予定通り下記の「はてなブログ」へ引っ越しました。まだ全然勝手が分かりません。まぁ習うより慣れろ、為せば成るの精神で怠けつつやっていこうと思います。https://numanntak.hatenablog.com/引っ越し先
時代は変わる、新たに生まれるものもあれば消え去っていくものもある。ご存じだろうか。ラジオの中波放送が2028年までに廃止予定であることを。長い間、多くのリスナーから愛された中波放送だけに、何故にとの思いは強い。しかし、現実にはラジオ局としての売り上げは年々減少しており、経営自体が苦しい。独立系のラジオ局もあるにはあるが、多くは全国規模の新聞社、TV局の関連会社である。親会社にとっても経営的重荷になっていたのは事実だ。そこで総務庁が音頭をとって、2028年までに中波放送を順次取りやめてFM波やネットラジオへの移行を目指しているそうだ。10代半ばの頃まではラジオ少年でもあった私からすると、残念過ぎるニュースではある。FM波よりも到達距離が長く、短波放送よりも音質が良いのが中波放送の良さであった。しかし、中途半...中波放送の廃止
私は悪くない。そんな本音が出ていたのが、日テレが4月に放送予定であった漫画「たーたん」の実写化ドラマであった。製作スタッフは「セクシー田中さん」と同じメンバーである。既に主役などの俳優陣も決まり、撮影段階に入っていたのだ。しかし「セクシー田中さん」の原作者が自殺した件を受けて事態は急変した。知らん顔して事件の立ち消えを狙ったTV局の思惑は外れ、ネットを中心に大炎上してしまった。そんな矢先に同じ製作スタッフによる漫画原案の実写化ドラマである。日テレ上層部もほっておけなくなった。以下の情報元は、文藝春秋の記事を主にネット上で検索したものに基づくため、フェイクが混じっている可能性があることは、予め書いておきます。ただ、内容が内容だけに、本当に事実と異なるものならば、日テレのドラマ製作スタッフの名誉を大いに傷つけ...私はやっぱり悪くない
間違いなく傑作だと思う。それなのに、何故だかもう一度観たいとは思えない傑作、それがサイコ・ミステリーの金字塔でもある「セブン」だ。初めて観たのはレンタルビデオ屋で借りたヴィデオだった。当時社会復帰したばかりで、体力的な疲弊が激しく週末は近所を散歩するのがやっとだった。その散歩のついでに図書館に通い、ついでにレンタルビデオ屋に寄って数本借りるのが習慣化していた。疲れているせいか、あまり深刻なものよりも娯楽性の高いものを選ぶことが多かったが、その時は妙にミステリー映画が観たくなり、予備知識なしで借りたと記憶している。白状すると、ヴィデオを観終わった後での素直な感想は「しくじった」であった。途中までは良かった、定年間近の疲れたヴェテラン刑事と希望に燃える新人刑事がはじめはすれ違いながらも、次第にバディとして成長...セブン
ここ数年、寒くなると私はスープを作る。当初は味噌仕立ての鍋が多かったが、どうも塩分が多すぎる。そこで素材の塩分を活用するフランス料理のポタージュ、いわゆるポトフに切り替えるようになった。これが案外と種類が多く、多少の失敗を繰り返しながら、あれこれ作って楽しんでいる。ちなみに失敗の原因の多くは具材の入れ過ぎである。種類が多いのは好ましいが、量を抑えないと結局グダグダになってしまい、味も落ちてしまう。私のスープ造りは如何に量を抑えて種類を増やすかが課題となって久しい。これは映画製作にも共通するように思う。ケビン・コスナー主演のアドベンチャー映画なのだが、はっきり言って沢山の要素を持ち込み過ぎて、却って物語としての核が薄れてしまった典型的な駄作である。ただSF好きの私としては、大幅な予算超過を覚悟しつつ迫真の映...ウォーターワールド
大きな組織ほど傲慢になる。>そして、裁判のなかで証言に立ったNHK幹部は以下のように発言していたのだ。<放送局として、我々が作る編集内容に関して第三者が口を出せるということを認めてしまうこと自体が認められない。ほとんど検閲に当たります>(15年4月28日付け講談社リリース「『ゼロ、ハチ、ゼロ、ナナ。』に関するNHKとの裁判の判決に対する講談社の見解」より)ニュースサイトで読む:https://biz-journal.jp/2024/02/post_375341.htmlCopyright©BusinessJournalAllRightsReserved.小説などの映像化を原作者が確認する。そのことを検閲だと断じて切り捨てたのが天下のNHK様である。馬鹿なの?本気でそう抗弁しているの?さすがに講談社も呆れた...批判は検閲だ
世に驚きは尽きぬもの。以前にも書いたが、若い頃の私はクラシック音楽を好まなかった。なんとなく気取っているとの思いがあり、偏見丸出しで嫌っていた。ただ大学生の頃からジャズ喫茶に出入りするようになり、ジャズ・ピアノの生演奏は悪くないとも思っていた。実際、カセットテープに録音したビル・エヴァンスの曲を北アルプスの3千メートル級の稜線で、満天の星空の下で聴いた時は身震いするほど感動したものだ。やがて社会人になり、難病でリタイアしてからは、心の平静を保つための一環として、ピアノの曲を一人静かに聴くようになった。率直に言って楽器を弾けない私には演奏技術の良し悪しは分からない。だから私はこの奏者ならば、他のも聴いてみたいと思う以外に判断の基準はない。実際、同じ曲を弾いていても、ピアニストによって違って聴こえるから不思議...ヴァイオリン
