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初めての歌舞伎を楽しもう https://munakatayoko.hatenablog.com/

歌舞伎初心者に、歌舞伎の魅力を伝えます。 趣味は歌舞伎、文楽、落語、映画鑑賞。 ブログでは、初心者も通の方も納得する歌舞伎にまつわる楽しい話をつづっていきます。日常生活もぽちっと。

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2022/07/14

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  • 作者と劇評家のコトバで読み解く歌舞伎のセカイ 第11回は 「仮名手本忠臣蔵」ですよっと!木ノ下裕一×田中綾乃

    みなさまお待ちかね。 木ノ下裕一さんと田中綾乃さんの 作者と劇評家のコトバで読み解く歌舞伎のセカイ 第11回の告知です! 今回のテーマは「仮名手本忠臣蔵」ですよ! 日時は、討ち入りの翌日!12月15日です! おのおのがた。赤城神社参集殿へ参集せよ。 来年の3月の歌舞伎座は「仮名手本忠臣蔵」の昼夜通しが決まっております。 今から、誰が由良之助だろう、誰が高師直だろう、塩冶判官は誰がやるのだ。彼ではないか?いや彼はどこどこ座に出るはずだから、こちらには出ないだろうと、歌舞伎ファンたちはあれこれ想像しているわけですが、とにかく楽しみにしていることは間違いありません。 歌舞伎座で「仮名手本忠臣蔵」が出…

  • 今月の振り返り 202411

    今月は途中まで真夏みたいに暑くて、急に秋になりましたね。もう少し秋の期間が長くあってほしいところです。 さて、今月は初旬に松本、名古屋、中旬に那須(これは歌舞伎とは無関係)に行ったのと仕事が忙しかったことでヘタレなワタクシにとってはハードな月となりました。 歌舞伎座は、パスポートをギリギリ元取ったというかんじでしょうか。何とか昼、夜、2回ずつ行くことができました。 松本 木ノ下歌舞伎 楽しかったなあ!おまけの旅がなお楽し。 munakatayoko.hatenablog.com 御園座 錦秋花形歌舞伎 munakatayoko.hatenablog.com そのあと芸談を聞く会 munakat…

  • 明治座11月花形歌舞伎 演目紹介!

    さあ!待ってました。11月の明治座です。 昼の部 菅原伝授手習鑑~車引 一本刀土俵入 藤娘 夜の部 鎌倉三代記 お染の七役 明治座の紹介はこちら! 昼の部 菅原伝授手習鑑~車引 歌舞伎の様式美たっぷりでとても楽しいです。 munakatayoko.hatenablog.com 一本刀土俵入 泣かされます。勘九郎が多分絶品。 munakatayoko.hatenablog.com 藤娘 今回は、米吉が藤娘を踊ります!愛らしい藤の精が楽しみですね。munakatayoko.hatenablog.com 夜の部 鎌倉三代記 予習をしておけば、ぐっと楽しめます! 三浦之助が巳之助!いいと思います! m…

  • 『鎌倉三代記』~登場人物と背景、簡単なあらすじをおさえておこう!

    これは、初めて観るにはちょっと手ごわいですよ。予習しておきましょ。時間がなければ登場人物だけでも押さえておきましょう! 長いお話です。今回の絹川村閑居の場は原作の7段目にあたります。それまでの御話を絡めながら背景と登場人物をご紹介します。 背景 鎌倉時代の鎌倉(北條時政)VS京都(源頼家)に設定されていますが、実際は大坂夏の陣(豊臣VS徳川)を脚色している作品です。江戸時代には、徳川を批判するような芝居を上演することはできなかったからですね。 登場人物 三浦之助義村 豊臣秀頼の乳母の子木村重成がモデルと言われています。木村重成は、大坂夏の陣で最期を迎えますが、自身の最期を覚悟して髪(よろい?)…

  • 正月歌舞伎座で『大富豪同心』!

