chevron_left

メインカテゴリーを選択しなおす

cancel
arrow_drop_down
  • メルカリがリアル店舗をすべて閉店。

    メルカリはメルカリで売れた商品が発送できる無人投函ボックス「メルカリポスト」および、メルカリを体験しながら学べるリアル店舗「メルカリステーション」を終了することを発表しました。メルカリポストは2020年2月から日対面で商品の発送ができる投函ボックスとして提供が開始、また、2020年6月からは出品経験のない潜在顧客層へのタッチポイントの拡大を目的に、ワンストップで出品体験を提供するリアル店舗としてドコモショップや、マルイを中心にメルカリステーションを展開していました。 https://about.mercari.com/press/news/articles/20240131_mercaripo…

  • リズム子会社のアイ・ネクストジーイー(INGE)が解散。

    時計等の製造・販売を行う精密機器メーカーであるリズムは、連結子会社で海外ブランド時計の輸入販売を行うのアイ・ネクストジーイー(INGE)を解散および清算することを発表しました。リズムは2020年に旧時計事業(現生活用品事業)とのシナジーによる成長拡大を目的とし、INGE社の買収を行いました。しかしその後、新型コロナウイルスの影響により、消費者行動が変化し、売上が大きく減少。事業改善に向けて合理化などを図ってきましたが、2023年3月期には債務超過に陥り、今後も収益性の改善を図ることは困難であると判断し、解散を決定したということです。 なお、INGEの臨時株主総会による解散決議などは2024年3…

  • AWESOME STOREが全店閉店。

    「オーサムストア(AWESOME STORE)」を運営するリテールトランスフォーメーションは、2024年1月16日、東京地裁に民事再生法の適用を申請し同日、監督命令を受けました。また、こちらの措置により、二子玉川店や南町田グランベリーパーク店など、約50店舗を2月下旬までに閉店するということです。 同社は雑貨販売「AWESOME STORE」を運営していたオーサムが2023年5月16日、販売不振などで東京地裁に破産申請するに際し、一部事業を引き継ぐ目的で設立されました。不動産担保融資などを手掛けるゴードン・ブラザーズ・ジャパンの支援により事業を継続していたものの、営業赤字が続き承継後も事業は軌…

  • 空飛ぶバイクのA.L.I.Technologiesが破産。

    ホバーバイクやドローンの開発を手掛けていたA.L.I.Technologiesは、2023年12月27日、東京地裁に破産を申請し、2024年1月10日に破産開始決定を受けました。同社は東京大学航空宇宙専攻の学生らによって創業され、ドローン技術の開発から、ホバーバイクなどのエアーモビリティー分野に領域を広げ、世界初とされる空飛ぶバイク「実用型ホバーバイク(XTURISMO Limited Edition)」を開発していました。しかし、開発費用が重く、2020年12月期には13億6595万円、2021年12月期には16億3192万円、2022年には19億4382万円と赤字の計上が続く中、思うような…

  • 新田ゼラチンが米国工場を閉鎖。

    新田ゼラチンはノースカロライナ州にある米国工場を1月31日付で閉鎖すると発表しました。 同社は2004年から北米市場や日本向けにゼラチンやコラーゲンペプチドを製造してきましたが、燃料や人件費の高騰が利益を圧迫していたことに加え、熟練労働者の人材流出も続き、収益改善の見通しが立たない上、競争の激化により、販売価格の下落が見込まれるとして工場の閉鎖を決定しました。 同社によると、今後はアジアでのゼラチン販売など成長分野にリソースを集中する」ということです。 https://www.nitta-gelatin.co.jp/ja/news/ir_news/auto_20240124518600/pdf…