マスコミの力は凄い。一人の原作者が絶望して自死をしてしまった事件をも消し去らんとしている。日ごろ人権派を謳う政治家も記者も、マスコミ様の意向の前にはひれ伏してしまう。小説や漫画を原作としてアニメ化、実写化をしようとすれば、どうしても修正が必要になる場合はあると思う。映像の情報量は膨大で、映像を真剣に製作しようと考えれば、小説も漫画も情報量が絶対的に不足するからだ。だからこそ私は原作と映像化、アニメ化された作品は別物だと割り切るようにしている。しかしながら原作を買い取ったつもりで、勝手に変えてはいけないと思う。そして、それを平然とやってきたのが日本のTV局である。かつて週刊モーニングという漫画雑誌に「おせん」という漫画が連載されていた。東京は下町の割烹料亭を舞台に繰り広げられる下町情緒あふれる漫画であった。...おせんきくち正太
自民党は政治資金の使途を隠す悪い政治家の集まりです。だから次の選挙では野党に投票しましょう。政治資金パーティーの会費をキックバックして不正をしている悪い政治家、それが自民党です。だから次の選挙では野党に清き一票を。日本を戦争に導く悪い政治家の集まりが自民党です。次の選挙では憲法を守る政党にこそ投票しましょう。私の記憶では、1970年代から野党及びマスコミ様は同じことを言い続けています。で、政権交代が実現したのは、細川連立内閣と民主党政権の二回だけ。しかも、いずれも自民党が馬鹿やらかして有権者に呆れられての政権交代でした。で、結果は政権を投げ出した細川と、長年訴え続けながら支持されなかった政策を実現しようとして見捨てられた民主党政権という分かりやすい醜態でした。はっきり言いますが、日本のまともな有権者で野党...政権交代の可能性
報道したくない自由だってある。先月の「セクシー田中さん」の原作者が自殺して以降、漫画家や脚本家、原作ファンなどを巻き込んでの論争が起きている。だが肝心のTV局及び出版社は沈黙を守っている。さすがに小学館の漫画担当部署の編集者たちは声を上げたが、苦渋の想いがにじみ出ている。私が不気味に思うのは、日テレ及び小学館以外のマスメディアが、この事件の報道を極力控えていることだ。あたかも世間が忘れ去るのを待っているかの如き姿勢で一致している。実際、TBSもテレ朝もテレ東さえも、もう取り上げない。NHKも同様である。ここにマスメディアの本音が透けてみえる。理由はある程度、想像が出来る。私はマスメディア関係者ではないが、この業界にとって漫画を原作としたアニメーション化及び実写化は金の卵を産むニワトリである。大きな収益源で...利益は独占したい
連載中の漫画作品の映像化は難しい。いくら週刊誌に連載していても、基本漫画家一人で作画する場合、時間的にも物理的にも製作できる原稿には限りがある。一方、TV局や映画会社はチームで制作する。当然ながら、すぐに連載に追い付いてしまう。元々人気作であるからしてある程度視聴率は稼げるし、スポンサー企業も付きやすい。だから原作者をせっつくが、単なる加工作業と、ゼロから作品を生み出す労力は本質的に違う。TV業界ではその対応策として、一度放送を中断して原作を待つか、TV版オリジナルの新たなストーリーを製作して放送するかだ。原作を大事にしたい漫画家は、本音では前者を望むが、実際にはTV局側の都合で後者の方法が取られることが多い。一応、漫画家が監修していることになっているが、困ったことにTV局側が勝手に製作を推し進めてしまう...フルメタルアルケミスト鋼の錬金術師
まるでミステリーを紐解くような楽しみがある。表題の書は、漫画「デッドマウンドディスプレイ」からスピンアウトしたものだ。本編のなかでも、謎の奇術師であるソリティアの存在感はずば抜けている。にもかかわらず本編の本筋には無関係な人物ゆえに、その存在価値がよく分からない、なんとも謎多き存在である。本編である「デッドマウンドディスプレイ」は隔週発刊の漫画雑誌に連載されているが、その真価は単行本にこそある。現在まで11巻が刊行されているが、その各巻末には原作者の成田良悟による短編小説が掲載されている。この巻末の小説と、本編の漫画は裏表の関係になっているから面白い。ちなみに短編小説では主人公の師匠である死霊魔術師がメインとなり、本編の漫画だけでは分からなかった部分を補足する形になっている。それ故に私は単行本を買うと、真...怪人ソリティアの神仙偽術成田良悟
目に強い光が入ると涙がポロポロと出てしまうようになったのは5年前。医者に相談すると、20代の頃に大量服用したステロイド剤の副作用とのこと。白状すると目の手術は怖い。だから時間がかかっても薬物療法をお願いした。そしてようやく回復したのだが、忙しくって映画館に足を運ぶ余裕がないのが辛い。それはともかく、映画館に行けなかった期間はCS放送のシネマ専門チャンネルにはずいぶんとお世話になった。ほとんどが以前、観たことがある映画ばかりであったが、本の再読と同じで認識を新たにした作品がけっこうあった。その一つが表題の映画だ。公開されたときには、映画館のスクリーン狭しと暴れまわるエイリアンに歓喜したものだ。SF好きで怪獣大好きな私としては、エイリアンが暴れまわり、人間をばったばったとなぎ倒す場面に夢中になった。ただ原作の...スターシップトゥルーパーズ
希望をなくした正義は暴走しやすい。数十年、警察の捜査を逃れていた過激派の残党の一人、桐島聡が先日死亡した。偽名で生きてきたが、最後は本名で死にたいとの覚悟の告白であったようだ。いったい、どのような気持ちで40年近い逃亡生活を送っていたのだろうか。事件の真相を明かすことなく、彼はこの世を去った。せめて手記でも残してあれば、多少は分かるかもしれない。でも可能性は非常に低いと思う。また支援者はいなかったと云っているが、これも疑わしい。もし居ても、これまでの義理から隠し通すほうが自然だからだ。ただ私見ですが、多分ほとんどいなかったと予測しています。彼らは遅れてきた武闘派でした。海外の日本連合赤軍と連帯するだけの覚悟もなく、ただ煮え切らぬ想いだけが動機となって企業テロに走った青年であったと思います。70年安保闘争に...絶望は暴走する
