の鮮やかなうちに復習して解決しておきましょう。どうせ同じものは出ないだろうと諦めてしまうの
何年まえのことかもう覚えていないのですが、ある私大医学部の英語の出題傾向がガラリと変わったことがありました。その後、その大学を受けた浪人生を教えることになったので、「びっくりしたでしょう?」と聞いてみたら、「あ、ボク、現役の時は全然勉強が間に合わなくて、過去問も全く見ずに行ったので……。そういえば、テスト始まった時、やけにみんながパラパラバサバサやってたー」 とのたまいました。 傾向が大きく変化することは、まれにではありますが実際に起こります。小さな変化は多くの大
共通テストが終わると、いよいよ私大医学部の入試が始まります。今年は18日(水)からです。各大学の試験日が密集しているので日程を組むのが難しく、人によっては3日連続ということもあるかもしれません。毎日できるだけ上手く疲れをとり、緊張をほぐすように心がけましょう。そして食べ過ぎは禁物です。腹八分目にしましょう。勉強は復習を中心に、的を絞って短時間に済ませましょう。夜、少しでもよく眠れるように、夕食後はスマホ・タブレットは封印しましょう。 とにかく生き物として元気な状態で毎回の
昨日は共通テスト1日目が終わって、本番で実力を出し切ることの難しさを味わってしまった人もいるのではないでしょうか。ウン十年前の私はそうでした。復習はあえて後回し これまた多くの真面目な受験生が小中学生の頃から守ってきていることに、「間違えた問題はすぐに復習して、次こそできるようにすること」 という教えがあります。 ところが本番中や2日にわたるテスト期間中にこれにとらわれてしまうと、あまりいいことはありません。「あの問題、間違えた……😭」というどよ〜んとした
見直しはしない方がよい「急いで解いたんですけど10分しか余らなくて見直しが十分にできませんでした。」「難しい設問があったので最後に回そうと思って次の大問に進んだのですが、戻る時間がありませんでした」 模試や本試のあとでこんな報告や相談を受けることがあります。小学校の頃から、時間が余ったら見直しをするようにと言われてきて、真面目に守っているのです。計算問題なら実際にミスを発見して直せることもあるかもしれません。しかし、制限時間がかなり厳しく設定されている大学受
センター試験が改悪されて共通テストとなってから、はや3回目です。 英語はセンター試験と同じ80分の制限時間で読む英文量が増えています。問題のパターンもセンター試験のように発音あり、文法・並べ替えあり、図表読み取りあり、小説ありというように目先が変わらず、ただひたすらあまり面白くない文を読み続けて設問に答えていくだけなので、とにかくしんどいです。そして日もどっぷり暮れた頃、さらに60分間ものリスニングが待ち受けています。 日本語でもこれだけの量をこなしたら細かいトリッキーな
今週、出講先の塾で3人の生徒が同じ3つの単語で大混乱していました。 問題の単語は、invite 招待するinvent 発明するinvest 投資する はじめの3文字が同じで、後半に "e" と "t" が入っています。似ていることは確かに似ているのですが、どれも基本単語で身についていないと困る単語です。 おそらくですが、中学1年か2年で "invite"、2年か3年で "invent"、高校で "invest" の順に出てきたのではないでしょうか。その度にきち
一口に小論文といっても、慶応義塾大のような難解で重厚なものから、近年とても多様化してきた私大医学部に見られるような絵画(の写真)を見て自由に論述させるものまで、実にさまざまです。志望校の過去問を使って実際に書く練習が不可欠です。小論文を書くうえで求められる力はどのようなものでしょうか。1、読解力 課題文が与えられている場合は、その内容を正確に読み取り要約する力が求められます。これは国語(現代文)と同じですね。2、発想力 私が最も大切だと思う
文系だからこそしっかりと国語力の底上げに取り組みたいという方には、早めからの定期授業をおすすめします。特に私大文系の人は入試で課される科目数が少ないぶん、一つ一つの科目で安定した高得点を取れるようにしておかなければなりません。そのためには単に知識を詰め込むとか問題慣れしておくとかでは太刀打ちできません。 現代文ならさまざまなテーマについての理解を深めるとともに読解力(日本語能力)をつけていくこと。古文・漢文なら文法や語彙の確実な理解をもとになるべく多くの文章を読む経験を重
理系だから、配点の低い国語にそこまでの時間は割けない。かといってこのまま放置するのも不安。なんとか効率よく勉強したいという人も喜んでお手伝いします。定期授業は英語、困った時だけ国語 普段の授業では英語をやりつつ、模試や過去問で国語の疑問点が出てきた時にその都度質問をしたり、「今日は国語」という形での受講も可能です。わからないことはその場その場で解決する方が進歩につながりますし、こちらからもその後の国語の勉強の仕方についてアドヴァイスすることができます。
