旭川から富良野へ。車窓から十勝岳の遠景に見惚れる。清流が。美瑛の駅も味が。十勝岳が。旭川から富良野まで1車両の電車で。富良野で夕食の後はすっかりくれなずんで。富良野へ北海道3日目
気になる色模様を見かける。気になるキャッチをみる。裕福な家の門構え。雨の雫が花にサンゴで出来た壁。三十三間堂のほとけたちを思い浮かべる。ガベンの準備に出くわす。バナナの幹で火葬にする。これがプリダレム死者の寺の部分。いつものお寺の見慣れた像もおやこれは気がつかなかった。窓付きの塔が。朝食をユッツで摂ったあとサヌールの名刹チャンプアンウィンディ寺院に詣でる。ウブドのチャンプアンと同じ名だと思うのだがなぜかは現地で分かった。川が海に注いでいるのだ。このチャンプはチャンプルと同じで混ざると云う意味からきている。丁度上手い具合にウブドからやってきた人々のセレモニーが開催されようとしていた。プリーストがマントラを唱えながら花びらを右手で揺らし飛ばす。その花びらを水に浸けてヴィシュヌのパワーが込められた聖水ティルタを...バリ島サヌールレポート11日目
写真は今回大変お世話になったゴッドハンドのおじさん。朝食はいつものユッツがいっぱいだったのでお隣へ。例によって原稿を治しながらビーチをぶらぶらとしているとこんな見慣れた植物がふと新鮮に見える。真っ青な空に凧が。良く見ると満月が。それにしても美しい青空だと。腹が急に減ってきて急いで近くのワルンに入りココナツで補水をしてチキンスープとご飯2杯を食べる。500円。こんなに暑いビーチを歩く時は脱水を注意しないとやばい。5日ぶりにゴッドハンドおじさんからマッサージを受ける。骨グリグリは本当に痛いが終わると爽快。ゴッドハンドのおじさん70歳。どこでマッサージ技術を学んだのおじさんと聞くとなんと20代にオーストラリアだと云うではないか。しかも中国人に3年間学んだと云う。夕飯は焼き魚をビーチで夜風に吹かれながら食べる。バリ島サヌールレポート10日目
今日は執筆の日と決めてビーチをゆっくりゆっくりと散歩しながらiphoneの原稿を読み直す。Wi-Fiのある場所任せで歩き昼飯を食べまた歩いて原稿を読み直し喉が渇けばココナツジュースを飲んで原稿を直す。こんなことができるのもビーチ舗道だからできる事だ。スマホを見ながら歩いても大丈夫。夕食は宿近くのレストランでナシチャンプルをビールで。1600円。実はシンドゥナイトマーケットに行ったのだが目当てのカンビン屋が開店していなかったので仕方なく。アラクの冷えたのを最後に出してくれた。ところでバリのヒンドゥを目の当たりに毎日眺めていて思うことは仏教との類似性だ。日本には非常にバラエティのある仏教各派の一つと言っても良いほどだ。密教に近いのでバリ真言宗と言っても良い。シバ神の9番目の変身がシャカだとヒンドゥでは云う。そ...バリ島サヌールレポート9日目
今朝はiPhoneの充電が少なくなっているので部屋に置き朝食へ。いつものユッツで摂り部屋に帰り充電完了を待ってデンパサール博物館へ出かける。その前に昨日の蘭園でスタッフのカデからラーマヤナとマハバラータの話を聞いたことの整理をしておく。ケチャやレゴンダンスそれに絵画を見ても背景となる物語が入ってこないのでいつも知りたいと欲しながらうっちゃってきた。今回の滞在ではなんとか物語性を分かろうと努めてみた。バリの物語は大きく分かれる。ラマヤナとマハバラータそれにバリオリジナルのバロン物語と3つになる。ラマヤナからケチャやレゴンダンスの物語であるラーマとシータ、ハヌマーン、スグリワ、ランカ、ラクササが敵味方に分かれて争うマハバラータの物語りだ。バリオリジナルではバロンがチャナローンと争い決着がつかないままに終わる。...バリ島サヌールレポート8日目
今日は蘭ガーデンで蘭を撮りに行く。朝の腹拵えは例によってユッツで。シューズの形をした蘭とみなさん美しく個性的な花を咲かせて楽しませてくれます。昼飯はTipatblayagにココナツドリンク。ナシチャンプルのナシのかわりに米団子を食べる料理でカレースープがついている。ココナツドリンクは舌ざわりの良いよもぎもち風がブラウンシュガーの甘みのついたココナツジュース。夕方にビーチに出ると夕陽が映えている。これはユッツオーナーの邸宅。バリに滞在して財を成した北欧人の栄華を感じるが既にその時代は老齢により終わりつつあると言う感慨に打たれる。例によってカンビンセットを食べる。他の屋台では旨そうなパンの様なものを焼いている壮観な焼き鳥風景パダン料理もあるチキンを焼くフルーツジュースを飲ませる屋台バリ島サヌールレポート7日目
バリ島サヌールレポート6日目
昨夜はバリで知り合った知人と夕食を摂り延々4時間おしゃべりを。お互い同年齢。AIって世界の既存の知も痴も過去から今までも全て参照して妥当と思われる知識を提供することではないか。そこからAIの凄さも限界も危険も見えてくるのではないかと。人が幾ら優れていても一生のあいだに得る知識はやはり限られる。80億の人の知を多数決で選択できる。さらに歴史について定説を参考に推論できる。未来についても囲碁や将棋の様にルールの定まっている場では優れた手を考え出せる。しかし推論はできない。アルゴリズムを組み立てるフリをしているだけだ。つまり人間の知のフリを壮大なスケールでやるだけのことなのだ。これは押さえておいてよいことだろう。限界や危険を幾ら述べてもそんなものを吹っ飛ばしてしまうほどの凄みを感じさせる。一体どんな近未来がやっ...バリ島サヌールレポート5日目
朝早く目覚めると朝日が昇り始めている。薄明と言うのだろうか。そういえばバリに来て18日になるが雨が降ったことがない。乾季と入れると歓喜と出てくるがその通りで底抜けに明るい青空は元気の元だな。今朝はユッツでアメリカンブレックファーストを取る。600円を超えるので少々お高いがしっかり入ったバリコーヒーをたっぷり3杯は飲めるのでそんなに高い感じがしない。10000歩近くビーチを歩いてから例のおじさんに腰痛マッサージを受ける。もう痛みは無いのだが予防的に継続して受けている。地元の人が入っているワルンがあったので入りソトアヤムとご飯にココナツを一つオーダーする。450円。宿に帰って昼寝の後にメモを整理することに。ケチャのストーリーを整理してみた。まだすっきりとしない点が残るが今日時点の整理は以下の通り。ラーマ王子と...バリ島サヌールレポート4日目
