chevron_left

メインカテゴリーを選択しなおす

cancel
はなちゃんのみそ汁 番外篇 https://hanamisosoup.com

妻は乳がんで他界。 残り少ない余命を覚悟して、幼い娘にみそ汁の作り方を教えました。あれから14年。 妻は家族に何を遺そうとしたのか。 その思いを娘に知ってほしくてブログを開設しました。 亡き妻と僕の“心の往復書簡”。

はなちゃんのパパです。音楽とお酒が好きです。毎年、妻の追悼コンサート「いのちのうた」を主催しています。最近、ウクレレを始めました。

hanamiso
フォロー
住所
福岡市
出身
宮若市
ブログ村参加

2022/06/25

arrow_drop_down
  • しんどいときこそ、あえて笑う

    にぎやかな僧侶たち ここのところ、仕事やプライベートでトラブルが相次ぎ、むしゃくしゃする日々が続いている。そんな中、ウェイクボード仲間の2人の僧侶が遊びに来てくれた。 とびっきり新鮮なホルモンを手土産に。 結果的に陣中見舞いになった。 にぎやかな僧侶たち。彼らに学んだことは「しんどいときこそ、あえて笑う」。 不思議なもので、重苦しい場が、一気に明るくなる。ポジティブな行動が、ポジティブな心理を生むのである。 考えてみれば、命を取られるわけじゃない。 17年前に経験した死別の悲しみに比べれば、どうってことはないのだ。 あれやこれ。 まだ、いくつかの問題は抱えたままだが、 なんとかなるやろ。 彼ら…

  • ごはんがいくらでも食べられるパパの白菜漬け

    未来の食卓を想像しながら 幼い頃から慣れ親しんだ実家の白菜漬けが、なぜか無性に食べたくなった。 作り方を知りたくて、母に電話をした。 母は「白菜は、寒い時期に漬けた方がおいしいとよ。今は気温が高いからね」と言いながらも、教えてくれた。 半日、陰干し。 塩(白菜の重さの4%)を振る。 白菜の重さの2倍のおもしをする。 一晩寝かせ、水が上がってきたら下漬け完了。 白菜を軽く絞って、次は本漬け。 昆布と鷹の爪を白菜と一緒に漬けて、下漬けの半分の重さのおもしをする。 翌日、完成。 母の味には、まだ遠く及ばないけど、まあまあの出来。「ごはんが何杯でも食べられる」と、娘にも好評だった。 パパがこの世からい…

  • 家族に溶け込んできた娘の彼氏

    遺影に手を合わせた理由 実家の両親に会いに行くため、自宅を出発する直前だった。 玄関にいた娘の彼氏、寧守太(ねすた)が、何かを思い出したような表情で靴を脱ぎ、和室にある妻の祭壇に向かった。「急にどうした?」と尋ねてみたが、彼は何も答えなかった。 遅ればせながら、翌日、気づいた。 「母の日」だったから、妻の遺影に手を合わせてくれたのだ。 そういえば、実家の両親も、ねすたのことを「ねすたくん」と呼ぶようになった。 紹介して丸2年。ようやく、名前を覚えてくれた。ねすたが同行することを事前に伝えておくと、父は饒舌になり、母は張り切って料理を作ってくれる。 どちらかというと人見知りな性格だったが、最近、…

  • プレゼントの服選びは娘に任せておけば間違いない

    母の日 最近、何かと理由をつけて、宮若市の実家に帰るようにしている。 5月11日は「母の日」。 娘と娘の彼氏寧守太(ねすた)を連れて、高齢の両親に会いに行った。 母へのプレゼントは、春ものの衣服。 実家に向かう途中、国道3号線沿いのユニクロに入った。 87歳の母に似合う服があるのか多少心配だったが、「大丈夫。私に任せて」と娘。 娘は学生時代、衣料品の店舗でアルバイトをしていたため、誰がどんな服を着れば似合うのかを瞬時に判断できる。誰に似たのか、センスがいい。妻でないことだけは明白だが。 娘が選んだ服は、薄手の黄色いカーディガンとナチュラルのクルーネックTシャツ。 確かに、これなら母にも似合いそ…

  • 妻の胸の傷を見た娘の反応

    入浴中の母娘の会話 娘が、7月に受診する健康診断の申込書を見せてくれた。 オプションの乳がん検査にもチェックが入っていた。 「ちゃんとわかってる」ということを伝えたかったのだろう。 僕は「いいことだね」と返事をした。 妻が乳がんと診断されたのは、結婚前。25歳のときだった。 今、娘は21歳。がん検診は決して早すぎることはない。 その申込書を見て、幼い娘が妻の胸の傷を見たときの反応を思い出した。 おっぱい星人(2008年4月23日) 年長になった途端に、ムスメの就寝開始時間が1時間以上も早まっています。 園から帰宅後すぐに、自分で明日の準備に取りかかる。 夜6時半すぎ~7時にかけてくらいから、目…

  • 頑張った娘の彼氏にご褒美

    イチゴ大福 娘の彼氏、寧守太(ねすた)が、5泊6日の沖縄遠征から戻ってきた。 大学のサッカー大会。ねすたにとっては、学生生活最後の公式戦だった。 残念ながら、2回戦で敗退したそうだが、1回戦の久留米大との試合ではゴールも決めた。 勉強にアルバイトに部活。 よく頑張った。 ご褒美は、パパの手作り和菓子。 ねすたは甘党。 甘党ではない娘も、イチゴ大福は大好き。 「パパすごい。これ、カフェで出せるやん」と高評価。 ママも食べり。 うまかやろ。 波里 和楽 生クリームいちご大福 6個入 ギフト アイス 波里 Amazon 【ふるさと納税】博多あまおうまるごと苺大福セット 2種 合計9個 あまおう いち…

  • 今も昔も娘の喜ぶ顔が明日への原動力

    手作りコロッケ 娘の「あの顔」が見たくなって、久しぶりにコロッケを作った。 はな10歳。パパの手作りコロッケに大喜び(2013年9月8日) コロッケは手間がかかる。 ゆでたジャガイモをつぶし。 (ワインを飲みながら)ひき肉を炒め。 (ワインを飲みながら)ジャガイモとひき肉を混ぜ合わせ。 (ワインを飲みながら)丸めて。 出来上がったころには、酔っ払い。 たくさん食べてくれた。 娘の喜ぶ顔も見ることができた。 元気が出た。 これまでも、ずっとそうだった。 ありがとう。明日も頑張ろう。 北海道産 訳あり じゃがいも 10kg (品種・サイズお任せ) ジャガイモ 馬鈴薯 野菜 秋野菜 ご家庭用 北海道…

  • 妻は死ぬまでロックな生き方を貫いた

    コンサートでの鉄板ネタ 声楽家だった亡き妻が、コンサートのときのMCで多用していたフレーズがある。 わたくしは、 写真撮影は2000円です。 握手が900円。 ハグが500円。 キスが300円。 と、なっております。 自分のブログにも顔を載せてないので、ご理解いただけているかとは思いますが、 見るに耐えない姿ですので、正面からの写真は、ぜひともご遠慮ください。 もちろん、会場は大爆笑。 妻の鉄板ネタだったが、実はこれ、綾小路きみまろさんのパクリである。 完治が厳しくなり、がんとの共存に切り替えた時期には、 きみまろさんのこんな言葉をよく引用していた。 「私の希望は、現状維持。それが一番。 欲を…

  • 親がうれしい娘への贈り物

    まとまらない家族会議 もうすぐ「母の日」。実家の母に何を贈ろうか、と考えていたところ、 亡き妻が娘の誕生日プレゼントについて書いたブログのことを思い出した。 以下、そのときの家族会議の内容。 アホな夫婦のアホな会話をお楽しみください。 誕生日の贈り物うんぬん(2008年2月20日) というわけで、ムスメに送るプレゼントは、基本的に「お誕生日おめでとう」の言葉以外は、ないのですが。昨日、私のははから、 「欲しがっていた、うさはなちゃんのランドセルが、岩田屋価格より半額になってたから思わず買っちゃったわ~~よかったかしらあ?」 とメールが入りました。 「え。そーなの? もう買っちゃったんでしょ。じ…

  • 亡き妻にセカンドプロポーズ

    手作りの指輪 妻がどこかで紛失したとばかり思っていた。 あれは25年前。 僕が彼女の誕生日にプレゼントした手作りの指輪が出てきたのだ。 2000年1月27日、仕事を終えた僕は、取材で知り合った鋳金作家の工房に向かった。彼の指導で銀粘土をリング状に成形し、窯で焼成。焼き上がった銀の指輪を徹夜で研磨した。翌日、25歳になった彼女にピカピカに磨き上げた指輪を手渡し、僕は「結婚してほしい」と伝えた。 妻が他界した後、その指輪は、どこを探しても見当たらなかった。 先日、自宅マンションのリフォームの際、靴箱の中を雑巾で拭いているときだった。 奥の方に、妻が好きだった紅茶のケースがあった。 ふたを開けると、…

  • 菓子をもらうときは家族の人数多めに申告する娘

    反射神経の良さ 地元の食品製造販売会社に就職したばかりの娘。連日、新入社員教育を兼ねた現場の仕事に励んでいる。「覚えることばかりで、頭の中がパンパン。まったく余裕がない」と言いながらも、表情は生き生きとしている。仕事にやりがいを感じ、上司や同僚たちとの関係も良好なのだろう。 先日、娘がパートの女性から菓子をもらって帰ってきた。 「はなちゃん、塩豆大福あげるね。家族は何人?」と尋ねられ、すかさず「3人です」と答えたらしい。正確には、娘とパパの2人家族。もう1人は、亡きママのことだったのか。それとも、娘の彼氏だったのか。いずれにせよ、相手の質問にパッと答える反射神経の良さと的確な判断力をほめてあげ…

  • 料理を作る気にならない夜

    誰かのためなら作るけど 娘から「今夜は会社の新人歓迎会やけん、晩ごはんは、いらんよ」と連絡があった。そんな日に限って、娘の彼氏もサッカー部の遠征。ひとりの夜は、何も作る気がせず、夕食はカップ焼きそばとチョコアイス。 誰かのためだったら料理をつくるけど、自分のためとなると面倒で、適当になってしまう。いずれは独り暮らし。自分のために料理を作らなければ。そう思いつつも、なかなかできない。 自分のために料理を作る: 自炊からはじまる「ケア」の話 作者:山口祐加,星野概念 晶文社 Amazon マルちゃん やきそば弁当 たらこ味バター風味 111g×12個 マルちゃん Amazon [アイス] 森永製菓…

