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2022/03/29

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  • 『日々我人間3』

    日々我人間3 [ 桜 玉吉 ]価格: 1100 円楽天で詳細を見る 『日々我人間3』(桜玉吉 文藝春秋)を読了した。さすがに本体1000円+税は高いと思うが、しょうがなのだろうか? 伊豆の山奥で暮らしている漫画家・桜玉吉さんだが、無性に羨ましくなってしまう。おそらく隠遁生活に対して憧れがあるからだろう。伊豆はリタイアして住むにはうってつけだと思うが、どうなのだろう。『週刊文春』で連載されているようなので、時折読んでみよう。マニアックな漫画だが、桜玉吉さんのファンにはおすすめだ。

  • 『ペットショップ無惨 池袋ウエストゲートパーク18』

    ペットショップ無惨 池袋ウエストゲートパーク108 [ 石田 衣良 ]価格: 1760 円楽天で詳細を見る 『ペットショップ無惨 池袋ウエストゲートパーク18』(石田衣良 文藝春秋)、を読了した。I.W.G.Pシリーズはすべて読んでいる。「常盤台ヤングケアラー」(7ページ)はヤングケアラー、「神様のポケット」(53ページ)は外国人労働者、「魂マッチング」(99ページ)はマッチングサイト、と話題のテーマがそれぞれ物語になっている。「ペットショップ無惨」(141ページ)は重いテーマで、ペットビジネスについて考えさせられるだろう。相変わらず文体がスタイリッシュだし、すぐに読めるはずだ。

  • 『危機の時代の精神医療 変革の思想と実践』

    危機の時代の精神医療 変革の思想と実践 [ 高木 俊介 ]価格: 2420 円楽天で詳細を見る 『危機の時代の精神医療 変革の思想と実践』(高木俊介 日本評論社)、を読了した。高木先生のファンなので、とりあえず読んでみた。第1部、第2部、第3部から構成されている。「第1部 精神医学の思想」(1ページ)は、抗精神病薬の勉強になるし、なかなか面白い。しかし興味がない人には難しいかもしれない。この本を読むと、臨床の現場のリアリティーが伝わってくる。精神科医の生の声を聞くことができるだろう。説得力があるのは当たり前だ。「第2部 こころ・からだ・社会の対話」(125ページ)は、コラムだ。コラムのほうの文…

  • 『R.D.レインと反精神医学の道』

    R.D.レインと反精神医学の道 [ ズビグニェフ・コトヴィチ ]価格: 3520 円楽天で詳細を見る 『R.D.レインと反精神医学の道』(ズビグニェフ・コトヴィチ 細澤仁・筒井亮太訳 日本評論社)を読了した。個人的にミシェル・フーコーが好きだが、ロナルド・D・レインも好きで、とりあえず読んでみた。20年以上前に読んだので、内容もあまり覚えていないが、『引き裂かれた自己』は確かに読んだ記憶がある。この本を読み、レインのことを知ることができたし、参考になった。もともと反精神医学が好きだったが、おかげでもっと好きになった。専門書かもしれないが、そんなに難しくないと思う。反精神医学に興味がある人におす…

  • 『監視資本主義 人類の未来を賭けた闘い』

    監視資本主義 人類の未来を賭けた闘い [ ショシャナ・ズボフ ]価格: 6160 円楽天で詳細を見る 『監視資本主義 人類の未来を賭けた闘い』(ショシャナ・ズボフ 野中香方子[訳] 東洋経済新報社)を読了した。ショシャナ・ズボフは、ハーバード・ビジネススクール名誉教授だ。この本を読むと、Surveillance Capitalismのことがよく分かるだろう。いかんせん606ページ+148ページある分厚い本なので、読むのに疲れてしまうかもしれない。本の価格は高く、¥6160もする。この本は、第1部~第3部、第1章~第18章から構成されている。とりあえず読んだが、あまり頭に入っていない。グーグルは…

  • 『実力も運のうち 能力主義は正義か?』

    実力も運のうち 能力主義は正義か? [ マイケル・サンデル ]価格: 2420 円楽天で詳細を見る 『実力も運のうち 能力主義は正義か?』(マイケル・サンデル 鬼澤忍訳 早川書房)を読了した。この本はハーバード大学教授のマイケル・J・サンデルの著作だが、解説は本田由紀(東京大学大学院教育学研究科教授)さんだ。果たして能力主義はいいのだろうか? 悪いのだろうか? 学歴偏重主義なのは日本も同じだろう。もしかしたら意図的に分割統治されているのかもしれない。そう考えると恐ろしい。ある意味タブーなテーマなのだが、読んでみると面白いかも?

