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  • 川上未映子『深く、しっかり息をして』を読む

    川上未映子『深く、しっかり息をして』(2023年7月7日マガジンハウス発行)を読んだ。マガジンハウスの内容紹介川上未映子、12年間の軌跡。雑誌Hanakoの連載エッセイ「りぼんにお願い」が書籍化!どれだけ時間が過ぎても言葉にできないことがそれぞれの胸にあるのだと思う――川上未映子2011年から2022年。小説『すべて真夜中の恋人たち』、『夏物語』、『黄色い家』を世に出し、さらには出産、育児、プロモーションやシンポジウムなど海外への渡航…。目まぐるしい変化の中で川上未映子さんは毎月、雑誌Hanakoでのエッセイ連載「りぼんにお願い」でそのときどきの喜びや悲しみ、悩み、読者へのエールを綴ってきました。「Hanako読者のことを想像しながら文章を書くことは、いつも、すごく楽しかった(中略)心と体も、移動するよう...川上未映子『深く、しっかり息をして』を読む

  • 12月(3)の散歩

    井の頭公園東端、三角広場の北。作業員の方が落葉を掃いていて、きりがない作業だなと思って近づいたら、水たまりの水を神田川に流すルートを作ろうと、枯れ葉の山をどけているのだった。ご苦労様、感謝です。吉祥寺駅から丸井の西で始まる七井橋通りからの公園への入口。ここが一番賑やかで、大きな入り口だ。朝10時半、人っ子ひとりだけ。入口を降りてすぐ、右(西)側への通路。この道はいつも人がほとんど通らない穴場道だ。今日12月24日は日曜日なので、手作りアートやパフォーマンスが披露されるART-MRT(井の頭公園アートマーケッツ)が開かれる。今、10時18分。ぞくぞくアーティスト?が登場して準備中。けっこう風があり、湖面にはさざ波が。サザンカ3連発玄関脇でお出迎え。大盛り小盛り白いサザンカもこれだけ一杯咲けば、華やか。鮮やか...12月(3)の散歩

  • 12月(2)の花

    12月18日に届いた花黄色、ピンク、赤のガーベラと、5種のスイトピー。後ろに控える扇状に広がるレース、チリチリのシダのようなアスパラペラ。スイトピーの色は、白、青、ピンク、白地にピンク、白地に紫。スイトピーというと、松田聖子ちゃんの「赤いスイトピー」を思い出すが、当時はまだスイトピーの赤色は存在しなかったという。作詞家ってすごいですね。2日後、左下のピンクのガーベラは花びらが垂れてしまっている。最近はただ切るのではなく、なるべく水切りしているのだが、それでも花もちが悪い。注意書きには「水が下がってしまった場合、ガーベラは湯上げが効果的です」とあるが、そこまでできない。5日後、花瓶をさらに小さくしたら、花が豪華に見えた。ピンクのガーベラは花びらが垂れたままだが、それでもまだ頑張っている。なんだか鏡を見ている...12月(2)の花

  • 伊岡瞬『残像』を読む

    伊岡瞬著『残像』(角川文庫い64-7、2023年9月25日KADOKAWA発行)を読んだ。角川の宣伝累計50万部突破『代償』の著者渾身。角川文庫75周年記念、文庫書き下ろし!浪人生の堀部一平は、バイト先で倒れた葛城に付き添い、自宅アパートを訪れた。そこでは、晴子、夏樹、多恵という年代もバラバラな女性3人と小学生の冬馬が、共同生活を送っていた。他人同士の生活を奇妙に感じた一平は冬馬から、女性3人ともに前科があると聞く。一方、政治家の息子・吉井恭一は、執拗に送られてくる、過去を断罪する写真に苦悩していた。身を寄せ合う晴子たちの目的、そして水面下で蠢く企ての行方は――。暗い過去への復讐を描いた、心震わす衝撃のサスペンスミステリ!「信頼、裏切り、後悔、敬愛、憎悪、憧れ、友情、希望。そんなあれこれをぎっしり詰め込み...伊岡瞬『残像』を読む