最初から歯車が噛み合っていなかったのだと思う。カタールW杯での快進撃を受けて、その後も親善試合で連勝、それも大量得点が続いたことで監督だけでなく、選手もマスコミも勘違いしてしまった。しかも全く厄介なことに、まったくの勘違いではないから嫌らしい。イランに負けて大会を後にした日本代表ではあるが、中盤のゲーム作りは全チーム中No1であったと思う。シュートと見間違えるほどの高速パスをワンタッチで受けてすぐに次の高速パスを出して相手ゴール前に迫る光景は、唖然とするほどの高レベルであった。たしかにあの高速バスを連続されたらドイツやスペインにも勝ちうると思う。しかし、今回はアジアである。がっちりとゴール前に選手を並べて、日本の攻勢を予期して対応されると、そうそう得点なんて出来ない。おまけに森保監督はアホなのか、そんな相...アジア大会での敗退
日本における学校教育の欠点の一つは、宗教の存在価値とその恐ろしさを教えないことだと思う。予め断っておくと私は宗教を否定しない。両親の離婚と引っ越しと無理解な教師に出くわし精神的に不安定になっていた私を救ってくれたのは某宗教団体だ。ここで神の前での謙虚になることを知り、神に見守られていることの幸せを知ったが故に、私は相当に救われた。世の中には人の力ではどうしようもない理不尽さがあるが、神への帰依により揺るがぬ心を持てることは幸せだと痛感している。道理や理屈、論理的説明、科学的解析では心は救われないが故に、神は必要とされる。だが神の教えを正しいと規定すると、それに対する間違った教えも存在することになる。神の正しさを立証するためには、悪魔の邪悪さが必要となる。神の正しさを世の中に実現するためには、それに反対する...フロイスのみた戦国日本川崎桃太
私にとってライトノベルを再評価する契機になったのが表題の書。それだけにTVでの実写化の改悪には本気で腹立たしいと思った。その改悪の実行犯が「セクシー田中さん」でも原作を捻じ曲げた原作クラッシャーとして名高い脚本家であった。しかし、よくよく考えてみれば、本当に改悪者はTV局である。脚本家はその手先であるに過ぎない。その構図がよく分かるのが、表題の書の実写化であったと思う。まず主人公のイメージがまるで違う。これは俳優の演技力云々の話ではない。原作の雰囲気を完全に覆すものであった。人付き合いが苦手で、万事控えめなヒロインと武骨で不器用ながら真摯な主人公の組み合わせであるからこそ、古書をめぐる四方屋話が成り立っていた原作が台無しの実写化であった。原作のファンからは悪評が大量に噴出したのも当然だと思う。ところがTV...ビブリア古書堂の事件手帖三上延
誰だって好きな小説や漫画がTV放送されたり、映画化されれば嬉しい。だが実際に観てみると、自分の中のイメージとの違いに失望したり、あるいは怒りさえ覚えたことは珍しくない。だから原作と映像化作品は別物だと考えるようにしていた。でも私は基本、原作派であり、映像化作品は二次創作に過ぎないとさえ思っている。それでも認めなければいけないが、原作よりも出来が良い映像化作品は幾つもあった。しかし、明らかに原作を損ねる改悪もあった。このあたり主観の問題であり、個人差はかなりあるはずだ。だから絶対的な正しい答えはないと思うが、それでも最低限守られなばならない、守られるべき倫理はあると考える。先月のことだが、一人の漫画家が自殺した。原作の映像化にあたり原作者の希望を通そうとしたことへのTV局及び脚本家の抵抗が相当にストレスにな...原作者と脚本家
ここまでずれているのかと驚き、そして呆れてしまった週末一人で事務所で仕事をしながら、時折ネットサーフィンをしていた。仕事優先なので、適当に読み流していたが、とんでもないアホなニュースが目に飛び込んできた。なんとあの辻元が立憲民主党の三人目の党首代行の地位に就いたと報じている。ちなみに残り二人は西村智奈美、逢坂誠二なのだが誰だ、この二人。つまるところ、辻元は知名度では3人のなかで一番上らしい。いったいどのような理由で党首代行に選んだのかは知らないが、もしかして辻元に国民的人気があるとでも思っているのだろうか。もし、そうだとしたら立憲民主党のお偉いさんたちが、如何に国民の感覚からずれているかが良くわかる。おそらく自民党が政治パーティのキックバックの件で逆風が吹いているので、一発逆転の目を狙っているのだろうが、...国民とのずれ
見つめるものが違った、だからこそ鬼やんは強かった。四国の離島で産まれ育ち、海辺の町で過ごす少年・吉田茂、通称鬼やんは曲がったことが大嫌い。中学を仕切る風紀部に逆らい、小柄ながら強い信念に基づき逆風を撥ね退ける快活な少年だ。子クジラを救い仲良くなるが、浜のイベントでクジラ狩りが開催されると知り、逃がそうとするが子クジラは非業の死を遂げる。怒った母クジラは浜で暴れて町は崩壊の危機に瀕する。人間の傲慢さに対して自然の報復とも言うべき母クジラの暴走を冷静に見つめる鬼やんだが、親しき人たちが死ぬかもしれないことに黙っていられるはずもない。鬼やんは母クジラの怒りを鎮め、遠い沖合に逃がそうと奮闘するが、またしても妨害しようとする大人たち。ネタばれになるが、この物語は悲劇で終わる。普通ならここで「残念ながら・・・」と書き...土佐の鬼やん青柳裕介
「ブログリーダー」を活用して、ヌマンタさんをフォローしませんか?