  • サノフィがリストラ。早期退職優遇制度で50名を削減。

    サノフィが1月22日から「Plan2024 拡大早期退職優遇制度」を実施していることが報道により明らかになりました。 報道によると、対象者は、糖尿病、高脂血症などの循環器領域、並びにリウマチやアレルギー性疾患などの慢性疾患に対する医薬品を手掛けるジェネラルメディスン部門の「ItG組織」に属している勤続3年以上の一般職及び管理職で、募集人数は50人程度になります。 また、早期退職者の募集を行う背景は、業界の動向と社内のビジネス状況を鑑み、今後さらに成長していくための事業戦略に沿った組織改編を行うためということです。 なお、応募者には特別加算金を支給する他、有給休暇買上、再就職支援、社宅適用者に対…

  • 老舗掲示板サイト「スラド」が閉鎖。新たな受け入れ先見つからず。

    コンピュータやOSSに関する老舗の掲示板サイト「スラド」が、2024年1月末に閉鎖されることが発表されました。運営元の変更に伴い、新たな受け入れ先を検討していたのの叶わず、約23年にわたる歴史に終止符が打たれることとなりました。スラドはほぼ23年間にわたり変わらないシステムを維持してきた老舗サイトで、ユーザー同士が他人のコメントを批評し合う独自の仕組みは、オープン当初、画期的でした。 スラドの前身は「スラッシュドットジャパン」で、2001年5月に米VA Linux Systemsの日本法人が運営を開始しました。しかし、運営元のVA Linux Systems日本法人が2007年にスラッシュドッ…

  • あわしまマリンパークが閉園。ラブライブ!サンシャイン!!の聖地としても知られる。

    静岡県沼津市の水族館「あわしまマリンパーク」が2024年2月12日をもって閉園することが発表されました。あわしまマリンパークは1984年に開業し、小規模ながらアシカショーなどが人気の水族館として運営され、2016年にはTVアニメ「ラブライブ!サンシャイン!!」にて登場し、県内外から多くのアニメファンも訪れる聖地となっていました。しかし、設備の老朽化が進み、日々の営業に耐えられなくなる日も近いという理由により、閉園することになったということです。https://twitter.com/A_shimatarou/status/1749365926431232391

  • 宮城県の「みやぎ蔵王セントメリースキー場」が閉鎖。

    宮城県の「みやぎ蔵王セントメリースキー場」が雪不足や利用者の減少により、今シーズン限りで閉鎖することをスキー場を所有する川崎町が発表しました。 同スキー場は、1990年に第3セクターとしてオープンし、ピーク時の95年にはおよそ15万8000人が訪れていましたが、その後はスキーブームの終息や温暖化による雪不足で利用者数が伸び悩みました。 その後、1999年に町営化されたものの、昨シーズンの利用者数はピーク時の4分の1にまで落ち込んでいました。 また、今シーズンも雪不足で去年12月22日のスキー場開きから1月18日まで1日も営業できておらず、1月19日が初めての営業日となっています。 町は運営を委…

  • ドコモがeスポーツの「X-MOMENT」を終了。

    NTTドコモは同社のeスポーツリーグブランドである「X-MOMENT」を2024年4月10日をもって終了することを発表しました。また同社が運営する「PUBG MOBILE JAPAN LEAGUE」と「Rainbow Six Japan League」の運営についても2023年度のリーグをもって終了するということです。「X-MOMENT」は2021年1月に開始して以来、様々なゲームタイトルでのリーグや大会を運営してきたものの、昨今の事業環境に鑑み、経営資源を集中すべくサービスを終了することにしたということです。なお、「X-MOMENT」の公式ウェブサイトやSNSアカウント、YouTube等も、…

  • 東京海上がサウジアラビアの生損保事業から撤退。

    東京海上ホールディングスは、傘下の東京海上日動火災保険が保有するサウジアラビアのアラビアン・シールド・コーポレーティブ・インシュアランスの株式を同国のアルインマ銀行に売却し、同国での生損保事業から撤退することを発表しました。東京海上HDは2012年にアルインマ銀行と共同出資で、サウジアラビアに生損保会社を設立。東京海上日動が28.75%の株式を保有していましたが、厳しい市場環境の中、事業規模と収益拡大を目的に2023年11月にアラビアン・シールドと合併。東京海上HDは同社を通じてサウジアラビアでの生損保事業を行っていました。なお、サウジアラビアに進出する日系企業に対しては、株式売却後も連携して…