朝からビーチへ向かいガゼボでナシゴレンとフライドエッグにコーヒーの朝食で600円。さらに歩いて腰痛お助けおじさんにマッサージを受ける。なんだか治ってしまったようだ。世の中に腰痛で長年苦しんでいる人が多い中でこんなに簡単に治っていいのかな。でも非常に嬉しい。仕事を午前中に少し済ませ、腰痛が治った喜びをビーチの散歩で確認する。日中は部屋で書き溜めたメモの整理などをする。昼寝を楽しんで涼しくなったビーチをゆっくり散歩する。今日はお昼はマンゴウ2個しか食べていないので既に腹が減ってきた。さて今晩は何を食うか。バリ島サヌールレポート3日目
朝食はサヌールビーチのユッツに行く。宿から数分だ。アメリカンブレックファーストを食べる。税込で600円。腰痛助っ人おじさんのマッサージを昨日に引き続き再び受ける。今日はデンパサール王の火葬が盛大に行われる。バリには6王国があり権限はないが王室が存続している。その一人が最近亡くなりクレメーションと呼ぶ壮大な儀式が目撃出来た。これでウブド王以来二度目の火葬行事を見ることが出来た。12時前に到着して2時間ほど行列について歩きさすがに腹が減った。サテの店が目に入った。火葬行事の参列者が小さな店に沢山入っているのでちょっと躊躇したが他に店がなさそうだ。参列者の席に相席させて頂きスープとサテにご飯を食べる。黙って座ればこの品が出てくる。これが実に美味いのだ。これ本当に鶏肉と聞きたくなるほど嚙みごたえと深い味がある。お...バリ島サヌールレポート2日目
午後にウブドを立ちサヌールの宿に到着。テラスに出るとやはりサヌールは「風がええなあ」と実感する。ウブドはサヌールに比べて少し気温が低いのだがサヌールは潮風が絶えず吹いていることを改めて教えてくれる。快適指数があるとすればいい勝負かも。バリ島サヌールレポート初日
バリ島のヒンズー教と仏教の宗教は、トリヒタカラナとして知られる概念である宇宙の3つの領域に適用され、頂上では、人々はイダサンヒャンウィディワサ(宇宙秩序の最高神)に代表される神々を崇拝し、塔のような姿は、天の神々が住む宇宙の山であるメル山を表している。中央には、宇宙を象徴する8枚の花びらを持つ様式化された蓮の花の中に座っている人がい、どちらの側でも、人々のグループがお互いを尊重している。一番下では、自然界と下位領域への捧げ物が行われる。ヒンドゥー教の叙事詩『マハーバーラタ』に描かれているバーラタユダ戦争中、アルジュナの息子アビマニュは敵のコラワ線を突破できると信じていたが、他のパンダワ戦士が助けに続くのを防ぐために彼の後ろの道を塞ぎます。カルナ(中央左)とジャヤドラタ(中央右)が率いる敵軍の中に閉じ込めら...バリ島ウブドレポート14日目最終日その2
朝はマンゴーとご飯にチキンそれにバリコピで腹拵えをしっかりして最終日にいどむ。マンゴーは別で250円。昼食はミーゴレンと水で700円。夕食は牛肉と煮卵に厚揚げ煮とご飯ビールで570円。ネカ美術館で見残している作品が多い。先ずはレンパッドの作品から。レンパッドはワルターシュピースの弟子筋に当たるが絵そのものはバリ独自のスタイルで、紙や絵の具の援助を受けた。色彩がないので退屈に見えるが世界的に評価されているのは西洋に影響されていず、絵を読み解くとバリ文化の本質が見えてくるからだろう。レンパッドによってバリの神話や物語、文化を絵ときしていただこう。少々とっつきにくいがこれらの物語はバリの舞踏の下敷きになっていて深く味わうためにはどうしても通らなければならないとこれまで躊躇していた自身を叱咤しております。笑バリ島...バリ島ウブドレポート14日目ウブド最終日その1
今朝は腰痛の具合が少し良いが慎重に行動することに。朝外に出るとテーブルにコーヒーとブブー(粥)が置いてある。それと昨夜買って置いたマンゴーを朝飯に。アルマ美術館に昨日約束したメガネを取りにいくがあの庭師はまだ来ていないのでカフェラテを飲みながら執筆を。ガムランの練習の音が響き気持ちの良い時間を過ごす。昼になり腹が減り外に出ようとしたら後ろからよび止められた。あの庭師だ。早速メガネをカバンから取り出すと古びた骨董品の様なメガネが出てきた。オウノー違うこれじゃない。庭師の行為に感謝しながら昼飯に。今日もバビグリンと連日バビグリンづいている。ミネラルボトルで400円。その後マッサージに。巨体のお姉さんがついた。上手なマッサージで1150円。バリの傘は雨を避けるというよりも日傘であり権威の象徴。確かスードラ階級は...バリ島ウブドレポート13日目
今朝は遅めの朝食を鯵の唐揚げサユール添えご飯でスタート。150円。少し仕事をしてアルマ美術館へ取材の続きにでかける。中に入ると仲良くなった庭師のおじさんと話をしていたら何となくしたメガネを見つけて持っているという。後で家から持って来てくれるらしい。なんとコーヒーまでおごってくれた。ケチャまで実演してくれた70歳の庭師。ロイヤル火葬人間の体は5つの基本的な自然の要素の組み合わせでできている。村のすべてのメンバーは、あらゆる土地の収穫を手伝う権利を持っています。稲はフィンガーナイフやアニアニを使って茎を一本ずつ切りながら収穫します。ハベスターはその仕事に対して、土地所有者との関係に応じて、収穫した米の分け前を通常7分の1(ピトゥイン)から10分の1(ナセン)まで受け取ります。デウィスリお米の女神に捧げられた収...バリ島ウブドレポート12日目
今日はバビグリンをイブオカで食べるぞと張り切って出かける。バビグリンはバリ名物の豚料理でバビグリンというとバリ人はそうこうをくずす。イブオカはウブドのバビグリン名店として有名どころです。外国人向けに味を変えて来ている。ちょっと物足りない。1150円。昼間っからビールにバビグリンでまったりとしすぎてしまう。こんなときはチャンプアンホテルでカフェラテを飲んでウブドの渓流の風を楽しむのが良い。誰もいない広々としたスペースを独占した気分に。いい風が吹いていつのまにか昼寝を。眠りに入る前に不思議な色が網膜に現れた。鮮やかなオレンジ色が見える。これは初めての楽しい体験だ。この光はどこからきたのか。太陽光が瞼を通過したことではないのは確か。同じ太陽光の具合で時間と共にオレンジ色は消えていたから。ソファに寝転がり少し執筆...バリ島ウブドレポート11日目
今日は朝からネカ美術館に行った。今まで5回は行った美術館。カップルが馬に乗る。服装はその地位の割にかなりシンプル。男性が女性のスカートに手を入れる様子は、ユーモラスでエロティックな雰囲気を醸し出している。バリの民間伝承ではメン・ブラユットとして親しまれているマザー・ブラユットは、元々は子供を食べる悪魔だったと言われている。つまり鬼子母神と重なる。彼女は仏教に改宗し、子供たちの守護者となった。ここで彼女は安らかに眠っている。18人の子供たちに囲まれていた。彼女は疲れ果てているように見えるが、バリ人が「たくさんの子供、たくさんの祝福」と言うように、このような大家族を育てるという仕事に満足しているようだ。この等身大の彫刻はユーモアに満ちており、リアルな質感で触りたくなるほど。肖像画に対する西洋的なアプローチは、...バリ島ウブドレポート10日目
