chevron_left

メインカテゴリーを選択しなおす

cancel
鈴木の既読スキップ https://gameandbooknadonado.hatenablog.com/

なつかしのゲームから最新ゲームまで紹介していきます。人生のベストゲームは『ゼノギアス』。『バディミッションBOND』と『シェンムー』も大好きです。時々読んだ本の感想も投稿します。ぜひ気軽に見ていってください!

鈴木
フォロー
住所
未設定
出身
未設定
ブログ村参加

2022/04/23

arrow_drop_down
  • 2024年2~3月にプレイしたゲームの感想まとめ&今後プレイ予定のゲーム

    気がつけば3月が終わろうとしている。 2月もすでに遠い過去のようだが、特にこの1か月はなぜだかハイスピードで過ぎ去った気がしていて、もはや4月なのがなんだか信じがたい。 話題作が次々にリリースされたのもスピード感に一役買っていたのかもしれない。 それではこの2か月間にプレイしたゲームを振り返っていきたい。 『スカルアンドボーンズ』(体験版) 『Slay the Spire』 『Forza Horizon 5』 『Stardew Valley』 『FF14』 『限界OL海へ行く』 『プリンセスピーチ Showtime!』 今後プレイ予定のゲーム 『スカルアンドボーンズ』(体験版) まず2月には7…

  • ブログ2周年!『バディミッションBOND』の紡いだ絆

    この3月でなんとこのブログは2周年を迎えた。 なんだかあっという間のようでもあり、長かったようでもある不思議な感覚だ。 ブログを始めた時は、先のことなどまったく頭になく、 ただひたすら「書かなければ!」という使命感に燃えていた。 そこまでして何を書こうとしていたかと言うと、 『バディミッションBOND』(Switch/任天堂/2021年)というゲームの面白さについてである。 公式サイト www.nintendo.com 公式OPムービー www.youtube.com 公式ゲーム紹介ムービー www.youtube.com 任天堂から発売され、カタログチケット対象作品でもあるこの『バディミッシ…

  • 凛々しく可愛く大活躍『プリンセスピーチ Showtime!』体験版クリア感想

    3月7日から配信されている『プリンセスピーチ Showtime!』の体験版をプレイしてみた。 スーパーマリオシリーズに登場するピーチ姫が主役のゲームであり、 様々な姿に変身してその姿固有の能力を活かしてステージをクリアしていく形式となっている。 自分はゲーマーでは珍しいと思うがスーパーマリオ関連作品を一切プレイしたことが無く、特にピーチ姫が好きだというわけでもなかった。 テーマパークのようで面白いという評判を聞いてちょっと遊んでみようかと思いダウンロードしてみた次第である。 ピーチ姫のこと、というかスーパーマリオについてすらほとんど知らないのに果たして話についていけるのだろうかという不安があっ…

  • 初見『FF14』その10:一足早いひな祭り!お内裏様はいずこ……

    いつもお邪魔している撮影スタジオ Elemental/Aegis ゴブレットビュート5-4-2号室 #Lily_Housing 様にて ひな祭りバージョンのセッティングをされたということで、久しぶりに『FF14』をプレイしてみた。 正面には見事なひな壇がしつらえており、テンションが上がる。 なお、お内裏様は不在。 スタジオ全体が和風で統一されており、自分のキャラクターのセーラー服姿もなんとなく馴染んでいる(?)気がする。 マネキンが設置されていて、これはフリートライアルでは使えない機能なので残念だが、 どうやら服を購入できるらしい。 十二単が着たかった…… 個人的にうれしかったのはコタツがある…

  • はじめてのXbox!『Stardew Valley』でコントローラーに慣れる!

    先日購入したXbox Series S​ だが、楽しみにしていた『スカルアンドボーンズ』で進行不能バグが起こりプレイを取りやめたため、一時はその存在意義を失いそうになった。 しかし本体とセットで Game Pass Ultimate3か月無料がついてきたので、対象作品をプレイすることによってなんとか高級文鎮化することを防ぐことができそうである。 自分はプレイスキルが必要な難しいアクションゲームやZ指定の表現の激しいゲームはプレイしないため、洋ゲー中心のXboxではそれほどプレイする作品は多くはない。 ゲーミングPCもあるので、割とXboxでないと遊べない!というゲームもなかったりする。 ただP…

  • 2024年1月にプレイしたゲームの感想まとめ&Xboxを買った

    さて、もう2月も後半だが昨年不定期に書いていた月間まとめ記事の1月分を久々に書いてみようと思う。 以前は月間MVP作品を決定していたが、プレイしたゲームが少ない月などは選出しづらく、 数か月分をまとめて書く原因のひとつになっていたので2024年はそれをなくし、感想のみを語っていきたいと思う。 2024年1月にプレイしたゲームは以下の3作品である。 1.『ファッションドリーマー』(Switch) 2.『未解決事件は終わらせないといけないから』(Steam) 3.『FF14』(PS4) 1.『ファッションドリーマー』(Switch) 昨年末から引き続き、年初は『ファッションドリーマー』をプレイして…

  • 初見『FF14』その9:エオルゼアにバレンタインがやって来た!

    気がつくと前回の記事から結構日にちが空いてしまっているが、『FF14』はプレイしている。 前回はこちら。 gameandbooknadonado.hatenablog.com 今はバレンタイン(ゲーム内ではヴァレンティオン)シーズンまっさかりである。 自分もイベントに参加するのはこれが初めてであるため、大張り切りで開始した当日に会場へと駆け込んだ。 このためにわざわざ衣装を購入するくらい、ノリノリであった。 街もバレンタイン仕様の飾り付けがほどこされ、かなりポップでラブリーな雰囲気だ。 イベントはかなり簡単であり、何人かのNPCに話しかけるだけで特別なハートのエモート(ポーズ)を報酬としてもら…

  • 初見『FF14』その8:女子高生ネコ異世界転移!?エオルゼア各地でお茶を飲む

    さて、FF14だが前回は海の都リムサ・ロミンサへようやくたどり着き、 船がたくさんあると喜んでいた。 今回は停泊している船に乗れることが分かったためさらにテンションがあがっている。 ここでは妙に面白いサブクエストがあり、ダンスのエモートももらえた。 都市ごとにプレイヤーが家を建てられる居住地区があり、リムサ・ロミンサにはミスト・ヴィレッジという一画があった。 なんとここ、砂浜と海があるのだ! 水着を持っていないので一番薄手なミコッテ初期衣装+初心者の館でもらったスカートコーデ。 いい感じの夕焼け。 というわけでリムサ・ロミンサをエンジョイした後は、 ついに次の都市、森の都グリダニアへ出航! ……

  • 初見『FF14』その7:嗚呼、あこがれの海の都リムサ・ロミンサ!!!

    ようやくメインクエストを進めはじめ、王室を巡る騒動に巻き込まれたり、主人公がなんらかの力を持つ存在であることが分かったりとだんだん話が動き始めた。 主人公は今度開かれる式典についての親書を渡すために同盟国を訪問することに。 飛空艇の搭乗許可証をもらい、ついに海の都リムサ・ロミンサへ! これでワールドマップが開放されたということになるのだろうか? 砂の都ウルダハでお世話になった皆に見送られながら飛空艇で出航! リムサ・ロミンサに着いた~ 石灰岩(たぶん)と漆喰(たぶん)で作られた白い街であり、常に空と海が大きく見えていてとても解放感がある。 歩いていてとても美しい街だとつくづく思った。 夜になり…

  • 初見『FF14』その6:海はいいね……&お宅訪問!

    さて、かなりのんびりペースでプレイしている『FF14』だが、 現在リムサ・ロミンサという都市で2月頭までの期間イベントが開かれており、報酬としてかなり豪華な装備がもらえるためそれまでにメインクエストを進めてたどり着かなくてはならなかったりもする。 しかし目の前に興味のあるものが現れるとフラフラとそちらに引き寄せられてしまうのである。 なんとかという集落(ちっとも固有名詞が覚えられない)に赴いた際には、小さいが船が停泊しているのを見つけた。 自分は実は船が大好きなのでテンションが上がり、パシャパシャと何枚も写真を撮ってしまった。 また、どこかの集落ではなんかいい感じの写真が撮れた。 こちらも同じ…

  • 初見『FF14』その5:豪華装備ゲット!レベルを上げ過ぎた

    今日も『FF14』初見プレイの記録をつづっていきたいと思う。 ちなみにこのシリーズで注目いただきたいポイントは、自分のスクショ技術が向上していくところである。 日に日に新しいスクショスキルを身につけてフル活用しているので、少々過剰なところもあるかもしれないが「使ってみたいんだな……」とどうか広い心でご覧いただきたい。 前回はこちら。 gameandbooknadonado.hatenablog.com このゲームを始めて一週間が経ったが、これだけ眺めているとちょっと微妙かもしれないと思っていた自分のキャラクターがだんだん可愛く見えてくるから不思議だ。 単に自分の撮り方の問題だったのかもしれない…

  • 初見『FF14』メインストーリーちょっと進む……そしてまた服を買う

    今日も『FF14』をプレイしていたわけだが、気がつけば明日にはSwitchで往年の名作ADVのリメイク『アナザーコード リコレクション:2つの記憶 / 記憶の扉』が発売される。 ずっと気になっていたタイトルだが、どうやらこの様子だと遊ぶ余裕は無さそうである。 また、2月16日には発売が延期され続けていた『スカルアンドボーンズ』がついに出るのだが、遊ぶためにはまずはPS5かXboxを買わないといけない。 それを考えると、フリートライアル版(つまり無料)でプレイしている『FF14』の方がお財布に優しいな~などと思ってしまう。 しかしそう言いつつも3月8日にはヴァニラウェアの新作『ユニコーンオーバー…

  • 初見『FF14』スーパースクショタイム!!

