chevron_left

メインカテゴリーを選択しなおす

cancel
初めての歌舞伎を楽しもう https://munakatayoko.hatenablog.com/

歌舞伎初心者に、歌舞伎の魅力を伝えます。 趣味は歌舞伎、文楽、落語、映画鑑賞。 ブログでは、初心者も通の方も納得する歌舞伎にまつわる楽しい話をつづっていきます。日常生活もぽちっと。

むうむう
フォロー
住所
未設定
出身
未設定
ブログ村参加

2022/07/14

arrow_drop_down
  • 今月の振り返り 2024年11月

    今月は前半(中旬?)に北海道に行ってその後発熱というおまけがちょっと残念な月でしたが、なんとか前半と後半で歌舞伎座と巡業と明治座昼夜と能を観ることができました。仕事もしてます^^; 歌舞伎座 歌舞伎座の「ようこそ歌舞伎座へ」は企画として、1年に1回くらい今後もアリだろうなとは思いました。 munakatayoko.hatenablog.com 巡業 munakatayoko.hatenablog.com 私は初日近くに行ったのでもうずいぶん前のことのようですが、昨日千穐楽だったよう。全国各地を回り、その都度会場が違うので勝手が違って本当に大変だと思うのに皆さん楽しそう。怪我なく無事に終わって良…

  • 今日は中村吉右衛門の命日。そして丑之助くんの誕生日

    今日は11月28日。 2代目中村吉右衛門が亡くなって3年が経ちました。 今でも気持ちは変わらないので、こちらのブログを上げておきます。 munakatayoko.hatenablog.com そして吉右衛門が愛する孫の丑之助くんは11歳に。 ここ1年でますます大きく、上手くなっている丑之助くんですが、吉右衛門の命日を吉右衛門が愛した「丑之助」の名前で過ごすのはこれが最後なんですねえ。 来年、丑之助くんは6代目尾上菊之助を襲名します。 もちろん吉右衛門は天国から目を細めてその襲名を見守ることと思いますが、丑之助じゃなくなるのはちょっぴり寂しいのかな? 77歳のままずっと変わらず天国にいる吉右衛門…

  • 歌舞伎座12月の演目紹介~名作めじろおし♪

    歌舞伎座12月の演目紹介です。2024年の締めくくりはかなり面白いですよ♪ 1部 11:00~ 『あらしのよるに』 2部 15:00~ 『加賀鳶』 『鷺娘』 3部 18:20~ 『舞鶴雪月花』 『天守物語』 上演スケジュール チケット金額、売り場 1部 11:00~ 『あらしのよるに』 原作は絵本「あらしのよるに」。小さい子どもがいれば読んだことのある人も多いのではないでしょうか?この原作をNHKEテレの「てれび絵本」で中村獅童が読み聞かせをしたことが発端となって、歌舞伎化となったんです。すごいでしょ? 獅童はそのとき、オオカミやヤギの出演者すべての動物の声を語り分けたのだけれど、それよりもそ…

  • 明治座昼の部を観る 『車引』『一本刀土俵入』『藤娘』

    明治座昼の部を観ました。 『車引』 『一本刀土俵入』 『藤娘』 こちらも夜の部同様行ってよかった。勘九郎、七之助が出るということでそれなりに期待して観に行くわけですが、こちらの期待の上の上を見せてくれるというのは本当にすごいことですね。 『車引』 これはもう私も大好きな歌舞伎らしさ満載の演目ですからね。はい、よかったです。 munakatayoko.hatenablog.com 私が印象的だったのは松王丸の彦三郎と藤原時平公の楽善。 特に楽善は、81歳。それほど身体も大きいわけではなく最近ではあまり大きな動きをするお役はしていません。時平はどろどろどろっと出てくるだけなのであっちに行ったりこっ…