バリ島ウブドレポートクリス特集
朝から宿の犬と遊んでいて面白いことを発見した。犬はブドウを食べないと思っていたが宿の主人は食べると云うので一粒あげると隣の部屋のドアの前に持って行きポトリと落とした。なんだやっぱり食べないのかと思い、迷惑だろうとブドウを拾って捨てようとするとダメとばかりに軽く威嚇する。ようやくわかった、ワンちゃんはブドウのプレゼントをこの部屋の住人にもって来て玄関に置いたのだ。人間にプレゼントする犬は初めてお目にかかった。プリルキサン美術館が今日のお目当て。ワルターシュピースの絵を再度みる為だ。これは複製。これも複製かな。チャップリンが購入した作品だ。パトロンとして著名なチョコルダ。チャンプアンは流れの交わるという意味で、この古い写真はそれがよくわかる。パリ万博のパビリオン。レンパックの作品がたくさんある。ここまでレンパ...バリ島ウブドレポート9日目
宿の近くを散策する。いつも通らない道を入ってみるとライステラスが広がる。何よりも大事なのは川の水でスパックと称する水の管理組合が重要な存在となる。日本も同じだった。落ち葉を焼く煙に林が映える。卒塔婆風の竹を見かける。あまり美味しくないデニッシュをかじりながら歩くと美術ギャラリーがある。アルマの分館の様で目立たない佇まい。入り口から入った部屋だけかと思ったが奥に多くの部屋がある。天国的なバリ曼荼羅。森の曼荼羅濁りのない色調は珍しい。神の目で見た暮らし。区切りが面白い。不思議なエロス。なんとも楽しい色調の樹木。オーソドックスな舞踏絵に見えて新しい。神の目で見た稲作。細密の稲作風景。この色調は好み。アブストラクトな作品。でもそこはかと無くバリ。透明感のあるバリ曼荼羅。おーデュフィ。ハーレム風。これもいいな。おー...バリ島ウブドレポート8日目
今日はいよいよチャンプアンホテルに向かう。ワルターシュピースがチョコルダの王宮を出て築いた家の跡がホテルになっている。道標にも名があった。ワルターシュピースの部屋跡。部屋のネームプレート。これらの作品は当時のものらしい。バーバラハットンの為に作ったプールが今はハス池になっている。これが当時のプール。部屋の外側にはソファベッドとランプが。チャンプアンの名のもとになった渓流が流れている。清流ではないがキレイな水が流れている。こんな流れも。往時を偲ばせるこんな写真も。お昼に近くなって腹が空いた。ホテルの向かいにある去年入ったワルンに。カフェラテは美味かったがマルガリータは甘ったるいので残す。バリ島ウブドレポート7日目
今日は休息日。宿の女将が朝食にどうかとブブー(お粥)を持ってきてくれる。70円。バナナも食べるが少しもの足りない,しかしヘルシー。午前中はマッサージを2時間受ける。こういう場合に例によって何処から来たのかやりとりをする。マッサージのお姉さんはスンバ島から出稼ぎに来ているという。飛行機でやってくると云う。スンバ島は織物で有名な島だが仕事がないのだろう。マッサージは上手で手を抜くことがない。チップ込みで1400円。スンバ人だから2時間でこんなに安いのだろうと納得する。お昼はチキンと煮卵にサユールと呼ぶ定番の青菜にご飯と水1本で300円。帰りにマンゴー2個とミカン3つにバナナ半房を買う。230円だと云うので250円を出すと店のお兄さんが何か言ってる。意味がわからない。するとお兄さんが半房から1本ちぎってこちらに...バリ島ウブドレポート6日目
レゴンダンス アルマ美術館 #5 Legong dance at ARMA 7/6/2023 #5
LegongdanceatARMA7/6/2023no5レゴンダンスアルマ美術館#5LegongdanceatARMA7/6/2023#5
Legong dance at Tirta Sari 9/6/2023 #4
LegongdanceatTirtaSari9/6/2023no4LegongdanceatTirtaSari9/6/2023#4
Legong dance at TIRTA SARI 9/6/2023 #3
LegongdanceatTIRTASARI9/6/2023no3LegongdanceatTIRTASARI9/6/2023#3
Legong dance at Tirta Sari 9/6/2023 #2
LegongdanceatTirtaSari9/6/2023LegongdanceatTirtaSari9/6/2023#2
Legong dance at Tirta Sari 9/6/2023 #1
LegongdanceatTirtaSari9/6/2023no1LegongdanceatTirtaSari9/6/2023#1
Kechac Dance at puri agung 8/6/2023 #1
KechacDanceatpuriagung8/6/2023no1KechacDanceatpuriagung8/6/2023#1
Kechac Dance at Puri Agung preaten 8/6/2023 #2
KechacDanceatPuriAgungpreaten8/6/2023KechacDanceatPuriAgungpreaten8/6/2023#2
Legong dance at ARMA 7/6/2023 #4
LegongdanceatARMA7/6/2023no4LegongdanceatARMA7/6/2023#4
Legong dance at ARMA 7/6/2023 #3
LegongdanceatARMA7/6/2023no3LegongdanceatARMA7/6/2023#3
Legong dance at ARMA 7/6/2023 #2
LegongdanceatARMA7/6/2023no2LegongdanceatARMA7/6/2023#2
Legong dance at ARMA 7/6/2023 #1
LegongdanceatARMA7/6/2023no1LegongdanceatARMA7/6/2023#1
Ubud pure Darem legong dance 6/June 2023 #2
UbudpuriDaremlegongdance6/June2023no2UbudpureDaremlegongdance6/June2023#2
Ubud pure darem legong dance 6/June/2023 #3
Ubudpuridaremlegongdance6/June/2023no3Ubudpuredaremlegongdance6/June/2023#3