  • パナソニックコネクト福島工場閉鎖を発表。

    パナソニックホールディングス子会社のパナソニックコネクトは、2025年5月に同社の福島工場を閉鎖することを発表しました。福島工場は1970年に設立され、ラジオの生産を開始。その後は、システムステレオ、ポータブルCD、CDラジカセといったオーディオ関連製品や、2004年からはデジタルスチルカメラの生産を行っておりました。しかし、経年劣化などによる工場としてのインフラの老朽化が著しく、建屋については、今後使用にあたっての安全性を確保することも困難である状況のため、現在定期建物賃借契約が満了する2025年5月に工場の閉鎖を決定したということです。 https://news.panasonic.com…

  • ジェネリック医薬品のサワイが米国事業から撤退。

    ジェネリック医薬品大手のサワイグループホールディングスは、アメリカのジェネリック医薬品子会社のアップシャー・スミス・ラボラトリーズ(USL)などを、台湾のボラ・ファーマシューティカルズに売却することを発表しました。サワイGHDは2017年にUSLを買収し、米国でのジェネリック医薬品事業を展開してきましたが、2022年3月期にはUSLの減損などで282億円の最終赤字を計上するなど、苦戦をしていました。また、あわせてサワイGHDは政策保有株の半減や、旧本社・大阪工場跡地などの遊休資産の売却、30%を目途にしていた配当性向の目標も撤回し、品質不正で揺らぐ国内の事業の立て直しを急ぐということです。ht…

  • マツダが「マツダ6(旧アテンザ)」の国内販売終了。

    マツダが中型セダンの「マツダ6」の国内販売を2024年春に終了することが報じられました。現在は山口県防府市の防府工場で生産を行っていますが、同工場での生産も終え、その後は海外だけで生産、販売を行っていくということです。同車の前身はアテンザで、2002年の発売以来、およそ20年にわたりマツダの主力セダンであり続けましたが、近年SUVへの人気が集中し、販売が低迷していました。すでに北米や欧州の一部や中国で2021年以降マツダ6の生産、販売を終えていましたが、国内でも同様の措置をとる形となります。https://www.nikkei.com/article/DGKKZO77741100X10C24A…

  • 東京スター銀行は本店以外をキャッシュレス店舗に。自行のATMも廃止。

    東京スター銀行は本店を除く全13拠点を窓口で現金を扱わない「キャッシュレス店舗」にすることが明らかになりました。窓口では現金の入出金や振り込み、両替や税金などの収納ができなくなります。また、店舗外に設置している約270の自行のATMも3月28日をもって営業をします。現在も提携するゆうちょ銀行やセブン銀行などのATMが月8回まで実質手数料無料で利用できるため、利便性の低下は軽微と判断しているということです。現金の取り扱いをやめる背景は、キャッシュレス化の進展で銀行窓口での現金のやり取りが減っていることが主で、今後、人員の再配置などを行い、経営資源を付加価値の高い商品やサービスの提供に集中させてい…

  • トヨタが小型EV「C+pod(シーポッド)」の生産終了を発表。

    トヨタ自動車は二人乗りの小型電気自動車(EV)の「C+pod(シーポッド)」の生産を、2024年夏ごろに終了することを発表しました。同車は、全長2.49メートル、幅1.29メートルと小型サイズで、一度の充電で約150キロメートルの走行が可能でした。2020年12月に自治体や企業向けに販売を開始し、その後、2021年12月からは、買い物や送迎などの近距離移動の需要を取り組む狙いで、個人向けも取り扱いを始めていましたが、同社によると「小型モビリティとして一定の役割を果たした」ということで、今回の生産終了に至ったということです。 https://toyota.jp/info/end_product/…