予定通り下記の「はてなブログ」へ引っ越しました。まだ全然勝手が分かりません。まぁ習うより慣れろ、為せば成るの精神で怠けつつやっていこうと思います。https://numanntak.hatenablog.com/引っ越し先
素人の趣味だと軽く考えていたが、とんでもない勘違いだったようだ。素人という言葉には、どこか軽く見る雰囲気が漂う。しかし、この素人たるアマチュアの人たちが日本の考古学、とりわけ文献の無い石器時代の研究に貢献してきたことには驚きを隠せえない。もっとも本書でも触れられているが、藤村真一氏による旧石器の捏造事件に代表されるように、個人の邪な願望を優先した事例もある。これが氷山の一角なのか、あるいは特異な事例なのか私は判断できる自信がない。だが現代の科学は、一つの事例について多方面からの考察と研究を求めており、第三者客観性を重んじる。藤村氏の捏造事件以降、旧石器時代の遺構の発掘作業は、多様な研究手法が活用されるようになった。それはそれで喜ばしいことである。私が本書を読んで驚いたのは、素人であるはずの高校生の考古学ク...古代史の謎はどこまで解けたか
学生の頃は毎年ゴールデンウイークには山に登っていた。そのせいで、今は憂鬱になることが時たまある。街中では、春であり、時には半袖で歩きたくなるほど快適な季節である。しかし山の上は違う。一言で云えば春と冬とを行き来する狭間の時期である。これが怖いが美しい。冬の蒼天は輝くほどに美しく、緑の芽吹いた山稜とのコントラストが目を奪う。山が最も美しく見える時期かもしれない。だがまだ高層の空気は不安定であり、高気圧も冬型である場合もある。つまり晴天でも空気は冷たい。この高気圧の後にやってくる低気圧は、この時期不思議なくらい連弾型というか通称二つ玉と呼ばれる暴れん坊だ。大気は気圧の高い(高気圧)ところから低い(低気圧)に流れる。冷たく湿気た大気が低気圧に沿い降下して地表にぶつかり急上昇する。この時に雨雲が発生する。GWの時...GWと雪崩
いやはや南友、もとい、いやはや何とも時間がかかる。なにがってブログ記事の引っ越しデータ作成である。現在申込はしたが未だ終了の連絡はない。どうもかなり混みあっているようだ。まぁ今が最盛期なのだろう。果報は寝て待て、ですね。引っ越し準備
だからサウジは弱くなった。それが痛感できたのが、先日に横浜マリノスに圧勝したサウジのクラブチームであるアル・ナスルを見た時の感想である。AFCアジア・チャンピオンシリーズ・エリートと称するアジアのクラブチームNo1を決める大会である。アr・ナスルはサウジアラビア・リーグではアル・ヒラルとの二強で知られている。特徴はなんといってもオイルマネーをつぎ込んでの著名選手を海外から招聘していることだ。ポルトガルのCロナウド、コロンビアのデュラン、セネガルのマネと有力な選手を抱えている。試合を観てみると、攻撃は明らかに外国人助っ人選手の独壇場であり、辛うじてDFとGKだけがサウジの選手である。日本のJリーグも当初10年以上、攻撃は外国人選手が中心であったが、それでも徐々に日本人の若手を競わせてプレーの質の向上を目指し...サッカーの強化方法
やばいくらいに快適だ。何がってハンズフリーシューズである。なにせ靴ベラを使わずに履けるかけでなく、脱ぐのも楽なのだ。私の本性はナマケグマなので、こんな怠惰な靴には本能的に惹かれてしまう。少し前から足腰の衰えを感じていた。心臓の機能が4割弱に低下したので、必然的に歩く速度が遅くなり、歩行距離も短くなっていたから当然だと思う。だから歩く時間を増やそうと思っていたが、スーツに合わせた革靴は長時間の歩行には向かない。だからスーツにも違和感のないスニーカーを少しづつ試している。やはり靴底が分厚くクッション性の高いスニーカーのほうが長時間歩いても疲労度が違う。30年前ならカラフルなスニーカーが主流であったが、現在はスーツ姿で履いても不自然に見えないスニーカーがけっこうある。私は歩くこと自体は嫌いではない。むしろ好きな...ハンズフリーシューズ
日本に戦争の危機が迫るとしたら、一に台湾、二に半島だと思う。特に台湾は共産シナが固執しており、軍事上の衝突が起きる可能性が高い。そして日本は無関係ではいられない。共産シナが台湾を欲するのは、国民党が国宝級の歴史的遺物を奪っていったからだと主張しているが、本音はかつての仇敵の殲滅であろう。シナ人の執念深さを軽視してはいけない。だが、もう一つの本音は、西大西洋への自由な出入り口を保持して、アメリカに対して強烈なアピールをすることだ。中国とは世界の中心の国を意味する言葉であり、アメリカではなくシナこそが世界の中心でなければならないと確信している。これはかつて太平洋を二分割することをアメリカに提案したことで顕在化した野心だが、もちろんアメリカが受け入れる訳がない。このアメリカの態度に期待を寄せるのは台湾の人たちだ...台湾危機と日本
戦うだけでは十分ではない。そのことを痛感したのは、大学4年の就職活動の時だった。以前にも書いたが、私は中学2年の秋までは大学どころか高校にも進学する気のない落ちこぼれであった。別に勉強嫌いであった訳ではない。母子家庭で家計に余裕がないと分かっていたので、中卒で働くつもりであった。だから勉強なんて必要ないと割り切っていた。ところが7歳の時に離別した父が突然連絡をとってきて単身会いにいくと、大学までの学費を負担するから進学しろと言うではないか。今更父親面かよと内心思ったが、進学できるならば、それに越したことはない。とはいえクラスどころか学年でも下から数えて一桁台の落ちこぼれの私だ。急いで私のような馬鹿でも相手してくれる塾を探して通うことになった。当然に今までの夜遊びの時間は激減した。当時はゲーセンや公園の裏で...デッドマウントディスプレイ第15巻
いつの時代にも騙される人はいるものだ。日本政府の負債が地方政府分と合わせて1,317兆円に達したと報じられ、国民一人当たりの負担額は1,063万円になるとの記事が出た。素直に「これじゃ、減税なんて言っている場合じゃないね」とのコメントもネット上に上げられていた。はっきり言いますけど、馬鹿ですね。馬鹿でなければ、財務省側の情報操作の一環でしょう。まず国の借金とは国債であり、その国債の所有者こそが債権者です。地方債も同様ですが、債権の所有者は主に金融機関、財団等の半公共団体、そして日本銀行です。個人の国債保有者が極めて少ないのが特徴です。この国債の保有者が外国人や外国企業、外国政府だったりするとデフォルト(債務不履行)の発生の可能性が高まります。つまり国家の破産ですね。日本の場合はまずあり得ません。何故なら国...バカは騙される