Ubud puri darem legong dance gamelan 6/june/2023 #4
Ubudpuridaremlegongdancegamelan6/june/2023no4Ubudpuridaremlegongdancegamelan6/june/2023#4
Legong dance at Ubud Pura Darem 6/June/2023 #1
LegongdanceatUbudPuriDaren6/June/2023LegongdanceatUbudPuraDarem6/June/2023#1
アルマ美術館に向かう。途中で腹ごしらえにナマズ唐揚げを中心にパダン料理を。ナマズは生まれて初めてだが淡白で実に美味しい。250円。アルマ美術館ではシュピースの原画は1点のみ。少しがっかりしたが複製が多く展示されていたので大喜び。アルマが力を入れて原画サイズでリプロダクションした作品はたいした出来に仕上がっていた。今日の目的はアルマ美術館だったので満足感で疲れも苦にならない。腹が減った。今日は牛肉と鶏肉にナスと厚揚げをチョイス。620円。バリ島ウブドレポート5日目
モンキーフォレストに来てみた。のんびりとバリ牛が草を喰んでいる。あしもとにはサルくんが。もう少し鬱蒼としたサンゲの森を期待したが意外にも低木の林だった。100年の間に変わったのだろう。黄金色に輝くライステラスを今回はじめて見た。竹籤を作る男性。お祭り用だと云う。森の遊歩道。途中のカフェの絵が面白い。頭が少し伸びたのでポトンランブット。つまり散髪する。ウブドの日本料理店「漁師」が目に。かつての勢いは?やはり鯉が。バリ人は鯉が実に好きだ。かつてどこかでみた様な懐かしいお顔。トンネルを潜ると。巨木が聳えており。別世界が開けた。異形の神々が。魁夷な相形でいらっしゃり。あるいは鬼子母神かと見紛う像もあり。グロテスクなお顔だがどこか剽げた像も。天邪鬼風も。仏の12相の一つ長広舌かともみれる像も。ヘラクレス風の仁王様風...バリ島ウブドレポート4日目
今回の宿はホームステイタイプの素泊りでバリの一般家庭が経営している。部屋はこんな感じでとも仲良くなりお庭を見なが少々仕事をしてブンクスの朝ごはんを食べる。宿は一泊2500円程度で結構快適。軽い腰痛を覚えたのでマッサージをしてもらったがさほどの効果は見られず。昼はパダンを食べる。魚は鯵で美味しい。近くのプリアグンプリあたんもをくまなく見学する。ここはウブド王チョコラダのパレスだという。ならば徹底的に観察せねばなるまい。門を入るとガネーシャが迎えてくれる。ここからでも奥行きの深さ広さが推しはかれる。左には東屋が右手にはパレスへの入り口が垣間見える。こんな格好でないと王宮を巡り説明を受けることができない。バリの美しい建築が立ち並ぶこのパレスには今も御年65歳のチョコルダが住まわる。今宵はここで催されるケチャを見...バリ島ウブド3日目8/6/2023
朝食に近所でバビグリンブンクスを50円で買うが余りにも量が少ない。おにぎり一個分もないのであらためてブブー(お粥)を食べる。お粥も定番朝食らしい。150円程度。卵が美味しかった。その後マッサージを1時間600円で。今日は男子でよく効く感あり。キンタマーニコーヒーのカフェを見つけてブログを書いている。バリコーヒーでは満たされない味を提供してくれる。ぶらぶらと散策を続けるといつの間にか見慣れたウブド王宮前に。排気ガスに閉口する。昼食はナシゴレンを食べて目の前の景色を眺める。古びて崩壊寸前に見えるがなんとか持ち堪えている瓦屋根の小屋の向こうに椰子の葉がゆらめく。バナナの葉とジュプンの葉もそれぞれの動きを見せる。定番のむき出しコンクリートが建設途中で据え置かれている。テラス風景がのぞめるので少し脇道を行くが途...ウブドレポート2日目
昨夜遅くバリ到着。今日は朝方は仕事を少し片付けて知り合いのお店でお話しタイム。その後は雨が降り出し雨宿りを兼ねてマッサージを。上手くてコスパも良く旅の疲れも日本での疲れもとれ始めた。頻繁に通うことにする。ホームステイタイプの宿は初めてだけど清潔でフレンドリーで具合が良い。ウブドに来て驚いたことに毎晩の様に近場でレゴンダンスが見れる。宿の近くのワルンで腹ごしらえをして「今晩レゴンダンスをやってるところは無いの」と尋ねると早速見つけてくれた。これはサヌールなどでは得難い。今宵はプラダレムで開演されると聞いて行ってみた。1時間ちょっとのダンスで少し短め。バリ島ウブド初日レポート
「ブログリーダー」を活用して、masaoさんをフォローしませんか?
旭川から富良野へ。車窓から十勝岳の遠景に見惚れる。清流が。美瑛の駅も味が。十勝岳が。旭川から富良野まで1車両の電車で。富良野で夕食の後はすっかりくれなずんで。富良野へ北海道3日目
北海道文学館にゆかりの作家生原稿があった。コレクションに。札幌ぶらり2作家の原稿北海道二日目
豊平川から中島公園まで歩いて見た。新緑が萌える。ピンクも映えて。シルエットに河原に何やら謂れのありそうな岩が飛沫を上げる豊平川。樹々の合間に煌めく川面。何故か枯れた草木が。水鳥がゆったりといこう。清流の釣り人がいる。タンポポも瑞々しいグランドゴルフに興じる人々。落ち葉も風情あり。桜と緑のコンビネーションが札幌ならではか。中島公園の樹々。札幌ぶらり北海道二日目
薄野の青空を仰ぎ見ながら今晩のくいだおれスポットを探す。あまりに多すぎて目移りして絞りきれん。ホテルでおすすめを聞いてから行って見た。先ずは豆腐から。地酒とよくあう。八角と言う初めての魚を試して見る。ジャガイモ包み焼きになんとイカ塩辛をあえて食べる。クリームコロッケに大ぶりのカニの身が。鶏の脚唐揚げ札幌の地下鉄はレールじゃ無いよタイヤだよとウンチクをたれる。札幌でくいだおれ北海道初日
量子力学の説明といえばつきもののスリット実験で不可思議な現象である波動と粒子の二重性が起きることはよく知られている。観察すれば波になり、観察しなければ粒としての痕跡がボードに記録される。人の観察エネルギーという現代科学では理解できないものが量子力学の実験に影響を与えるということで興味深々だったのだが。スリット実験で粒子と波の二重性の説明をする野村泰紀氏が新鮮だった。人が観察したらなぜ粒子になるのかに対して観測機械が極めて微小な影響(光を当てる)を与えるためだと。観察者の何かサムシングが影響を与えるという理解に腑に落ちなかったのだがこの説明で納得。しかし一つの穴(スリット)にのみ観測機械を置き、他の穴はおかない実験では二つとも観測機械を置かない実験と同じ結果になる。これに対して野村氏はパラレルワールドで説明...Youtubeでパラレルワールドの解説を楽しむ