    メンテナンスも明け、パッチが配信されたので引き続き『FF14』をプレイしている。 前回、メインクエストのためにしぶしぶ兜をかぶったら外せなくなったと書いたところ、 gameandbooknadonado.hatenablog.com 『FF14』の大先輩プレイヤーの方々から「頭装備は非表示にできる」という情報を教えていただいたため無事ヘアスタイルを維持することができるようになった。 このバイキングのようななんともいえないデザインの兜が…… 無事非表示に!(撮影地:カボチャ畑) 歴史が長いだけあって、ネット上にはありとあらゆる『FF14』情報が出回っているという事なので、自分もいろいろ調べてみる…

  • 初見『FF14』ついに街の外へ……しかし服の事しか考えていない

    始めたばかりの『FF14』だが、本日さっそくメンテナンスに突入してしまった。 この機会を利用してここまでのプレイを振り返っておこうと思う。 プレイを始めた動機~街の探索はこちらの記事を参照いただきたい。 gameandbooknadonado.hatenablog.com 定期的にプレイ日記を書こうと思っているわけではないのだが、 こうしてブログに書くことで後々に振り返って自分でも楽しめるし、遊ぶ意欲にもつながると思うのでちょくちょく気が向いた時に書いていきたい。 さて、前回は拠点となる砂の都ウルダハ(一切地名を書いていなかったがそこだったのだ)を一通りめぐって新しい装備を買ったところまで進め…

  • ネトゲ初心者が『FF14』をお着替え目当てで遊んでみた

    みなさんはオンラインゲームをプレイしているだろうか。 自分はまったくやっていない。 PSやSwitchのオンラインサービスにも一切加入していないし、そのためこれまで対戦・協力ゲームなどもプレイしたことが無かった。 基本的にはオフラインゲームばかりをプレイしてきたのだ。 これまでは。 しかし今回超有名MMORPG『FF14』にチャレンジしてみることにした。 『FF14』をプレイしたきっかけはいくつかあるが、 そのうちのひとつはNHKの番組「ゲームゲノム」で本作が紹介されたことだ。 シーズン2を迎えるこの番組を自分はパイロット版からずっと興味深く視聴していた。 『FF14』の紹介を聞く限り、バトル…

  • 【第2弾】『ファッションドリーマー』春のパンクまつり&なりきりアイドル!

    2024年もはじまってもうすぐ2週間。 年末年始に遊び始めたタイトルをそろそろクリアしているという人も多いだろう。 自分は11月に発売された『ファッションドリーマー』に相変わらずハマっている。 今年発売されるゲームで気になる作品も多数あり、それについてはいずれ期待作として別途語る記事を書きたいと思っているが、 ひとまず今日は『ファッションドリーマー』を語る回とさせてもらいたい。 前回、【新春特別企画】としてファッションショーを開催したが、 gameandbooknadonado.hatenablog.com 今回はその【第2弾】である。 前回はおじさん&少女エミリーのダブル主演だったが、今回は…

  • 【新春特別企画】『ファッションドリーマー』ちょいワルオヤジ&地雷系女子ファッションショー!

    あけましておめでとうございます。 2024年も『鈴木の既読スキップ』をよろしくお願いいたします。 さて、今回は【新春特別企画】と題して、 お着替えゲーム『ファッションドリーマー』で「ちょいワル」&「地雷系」スタイルのファッションコーディネイトを作成してみた。 これはゲームメディアGamerの記事、(リンクを貼っていいのか分からないので各自Google検索してもらいたい) 「ファッションドリーマー」をもっともっと楽しむためのおすすめ書籍紹介【年末年始企画】 を参考にしている。 非常に面白い記事なのでぜひ読んでもらいたい。 この中でおすすめ書籍として挙げられている『イラストレーターのための 現代フ…

  • 充実ゲームライフ!2023年GOTY TOP10発表!

    さて、2023年もいよいよ終わろうとしている。 今年はゲームの当たり年だともっぱらの評判だが、たしかに個人的にも充実したゲームライフを送ったと思える一年だった。 このブログを始めた2022年はブログを書くことに夢中になっていたため、 プレイしたゲームはいくつかあるもののクリアまで到達した作品がほとんどなく、 よってGOTYを発表することができず、無念でもあった。 だが今年はゲーミングPCを買ったことで遊べるゲームの幅が広がり、小規模ADVを中心に数多くのゲームを遊ぶことができた。 そんな作品の中から、念願のGOTYを決定したいと思う。 第10位から順番に発表していこう。 2023年 年間GOT…

  • 「STEAM年間レビュー2023」で今年のPCゲームを振り返ってみた!

    連日PlayStationやSwitchの2023年振り返り記事を書いてきたが、フィナーレを飾るのはSteam年間レビューである。 PlayStation版はこちら gameandbooknadonado.hatenablog.com Switch版はこちら gameandbooknadonado.hatenablog.com 自分は今年1月にゲーミングPCを買うまでSteamのゲームを遊ぶことができなかっため、数々の名作がいつか家庭用ゲーム機に移植されることをひたすら待つだけの日々を送っていた。 しかしそれまで使っていたPCが物理的に壊れるというきっかけがあり、ようやく新しいPCを購入し、そ…

  • 「Nintendo Switch 2023 ~今年の振り返り~」を見てみたら驚きの結果になった!

    先日任天堂で公開された「Nintendo Switch 2023 ~今年の振り返り~」というサイトで、この一年Switchで遊んだゲーム記録を確認してみた。 昨日はPlayStationで同様の振り返りをした記事を公開しているので、よければそちらも読んでもらいたい。 gameandbooknadonado.hatenablog.com 2023年のプレイ本数とプレイ時間は以下のとおりだった。 上下に表示されたプレイタイトルがすでになんだか懐かしい 予想はしていたのだが、PlayStationの4本・44時間に比較すれば遊んでいた結果になった。 しかし昨日の記事でも書いたのだが自分がメインで遊ん…

  • 「あなたのPlayStation 2023」でこの一年を振り返ってみた!

    先日SIE公式サイトにて、2023年にPlayStationでプレイしたゲーム記録を振り返ることができる特設ページが公開された。 せっかくなので自分もこの一年の歩みを確認してみたところ、すごい結果が出たのである。 そうだっけ? 今年の総プレイ時間 44時間 少なっっ!! 「一つひとつのゲームを大事にプレイしましたね。」という「ものは言いよう」みたいなコメントがなぐさめのように思えてくる。 しかし、自分は2023年はSteamをメインにゲームを遊んでいたのでこの結果にもそれなりに納得はいく。 プレイしたゲームは4本。 その内訳は以下のとおりである。 ラインナップがカオス ちなみに今年初めてプレイ…

  • 【雑記】省エネゲーマーが『ファッションドリーマー』を100時間プレイして見えてきたもの

    久しぶりの【雑記】カテゴリの記事である。 その名の通りとてもどうでもいいことをかなりのフリースタイルで書くのがこのカテゴリの特徴なので、 お時間か心に余裕のある方だけ読んでいただければ幸いである。 あまり構成などを考えず思いつくままに書いているので、何回も同じことを言葉を変えて言っているだけという可能性もある。 そしてやたら長くて自分語り満載だ。 あとX(旧Twitter)と書くのがいささか面倒であるしXでは視認性が悪いためSNSのことはTwitterと呼ぶので頭の中で「Xのことだな」と読み替えてもらいたい。 さて、今の自分が一番話したいことといえばもちろん(?)『ファッションドリーマー』とい…

  • お着替えゲーム『ファッションドリーマー』大人も夢中になるその理由

    11月2日に発売された『ファッションドリーマー』(マーベラス/Switch/2023年)。 開発はニンテンドーDS/3DSで人気の『ガールズモード』シリーズのシンソフィアであり、ジャンル名は「ファッション&コミュニケーション」となっている。 プレイし始めてから約1週間が過ぎ、このゲームを自分が一言で表すとすれば、 時間が溶ける ということである。 Switchの電源を入れてコントローラーを握ったが最後、飛ぶように時間が過ぎていく。 自分のハマり具合に戦慄するほどである。 ここ最近は短時間でクリアできるゲームばかりを遊んでいたので、ひとつの作品にこれほどまでにのめり込むという体験が実に久しぶりだ…

  • 超短編自宅探索ADV『上に天井がある。』クリア感想

    超短編ADV『上に天井がある。』(Steam)をクリアしたので、その感想を語っていきたい。 クリア後に解放される探索モードをプレイしても1時間ほどで全実績をコンプリート出来るほどミニマムな作品だった。 短い作品なので、ストーリー展開など少々ネタバレも含んだ感想となっているため、注意してもらいたい。 タイトル画面。なんだか不安をあおるがそこまで怖い作品ではない 基本的にはポイント&クリック形式のADVであり、自宅の中を探索していく。 自室やキッチン、バスルーム、そして”天井”。 主人公は医学を学ぶ学生であり、日々の勉強に追われ、かなり精神的に追い詰められた状態となっている。 医学の本や勉強ノート…

  • 魔女占いADV『The Cosmic Wheel Sisterhood』ネタバレなしクリア感想

    『The Cosmic Wheel Sisterhood』(Devolver Digital/Steam/Switch/2023年)は魔女フォルトゥーナとして人々の運命を占いつつ宇宙の命運に大きく関わっていくパーソナルなようでいて壮大でもある不思議な味わいのADVである。 開発元はサイバーパンクバーテンアドベンチャー『The Red Strings Club』と同じDeconstructeamであり、自分は『The Red Strings Club』は未プレイであるが、赤みが強い色調などグラフィック表現において共通するものを感じた。 ストーリー 宇宙を舞台としたストーリーであり、主人公である魔…

  • テレ東『ゲーム真面目さん』シェンムー回を振り返る!

