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  • キッズ学習室の指導の中心的活動(粘土)

    キッズ学習室の指導の中心的活動は、課題漢字の意味を絵のように視覚的にイメージして粘土で形にすることです。教えられるイメージではなく、自分のイメージを形にします。出来上がる作品をみて感心したり、「簡単かな」と考えて出したお題に「ムズイ」と頭を抱える姿を見て、本人のしんどさを再確認したり。その後、粘土ひもで漢字を作ります。字がわからない時は、辞書を引いて確認します。自分が作った文字を修正したい時は、修正してもらいます。間違いに気づかなかった時や、気づいても直したくない場合はそのままでOKとします。「あー、そうだった思い出した。」という時もあれば、「初めて見た気がする。」「この漢字まだ習ってない」という反応もあります。<ぽぽろキッズ学習室について>読み書き障がいのお子さんが対象です。基本月2回、約1時間、個別でプログ...キッズ学習室の指導の中心的活動(粘土)

  • 先生の話は面白いけど…ノートに書いていたら、話が聞けません。(キッズ学習室:☆さんが学校の先生と話し合ったこと)

    ぽぽろキッズ学習室です。中学生の☆さんが、ぽぽろで話してくれたことを紹介します。〈社会の授業についてなんだけど……〉書くことが多い授業のスピードが早い待ってくれないまだ書き終わっていないのに、黒板の字を消してしまうそこで、☆さんは行動しました。社会の先生に、☆さんの考えを伝えたのです。「社会の勉強は、好きなのに……」「先生の話も、好きなのに……」「本当は、話は面白いから、しっかり聞きたい!」でも、聞いていたら書けない!!書いていたら、聞けない!!「授業中のノートを免除してほしいです」先生は答えました。「わかった、返事は少し待ってね」結果……先生は、☆くんの願いを受け入れてくれました。クラスメイトのノートを、先生がコピー。☆くんは、そのコピーを家に持って帰り、ノートに写しました。それまで、学校での不満、先生への不...先生の話は面白いけど…ノートに書いていたら、話が聞けません。(キッズ学習室:☆さんが学校の先生と話し合ったこと)

  • 読み書き障がいのしんどいところ

    正しい字を書けるときもあれば、書けない時もある。線が一本多いのか少ないのか、自分の字があっているのか間違っているのかがわからない。この不確実さが読み書き障がいの一番しんどいところだとも言えます。自分の書いた字があっているのか間違っているのかわからない。とても不安です。自信をどんどん失っていきます。大人はそばで見ているとつい教えたくなりますが、本人は間違いを指摘されても同じような間違いを繰り返してしまうので、頭の中はさらに混乱していきます。できない自分を責める要因の一つになってしまいます。<ぽぽろキッズ学習室について>読み書き障がいのお子さんが対象です。基本月2回、約1時間、個別でプログラムを通して向かい合います。プログラムは、NPO法人SKCキッズカレッジ(前滋賀大キッズカレッジ:読み書き障がいに関する研究や実...読み書き障がいのしんどいところ

  • 課題文字〈足(あし)〉 ぽぽろキッズ学習室の取り組み

    ☆さんの課題は「足」でした。足という言葉を聞いて、頭に浮かぶものを粘土を使って形にします。粘土を手にした☆さん。足を作っている途中で次々想像が膨らみ、気づくと足以外のものが造られていきます。しばらくして、はっとする☆さん。「あ、今日は〈足〉だった。」〈足〉を作る課題に戻りました。粘土で作った足を動かしては「これは、怪獣の足かな」「タコの足にも見えてきた」……考えながら手を動かして集中しています。いくつかの足を作っては崩す☆さん。スタッフから見ると、どれも素敵な造形なのですが、「やっぱ、ちゃうねん。」とのこと。撮影許可が下りたのはこの1枚でした。「足と言えば、こうでしょ!」とのこと。イメージ造形の次の課題の「ひも粘土」(粘土で文字を作る)は、粘土で字を作る代わりに「文字チップ」並べをしました。※記事掲載には、☆さ...課題文字〈足(あし)〉ぽぽろキッズ学習室の取り組み

  • ぽぽろキッズ学習室について 「安心と自尊心」

    ぽぽろキッズ学習室では、一般的な漢字の書き取りの反復練習はしません。漢字の書き取り練習の直後には効果があらわれる時もありますが、長期的にはかえって不安や緊張を強めることになるからです。キッズ学習室では、その日の課題文字に、じっくりと向き合います。「イメージを形にする(粘土)」「文字を形にする(粘土)」「鉛筆で書く」滋賀大キッズカレッジ方式の考え方を、以下に引用します。〔滋賀大キッズカレッジ方式(SKCメソッド)の基本は、読み書きに困難のある子どもがちの「漢字の書き指導」にあります。……指導の基本は、子どもたちに「安心と自尊心」を保障することです。……多くの子どもたちが、相談に来る前にストレスをため込み、二次障害を起こして不登校やイライラ、プライドの高さから困難さをみとめることができずにひたすら突っ張り、自分の殻...ぽぽろキッズ学習室について「安心と自尊心」

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