このブログで人気の記事を3月の閲覧数順に掲載します。ご参考になれば嬉しいです。注記PV3月月間の閲覧数例2024-03-0623:02:15は掲載日時です。1位は「幼年期の終わり」何故オーバーマインドは人類を救済するのかが不動の順位です。2位以下は月によって変動しますが大体安定して閲覧していただいています。1「幼年期の終わり」何故オーバーマインドは人類を救済するのか511PV2024-03-0623:02:152トップページ289PV3「ロング・グッドバイ」5000ドル紙幣はアメリカ資本主義の黄金時代の象徴159PV2016-11-2514:42:254恩愛我を去りぬ142PV2022-11-1201:16:005ベネチアは何故木の杭の上なのに沈まないのか123PV42018-11-0410:07:406...ブログで人気の記事を3月の閲覧数順に掲載しますご参考になれば嬉しいです
墓は故人を偲ぶものだが維持していくのが結構大変な時代に入っている。仏陀の時代も亡くなると舎利(お骨)が8つに分割され、さらに滅後アショーカ王の時代に8万4千に分割されたとの伝説が伝わる。8万4千はいくら何でも無理な誇張だが数千に分けられてインド各地にストーパができたのだろう。遺骨の一般的な重量が10キロ前後と言われているので8万4千に分けると0.1グラム以下になるがこれではいくら何でも微細すぎることや発見されているストーパの数からも誇張であることが推測される。釈迦はさておき我々凡人にもそれぞれ墓があるが果たして何代くらいまで存続していくものだろう。核家族化や各地に住む縁者の維持管理の難しさで、歴史上に名を残す人は例外として時代を経るにつけ忘れ去られていく墓の方が多いのではないか。周りを見渡しても共同の永代...ブログは故人の思い出を残す場としてふさわしいのでは
「いかる」「いかってる」と言えば普通頭に浮かぶのは「怒る」「怒ってる」だけど魚がいかってる花がいかってるとの使い方がある。こんなの外国人には難しいだろうな。花がいかってるというのはこの年になって初めて聞いたが生花の世界では普通なのかな。「魚がいかってる」はかつて40年前にNTTデータの大阪に勤務した時、同じ部署の芳賀さんに教えてもらった。大阪や京都で生きのいい魚を指している。芳賀さんは京都から来ていたので京都特有の言葉使いかもしれない。東京から転勤でマゴマゴしていたわたしに大阪や京都で美味いものを色々教えてくれた親切な男だった。池田の銘酒呉春、お初天神の蕎麦屋夕霧などなど今でも感謝している。花がいかってるという言葉から思わぬ思い出に結びついた。日本語は難しいなあいかってるで思い出す人
鬱陶しい日が続くがろべに咲く花は意外に映えるこのブルー今日の収穫この朱色なんとも和風鮮やかな紅の花名は何というのかな深山幽谷の趣がある近所の山道。日中だが誰もいない。道端の花に黄色が多いのは理由があるらしい。カシの木山公園入り口いつもの散歩でささやかな花の楽しみ
プリンス生前に臨死体験か「生きるため闘った」と告白もTechinsight6月23日(木)20時20分57歳の若さで急死した歌手プリンスにつき、友人でコラボレーターでもあった歌手ジュディス・ヒルが「生きようと必死で闘ったのに…」とコメントした。鎮痛剤フェンタニルの過剰摂取が原因で、4月に自宅にて急死したプリンス。彼はその数日前にも飛行機内で容態が急変し、緊急着陸後に病院へ。その件につき代理人は「数週間も流感を患っていた」と発表したが、その時点でプリンスの容態はかなり深刻だったという。この時プリンスと一緒にいたというジュディス・ヒルは、『NewYorkTimes』にこう明かしている。「(彼が絶命するのは)時間の問題だ。みんなはそう感じていました。だから(病院に搬送すべく)着陸したのです。」「その後、彼は目を...プリンス生前に臨死体験
追記2024-04-21それにしても残念なことをしたものだ。臨死体験を描いた絵ヒエロニムス・ボスのAscentoftheBlessedのすぐ近くまで何回も行っていながら見落としている。初稿2017-07-07ベネツィア総督宮殿パラッツォ・ドゥカレにかかる橋はため息橋と呼ばれる。政治犯が処刑場に赴くときにこの橋を渡りこの世の見納めをした橋だ。ところでこのパラッツォ・ドゥカレにはヒエロニムス・ボスのAscentoftheBlessedが展示されている。臨死体験を描いた絵と言われて名高いものだが鎮魂の絵というほかはない。ヒエロニムス・ボスの絵のトンネルと橋下の空間が重なって見える。政治犯にはため息橋の下が実はため息ではなくAscentoftheBlessedの光に満ちたトンネルに見えたに違いない。フォト&幻想ヒエロニムス・ボスの絵とベネツィアため息橋
バリでヒンドゥに接し、ジャワのボロブドール寺院の滅亡を見て以来の疑問がある。なぜインドで仏教が滅び、ヒンドゥが圧倒的なのか。そして同じ時期に生まれたジャイナ教が今でも残っているのか。そしてなぜインドで滅びた仏教がスリランカや東南アジアで、そして大乗が日本に生き残っているのか。ずっとわたしの頭に疑問が残っていた。カースト制度がどうもこの疑問をとく鍵のようだ。まだまだ不十分だが佐々木閑氏のYoutube講義でなんとか辿り着いた理解を少しメモしておきます。紀元前5世紀ごろにインドで反カーストとして発生した仏教とジャイナ教だが絶大な勢力のバラモンに比べればマイナーな教団だった。それらが徐々に北東部で伸びてきた。そのうち仏教だけがインドでは1000年も持たずになぜ滅びたのか。同時期に発生し現代でも生き残るジャイナ教...なぜインドで仏教が滅びたか
石川町まで出かけて港の見える丘公園の咲き誇る花々をたくさん撮ってきました。途中の坂に墓があり、豊かな新緑を蓄えた樹木が。港の見える丘公園花日記
仏教学者の佐々木閑氏の膨大な動画が大変面白くて語り口も素晴らしく視聴している。氏が輪廻に及ぶと佐々木閑氏は「私は輪廻を信じていません」と何回も繰り返す。仏教の根幹である輪廻と涅槃を信じていないとニコニコして仰る。これは一体どう理解すれば良いのだろうか。どのように自己の胸に収めているのかが大変興味がある。わたしなりの理解では輪廻や縁起と涅槃はこの世に生きている限りは目の当たりに知ることはできない。しかし数学や物理学の世界で虚数があるではないか。これも実在を目の当たりにした人はいないが世界の説明に矛盾なく当てはまる。同様に輪廻や縁起と涅槃は虚数のように仏教の世界観に収まる、そう思えば良いのではないかと。キリスト教の信者ではどうか。処女懐胎やキリスト復活などをどのように理解して自らに馴染ませているのだろう。また...輪廻や縁起と涅槃虚構の導入は虚数の導入のメタファで納得