  • 金髪にイメチェンした娘の彼氏

    今しかできないこと 娘の彼氏、寧守太(ねすた)が頭を金髪に染めた。突然のイメチェンに驚かされたが、なかなか似合っていると思う。 ええこっちゃ。 金髪にしても、腹は減る。夜11時ごろ帰ってきて、タコ焼き(10個)を食べていた。 ねすたを見て、思った。 61歳。体が元気なうちに、何か新しいことにチャレンジしてみようか。 今だからできること。今しかできないことを(注:金髪イメチェンではない)。 おまけ↓ パパがねすたと同じ年齢(21歳)の頃。この写真を撮った後、大学の剣道部の道場で素振りをしていたら、先輩に怒鳴られ、バリカンで丸坊主にされた。妻は生前、「この頃のしんちゃんに会っていたら、絶対に付き合…

  • 初任給をもらった娘が僕にしてくれたこと

    父子の17年間を振り返りながら ひと月ほど前、その日の夜を空けておくように、と娘から言われていた。 目的を聞いても、教えてくれなかった。 娘が指定していた日になった。 夕方、「19時10分に地下鉄の駅前に来て」とだけ、スマホにメッセージが送られてきた。 仕事帰りの娘と駅前で落ち合った。 向かった先は、先月まで3年間、娘がアルバイトでお世話になった寿司店。娘は今月就職した会社から初任給を受け取ったばかりだった(正確にはお祝い金)。 まさか、娘に寿司をごちそうしてもらえる日がやってくるとは・・・。 のれんをくぐると、店を経営するご夫婦が、いつもの笑顔で出迎えてくれた。 僕は、カウンター席で、父子2…

  • ブログの話題が娘の彼氏に偏る理由

    春の食べ物 最近、娘の彼氏の寧守太(ねすた)の話題ばかり。このままでは「ブログのタイトルと内容が違うじゃないか」などと反感を買いそうだ。 「はなちゃんのみそ汁」改め「ねすたの食日記」に変えた方がいいのだろうか。 4月は、娘が新入社員研修で忙しいことも理由のひとつ。ねすたと一緒にいる時間が多いため、どうしても、ねすたの話題に偏ってしまう。安武家の現状をどうかご理解いただきたい。 というわけで、4月も後半。 今年はまだ、タケノコを食べてなかったことに気づいた。 あわてて、宮若市の実家に連絡し、母にタケノコを確保してもらった。 都会のデパ地下では、とんでもない高値で売られている。タケノコは、買うもの…

  • 人工知能が描く家族の似顔絵

    Appleの新機能 MacのOSをアップデートしたところ、新しい機能が追加された。 最初に試してみたのは、アップルの新たな人工知能(AI)搭載システム「Apple Intelligence」に付随する機能のひとつ「Image Playground」。 写真ライブラリの中に保存している人物の画像を選択すると、 AIが似顔絵を描いてくれる。 はな ねすた パパ ママ AIって、すごいな。 Apple 2025 MacBook Air M4 チップ搭載 13 インチノートブック: Apple Intelligence のために設計、13.6 インチ Liquid Retina ディスプレイ、16GB…

  • どんなに食べても満腹にならない娘の彼氏

    糸島でカキを満喫 今月は仕事でトラブルの対応に追われた。 会社を辞めても、会社員時代と同じようなことをやっている。 でも、いいのだ。これも、きっと何か意味のあることなんだろう。 そんなことを考えていたら、娘がドライブに誘ってくれた。 気持ちが落ち気味だったことを見抜かれていたのか。 「ねえ、パパ。天気も良さそうだし、気分転換に糸島なんかどう?」 「いいね〜。カキ小屋に行こうか。まだやっているよね」 隣にいた娘の彼氏、寧守太(ねすた)にも、「一緒に行くか?」と声をかけてみた。 僕がそう言い終える前に「行きます食べたいです」。 食べることに関しては、反射神経が抜群にいい。 ねすたは東京生まれの東京…

  • 妻の墓参りで娘の彼氏がとった行動

    亡き妻と対話 妻の墓参りに行った。 娘と娘の彼氏の寧守太(ねすた)も一緒に。 ねすたを墓に連れてきたのは、今回で2回目。 以前、ここに連れてきたときの僕の行動を思い出したのか。 教会の墓地に到着すると、バケツに水を汲み・・・ 掃除をしてくれた。 よく聞き取れなかったけど、 墓石にぶつぶつと何かを語りかけていた。 よかったなあ、千恵。 【プロも使う】お墓専用 お掃除3点セット ハカピカ | お墓 墓石 墓 掃除道具 石碑 墓掃除 墓石掃除 清掃 洗浄 汚れ 洗う お墓参り Btale Amazon お墓参り 墓石のお掃除5点セット【送料無料】【お彼岸 コケ取り 苔 掃除 清掃 箒 キレイなお墓 …

  • 娘の彼氏の幸福論

    喜びを分かち合う 本棚に書籍が収まりきれなくなったので、読み終えた何冊かを処分することにした。 選んだ本は77冊。 寂しいが、仕方がない。 有価物の回収に出そうとしていると、娘の彼氏、寧守太(ねすた)に止められた。 「それ、捨てるんだったら、僕にください」 ねすたは、バックパックに本を詰め込むと、娘と一緒に、ある場所へと向かった。 しばらくして、娘から画像が送られてきた。 77冊を店に持ち込み、76冊を引き取ってもらったそうだ。 買取価格は合計2,580円。 そのお金で、3人分の飲み物を買ってきてくれた。 僕には、「ジョーカインド スヌーピー キャラメル チョコレート オーツミルク フラペチー…

  • 飲んだ日は、娘の彼氏が運転手

    お礼はスタバ 最近、ドライブに行った先で、ビールが飲めるようになった。 これが、長年の夢だった。 行きは、パパが運転手。 帰りは、娘の彼氏、寧守太(ねすた)が運転手。 大変、ありがたい。 運転のお礼に、スターバックスでドライブスルー。ねすたは「ジョーカインド スヌーピー キャラメル チョコレート オーツミルク フラペチーノ」(Tall ¥720)を注文。 覚えきらん。 TYESOドリンク カップ ホルダーシリコン製ストロー キャリア ホルダー 手付き 持ち歩きタンブラー(ブラウン/白/灰) TYESO Amazon Starbucks スタバ スターバックス PEANUTS リユーザブルカップ…

  • テレビ番組のインタビューに応じて

    しどろもどろ テレビ局の番組ディレクターからインタビューの依頼があった。 僕の以前の職業は、新聞記者。 これまで、多くの人たちを取材してきた。 殺人、汚職、窃盗などの事件から、心温まる地域の話題まで。 取材相手にたどり着けば、なんとか記事になる。 だが、快く取材に応じてくれる人ばかりではない。 ときには「その件については、話したくいない」という人もいる。 それでも交渉を重ね、取材しなければならない。 だから、携帯電話の向こう側から、切羽詰まった声で頼まれると断れないのだ。 自分がやってきたことだから。依頼する側の気持ちが、手に取るように分かる。 これまでの経緯や個人的なつながりからも、僕はイン…

  • 心残りなく死を迎えるために

    亡き妻が残したメッセージ 9年前の今日、熊本で大地震が起きた。 多くの尊い命が失われた。 人生は、いつ何が起きるか誰にもわからない。 明日の朝、必ず生きて目覚めるという保証はどこにもない。 今日という1日は、震災で亡くなった人たちのどうしても生きたかった1日。 だから、今日という日に感謝しながら、一瞬一瞬を大切に生きることを心がけてきた。 17年前、がん闘病中の妻がブログにつづったメッセージを読み返し、あらためてそう思う。 あなたはこの子たちを残して死ねますか?(2008年2月16日) 人生は、いつ、何時、何があるのか、わからないものです。 明日、生きていけなくなるような大地震が起こるかも。 …

  • 広末涼子さんと僕たち親子の関係

    自分と未来は変えられる 昨年のクリスマスイブ。広島旅行中の娘から、僕に画像が送られてきた。 その画像には、ある女性からのメッセージが綴られていた。 メリークリスマス はな! 広島デート楽しんでね。 楽しいホリデーを!! FROM りょうこ 差出人は、俳優の広末涼子さん。 映画「はなちゃんのみそ汁」で、亡き妻千恵の役を演じた彼女は、幼くして母を亡くした娘の成長をずっと気にかけてくれていた。 娘が志望していた高校に合格した直後、携帯電話に広末さんからの着信があった。 彼女は、いたずらっぽい声で、僕にこう言った。 「お祝いの食事を一緒にしたいんだけど。ねえ、ねえ、それでさあ。サプライズでやろうと思っ…

  • 帰宅時間をLINEで知らせる娘の彼氏

    面倒だが、楽しい 親子でグループLINEを活用している。 台所を預かる身としては、これがなかなか便利。 娘が帰宅する時間を見計らって、夕食を準備する。 このグループLINEには、娘の彼氏、寧守太(ねすた)も参加している。 そもそもは、娘の行動予定を把握するためのものだったが、活用頻度が今もっとも多いのは、ねすたかもしれない。 昨日は、家庭教師先から帰宅する時間を知らせてきた。 夕食は、豚肉のナポリタン。 パパが食べる時間は18時。 娘が食べる時間は20時。 ねすたが食べる時間は22時。 みんなバラバラ。3回に分けての調理。 面倒ではあるが、案外楽しい。 ハインツ トマトケチャップ(逆さボトル)…

