都内ウーマンの読書、アート、建築に関するブログです。 ビジネス書、話題の本、建築・アート本など、何でも雑多に読んでます。
『映画を早送りで見る人たち〜ファスト映画・ネタバレ コンテンツ消費の現在形〜』(著者:稲田豊史)
映画を早送りで観る人たち~ファスト映画・ネタバレ――コンテンツ消費の現在形~ (光文社新書) 作者:稲田 豊史 光文社 Amazon 気になるタイトルで、手に取った本。 最近、映画を早送り・秒送りで見る人が増えているらしい。 youtubeなどでも要約動画がたくさんあるけど、それで満足してしまって、本は読まないっていうのは結構ある気がする。 本書はこういう要約やあらすじだけで満足してしまう人や、映画を倍速で見る人の心理について、考察している本だった。 良い悪いと一概には言えないけど、結局、“余裕がない”ってことなんだろう。 とにかく時間がない。 学生は、勉強とアルバイトで忙しいし、社会人も仕事…
東京都写真美術館で開催中の『メメント・モリと写真』展に行ってきました。 topmuseum.jp メメント・モリ=死を想え って、哲学的な話なのかな〜と思っていたのだけど、もともとは「明日死ぬかもしれないのだから、今を楽しめ」というちょっと享楽的なメッセージだったらしい。 明日死ぬとしたら、いま何したい?って、ちょっと頭の片隅で考えるようにしたら、ちょっとはマシに生きられるんだろうか? 死があるからこその生、っていう2項対立的な感覚をあらためて感じた展示でした。 そして、享楽的に生きるって、ものすごく現在的だな、と。 未来を考えたり、過去を振り返ってたら、享楽的には生きられないよな〜と。 過去…
読んだ本まとめ(2022年8月)哲学、建築、アート、フェミニズム
言葉を生きる: 考えるってどういうこと? (ちくまQブックス) 池田晶子 近隣トラブル対策! 建築・道路・境界の法律知識 (法学選書) デイリー法学選書編修委員会(編) 誰のための排除アート?: 不寛容と自己責任論 (岩波ブックレット 1064) 五十嵐太郎 妄想美術館 (SB新書) 原田マハ あなたのセックスが楽しくないのは資本主義のせいかもしれない クリステン・R・ うまくいっている人の考え方 完全版(ジェリー・ミンチントン) (ディスカヴァー携書) ジェリー・ 往復書簡 限界から始まる (幻冬舎単行本) 上田千鶴子 メタバースとは何か~ネット上の「もう一つの世界」~ (光文社新書) 岡嶋…
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