「カラマーゾフの兄弟」はイワンの葛藤が主旋律でその葛藤を中心にして他の人物が興味深いポリフォニーを奏でる。なぜイワンの葛藤が生まれたか。イワンはこの世の不条理をこれでもかと語る。そして神がこんな不条理な世界を作ったのだからこの世界の入場券をお返しするという。これが仏教ではこうはいかない。この世を作った神は存在しない、無始無終だから憤りをぶつける相手がいない。仏がこの世を作ったのではないからこの世界の入場券をお返しする相手がいないのだ。つまりキリスト教(ロシア正教)の一神教が「カラマーゾフの兄弟」のモティーフになっている。一神教と創造神を持たない宗教では生まれる文学も異なってくる。大乗仏教と大審問官「カラマーゾフの兄弟」はなぜロシアで生まれたか
2024-4-17追記ムティアラのご主人森崎さんが1月20日ごろに日本に帰国後すぐになくなっていた。何人かのブログで知りました。今年の1月にバリを訪れた時に「森崎さんは」と尋ねるとスタッフの若い女性が「さきっと」と答えたのでどこか痛いのかとぼんやり思ったが、今思うと病気だという意味だった。かつてバリ滞在時にスランガンまで行ってうまい鮑を仕入れてきてくれたのを思い出します。ここのカラスミは絶品でした。それほど繁く行った店ではないがバリでなぜか気になる店だった。スミニャックの「漁師」まもさんの逝去(数年前)、ラーメン屋ごんたさん(去年知った)も今年の滞在で知ったが、この世代の人がバリの地に長年住み、暮らして、そしてなくなるということに思いを馳せた。どんな思いでバリに住むことになったのか、それぞれの事情と思いを...ムルタサリからムティアラまで探訪
私の著作「NTT法廃止と日本の未来」の骨子を紹介させていただきます。今後の総務省パブリックオピニオン募集に使う予定です。アマゾンで発売中です。上図をクリックしていただけるとAmazonに飛びます。NTT法廃止議論の要点。背景と目的:NTT法は1985年にNTTの民営化と市場独占の防止を目的として制定された。市場環境の変化:デジタル通信の進展と市場の自由化により、NTT法の多くの規定が時代遅れとされ、見直しの必要性が高まっている。技術の進化:固定電話からデジタルデータ通信への移行が進み、新技術とサービスの提供機会が増加。市場競争の問題:NTT法が市場競争を阻害し、消費者の選択肢を制限しているとの批判がある。インフラアクセスの公平性:NTTが持つ地域インフラ(光ファイバーネットワークなど)への公平なアクセス確...「NTT法廃止と日本の未来」骨子を紹介
ChatGPTを楽しんでいるが思わぬ危険があることを知った。あるひとのYouTubeで紹介されていた話だが、自らの意見がどの程度反映されているかどうかをチェックしてみたところ、全くいったこともない真反対の説明がなされていたという。この人は「どうしてこんなことが起きるのか」と探っていくとアマゾン書評のコメント欄にある批判的文書からデータを持ってきていることがわかった。ChatGPT君はアマゾン書評のコメント欄も一緒くたにしてこの人の意見として集約して生成していたのだ。この対策は容易ではないと思えてくる。収集するデータの中に潜り込む技術はアマゾン書評のコメント欄にある批判的文書だけではなく、いくらでも出てくるだろう。ネット上に次々とウィルスが出現するのと同じく新しい危険なデータ収集潜り込み作戦は出てくる。そし...生成AIの陥穽生成AIの成果には感心して楽しんでいるのだが
アレキサンダー・2004年アメリカ合衆国映画・監督オリヴァー・ストーン。紀元前4世紀のマケドニア王アレクサンドロス3世の生涯を描く。広大な領土を広げ32歳でこの男のあまりの制服欲に部下がついてこなくなる。それゆえのストレスからくる過度の飲酒による死を迎えた稀代の男の生涯を描いている。最後のインド遠征が最近の興味と重なって面白かった。インドではアショカ王碑石があちこちに発見されているが、19世紀の英国考古学者によるとインド西部の一つはアレキサンダーの碑石ではないかと一時は思われたらしい。この時代にフビライなどと同じくらい広大なエリアを占領した男がいた。ヒットラーのように人類にとって迷惑な男だったのか、あるいは文明の発展と拡張に避けられない人物だったのか。2千数百年を隔てるとどちらが正解なのだろうか。疑問を残...映画「アレキサンダー」でポンペイ紀行を思い出す
初稿2007-08-26追記2024-04-12妻の産科定期健診に付き添うときは必ず何かしら本を持っていく。本棚を見まわしてその日の気分で一冊を引っ張り出していく。最低一時間は待たされるので読書や考えをまとめるには最適の時間なのだ。一昨日はふとまだ読んだことのない「ラ・ロシュフコー箴言録」の岩波文庫版を持っていく気になった。多くの人がこの書物を引用しているのは知っていたが原著を読むのは初めてだ。待合室でぱらぱらと読んでみるとさすが面白い事を言っている。「悪魔の辞典」といいこの箴言録といいヨーロッパにはこうした寸言人を刺す短文を編むのが伝統のようだ。日本には俳句・短歌の短文詩型の伝統があるが、西洋ではこれがこうした形になる。一方は情緒的で一方は論理的で若干皮肉で興味深い対比だ。ほんのちょっと読んだだけだがさ...すごいぞラ・ロシュフコー箴言録精神の欠点は、顔の欠点と同じく年をとるほどひどくなる
ある人の話に「食欲と性欲は人の煩悩の最たるものだけど、食欲は微笑ましくて誰にでも受け入れられる。性欲も大切だけど時に疎ましくもありなかなか表舞台に立てない」と。面白いテーマなので「食欲と性欲の漫才」をCHATGPT4で試してみよう。もちろん骨組みは与えました。それでも洗練次第ではなかなか面白いもの作りそうですね。「食欲と性欲の漫才」登場人物:やすし(食欲さん)きよし(性欲さん)やすし:きよし、食欲と性欲って似てると思わへん?きよし:うーん、どっちも人間の欲求やけど、どないいう意味で?やすし:やん、食欲も性欲も満たされるとしばらく要らへんやん?きよし:あ、せやな。でも食欲はみんなに受け入れられるけど、性欲はちょっと違うやろ。やすし:まあ、食欲は表通り歩いてもええけど、性欲は裏通り歩かなアカンしな。きよし:せ...「食欲と性欲の漫才」CHATGPT4で漫才風に
