chevron_left

メインカテゴリーを選択しなおす

cancel
はなちゃんのみそ汁 番外篇 https://hanamisosoup.com

妻は乳がんで他界。 残り少ない余命を覚悟して、幼い娘にみそ汁の作り方を教えました。あれから14年。 妻は家族に何を遺そうとしたのか。 その思いを娘に知ってほしくてブログを開設しました。 亡き妻と僕の“心の往復書簡”。

はなちゃんのパパです。音楽とお酒が好きです。毎年、妻の追悼コンサート「いのちのうた」を主催しています。最近、ウクレレを始めました。

hanamiso
フォロー
住所
福岡市
出身
宮若市
ブログ村参加

2022/06/25

arrow_drop_down
  • 仕事が楽しくなる「アーロンチェア」

    腰痛からの脱却 執筆や映像編集の仕事をやっている関係で、デスクワークの時間が長くなる。 これまでは、ダイニングテーブルの椅子をパソコンの前に移動させて使っていたため、作業を終えると腰が凝り固まってしまい、歩くことさえ困難になることが多かった。 この数年間、腰痛対策が課題だった。 先月、仕事で名古屋に行く機会があり、以前から気になっていた店をのぞいてみた。 米国ミシガン州に本社を構える家具メーカー「ハーマンミラー」の直営店。 お目当ては、人間工学に基づいて設計されている「アローンチェア」だ。 僕の身長は170センチ。女性スタッフから一番小さいAサイズを勧められた。 座ってみて驚いた。疲れ知らずな…

  • はなちゃんの絵本、中国で出版

    小花的味噌湯 料理を作る喜びを子どもたちに体感してほしい。 9年前、そんな思いから製作した絵本「はなちゃんのみそ汁」(講談社)。 このほど、中国語版が完成し、わが家に届いた。 近く、中国の書店でも発売される。 タイトルは「小花的味噌湯」。 漢字で書くと、かわいいね。 絵本 はなちゃんのみそ汁 (講談社の創作絵本) 作者:魚戸 おさむ 講談社 Amazon どちらさまも、下のボタンをうっかりクリック。 にほんブログ村 食生活・食育ランキング いつも、ポチッと、ありがとうございます。 皆様のひと手間に感謝。励みになります! (function(b,c,f,g,a,d,e){b.MoshimoAff…

  • 有名になっていく娘の彼氏

    初対面なのに呼び捨て 娘の彼氏、ねすたがどんどん有名になっていく。飲食店などで、僕の知人に会ったりすると、「おー、ねすた」と声をかけられる。初対面であっても呼び捨てである。 僕がブログやYouTubeで彼を頻繁に取り上げ、いつも「ねすた」と呼んでいるものだから、フォローしてくれている人たちは、もうすっかり顔見知りのつもりになっている。東京のある女性(40代)からも「ねすたくんのファンになりました」と打ち明けられた。 本人もおもしろがっているみたいだから、しばらく、こんな感じで続けていきたい。 きょうの動画のテーマは「娘の彼氏にホワイト餃子の作り方を教える」。 NPO法人Earth as Mot…

  • 出張先で見つけた名物料理に感激

    千葉県野田市の「ホワイト餃子」 「やばい。やばいよ」 そう言いながら、あっという間に1人で16個平らげた。 千葉県野田市の名物「ホワイト餃子」。 先日、同市で講演をした際、空港に向かう車の中から「ホワイト餃子」の看板を発見。講演会を主催してくれた男性に尋ねたところ、野田市のソウルフードであることを知った。 ギョーザには目がないので、自宅に戻ってネット注文しようと思っていたが、その男性が宅配便で送ってくれたのだ。 さっそく、作り方を見ながら焼いてみた。 フライパンでゆでた後、多めの油で揚げるように焼く。 丸っこい俵形の独特なギョーザ。焼き上がりは、小さな揚げパンのようだ。 熱々を頬張ると、皮はパ…

  • 神コスパのエッグマフィン

    コストコで衝動買い コストコで、イングリッシュマフィンを見つけた。 12個入りで438円。なんと、1個約36円の神コスパ。 衝動買いをしてしまった。 さて、どうやって食べればいいのだろうか。 オーブントースターで焼いてバターやジャムを塗るだけでは芸がない。 台所で考えてみた。 そういえば、マクドナルドで朝マックを食べたことがある。 あれを作ればいいんだ。 冷蔵庫に生卵、チーズ、ハム、レタスがあった。 マヨネーズとマーガリンもある。 というわけで、エッグマフィンを作ってみた。 ねすた満足 youtu.be cotta(コッタ) cotta イングリッシュマフィン型(6個取り) 91413 cot…