  • 娘の入社式に古びたネクタイをつけて同伴した理由

    小欲知足 その日は、娘の入社式。親も同伴だった。 朝、僕はクローゼットから古びたネクタイを取り出した。ネクタイは、それしか考えられなかった。 妻が亡くなる半年ほど前のこと。 「しんちゃん、ネクタイぐらいは良いものをつけないとね」 それまで、高級ブランド品には全く興味を示さなかった妻が、驚くほど高額なネクタイを僕にプレゼントしてくれた。そんな妻を見たのは初めてだった。 妻は「小欲知足」な生き方を信念としていた。身につけるものにお金をかけることはなかった。服装はいつも、簡素だった。 「もっと、おしゃれしなよ。服、買ってあげようか」 僕が提案すると、彼女はこう答えた。 「そんな贅沢しなくていいよ。T…

  • 娘の入社式を終えて

    亡き妻と3人で 大切な「いま」をここに残したい。 千恵の遺影を真ん中に。 撮影は娘の彼氏、寧守太(ねすた) パパ愛用のカメラはLUMIX S9。撮る喜びも、持つ喜びも。 パナソニック(Panasonic) フルサイズ ミラーレス一眼カメラ ルミックス DC-S9N-D 広角ズームレンズキット キャメルオレンジ パナソニック(Panasonic) Amazon どちらさまも、下のボタンをうっかりクリック。 にほんブログ村 食生活・食育ランキング いつも、ポチッと、ありがとうございます。 皆様のひと手間に感謝。励みになります! (function(b,c,f,g,a,d,e){b.MoshimoA…

  • 子育て最終日に思うこと

    妻の遺言 2025年3月31日。 僕にとって、特別な意味を持つ日。 明日、娘は新社会人になる。 きょうは、子育て最終日なのだ。 娘が、おぎゃあと生まれて22年。 そのうち、17年間が父子家庭だった。 妻は天国に旅立つ直前まで心配していただろう。 こんな男に娘を任せられるのか、と。 妻は亡くなる5カ月前、子育てについてブログに綴っていた。 僕はその言葉を妻の遺言と受け止め、娘と暮らしてきた。 天から私たちのところにやってきてくれた宝物だから、10数年後にきちんと社会にお返しできるようにこころを込めて育てなければ。 その“宝物”を社会にお返しするときがきた。 感慨深い。だが、絶対に忘れてはいけない…

  • イラっとしたときはユーモアで切り返した亡き妻

    がんと花粉症 スギが終わったと思ったら、ヒノキが始まった。 つらい季節。 昨年は、花粉が飛ばないタイに逃げたが、今年は自宅で闘い続けている。 鼻をずるずるさせながら、今日は朝から家の片付け。 妻の遺品を整理していると、彼女が生前に使っていたマスクが出てきた。 感染症予防のため、がん闘病中の妻は、いつもマスクをしていた。 マスクを手に、あの頃、妻が書いたブログを思い出した。 イラっとしても、それをユーモアで切り返す。 おもしろいやつだった。 究極の選択(2008年2月25日) そろそろこの季節。 アレルギーについて 花粉症 - アレルギーポータル花粉症の特徴や治療などを解説しています。all…

  • 娘が不在でもご飯を食べに来る娘の彼氏

    男2人でジンギスカン 娘は大学の友人と3泊4日の卒業旅行。 それでも、娘の彼氏ねすたは、わが家を訪れ、ご飯を食べる。 男2人でジンギスカン。 羊肉は、低脂肪高タンパク。 身体への吸収が良い動物性ヘム鉄を多く含み、鶏肉の5倍、豚肉の4倍の鉄が含まれる。 大学でサッカー部員のねすたにはぴったりの食材だ。 そうか、うまいか。 よかった、よかった。 ジンギスカン 松尾 特上ラム 400g 5個 セット ジンギスカン ラム肉 松尾ジンギスカン Amazon 千歳ラム工房 ラム肉 ラムロール 1袋 500g×6袋 合計 3kg (ショルダー/スライス/冷凍品) ジンギスカン 肉 ラム 羊肉 仔羊肉 スライ…

  • 娘が謝恩会に参加しなかった理由

    時間よ止まれ 娘が大学を卒業した日のこと。 自宅マンションの玄関ホールで袴姿の若い女性とすれ違った。 娘と同じ大学に通う同級生だった。 そばにいた彼女の母親は、頭がボサボサでスウェットを着ている僕に気づいて振り返った。 「あれ、安武さん。はなちゃんの卒業式に行かなかったの?」 卒業式の数日前、娘に「親は出席できないの?」と尋ねた。 「普通、大学の卒業式に親は出てこないやろ」 やられた。ちゃんと、確認しておくべきだった。 娘は過去の出来事が頭をよぎったのかもしれない。 中学や高校の卒業式で、僕が人目をはばからず「おめでとう!!!」と叫んだり、いきなり娘にハグをしたりしたので、今回はそれを避けたか…

  • 卒業式の日に思い出した亡き妻の言葉

    僕たち夫婦の宝物 娘が大学を卒業した。 卒業式の間、僕は自宅の台所に立っていた。 お祝いの食事を作りながら、亡き妻が綴ったブログの一節を思い出していた。 本当に、命がけで産んでよかったとあらためて感じております。 今は、私が、ムスメから寿命を延ばしてもらっています。 ムスメの卒園式まで。 ムスメの卒業式まで。 ムスメの成人式まで。 ムスメの結婚式まで。 ムスメのこどもが産まれてくるまで。 できる限り延ばしたいものです。 天から私たちのところにやってきてくれた宝物だから、10数年後にきちんと社会にお返しできるようにこころをこめて育てなければ、と、あらためて思った次第です。 勉強もスポーツも何もで…

  • 娘が素敵な大人たちに出会った場所

    アルバイト最終日に 娘がアルバイト先の寿司屋さんを卒業する。 3年間、よく頑張った。 大将は仕事に厳しい。だが、厳しさの中に愛がある。 娘は、それが分かっているから、一度も「辞めたい」と言わなかった。 17年前、妻が他界して、小学生の娘を連れて、ふらりと入った寿司屋さん。 あまりに居心地がいいので、お祝いなど特別の日に利用させてもらうようになった。 あの頃、生魚が苦手だった娘は、メニューにない納豆巻きをいつも食べていた。 大学生になった娘は、和食店でのアルバイトを探していた。 第一候補に挙げたのが、この店だった。 ここで働くようになり、生魚が食べられるようになった。 ここで働くようになり、食の…

  • 想定してなかった案内状

    亡き妻と乾杯 まったく想定してなかった。 4月に娘が就職する食品会社から、親宛てに入社式の案内状が届いたのだ。 懇親会もある。 案内状には、招待ハガキが同封されていた。 もちろん、「参加」に大きな丸をつけて郵便ポストに投函した。 夕食を済ませた後、ダイニングテーブルの上に案内状を広げ、ハイボールを飲んでいる。 心の中で亡き妻と乾杯。 今夜は、何杯でも飲めそうだ。 3杯目を飲んだところで、着ていくスーツがないことに気づいた。 急いで買わねば。 ハイボールはデュワーズ(大容量サイズがお得) デュワーズ ホワイトラベル [ ブレンデッド スコッチ ウイスキー イギリス 1750ml ] Dewar'…

  • 2カ月で6キロ増えた体重を減らすために

    ボクシンググローブを新調 昨年末、62キロまで落ちた体重が、現在6キロアップの68キロ。 これは、やばい。 ということで、 さぼり気味だったボクシングジムでたっぷりと汗をかく。 今年は、グローブを新調。 パッキャオやメイウェザーなど多くの有名プロボクサーが使用するウイニングの8オンス。 日本が世界に誇るブランドだ。 牛革。色は白。 WBC世界バンタム級王者、中谷潤人選手のグローブと見た目は同じタイプ。 ウィニングは職人の手作りの部分が多いので品質が一定しており、評価が高い。 予約して手に入れるまで約3カ月かかった。 縄跳び、シャドー、サンドバッグの後、トレーナー相手にミット打ち。 新しいグロー…

  • 念願だった珪藻土でリフォーム

    壁の表情が一変 ずっと前から珪藻土の壁にあこがれていた。 とうとう、その時がやってきた。 DIYは一旦休止。 ここは、左官屋さんに任せたい。 まずは、壁紙クロスの上から専用の下塗り剤をコテで塗る。珪藻土の定着を良くし、浮きや剥がれなどを防止する役割がある。 左官道具に萌えてみたり。 下塗り剤が乾いたところで親方登場。 仕上げの模様について、打ち合わせをしながら、親方が珪藻土を試し塗り。 希望通り、ダイナミックな動きをつけてもらい、壁の表情が一変した。 珪藻土が水分をたっぷり含んだ状態のため、まだ本来の色ではない。 そのためか、部屋の湿度は一時的に40%台から70%超に上昇。 翌朝はどんな雰囲気…

  • 娘の彼氏と作ったアイスクリーム

    材料を混ぜるだけ 娘が美容院に行っている間、暇な2人。 どこか遊びに出かけたいが、娘の父と娘の彼氏の組み合わせっていうのもなんか変。 そこで、いいことを思いついた。 キッチンを片付けている時に、10年ほど前、娘を喜ばせてやろうと思って買ったアイスクリームメーカーを見つけた。 箱は古びているが、2、3回しか使ってないので新品同様。 娘の彼氏、ねすたに手作りアイスをご馳走してあげよう。 作り方は簡単。 24時間、冷凍庫で冷やした容器の中で材料を混ぜるだけ。 材料は、卵黄、生クリーム、牛乳、バニラエッセンス。 これにチョコレートなどを入れてアレンジしてもいい。 完成。 ほとんど、ねすたが食った。 サ…

  • 自宅のリフォーム期間は3人で銭湯通い

    非日常が楽しい 現在、わが家はリフォーム中。 風呂を工事している間は、スーパー銭湯に行くことにした。 そういえば、自分が小学校に入学する前まで、実家には風呂がなかった。 両親と近くの銭湯に通った。夏は毎日だったが、冬は2日に1度だった。 風呂上がり、酒に酔っていた父が、自転車ごと川に落ちたことを思い出した。 その数年後、父が風呂付きのマイホームを建てたときは、感激したなあ。 パパと娘と娘の彼氏。 3人で銭湯に通い続けるなんて滅多にないこと。 非日常が楽しい。 僕が幼いころ両親と銭湯通いをしたことを懐かしく感じるように、 娘もいつか思い出してくれるだろうか。 公衆浴場 巾着 トートバッグ 銭湯 …