  • 豆乳スイーツ「豆花」の専門店「台湾茶房 豆漿日和」でランチ

    「台湾茶房豆漿日和」は12月17日にオープンしたばかり。豆漿(トウジャン)とは、台湾の国民的ドリンクである豆乳のドリンク。場所は、東急吉祥寺の北側、大正通り沿いで、落合恵子さん(レモンちゃんって、知ってる?)によるオーガニックと絵本のお店「クレヨンハウス」の隣の建物。2階が「RIZAP(ライザップ)」のビルの1階。カフェの左に製造所「CRAFTSOYMILKFACTORY」が併設されていて、ガラスの中に複雑な大きな機械が並んでいる。出来立ての豆乳スイーツ「豆花(トウファ)」などが提供されるのだろう。店に入ったときは11時10分頃、客は誰も居なかったので、本当に開店しているのか、ちょっと心配に。店員さんがまだ不慣れなのか、料理に時間がかかるのか、配膳されるまでちょっと待たされた。客は、12時前になるとかなり...豆乳スイーツ「豆花」の専門店「台湾茶房豆漿日和」でランチ

  • 日本料理「ひのや」でランチ

    知人を訪ねて、都立大学駅へ。駅から徒歩1分、日本料理「ひのや」で共にランチした。前回は2年前のひとりランチだった。料亭風の入口。玄関になぜか大砲が。「上部に薩摩十字の紋を鋳込んだ前装式滑腔砲」とある。七福神の置物靴を脱いで奥の「松緑の間」へ。このところ、鯛茶漬けにこだわっている私は「鯛茶漬け御膳」茶漬けに加える味噌が複雑な味で結構でした。写ってないけど、お茶を注ぐ鉄瓶が、思いのほか重たく焦った。相方と知人は「彩り御膳」私にまわって来たのはわずかだったから、「結構でした」でしょう。東横線のプラットホームドアに貼ってあった注意書き。私の英作文と違って、生きてる。“leanover”は「のりだす」、”propanythingagainst”は「立てかける」、“rushintothetrain”は「かけこむ」、”...日本料理「ひのや」でランチ

  • 夕焼け富士

    12月23日16時40分、夕焼けのシルエット富士山。夕焼け富士

  • 新川帆立『縁切り上等!』を読む

    新川帆立著『縁切り上等!離婚弁護士松岡紬の事件ファイル』(2023年6月30日新潮社発行)を読んだ。新潮社の内容紹介夫のモラハラと浮気に耐えられなくなり家を飛び出した聡美が北鎌倉で出会ったのは、縁切寺の娘で弁護士の松岡紬。勢い込んで離婚相談をするも、思いがけないことを言われ……。上手に縁を切る方法、教えます。温かなヒューマンドラマにして、前を向く元気をもらえる、痛快リーガル小説。松岡紬(つむぎ):離婚専門の弁護士。北鎌倉にある700年以上縁切寺として有名な東慶寺(本書では東衛寺)に「松岡法律事務所」を構えている。小柄で西洋人形のような美人。30歳過ぎだが結婚する気なし。松岡玄太郎:紬の父。65歳で引退し、長男悠太に東衛寺の住職を譲った。十数年前に時希子と離婚。出雲啓介:事務所専属の探偵。紬の幼馴染。想いは...新川帆立『縁切り上等!』を読む

  • 中島京子『やさしい猫』を読む

    中島京子著『やさしい猫』(2021年8月25日中央公論新社発行)を読んだ。中央公論新社の内容紹介シングルマザーの保育士ミユキさんが心ひかれたのは、八歳年下の自動車整備士クマさん。出会って、好きになって、この人とずっと一緒にいたいと願う。当たり前の幸せが奪われたのは、彼がスリランカ出身の外国人だったから。大きな事件に見舞われた小さな家族を暖かく見守るように描く長編小説。第56回吉川英治文学賞受賞。2023年6月24日から土曜日(全5話)、NHKでドラマ化された。シングルマザーで32歳の保育士のミユキは小3だった娘のマヤを鶴岡の祖母に託し、震災ボランティアに行っき、スリランカ人で24歳のクマさん(クマラ)と出会う。一年後、盗難自転車だと疑われて警官に呼び止められていたクマさんをミユキが偶然に見かけ、2人は次第...中島京子『やさしい猫』を読む

  • 12月(1)の花

    12月4日に届いた花深紅のバラ3本、ピンクのバラ4本、アイリス2本、カスミソウ1本とクジャクヒバ2本。ちょっと上から眺める。一日しか経っていないのに、バラが少しほころんだ気がする。アイリスは心配。バラってやはり花の女王様だな。3日目。アイリスはしぼんで姿を消し、バラは多少開きすぎで、はや最盛期。1週間後。バラの外側の花びらが幾つか落ちて、もはやこれまでと、花だけ切って、水に浮かべた。じっと見ると、まだまだ美しい深紅。ビロードだ!違った、ベルベット??12月(1)の花