世界で最も人気のあるスポーツがサッカーだ。そして4年に一回開催されるサッカーの国別の世界一を決める国際大会がワールドカップ大会である。200か国を超える国が参加するだけに、予選を行うだけでも膨大な時間がかかる。その予選は各大陸別に開催される。欧州、アフリカ、アジア、オセアニア、北中米、南米に大別されるのだが、この中で最も巨大なのがアジアである。なにせ中近東から中央アジア、東南アジア、極東を含むのだから、予選も3段階に分けて行われる。このアジア予選を仕切るのがAFC(アジア・フットボール・コンフェデレーション)であるが、あまり評判が良くない。なにせ組織を牛耳っているのは豊富なオイルマネーを持つアラブ諸国である。組織の事務局こそマレーシアのクアラルンプールにあるが、その運営はアラブ諸国に牛耳られている。日本で...AFCの分割
金の問題ではない。このことが理解できていないマスコミ報道が多すぎる。トランプ大統領が、より多くの軍事貢献を求めていることをお金の問題にすり替える間抜けな報道が多くて困る。それどころか、これをトランプの横暴だと認識しているおバカが巷に溢れている。そうではない、これは20年以上前からアメリカが求めていたものだ。それをアメリカ軍の駐在費用の分担の問題にすり替えたのが日本のマスコミ様である。この問題は古くて新しい問題でもある。1960年代から70年代にかけて日米安全保障条約の改訂がなされるたびに、左派学生や労働組合、教職員組合が動員されて国会議事堂前で反対デモが盛大に行われた。しかし、集まっている反対派で、日米安全保障条約の内容を理解しているものは皆無であった。この軍事条約の本質は、アメリカは日本を守ってやるが、...アメリカが求めるもの
本を読むのは大好きだが、文章を書くのは決して得意ではなかった。特に簡潔に分かり易く書くのは苦手であった。だからインターネットが始まってから、ネット上のコミュニティに参加して、そこの掲示板に書くことで文章書きが上手くなれたら良いなと考えていた。それがAOLの会員限定のコミュニティであった。私はそこで掲示板に多数書き込み、徐々に文章を書く楽しさを覚えていった。しかし、AOLがコニュニティーの掲示板を廃止し、替わりにブログを導入した。それが2005年の秋であった。私のブログ書きは、ここから始まっている。数年間、AOLでブログを書き続けていたが遂にAOL自体が事業撤退となり、後継としてTeacupを紹介されたので、そちらに引っ越した。そこで十年近く書き続けたがやはりブログサービスの撤退を受けて引越し先として推奨さ...ブログについて
現生人類がその存在を認められるのは今から4~5万年前である。単純にネアンデルタール人からクロマニョン人へ移行したのではなく、混在したり、分化したり複雑な進化の経路を辿って現行人類が圧倒的な支配者となったことが分かっている。ただ、その移行の時期は氷河時代だと分かっている。氷河期が終わり、間氷期に入ったのは概ね一年前であるからして、現生人類が農業を始めたのは今から8千年ぐらい前だと言われている。つまり人類はその生存期間の過半以上、概ね3万年以上は遊牧生活で暮らしてきたと想像できる。農耕が始まったのは間氷期に入ってからで、そこから農産物の蓄積により富が溜まり、都市文明が花開いた。現代の人類はこの都市文明の発展から育ったものなので、遊牧生活は野蛮なものだとの偏見が、当然の考えとして広まっている。そう、遊牧生活が農...逆転の大中国史楊海英
私は以前から21世紀は、原油と食料と水を求めて戦争が起こると考えています。ただ20世紀に起きた二度の世界大戦のような形ではなく、局地的な紛争の頻発となるのではないかと予想しています。実際問題、冷戦終結以降、世界各地で起こった戦争は、規模が小さく他の国の支援を受けての地域紛争ばかりです。現在の覇権国であるアメリカの最新兵器は、基本的に対ソ連向けが中心で技術の粋を尽くしたものが中心です。多額の開発資金を投じ、大学や研究所、軍需企業等に協力を要請して製造した兵器は、いずれも高性能なものばかり。ただあまりに高額過ぎた。世界第一位の経済力を誇るアメリカでさえ、その高額な軍事費に疑問を感じざるを得なかった。特に税金の使途に厳しいアメリカの議員たちが疑問視したのが、コストパフォーマンスでした。ゲリラやテロリストたちが保...21世紀の戦争
お昼時になると、美味いと評判の店にはサラリーマンやOLが行列をつくる。ナマケグマの癖に食べ物に関してはせっかちな私は行列に並んでまでして昼食を食べるのは好きではない。時間の無駄に思えて仕方ないからだが、それでも美味しい昼食を気軽に楽しみたい気持ちはある。事務所の近くにある冒頭のカリー屋は、昼時になると常時行列の出来る店である。興味はあったが、並ぶのが嫌でいつも通り過ぎていた。実は神田界隈はカレーの名店が幾つもあるカレー激戦区でもある。時折人気投票などをやっているが、「ジンコック」は上位の常連店でもある。だから気になっていた。その日は氷雨が横殴りの風と共に吹き付けるせいで、外を出歩く人の姿は少なかった。もしやと思い、ジンコックに行くと2人しか並んでいない。これはチャンスと思い初めて並んだ。冷たい氷雨に吹かれ...ジンコック
どうも冷たい風に吹かれたせいで風邪を引いた模様。なので一日静養します。やわな身体になったもんですわ。お休み
日本サッカーの二つの欠点が明らかになったのが今回のU17アジア大会だ。初戦がUAEに3-1で勝利、次戦がヴェトナムに1-1で引き分け、そして三戦目がオーストラリアに2-3で敗北である。ヴェトナムとUAEが引き分けた為、得失点差で決勝リーグに進出、合わせて世界大会への出場も決まった。私は三戦ともネット観戦したが、個々人の選手の技量は決して低くない。ただチーム戦術が中途半端だ。特に二戦目のヴェトナム戦は勝ち切れたはずの試合だった。終盤で失点しての引き分けだが、あれはしっかりと守り切れなかった日本側の当然の失点だ。守るのか、攻め切るのかが明白でない中途半端な戦い方が失点を招いた。いったい廣山監督は何をしていたのだ。これはオーストラリア戦でも同様で、攻めるのは個人の技量次第で、守りのコンセプトが曖昧だった。守らな...U17アジア大会