  • 食欲がない娘のために作った料理

    卵がゆ 体調を崩していた娘が少し元気になった。 休んでいたアルバイトにも出勤できるまで回復した。 でも、まだ食欲がなさそうなので、 卵がゆを作ってあげた。 昆布とかつお節でだしをとった卵がゆ。 スープジャーに入れておけば、お昼になっても、バイト先で熱々を食べることができる。 まだまだ、パパも役に立つ。 スープジャーの向こう側に誰かいる。 おーい。 起きんかーい! hanamisosoup.com サーモス 真空断熱スープジャー 400ml ミント スタンダードモデル 保温保冷 お手入れ簡単 口当たりがやさしい丸口設計 JBR-401 MNT サーモス(THERMOS) Amazon 【公式 ア…

  • 救急搬送された娘の回復食

    パパの炒飯 娘は旅行先の韓国で22歳になった。 2月20日の誕生日翌日、帰国。 その日の夜、ひどい吐き気に襲われた。 深夜、救急車で病院に運ばれた。 家族の急病で119番に電話をしたのは、2008年7月11日以来だった。 点滴を打って、容態が落ち着いたので帰宅。 3日間寝込んでいたが、今朝、ようやく起き上がることができた。 「お昼はどうする?」と尋ねると「パパの炒飯が食べたい」。 もう大丈夫だろう。 久しぶりに、付きっきりで娘の看病をした。 あってはならないことだが、3日間、いろいろと話せたことが収穫。 ずっと寄り添ってくれた娘の彼氏にも感謝。 娘のお土産は韓国海苔。 ソチョン 伝統韓国 味付…

  • 感涙ビフォーアフター

    塗りムラも「味」 床と建具の塗装が完了した。上塗りのペンキは、グレーを基調とした温かみのある中間色「STIRABOUT」を選択。時間帯や光の当たり具合によって、色が微妙に変化する。朝は青っぽい白、夜はグレージュに見える。 リフォームを計画した当初は、DIYなんて考えもしなかった。 まだ半分も終わってないのだが、ここまで親子で協力し合ってできたことに感動の涙。 塗装の師匠2人と手伝ってくれた娘の彼氏のおかげである。 あちこちに塗りムラがあるのはご愛嬌。 「それも味」と師匠が慰めてくれた。 少し間を置き、次は壁の塗装に取り掛かる。 hanamisosoup.com 【セット買い】 アサヒペン つぎ…

  • 床の下塗りに気持ちが高揚

    助っ人登場 研磨を終え、リビングの床の下塗りに着手。塗る面積は広い。大きめのローラーにたっぷりと塗料を含ませ、力を入れすぎず、タッタッターと軽やかに走る。 紙やすりでの研磨や幅木の下塗りなど、これまで細かい作業が多かったからだろうか。 床塗りは、気持ちが高揚する。 友人の富武さんが塗装の見学に訪れた。 飛んで火に入る夏の虫。 もちろん、手伝ってもらう。 富武さんもタッタッター♪ 下塗りは、ほぼ終了。 次は中塗り、そして上塗りと続く。 hanamisosoup.com ニチバン マスキングテープ 7巻入 18mm×18m 222H-18 緑色 ニチバン(Nichiban) Amazon 染めQ …

  • 塗装をしながら思い出したこと

    どこに行っても塗り絵 娘は幼いころから塗り絵が大好きだった。 どこに行くにもスケッチブックとクレヨンを手放さなかった。 今回、親子で取り組んだDIYが、そのことを思い出させてくれた。 東京ディズニーランドで塗り絵をする娘(2008年11月7日)。 帰りの飛行機の中(2008年11月7日)。 娘が塗装した出窓の棚。 塗装前。 hanamisosoup.com 絵本 はなちゃんのみそ汁 (講談社の創作絵本) 作者:安武信吾・千恵・はな 講談社 Amazon どちらさまも、下のボタンをうっかりクリック。 にほんブログ村 食生活・食育ランキング いつも、ポチッと、ありがとうございます。 皆様のひと手間…

  • 娘は塗装に無我夢中

    下塗りで耐久性アップ 研磨を終えると、いよいよ下塗りだ。 塗装の美しさや持ちを良くするために不可欠な「プライマー塗装」。 塗装は下塗り・中塗り・上塗りと3回塗装することが基本。プライマー塗装は、最初に行う下塗りのことで、その後に塗る中塗りや上塗り用塗料の密着性を高める接着剤としての役割と、塗装面のでこぼこをなめらかに整える役割を担っている。 下塗り用の塗料。これを塗っておけば、耐久性が高まるため、メンテナンスにかかるコストも削減できる。 養生8割、塗り2割。 細かいところは刷毛で塗る。 やる気満々の娘。 サッシの木枠は、小さなローラーで一気に塗る。 娘に「雑」とダメ出しされた彼氏のねすた。 無…

  • 床をペイントする前にやっておくべきこと

    研磨 ペイントする前にやっておくべき大切な作業がある。 仕上がりの良し悪しを左右する「研磨」という下処理。 サンドペーパーを使って、床や建具の表面に細かな傷をつける。 そうすることで、塗料のノリ(密着)が良くなるのだ。 楽しい作業ではないが、これをやっておかないと塗料が剥がれやすくなる。 研磨専用の電動機器にサンドペーパーを取り付ける。 木の粉が舞うのでマスクは必須。 仕事部屋の扉を研磨。 娘は廊下を研磨。 娘の彼氏、ねすたも貴重な戦力。 落書きしたのは、誰やねん。 hanamisosoup.com マキタ(Makita) 仕上サンダ ペーパー寸法 93×228mm BO3710 Makita…

  • バレンタインデーもDIY

    娘からの差し入れ 朝10時から夜10時まで、毎日ペンキと向き合っている。 長い人生、こんなことは初めて。 完成図を思い描きながら、ただひたすらペンキを塗る。 夜、疲れ果てて、ビールを飲んでいると、娘がアルバイトから帰ってきた。 パパの好きなプリンとチョコレートを買ってきてくれた。 そうか、バレンタインデーだったのか。 甘い。うまい、とろける。 疲れが吹っ飛ぶ。 こっちは、娘の彼氏の分。 それぞれ、好みが違う。 わかってらっしゃる。 hanamisosoup.com 一度は食べたい高級プリン。 神戸フランツ 神戸魔法の壷プリン 4個入 スイーツ ギフト 人気 プレゼント おしゃれ 冷凍 神戸フラ…

  • わが家流リフォームの楽しみ方

    できる範囲でDIY わが家は、築22年のマンション。人間の体と一緒で、家も年を取ると、いろんなところをメンテナンスしてあげなければならない。 飲み友達の建設会社社長、大沼さんにリフォームを依頼したところ、「できる範囲でDIYでやってみませんか。僕らがサポートしますので。楽しいですよ」との助言をいただき、風呂やトイレなど水回りの工事は専門業者にお任せして、床とドア、壁は自分たちでペンキを塗ることにした。 大沼さんに紹介していただいたペンキ塗りの“講師”が、福岡市西区でインテリアショップ「KifuL」を営む木本さん。 これから彼に指導してもらいながら、自宅マンションのリフォームに挑戦する。 随時、…

  • 娘からのメッセージに気づかされたこと

    経験に勝るものなし 今日、娘が大阪で講演をする。 午前4時半に起きると、 娘はもう身支度をしていた。 「頑張ってくるね」 外がまだ暗い中、キャリーケースを持って、博多駅に向かった。 みそ汁作り講座は、小学生のころからやっている。21歳で、もうベテランの域だ。 ただ、講演はまだ初心者。 これまで、パパが必ずそばについていたが、依頼先との打ち合わせ、準備、移動も含めて、すべての仕事を娘に任せたのは今回の大阪が初めて。 午前8時すぎに娘からのLINEを着信。 「大阪着いたよ。551の肉まん、お土産に買って帰るね」 「1人で大丈夫だろうか」と心配していたが、メッセージを読んで、力が抜けた。 幼いころか…

  • 泣きそうになるほどうまい近所の肉屋のキムチ

    卵かけご飯と一緒に なぜか、無性にキムチが食べたくなった。 近所の肉屋さんの白菜キムチは絶品。 外は雪景色。気温は3度。 しかし、あのキムチのことを考え始めると、もう我慢できない。 吹雪の中、買いに出かけた。 正解だった。 神々しいほどのたたずまい。 このキムチと出合って、もう、ほかのキムチは食べられなくなってしまった。 炊き立ての雑穀米に、新鮮な卵を割り入れ、しょうゆをたらり。 すばやくかき混ぜ、オリーブオイルをほんの少し加える。 これにキムチをのっけて、海苔で巻いて、口の中にかきこむ。 泣きそうになるほど、うまい。 っていうか、ほんとうに涙出た。 調理時間1分。 最近これにはまってます。 …

  • カレンダーに描かれたイラストを見て思う

    彼氏のアピール カレンダーにこんなイラストを描いたやつ誰やねん。 きっと、あいつや。 バースデーケーキを食いたい、という娘の彼氏のアピールか。 2月20日は娘の誕生日。22歳。 パパが、かぐや姫の名曲「22歳の別れ」を弾き語りで歌ってあげよう(笑) 12種類の味が楽しめる 12種のケーキセット 7号 21.0cm カット済み 誕生日ケーキ バースデーケーキ Quebec(ケベック) Amazon 誕生日ケーキ チョコ 冷蔵便 チョコレートケーキ 誕生日 バースデーケーキ 配達日指定 可能 [冷] ケーキ スイーツ ボヌールカレ 解凍不要 お菓子屋フランソワ Amazon どちらさまも、下のボタ…

  • 空へ 子育て報告書

    亡き妻の誕生日に 妻亡き後、これまでさまざまなメディアに取り上げてもらったが、新聞の一面を上から下まで埋め尽くしたのは初めてのことだった。 僕はかつて新聞社で働き、記事を書く側だった人間。全国紙の一面に掲載することを決めたデスクや編集者の判断、それが何を意味しているかを知っているだけに驚いた。 掲載日(1/28)は、妻千恵の誕生日。最高のプレゼントになった。きっと、記事を書いた御園生記者の計らいだろう。天国の妻も喜んでいると思う。 記事に目を通すと、丹念に、深く取材してくれたことがよく分かる。 「空へ 子育て報告書」との見出しにも、胸が熱くなる。 千恵ちゃん、よかったね。 50回目の誕生日、お…