  • くっきりと富士山

    12月17日9時半、丹沢の山々がはっきり見える。勇んでベランダに出て、パチリ。肉眼ではくっきりと見えた富士山の、相変わらずのぼやけ写真。くっきりと富士山

  • 都心観光4-東京ミッドタウン日比谷

    前回の都心観光3で、スターバック和田倉噴水店、静嘉堂文庫美術館展示ギャラリーなどを巡った。ホテル「ザ・ペニンシュラ」を口を開けて見上げて通り過ぎ、東京ミッドタウン日比谷へ入る。下は日比谷公園から見た写真。2階の道路際は通路になっていて、日比谷通りとその向こうの日比谷公園が見える。ランチは2Fのスペイン料理Lubinaを予約している。恥ずかしいことに、「ご予約の冷水さんです~」と店員さんの大声で案内されて、窓際の席かと思ったら、その手前。ほとんどの人は予約なんてしないのかなと、気が引けた。ビルの中の店でしかたない面はあるが、席の間隔は狭く、いまいち。なぜか窓側の棚の中にはカブトガニが一杯で不気味。あれ食べるの?私も相方も、「ランチコース」二人にまず配膳されたのは?私のメインは鴨肉のパエリア(パエイヤと書いて...都心観光4-東京ミッドタウン日比谷

  • 都心観光3-静嘉堂文庫

    都心観光2で、皇居東苑の汐見坂、本丸跡、天守閣模型、果樹園を見て、大手門から出た。内堀通りを日比谷方面に歩いて行くと、和田倉噴水公園に変わった建物が見える。噴水が目の前にあるこの建物は、スターバックス皇居外苑和田掘噴水公園店だった。入って一休み。隣の同じような建物は無料休憩所だった。東京駅の方へ行幸(ぎょうこう)通りを進むと、左手の和田倉濠に白鳥が。日比谷通りを日比谷方面へ行くと、馬場先門手前に明治生命館がある。1945(昭和20)年から11年ほどアメリカ極東空軍司令部として接収され、私は、柱が並ぶ建物の外観がマッカーサー元帥のイメージにつながる。世田谷にある静嘉堂文庫美術館の展示ギャラリー(静嘉堂@丸の内)部分は、2022年10月、明治生命館1階に移転した。明治生命館1Fに入り、静嘉堂@丸の内のチケット...都心観光3-静嘉堂文庫

  • 都心観光2-皇居東苑2

    皇居二の丸尚蔵館を出て、皇居東苑の同心番所、百人番所、二の丸雑木林を経て(都心観光1)、汐見坂に近づいた。汐見坂は、本丸と二の丸とつなぐ坂で、江戸城築城の頃は、この近くまで日比谷入江が入り込み、海を眺めることができた。見事な石垣手前が江戸、向こうは令和。白いサザンカが満開。坂を登り切って、右手遠くに幻に終わった天守閣なしの天守台だけ。マニアックですみません。ちょっとだけお邪魔します。今や何もない天守跡に、撫でたくなるような、柔らかそうなものが。隙間から中を覗くと、スカスカ。本丸休憩所にある「大嘗宮模型」大嘗宮は、皇位継承があったときに挙行される大嘗祭を行うためにだけ設営される建物。平成2年の大嘗祭では大小30余りの建物が設営され、11月22日夕方から23日夜明前に儀式が行われた。徳川家光が1638(寛永1...都心観光2-皇居東苑2

  • 都心観光1-皇居三の丸尚蔵館 & 東苑1

    皇居三の丸尚蔵館へ行ったついでに、皇居東苑、静嘉堂文庫美術館、東京ミッドタウン日比谷などをぶらついた。これを「都心観光1~4」でご紹介。「皇居三の丸尚蔵館・開館記念展第1期:三の丸尚蔵館の国宝~12月24日」を見学した。この後、第4期(~2024年6月23日)まで公開される。特別展示「令和の御代を迎えてー天皇皇后両陛下が歩まれた30年」が同時開催されている。日時指定Web予約制で、結構人気で、数日先でないと予約できなかった。大手町駅から永代通りを行き、内堀通りを横切ると、大手門が見える。カバンやバッグを開けるセキュリティ・チェックを受けて、大手門を入る。すぐに、完成した一部の三の丸尚蔵館が右手に見える。看板をパチリ。一般1,000円で、70歳以上は無料。並んでいるのはどうみても無料の方ばかり。だからどこへ...都心観光1-皇居三の丸尚蔵館&東苑1