いきなりブログサービスの終了のお知らせ。参ったね、teacupから引っ越してきて3年足らずなのに・・・仕方ない。次を探すか。gooblog終了
戦争でやってはいけないことの代表が、戦力の逐次投入だ。戦力を小出しして、相手の反応をみて方針を決める。歴史上、数多の政治家、将軍がやらかした典型的失敗である。やるのならば投入できる最大戦力を惜しまず出して、相手を圧倒して有利なポジションを得てから交渉に入る。戦争における王道であるのだが、これが出来なかった事例もまた多い。実は最大戦力を一気に投入するにはいくつかの条件がある。まず事前の情報収集であり、次に迅速な行動を可能にする連絡網の構築であり、具体的な行動のための道筋を明確にすることだ。そして困ったことに日本人はこれが苦手なことが多い。だからこそ歴史上の勝者である武将や政治家は、この迅速にして果敢な攻勢をするための準備を欠かさない。典型的なのは織田信長で、情報収集のための努力を惜しまず、街道の整備、海運、...10円値下げでいいよね
「お触りはダメよ」といきなり言われた。十数年前だが、銀座9の新橋側に新しい店舗が出来た。なんでもアメリカ版キャバクラもどきらしい。私はそもそも酒をさほど好きではないし、女性を侍らせて酒を楽しむ趣味もない。どちらかといえば、食事や会話を楽しむための酒である。第一、飲むならば自分のペースで飲みたい。だから女性が横について一々グラスを満たしてくれるのは、有難迷惑とさえ思っている。ただ、そうはいっても仕事の延長線上で飲みに行くこともある。友人ならまだしも、お客さんだと会話が途切れた時の空白がよろしくない。そんな時は場慣れしたホステスさんが仕切る銀座のクラブはけっこうありがたい。また若い顧客と飲む時は賑やかな新宿あたりのキャバクラを使うこともあった。だからアメリカ版のキャバクラってどんなもんだとの興味はあった。幸い...HOOTERS
連帯責任は無責任と同意語だと思う。要は失敗の責任の重さを、当事者ではなく無関係な人たちにまで背負わせて軽減しようとする誤魔化しだと思う。実のところ私は学生時代、この連帯責任という奴を散々取らされている。だからはっきりと言ってやる。連帯責任を取らされて、真剣に責任の重さを痛感したことなんざ一度たりともない。思い出すのは「俺、関係ないじゃん」という口には出せない愚痴だけだ。はっきり言うが、連帯責任が有効なのが一定の仲間意識が成立している場合だけだ。だが大概の場合、なんで自分が巻き込まれるのだとの被害者意識が出るだけで、事態の改善には役に立たないと思う。ところが日本では別の使い方もある。それは個人の責任を薄めて、個人攻撃をさせないための連帯責任である。先日、高知県の中学校のプールで起きた水死事故がこのケースだと...プール中止
日本の大マスコミ様はとっても偉いので、国民は新聞やTVで報じられた真実を信じなければいけないと考えていらっしゃるようでアリマス(ケロロ軍曹の口調で)。特に大陸や半島へのお気遣いを欠かさないマスコミ様におかれましては、石破、小泉、河野はお気に入りでアリマス。八方美人主義で誰にでも媚を売り、勇ましい発言はしても必ず尻切れトンボになるヘタレっぷりは、我が日本国の首相として相応しいでアリマス。この三人ならば誰であろうと、きっと正義と潔白の野党との連合政権も可能でアリマス。ケロ?アメリカが心配でありますか。いやいや、大丈夫でアリマス。あの鳩ポッポや怒鳴る菅でも出来る仕事でアリマス。それどころか、きっと日米安保を破棄して、沖縄を中国に献上し、高純度ウランの製造技術を半島に捧げて対話による恒久的な平和を実現してくれるで...次期自民党総裁は
好きな怪獣は、と問われれば即座に「レッドキング」と答える。初代ウルトラマンに出てきた怪獣で、太平洋上の孤島である多々良島に生息する。骸骨みたいな小さな頭部にどれだけの脳みそがあるのか不明だが、頑丈な体躯と暴れっぷりは怪獣番長に相応しい乱暴者である。蛇腹模様の逞しい体と怪力で暴れまわるだけで、知恵もなく、落ち着きもない。ただただ暴れるしか能がない単細胞でもある。まさに怪獣とはかくあるべしを体現した偉大な怪獣様なのです。それなのに、何だこの漫画は、主人公の奴、正義のヒーローに変身するならまだしも、よりにもよって怪獣に変身するとは何事か。しかも、一丁前に悩んだり、愚痴ったりと人間臭いことこの上ない。怪獣なら怪獣らしく人類壊滅に貢献せんかい。この裏切り者めェ~。まったくもって、この怪獣8号はとんでもない奴である。...怪獣8号
なんか気になる。山梨県の富士吉田市の学校給食で出されたビワが原因で、小中学校の生徒126人が中毒を起こしたと報じられた。たしかにビワはリンゴや桃と同じくらいで、一定数のアレルギー反応を引き起こすことで知られている。だが割と珍しく、まさかビワがと驚いた方も多いと思う。私が子供の頃に住んでいた借家の庭にはビワがあり、夏ごろになると熟したビワを食べていた。この熟した時の見極めが難しく、早過ぎると不味い。その点、野鳥は凄い。一番美味しい時を見極めてビワを食べにくる。だから夏が近づくと、毎朝鳥に食われていないかを確認するのが日課だった。もっとも、ほとんどの場合鳥の勝利で、私らが食べられるのは全体の三分の一程度であった。もちろん熟しているので大変に美味しいし、アレルギーも出なかった。ただ親から種は絶対に食べるなと教わ...ビワの中毒
戦闘機のロールスロイス、そう呼ばれたのがアメリカのかつての主力戦闘機であるF15である。なにせ初期の頃は、あまりに高額すぎて日本とサウジアラビアしか買えなかったほどだ。だが実戦での墜落は皆無で、その戦闘力の高さは有名だった。その後F15Eという対地攻撃力を大幅に向上させたタイプが登場してからは、多くの国で採用されている。もっともアメリカ本国ではF22ラプターへと交替が進み、やがてはF35に代替されるはずであった。ところがその後、F15EXという改良機が発表された。ステルス性皆無のF15だが、このEXタイプは大量のミサイルを搭載した攻撃特化タイプであった。軽量な機体に大出力のエンジンをもつF15ならではの活用法であった。私は最近までF15を名機だと思っていた。ただF15には妙な話がいくつかあった。模擬戦闘に...弱いが強い