今年亡くなった坂本龍一が1985年にバリのウブドを訪れて作曲した未発売曲、これを聞くと何と曲の中にケチャも取り入れている。40年前の坂本龍一はまだ20代か。追悼・坂本龍一/CAFELOTUS(1985)未発売曲/RIPRyuichiSakamoto[parts:eNo9yUEKwjAQRmHMSXKBQFNpQbPp1m1RwZWkk58SaDthTJTeXiviWz346qPd/QNZW9XU0p1O1z7xYbyopq3U3jaqUls3LucyQD9jAOs0+RXyBeWJMEF4RoY47UvmjZ2mKaaBvQTzkpjhNBaSNWUEMyNE7/S4Cj+I08dSpFwEJi7mt6rrujct4jJCデビッド・ボウイと坂本龍一が協力した映画『戦場のメリー・クリスマス』(1983年)の...坂本龍一CAFELOTUS(1985)バリのウブドを訪れて作曲した 未発売曲
「マインドとスピリッツどう違うの」と娘が尋ねる。さて不意打ちを食らった。そうだ昔見た映画「モロッコ」でゲーリー・クーパーがマレーネ・デートリッヒにチェンジマイマインドと書いて去ったシーンが印象に残っている。それがマインドでありコロコロ変わるもの。スピリッツは確固とした信念みたいに変わらないもの、そんなところじゃないか。娘「ふーん」例が古すぎてついて来れないみたいだ。「マインドとスピリッツどう違うの」と娘が尋ねる
5月の花々を撮りました
作家で法政大学教授の島田雅彦が信じがたい発言となんとも言えない世馴れた俗っぽさ、卑しさを感じる弁明をしている。「こんなことを言うと、また顰蹙を買うかもしれないけど、いままで何ら一矢報いることができなかったリベラル市民として言えばね、せめて『暗殺が成功して良かったな』と。まあそれしか言えない」「テロの成功に肯定的な評価を与えたことは公的な発言として軽率であったことを認めます。殺人を容認する意図は全くありませんが、そのように誤解される恐れは充分にあったので、批判は謙虚に受け止め、今後は慎重に発言するよう努めます」初段は全く反対だが意見として公に述べるのは言論の自由として許せる。しかし気に食わないのは後段の弁明の方だ。この弁明に名の売れた作家とは思えないなんとも言えない俗っぽさ、卑しさを感じる。教育者としてもこ...島田雅彦が信じがたい卑しい弁明をしている
先週神奈川文学館で小津安二郎展を見てきた影響を受けてNetflixで「秋刀魚の味」を観た。この映画が作られたのが1962年だから15歳の時か、まあこんな映画みるわけないよなと思いながらどんどん引き込まれていく。笠智衆や岡田茉莉子、岩下志麻というキャスティングでは面白くない訳が無い、そんな感じにさせられる滋味の溢れる映画だった。老いた父と嫁に行く娘は永遠のテーマでいわば鉄板ものだなと思いつつもやはり引き込まれてしまう。小津安二郎を見る最後の世代になるかな。「秋刀魚の味」小津安二郎めも
娘がポーランドで見つけたという。NTTデータ海外で頑張っている様子が伝わる。我が40年前の古巣は18万人の規模という、隔世の感あり。ソフトバンクもこんなふうに伸びてくれると嬉しいな。2023年7月には、NTTデータを持株会社とし、その傘下に、国内事業会社を新設。今回設立した海外事業会社とともに、エリア別の事業運営体制へと移行することになる。事業統合後、NTTデータグループは、売上高が約3兆5000億円、従業員数は全世界で18万人の規模となる。現在、約4割の海外売上比率は、約6割に拡大する。2025年度には営業利益で300億円のシナジー効果を見込んでいるという。娘がポーランドで見つけたというNTTデータのビル写真
ふと思った。村上春樹が描く影とは自分の影以上に世間を表すメタファではないかと。トポロジーとしてみると内側をくるりとひっくり返すと体内が宇宙になり体外つまり世間が自己となる。この辺りの知見をいったのではないか。こう問いかけてみるとCHATGPT4は以下のように返してきた。もっともらしいような、オーム返しのような。村上春樹の作品では、影や他の抽象的な概念が多く登場します。影を自分の影以上に世間を表すメタファーと捉えることは、その作品の解釈の一つと言えるでしょう。村上作品の独特な世界観では、現実と夢、時間と空間、内側と外側が曖昧に交差しています。このトポロジーにおいて、内側をくるりとひっくり返すと体内が宇宙になり、体外、すなわち世間が自己となるという捉え方は興味深い視点です。これは、村上作品が個人と社会、現実と...影は世間のことかChatGPT-4との対話
異端は楕円の焦点のうち一つだけが真理だと思ってしまう」「ドストエフスキーを読めば、真理が楕円だと言うことがわかる。」サイモン・シンの「フェルマーの最終定理」にも確か楕円数学が最先端だというフレーズがあったような。鎌倉の祖師たちは矛盾するところを含むと言う、紀野一義も矛盾を大事にする。これらは楕円という共通概念で括れる。面白いな。確かに、楕円という概念は多くの分野で重要な役割を果たしています。楕円は二つの焦点を持ち、どちらの焦点にも同じ距離を保つ点の集合で定義されます。この特性は、哲学や数学、文学などの分野において異なる視点や概念を統合するためのメタファーとして利用されることがあります。ドストエフスキーは、真理を楕円に例えることで、真理が一つの固定的な点ではなく、複数の視点や考え方が交差する場所にあるという...今日見つけた言葉「ドストエフスキーを読めば、真理が楕円だと言うことがわかる」ドストエフスキーの預言佐藤優
バリ島ワヤン夢うつつ梅田英春の中の「夢に現れた人形」で梅田英春氏が体験した不思議現象に言及している。大変興味深いのでメモしておきます。ある夜、いつものように下宿に戻り、天井からぶら下がった電球の明かりをつけ、その下でいくつかの人形を使ってリヤンの練習をしていた。この日は大雨だったせいか、途中、突然、家中の明かりが消えた。いつものことである。なぜか激しい降雨は停電を誘発する。ろうそくに火をつけるのが面倒だった私は、暗闇の中、手探りで人形を片付けて、することもなくすぐにベッドに入った。何時だったかはまったく覚えていない。バリの暗闇は、瞬時に時間の観念を喪失させてしまう。ただ天井に打ち付ける激しい雨音だけが響いていた。真夜中、私はこれまでに見たことのないような夢を見て飛び起きた。あまりの驚きようで、私は床に足を...バリの不思議現象メモ
チャップリン自伝(栄光と波乱の日々)によるとチャップリンとヴァルター・シュピースの1ヶ月にわたる密度の濃い詳細な記録が残されていることがわかる。この後にチャップリンは日本に向かい、5.15事件に巻き込まれそうになる。五・一五事件は、1932年5月15日に日本で起きた反乱事件。武装した陸海軍の青年将校たちが内閣総理大臣官邸に乱入し、内閣総理大臣犬養毅を殺害した。ウィキペディア以下引用です。当時のバリは楽園だった。島民は4ヶ月だけ水田で働き、残りの8ヶ月は全て芸術と文化に費やした。村々は互いに娯楽を提供しあい、島じゅうどこでもただで楽しめた。ある晩遅くシュピースとわたしはアマゾネスのような長身の女性が松明の明かりを受けて踊っている光景に出くわした。その後ろでは彼女の幼い息子も母親を真似て踊っていた。若く見える...チャップリンとヴァルター・シュピースの交友・イン・バリ島チャップリン自伝(栄光と波乱の日々)から