実は国語の授業は地味に需要があります。特に現代文は、教えるのも大変、教わる側も労力と時間がかかる上に成果が出るのが遅いという事情もあって、他の教科で点を伸ばそうという戦略をとる人も多いのですが(それはそれでアリです)、東大を目指す人や私大文系の人の中には腰を据えて国語に取り組もうと覚悟を決めて来られる方も一定数いらっしゃいます。 今日は国語と文字通り「格闘」した末に大きな成果を勝ち取った教え子たちの自慢をさせてください。3人とも一浪時に私が指導し、現役・一浪時とも
「英語は得意だと思っていた」と過去形で語る受験生を教えることが近年多いのです。早期教育を受けてクラスメイトより早いスタートを切ったので中学の授業などナメてしまい、地道に単語や音読の演習をしてこなかった結果、徐々に成績が伸び悩み、受験生になって個別指導を受けるようになり、中1で学習する基本表現も身についていないことを発見してしまう生徒さんたちです。 大学受験で英語を得意科目とするのに早くから勉強を始めたかどうかは関係ありません。今は小学校から一応英語を教えるようにな
英語の勉強をしていて一番困るのは英作文ではないでしょうか。予備校の解説を聞いたり、参考書の解答例を読んだりして、「なるほど、こういうふうに表現すればよかったのか」と納得も感心もするものの、それはそれとして、自分の書いた英文は正しいのかどうかがわからない。塾で添削をしてくれる場合でも、「私はこういうつもりでこう書いてみたのだけど」という意図が添削者には伝わらず、クラス分が返却されるまでの時差もあります。 響教育研究所の完全個別指導では全体の構成から細かいミスに至るま
よくあるお悩みの4つ目です。英文全体も下線部もよくわかり、自信を持って和訳を書いた。模試終了後に模範解答を見たら、自分が思ったのと大体同じことが書いてある。これは何点とれたな😏と喜んでいたら、しばらくして返却された解答を見てみると……、まさかの0点。え、なんで? もう一度解説と見比べてみても、チラホラ単語の意味が違う程度でやはり大体同じように見える。 和訳で求められているのは、大まかに内容を伝えることではなく、正確に文構造を捉えて直訳することです。もちろん細かいこ
教える立場も忘れて思わず「私もです……。」とつぶやいてしまうお悩みです。覚えられない原因を挙げるだけでも書ききれないほどなのですが、多くの受験生に当てはまるであろうことだけ取り上げてみます。難しすぎる単語帳を使って、高すぎる目標を立てている。 受験で必要な単語は、”絶対に身につけておくべきもの(初級)”、”できるだけたくさん覚えておきたいもの(中級)”、”覚えられるなら覚えたらよいもの(上級)”の3つに分類できます。 多くの受験生にとってはボリュームゾーン
毎年、秋冬になるとこんな不安を訴えて塾に駆け込んで来られる方がいます。日々一生懸命勉強している割には手応えが感じられないというお悩みですね。特に英語は頑張り始めてから成果が表れるまでの時差が大きいため、入試というタイムリミットとの戦いになります。 そんな時はまず「頑張っている」中身をお聞きします。すると、まだまだ単語力が足りないのに単語の暗記はやっていなかったり、毎日一つ長文を読んでいると言っても間違えたところの復習をしていなかったりすることがあります。また、つい
たくさんの生徒さんたちを教えていると、レベルも志望校も勉強の仕方も人それぞれなのに、それでも共通した困り事がいくつもあるのに気づきます。私は英語学習におけるそのような不安を解決していくお手伝いをしたいと思っています。今日はそんなお悩みの一つめ。 今は大手予備校でもきめ細やかな生徒指導をしていて感心することも多いのですが、授業の中身はどうしても最大公約数的なものになります。授業で習ったことを自分の志望校の問題を解くときにどのように応用したらよいのかがわからないと、解くための
明けましておめでとうございます。完全個別指導塾「響(ひびき)教育研究所」代表の関です。この度、数ヶ月にわたるパソコンとの格闘の末、めでたくお正月にホームページをオープンしました。 あと二週間で共通テスト、そのあとすぐに医学部入試がスタートします。受験生の皆さんはお正月も勉強に追われていることでしょう。私も過去問の予習に励んでいます。 解いていてつくづく感じるのは、難しい設問をクリアしたり紛らわしい選択肢に引っかからないことよりも、基本的な設問で着実に得点を重ねていくこと
「ブログリーダー」を活用して、「響教育研究所」代表さんをフォローしませんか?