暑くなると、素肌の露出が増える。スケベ心丸出しでなんだが、やはり若い娘の日焼けした肌がのぞける姿には無意識にも視線を奪われる。もう還暦過ぎても、このスケベ心は健在なのだから、男の本能の強さには肩をすくめるしかない。とはいえ、男たちのスケベな目線にさらされる若い娘の心情は複雑であるらしい。厭らしい中年男のジメジメしたスケベな目線で見られるのは不愉快極まりない。これはまぁ分かる。しかし、イケメンの格好良い男性の目を引き付けるセクシーな姿には憧れるらしい。私が十代後半、多分大学浪人をしていた頃だと思う。当時私は予備校通いをする一方で、渋谷のホテルの駐車場で、係員のアルバイトをしていた。基本的に遅番が多く、仕事を終えるのは23時である。あの頃は、三軒茶屋に住んでいたから、その気になれば歩いて帰宅できた。まぁ一時間...政治家がするべきこと
>2021年、北海道旭川市で凍死した中学2年(当時)の女子生徒がいじめを受けていた問題で、市教委の第三者委員会が“黒塗り”で非公表にしていたとみられる文書がインターネット上に流出していることがわかりました。今頃になって良心がうずいたのか、はたまた隠し通せないと思ったのか爆弾文章が密かに公開された。被害者家族の心情を思いやり、敢えて黒塗りにしたそうだが、やはり本音は犯人の隠匿と事件の矮小化であろう。そもそもね、凍死に追いやるような暴挙を「いじめ」で済ませること自体おかしい。本来なら殺人事件として警察が動くべき事件だと思う。しかし、旭川市は左派系の労働組合が強い影響力を持ち、その筆頭である教職員組合が率先して事件の隠蔽を図る異常な地域である。教育委員会は当初は「いじめ事件」はなかったものとしようとした。しかし...子育てに不向きな町
悲しいことに歴史の授業を嫌う学生は多い。歴史好きの私だが、正直無理はないと思っている。だって年号と歴史上の史実だけを丸暗記するだけの勉強が面白い訳がないと痛感していたからだ。私が歴史を好んだのは、歴史小説を先に読み、歴史を面白いと思っていたからで、歴史の授業は大学予備校で武井先生や山村先生の講義を受けるまではつまらないと思っていた。日本の学校の歴史の授業がつまらない最大の理由はマルクス主義である。共産党宣言で名高いマルクスは、自分の主張を裏付けるために歴史を科学で化粧した。すなわち事実と年号だけで歴史を組み立てた。マルクス主義には同意できない歴史学者も、この科学的な歴史には惹かれてしまった。これを唯物史観という。しかし、この科学的偽装こそが歴史をつまらなくさせた最大の原因である。いい国作ろう(1192年)...なぜ、地形と地理がわかれば世界史が面白くなるのか関真興
騒げばいいのか?そんな印象が否めないのが、史上最多の立候補者が乱立した東京都知事選である。とにかく都知事の候補者ポスターを展示する掲示板がひどい。特に元N党の立花の遣り口がひどい。私はNHKが嫌いだが、都知事選とは関係ないと思っている。ところが立花の遣り口は、都知事候補者のポスターを展示するべき掲示板を利用して自分の主張をアピールするポスターを貼り散らかす。正直言って今回の都知事選挙は50人を超す立候補者がいるが、そのうち当選が本当に出来ると考えている候補者は十人に満たないと思う。つまり残りの候補者は、都知事になりたいのではなく、自分の政治的主張をアピールするだけに立候補している。その意味で元N党の立花と似たり寄ったりではあるが、掲示板を占拠するような暴挙はしていない。はっきり言って選挙妨害だと思うが、何...騒げば良しなのか
ワールドカップ大会アジア三次予選の組み合わせが決まった。正直、このC組をトップで突破できないようでは、本大会での活躍は絶望的だ。アジアの国々との対戦は、日本にとって厄介なのは承知の上。なにせ日本は今やアジアトップクラスの実力国だと看做されている。だから対戦相手は引いて守っての引き分け狙いも平気でしてくる。それでも無敗で予選を勝ち抜けたのは、日本人選手の基礎的な能力が向上したうえに、戦術的理解が格段に上がっているからだ。特に前線の選手の大半が欧州リーグで活躍しており、相手の守備陣を切り裂ける。選手たちの相互理解により、無人のスペースを作り、そこへボールを出しての得点機の創出は、日本サッカーの進歩を象徴する動きだと思う。ただ日本人選手はアジアではスター選手であり、その情報は広く知られており、対策をされるケース...三次予選分け決定
絶望の淵にある時こそ真価が問われる。平凡な人生を望んでいたのだが、それでもこれはヤバいと深刻に悩んだことがある。あれは大学4年の8月のことだ。たまたま出会った高校のWV部の後輩と飲んだ際、岩登りをしたいというので、当時私が練習によく登った奥多摩の岩場へ連れて行った。夏休み中とはいえ平日であるため、誰もおらず自由にコースをとれたのはありがたかった。40メートルほどの簡単なルートを登攀し、昼食のお弁当を河原で食べて、さあもう少しランク高めのルートへ挑んだ時だ。やはり2ピッチ、つまり40メートルほどのルートであり、1ピッチ目を慎重に登りテラスで一休み・・・のつもりであった。ところがセルフビレイのためのザイルをカラピナにつなげた直後のことだ。ザイルがするするっと滑り落ちていくではないか。慌てて手を伸ばしたが間に合...ロストバケーション
どうやら令和5年の日本政府の税収は70兆円を超えそうである。コロナが終わり、外国人観光客が戻り、円安効果で輸出が好調なのだから不思議ではない。私が不思議でならないのは、日ごろ財政赤字を声高に叫ぶ役人様や、その手先と化しているマスコミ様におかれましては、一向に減税の声が出てこないことだ。日ごと財務省の発表する財政赤字のニュースは大々的に報じる癖に、いざ税収が増えているにもかかわらず黙り込む。私は何度も書いているけれどマスコミ様は報じたがらないので、嫌みったらしく再び書くぞ。日本政府が膨大な財政赤字を抱えているのは事実だ。しかしその赤字の中身は国債が中心だ。国債は借金であり返済しなければならない。既に国債の返済は始まっており、日本政府の支出のうち4割近くがこの国債という借金の返済に充てられてる。だから財政危機...税収好調
真面目な人って突然切れるから怖い。そんな生きた実例が新日本プロレス育ちで、のちのパンクラスや藤原組で活躍した船木誠勝だと思う。私が主に観ていたのは、1980年代中盤の新日本プロレスの前座の試合だった。野上らと組んでの試合はスピーディーでありながらパワーも感じさせる活気のある試合だった。彼はバランスが良かった。鍛え上げた筋肉が不自然ではなく、動きも滑らかで、跳躍力もある。そして何よりも顔立ちが良かった。顔立ちの良さは善玉レスラーとして必須の項目であり、未来のエース候補だと思っていた。ただ身長が180前半なので、ヘビー級としてはいささか物足りなさを感じたが、同じくらいの身長の藤波辰爾が成功しているので、彼の後継者として新日本プロレスはかなり期待していました。ただ彼は良くも悪くも真面目であった。当時はUWF勢が...プロレスってさ船木誠勝