    テレビ東京にて始まった新番組『ゲーム真面目さん』。 毎回1本のゲームを取り上げて解説し、番組のメインは現役アイドルたちが真面目にゲーム攻略に取り組む実況プレイ映像となっている。 第1回と第2回は『メタルギアソリッド3』が紹介された。自分は未プレイであったため、どういうゲームであるかという説明から興味深く視聴した。 そして第3回の放送では自分のゲーム人生におけるベスト2位作品である『シェンムー』が取り上げられたのである。(ちなみにベスト1位は『ゼノギアス』) そもそもこの『ゲーム真面目さん』を視聴する気になったのは、初回放送前に公式Twitter(X)が「第3回は『シェンムー』です」と投稿したか…

  • 2023年5~7月にプレイしたゲームの感想&MVP決定!

    もはや8月も下旬に近づいているが、5~7月にプレイしたゲームの振り返りをしていきたいと思う。 初夏のゲームライフを振り返る! 5月には『ゼルダの伝説 ティアーズ オブ ザ キングダム』、6月には『ストリートファイター6』が発売され、それらをメインでプレイしていたため遊んだゲームの総タイトル数は少なめになっている。 7月はSteamサマーセールが開催されたが、同時期にTwitter(X)まわりの騒動が起こり、その流れでDiscordを新たに始めたりしたので、あまり腰を据えてゆっくりゲームを遊ぶぞ!という感じではなかった。 そんな中でもいくつかの小規模タイトルはプレイしているので、それらをざっと紹…

  • SNSフル活用ミステリADV『Until Then』に期待が高まる!「いいね!」で人間関係を築け

    本日、新作アドベンチャーゲーム『Until Then』のSteamストアページが公開された。 ……ということをゲームメディアの報道で知ったのだが、これがなんとも面白そうな作品なので、ぜひその期待を語りたい。 詳細を知りたい方は、Game*Sparkの、 ソーシャルメディアでも人間関係を築き謎を解く2.5Dドット絵ADV『Until Then』Steamストアページ公開―謎の異変の中、いいね!やコメントの先にあるものは という記事を参照してほしい。(リンクを貼っていいのか不明なため各自検索してみてもらいたい) 主人公はインターネットネイティブ ビジュアルの第一印象 さて、本作の存在を自分は今日知…

  • 個人的2023年上半期GOTYを発表!万人向け&独断と偏見のTOP3

    2023年ももう7月、今年の半分は過ぎたということであり、上半期GOTYを決めるチャンスがやってきた。 2022年3月から始まったこのブログだが、昨年一年間でプレイしたゲームはそれなりにあるものの、クリアしたゲームはたった2作品(『Voice of Cards ドラゴンの島』『春ゆきてレトロチカ』)のみだった。 よって年間GOTYを語るのにはふさわしくないと判断して見送ったわけだが、今年は違う。 なにせ1月にゲーミングPCを買ってからというもののSteamの小規模作品を中心にかなり多くのゲームをクリアしてきた。 ここぞとばかりにこの上半期を振り返って、GOTY作品を決定してみることにする。 今…

  • 『スト6』ワールドツアーのフォトモード&交通調査で目指せ頂点!

    6月2日に発売された対戦格闘ゲーム『ストリートファイター6』。 この記事では一人用アドベンチャーモードである「ワールドツアー」をのんびり気ままにプレイしている現時点での感想を書いていく。 ほとんど格闘していない感想文 発売されて約2週間が経つがまだワールドツアーのストーリーはクリアはしておらず、対戦など他のモードにも触っていない状態である。 一体全体こんなに時間をかけて何をしているかと言えば、ひたすらスクリーンショットを撮っている。 ワールドツアーにおける自分のアバターであるキャラクターとNPCとのツーショット、そしてカッコいい飛び蹴りの瞬間、そういったものを撮影しまくっているのだ。 ここから…

  • 怒涛の一週間!注目ゲームニュースを振り返る

    この一週間はインディーゲームの紹介配信番組「INDIE Live Expo2023」や「PlayStation Showcase 2023」などのゲームイベントが開催され、さまざまな新情報が発表された。 その中+αから自分が注目している3作品についてのニュースを振り返っていきたい。 1.『ファミレスを享受せよ』Switch/Steamにて完全版が夏発売 2.『ドラゴンズドグマ2』1stトレーラー公開 3.高評価ADV『Pentiment』がついに日本語化 これからのゲームスケジュール 1.『ファミレスを享受せよ』Switch/Steamにて完全版が夏発売 このブログでもたびたび紹介してきたイン…

  • 『ゼルダの伝説 ティアーズ オブ ザ キングダム』を約5時間プレイした感想

    いよいよ発売された『ゼルダの伝説 ティアーズ オブ ザ キングダム』。 DL版を0時からプレイした人もいるだろう。 自分は今朝から遊び始め、休憩を挟みつつ約5時間ほどプレイした。 チュートリアルを終わらせ、自由に動き回れるようになった状態である。 この記事はただの感想であり、攻略などのプレイに役立つ情報などは書いていないので、そのつもりで読んでいただきたい。 そしてまだ未プレイの人は、このブログを読まずにぜひとも自分で遊んで驚きと感動を味わってもらいたいと思う。 自分もネタバレは一切見ず、Twitterも封印してプレイしているが、その甲斐あって初見でしか味わえない面白さを大いに満喫できている。…

  • 霧の中を歩くADV『午前五時にピアノを弾く』クリア感想

    5月2日にSteamにて無料配信された『午前五時にピアノを弾く』をクリアしたので、その感想を書いていきたい。 エンディングに関わる話もするため、未プレイの方はネタバレに注意してほしい。 静かな森の中、霧に誘われて少女は歩き出す どんなゲームか 本作は『ナツノカナタ』で知られるKazuhide Oka氏の手によるテキストADVである。 主人公は森の中のログハウスに住む少女で、午前五時に目覚め、霧が立ち込めていると誘い出されるように散歩に行きたくなってしまう。 選択肢を選びながら歩き回り、無事午前八時を迎えることができれば物語が進行する。 少女には「眠気」「渇き」「狂気」「充電」の4つのパラメータ…

  • 2023年3~4月にプレイしたゲームの感想&MVP決定!

    3月は『パラノマサイト』とSteamスプリングセールで盛り上がっているうちに終わってしまい、まとめ記事を書かないまま4月に突入してしまった。 買ったばかりのゲーミングPCをフル活用するという自分の方針は継続しており、Steamセールで買い集めたゲームをすさまじいペースでプレイしたため、この2か月間を振り返るとかなりの数のタイトルを遊んでいる。 プレイ中のゲームも含めるともっとすごいことになる プレイしたすべてのゲームを紹介すると(自分が書くのが)大変なことになってしまうので、「クリア済み」のタイトルに絞って3~4月に遊んだゲームの感想&この2か月間のMVPを決定したいと思う。 紹介順は、プレイ…

  • 『ストリートファイター6』体験版感想 ワールドツアーでキャラクリ三昧!

    昨日配信された『ストリートファイター6(以下、スト6)』の一人用アドベンチャーモード「ワールドツアー」をプレイしたので感想を語っていきたい。 自分は普段格闘ゲームはまったくプレイしないため、バトル要素ではなく、キャラクリとワールドツアーが全体的にどんなものであったかというライトな感想になることに注意してもらいたい。 バトル以外についての感想中心 格闘ゲームを最後にプレイしたのはドリームキャストの『ソウルキャリバー』というほどこのジャンルに馴染みのなかった自分だが、この「ワールドツアー」には惹かれるものがあり、発表からずっと楽しみにしていた。 当時こんな記事も書いている。 gameandbook…

  • 『コーヒートーク』クリア感想 バリスタは口は出さずにお茶を出す

    カフェのオーナー兼バリスタとなって客の話に耳を傾け、彼らにぴったりのこれぞという一杯を提供するADV『コーヒートーク』。 4月20日に続編である『コーヒートーク エピソード2:ハイビスカス&バタフライ』も発売される本作。 先日、遅ればせながら1作目のSteam版をクリアしたのでその感想を語っていきたい。 どんなゲームか 舞台となるのはシアトルの町の一角にある夜しか営業していないカフェ「コーヒートーク」。 主人公はその店のオーナー兼バリスタとなり、客の注文に応じてドリンクを作って提供していくのである。 ミステリアスなバリスタになりきろう しかし客となるのは人間ばかりではない。 ここはシアトルとは…

  • 【雑記】祝ブログ1周年!これまでとこれからと

    本ブログ『鈴木の既読スキップ』は3月で1周年を迎えた。 正直よくぞ続いたものだなあと思っている。 ブログを開設するにあたっていろいろと調べていた頃「初めの数か月間はアクセス0人が当たり前」という情報を目にしていたので、この『鈴木の既読スキップ』もそうなるのではないかと内心戦々恐々としながらのスタートだった。 しかし実際に始めて見るとこの1年、毎日誰かしら読んでくれる人がいてくれて、それが大きなモチベーションアップに繋がっていた。 ありがたい限りである。 読んでくれるみなさんのおかげです そもそもは『バディミッションBOND』(任天堂/Switch/2021年)というゲームにハマり、どうしてもそ…

  • 悪魔に「NO」をつきつけるADV『DON’T SAY YES』残された時間はあと5分

    現在アーリーアクセス版が配信されている『MINDHACK』(Steam)の開発者の一人でもある紅狐氏が手掛けたADV、『DON’T SAY YES』。 どんなゲームか これはスマホでもPCでも遊べるブラウザゲームで、無料で配信されており、10分ほどでクリアできるアドベンチャーゲームである。 物語が進行すると選択肢が出てくるのだが、プレイヤーが選べるのは「YES」か「NO」のどちらかのみである。 そしてタイトル通り「YES」と言ってはいけない。 即バッドエンドとなってしまうのだ。 ゲームを続けてストーリーの行く末を見届けるには、ひたすら「NO」を選んでいく必要がある。 あらすじ 乗っていた宇宙船…

  • 【雑記】映画『ダンジョンズ&ドラゴンズ/アウトローたちの誇り』はファミリーにもおすすめしたい良作!