  • 千歳アウトレットモール・レラが運営を終了。

    北海道千歳市のアウトレットモール「千歳アウトレットモール・レラ」が運営を終了する方針を決定したと、STVにより報じられました。レラは2005年に95店舗の体制で開業し、その後も拡張工事などを行い、新たに数十店舗を追加でオープンなど、テナントの誘致を行っていましたが、現在ではファッションや生活雑貨など、およそ60店舗にとどまっていました。運営会社によると集客力の向上などに力をいれてきたものの、競合施設の増加など、商業施設としての競争力が低下していた中、定期建物賃貸借契約の期間満了とともに、運営を終了する方針を固めたということです。 https://news.yahoo.co.jp/article…

  • 東北新社がリストラを発表。希望退職で20~30名を削減。

    映画の製作・配給、テレビ番組・CM制作などを行う東北新社は、2024年1月15日、希望退職者の募集を発表しました。同社は急激な外部環境の変化に対応すべく、事業構造の変革に取り組んでいましたが、さらに組織と社員双方が、より持続可能な形で進化し続ける事業環境を構築するため、経営改革の一環として希望退職者の募集に至ったということです。なお、希望退職者の募集の概要は以下の通りです。 (1) 募集対象者 勤続10年以上かつ50歳以上の当社正社員(マネジャー職を除く)(2) 募集人数 20~30名程度(3) 募集期間 2024年1月22日から2024年2月2日まで(4) 退職日 2024年3月31日(5)…

  • ウッドワンが15年ぶりの赤字転落。ニュージー子会社の工場も閉鎖。、

    住宅建材大手のウッドワンは2024年3月期の連結最終損益が、前期は3億6500万円の黒字だったところが、23億円の赤字になる見通しを発表しました。同社が最終赤字は15年ぶりになります。 また、同社のニュージーランド子会社の工場1カ所も3月末に閉鎖する予定で、減損損失や人員整理費用などで特別損失16億円を見込んでいるということです。 資材価格の高騰などで、主力の販売分野である持ち家と分譲戸建て住宅の着工戸数が低調で、国内外の住宅需要の低下、生産数量の減少による生産性の低下に加え、為替の円安も影響しているということです。 https://www.woodone.co.jp/company/wp-c…

  • パナソニックHD子会社で数値改ざんの不正。古いもので1980年代から行う。

    パナソニックホールディングスは子会社のパナソニックインダストリーにて、自動車や家電向け電子部品材料の認証取得の際、数値改ざんなどの不正があったことを発表しました。不正があったのは、四日市工場など国内、中国、タイの合計7工場で、米国民間企業の認証を取得する際、燃えにくさの数値が目標に届くようにデータを改ざんしたり、認証を受けたときと材料の配合が異なる製品について、必要な登録をせずに販売をするなど行っていました。これらの改ざんは古いもので1980年代から行われており、合計52種類、取引先は国内外の約400社に及んでいます。2023年11月の定期的な品質管理検査の際、従業員から申告があり発覚し、その…

  • 西武プリンスが七里ヶ浜ゴルフ場の運営終了を発表。

    西武鉄道グループの西武・プリンスホテルズワールドワイドは2024年2月29日をもって、神奈川県鎌倉市の七里ヶ浜ゴルフ場の運営を終了することを発表しました。七里ヶ浜ゴルフ場は鎌倉プリンスホテルに隣接されたゴルフ練習場として1963年に開設されました。現在は、132打席、280ヤード打ち放しが年中無休でナイターも使用できるということで、多くの顧客に利用をされていました。しかし、施設を所有する株式会社西武リアルティソリューションズとの運営受託契約終了のため、今回の営業終了という決断にいたったということです。なお、七里ヶ浜ゴルフ場同好会年会費については、鎌倉プリンスホテルフロントにて月割り1ヶ月分を返…