  • 娘の彼氏に食べさせたい「牛タン丼」

    量は多いが、コスパ良し 若者は肉を食べたがる。 そして食べる量が半端ない。 娘と娘の彼氏に腹いっぱい肉を食わせたあげたい。 そこで、車を飛ばして、コストコホールセール久山倉庫店(福岡県久山町)に出かけた。買ってきたのは、娘たちが大好きな牛タン厚切りスライス800グラム(約5,000円)。量は多いが、余った分は冷凍保存すればいい。コストコはコスパの良さが魅力なのだ。 さっそく、牛タン丼を作ってみた。 ねすた満足 こちらは動画↓ youtu.be ヒラシマ うますぱ 瓶 110g ヒラシマ Amazon フンドーキン醬油 かぼす果汁100% 145ml フンドーキン Amazon どちらさまも、下…

  • 妻の供養に花を手向ける

    今夏は十七回忌 講演会で生花をいただくことが多い。 持ち帰ると、いつも、千恵の祭壇に供える。 主催者の「千恵さんの供養に」との思いも込められているはず、と勝手に考えている。 おかげで年中、祭壇の花を欠かしたことがない。 繁忙期は、わが家の花瓶が足りなくなる。 感謝しかない。 今年は妻の十七回忌。 7月11日まで、心穏やかに元気でいよう。 下関市立菊川中学校主催の講演会でいただいた生花 DARENYI 花瓶ガラス 大きい 高さ40cm 大型 透明ガラス瓶 円柱型 フラワーベース クリア おしゃれ 花瓶 vase リビング、寝室、オフィスなどの装飾に適しています (直径12cm 高さ40cm) D…

  • 風邪をひかなくなった娘の彼氏

    食の力 娘の彼氏、ねすたの体調が良い。手前味噌だが、ほぼ毎日、わが家の手料理を食べていることが関係しているのかもしれない。 きょうの朝食は、タケノコのみそ汁と卵かけご飯と辛子明太子。 ご飯は玄米の七分つきに麦を混ぜたものだ。 「ねすた、最近、風邪をひかなくなったな」 「本当ですね。そういえば、ずっと体調がいいです」。 本人は気づいてなかったようだ。 昨年の春ぐらいから、週5のペースでわが家で食事をするようになった。 朝は、野菜たっぷりのみそ汁と分つき米。昼は娘が作った弁当を持たせ、夜は肉か魚の料理を出すように心がけた。知り合ったばかりのころは、月に一度は風邪や腹痛などで寝込んでいたが、今年に入…

  • 酔ったパパは財布の紐が緩いことを娘は知っている

    締めはラーメン 娘と彼氏に誘ってもらった蔵開きの帰り、博多駅で晩ご飯を食べようってことになった。 hanamisosoup.com ほろ酔い気分のとき、なぜか、炭水化物がほしくなる。 ここは博多。締めはラーメンである。 娘のリクエストで向かった店は、博多デイトス2階「博多めん街道」内にある「ラーメン海鳴(うなり)」。豚骨に魚介をブレンドしたスープが特徴。博多豚骨の進化系だ。 夕食にはまだ早い時間ということもあって、すぐに座ることができた。パパは、定番の「魚介とんこつラーメン」に卵をトッピング。彼氏のねすたはチャーシュー増し。娘は、豚骨スープにジェノベーゼソースを加えた「ラーメンジェノバ(明太子…

  • 娘と彼氏のデートにパパも同伴

    蔵開きに誘われて 娘と娘の彼氏に誘われた「紅乙女酒造」(久留米市田主丸町)の蔵開き。行きの電車の中で、声をかけてくれた理由が判明した。 「きょうは現金あんまり持ってきてないからね。パパ、よろしく〜」 そういうことだったのか・・・(苦笑)。 電車の中。おやつは娘が作ったアップルパイ 「半分でいいよ」と言いながら、うまかったので全部食った 正午すぎ、耳納連山麓の「紅乙女 耳納蒸溜所」に到着。田主丸は快晴。桜はもう散っていたが、おいしい空気と酒と料理があればいい。かんぱーい!!! 4種の樽熟成、リキュール、ごま焼酎、麦焼酎が1500円で飲み放題 樽熟成焼酎の炭酸割りからスタート 「はなちゃんが小さい…