  • 12月(2)の散歩

    いつも季節の花々を道路際に出してくれる方、ありがとう!私のブログのフォロワーに間違いない??ネリネ(以下、byGoogleLens)。花弁が光に当たると金属光沢のように輝くので、ダイヤモンドリリーとも呼ばれる。ヒメツルソバ。聞いたことないけど。ザクロかな?確かにザクロだ。クロガネモチ。これも知らない。近接してパチリ。赤い実のなる木は種類が多くて、とても区別がつかない。「カラマンシー」だが、「キンカン」か、「オレンジ」かもと言われても。こちらは「ヨウシュヤマゴボウ(洋種山牛蒡)」。拡大するとブドウのような果実の穂がある。相方の家の庭にあって、つぶすと色がついて困ったという。赤紫色の汁が採れて、染料としても使われるという。ブラシの木(金宝樹)。原産のオーストラリアではボトルブラッシュと言っていた。この写真もG...12月(2)の散歩

  • 「リベルテ Liberte」でランチ

    気が付けば11時半になっていて、東急を出て、大正通りを西へ。つぎの西三条通りを北に入ってすぐ右側の「リベルテ・パティスリー・ブーランジェリ-」に入った。気軽に入れる割にきれいでゆったりとしていて、軽めのランチに適しているのでよく利用する。このブログを見ると、前回は今年の8月だったが。1階は、店内で毎日作るスイーツやパンを販売。2階はカフェで、テーブル間隔も広く、道路側は全面ガラスで明るい。私は、サービス品として写真にあった卵焼きサンドセット。卵焼きの厚さに釣られた。相方は、同じくサービス品のフルーツサンドセット。さわやかな印象だが、糖質が一杯と思えるが、そんなことは決して口にしない。セットのホットコーヒーとホットティー合計3千円足らずで、そこそこ美味しく、店内はきれいで、快適。おまけに、先日のスターバック...「リベルテLiberte」でランチ

  • 渋谷・菜な(都心観光シリーズ(7))

    麻布台ヒルズ(都心観光シリーズ(6))から六本木一丁目へ歩き、地下鉄で渋谷に出た。渋谷駅と渋谷マークシティや京王井の頭線の改札口を結ぶ通路に設置された岡本太郎の巨大壁画《明日の神話》。2003年9月にメキシコシティ郊外の資材置き場で発見され、日本で修復し、2008年11月に現在の場所に設置された。しかし傷みが激しく、大規模な改修・修復が始まった。第1弾は10月10日から約40日間、足場を掛けて右から4枚を修復した。今後、年に数枚ずつ順次仕上げていくという。(by美術手帖)子供の頃から慣れ親しんだ街・渋谷でランチと言っても、様変わりして皆目見当がつかない。もはやこれ以上歩きたくないので、帰りの道筋にある店と決める。そこで、井の頭線ホームの先頭部に降りられる乗車口があって、レストランが並ぶマークシティ4Fのア...渋谷・菜な(都心観光シリーズ(7))

  • 麻布台ヒルズ森JPタワー(都心観光シリーズ(7))

    浜離宮恩賜庭園(都心観光シリーズ(6))をぶらつき、その後タクシーで麻布台ヒルズ森JPタワーへ行った。麻布台ヒルズ(森ビル開発)にある森JPタワーは、「あべのハルカス」(300m)を抜いて、高さ325mと日本一の高さのビルになった。当地は、羽田空港の関連で300m級の建築物は建てられない地域であったが、建設地周辺に東京タワーが存在する中で航空機が問題なく運用できていることを根拠に、国土交通省に東京タワーの高さ(333m)まで規制を特例で緩和させた(byウィキペディア)。地下鉄・神谷町駅から桜田通りを登って行くと、右側に、中央にそびえる森JPタワー、その右にレジデンスA、手前に網がぐにゃりと被さったような建物・ガーデンプラザDが見えてくる。交差点を右折し、桜麻通りを進むと、森JPタワーの正面に出る。森JPタ...麻布台ヒルズ森JPタワー(都心観光シリーズ(7))

