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東国剣記 https://tougoku-kenki.hatenablog.com/

東国の剣豪、武芸、中世軍記、そのほか日本の合戦諸々について扱うブログです。

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2022/05/07

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  • 【薙刀】薙刀の文献上の初出は?(後) 1040年『春記』の例はなぜ不確実な初見とされるのか 及び中世「刀」と呼ばれた短い刀剣と平安時代の「長刀(なががたな)」について

    薙刀の初見に関する続きです。前回は久安6年(1150年)~平治元年(1160年)に編纂された『本朝世記』の久安2年(1146年)3月9日の記事を引き、『世界大百科事典』のいう薙刀の初見を確認しました。今回は近藤好和氏の『弓矢と刀剣』にある以下の説を確認します。 ■近藤好和『弓矢と刀剣』(※1)・一方、中世を代表する長柄の武器である長刀は、不確実な例だが、十一世紀には見えている(『春記』長暦四年<一〇四〇>四月十一日条)。 不確実ではあるが『本朝世記』の例を文中の年代から数えても100年以上遡り得る薙刀の初見があるとのことです。では、早速その藤原資房の日記『春記』本文を見てみましょう。藤原定任と…

  • 【薙刀】薙刀の文献上の初出は?(前)

    薙刀と言えば槍が普及する以前の武士の長柄武器の代表格です。その文献上の初出がいつかということについて今回確認してみたいと思います。まずは薙刀の初見についての情報及びその出典を見てみましょう。 https://kotobank.jp/word/%E8%96%99%E5%88%80-857348■世界大百科事典 第2版「薙刀」の解説・《本朝世紀》久安2年(1146)の条に源経光が所持した武器を〈俗に之を奈木奈多と号す〉と記すのが初見とされる。 続いて、その『本朝世記』がどのような史料であるかについてです。 https://kotobank.jp/word/%E6%9C%AC%E6%9C%9D%E4…

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