    ずっと楽しみにしていた映画、『ダンジョンズ&ドラゴンズ/アウトローたちの誇り』を観に行った。 公開から約1週間が経っており、Twitterでも「面白い」と評判だったので期待値は高まる一方だったが、結果としてそれを上回る最高のエンターテイメント映画に仕上がっていて非常に満足している。 万人向けのエンターテイメント ファミリーにもおすすめの良質なファンタジー映画 本作は子どもから大人まで楽しめる良質のファンタジー作品であり、往年の名作、 ・『ネバーエンディングストーリー』 ・『ラビリンス/魔王の迷宮』 ・『オズ』 (Return To OZ)』 などが好きな人にはぜひおすすめしたい。 予告編などか…

  • 容疑者はChatGPT!取り調べADV『ドキドキAI尋問ゲーム』が面白かった!

    無料ブラウザゲーム『ドキドキAI尋問ゲーム』は、まさに”今が旬”の作品である。 ネットで話題の会話ができるAI・ChatGPTを使用しており、最先端技術をゲームに落とし込んだ意欲作であると同時に、プレイヤーに面白く得難い体験をさせてくれるエンターテイメント作品でもある。 AIはもっとお行儀がいい プレイヤーは取り調べを担当する警察官となり、殺人事件の容疑者であるAIに犯行を自供させることを目指していく。 AIには「自白確率」というゲージがあり、100%になれば罪を認めるシステムになっている。 取り調べの文章は自由に入力することができるため、プレイヤーごとに口調にも質問の内容にも特徴が出るだろう…

  • 2023年2月にプレイしたゲームの感想 & 月間MVP決定!

    1月に引き続き2月も、買ったばかりのゲーミングPCをフル活用するべく様々なゲームをプレイした。 今回はそれらのゲームについて、ざっと感想を述べ、最後に今月のMVPゲームを決定してみることにする。 紹介順は、プレイしたのが早いものからである。 1.『EL NE RUE』(Steam) 2.『シーズン~未来への手紙~』(PS4) 3.『Hi-Fi RUSH』(Steam)※プレイ中 4.『Florence』(Steam) 5.『ファミレスを享受せよ』(フリーゲーム) 今月のMVPは!? これからの予定 1.『EL NE RUE』(Steam) 廃墟となった街を探索するADV。 明確な終わりのないゲ…

  • ”永遠のファミレス”に囚われるADV『ファミレスを享受せよ』終わらない夜、尽きないドリンクバー

    思う存分ファミレスを享受しよう! 『ファミレスを享受せよ』は月刊湿地帯のおいし水氏によって作られたインディーゲームである。 現在、フリーゲーム(無料)として、itch.io および ふりーむ! にて公開されており、誰でも気軽に遊ぶことができる。 ジャンルとしてはアドベンチャーゲームにあたり、ポイント&クリックでアイテムを調べ、キャラクターたちと会話をすることでストーリーが進行していく。 システムはオーソドックスではあるが、本作にはキラリと光る独自の魅力的な要素が数多く詰め込まれている。 それを順に述べていきたい。 ”永遠のファミレス”という設定 青と黄色、そして黒で描かれた世界 ゆるくて魅力的…

  • バレンタイン特別企画!今すぐ食べたい「ゲーム飯」Sweets Ver.

    バレンタインに関係なしにチョコは一年中食べてる あの名物企画が帰ってきた! ゲームに登場する料理&プレイ時の思い出を語る、『今すぐ食べたい!?「ゲーム飯」』! そんな企画あったの?という方は前回のこちらの記事をぜひご覧いただきたい。 gameandbooknadonado.hatenablog.com 今回はバレンタイン特別企画としてSweets Ver.でお送りする。 せっかくだからチョコレートVer.といきたかったのだが、思いの外ネタ探しに難航したため、範囲を広げてお菓子なら何でもアリ!としてチョイスした。 残念ながらスクショなどはないので、気になった人は各自画像検索していただきたい。 1…

  • スクエニ昭和下町ホラーADV『パラノマサイト』が楽しみ過ぎるので語り倒してみた

    Nintendo Direct2023.2.9にて突如発表されたスクウェア・エニックスの新作ADV、 『パラノマサイト FILE23 本所七不思議』。 本作について考えれば考えるほど楽しみで仕方ないので、現時点で判明している情報を元に、いろいろと思うところをしゃべり倒し、なおかつどんなゲームであるのか大予想してみることにした。 タイトルについて語る! まずタイトル。 『パノラマサイト』ではなく『パラノマサイト』であることに注意されたい。 おそらくこれはスクエニの造語である。 そして『FILE23』とあることから、「シリーズものか?」と思わせておいて実際のところは完全新作ADVであり、~FILE…

  • 1月にプレイしたゲームの感想 & 月間MVP決定!

    2023年1月は、これまでにないほど多くのゲームをプレイすることができた。 理由のひとつとしてはPCを買い替え、Steam作品が遊べるようになったことが挙げられる。 自分の好きなADVゲーム(特にインディーの小規模作品)がSteamには充実しており、よりどりみどり過ぎて何を遊べばいいのか迷ってしまうくらいだった。 と、言いつつもなんだかんだSwitchのゲームもプレイしていたのである。 今回はそれらのゲームについて、ざっと感想を述べ、最後に今月のMVPゲームを決定してみることにする。 紹介順は、プレイしたのが早いものからである。 1.『A Short Hike』(Switch) 2.『MIND…

  • 本日発売!語らせて!『7 Days to End with You』ファーストインプレッション

    え?何だって? PCとスマホで高評価だったADV、ついに本日Switch版が発売された『7 Days to End with You』みなさんはさっそくやってるだろうか? 知らない言葉を話す女性と会話をするゲームであり、自分はIndie Worldかなにかの配信で見かけてから、ずっと遊びたい!と思ってきた。 つい先ほど45分ほどプレイし、4日目まで進んだのだが、ものすごくこのゲームについて(ネタバレなしで)語りたくなったので、ここぞとばかりにブログで思いの丈をぶつけたい。 まず、ものすごく面白い。 それを言いたい。 Switch版は1,180円(安い!)なのだが、これは確実に元がとれる。 いや…

  • 今週のお題「試験の思い出」 『ゼノギアス』のボス戦曲「紅蓮の騎士」で勝負に臨んだあの日

    今週のお題「試験の思い出」 あの日の自分の選曲、我ながら最高だった かなり昔の話になる。 その夜、自分はとある重要な試験を翌日に控え、これ以上ないほどの緊張状態にあった。 長い間準備をしてはきたが、いくらしてもし足りない気がしてならなかった。 しかし、どうしたって試験は明日なのだ。 もう腹をくくるしかなかったのだが、なにか自分を奮い立たせるきっかけが欲しかった。 どんどん眠らなければならない時間が近づいてきて、なんとなくCDラジカセに目をやった。 このCDラジカセは時刻を設定して音楽を鳴らすことができるため、日頃から目覚まし時計代わりに使用していたのである。 自分は当時からテレビゲームが大好き…

  • 爽快&のんびり大冒険『A Short Hike』小鳥の少女が空を舞い、山を登る!

    癒されるだけでなく、スカッとする 『A Short Hike』(Switch/PS4/Xbox/PC/2019年)を遊んで思ったことは、これは老若男女問わず誰にでもおすすめできるゲームだということである。 操作はシンプルで覚えやすく、キャラクターはかわいらしくて、世界観はほのぼの。 ゲームオーバーもないし、敵も出ない。 「黄金の羽根」というアイテムを集めさえすれば、ゲームがあまり得意でないプレイヤーでもクリアできる難易度だろう。 1~3時間で終わるゲームだが、その短い時間に面白さがぎゅっと凝縮されており、非常に満足度が高い。 どんなゲームか ジャンルとしてはオープンワールドアクションアドベンチ…

  • 世界地図片手に出港だ!光栄『大航海時代3』セピア色の思い出

    面舵いっぱい! いま一部で人気沸騰中のゲームがある。 それは『セーリング エラ』というSteamで発売されたばかりのタイトルだ。 これがとてつもなく光栄の『大航海時代』フォロワーだという評判なのである。 なかでも『大航海時代4』を思い出す人が多いようだ。 自分は『4』はプレイしたことはないが、『大航海時代3』にかつて夢中になったことがあり、『セーリング エラ』のスクリーンショットに確かにその面影を感じることができた。 じっとゲーム画面を見ていると懐かしい記憶が次々に呼び起こされてくる。 せっかくなので、今回は『大航海時代3』(『大航海時代III Costa del Sol』)の思い出を語らせて…

  • 果報を寝て待つ所存!2023年に発売してほしいタイトル3選

    発売されるまで冬眠しようか 2023年、遊びたいゲームはもう決まっているだろうか。 『Starfield』『ゼルダの伝説 ティアーズ オブ ザ キングダム』『FF16』など大作も目白押しの今年、果たしてゲーマーたちがどのようなゲームスケジュールを組んでいるのか興味は尽きない。 しかし、今回はまだ発売日が正式アナウンスされていないが、自分が動向が気になって仕方ないタイトルを3作紹介していきたい。 知っている人は少ないかもしれないが、これは面白そうだと自分の勘が告げている――そんなチョイスである。 1.『MINDHACK』(VODKAdemo?/Steam) 『MINDHACK』はVODKAdem…

  • 特別お題「わたしの2022年」ブログ一年生。ひたすら好きなゲームのことを語り続けた日々

    我ながらよく語った 特別お題「わたしの2022年・2023年にやりたいこと」 はてなブログの公式お題が、ちょうどこの一年を振り返るのにうってつけだったので、参加してみる。 2022年は、自分にとってここ数年で一番大きな変化のあった年だった。 3月にこのブログ『鈴木の既読スキップ』を始めたことで、それまでどこか単調だった自分の日常は、一転して躍動感に満ちたものとなった。 今日は何を書こう?と毎日ワクワクしながら生活を送った一年だった。 ブログは楽しい このブログはほぼゲームブログで、自分がプレイしたゲームや、最新のゲームニュースなどについて取り上げている。 これまではゲームはクリアしたら終わり、…

  • 『バディミッションBOND』来春ドラマCDについて ”ヒーローは死なない”!!!