  • 浜離宮恩賜庭園(都心観光シリーズ(6))

    和食レストラン・讃アプローズで食事した翌日、タクシーで浜離宮恩賜庭園へ行った。海水を引き入れた潮入の池と、鴨場、鷹狩場として徳川将軍家の別邸「浜御殿」となった。明治に入り、皇室の離宮となり、「浜離宮」となった。1945年東京都に下賜され、戦災による損傷を整備したのちに1946年から「浜離宮恩賜庭園」として公開された。大手門橋を渡って、大手門から入る。小学校の遠足以来だから、約70年ぶりの浜離宮だ。隅田川にかかる勝鬨橋がハの字型に開くのを見たような気がする。橋の北側には、あの電通本社ビル。一般300円で、65歳以上150円とバカ安。でも、80歳以上は100円とかないのか?広々とした芝生、松、遠くにビル群が広がる。まだ9時の開園直後とあって外人さんなど人影まばら。北西は汐留の新開発地区で、新しいビルが乱立。手...浜離宮恩賜庭園(都心観光シリーズ(6))

  • 和食レストラン・讃アプローズ(都心観光シリーズ(5))

    丸の内をブラブラしたあと、珍しく、数日前に予約した帝国ホテル本館中二階の、なだ万「和食レストラン・讃アプローズ」でディナーとした。窓際の席からは、東京宝塚劇場と、遠くに「ザ・ペニンシュラ東京」が見える。私は「ファンタジア」、相方は「錦秋」私の「旬菜」相方の「旬菜」。よ~く見ると、私のものより少し少ない。私の「造り」相方の「造り」。私のより少し差がつけられている。私の「温菜」相方の「温菜」二人の「合肴」私の「黒毛和牛和風ステーキ」相方の「焼物」六白黒豚西京焼私の「食事」鮭と木の子釜炊き相方の「食事」。二人のデザート(木苺のムースフルーツ添え)どれも美味しくいただきました。いつもよりかなり多くの量があった筈なのにぺろりと食べてしまいました。御馳走様でした。次回は、都心観光シリーズ(6)浜離宮恩賜庭園(明日UP...和食レストラン・讃アプローズ(都心観光シリーズ(5))

  • 丸の内ブラブラ(都心観光シリーズ(4))

    帝国ホテルへチェックインしたあと、近辺をブラブラしてみた。まずは日比谷公園。日比谷花壇のある日比谷門から入り、正面の大噴水。日比谷公園も都立公園の一つ。ベンチは「思い出ベンチ」になっていた。ベンチを見て、思い出した。昔、弁当持参で通勤していたが、急遽都内の本社出張となった。昼休みに弁当を食べようと日比谷公園のベンチに座ったが、会社の机に入っている箸を持ってこなかった。窮余の一策で屋台でアイスキャンディーを1本買って、中の割りばしを二つに割って、箸代わりにして食べたことを思い出した。第二花壇が塀で囲まれている。再生整備工事で来年6月に完成すると芝生に入れるようになるようだ。東側にある第一花壇も芝生の中に入れない。犬はともかく(犬ぎらいなので)、子供は芝生で駆け回らせてやりたいものだ。埴輪を見つけた。この辺り...丸の内ブラブラ(都心観光シリーズ(4))

  • 帝国ホテル(都心観光シリーズ(3))

    国立近代美術館での棟方志功展を観た後、帝国ホテルへチェックインした。東京に30年住み、周辺に35年、また東京に戻って15年の私。私達にとって、これが50年ぶりの都内のホテル宿泊。ロビー中央に、赤薔薇プリザーブドフラワー約1,000本がこんもり。隣にはクリスマスツリー。2階から見る。帝国ホテルは開業130年だが、今年は2代目本館「ライト館」開業100周年にあたる。これを記念した展示が本館ロビー脇に展示されている。開業当初のフランク・ロイド・ライト設計の「ライト館」の模型。帝国ホテル・タワー館は2024年6月に閉館し、2030年度以降下のホテルは写真のようになるらしい。なぜか手回し計算機が展示されていた。「1940年代後半から1960年頃まで使用されていた機械式計算機。私は学生時代や研究所へ入って数年は似たタ...帝国ホテル(都心観光シリーズ(3))