  • 花王が「AUBE(オーブ)」の販売終了を発表。

    花王は化粧品ブランド「AUBE(オーブ)」の販売を2024年8月末をめどに終了することを発表しました。同社の業績回復に向けた構造改革の一環で、約30ある化粧品ブランドのうちオーブを含む10ブランドを統廃合や廃止の対象としていました。オーブは1994年に販売を開始し、女優の石原さとみさんらを広告に起用し、ドラッグストアなどで商品を販売してきました。同社は今後は「KATE(ケイト)」や「モルトンブラウン」など20のブランドに投資をし、海外を中心に事業を拡大する計画ということです。https://www.sofina.co.jp/aube/info/ fukeikijp.com fukeikijp.…

  • すかいらーく1号店が閉店。「TMネットワーク」の命名場所としても有名。

    すかいらーくホールディングスが運営する「ガスト国立店」が2024年1月8日に閉店しました。同店は1970年にファミリーレストランの「すかいらーく」の1号店として開業した店舗でした。報道によると、すかいらーくホールディングスは「時代とともに変化するマーケットに合わせて店舗配置の最適化を進めており、進展や業態転換、閉店の取り組みを進める中で閉店を決めた」ということです。また、同店は小室哲哉氏と木根尚登氏、宇都宮隆氏による3人組バンドを「TMネットワーク」と命名した場所として知られており、ファンの間では「聖地」となっていました。https://www.nikkei.com/article/DGXZQ…

  • ホテルグリーンプラザ白馬などを運営する奥白馬高原開発が特別清算開始命令。

    長野県北安曇郡にある「ホテルグリーンプラザ白馬」などのホテルやスキー場、アドベンチャー施設などのリゾート施設の経営を手掛けていた奥白馬高原開発が東京地裁より特別清算開始命令を受けていたことが東京商工リサーチによって報じられました。同社はピークとなる1993年5月期には売上高約28億4000万円をあげていたものの、「新型コロナウイルス」感染拡大により、ホテルと施設の休業を余儀なくされたことから2021年3月期の売上高は約7億2600万円に減少し、約3億3000万円の最終赤字を計上。財務面でも債務超過が続いていました。なお、2022年11月に事業を奥白馬総合リゾートへ譲渡し、同社が運営していたホテ…

  • LIXILが住宅金融サービス事業から撤退。

    LIXILは子会社で住宅金融サービスを手掛けるLIXILホームファイナンスの事業を終了することを発表しました。LIXILホームファイナンスは2014年に設立され、住宅ローンの貸し出しや火災保険の取次などを行っていましたが、LIXILが主力の住宅設備事業へ経営資源を集中するために、本事業の撤退を決定したということです。こちらの撤退に伴い、全期間固定型住宅ローン「フラット35」の事前審査の新規受付は2023年11月末、本審査の申し込みは2024年2月末に終了をします。すでに受付済の案件については2024年9月末までに融資を行い、2024年11月末に事業を終了する見込みということです。 https:…

  • 新潟の老舗印刷会社の野崎印刷が自己破産。

    帝国データバンク新潟支店によると、新潟市の老舗印刷会社である野崎印刷と、関連会会社のリアリティーが2024年1月5日に事業を停止し、新潟地裁に自己破産を申請していたことが明らかになりました。野崎印刷は昭和24年に創業し、新潟県下越地方の企業や金融機関、観光庁を中心に、一部、長野県や東京都の特先に対し、チラシやパンフレット、名刺など紙媒体の印刷を主力に、ゴルフボールなど立体物への印刷手掛けていました。しかし、紙媒体の印刷需要低迷の中、新型コロナウイルスの影響でイベント関連の受注が落ち込んだ結果、4期連続の赤字で大幅な債務超過が続いていました。なお、負債総額は2社合計で約5億300万円ということで…