  • 食べてくれる人の笑顔を思い浮かべながら作る

    いのちをいただく きょうは、娘と娘の彼氏と3人で久留米市田主丸町の酒造会社を訪ねる。 娘に誘われた。珍しいこともあるもんだ。 目的地は、米焼酎で有名な紅乙女酒造。 社長が、娘のアルバイト先の寿司店の常連客で、僕も親しくさせてもらっている。 朝、部屋中にリンゴとバターの良い香りが漂っていた。冷蔵庫には、アップルパイが入っていた。そういえば、昨夜の午前2時すぎ、2つのアルバイトを終えて帰宅した娘が台所に立っていた。アップルパイは娘の得意料理。社長に手土産として渡すつもりなのだろう。 大切な人に会うとき、亡き妻はいつも炒り玄米を作っていた。 実家の母は、いちご大福を作る。 パパは手作りみそだ。 どれ…

  • 10年ぶりに読んだ娘からのメッセージ

    手作りのトートバック 春は断捨離の季節。 クローゼットに何年間も置きっぱなしにしていた段ボール箱を開けてみると、中からトートバックが出てきた。 10年ぐらい前に娘からもらった手作りのトートバック。 表と裏にクレヨンでメッセージが書かれていた。 父の日のプレゼントだった。 娘が一生懸命作ってくれたトートバックを手に、当時の暮らしを思い出すと涙がじわり。 君のおかげで、パパは踏ん張れた。 君のおかげで、たくさんの幸せを手にすることができた。 こちらこそ、パパとママを選んで、生まれてきてくれてありがとう。 手作り エコバッグキット フラットトートセット(コットンA4フラットトート、布描きクレヨン、ラ…

  • あの頃に戻れるのならば、戻ってもいい

    シングルパパのトークライブ 大阪のフリーアナウンサー清水健さんと年に一度、トークライブの配信をやっている。 今年3月、ふらりと清水さんの事務所を訪ねた。 テーマを決めずに語り合った。 あっという間の3時間だった。 清水さんは、がんで妻を亡くしたシングルファーザー。 小学4年の男の子と二人暮らし。 毎日、仕事をしながらの子育ては大変だろう。 年々、会う度に痩せているような気がする。 そんな清水さんに、僕は「うらやましい」とつぶやいた。 僕にも清水さんと同じような時期があった。 苦しかった。 悩みもあった。 泣きたかった(泣いていたけど)。 アルコールに溺れた。 でも、「今、生きるている」っていう…

  • 亡き妻に出会ったころのメールを見つけて

    赤面しそうな言葉 書棚を整理していると見たことのない緑色のファイルが出てきた。 亡き妻千恵のものだった。 ファイルには、昔、僕が彼女に送ったとみられるメールを印字した用紙が30枚ほど入っていた。最初の数枚は彼女のことを「松永さん(旧姓)」、途中から「千恵ちゃん」と呼び方が変わっている。交際を始めたばかりのころのメールだろう。 声が聞きたい。飛んで行きたい。今すぐ会って抱きしめたい。 今読めば、赤面しそうな言葉が並ぶ。 2000年1月28日には「25歳の誕生日おめでとう」と送信していた。僕が千恵にプロポーズした日だった。その年の春、彼女の左胸にしこりを見つけ、7月に乳がんであることが分かった。 …

  • 今やっておけば、一生の財産に

    だしを取って、みそ汁を作る 娘は、日常の暮らしで鰹節を使ってもらうための普及活動を行なっている。 そのひとつが、「枕崎鰹節大使」としての仕事。 任期満了(任期2年)となった2024年3月末、枕崎水産加工業協同組合から大使の継続委嘱願いが届いた。大使には10歳のときに就任。今年度で6期目になる。 山形県白鷹町で催した「だし取り講座」。かつおと昆布の「合わせだし」でみそ汁を作った(2018年7月22日) 娘が講師を務める「だし取り講座」で、みそ汁をお代わりする子どもたち。 「うちの子、みそ汁嫌いだったのに」と、その光景を見て驚く母親たち。 小学生は「めんどくさい」とは言いません。 今やっておけば一…

  • 敷布団難民からの脱却へ

    早めの購入が結果的には安上がり ドイツ製の三つ折りマットレスを購入した。 エマ・スリープから発売されている「エマ・敷布団・プレミアム」。 2週間使ってみた。 これが、なかなか良い。 マットレスの素材はウレタンフォーム。 硬すぎず、柔らかすぎず、快適な寝心地。腰の沈み具合もちょうど良い。 これまで使用していた敷布団は、下半身が凝り固まり、起床後しばらくの時間、歩くのが困難になるほどだった。新しい敷布団は、それがまったくない。体圧分散性能も高いのだろう。 厚みは8センチ。床の上で寝ても、底つき感はまったくない。 高額だったが、思い切って買ってよかった。 自分の余命を考えて日割り計算をすれば、早く手…