    春が待ちきれない! 『バディミッションBOND』(任天堂/Switch/2021年)も発売からもうじき2年めを迎える。 しかし、開発陣はファンの心をとらえて離さない秘訣を知っているようだ。 12月25日、『バディミッションBOND(以下、バディミ)』は昨年発売されたドラマCD『ホリデー・バーレル』の同時試聴会を開催した。 これはクリスマスホリデーを迎えるチームBOND+ミカグラ島の人々を描いたオムニバスドラマCDであり、まさにクリスマスに聞くのに相応しい作品である。 ドラマCDについては以前まとめた記事があるのでよければ見てもらいたい。 gameandbooknadonado.hatenabl…

  • 超ゆる企画!懐ゲーでクリスマスカウントダウンFinal『エターナルアルカディア』青の旗をかかげ、大空を駆けろ!

    ドリキャスの名作で最終回を締めくくります! 「超ゆる企画!懐ゲーでクリスマスカウントダウン」は、うろ覚えでなつかしゲームを語っていくというクリスマスまでの期間限定シリーズである。 「とにかく毎日アップする」ということを目標に、時短のために一切何も調べず記憶だけを頼りにして書いていくため、あやふやな記述だらけの記事となることをご了承いただきたい。 そして、既プレイの人向けに書いているので、ネタバレにも注意してほしい。 さて、ここまで数日に渡って繰り広げてきた「超ゆる企画!懐ゲーでクリスマスカウントダウン」もついに最終日、クリスマスを迎えた。 気がつけば、そもそも「カウントダウン」していない(あと…

  • 超ゆる企画!懐ゲーでクリスマスカウントダウン『マリーのアトリエ』

    アトリエシリーズの原点! 「超ゆる企画!懐ゲーでクリスマスカウントダウン」は、うろ覚えでなつかしゲームを語っていくというクリスマスまでの期間限定シリーズである。 「とにかく毎日アップする」ということを目標に、時短のために一切何も調べず記憶だけを頼りにして書いていくため、あやふやな記述だらけの記事となることをご了承いただきたい。 そして、既プレイの人向けに書いているので、ネタバレにも注意してほしい。 さてと、いよいよクリスマスイブ。 だが、この企画は12月25日のクリスマス当日まで続くのである。 なのでまだ終わらない。 前回の記事はこちら。 gameandbooknadonado.hatenab…

  • 超ゆる企画!懐ゲーでクリスマスカウントダウン『シャドウオブメモリーズ』

    時を超えて”死の運命”を回避する 「超ゆる企画!懐ゲーでクリスマスカウントダウン」は、うろ覚えでなつかしゲームを語っていくというクリスマスまでの期間限定シリーズである。 「とにかく毎日アップする」ということを目標に、時短のために一切何も調べず記憶だけを頼りにして書いていくため、あやふやな記述だらけの記事となることをご了承いただきたい。 そして、既プレイの人向けに書いているので、ネタバレにも注意してほしい。 前回の記事はこちら。 gameandbooknadonado.hatenablog.com さて、今回取り上げるのは、知る人ぞ知る名作ADV、 『シャドウオブメモリーズ』 である。 初めて聞…

  • 超ゆる企画!懐ゲーでクリスマスカウントダウン『ジルオール』

    歴史の表舞台で活躍することも、ただの一冒険者として生きることもできる 「超ゆる企画!懐ゲーでクリスマスカウントダウン」は、うろ覚えでなつかしゲームを語っていくというクリスマスまでの期間限定シリーズである。 「とにかく毎日アップする」ということを目標に、時短のために一切何も調べず記憶だけを頼りにして書いていくため、あやふやな記述だらけの記事となることをご了承いただきたい。 そして、既プレイの人向けに書いているので、ネタバレにも注意してほしい。 前回の記事はこちら。 gameandbooknadonado.hatenablog.com 『ヴァルキリープロファイル』は、意外に記憶がハッキリしていて、…

  • 超ゆる企画!懐ゲーでクリスマスカウントダウン『ヴァルキリープロファイル』

    ゆるくない”ガチ”語り回 「超ゆる企画!懐ゲーでクリスマスカウントダウン」は、うろ覚えでなつかしゲームを語っていくというクリスマスまでの期間限定シリーズである。 「とにかく毎日アップする」ということを目標に、時短のために一切何も調べず記憶だけを頼りにして書いていくため、あやふやな記述だらけの記事となることをご了承いただきたい。 さて、今回取り上げるのは『ヴァルキリープロファイル(以下、VP)』である。 ちょうど明日12月22日に移植版の『ヴァルキリープロファイル―レナス―』がPS5/PS4向けに発売されるが、詳細は各自調べていただきたい。 自分を虜にした作品 このゲームは、人生のベストゲームT…

  • 超ゆる企画!懐ゲーでクリスマスカウントダウン第1夜『双界儀』

    クリスマスまでの期間限定! 「超ゆる企画!懐ゲーでクリスマスカウントダウン」は、うろ覚えでなつかしゲームを語っていくというクリスマスまでの期間限定シリーズである。 「とにかく毎日アップする」ということを目標に、時短のために一切何も調べず記憶だけを頼りにして書いていくため、あやふやな記述だらけの記事となることをご了承いただきたい。 なぜそんなことをするのか? 理由は3つある。 まずはここ最近、記事の更新速度が目に見えて遅くなっているため、なんとかしたいと思っていたのがひとつ。 ふたつ目は、ブログを始めた時、初心者向けの指南に「毎日記事を書こう」という教えがやたらとあったのが頭の片隅にひっかかって…

  • ゲーム画面が目に浮かぶ!朗読劇『バディミッションBOND 大抗争! ミカグラカップ』昼夜どちらもルート開放!した感想

    誰もが大マジメに「三色だんご銃」と口にする 9月24日(土)に開催されたゲーム『バディミッションBOND』の朗読劇イベント『バディミッション BOND 大抗争! ミカグラカップ』。 あれから早くも3ヶ月が経ち、今年も終わろうとしているが、あの公演について語り終えるまでは2022年は終われないと思い、遅くなったが感想を書くことにした。 自分は昼夜両公演をオンライン配信で視聴し、アーカイブ期間にも繰り返し観て、同時試聴会にも参加していた。 『ミカグラカップ』を見逃してしまった人、もしくはまた見たい!という人は、2023年2月に『ライブビデオ バディミッション BOND 大抗争! ミカグラカップ』(…

  • 雑記:『ディスコエリジウム』早くクリアしろ問題/SF作家・伴名練との出会い

    3月にブログを始めてからこれまで、特定の作品をとりあげた記事を中心に書いてきたのだが、たまにはこんな雑記もいいのではないかと思い、手を出してみる。 いつもは気合たっぷりの練りに練った文章を書いている(つもり)なのだが、まあ、この記事に関しては気楽に書くので、ゆるーいノリで読んで欲しい。 ゲームブログとは!? さて、自分はゲームブログを運営しているにも関わらず、なんと8月25日よりこっち、『ディスコエリジウム ザ ファイナルカット』しかプレイしていない。 正真正銘、他のゲームを一切立ち上げていないのである。 秋はスクエニ新作ラッシュがあり、それも楽しみにしていたのだが、『ディスコエリジウム』にか…

  • 『ディスコ エリジウム ザ ファイナル カット』プレイ日記 俺とお前と内陸帝国 Part5

    即死イス 『ディスコ エリジウム ザ ファイナルカット』(スパイク・チュンソフト/PC/PS5/PS4/Switch/2022年)のプレイ日記Part5をお届けする。 それにしても、このゲームは面白い。 だがそれはジワジワ来る系の面白さであり、ゲーム冒頭からドカンとくるようなキャッチーなものではないとも思う。 プレイを進めて作品の舞台となるマルティネーズという街、そこで暮らす人々、そして主人公自身のことを知っていき、プレイヤーが頭の中で世界観を構築できて初めて、今起きているイベントが”面白い”ということが分かる、という作品なのではないかと感じている。 自分がこのゲームをプレイしている時の感覚と…

  • 『ディスコ エリジウム ザ ファイナル カット』プレイ日記 俺とお前と内陸帝国 Part4

    リアルでもホイールキャップにハマる人は多いようだ 『ディスコ エリジウム ザ ファイナルカット』(スパイク・チュンソフト/PC/PS5/PS4/Switch/2022年)のプレイ日記Part4をお届けする。 前回からかなり期間が空いてしまったので、ストーリーも結構進行している。 語りたいことも山ほどあるのだが、それを全部書いたらとんでもない長さになってしまうため、自分にとっての印象的なイベントを中心にこれまでのプレイを振り返っていきたい。 ちなみに自分はSwitch版を遊んでおり、アーキタイプは「神経質」である。 ※なお、このプレイ日記ではネタバレも含むため、未プレイ・プレイ中の人は注意してほ…

  • 青春時間SFミステリ『新装版タイム・リープ あしたはきのう』を買うために、自分は本屋へ走り出した

    この本を読む時、脳細胞が活動し始める手応えを感じる Twitterを見て走り出す Twitterで紹介されていた本のタイトルを見て、自分は急いで身支度を始めた。 本屋へと出かけるためだ。 それも自分の行動範囲で一番大きな本屋へとである。 10月25日に発売されたばかりの新刊なので、それなりの規模の書店なら店頭に並んでいる可能性は高い。 もちろんネット書店に在庫があることは確認済みだ。 しかし、宅配を待っているような心の余裕はなかった。 今すぐ読みたいのだ。 高畑京一郎先生の『新装版タイム・リープ〈上〉〈下〉 あしたはきのう』(メディアワークス文庫)を。 この本を手に入れるため、あらゆる手段を講…