とにかく音読! リスニングの難しさについて、一つ一つの要素にわけて分析してきました。「リスニング対策」という…
久しぶりのブログ更新です。先週は風邪をひいてずっとグズグズしていました。その間に駿台の全国模試がありましたね…
のべつまくなしに聞き取って、何の話かわからなくなる 「さあ、聞き取るぞ!👂」と気合を入れれば入れるほど、肩に…
意味を考えているうちに話が進んでしまう 前回の続きです。 単語も文章もちゃんと聞き取れるけれど、やっぱりリ…
リスニングは大学によって試験がある所とない所があり、あっても配点が少なかったり、東大のように馬鹿にならない量…
長年たくさんの生徒さんたちに英語を教えてきてわかったことは、生徒さん自身の「英語は得意」とか「中学までは英語…
模試などの長文問題で、「ちゃんと読めるけど、時間が足りなくなる」というご相談を受けることがあります。見ると、…
最近あるきっかけで昔の生徒さんと数年ぶりにつながりました。時々こんなことがあって、嬉しいこと、嬉しいこと! …
中高一貫校では最近はクラブ活動の代替わりを早めて受験に備えるようで、運動部でも高2の冬で引退ということも珍し…
英文法の4択問題や間違い探し問題で、なぜその答えを選んだのか、なぜ他の選択肢では間違いなのかと解答の理由をき…
世の中はゴールデンウィークで、やれ10連休だ、渋滞だ、円安だと騒いでいますが、受験生、とりわけ浪人生にとって…
「やりたいか、やりたくないか」よりも、向き不向きを考える 前回の記事でも書いた通り、高校生や、大学生になって…
以前、『反面教師にしてほしい、消えていった医学部受験生たち⑤』で、大学4年生くらいの人たちが「逃げ」で医学部…
前回、学校の普段の勉強が大事だと書きましたが、その学校で、果たして教えていないのか、生徒の側が真面目に学んで…
塾へ行くよりまずは復習を 新学期が始まって約2週間ですね。どの学校でもそろそろ各授業のペースが決まってくる頃…
今さら共テシリーズ(?)国語編です。😊 センター試験時代に、個人的に改善してほしかったのは国語の特に現代文…
遅くなりましたが、響教育研究所の生徒さんたちのこの春の大学合格のお知らせです。 すでに入学式を終えてキラキラ…
今さら共テシリーズです。😅 英文量がさらに増えて苦行と化したリーディングと違って、リスニングは易しくなりまし…
せわしなく疲れるだけの共通テストの英語を解いていると、どうしてもかつてのセンター試験と比べてしまいます。こう…
いきなり暖かく、いや、暑くなって、桜も一気に花開いていますね。新年度になりました。実にタイミングが悪いですが…
学校での英語教育の早期化は、国会のおじさん(おじいさん?)たちの英語コンプレックスに一因があると思います。も…
英語教育のスタートが早まった分、特に中学生以降での実力差が今後もますます広がっていくことが予想されます。小学…
「早期」といっても赤ちゃんから、幼稚園から、小学校からといろいろですし、週1回程度の英語スクールからインター…
引き続き、小学校での英語教育についてです。英語が教科化された後の生徒たちが中学生になりました。先日読んだある…
私が今の小学生だったらきっと英語が苦手になっていただろうなと思う理由の一つは、「ローマ字」です。昔は小学校4…
小学校での英語教育が始まり、その後学年が下げられ、5・6年生では「教科」として扱われるようになって3年が経ち…
このブログで春にNHKラジオの英語講座を強くおすすめしました。(3/29「新中学生へ、NHKラジオ講座のスス…
”Tony” こと「とにかく明るい安村」さんが、イギリスで再び大ウケしましたね。1回目に出演したときは、審査…
昨日までの続きです。「やさしい先生」と「きびしい先生」という言葉で何を意味するのかは別としても、家庭教師や個…
昨日の続きです。「やさしい」の意味が、「間違えたり、出来が悪かったりしても、怒らない」という意味らしいのです…
大規模な家庭教師センターや個別指導塾では、「やさしい先生希望」とか「きびしくグイグイ引っ張ってくれる先生希望…
高校1年生になった方やその親御さんから、集団塾ならどこがよいか、あちらとこちらで迷っているがどう違うかなどの…
多くの塾・予備校では、浪人生も夏は通常授業がなくなり、代わりに夏期講習を取るという形になっています。当たり前…
もう6月ですね。紫陽花が満開です。予備校や塾では早くも夏期講習の申し込み時期になりました。私も大昔の高校時代…
今後のアドバイスもいたします 模試は復習が本当に大切ですが、記述問題の場合は自分の解答がOKなのかどうか判断…
どんどん失敗していい 第1回記述模試のあと、「どうだった?」と聞くと、「いや、ちょっと数学であり得ないミスし…
「思ったよりできた!」は危険です 河合塾と駿台予備校の第1回の記述模試がそれぞれ14日と28日で終了しました…
私は大きな書店(最近は減ってしまいました😭)で市販の教材を生徒ごとに選ぶことが多いですが、実は本屋さんでは売…
「個別」指導ですから、講師一人に生徒一人というのは当たり前ですが、それは前提に過ぎません。質問がしやすくわか…
問題が見過ごされがち 帰国生に起こりやすい英語の問題をいくつか挙げてきましたが、最大の問題は、それらが発見さ…