    うわ~~。大変でげす。 今日発表になった1月の歌舞伎座。 夜の部の最後に、『大富豪同心』ですって! もちろん中村隼人くんです。 清少将が巳之助ってのがいいですねえ。 美鈴ちゃんは壱太郎。立ち回り練習しないと! 松也はでないんですね。 これは大変楽しみです! 暮れにはテレビで「大富豪同心」あるらしいですし、すごいなあ。 お金をばらまくぼんぼんというのが、通常だったら下品になりそうなところ、隼人だとまったくそうならないので、本当にこれは当たり役かと思います。 年の初めの最後の〆が「大富豪同心」でいいの?っていう気もしないでもないです。 www.kabuki-bito.jp その他の演目についてはお…

  • うくらいま食堂 調布市仙川

    今月、たまたま入ったレストランがとてもすてきだったのでご紹介。 仙川にある「うくらいま食堂」。 ホントにお腹がすいて、ふらっとはいったところが正解だとうれしいですよね。 こちらは小さなお店で2人くらいで回している感じでした。 ランチは肉と魚の2種類だったんですが、私は肉を選びました。あんまり自分のうちで食べている味とおんなじだとつまらないなあと思ってしまいますがこちらすごくおいしくて、自分ではこんなに柔らかくしっとりとできないし、お野菜たっぷりで味付けもよく、大満足でした。 汁は鶏のささみのすり流し汁。 「うくらいま食堂」って名前の由来を聞いたところ「ウクライナ」とは全然関係ないそうです。 御…

  • 権三と助十 長屋の風景も楽しい

    今月の昼の部はよかった。何が良かったといって、演目だてです。 ずっしりと見ごたえのある『俊寛』。 そのあとがぱーっと明るい『音菊曽我彩』。 そして最後が江戸の長屋の風景が楽しい『権三と助十』です。 『権三と助十』が作られたのは明治時代なので新歌舞伎のジャンルとなります。原作は岡本綺堂。 歌舞伎って、衣裳や道具が美しいけれど、むずかしい。。と思っている人が見たらビックリしちゃうし、美しい衣裳を期待するならおススメしません。 長屋が舞台ですからお世辞にも綺麗とはいえません!でも、言葉もわかるし楽しいですよ! こんなのも歌舞伎なんだーってぜひ驚きながら楽しんで欲しい演目の一つですね。 けんかっ早くて…

  • 「魅惑の源氏物語」~徳川美術館 秋期特別展 みやびの世界を観る

    時系列が前後しますが、名古屋に行ったときに徳川美術館 に行ってきました。 目的は今やっている秋季特別展 『魅惑の源氏物語』! 大河で「光る君へ」を見ていることもあり、よし、行ってみようと思いました。 以前徳川美術館に行ったことはありますが、企画展はひな祭りでした。それはそれは豪華で緻密でみやびで美しかったのですが、今回はまたまったく別の魅力を楽しめそう。 ただし私はあまり源氏物語に精通しているわけではなくて、その点理解できるかなあとちょっぴり心配だったのですが、とても面白かった。 名品コレクション展示では、武家のシンボルとしての武具・刀剣(第1展示室)はずっしりとした存在感のある刀がたくさん見…

  • 伝統文化交流館 港区

    今日は、港区ものづくり・商業観光フェア。メイン会場は札の辻スクエアですが、第2会場の伝統文化交流館でお手伝いしています。 ここは、昭和11年に芝浦花柳界の見番として建てられたもの。都内に現存する最古級の木造見番建造物だそうです。 芝浦の高級マンションなどが立ち並ぶ中、ちょっと異空間で素敵です。今日は、藍染体験や、工作、紙切り漫談ショー、むかし遊びコーナーなどやってます。 お近くの方、どうぞお運びください。https://minato-monodukuri2024.jp/

  • 音菊曽我彩(おとにきくそがのいろどり)~いよ!音羽屋。おやぢさまの圧倒的存在感にあっぱれ感服♪

    今月昼の部。重くて深くて見ごたえたっぷりの『俊寛』を観たあとは、こちら! 華やかでいいですね~~。 ベースは曽我物。たおやかな兄の十郎と荒々しい五郎が、仇である工藤祐経に会う。工藤祐経は、富士の狩り場の任務が終わったら仇を取らせてやるよと約束するという流れです(簡略すぎか?)曽我物のくわしいあらすじはこちらで。覚えておくといいですよ ↓ ↓ ↓ munakatayoko.hatenablog.com 様々な曽我物がありますが、今回は新しい着想とのこと。 ベースはそうなんですが、 今回は十郎(の幼名一万)が右近、五郎(の幼名箱王)が眞秀、工藤祐経が菊五郎。 富士の狩場ではなくて箱根権現の参詣だそ…