  • 明治座夜の部を観る『鎌倉三代記』と『お染七役』

    16日に明治座夜の部に行って来ました。ちょうど前日に狂言と能を観てきたところだったので、まさに「能は武道。歌舞伎はエンタメ」を実感することとなりました。どっちもいいですねえ。 鎌倉三代記 詳しいあらすじ(前半)や見どころはこちらを読んでくださいね↓ ↓ ↓ munakatayoko.hatenablog.com 三浦之助義村がよろよろと深手を負って出てきます。巳之助がよかったですねえ。 深手を負いつつも母を見舞いに戦場から駆け付けますが、母は毅然として会うことを拒絶します。歌女之丞の、ピシリとした気丈な母ぶりにこちらの背筋ものびるようです。 時姫(米吉)がちょっと現代風なようなセリフ回しが気に…

  • 【明日放映】NHK「古典芸能への招待」で三島村で中村屋が上演の『俊寛』

    24日の「古典芸能への招待」(NHKEテレ9:00~)は、硫黄島三島村で行われた中村屋の俊寛です。 www.nhk.jp 『俊寛』はいうまでもなく、他のふたりとともに鬼界が島に流人となった俊寛が一人ご赦免を受けられず、取り残されてしまうという平家物語に基づいているお話です。 ただ歌舞伎化にあたっては、近松がもうひとひねり解釈を加えているのでグッとお話に深みが増しています。それは、平家物語では「自分だけご赦免になるリストに入っていなかった。嘆き」なのですが、歌舞伎の『俊寛』では「自ら残る判断をする」ということです。詳しくはこちらで。 ↓ ↓ ↓ ↓ munakatayoko.hatenablog…

  • バースデー観劇で感激♪ ~#ようこそ歌舞伎座へ

    本日は、私の誕生日です。歌舞伎界では時蔵さんと一緒の誕生日なので大変誇らしいです(笑)。一般社会での著名な方といえば、和歌山のアドベンチャーワールドの楓浜も11月22日です。パンダと時蔵と私。。。ユニークなコンビですね… さて、今年もバースデー観劇。 ちょうど「ようこそ歌舞伎座へ」という企画で大変リーズナブルになっていますので、1階へ降り立ちました。やっぱり歌舞伎座の1階いいですねえ。めったに行けないからこその特別感がうれしい! 前の席とのスペースもたっぷりあって、私のような足の短い人間ですと、のびのび足が延ばせるほどです。今日は前楽(千穐楽の前日)のせいか、平日にもかかわらず結構な混雑ぶり。…

  • 北海道よさようなら

    いよいよ北海道にさようならです。本当に自然が素晴らしかった。 ▲空港でついつい買ってしまうおみやげ。 ラーメンは、ホテルで350円。空港の外で400円だったのが空港の中で200円だったので思わず買ったのですが、「外にあったのは2食分だったよね」と言われてガチョーンでした。 ターミナルビルから飛行機へ通じるボーディング・ブリッジには旭山動物園の動物たちのイラストが!会いたかったよ~~。いつの日か会えると信じてます涙。 美しく光が舞い降りてきました! 抹茶チョコとプレーンチョコの組み合わせのような景色(食いしん坊すぎるか?) その後雲の上へ!天国のような景色がそこにありました。 無事に家に帰りつき…

  • ケンとメリーの木

    北海道→続きます 翌日はもう帰路につく日。旭川空港までドライブですがちょっとだけ遠回りして、ケンとメリーの木やら、マイルドセブンの丘やら見てきました。 途中の景色はうまく撮れなかったけれど、広大な北海道の景色を満喫できました。 ケンとメリーの木というのは、ある年代以上の人にしかなじみはないでしょうが、昭和47年日産スカイラインのテレビコマーシャルに使われた木です。 まだ頑張っているのね。 「寿命がちかづいているのでこの木および周囲の畑に危害を加えないようにお願いいたします」なんて看板が立ててありましたよ。いたずらする人が多かったんでしょうね、ホントにしょうもない!! この看板がたてられたのが2…

  • ラビスタ大雪山に泊まる

    旭岳ロープウェイから宿は、車ですぐ。 夕方にふと気づいて窓の外を見ると、すばらしいマジックアワーでした。 夕食はフレンチを選択しました。 お腹いっぱい。。 温泉に入って寝るだけです。 ちょっと山小屋風で素敵なホテルです。 昔の自転車?