  • 『FIRE 最速で経済的自立を実現する方法』

    FIRE 最速で経済的自立を実現する方法 [ グラント・サバティエ ]価格: 2530 円楽天で詳細を見る 『FIRE 最速で経済的自立を実現する方法』(グラント・サバティエ 朝日新聞出版)を読了した。FIREは、「Financial Independence(経済的自立)とRetire Early(早期リタイア)の頭文字。」(3ページより引用)らしい。グラント・サバティエは日本人ではないので、日本には合わない箇所もあるだろう。日本でもFIRE関連の本がたくさん出版されているが、こういうバイブル(?)を読んだほうが有意義だと思う。嫌いな仕事をしている時間は、短いほうがいい。何よりも人生の無駄だ…

  • 『はじめてのブログをワードプレスで作るための本 [第3版]』

    はじめてのブログをワードプレスで作るための本[第3版] [ じぇみじぇみ子 ]価格: 1980 円楽天で詳細を見る 『はじめてのブログをワードプレスで作るための本[第3版]』(じぇみじぇみ子[著] 染谷昌利[監・著] 秀和システム)を読了した。ドメインやサーバーをレンタルし、ワードプレスをインストールしてブログをスタートしたい人は、読んでみてはどうだろう。ワードプレスの使い方もよく分かるだろう。ただしあくまで入門書なので、物足りない人もいるだろう。お金を稼ぐ情報は、ほとんど掲載されていないのも残念だ。定価1980円もやや高めかもしれない。この本が初心者向けなのは間違いない。無料特典もあり。

  • 『心をつなぐ エッセイ集』

    心をつなぐエッセイ集 [ 一般社団法人人権問題研究協議会 ]価格: 1100 円楽天で詳細を見る 『心をつなぐ エッセイ集』(編著 一般社団法人人権問題研究協議会 牧歌舎)を読了した。一般社団法人人権問題研究協議会が公募したエッセイコンテストがある。この本は優秀な作品を集めたエッセイ集だが、なかなか読み応えがある。個人的には、「第1章 障害者・難病者の人権問題篇」(11ページ)、「第2章 生活保護受給者の人権問題篇」(67ページ)がよかった。薄い本なのだが、ずしりと重い内容だ。定価1100円だし、損はしないと思う。

  • 『マンガでわかる資本論』

    マンガでわかる資本論 [ 的場 昭弘 ]価格: 1650 円楽天で詳細を見る 『マンガでわかる資本論』(的場昭弘監修 ユリガオカ・サイドランチマンガ 池田書店)を読了した。本は比較的薄いが、内容は文句ないだろう。マンガがあるから取っつきやすいと思う。マンガも絵柄が個人的には好みだし、可愛いくてよいのではないか? おそらく本文デザインがいいのだろう。見やすいし、用語の説明もあり、初心者に親切だと思う。しかしカバーデザインが紫色なので、やや驚いてしまう。資本主義について考えてみてはどうだろう。

  • 『マンガでわかる! 100分でde名著 「マルクス資本論」に脱成長のヒントを学ぶ』

    マンガでわかる! 100分de名著 マルクス「資本論」に脱成長のヒントを学ぶ [ 斎藤 幸平 ]価格: 1320 円楽天で詳細を見る 『マンガでわかる! 100分でde名著 「マルクス資本論」に脱成長のヒントを学ぶ』(【監修】斎藤幸平+NHK制作「100分で名著」制作班 【マンガ】前山三都里 宝島社)を読了した。内容は平易だが、取り立ててマンガが多いわけでもなく、文章も多い。もしかしたら『資本論』を読む取っ掛りになるかもしれない。個人的にはすぐに読んでしまい、物足りないのだが、入門書としてはよいのではないか? 文字も大きく、分かりやすい。

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