  • 平家女護島『俊寛』~菊之助の挑戦

    新しい俊寛の誕生 鬼界ヶ島で中村屋が公演 新しい俊寛の誕生 昼の部の幕開けは、『俊寛』 俊寛を菊之助が初役で、若すぎるのでは?と思ったのですが、実は俊寛って37歳で亡くなったそうで、実年齢には近いのですね。 お役としては、吉右衛門、仁左衛門らが大切に演じてきた役ですからおいそれと簡単にできる訳ではありませんが、さすが菊之助。不退転の決意のもと、仕上げてきたという感じ。年齢に応じた力強さもあり、とても人間臭い俊寛がリアルに演じられていました。 あらすじや見どころはこちら ↓ ↓ ↓ ↓ munakatayoko.hatenablog.com とぼとぼと歩みも覚束なく出てくる最初の場面。俊寛菊之助…

  • 11月は「ようこそ歌舞伎座へ」

    「ようこそ歌舞伎座へ」11:00~11:45 『三人吉三巴白浪』12:25~12:55 『石橋』1:25~1:45 上演時間が短い! 値段が安い! 午後の部は6日と13日のみ! 一幕見はなし! 上演スケジュール 休演日 チケット金額、売り場 歌舞伎座アクセス 11月の歌舞伎座はちょっと変則的です。 なんでも工事がはいるとかで短時間の演目です。「ようこそ歌舞伎座へ」と銘打ってまだ歌舞伎座に行ったことがない人やインバウンドの人も楽しめるよう趣向を凝らすらしいです。 「ようこそ歌舞伎座へ」11:00~11:45 ご案内は中村虎之介。 ※時間は多少変わるかもしれません。 普段は見られない歌舞伎座の裏側…

  • ハーブス ルミネ池袋店

    昨日は日曜でしたが仕事。その帰りにガッツリ食べました。 ハーブス ルミネ池袋店でクロックムッシュです。外はカリカリで中はチーズでトロリ。塩気もきつくて疲れた身体にはいい感じです。 サラダたっぷり。ドリンクはアイスコーヒーで。 しかし、ランチセットにしたのでこのあとさらにケーキがついて、かなりのボリューム。 お腹いっぱいになってしまい、夜食べられませんでした(;^_^A ちょっとお歳を考えずに欲張りすぎたかな。 なかなかの繁盛ぶりで、行列していましたよ~。ただし割と回転はよく、それほど待たされずに座れました。

  • 名古屋土産。

    名古屋方言饅頭 ごっさま さすが名古屋、どえりゃー派手な包装ですね。金ぴか。 中はいたって地味でした(笑)。 「ごっさま」の由来は、尾張徳川家の藩祖、徳川義直公の夫人「春姫」が浅野家の出であるところから「安芸御前」と呼ばれており、「ごぜんさま」がいつしか「ごっさま」へと転じて、ついには一般の妻女の呼称となったそうです。 「ごちそうさま」の略称かと思ったら違いました。 中はふんわりした皮にこしあん。おいしくいただきました。

  • 芸談を聞く会 中村種之助丈を迎えて

    御園座終演後、すぐ近くの電気文化会館で 「芸談を聞く会 中村種之助丈を迎えて」が開催されました。田中綾乃先生のご紹介のあと、颯爽と現れた種之助丈。 有料イベントのため、詳しくは書けませんがざっと概要をば。 田中綾乃さんのリードもとても上手で、種之助丈からうまく話を引き出していましたし、種之助丈もリラックスして、時には田中さんにツッコミ^_^入れつつ、終始和やかな雰囲気に。 御園座の舞台についてのエピソードから 自分自身のこと。 そしてなんと言っても吉右衛門さんのエピソード。これからのこと。 お化粧の話も楽しかったな。 などなど、盛沢山で驚くほど充実した内容でした。1時間半?だったかなあっという…