  • 大雪山旭岳ロープウェイ

    →続きます。大雪山旭岳ロープウェイに乗りました。天気は最高。景色は雄大。 大雪山は「神々の遊ぶ庭」と言われているそうですが、本当にそんな感じでした。圧倒されました。 大雪山脈 2291mの旭岳を最高峰に、50kmに渡って連なる2000m級の山々の総称です。総面積は23万ヘクタールあり、これだけの広がりを持った山地は日本に例がありません。ビデオではないのでわかりづらいのですが、雪の降り積もる木々はまるでクリスマスツリーの行進のよう。 遠くに臨む山々と旭岳の間の空間は、神々が遊ぶ庭。 天気が良くて霧氷や樹氷は日を浴びて光り輝いていました。頂上まで着いて、お散歩コース600mのところまで歩いてパウダ…

  • 白ひげの滝

    →続きます。大雪山に行く途中で、白ひげの滝を見ました。 さっきの青い池の上流です。なかなか壮大な景色ですが、なんだか普通の滝と違うと思いませんか?そう。川がどうっと流れているのではなくて、崖の途中から水が出ているんですよね。滝の出口の上の地層は、20万年前だそうです。柱状節理が見られるということでしたが、よくわからなかったな。残念。滝の出口の下はもっと古い地層とのことです!この二つの地層の間から地下水が流れ出ているんですね。青い池と同じで、ここの水も青く見えます。石が白くなっているのもそのせいかな。さて、ここからはすぐ。 いよいよ大雪山です。続きます munakatayoko.hatenabl…

  • 青い池

    →続きます。北海道2日目。 今日は大雪山に向かいます。途中ドライブしながらのんびり行きます。青い池幻想的な池の写真を見て、一度見てみたいと思っていました。上流の「白ひげの滝」からアルミニウムを含んだ水が美瑛川に流れ、コロイドが生成され、太陽光が水中のコロイド粒子と衝突して青く見えるという説明書きがありました。 もう少し原生林っぽくて 神秘的なムードが漂っているかと思いきやそーーーーでもなかったです。観光客がそこそこいまして、青いソフトクリームなども売られていました。私たちは午前中行って、そこそこ人はいたのですが、午後はもっと人が多いそうです。 もし行くなら午前中がおすすめです。 また結構地面が…

  • 川村カ子ト(かねと)アイヌ記念館

    →北海道旅行、続きます。 川村カ子トアイヌ記念館は、アイヌの歴史を伝え、未来へつなぐために再建された記念館です。旭川のアイヌは伝統的な生活を禁止され、住む場所を変えるよう命じられ、新しい職業に就こうにもアイヌだからというだけで給料は半分にされていたそうです。測量に従事して道内の各地で測量を行った川村カ子トは、親族たちと努力を重ねて道内ばかりではなく、朝鮮、長野県など多くの危険な地域で(給料は半分で)測量を行ったそうです。この記念館ではカ子トの偉業だけではなく、アイヌの人たちの文化を伝える工芸品なども多く飾られていました。その一つが熊の彫り物です。鮭を咥えた木彫りの熊。昭和時代にはどの家庭にもひ…

  • 吉田箕助さん亡くなる

    北海道旅行にうつつを抜かしていたところ、悲しいニュースを知りました。昨日、人形遣いの吉田簑助さんが亡くなったとのことです。とても悲しいです。 簑助さんは、私が大学生の頃に新進気鋭の若手として活躍しており、それはそれは素晴らしい遣い手で、当時は歌舞伎より文楽の方が好きだったのは簑助さんのおかげと言っても過言ではありません。それは、人形の首を傾ける、肩を落とす、手を添える、背中の線、姿勢、視線、本当に人間よりも人間らしく色気があり、訴えかける情が深く、素晴らしかったからなのです。人形に魂がこもっているとはまさに簑助さんの遣いならではでした。当時は三味線の鶴沢清治さん(今もご活躍)と共に見逃せない若…