  • 勝手に大予想!「ゲームゲノム」に今後登場しそうなゲーム3選

    お気に入りのゲームが来ることを願おう 毎週水曜日23:00~絶賛放送中のNHK総合「ゲームゲノム」。 ゲームを文化・作品として掘り下げる教養番組である。 自分も毎週、リアルタイムで視聴してそのあとTwitterで感想を検索するまでをセットで楽しんでいる。 これまで第3回までが放送されており、それぞれ取り上げられた作品としては、 第1回『ワンダと巨像』『人喰いの大鷲トリコ』 第2回『ペルソナ5』 第3回『逆転裁判』 があり、第4回は『ダークソウル』が紹介されるとアナウンスされている。 ちなみに以前書いた第1回の感想はこちらである。 gameandbooknadonado.hatenablog.c…

  • NHK新番組「ゲームゲノム」第1回『ワンダと巨像』『人喰いの大鷲トリコ』感想

    老若男女にゲームを文化として紹介する番組 10月5日よりNHK総合で新番組「ゲームゲノム」が始まった。 毎週水曜日23:00~23:30の放送となっている。 ゲームを文化として捉え、ソフトを作品として扱う教養番組であり、第1回はゲームクリエイター上田文人氏と俳優の山田孝之氏をゲストとして招いて『ワンダと巨像』『人喰いの大鷲トリコ』両作を「孤独と生命」という切り口のテーマで語った。 番組は、ゲーム映像を使ったゲーム紹介とテーマ「孤独と生命」の解説、MCの本田翼氏・ゲストの山田孝之氏のプレイ風景、上田文人氏を交えての3人でのスタジオトークなどを中心に構成されており、合計30分だったとは思えないほど…

  • 『ディスコ エリジウム ザ ファイナル カット』プレイ日記 俺とお前と内陸帝国 Part3

    『ディスコ エリジウム ザ ファイナルカット』(スパイク・チュンソフト/PS5/PS4/Switch/2022年)のプレイ日記Part3をお届けする。 本作が発売されて約一ヶ月が経ったが、大変スローペースでプレイしているためまだクリアはしていない。 しかしゲームを遊んでいない時もプレイ日記をどう書こうか常に考え続けているため、この一ヶ月間ずっと『ディスコ エリジウム ザ ファイナルカット』のことが頭にあった。 印象的なシーンは繰り返し思い浮かべることでさらに強烈に心に刻まれていき、一方で、これからの展開を何通りも思い描くことでこの先のプレイへの期待感は増している。 海外での高評価を受けて日本語…

  • 『ディスコ エリジウム ザ ファイナル カット』プレイ日記 俺とお前と内陸帝国 Part2

    『ディスコ エリジウム ザ ファイナルカット』(スパイク・チュンソフト/PS5/PS4/Switch/2022年)のプレイ日記Part2をお届けする。 前回のプレイ日記はこちら。 gameandbooknadonado.hatenablog.com また、序盤プレイ時の感想もこちらにまとめてある。 gameandbooknadonado.hatenablog.com ※なお、このプレイ日記ではネタバレも含むため、未プレイ・プレイ中の人は注意してほしい。 なぜ人々は主人公に口を開くのか レヴァショールの人々が異様に話し好きという可能性もある 自分はアーキタイプ「神経質」でプレイしており、特性とし…

  • コンパイルの『幻世酔虎伝』がなんとSwitchに!!酔拳使いアターホーの冒険再び

    味のある主人公アターホー 現在世界三大ゲーム祭りの一つ、東京ゲームショウが幕張メッセで開催されている。 次から次へとゲームの情報が公開され、ゲーマーは嬉しい悲鳴をあげているだろう。 新作タイトルや人気タイトルの続編も話題になる中、自分の目に信じられないようなニュースが飛び込んできた。 Twitterをなんとなく流し読みしていたときのことである。 『幻世酔虎伝』 という文字が見えた気がした。 一瞬のことで、指は止まらず画面をスクロールしてしまった。 え? 今なんか…… いや、まさか…… おそらくほとんどの人が知らないと思うので説明すると、『幻世酔虎伝』とは『ぷよぷよ』を生み出した会社「コンパイル…

  • ニンダイで初お披露目!『オクトパストラベラー2』に期待しかない!初代&Switchを買った時の思い出を語る

    こんなのも出てくる 9月13日23:00~放送された「Nintendo Direct 2022.9.13」。 充実したラインナップで開幕早々の『ファイアーエムブレム エンゲージ』の発表や、個人的に注目していた『超探偵事件簿 レインコード』の続報など見どころはたくさんあった。 その中でももっともテンションがあがった発表は『オクトパストラベラー2』である。 前作『オクトパストラベラー』(スクウェア・エニックス/Switch/PC/XBOX ONE/2018年~)は「HD-2D」というドット絵を進化させた独自のグラフィック表現を生み出したことでよく知られているだろう。 続編について制作をしているとい…

  • 『ディスコ エリジウム ザ ファイナル カット』プレイ日記 俺とお前と内陸帝国 Part1

    8月25日に発売された『ディスコ エリジウム ザ ファイナルカット』(スパイク・チュンソフト/PS5/PS4/Switch/2022年)。 つい先日序盤プレイの感想を書いたばかりだが、 gameandbooknadonado.hatenablog.com ゲームを進めるごとに本作についてもっと語りたいという思いがあまりにも高まってきたため、クリアを待たず日々の進捗や感想をプレイ日記という形式で綴っていくことにした。 まだストーリーは序盤であるが、すでに書きたいことがてんこ盛りになっている。 どうか気長に付き合ってほしい。 ちなみに「俺とお前と内陸帝国」というタイトルは、俺(主人公)とお前(キム…

  • 『ディスコ エリジウム ザ ファイナルカット』序盤プレイ感想 ネクタイに耳は貸さない

    『ディスコ エリジウム ザ ファイナルカット』(スパイク・チュンソフト/PS5/PS4/Switch/2022年)の序盤をプレイした感想を語りたい。 自分が遊んでいるのはSwitch版である。 このところゲームはほぼダウンロード購入していたが、本作については予約特典の「捜査ハンドブック」が欲しかったためにパッケージを選択した。 とにかく饒舌な住人たち 主人公が話を引き出すのが上手いのかもしれない 5~6時間ほどプレイしていると思うが、殺人事件の捜査は全くと言っていいほど進展していない。 ひたすら街の人の話を聞いている。 このゲームに登場するキャラクターはとにかくよくしゃべるのだ。 すべてのセリ…

  • 私がハマったゲームたち『ファイナルファンタジータクティクス』最強忍者軍団、見参!

    はてなブログのお題が、自分に書けと言わんばかりのテーマ「私がハマったゲームたち」ということなので、大張り切りで参加してみることにする。 paiza特別お題キャンペーン「私がハマったゲームたち」 by paiza 今回とりあげるゲームは『ファイナルファンタジータクティクス(以下、FFT)』(スクウェア/PS/1997年)である。 「ファイナルファンタジー」とタイトルにはあるが、いわば外伝的な立ち位置の作品であり、ジャンルとしてはシミュレーションRPGとなる。 イヴァリースという世界で巻き起こった大陸全土を巻き込む「獅子戦争」。 その舞台裏で人知れず戦い続けたラムザという青年を主人公とした物語であ…

  • gamescom2022 ソウルライクアクション『偽りのP』タイトルがカッコいい!

    カラクリ仕掛けで戦う『P』 現在ドイツで開催中のgamescom2022にて、ソウルライクアクションゲーム『偽りのP』の最新トレーラーが公開された。 『偽りのP』は19世紀のフランスを舞台としており、なんとあの童話『ピノキオ』をモチーフにした”死にゲー”である。 ピノキオは人間になりたいという願いを叶えるため自動人形を相手に激しいバトルを繰り広げる。 もちろん原作のほのぼの感はまったくない。 自分が一番「いい!」と思ったのはタイトルである。 原題は『Lies of P』。 自分は英語が苦手だが、おそらく直訳すると『Pの嘘』となると思われる。 そこを『偽りのP』としたセンスがたまらない。 「偽り…

  • 『春ゆきてレトロチカ』ネタバレなしクリア感想。クラシカルでこの上なく”エモい”ミステリ

    『春ゆきてレトロチカ』(スクウェア・エニックス/PS5/PS4/Switch/PC/2022年)をクリアしたので、ネタバレなしで感想を語っていきたいと思う。 前回中盤までプレイした段階でシステム面については語ったので、今回は作品全体について思ったことを述べていきたい。 gameandbooknadonado.hatenablog.com とてつもなく”エモい” まず、このゲームをクリアして真っ先に頭に浮かんだのは、”エモい”という言葉だった。 これは心を揺さぶられ、こみ上げてくる感情を抑えきれないといった場面で使われる便利な言葉である。 ミステリと”エモさ”は一見相反するジャンルにある言葉だと…

  • 3色だんご銃!?『バディミッション BOND 大抗争! ミカグラカップ』サイトOPEN!あらすじの勢いで夏の暑さも吹き飛びそう

    だんごと銃。異色のコラボレーション 9月24日(土)に開催されるゲーム『バディミッションBOND』の朗読劇イベント『バディミッション BOND 大抗争! ミカグラカップ』の公式イベントサイトがOPENした。 チケット情報など詳細についてはそちらを参照してもらいたいが、その際必ず見てもらいたい項目がある。 それは「STORY」である。 朗読劇のあらすじが書かれており、これが『バディミ』コンテンツをほぼ網羅している自分でさえ二度見三度見するようなとてつもないインパクトのある内容なのである。 まだ読んでない人はまずはサイトを見てきていただきたい。 その後戻ってきて続きを読んでいただければより自分の言…

  • 『Return of the Obra Dinn(オブラディン号の帰還)』高難易度ミステリー。難破船で60人の死因を特定せよ!