  • 娘の彼氏の恐るべき食欲

    4人分をぺろり 恐れ入った。 あの大量にあった料理を全部食ってしまったのだから。 アルバイト先の娘からLINEで連絡があったのは、午後6時。 午後10時には、ねすた(娘の彼氏)と一緒に帰宅するので、2人分の夕食を用意しておいてほしい、との内容だった。 出張先の兵庫から戻ったばかりで、疲れ切っていたが、2人も毎日アルバイトを頑張っている。そんな娘たちの頼みを断るわけにはいかない。自分に気合を入れ直し、台所に立った。 冷蔵庫に、豚肉、ホルモン、キャベツがあったので、それらを炒め、みそだれをからめて完成。あるだけの食材を残さず全部使ったため、量が半端なかった。多分、大人4人分はあっただろう。 もう、…

  • みそ汁作りを約束した父子家庭の中学生

    子どもたちからのDMは最高の“報酬” 昨年から僕の講演と娘の「はなちゃんのみそ汁作り教室」を組み合わせた活動が口コミで広がり、親子で講師として招かれるケースが増えてきた。 「手伝いはいいから勉強しなさい」と育てられ、「してもらう側」から「する側」にスキルアップする機会がないまま、誰かが作ったものを買うことでしか生きていけない大人が増えている。そんな状況を変えたい。100年先の子どもたちにも笑顔でいてほしい、との思いから始めた活動だ。 今年最初に依頼を受けたのは、宮崎県小林市の三松中学校。初日は娘が担当。特別支援学級の生徒たちを対象に、昆布とかつお節でだしをとった豆腐とワカメのみそ汁の作り方を指…

  • パパにトイレの使い方を指示する娘

    腑に落ちない理由 トイレの壁に付箋紙が貼られていた。 付箋紙には、トイレのふたは閉めてから流しましょう、と書かれてある。 娘の字だ。 今朝、トイレから出ると、娘が待ち構えていた。 「ねすた(娘の彼氏)はちゃんと閉めて流すようになったよ。パパもそうしてね」 思えば、娘がまだ幼かった頃、亡き妻に「トイレは小のときも座ってしてね」と言われたことがあった。理由は、いずれも「便器の周辺が汚れるから」。 気持ちは分からないでもないが、腑に落ちない。 トイレ掃除をするのは、昔も今もパパなのに。 【Amazon.co.jp 限定】 スクラビングバブル 流せるトイレブラシ フローラルソープの香り 付け替え用 (…

  • 「モジモジくん」を知らない娘と彼氏

    全身タイツ姿のキャラクター 「ねすた、なんやその格好。モジモジくんやんか」 「・・・・・・」 朝、わが家から自転車で大学に向かう娘の彼氏にそう言うと、返答がなかった。 まさか、「モジモジくん」を知らないのでは。 尋ねてみると、やっぱりそうだった。 横から娘が「私も知らんよ」。 「モジモジくん」とは、フジテレビのバラエティー番組の中の企画で、お笑いタレント「とんねるず」の2人が扮するキャラクター。全身タイツ姿で、お題の文字を表現する際、壁一面に一定間隔で配置された取っ手をうまく駆使して人文字を表現する。パパは小泉今日子さんの「モジ子」が好きだった。 そんな説明をしても、ちんぷんかんぷんな娘とねす…

  • 毎日新聞で紹介された僕たち家族の過去と今

    子育て「最終章」 本日(19日)午前11時に毎日新聞ニュースサイトに僕たち家族の記事が掲載された。 「父と娘の子育て『最終章』」との見出しに、まもなく訪れる娘の「巣立ち」を感じずにはいられない。娘とのふたり暮らしも今年で17年。長かった。いや、短かったかな。 インタビューを受けたのは、昨年12月上旬。 毎日新聞の記者が東京から、講演先の千葉県野田市まで取材に駆けつけてくれた。 記者は女性だった。ずっと前から、僕のインスタグラムやブログを追っかけ、取材のタイミングを見計らってくれていたのだ。 死別、子育てと仕事、反抗期、娘からもらった手紙、娘の交際相手のこと・・・。 鮮明によみがえる、あの日、あ…

  • 見た目美しく簡単なダッチオーブン料理

    芸人さんに感謝 妻が他界した後、幼い娘と2人でよく山に出かけた。 キャンプ道具を一式そろえ、山で火を焚き、ご飯を作り、寝袋で寝た。 自然はいい。悲しみを癒やしてくれる。 いっそのこと、山に引っ越そうかと考えたこともあった。 だが、娘の成長に伴い、いつの間にか、山に行く機会は激減した。 先日、YouTubeで、お笑い芸人さんがキャンプをしている番組を見た。バーベキューコンロにダッチオーブンをかけ、出来上がった豚肉のローストを塩だけで食べていた。 そういえば、僕ら親子もダッチオーブンを使っていた時期があった。 10年ぐらい前だろうか。 家庭用ガスコンロの魚焼きグリルでも使える仕様になっていたはず。…

  • 亡き妻が身につけていたバッジ

    「無敵」の意味 久しぶりに自宅の倉庫から引っ張り出した。 「無敵」の文字が書かれた懸垂幕。 名古屋市在住の書家、矢野きよ実さんから譲り受けた作品を加工したものだ。 今、親しいミュージシャンたちと、この懸垂幕をステージ背景に設置した音楽イベントを計画している。 「無敵」の意味を辞書で調べると、 「非常に強くて敵対するものがないこと」とある。 東日本大震災の復興支援活動として「無敵プロジェクト」を継続している矢野さんは、無敵の「もうひとつの意味」についてこう解釈する。「誰かと戦うためのものではなく、自分が強くあるための支えになるのだと・・」。 iihini.style 亡き妻の祭壇には、矢野さんの…

  • 娘に気づかせてもらった自分の成長

    諦めずに言い続けること 「パパ、えらいねー。器に入れて食べるようになったんだ」 娘に指摘されるまで気づかなかった。 以前は、袋を開けて、そのまま食べていたポテトチップス。 飲みながらパリパリ。 食べながらゴクゴク。 いつも、10分ほどで袋は空になった。 その都度、娘に叱られていた。 「ちょっとー。それって塩分過多じゃないの。ブレーキが効かないのなら、器に入れて食べればいいのに」 嫌がられようが、諦めずに言い続ける大切さ。 子育てに通じるところがある。(←感心している場合かよ) 私は「九州しょうゆ」一択です。 カルビー ポテトチップス九州しょうゆ 58g×3 堅あげポテト九州しょうゆ63g×3 …

  • 地球と家計にやさしい暖房器具

    妻が遺した「湯たんぽ」 今朝の福岡は雪景色だった。 外の気温は氷点下。 だが、寝ている間、寒さは全く感じなかった。 亡き妻が愛用していた「湯たんぽ」のおかげ。 20年ほど前のものだが、まだ使える。 朝まで、ぬくぬく。 あったかい。 電気や灯油は不要。 お湯だけ準備すればいい。 部屋は乾燥せず、火事の心配もない。 ちなみに、1.2リットルのお湯を沸かした場合のガス代は、約2.6円。 地球と家計にやさしい暖房器具。 おすすめです。 マルカ(Maruka) 湯たんぽ Aエース 2.5L 袋付 022524 マルカ(Maruka) Amazon タンゲ化学工業 立つ湯たんぽ オレンジ 2.6L 袋付き…

  • 反射神経が良い娘の彼氏

    いつも即答 娘の彼氏は、反射神経が良い。 これ食べる? はい、食べます。 これ、いる? はい、ください。 いつも即答。 人生に迷いなし。 呼んだ? ロゴス(LOGOS) アイアンメッシュ 3FD BBQテーブル 13070-BC 73581002 キャンプ 折り畳み メッシュテーブル アウトドア テーブル ロゴス(LOGOS) Amazon ロゴス(LOGOS) グリルアタッシュM 81060960 ロゴス(LOGOS) Amazon どちらさまも、下のボタンをうっかりクリック。 にほんブログ村 食生活・食育ランキング いつも、ポチッと、ありがとうございます。 皆様のひと手間に感謝。励みになり…

  • わが家流バーベキューの楽しみ方

    安価な食材をおいしく調理 新年一発目のバーベキュー。 冬の夜は寒いので、お昼限定。 午前中から、グリルの設置、食材の買い出しなどで忙しいが、娘の喜ぶ顔を想像するだけで、準備も楽しい。 豚バラ、牛タン、野菜、シャウエッセン、鶏もも肉の順番で焼く。 鶏もも肉には、レモンとバターのソースをかける。 安価な食材をいかにおいしく食べるか。 これがバーベキューの醍醐味。 ちょっと、お腹が落ち着いてきたところで、焼き芋が食べたくなる。 水に浸しておいたサツマイモをアルミホイルで包む。 網の上で転がしながら約30分。 焼くというより蒸すイメージ。 竹串をプスっと刺して、スーッと中に通れば出来上がり。 しっとり…

  • うれしかった娘の友人の言葉

    今年も楽しい1年に わが家に一泊した娘の親友、ゆなちゃんが帰り間際にこう言った。 「あー、帰りたくないなあ」 2日間、彼女にいろんな料理を作った。 牛タンステーキ、鶏もも肉のレモンバターソース、 ツナの炊き込みご飯、しょうゆラーメン・・・。 一番印象に残った料理が、 パスタだったそうだ。 最近、YouTube界隈で話題になっている「和風ペペロンチーノ」。 ニンニクと厚切りベーコン、鷹の爪をオリーブオイルで炒め、パスタを投入。 最後の仕上げに「松茸の味お吸いもの」とバターを加えて出来上がり。 「作り方が簡単だったので、びっくりしました。両親にも食べさせてあげます」 ホストを務めた身として、 これ…