  • 御園座 錦秋花形歌舞伎 レポ

    今回の御園座での花形歌舞伎は、「歌舞伎の見方」、『正札附根元草摺』(しょうふだつきこんげんくさずり)、『太刀盗人』という演目立てでした。 「歌舞伎の見方」 『正札附根元草摺』(しょうふだつきこんげんくさずり) 『太刀盗人』 所作事ふたつということで、何かもうひとつお芝居が欲しいところではありましたが、歌舞伎の見方が充実していたし、初心者の方や子どもたちにとってもわかりやすくて歌舞伎の楽しさがわかったのではないかなと思いました。 私が行った13日は、初めて歌舞伎を観る人も多く(最初挙手したので判明)、小学生くらいの子どももたくさん、中学生?高校生も観に来ていたので、なんだか盛り上がって楽しい雰囲…

  • 広告が多すぎる

    私のブログ、いくらなんでも広告が多すぎる。調べてみたhatena.zendesk.com でも、この通りになっているんだけれどなあ。 ちゃんと広告非表示にチェックを入れているのに、なんでこんなに広告が出るのだ?見辛いブログで申し訳ありません。

  • 御園座の錦秋花形歌舞伎

    名古屋2日目は、御園座に行ってきました。最高に良い天気。ホテルからポクポク歩いてちょうど良い散歩になりました。 ▲こんな青空 ▲名古屋にも木挽町があるのね ▲御園座のすぐ裏手にこんなものがあり、こんなチョコレートがあったよなあと思い出したり。決まった時間になると、からくり人形の白浪五人男が出現するらしい。ちょうど10時半には見られるというのに、もう開場されたので待ちきれなくて御園座にはいっちゃったので、白浪五人男は見られませんでした。御園座は真っ赤で、座席も真っ赤、トイレの中も真っ赤です。座席は大変座り心地がよいです。 お弁当は、こちらを購入しました。 花形歌舞伎を観たあとは、すぐ近くの電気文…

  • なごや観光ルートバスめーぐる

    今週は名古屋です。昨日、徳川美術館に行きました。名古屋駅発観光ルートバスめーぐるで。11時半発のめーぐるは、水素バスでした。1億円なので写真を撮ってくださーいとおじさんがいうので撮りました!片道210円。一日券は500円。2ヶ所よればもう元が取れますし、乗って1周するだけでも楽しいめーぐるです。ただ、帰りが遅いと渋滞に巻き込まれるとのことで市バスに乗ることを推奨されました。 (一日券でも途中から市バスに乗り換えを許可してくれました) あんまりしつこくやさしく、乗り換えたほうがいいよ~いいよ~と運転手さんが言うので、市バスに乗り換えましたが本当に早く名古屋駅に着きました。よほどひどい渋滞なんでし…

  • 松本観光は楽し

    松本市民芸術館で上演されている『三人吉三廓初買』を観るために松本に行き、せっかくなので1泊しました。お芝居については、別稿で書いたのでその他のこと。 松本駅について、開場までの時間に腹ごしらえ。 珈琲美学アベ ABE COFFEE ここで腹ごしらえできてちょうどよかったー。市民芸術館では幕間におやきが出るので当てにしていたのですが、売り切れ。他に何もなかったので、結構お腹が空いてしまったんです。有名なお店らしくて、行列でしたが、長野のお友達が先に席を取っておいてくれました。ありがたや!有名なメニューはこれらしい 一泊泊まって翌日は、松本観光。松本はこぢんまりしていながら、センスの良いお店があり…

  • その5 木ノ下歌舞伎『三人吉三廓初買』の気になる点

    →続きます まとまってなくてすみません。 最後は、ちょっと聞いてみたいことや解決しなかった疑問点 犬の衣裳にしなかったのはどうして? 久兵衛はいずこ?生首の行方は?100両と庚申丸の顛末は? 犬の衣裳にしなかったのはどうして? 本歌舞伎では、吉祥院本堂土手墓地の場になると、十三郎、おとせの衣裳がぶち模様になり、和尚にすがるその手が犬のように丸くなっていて、なんとも言えず背中にぞぞ~~~っと寒いものが走る。犬だ!犬の祟りだ!というわけで。 でも木ノ下歌舞伎ではそれはない。空間上部を使って、きれいな感じで見せる。 それは何か理由があるのか?聞いてみたいなあ。 また、歌舞伎で犬の衣裳、犬の手にするの…