馬鹿にせずに一度は読んで欲しいと思う作家の一人にディーン・R・クーンツがいる。ホラー小説を娯楽作品として極めている作家だと思っている。どんなに恐ろしい怪物が登場しようと、あるいは凄まじく絶望的な状況下であろうと最後はハッピーエンドで終わる安心のホラー小説を提供してくれる。キングやマキャモンと比べると、ホラーの深度は浅いかもしれない。でも、必ず読者を安心させて笑顔で最終頁を読み切れる。変に後を引きずるホラー作家が少なくない中、徹底して娯楽作品に徹するクーンツは凄いと思う。ところが皮肉なことにハッピーエンドが分かっているが故に、クーンツの作品を過小評価されることが多い。とんでもない誤解というか、理解が斜め上過ぎる。陰惨なエンディングならば、ホラー小説としての面白いといえるのか。救いようのない絶望が待ち構えてい...12月の扉ディーンRクーンツ
日本の軍隊は強いのかと問われると答えに窮する。兵士の教育練度は高い。日本では各地方で自衛隊の募集拠点があり、各高校に生徒の斡旋を依頼している。ちなみにそれを妨害するのは平和ボケした左派活動家である。もっとも阪神淡路大震災や東日本大震災により、自衛隊が国民を守るために泥まみれで奮闘している姿を直に見た人たちから、劇的に評価が上がったのは確かだ。なにせ世界最強の軍隊を有するアメリカ軍の最大の悩みは、基礎的な教育程度が低い兵士たちである。とりわけハイテク兵器の多くは、高度な知的訓練を前提にしている。だが多くの下級兵はそれに対応でしない。そこでPMC(民間軍事会社)を利用しているのは隠せぬ事実である。もっとも日本でもあまり偏差値の高くない高校の卒業生が、最後の伝手で自衛隊を選ぶことも多く、その教育練度はさほど高く...少子化の怖さ
戦後の日本人の最大の欠点は、世の中の動きを経済中心で観てしまうことだ。私が事務所でたまに聴くラジオでのことだ。>タレントの大竹まことがパーソナリティを務めるラジオ番組『大竹まことゴールデンラジオ』(文化放送・毎週月〜金曜13:00~15:30)6月17日の放送では大竹が、経済アナリストの森永卓郎氏と共に、在日米軍再編に伴う在沖縄米海兵隊の米領グアム移転に関する東京新聞の記事を取り上げた。移転は今年12月から行われ、28年までに海兵隊約4千人をグアムに移すほか、ハワイや米本土などに約5千人を移動させることが見込まれている。森永卓郎氏今アメリカが何をやろうとしているかというと…グアムに海兵隊を移転させるというのは、今まで日本列島がアメリカを守るための防衛ラインだったのを下げるということです大竹まことグアムに。...軍事音痴
1980年代後半、私は病院と自宅を往復するだけの人生を送っていた。たまに入院もしていたが、家で巣篭りというか引きこもっていることが多かった。時間はいくらでもあったが、体力がなかった。それなりに衰弱もしていたが、なによりも免疫力が低く、人込みなんて怖くていけなかった。なにせ電車に乗っていて同じ車両に咳をする人がいれば、その日の夕方には感染して発熱して寝込んでいたほどだ。サッカー部の部員と間違えられるほど太かった大腿筋は痩せ細り、上半身は骨と皮。別にマッチョ願望はなかったが、長年の闘病生活で病み衰えた身体は私の劣等感そのものだった。だからこそだと思うのだけど、この頃はけっこうマッチョな俳優が主演する映画を良く観ていた。ただ風邪などの感染症が怖かったので、映画館には行かず、もっぱらレンタルビデオ屋で借りて自宅の...プレデター
昨今、日本中で多発する熊による被害を拡大したいのが日本政府だ。ヒグマはもちろん、一回り小型のツキノワグマでさえ拳銃や散弾銃では倒せない。必然的にクマを狩る場合に使用するのはライフル銃かハーフライフル銃となる。ところが今年になり、ライフル銃及びハーフライフル銃に対する規制が強化された。現状、これらの銃器を保有するのは、長年クマの駆除に貢献してきた猟友会のハンターたちである。そして、猟友会のメンバーは高齢化により年々減少しているのは時折報道されている。具体的には、現在は狩猟免許の取得後すぐに所持することができるハーフライフル銃について、許可の基準をライフル銃と同じ、『猟銃を10年以上継続して所持している人』などに限定するとしています。ただでさえ銃規制は厳しくなり、特に威力のあるライフル銃などは規制強化され保有...会議室にクマはいない
車に関心がない人でもジープの愛称で知られる小型車は知っていると思う。第二次世界大戦中に開発されて戦場に投入された小型自動車である。小柄な車体だが走破性能は高く、壊れにくく、修理も容易である。武装はなく、装甲もないが、その抜群の機動力で兵士たちに愛用された。重い重機関銃を運んだり、傷病兵を後方に送ったり、まさに万能の自動車であった。戦後、ソ連も似たような車両を作ったが、ジープほどの信頼性の高いものではなかった。呆れたことに冷戦時代、アメリカに敵対していた左派ゲリラでさえもジープを愛用していたほどだ。その後アメリカ軍はジープの後継として大型の自動車を採用した。横幅が広く、車高が高い独特のスタイルで、愛称はハンビィーである。やはり固定の武器はなく、装甲も薄いがジープよりも大型であるため兵士の移動や武器、食料など...戦場を駆ける車
あの野郎、出入り禁止とはふざけんな。過去映像の使用も禁止だと!高慢も過ぎるぞ。俺たちマスコミ様が報道してやったからこそ人気者になれたという恩を仇で返すとはなんたることだ。お前らスポーツ選手なんて報道してやらなかったら、ただの運動馬鹿だろう。我々マスコミ様が報道してやっているからこそ知名度は上がり、報酬も上がり、人気も上がるってもんだ。なに?12億円の豪邸を勝手に公開して何が悪い。セレブの邸宅は強盗の的になるだと。それならそれで大ニュースとして報じてやるぜ。有名税だ諦めろ。強盗に新婦が傷つけられたらどうするかだと。それこそ号外ものの大ニュースじゃねえか。喜んで報道してやるから、出入り禁止を解除しろ。過去映像も無償で使わせろ。まったく運動馬鹿はマスコミ様の偉大さを分かってない。後になって泣いても知らねんぞ、フ...怒れる大谷