  • 娘の恩人は、パパの恩人

    いつでもおいで 娘の大親友、ゆなちゃんがわが家に遊びに来た。 2人は高校の同級生。高校時代、ソフトボール部に所属していた彼女は、真っ黒に日焼けして、いつも、ジャージ姿だった。あれから4年。大人の女性に変わっていた。 娘は中学生の頃、つらい思いをして学校に行けなくなった時期があった。 高校は、私立の女子校に入学。 入学直後、教室で誰とも目を合わそうとしなかった娘に声をかけてくれた3人の生徒がいた。そのひとりが、ゆなちゃんだった。 娘は「今の自分があるのは、ゆなたちのおかげ」と言い切る。 娘の恩人は、パパの恩人。 悲しいことがあったとき、生きづらさを感じたときは、遠慮なく遊びに来てね。 大したおも…

  • 年始の誓い

    腹八分目に医者いらず 年末年始を福岡県宮若市の実家で過ごした。 福岡市の自宅に戻る車の中で、娘と2025年の誓いを立てた。 娘は4月から社会人1年生。早く仕事に慣れ、物心両面にわたり自立すること。 パパは健康第一。腹八分目に医者いらず。よく噛んで、食べ過ぎないことを心がける。 帰宅すると、娘は「高校の友達に会うから昼ごはんはいらない」と言って外出した。 1人なので、昼食は、出来合いのもので軽く済ませるつもりだったが、 なぜか無性に炊き込みご飯が食べたくなった。 鶏肉がなかったので、ツナ缶を使ってみた。 具は、ツナ、ごぼう、油揚げ、エノキ。 調味料は、かつおだし、しょうゆ、酒、みりん。 これらを…

  • 2024年の終わりに亡き妻を思う

    ユーモアを忘れず 2024年がまもなく終わる。 ざっくりと振り返れば、いつも、愉快で居心地の良い場所、ストレスを感じない人たちとのかかわりを求めていた。そして、そこには、娘の彼氏ねすたもいた。 春は、造り酒屋の蔵開きで新酒を味わい。 夏は、海で遊んでからの居酒屋トーク。 秋は恒例、妻の追悼コンサート。 1年の締めくくりは、ねすたの誕生会。 来年は、どんな年になるのだろうか。 世の中、暗いニュースが多いけど、 家の中では、笑い声を絶やさずにいたい。 たとえ、つらいことが起こったとしても、 ユーモアを忘れず、その状況を面白がる。 何があっても、しなやかに生きる。 亡き妻が、そうしていたように。 み…

  • 広島土産は福岡の味

    めんたいビーバー 娘が旅行先の広島から帰ってきた。 パパに土産を買ってきてくれた。 「イカの姿フライ」の味は、だいたい想像がつくが、 「めんたいビーバー」とは、なんぞや。 娘によると、広島市内では、どこのコンビニに行っても、「めんたいビーバー」が「目立つように陳列されていた」そうである。「これは、きっとパパが喜ぶ」と即購入。 広島土産だが・・・ 加賀生まれの北陸育ち。 福岡の味(辛子明太子入り)。 ややこしい。 関連記事 news.yahoo.co.jp 【食べ比べセット】揚げあられ ビーバー 10種セット 限定品含む サクッと軽い食感 ノーブランド品 Amazon 【選べる12袋セット送料無…

  • 娘の彼氏の観察日記

    諸行無常 「大切な人を亡くした後、どう生きるか」を書くつもりで、亡き妻千恵のブログを引き継いだ(2023年7月からAmebaブログに引っ越し)。最初はずっと、悲しみに暮れていた。ブログの内容は暗かった。酒を飲みながら書いていた。飲まなければ書けなかった。あのときは、悲しみを吐露しながら、心のバランスを保っていたのだと思う。 だが、「諸行無常」という仏教の言葉があるように、あらゆる現象は変化してやまない。 シングルファーザーになり、子育てと仕事に明け暮れ、反抗期を迎えた娘と向き合い、体調を崩して何度も倒れ、会社を早期退職した後、映像製作の仕事を本格的にスタート。娘も就職が決まった。長かったが、よ…

  • 娘の彼氏の新たな一面

    自分の頭で考える 年末の掃除を娘の彼氏ねすたに手伝わせた。 一緒に掃除をしていると、 いろんな気づきがあっておもしろい。 僕が知らなかった彼の新たな一面が浮かび上がってくるのだ。 掃除を開始して約1時間。 「ちょっと、休憩しようか」と声をかけてみたが、返事がない。 集中しているのだ。 てきぱきと窓を拭く。 大学のサッカー部でも鍛えられているのだろう。寒くても、水が冷たくても、弱音を吐かない。 窓拭きの後は、娘が掃除している台所へ。 意外なことに、最も手ごわいオーブンの掃除に着手した。 市販の洗剤では、油汚れが落ちなかった。 しかし、彼は諦めず、重曹を取り出した。 水に溶かした重曹をオーブンの扉…

  • 娘の彼氏に大掃除を手伝わせる

    わが家のルール きょうは、娘の彼氏にも年末の大掃除を手伝ってもらう。 彼の担当は、窓拭きとバルコニーのゴミ拾い。 他人の息子であっても容赦ない。 飯を食うなら働け。 それが、わが家のルール。 レック 激落ちくん 窓 網戸 ブラシ (伸縮タイプ) 水切りワイパー付 レック(LEC) Amazon レック 激落ちシート 窓用 (窓洗い ・ 窓掃除) 30x20cm ホワイト 15枚×2個セット レック(LEC) Amazon 【Amazon.co.jp 限定】 スクラビングバブル 激泡ガラスクリーナー エアゾールタイプ 480ml×3本 お掃除手袋つき ガラス用洗剤 ガラスクリーナー 鏡 窓 洗剤…

  • 娘の彼氏の誕生会

    手作りスイーツでお祝い ねすた(娘の彼氏)が21歳になった。 昨年、パパは誕生会に参加させてもらえなかったが、今年は仲間に入れてもらった。 クリスマスイブは、パパを1人ぼっちにしてしまうので、その埋め合わせという意味もあるのだろうか。 何はともあれ、ねすたくん、誕生日おめでとう。 娘が作ったマシュマロとチョコのスイーツ。完璧な出来栄え。 パパが作ったヨーグルトケーキは真っ黒焦げの大失敗。 亡き妻千恵が作った器に盛った牛タン。ねすたの好物。 よか男になれよ。 Lausatek バルーン アルミ風船 数字2 ナンバー 40インチ 大きい 誕生日 ハッピーバースデー 飾り付け 記念日 パーティー 約…

  • 親子の写真撮影に割り込んでくる娘の彼氏

    クリスマスマーケット 中洲で回転寿司を食べた後、娘が「天神のクリスマスマーケットに寄ってみる?」と誘ってくれた。だが、眠そうな僕を見て、「パパ、そろそろ寝る時間やね。無理しなくてもいいよ」。 確かに眠かったが、こんな機会は滅多にない。 ひょっとしたら、娘と一緒のクリスマスマーケットは人生最後かもしれない。 などと思い、寒空の下、イルミネーションが輝く天神を目指した。 人混みの中を15分ほど歩き、中央公園に到着。 イベント会場はホットワインの甘い香りが漂っていた。 娘と2人で記念撮影をしていたら・・・。 ちょっと前に、寿司を20皿食ったやつが、割り込んできた。 hanamisosoup.com …

  • 遠慮を知らない娘の彼氏

    回転寿司で大食い 娘とねすた(娘の彼氏)を回転寿司に誘った。 「支払いは気にしなくていいからね。何皿でも食べていいよ」 すると、2人は顔を見合わせて、こう言った。 「そんなふうに言える大人になりたいなあ」 「いやいや、心配しなくていいよ。回転寿司だから」 「遠慮は無用」とは言ったものの・・・。 ものすごい勢いで食べるやつが、1人いた。 右から、パパ6皿、はな8皿、ねすた20皿。 ばかやろが。 回転寿司トレイン KTSS-001W お子様と一緒に楽しめる おもちゃ お寿司 レール 自動 電動 誕生日 ギフト プレゼント 玩具 電車 LITHON (ライソン) LITHON Amazon 【着後レ…

  • 娘カップルと行った大分旅行

    耶馬溪のカフェと安心院の民宿 1泊2日の耶馬溪、安心院の旅。 癒やされた。また、行こうね。 旅費はパパが出すから(笑) 豆岳珈琲(大分県中津市耶馬溪町大字大島3818-1) 舟板昔ばなしの家(大分県宇佐市安心院町舟板99) どちらさまも、下のボタンをうっかりクリック。 にほんブログ村 食生活・食育ランキング いつも、ポチッと、ありがとうございます。 皆様のひと手間に感謝。励みになります! (function(b,c,f,g,a,d,e){b.MoshimoAffiliateObject=a; b[a]=b[a] function(){arguments.currentScript=c.cur…

  • もらって一番うれしいもの

    心憎いほどの親心 気づけば今年もあとわずか。 10月からずっと忙しく、しばらく実家の両親に会ってなかった。 急ぎの仕事がなかった昨日、両親が暮らす福岡県宮若市に向かった。 手土産は、娘の彼氏ねすたのお母さんからいただいた「会津のりんご」。 hanamisosoup.com 果物が好きな両親は大喜びだった。 父と近況を語り合い、僕が立ち上がろうとしたときだった。 母が隣の部屋から大きな袋を持ってきた。 宮若で採れたコメ(10キロ)だった。 「これ、持って帰りんしゃい。食べ盛りが2人おるやろ」 本当は1人のはずだが・・・笑 最近、物欲はほとんどない。 「欲しいものは何?」と聞かれても答えに窮すると…

  • 3人でシェアして食べたワンランク上の即席ラーメン

    怪我の功名 娘から「きょうは、2人とも早く帰れそうだよ」と連絡があった昨日。娘と娘の彼氏ねすたに、とっておきの夕食を振る舞おうと張り切っていたが、そんな日に限って、朝から仕事のトラブルが発生。ずっとデスクワークに追われ、買い物に行く暇もなく、夜になった。 あるもので作るしかない。そう開き直り、先日の広島出張の際に買った「尾道ラーメン」を作ることにした。目指すところは、ワンランク上の即席ラーメン。甘酸っぱく煮込んだ鶏もも肉をトッピング。彩り豊かに煮卵、キクラゲ、春菊も加えた。 スープの味は3種類。娘は「あっさり」、ねすたは「ふつう」、パパは「濃いめ」を選択した。いずれも豚の背脂を浮かせたしょうゆ…