  • 東京生まれの娘の彼氏に食べさせたい「和風チャンポン」

    胃に優しい昭和の味 パパは、麺料理が得意である。 パスタ、ラーメン、チャンポン、うどん、そば。 誰かに食べさせたい筆頭の麺料理は、チャンポンだ。 長崎名物の白濁スープではなく、幼いころ、生まれ故郷の筑豊で食べた和風味。 豚肉入りの野菜炒めをうどんのスープで煮込む。 ゆでたチャンポン麺に、これをかければ出来上がり。 調理時間10分。 仕上げにウスターソースを回しかけるのが、わが家流。 胃に優しく懐かしい味、昭和の味。 東京生まれの娘の彼氏にも味わってほしい。 部活帰りの腹ペコねすたに食べてもらった。 ねすた、大満足 こちらは動画↓ youtu.be チャンポンのカップ麺は「マルタイ」一択↓ マル…

  • 大学の納付金を振り込み、考えたこと

    「子育て最終章」残り数ページ 娘の大学の納付金(前期)を振り込んだ。 4月8日から大学4年生。学生生活も残り1年となった。 納付金の振り込みも、あと1回で終わる。 大学から届いた振り込み用紙を持って、銀行の案内係の女性から口座引き落としの手ほどきを受ける。年に2回の恒例行事。通算7回目だというのに、相変わらず、機械の前ではもたもたしてしまう。額がそこそこ大きいので、手続きが多く、ややこしいのだ。 案内係はいつも同じ女性。顔と名前を覚えられている。 「はなちゃん、もう、4年生ですか。ついこの間、大学に入学したような気がしていましたけど。早いですね」 窓口の女性も、「就職活動中ですか。はなちゃんだ…

  • 食後のデザートに焼き芋を食べる娘の彼氏

    亡き妻の喜ぶ声が聞こえる 夜10時過ぎ、娘の彼氏ねすたが、わが家の台所に立っていた。 オーブンで特大のサツマイモを焼いていた。 部活帰りにスーパーで買ってきたそうだ。 夕食として用意していたアジフライはすでに全部平らげていた。 食後のデザートに焼き芋。 菓子やケーキではなく、焼き芋。 亡き妻千恵も、幼い娘のおやつに焼き芋やトウモロコシを食べさせていた。 「君、なかなかやるね〜」 千恵のそんな声が聞こえてきそうだ。 それにしても。食欲半端ねえ。 【完熟しました】紅はるか さつまいも 5kg 熊本県産 箱込約5kg以上 しっとりねっとり 食物繊維 美容 サツマイモ 焼き芋 スイーツ 産地厳選 野菜…

  • 月に1日だけオープンする「やまちゃんうどん」

    腹を満たすことだけが役割ではない 仕事仲間であり、友人の山口覚さんが福津市津屋崎の古民家で始めた「やまちゃんうどん」。第一火曜日の昼は、山口さんが月に一度、うどん職人になる日。日時が限定されているため、昨秋の開業以来、なかなか行けなかったが、昨日ようやく、山口さんのうどんを食べることができた。 食べ終えて、「おいしい」を超えた何かがあると感じた。居心地の良さや場の温かさがその「何か」かもしれない。感じたままをひとくくりにすると「幸福感」だろうか。うどんを味わうだけではない。うどんで味わう「幸福感」なのだ。 山口さんのうどん作りは自己流だ。「毎回、味が不安定でごめんなさい」と言うが、どの客も、そ…

  • 亡き妻を見ているようだった娘のウクレレ演奏

    90分で3曲マスター 人生初のウクレレ講師を務めた音楽イベントは、亡き妻が「絶対音感」の持ち主だったことを思い出させてくれるイベントでもあった。 こくみん共済coop大分推進本部の社会貢献活動として大分市で開催。70組(約140人)の親子が参加した。僕たち親子はウクレレ奏者の児玉康成さんとともに講師を務めた。 私的なことだが、驚いた。当初、後半のミニコンサートでボーカルを務める予定だった娘に、急きょ、ステージ上で児玉さんの生徒役をやってもらったところ、90分ほどの公開レッスンで3曲ほど弾けるようになったのだ。娘はウクレレ初体験でありながら、楽譜を見ず、音を探りながら演奏。まるで、三線を買ったそ…

arrow_drop_down

ブログリーダー」を活用して、hanamisoさんをフォローしませんか?

ハンドル名
hanamisoさん
ブログタイトル
はなちゃんのみそ汁 番外篇
フォロー
はなちゃんのみそ汁 番外篇

にほんブログ村 カテゴリー一覧

商用