    『Return of the Obra Dinn(オブラディン号の帰還)』(PC/PS4/Switch/X box One/2018年(PC)/2019年)は、一人称視点のミステリーアドベンチャーゲームである。 本作は個人開発者Lucas Pope氏が手掛けたインディーゲームであり、同氏が手がけた『Papers, Please』が8月5日にiOS/Androidにて発売されたばかりである。 両作品には直接の繋がりはないが、これを機にぜひとも『Return of the Obra Dinn(オブラディン号の帰還)』の面白さを知ってもらいたいと思い、この記事を書くことにした。 高難易度ミステリー …

  • 夏だ!ホラーだ!フロムゲー『エコーナイト』の思い出を語りたい

    初代PSの荒いポリゴンならではの怖さ満載 2022年ももう8月まで来た。 蝉しぐれを浴びながらアスファルトの上を歩いていると、まさに夏真っ盛りであると実感する。 夏といえば、そう、ホラーである。 ゲームでも一大ジャンルであるホラーには、数多くの名作が存在している。 その中で自分が語れる作品があるとすれば『エコーナイト』(フロム・ソフトウェア/PS/1998年)である。 本作は無人となった豪華客船オルフェウス号を探索していく一人称視点のポイント&クリック形式のアドベンチャーゲームとなっている。 『エコーナイト』を遊んだ理由 実は、自分はホラーがあまり得意ではない。 ではなぜ『エコーナイト』をプレ…

  • インディゲーム紹介配信「asobu INDIE SHOWCASE 2022」からこの1作!『Strange Horticulture -幻想植物店-』

    名作のオーラを感じる 7月30日20:00よりYoutubeおよびTwitchにて配信されたインディゲーム紹介番組「asobu INDIE SHOWCASE 2022」。 およそ2時間30分にわたる配信番組であり、充実したラインナップの紹介に加え、音楽ライブや製作者インタビューなど盛りだくさんの内容であった。 絵本のようなビジュアルが印象的なアドベンチャーゲーム『OU』や、90年代の正統派JRPGを思わせるような『Sea of Stars』など気になる作品はいくつかあったが、 その中でも自分が一番「おっ」と身を乗り出したのは1:14:14~紹介された、 『Strange Horticultur…

  • ゲーム『グリムグリモア OnceMore』ヴァニラウェアの名作ファンタジーRTSが復活!

    タイトルが韻を踏んでいてすごくいい 7月28日(木)『グリムグリモア OnceMore』(日本一ソフトウェア)がPS4/Switchにて発売される。 本作は2007年にPS2で発売された魔法ファンタジーRTS『グリムグリモア』のリ・クリエイト(公式HPより)作品であり、様々な追加要素が加わりバトルに深みが増しているようだ。 自分はオリジナルのPS2版をクリア済みである。 ストーリーについては『グリムグリモア OnceMore』でも変更はないということなので、当時自分が感じたあの面白さをそのままに、この名作が現代に蘇ったということをうれしく思う。 惹きつけられるストーリー 舞台となるのはとある魔…

  • 今週のお題「SFといえば」 高畑京一郎『タイム・リープ あしたはきのう』青春SFの金字塔!

    今週のお題「SFといえば」 すべてのピースがはまる完璧な時間SF 自分にとっての最高のSF小説と言ったら、なんといっても高畑京一郎氏の『タイム・リープ あしたはきのう』(メディアワークス/1995年)である。 今でも数年おきに読み返したくなる名作であり、何度読んでもその鮮烈さは色褪せない。 かなり昔の作品であるが、嬉しいことに現在でもKindleで読むことができる。 さて、この小説の何がそこまで自分を惹きつけてやまないのかと言えば、時間SFとしての完成度の高さである。 矛盾なく組み立てられた構成は見事で、「美しい」と称したいほどだ。 ストーリーの始まりはこのような感じである。 主人公であるごく…

  • ゲームイベント『バディミッションBOND 大抗争!ミカグラカップ』が楽しみで仕方ない!

    どんなストーリーなのかワクワクが止まらない! 本日7月21日の昼、『バディミッションBOND』公式Twitterに突如ある告知が掲載された。 それはゲームイベント『バディミッションBOND 大抗争!ミカグラカップ』開催のお知らせであった。 昼食もそこそこに、自分はつぶさにその詳細を確認した。 詳細は公式Twitterを参照してもらいたいが、簡単に書いておく。 『バディミッションBOND 大抗争!ミカグラカップ』は9月24日(土)昼夜2公演で行われる朗読劇であり、有観客&オンライン配信ありのイベントとなる。 会場はKT Zepp Yokohama。 コーエーテクモゲームスの本社がある横浜である。…

  • スクエニ色に染まる秋!発売が楽しみな3作品

    秋、それはスクエニの季節 ゲーム情報をチェックしている人なら、このところのスクエニの勢いに気づいているだろう。 完全新作ゲームに、シリーズ最新作。 振り落とされそうなほどのスピード感でスクエニは次々にゲームニュースを公開し続けている。 2022年秋以降のゲームプレイスケジュールがスクエニ作品で埋まってしまったという人もいるかもしれない。 自分もすでにそうなりそうな予感がしている。 スクエニの活躍のはじまり 個人的には昨年からスクエニの快進撃は始まっていたと感じている。 『ダンジョンエンカウンターズ』と『Voice of Cards ドラゴンの島』。 あまりプレイした人はいないかもしれないが、そ…

  • スクエニ実写ADV『春ゆきてレトロチカ』中盤あたりまでの感想(ネタバレなし)

    ADV好き、ミステリ好きにおすすめ 現在、スクウェア・エニックスはサマーセールを行っている。 7月20日までSwitch/PS4/PS5の対象商品をセール価格で買うことができる。 このチャンスにかねてより注目していた実写アドベンチャーゲーム『春ゆきてレトロチカ』のSwitch版を30%オフの5,236円で購入してみた。 PS4/PS5版も同じ値段で販売中である。 現在おそらく中盤と思われるところまで進めており、システム面についてはおおよそ把握できた。 本作は、公式がネタバレ禁止をしているため、ストーリーについてはふれずに全体的な印象について語りたい。 すぐになじめる実写表現 まず、実写作品であ…

  • アニメ『シェンムー』第13話感想 さくら色の莎木(シェンムー)

    親父…… 4月から配信していた『Shenmue the Animation』がついに最終話を迎えた。 全話イッキ見のチャンス! 複数の動画サービスで配信中だが、現在、一週間無料で視聴できるサイトとしてはニコニコ動画とGyao!がある。 しかもGyao!では全13話を一斉無料配信中である。 7月7日(木)昼の11:59までが配信期間となっている。 見逃していた人も、第1話から振り返りたい人も、ぜひともこの機会にチェックしてみてもらいたい。 また、検索する際はカタカナではなく『Shenmue』と入力しないとヒットしないという話も耳にしたので、探したのに見つからないという人は『Shenmue』でもう…

  • アニメ『シェンムー』第12話感想 エレベーターづくしの黄天楼

    敵味方関係なくとにかくエレベーターに乗りまくる 春アニメ『シェンムー・ジ・アニメーション』第12話が配信された。 ここでは原作ゲームを最新作『シェンムーⅢ』まで全てクリア済みの自分から見た、アニメ版の感想を語っていこうと思う。 第11話の感想はこちら。 gameandbooknadonado.hatenablog.com ウォンとジョイの決意 冒頭でウォンは涼を助ける理由として、そうすることで自分が変われるかもしれないからだと語った。 前回レンが涼に協力してくれている訳についても、同じ説明がされていた。 香港で暮らす上でいろいろなことを諦めざるを得なかった彼らの目には、掟破りな涼はただの常識知…

  • 『ドラゴンズドグマ ダークアリズン』おとぼけ覚者のプレイ日記 その2

    ドタバタ冒険活劇 その2 Switch版『ドラゴンズドグマ ダークアリズン』プレイ日記その2をお届けしたい。 前回の記事はこちら。 gameandbooknadonado.hatenablog.com 進行度としては竜征クエストの『霊廟に響く呪詛』をクリアしたところである。 いや~、面白い。 セールで990円(現在は4063円)という驚きの低価格で買ったことが申し訳ないほど、楽しませてもらっている。 Xbox One/Steamではまだセール中なので、プレイ環境が揃っている人はぜひチェックしてみてもらいたい。 さて、この「おとぼけ覚者のプレイ日記」では初見プレイの感想をネタバレありでつづってい…

  • アニメ『シェンムー』第11話を見た感想 旅は道連れ in 九龍

    愛すべき友が増えていく 春アニメ『シェンムー・ジ・アニメーション』第11話が配信された。 ここでは原作ゲームを最新作『シェンムーⅢ』まで全てクリア済みの自分から見た、アニメ版の感想を語っていこうと思う。 第10話の感想はこちら。 gameandbooknadonado.hatenablog.com レンがめちゃめちゃいいヤツに 好感度があがる一方 ようやく見つけ出した朱元達を斗牛にさらわれてしまった涼。 黄天会の根城である黄天楼に連れて行かれたと知り、潜入するため危険な地下闘技場でのバトルに身を投じる。 闘技場に向かうにあたり、涼はレンに対して、危険だからこれ以上は付いて来なくていいと告げる。…

  • 『ドラゴンズドグマ ダークアリズン』おとぼけ覚者のプレイ日記 その1

    ドタバタ珍道中の幕開け 現在『ドラゴンズドグマ ダークアリズン』をプレイしているが、進行度でいうと竜征クエストを請け負い、それをサブクエと同時進行で進めている段階である。 先日、続編である『ドラゴンズドグマ2』の制作が発表され、現在各ハードでは10周年記念として本作『ドラゴンズドグマ ダークアリズン』のセールが行われている。 自分はSwitchのセールで購入し、その際に紹介記事も書いている。 苦労したキャラメイクについても大いに語っているのでよければ読んでみてほしい。 gameandbooknadonado.hatenablog.com 初見プレイで、攻略などは見ていないため、あらゆる面で効率…

  • 『ドラゴンズドグマ2』製作中!10周年ファンミーティング感想

    10年待ってたファンも!期待の続編 6月17日朝7:00より『ドラゴンズドグマ10周年ファンミーティング』がYoutubeのCapcomChannelにて配信された。 『ドラゴンズドグマ』ディレクターの伊津野英昭氏を中心とした開発者座談会のような内容となっており、同シリーズがどんなコンセプトで作られたのかなどが語られた。 ファン以外も楽しめる番組だという触れ込みがあったため、『ドラゴンズドグマ ダークアリズン』の序盤をプレイしている段階の自分でもついていける内容だろうと思って視聴した。 元々ゲームに限らずエンタメ作品の制作裏話には興味があるので、その意味でも期待していた。 ネタバレなしにホッと…

  • アニメ『シェンムー』第10話を見た感想 九龍城を駆け抜けろ!