  • クリスマスを前に思う

    改宗のきっかけ 千恵の病気を機に、僕はカトリックに改宗した。それまで自分の宗教について深く考えたことはなく、宗教とは、ほとんど縁のない暮らしだった。 乳がんが発覚したときの千恵の年齢は25歳。結婚前だった。 彼女は長崎県大村市出身。家族全員がカトリック信者であった。手術の直前、僕たちはカトリック小倉教会(北九州市小倉北区)に行った。千恵は十字架の前で両膝をつくと、長い時間、祈った。 祈りを終え、立ち上がった千恵に、僕は「今、どんな気分?」と尋ねた。 彼女は「とても落ち着いたよ。付き合ってくれてありがとう」と答えてくれた。 今思えば、その日の出来事が、僕が改宗を決めたきっかけだったような気がする…

  • どの店にもキッコーマン

    歴史感じる関東の蕎麦 出張先の食事は、いつも楽しみ。 関東の蕎麦は、九州にはない味わい。 蕎麦文化の歴史を感じる。 千葉県野田市。 どの飲食店にも、キッコーマンのしょうゆが置かれている。 野田市は、キッコーマン創業の地。 江戸時代の野田周辺は水運が盛んであった。東側の利根川沿いは大豆や小麦の生産地、西を流れる江戸川下流には行徳塩田があり、大消費地の江戸にも通じているなど、醤油造りに有利な条件がそろっていた。(ウィキペディアより引用) それにしても、うまかった。 蕎麦「住吉」。 日本酒と焼酎の品揃えにも驚いた。 住吉の女将さん(左) キッコーマン 特選丸大豆しょうゆ 卓上 150ml キッコーマ…

  • 酒を飲んだときの悪い癖

    酔った勢いで、壁にサイン 「旅の恥はかき捨て」という言葉があるけれど。ちょっと、やりすぎたような気がする。酒を飲んだときの悪い癖が出てしまった。 千葉県野田市で講演を終えた後、主催者の方たちに地元のバーに連れて行ってもらった。 マスターが「はなちゃんのみそ汁」の大ファンということで。店の壁にサインを頼まれた。 やめときゃいいのに、酔った勢いで。 調子に乗って書いてしまった。 翌朝、スマホに送られてきた写真を見て、後悔。 こ、これは、まずいやろ。 めちゃくちゃ目立つ。 お洒落な壁が台無しに。 右がマスター。お酒とハンバーガーのうまい店「BURGER&BAR CABIN(バーガー&バー キャビン)…

  • 五右衛門風呂を初体験した娘の彼氏

    「当たり前」を「ありがたい」と思えるか 娘の彼氏、ねすたを大分県・安心院の農家民宿に連れて行った。 生まれも育ちも東京のねすたにとって、ここでは、あらゆるものが初体験。 とりわけ、薪で沸かす五右衛門風呂には驚いた様子だった。 ねすたが風呂に入っている間、寒空の下、民宿の女性が薪をくべてくれた。そのことを知ったねすたは、彼女に「ありがとうございました」とお礼を言った。おぎゃあ、と生まれて20年。風呂に入った後、誰かに感謝の言葉を伝えたことってあっただろうか。 蛇口をひねれば、お湯が出る。 ふだんあまりに身近すぎて、気にとめることはない「当たり前」を「ありがたい」と思えるかどうか。これからの長い人…

  • 家族で囲んだ食卓を思い出させる娘の料理

    亡き妻も使った野菜のだし 出張先の千葉県野田市から福岡の自宅まで片道約6時間。へとへとに疲れて帰宅すると、娘が夕食を作ってくれていた。それは、亡き妻と家族3人で囲んだ食卓を思い出させる料理だった。 サツマイモの炊き込みご飯。 おこげも、いい感じ。 ご飯を炊く際に使っただしは、タマネギの皮やニンジンのヘタ、シイタケの軸などで煮出す野菜だし「ベジブロス」。抗酸化物質「ファイトケミカル」がたっぷりと含まれており、「発がんを予防してくれる効果がある」(タカコナカムラ著「奇跡のだし ベジブロス」より抜粋)。 がん闘病中の妻も亡くなる直前まで、ベジブロスを日々の食卓に取り入れていた。 娘の彼氏、ねすたが作…

  • うどん屋で出会った女性は亡き妻の受講生

    人と人をつなぐ 友人の山口覚さんが営むうどん屋に娘と一緒に行った。月に一日だけ開店する「やまちゃんうどん」(福岡県福津市津屋崎)。この店を訪れると、いつも、新しい出会いがある。それも、サプライズ級だ。 今回もそうだった。 うどんがテーブルに運ばれてくると、相席の女性が僕たち親子に話しかけてきた。 「私、16年前に千恵さんの料理講座に参加したことがあるんです」 びっくりした。 その料理講座のことは、よく覚えていた。 亡き妻千恵が、初めて講師を務めた料理講座だったからだ。 彼女は、僕と娘がその日「やまちゃんうどん」を訪れると店主の山口さんから聞きつけ、来店する日程を合わせてくれたらしい。山口さんの…

  • 娘の彼氏の母親からのお歳暮

    その日の夜の献立 娘の彼氏ねすたが家を出た直後だった。 ねすたのお母さんから、「会津のりんご」が届いた。 こんなブログを書いたからだろうか。 hanamisosoup.com ありがたい。申し訳ない。 しっかり、ご飯を食べさせなきゃ、とあらためて思った。 お母さんの心遣いに感謝しつつ、夜の献立を考えた。 ねすたの好きなイワシのオイルサーディン。 ねすたの好きなブリとヒラスの漬け。 大学の授業の後、アルバイトだったねすたは、夜遅く帰宅。 娘が食事の様子を撮影してくれていた。 ばかやろが。 マルハニチロ まいわし油漬 エキストラバージンオイル 100g ×5個 マルハ Amazon フンドーキン醤…

  • うちの娘が世界一かわいい

    酔っ払いのつぶやき 娘です。 かわいい。 はいはい、親ばかです。 もう、このまま時間が止まってくれんかなあ、と思っています。 就職しなくても、パパが面倒みるから。 なんてね。 うそうそ。 今夜は酔ってますよー お前は誰だ。 ばかやろが。 どちらさまも、下のボタンをうっかりクリック。 にほんブログ村 食生活・食育ランキング いつも、ポチッと、ありがとうございます。 皆様のひと手間に感謝。励みになります! (function(b,c,f,g,a,d,e){b.MoshimoAffiliateObject=a; b[a]=b[a] function(){arguments.currentScrip…

  • 北海道で幸せな気分に浸る

    みんなおおらか 誰かが一声かけると全員集合する。 僕の講演を通じて出会い、親しくなった北海道の仲間たち。 行政、農家、マスコミ、管理栄養士、主婦・・・・。 最初は、みんな顔見知りではなかった。 それぞれが、講演会を企画して、講演を聴きに来た人がまた企画して。 10年ほどかけて、担当した人たちが、つながっていった。こんな現象は珍しい。 道民気質だろうか。北海道の大地のように、みんなおおらか。他県民に対して優しい。新しいものを受け入れる度量があり、みんなで協力して物事を成し遂げる。彼らを見ていて、そんなふうに思う。 今回の講演後の居酒屋トークには、新たに2人が参加。 未来を語る。 人を褒める。 断…

  • いつかやりたい「パクチー会」

    フォー作りに初挑戦 近所にベトナム料理店がある。 いつも必ずいただくのが鶏肉のフォー。 店主に注文すると、別皿に山盛りのパクチーを出してくれる。 最初はパクチーのにおいが苦手だったが、今は週に一度は食べたくなるほど。 個性あふれる味わいがクセになってしまった。 自宅でベトナム料理を食べられないだろうかと思案していると、加入している生協のカタログにパクチーがあったので注文。市販のスープ付きフォーも入手して、さっそく作ってみた。 スープは、鶏肉のゆで汁を使用。 カボスを搾り、チリソースを加えるとエスニック感がアップ。 パクチー好きが集い、自慢のパクチー料理を作って、いろんなパクチー料理を食べながら…

  • 妻亡き後、力を与えてくれた娘の手作り弁当

    持ちつ持たれつ 娘が久しぶりに弁当を作ってくれた。 幼い頃は、毎朝5時に起きて台所に立った。 僕の弁当を作るときは、自分の好きなキャラクターのピックを必ず使った。 栄養よりも華やかさ重視の弁当だった。 2008年夏、妻を亡くして茫然自失だった。 僕は何度、娘の手作り弁当に救われただろうか。 娘は小学生の頃、作文にこう書いていた。 「はなは、パパのおかげで生きていくことができます」。 娘はまだ、気づいてないかもしれない。 16年間、持ちつ持たれつの親子関係だったことを。 パパは、はながいてくれたおかげで、きょうまで生きることができたのだから。 視線を感じる。 21歳になっても、リラックマが好きな…

  • 疲れた夜はコスパ最高な飲食店で

    娘と2人の出張帰りに 11月は、娘と2人の出張講演が続く。早朝に家を出て、帰宅はいつも遅い時間。大分県豊後高田市での仕事を終えた夜、台所に立つ気力が残ってなかったので、自宅近くの餃子専門店で夕食を済ませることにした。 鶏の唐揚げ、炒飯、中華そば、もちもち太麺の炒め焼きそば、餃子、ビール。 注文しすぎるのが、パパの悪い癖。 それでも、2人合わせて3,310円。 近所に「大阪王将」がある幸せ。 大阪王将 肉餃子 50個入×3(合計150個) たれ×18袋付 冷凍食品 ぎょうざ お取り寄せグルメ 業務用 おかず 冷凍餃子 冷凍惣菜 大阪王将 Amazon 【日替わりセール】【クーポン利用で40%オフ…

  • わが家に届く娘の彼氏宛ての荷物

    「届ける人」への配慮も 最近、わが家に娘の彼氏宛ての荷物が頻繁に届く。 「こちらで間違いないでしょうか」 宅配業者の人が不安そうに尋ねる。 世帯主と受取人の苗字が違うので、彼らが戸惑うのは仕方がない。 ほとんどがネットショッピングで購入した雑貨やメルカリの商品。 「天霧寧守太」と書いて、「あまぎりねすた」と読む 商品を注文する際、届け先の住所の最後に「安武様方」と書き添えるよう先方に伝えておけば、宅配業者の人が迷わない。ねすたくん、送る人と受け取る人の間にいる「届ける人」への配慮も忘れないようにね。 これ便利↓ KAMMAK 宅配ビニール袋 A3サイズ 宅配袋 幅340mm×深さ450mm +…