  • 栃の葉書房が破産。「さつき研究」や「趣味の山野草」など専門誌を発行。

    出版社の栃の葉書房が宇都宮地裁から破産手続きの開始決定を受けたことが帝国データバンク宇都宮支店の調査で明らかになりました。同社は1975年に月刊さつき研究者の販売部門として設立され、1991年に出版部門を継承。月刊誌「さつき研究」「趣味の山野草」などの専門誌や図鑑などを発行し、ピーク時である2011年10月期には約3億800万円の売上を計上していました。しかし、近年の出版離れや、新型コロナウイルスの影響で全国各地の「さつき品評会」が相次いで中止になったことが出版内容に影響し、販売不振につながり、今回の措置に至ったようです。 https://www.shimotsuke.co.jp/articl…

  • サントリー食品インターナショナルがインドネシアの飲料事業から撤退。

    サントリー食品インターナショナルは、インドネシアでの清涼飲料事業から撤退することを発表しました。同社の連結子会社が75%を保有するジャカルタのサントリーガルーダビバレッジの全株式を、合弁先のガルーダフードに譲渡するということです。サントリーガルーダビバレッジは2011年にガルーダフードグループと合弁会社を設立し、茶系飲料やゼリー飲料などでインドネシアの飲料事業に参入をしていました。しかし、サントリー食品インターナショナルは事業ポートフォリオを見直しており、今後は健康食品事業に注力する方針の中で、今回の決定に至ったということです。https://www.suntory.co.jp/news/ar…

  • グッドスピードが売上の不適切な会計処理。5年間で5000件を実施。

    中古車販売のグッドスピードは、不適切な会計処理について第三者調査委員会の調査報告書を公表しました。それによると、2018年9月~2023年9月期の約5年の間に、納車の済んでいない車両を「納車テイ」と呼び、売上を先行して計上する事例が5242件あったということです。「納車テイ」は営業本部を統括する役員の指示や、販売店の独自判断により実施されていました。本部の動機は収支計画の達成、店舗の動機は月次売上などの達成の他、インセンティブの獲得であったようです。同社は影響額などを踏まえ、3月29日までに有価証券報告書などの訂正を実施する予定としています。なお、こちらと同様の事案はバイク事業を手掛ける子会社…

  • 2024年に閉店する商業施設まとめ

    2024年に予定している主な商業施設をまとめました。今年は島根県と岐阜県からも百貨店は無くなり、百貨店ゼロ県は山形県、徳島県に次いで4件になる見込みです。 ・2024年1月14日閉店 一畑百貨店(島根県)一畑電気鉄道グループの一畑百貨店は1958年に開業し、1998年にJR松江駅前に移転をし営業を続けてきました。しかし、郊外のショッピングモールなどに客足を奪われ、2002年には108億円あった売上高は2022年には43億円まで落ち込んでいました。一畑百貨店の閉店に伴い、島根県は百貨店ゼロ県となります。 fukeikijp.com ・2024年1月31日閉店 名鉄百貨店一宮店(愛知県)名古屋鉄道…

  • 日立が空気清浄機事業から撤退。「クリエア」「ジアクリン」を販売終了。

    日立製作所の家電子会社である、日立グローバルライフソリューションズ(GLS)は空気清浄機の製造事業から、2023年をもって撤退していたことが明らかになりました。日立グループでは1960年代から空気洗浄機を手掛け、国内で製造を行ってきましたが、競合他社との競争が激化していることに加え、原材料高に伴う生産コストの上昇などで採算が悪化していました。該当となるのは、空気清浄機「クリエア」シリーズと、次亜塩素酸除菌脱臭機「ジアクリン」の全4モデルで、すでに家電量販店からの受注を停止しています。なお、本製品はGLSの茨城県日立市の多賀事業所で生産していましたが、約10名の従業員は別の家電の生産ラインに配置…

arrow_drop_down

ブログリーダー」を活用して、不景気Japanさんをフォローしませんか?

ハンドル名
不景気Japanさん
ブログタイトル
不景気Japan
フォロー
不景気Japan

にほんブログ村 カテゴリー一覧

商用