追記20230418昨日近所のスーパーで買い物をした後の帰り道に最後の下り坂道に差し掛かった。そこでなんの脈絡もなく三島由紀夫の輪廻観に思い至った。「春の雪」で描こうとした輪廻とは決して具体的な事実として証明することはできない、また思い出せるものではなく、しかし現世に形としてその痕跡を明らかに示すと言うもの、稀にその存在を知る人も稀にいるのだろうがほとんどの人にとってなんの手がかりもなく、しかし時折確かに感じるあるものことではないか。つまり輪廻は「空」の中にあるもので誰びとも輪廻の空間に一瞬もとどまることはできない。刹那にしかとどまれない。そんな輪廻をこの世で表現してみたのが「私とあなたはどうしてお知り合いになりましたのです?又、綾倉家と松枝家の系図も残っておりましょう。戸籍もございましょう俗世の結びつき...豊饒の海「春の雪」三島由紀夫の謎の言葉唯識とイデア追記
孫正義と馬雲両氏に関する近藤氏の記事は非常に興味深い。またこんな事書いていいんかいなと言う非常に際どい事情を記している。今後の推移を見守るためにメモしておきます。以下は要約です。4月12日、英フィナンシャルタイムズ紙が、「ソフトバンクがほとんどのアリババ株を売り払おうとしている」ソフトバンクも、「5月の3月期決算発表で詳細を明らかにするが、アリババの事業環境をめぐる不透明感の高まりに対処する守りの姿勢を表したもの」と答えた。ソフトバンクはアリババ株の23.7から昨年、14.6%に引き下げさらに、3.8%まで低下させ今年の売却益は、約72億ドル。孫会長が2014年3月期決算の発表会の席で「2000年(1月)に訪中した際、20社くらいの(中国の)若いインターネット企業の社長と会い、1社あたり10分ずつ話を聞い...孫正義と馬雲の関係についての近藤大介氏の記事MEMO
神奈川近代文学館それほど期待せずに入館すると作家の生原稿が展示されている。作家の生原稿コレクション
何かと横浜には縁があったのにこのあたりは初めてです。元町に向かって歩くと懐かしい感じがする。港の見える丘公園から風力発電の羽根がゆっくりと回転しているのが見える。かつてはフランス山と呼ばれた紫のチューリップがフランス海軍の駐屯地当地のフランス人を保護するために駐屯したという。生麦事件の余波。港の見える公園ぶらり
北京で3月に50代の日本人男性が国家安全当局に拘束された。スパイ行為に関与した疑いだという。20年前にこの国へ出張したおりの体験を思い出した。北京の携帯事情の調査で中国移動通信などの出張先を訪ねている時のこと、30代の男性通訳が車の中で盛んに中国政府の悪口を言う。この国でも外国人にそんな批判的なことを話す通訳もいるんだなと興味を覚えたが、一方で根拠のない何かしらの危険を感じ取ったのでその種の政府批判の話には乗らなかった。今にして思うと通訳の話に乗って批判めいたことを述べたらスパイ容疑などで拘束されていたという最悪のケースになったかもしれないなと。こちらの単なる思いすごしで、通訳にトラップの意図はなかったのかもしれない。それでも今回の報道で改めてこの国への出張に危険のあることを思い知らされた。日本人男性が国家安全当局に拘束された報道で20年前の話を思い出した
石川町まで散歩の足を伸ばしてみたら新鮮な風景が見れた。なんてことのない公園だがどことなく趣がある。坂を登るとイタリア山公園と外交官邸があった。白い桜の花が素晴らしい。外交官の任命証小村寿太郎のサインが入っている。こういう古いものを見るとどうしても撮りたくなる。ステンドグラスがシンプルでセンスの良さが窺えるかつて神戸の邸を見て回ったが同じような佇まいの部屋があった。横浜元町あたりをぶらり
日本電産、ユニクロ、ソフトバンクGいずれも後継者問題は非常に難しく、深い問題を含んでいます。次の矛盾する事実に直面するからです。俺がいないと誰がやる。これは経営者には絶対必要なマインドです。どんなに偉大な経営者でも死ねば後は何にも変わらず続いていく。これも歴史の事実です。これは個人の死生観にも同じことが言えます。次の矛盾を抱えている人が多いのではないか。俺が、わたしが長生きしないと家族が困る。大概の高齢者などがそう考える。どんなに愛され大事にされている者も死ねば後に残された家族や周りはそれなりに心の整理をして暮らしていく。さあ、この一大矛盾をどう考えれば良いのだろう。どんなに優れた人でも自らの判断力が衰えていくことを自ら知ることはできない。アラン・チューリングが、あるシステム系が自らの系の矛盾を知ることが...「俺がいないと誰がやる」しかし偉大な経営者が死んでも組織は続く経営者の辞めごろは誰も言ってはくれない
山本周五郎「虚空遍歴」を読み返してみたらなんと我が故郷の箕面の滝がしっかりと描写されていた。滝は16丈の高さだと、立札に書いてあった。滝の上には底しれぬ深い淵があって竜穴と呼び、昔、役小角が竜王にあったという伝説も記してあった。水の少ない季節だろうのに、滝は見事な飛沫を散らしながら、滝壺を打って轟き、そのため崖に生えた小松や枯れ草や、こちらの台地の木々まで、飛沫に濡れながら震えているのが認められた。中也は理想の中也節を模索しながら果てしない虚しさの中を遍歴する。虚しさの中に悟りを得る男の遍歴は西行や山頭火、芭蕉に通じるのだろうか。日本人の類型分類に禅型、密教型、遍歴型があるという。禅型は精進料理を好み、侘び寂びを好む。水墨画を好み茶道でも侘茶を好む。利休、一茶が思い浮かぶ。密教型は中華料理などのコッテリし...山本周五郎虚空遍歴に箕面が
「世界の終わりとハードボイルド・ワンダーランド」は村上春樹の比喩の巧みさの展示場だ。書き抜きをメモしてみた。初稿2012-09-02をリライト。私は咳払いをしてみた。しかしそれは・・・やわらかな粘土をコンクリートののっぺりとした壁に投げつけたときのような妙に扁平な音が聞こえただけだった P13粘土を扱ったひとならすぐにぴんと来る。妙に扁平な音!私はためしに口笛で「ダニー・ボーイ」を吹いてみたが、肺炎をこじらせた犬のため息のような音しかでなかった。 P14犬をもってくるのがイメージの喚起に効果的。肺炎をこじらせた犬のため息を作者はおそらく言いたことがないがイメージの世界で作り上げている。タバコを過度に吸いすぎて気管支拡張になった老人の吐息。これだと少し陰惨になる。肺炎をこじらせた犬には悪いが何よりユーモアが...「世界の終わりとハードボイルド・ワンダーランド」上巻メモ