  • 神居古潭(カムイコタン)魔神の住む場所

    →続きます。ラーメン村から、30分ほど車を走らせるとカムイコタン。カムイコタンというのはアイヌ語で 「神のいる村」橋がなかった頃は、ここを渡るのは至難の業。通行人を苦しめる難所だったので、ここにいる神様は魔神だったとも言われています。激流にのまれて死んだ人も多かったそうです。 石狩川を渡る橋が、神居大橋です。 下をのぞけば川の流れはとても急です。 ▲激流渦巻く。橋を渡ると、明治時代に開通した函館本線の「神居古潭」(かむいこたん)駅跡があります。今でも駅舎跡がありSLが展示されています。 そしてお気づきの方がいるかもしれませんが、この橋では今年悲惨な事件が起こりました。この橋から突き落とされて若…

  • 旭川でラーメンを食べる

    北海道に来ています。昨日から。 旭山動物園に行きたかったのですが なんと4日から10日まで冬季準備のためお休み。 それがわかったのが行く4日前。間抜けすぎますねえ。旭川に着いたのはお昼。宿泊も旭川。 動物園に行けなくてとても残念ですが、楽しい旅にします。とほほ。旭川は寒いので、ダウンジャケット、帽子、手袋、さらにダウンの下に着ることのできるダウンベストも用意。しかも飛行機や建物内は暑いと思うので、調節できるような服装で。空港に着くと空気はキリリと冷たく、雪がちらほら。移動はレンタカーです。まずはこれ。旭川ラーメンで腹ごしらえ。 旭川ラーメン村の「青葉」にて。 次は車でカムイコタンへ。

  • 【レポ】公文協主催松竹大歌舞伎~たましんRISURUホール 立川市

    →続きます。10月31日の藤沢市民会館を皮切りに、全国津々浦々をめぐる巡業公演。その3日目、立川のたましんRISURUホールに行ってきました。 ご挨拶 引窓 身替座禅 ご挨拶 隼人くんが素顔で登場ということで、楽しみにしておりました。ちらちらと花道あたりを意識して観ていたのですが、なんと登場したのは下手側の通路から!通路を通って、客席の中をハイタッチしながら舞台へという。いきなり度肝を抜かれて観客も大興奮!品のよい王子様っぷりがうるわしい。 舞台では、双蝶々曲輪日記「引窓」のあらすじやみどころなどコンパクトに説明したり、ちょうど高校時代の恩師が観劇に来ていてマイクを渡してお話をしたり。「僕って…

  • 巡業が始まっています~。主演中村隼人

    令和6年度(公社)全国公立文化施設協会主催松竹大歌舞伎が10月31日からはじまっています。10月31日から11月25日まで全国を回りますよ。皆さんの住んでいるところのお近くに行きましたらぜひ。お値段が安いのも巡業の魅力です! www.kabuki-bito.jp ごあいさつ 双蝶々曲輪日記「引窓」 身替座禅 こんな内容です。 ごあいさつ 中村隼人が素顔でご挨拶。いやはやドキドキしますね。 浅草歌舞伎などで「お年玉」と称して若手俳優がご挨拶をしてくれることはありますが、誰がご挨拶をしてくれるかわからなかったりします。でも今回の巡業では全部「中村隼人」。私、隼人ファンの友達と行くので、自然と私もア…

  • 【初日】11月歌舞伎座特別公演「ようこそ歌舞伎座へ」行って来た♪

    初日はいいですねえ。 ウキウキします。 今月の歌舞伎座は、特別公演で「ようこそ歌舞伎座へ」 スタンプラリーあり、それに絡めて小道具の展示もあり、フォトスポットも。 スタンプラリーは、1階から3階まで巡ることができるので、初めて歌舞伎座に入った人もあちこち行けていいなと思いました。ぜひスタンプばかりに集中せず、あちこちキョロキョロしてほしいですね!▲とても重くてびっくりの衣裳の鎧 ▲スタンプラリーコンプリート歌舞伎の見方は、40分。 インバウンドの方にもわかりやすいような、歌舞伎鑑賞教室のような内容です。最初は虎之介くんがスーツに蝶ネクタイで現れました。音楽も洋楽。映像からは、幸四郎さんがご案内…

arrow_drop_down

ブログリーダー」を活用して、むうむうさんをフォローしませんか?

ハンドル名
むうむうさん
ブログタイトル
初めての歌舞伎を楽しもう
フォロー
初めての歌舞伎を楽しもう

にほんブログ村 カテゴリー一覧

商用