  • その4 木ノ下歌舞伎『三人吉三廓初買』アフタートークで理解が深まる

    アフタートークで、かなり理解が深まる。松本でのアフタートークは東京でのそれとまた内容が違ったので、聞いてよかった。 其の一 年越しに始まり年越しに終わる 対の構造 其の二 ほぼ底本通りの地獄の場 其の三 義兄弟、疑似家族 言葉の使い分け 空間の使い方 (東京アフタートーク) 松本では三つのキーワードについて語られた。 其の一 年越しに始まり年越しに終わる 対の構造 この話は、年越しから始まり、年越しに終わる一年の話だということ。 年越しと言っても、今の12月ではなく旧暦。だから節分のころのこと。年を越す、一つ年を重ねるということは厄を払い、新しい気持ちで年が始まるというのがこの時代の年越しだっ…

  • その3 木ノ下歌舞伎『三人吉三廓初買』まだまだ楽しむ

    →続きます 一重の憂鬱と悟り 伝吉のあきらめ 文里の愛の貫きかた 一重の憂鬱と悟り 木ノ下歌舞伎では、 「一重がお坊と兄妹という設定にもかかわらず一度も顔を合わせないので、お坊に安森家再興という目的を強く設定させるために、お坊と一重の場面を創作した」とある。(木ノ下歌舞伎叢書より) ▲思いとこだわりがぎゅっと詰まった叢書 当初、一重はイライラしていて、文里にも冷たい。苦界に身を落としたのもお家断絶のせいと世の中を憎んでいるんだろう。その上性格も、自分で 「わたしゃ、どういううまれやら、人にものを言われると、腹が立ってなりんせん。なにもいうておくんなんすな」 なんて言っている。身を怨み、社会を怨…

  • その2木ノ下歌舞伎『三人吉三廓初買』 さらに松本上演を楽しむ

    →続きます 私は木ノ下歌舞伎の『三人吉三廓初買』は、2014年版、2015年版は見ていないので、単純な比較はできない。今回は東京に引き続き2度目だったのだけれど、すごくよかった。 というか、東京で観たときよりずっとよかった。 (1)東京で観たときはいつも見ている歌舞伎にとらわれすぎていたのだと思う。そして、「慣れた」(笑)。 ・上演時間 ・大川端 ・衣裳 (2)役者について ・三人の吉三郎 ・武居卓 ・高山のえみ ・川平慈英 ・緒川たまき (1)それは多分、東京で観たときはいつも見ている歌舞伎にとらわれすぎていたのだと思う。そして、「慣れた」(笑)。 (2)また役者が上演を重ねてさらにバージョ…

  • 木ノ下歌舞伎『三人吉三廓初買』を観に行く!

    松本へ、木ノ下歌舞伎を観に行ってきた! ▲剥き出しの階段。赤い鳥居。TOKYOの看板 5時間越えの話題の歌舞伎。原作の『三人吉三廓初買』(初演安政7年1860年)は全部上演したら10時間近くなるらしいけれど、それを泣く泣く木ノ下歌舞伎は5時間半にしたということだ。 だから、これでもカット版と言えるんだけれど、有名な三人の泥棒の話だけではなくて、文里と一重の廓での話がカットされずにはいっており、さらに初演以降カットされっぱなしになっていた「地獄の場」という場がなんと154年ぶりに上演された2014年、2015年に続く今回は3度目の上演だ。 時系列の入れ替えやセリフの現代語訳やカットはあるもののほ…

  • 「梅の花」でランチ

    歌舞伎座は本日初日です。おめでとうございます 私は歌舞伎座にはおらず、東銀座からは遠いところで長年の友人とランチをしておりました。私との関係は以下の通り。 A子 3日前にあったばかりの従姉妹 B子 新卒時代の会社の友人。10年ぶり。 C子 高校時代の友人を介して知り合った友人。10年ぶり とまるで別々の関係のようなのですが、 A子、B子、C子は同じ大学でB子とC子は同じスキー部だった。 A子と私と共通のほかの従姉妹と、B子は中高で一緒の部にいた。 A子とB子は一時私の母に洋裁を習っていた。ふたりで一緒に旅行に行ったこともある。 など、やたらと入り組んでおり、どこかで誰かがつながっている関係です…

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