    九龍城という響きだけでワクワクする 春アニメ『シェンムー・ジ・アニメーション』第10話が配信された。 ここでは原作ゲームを最新作『シェンムーⅢ』まで全てクリア済みの自分から見た、アニメ版の感想を語っていこうと思う。 第9話の感想はこちら。 gameandbooknadonado.hatenablog.com 九龍城がわりと近場 文武廟を後にして朱元達の手がかりを知るレンの元に向かった涼。 2人は九龍にいる情報屋のヤンの店を尋ねる。 ゲームでは涼はバスに乗って九龍城へと向かい、まったく新たなステージとして九龍編が始まる。 だがどうやらアニメでは九龍はそこまで離れてはいないようだ。 手錠の鍵開けも…

  • Xbox & Bethesda Games Showcase注目タイトル『Pentiment』中世ドイツの画家となり、殺人事件の謎を追え

    主人公は修道院で働く画家 6月13日早朝、Xbox & Bethesda Games Showcaseが配信された。 『ペルソナ』シリーズの移植や、小島監督が新作を制作中だとのアナウンス、そして『Starfield』の詳細が明かされるなど話題に事欠かない発表会であった。 その中でも自分が注目したのは『Pentiment』である。 どうやらペンティメント、と読むようだ。 中世ドイツの修道院で画家として働く主人公が、殺人事件の調査に乗り出すという珍しい設定のアドベンチャーゲームである。 特にビジュアルが特徴的で、作品世界は2Dのイラストで表現されており、そのタッチは主人公が描いている中世の写本その…

  • ゲーム『バディミッションBOND』ドラマCDは”聴くバディミ2”!4人の活躍がもっと見たいプレイヤーへのベストアンサー

    その手があったか!ドラマCDという選択肢 『バディミッションBOND』(任天堂/Switch/2021年)は稀に見るほど完成度の高いストーリーが描かれた傑作アドベンチャーゲームである。 少年マンガを思わせる熱い展開の連続、そして緻密に張り巡らされた伏線が鮮やかに回収されていく様に、言葉もなく見入ったプレイヤーは多いことだろう。 以前、『バディミッションBOND』がプレイヤーの支持を受けている理由を自分なりにまとめたのがこの記事である。 よければ読んでみてもらいたい。 gameandbooknadonado.hatenablog.com 迎えたエンディング、そしてバディエピソードとサイドエピソー…

  • 来てほしい!「Summer Game Fest」で期待しているゲームの発表

    ゲーム業界の夏祭り! 「Summer Game Fest」が日本時間6月10日3:00(早朝)より幕を開ける。 このイベントがどういうものか簡単に言うと、毎年6月に行われる世界的なゲームの発表会であり、E3と同時期に開催されている。 今年はE3が中止となったため、実質この「Summer Game Fest」が最も注目すべきゲームイベントとなったと言えるだろう。 日本からでもthegameawardsの公式youtubeから配信を視聴することができるが、リアルタイムで見るのはなかなか厳しい時間帯だ。 自分もおとなしく寝て、明朝を楽しみにするつもりだ。 しかしただ眠ってしまうのももったいない。 そ…

  • アニメ『シェンムー』第9話を見た感想 まちがいだらけの茶碗陣

    一度はやってみたい茶碗陣 春アニメ『シェンムー・ジ・アニメーション』第9話が配信された。 ここでは原作ゲームを最新作『シェンムーⅢ』まで全てクリア済みの自分から見た、アニメ版の感想を語っていこうと思う。 第8話の感想はこちら。 gameandbooknadonado.hatenablog.com 涼のサイフが初登場 教わったばかりの茶碗陣を街中でさっそく試してみる涼。 待ち続けたあと、なにも起こらなかったことにがっかりし、ため息をついて店主にこう告げる。 「すみません、お勘定を」 まず、なにか注文していたのだということに驚いた。 茶碗は空のようだったからお茶を4杯頼んだというわけでもなさそうだ…

  • State of Play 6.3.2022『ストリートファイター6』のワールドツアーが面白そう!

    アドベンチャー?ひょっとしてRPG? 本日6月3日朝7:00より、『State of Play 6.3.2022』が配信された。 『State of Play』とはPlayStationのゲームに関する発表を行う配信番組である。 今回の『State of Play』は『バイオハザード4』のリメイクを始めとして『ファイナルファンタジー16』の新映像など盛りだくさんの内容であった。 その中でも自分が注目したのは『ストリートファイター6』の発表である。 とはいっても、自分は格闘ゲームプレイヤーというわけではない。 トレーラーの中で紹介された「ワールドツアー」というモードが大変気になったのである。 ワ…

  • Switchセールで990円!『ドラゴンズドグマ ダークアリズン』で全力キャラクリエイトに挑め

    ほぼキャラクリのことしか語っていない 『ドラゴンズドグマ』シリーズ10周年を記念して、現在Switch版の『ドラゴンズドグマ ダークアリズン』DL版が990円セールを行っている。 本作のオリジナル版はPS3とXbox360で発売された『ドラゴンズドグマ』である。 追加要素を加えて発売されたのが『ダークアリズン』であり、現在PS4/Switch/X box one/Steamで遊ぶことができる。 今回はそのうちSwitch版のみのセールとなる。 『ドラゴンズドグマ』は良作との評判を聞いていたので、ずっとこのゲームをプレイしてみたいと思っていたのだが、プレイ環境が整っていないと思いこんでおり、ネッ…

  • アニメ『シェンムー』第8話を見た感想 99年早いんだよ!

    やたら映る急須 春アニメ『シェンムー・ジ・アニメーション』第8話が配信された。 ここでは原作ゲームを最新作『シェンムーⅢ』まで全てクリア済みの自分から見た、アニメ版の感想を語っていこうと思う。 第7話の感想はこちら。 gameandbooknadonado.hatenablog.com 99年どこから出てきた? 今回、ジョイと芳梅の口から「99年早い」という言葉が出てきたが、これは原作ゲームにはない言い回しである。 これまでのアニメの中にも登場していない。 シェンムーの生みの親、鈴木裕氏の代表作の1つ『バーチャファイター』のアキラというキャラクターの決め台詞に「10年早いんだよ」というものがあ…

  • アニメ『シェンムー』第7話を見た感想 恋しい「右だ」「左だ」

    フロントをすり抜ける方法を紹介したい 春アニメ『シェンムー・ジ・アニメーション』第7話が配信された。 ここでは原作ゲームを最新作『シェンムーⅢ』まで全てクリア済みの自分から見た、アニメ版の感想を語っていこうと思う。 第6話の感想はこちら。 gameandbooknadonado.hatenablog.com 第7話では桃李少老師こと紅秀瑛に認められようとする涼が、4つの武徳を知るために武術家を探し出そうとする。 宿代を払わない涼 方来旅社に戻った涼は、主人に宿代を払うように言われて途方に暮れる。 ゲームではバッグを奪われた際に所持金もすべて取られたという設定で、涼は一文無しになるのだが、アニメ…

  • アニメ『シェンムー』第6話を見た感想 みんな大好き強キャラ老人

    中国といえば、やはり思い浮かべるのはこれである 春アニメ『シェンムー・ジ・アニメーション』第6話が配信された。 ここでは原作ゲームを最新作『シェンムーⅢ』まで全てクリア済みの自分から見た、アニメ版の感想を語っていこうと思う。 第5話の感想はこちら。 gameandbooknadonado.hatenablog.com 第6話ではついに香港へたどり着いた涼が、陳大人から紹介された桃李少老師の居所を探すために奔走する。 イベントも初登場のキャラクターも盛りだくさんな回である。 広東語を話す涼 ジョイのセリフから、涼の使う中国語は広東語だということが明らかになる。 よく見れば涼が手に持っている緑色の…

  • 人面魚育成ゲーム『シーマン』とコラボ!チルドコーヒー「マウントレーニア」を買ってきた

    突然のコラボに驚きと喜びを隠せない 伝説の人面魚育成ゲーム『シーマン』とチルドコーヒー「マウントレーニア」が奇跡のコラボレーションを果たしている。 対象商品は、5月9日から発売されている「マウントレーニア カフェラッテ エスプレッソ ~深い癒やし水景パッケージ~」である。 商品パッケージについているQRコードを読み取ることで、キャンペーンページへ飛ぶ。 カメラを起動し商品ラベルの写真を読み取ると、美しい水の中の光景をARで見ることができるようになっている。 シーマンはランダムで出現し、全4種類のセリフを話してくれる。 間違えずに買おう 「マウントレーニア」には商品バリエーションが数種類あるため…

arrow_drop_down

ブログリーダー」を活用して、鈴木さんをフォローしませんか?

ハンドル名
鈴木さん
ブログタイトル
鈴木の既読スキップ
フォロー
鈴木の既読スキップ

にほんブログ村 カテゴリー一覧

商用