  • 娘にバトンを渡す時がきた

    情熱の向く方に進め 毎年11月は、全国各地を飛び回る。 昨日は、娘と2人で大分県豊後高田市の真玉中を訪れた。 1部は親子を対象に「食べることは生きること」と題して講演、2部は生徒たちを対象にした「はなちゃんのみそ汁教室」。最近、食育がテーマの講演とみそ汁教室の講師を親子で務めるケースが増えてきた。 動画はこちら↓ www3.nhk.or.jp 食育活動を始めて約20年。これから数年かけて、娘に引き継いでいくつもりだ。 僕は講演しかできないが、娘は講演に加えて、料理講座もできる。場合によっては、ダンスも教えてしまう。 世のため、人のため。 そして、自分のため。 がんばれ、娘。 道に迷ったときは、…

  • ひと手間かけてワンランク上の即席ラーメン

    決め手は花椒 新商品にはすぐ飛びついてしまう。 「ごま香る担々風サッポロ一番みそラーメン」。 購入の決め手は「花椒」が入っていたこと。 中国語で「ホアジャオ」、日本語では「かしょう」と読む。 中国原産のスパイスで、柑橘系のさわやかな香りとピリリと痺れるような辛みが特徴。 冷蔵庫にあった生キクラゲを卵とモヤシと一緒にごま油で炒めて、それをラーメンにトッピング。 花椒と生クラゲの相性がばっちり。 これぞ、四川の味。 サッポロ一番 一流料理人の饗宴 選んでお取り寄せ (5食パック, みそラーメン ごま香る担々風) ノーブランド品 Amazon 栽培から収穫まですべて国内生産の純国産 生キクラゲ 50…

  • 人を幸せにする霜降り和牛

    幸せホルモン 牛肉は人を幸せにする。 肉を見つめながら笑顔。 焼いている間、笑顔。 食べても笑顔。 若い頃のように、もう、たくさん食べることはできないが、娘たちが食べている姿を見ているだけでも幸せな気持ちになる。 実際、舌の上でとろけるような牛肉を食べると、通称「幸せホルモン」と呼ばれる「セロトニン」などが脳内で分泌。これらの神経伝達物質がイライラを抑制し、安心感や平常心を保つ役割を果たしていることが科学的に証明されているそうだ。 宮崎県小林市の知人からいただいた霜降り和牛。 わが家に幸せをありがとう。 ロゴス(LOGOS) グリルアタッシュM 81060960 ロゴス(LOGOS) Amaz…

  • トラブルの原因は娘の彼氏の不注意だった

    洗濯前にはポケットの中の確認を 今日は忙しい。 午後から講演なので、午前中に家事とデスクワークを終わらせなければならない。 メールチェックをした後、掃除、洗濯、朝ごはん。 途中までは、順調だった。 洗濯物をカゴに入れ、干そうとしたら、 洗ったばかりの服や下着に黒いものが付着している。 これは、変だ。 服以外の何かを洗濯機に放り込んでしまったのか。 娘の彼氏のズボンのポケットから何か出てきた。 チョコレートの包装紙だった。 ばかやろー 折りたためてめちゃ便利。 セイエイ(Seiei) 【 折りたためる ランドリー バスケット ラタン調 グレー (大) 120415】ランドリーバスケット ランドリ…

  • 娘の彼氏が撮影した娘のポートレート

    モデルのような自然体 なぜ、この子たちは、こんなに写真撮影がうまいのか。 撮る方も、撮られる方も。 娘はモデルのような自然体。 カメラ目線の写真はひとつもない。 僕らが若い頃、こんなポーズはできなかった。 カメラを向けられると、いつも、直立不動でVサイン。 表情も不自然な笑みを浮かべていたような気がする。 当時は、フィルムカメラだったので、現像するまで仕上がりが分からない。 好きな女の子と並んで撮った一枚が、半目だったりすると落ち込んだ。 スマホとSNSがある暮らしの中で育った娘たち。 旅行や特別な行事のときしかカメラを使わなかった昭和世代。 それぞれの写真は、時代背景の違いを反映している。 …

  • 娘が撮影した娘の彼氏

    幼い時期に慣れ親しむこと あれは10年前の夏、 娘が小学6年生の頃だった。 韓国にホームステイをすることになったので、カメラを買ってあげた。 フジフィルムのコンデジ。 娘はデザインが気に入って、今も大切に使ってくれている。 先日、彼氏と大濠公園に出かける際に「パパのミラーレス一眼カメラを使ってみたい」と言うので、まだ、買って間もない「LUMIX S9」を貸してあげた。 娘が撮影したポートレートを見て驚いた。 構図、シャッターチャンス、露出、ピント、背景のボケ感、逆光の使い方・・・。 カメラそのものも優秀なのだが、教えることは何もないような気がした。 亡き妻は4歳の娘に包丁を持たせた。 幼い娘に…

  • 亡き妻が遺してくれたもの

    21回目のみそ開き 2004年の夏、家族3人で、みそを仕込んだ。 このとき、妻は29歳。左肺にがん転移。 娘は1歳半だった。 あれから20年。毎年、みそを仕込み続けた。 21回目の今年は、娘の彼氏、ねすたにみそがめを開けてもらった。 約4カ月間、自宅で発酵させたみそ。 娘が作った小ぶりのみそがめに移し替える。 秋の恒例行事だ。 1年間で8キロのみそを家族で使い切る。 みそは亡き妻の形見。 いい香りだろ。今年も上出来だよ。 【丸新本家】かんたん味噌づくりキット|国産原料使用|みそ手作りキット|大豆をつぶして混ぜるだけ|仕上がり約1.8kg| みそキット 丸新本家・湯浅醤油 Amazon 味噌作り…

  • バーベキューの楽しみ方

    締めはウクレレ バーベキューをしていて、肉に飽きてきたら、サツマイモを焼く。 アルミホイルで包んだサツマイモを炭火の中に突っ込む。 15分ほどで、ホクホクの焼き芋が出来上がる。 バターをのせ、塩を振っていただく。 お腹いっぱいになったら、ウクレレを弾く。 www.youtube.com わが家はこれ。コンパクトで持ち運びにも便利。 ロゴス(LOGOS) グリルアタッシュM 81060960 ロゴス(LOGOS) Amazon どちらさまも、下のボタンをうっかりクリック。 にほんブログ村 食生活・食育ランキング いつも、ポチッと、ありがとうございます。 皆様のひと手間に感謝。励みになります! (…

  • 娘の彼氏に学ぶ謝罪の極意

    下手な言い訳をしないこと 行ってきまーす。 じゃあ、気をつけてね。 朝、娘の彼氏ねすたを玄関で見送った後、キッチンに戻り、冷蔵庫を開けた。 そこに弁当があった。 そういえば、先に外出した娘が、早起きして、ねすたの弁当を作っていた。 あいつ、やらかしたな。 知らんぞー。怒られるぞー。 娘にバレた後のことを想像しながらニヤけていると・・・。 しばらくして、3人のグループLINEに、ねすたからのメッセージが送られてきた。 米国初代大統領のジョージ・ワシントンが残した名言がある。 It is better to offer no excuse than a bad one.(下手な言い訳はするな) 「…

  • 朝食を作って食べるだけの動画公開

    パパはYouTuber 最近、ずっと台所で食べている。 午前5時半に起きて、いろいろやっていると腹が減る。 娘はまだ夢の中。だから、朝食はいつもひとり。 今朝のメニューは、もち麦入りご飯、みそ汁、だし巻き卵、大根おろし。 時々、「ごはんとまらんらん」(辛子明太子のオイル漬け)と味付け海苔。 午前6時半、台所から動画配信。 こんなことするために、高価な一眼ミラーレスカメラや編集機材を買ったわけではないけれど。来年こそは、次回作(ドキュメンタリー映画)を撮らねば。 www.youtube.com まじでうまい。ごはんとまらんらん↓ ふくや ごはんとまらんらん 明太子 70g ふくや Amazon …

  • 娘の彼氏は甘党

    父と娘は辛党 娘の彼氏、ねすたは甘い食べ物が好き。 パパと娘は、どちらかというと、酒のつまみ系が好き。 甘い物は、ほとんど口にしない。 だから、いただきものの甘い菓子は、ほとんど、ねすたの胃袋に入る。 誰も取ったりしないのに、箱に菓子をキープしている。 ちょっと、張り合ってみたり。 紙袋の中はポテチ(堅あげポテト九州しょうゆ)。 カルビー 堅あげポテト九州しょうゆ63gX12 堅あげポテト Amazon 【 送料無料 あす楽 】 カルビー ポテトチップス 九州しょうゆ 58g 堅あげポテト 九州しょうゆ 63g 各6袋 計12袋 食べ比べ 詰め合わせ アソート セット まとめ買い ポテチ価格:…

  • 失敗する権利

    独立宣言弁当 中学校で講演した後、生徒から謝辞をいただく。先日の講演会では、福岡県篠栗町の篠栗中3年井上奈都美さんが、生徒を代表してマイクを持った。 この日の演題は「食べることは生きること」。 僕は、香川県の小学校で始まった食育活動「弁当の日」で、真っ黒に焦げた焼き肉をご飯にのせただけの弁当を学校に持ってきた少年のエピソードを写真と一緒に紹介した。 その日の朝、焦げた焼き肉を見た母親が、「私の料理の腕が疑われる」と別の弁当を持たせようとしたのだが、少年は「自分で作った弁当を持っていくのが“弁当の日”や」。そう言って、自作の弁当を持って学校に行った。校長は、この弁当を「独立宣言弁当」と名付けた。…

arrow_drop_down

ブログリーダー」を活用して、hanamisoさんをフォローしませんか?

ハンドル名
hanamisoさん
ブログタイトル
はなちゃんのみそ汁 番外篇
フォロー
はなちゃんのみそ汁 番外篇

にほんブログ村 カテゴリー一覧

商用