  • 棟方志功展(都心観光シリーズ(2))

    皇居乾通り(都心観光シリーズ(1))を通り抜けた後、竹橋のパレスサイドビルのカフェで一休み。コーヒーだけの昼飯の後、国立近代美術館での棟方志功展(12月3日まで)を観た。あの棟方志功も、初期にはまともな(?)版画を作っていた。やれば出来るじゃん??「藻草の柵」字も絵も、既にしっかり棟方している。「観音経曼荼羅」既に豊満な女性像。平日の午前中とあって、会場にはお年寄りパワー溢れる。じっとなかなか動かないお爺さんや、慎重にスマホを構えるお婆さんが流れを留める。東北経鬼門譜。東北の飢饉の悲惨な有様、鬼門仏が自分の身を削って衆生を救う姿。「二菩薩釈迦十大弟子」の連作で、右側が「須菩提(しょぼだい)」これが、須菩提の版木。「この「二菩薩釈迦十大弟子」は、下絵も書かず、短時間で彫り上げたとの逸話が知られているが、何枚...棟方志功展(都心観光シリーズ(2))

  • 皇居乾通り一般公開(都心観光シリーズ(1))

    2023年11月25日(土)から12月3日(日)までの秋季皇居乾通り一般公開が行われた。参考:坂下門から乾門へのコース(PDF)11月28日9時10分。9時開始の10分後に到着。列に並ばないようにとの狙い通り(?)、既に行列は見えない。左奥が二重橋、赤白のコーンは遠く先まで行ってから右に曲がり、坂下門へ入る。砂利の道が続き、キャリーバッグを引いて歩くのに往生した。「坂下門」。老中の安藤信正が水戸藩浪士に襲撃され負傷した「坂下門外の変」の現場。浪士は現れず、無事通過。「宮内庁庁舎」。昔の正月参賀では、建物正面入り口の上の庇に天皇はじめ皇族方が立って、参賀の人たちに応えられたと聞いた。危ない危ない。秋の乾通りは、松とカエデがメイン。10月~1月頃に咲くという冬桜がチラホラ。足が長すぎてはみ出した。相方にキャリ...皇居乾通り一般公開(都心観光シリーズ(1))

  • 12月(1)の散歩

    マーガレットコスモス?ハイビスカス紫色のセンニチコウ(千日紅)。小っちゃく、赤い方がカワユイ。黄色のセンリョウ(千両)。こちらも赤い方が正月らしいのだが。びっしりのピラカンサ。これじゃあ鳥も食欲なくさない?玄関先にオリーブの木を見かけることが多いが、こんなに大きいのは初めて。「大きすぎてって」、否定的コメントばかりじゃ、ダメじゃん!近くで見れば、オリーブの実もたくさん。ユズよりは大きいから、オレンジなの?色鮮やかなモミジドウダンツツジ?こちらは間違いなくドウダンツツジ(満天星躑躅)。春には白い花が期待できる。けっこう高いシュロ(棕櫚)こんなところで野菜作り。ダイコンのようだが、見事収穫できるか?12月(1)の散歩

  • 11月(2)の散歩

    何かモアモアしたものが木に引っかかっている。綿の木?と思ったのだが、GoogleLensはスモークツリーとおっしゃる。風で飛んで行ってしまいそう。スモークツリーにはピンク色もあるらしい。どこかで見たような葉だと思ったら、純白の6弁花を咲かせて強い香りを漂わせるクチナシだった。風流な?私は、すぐに「くちなしや鼻から下はすぐにあご」を思い出してしまう。「クリスマスの時に見る花だ!」と思ったら、案の定、セイヨウヒイラギ(俗称、クリスマスホーリー)。庭木や街路樹にも見かけるヤマボウシ(山法師)。春は真ん中に玉を持つ白い花、夏は明るい緑の葉、秋には赤い果実と紅葉が楽しめる。??近づいて見ると、ウメモドキこちらはピラカンサ。柿の木。取らないでほっとくという事は渋柿?柿、取るのお手伝いしましょうか?最近は柿なんて取らな...11月(2)の散歩

  • 11月(2)の花

    11月20日に届いた花赤、オレンジ、黄、ピンクのアルストロメリア、紫のヤマジノギク、青いデルフィニウム、アレカヤシ2日後、葉をかなり取り去ってさっぱり。下の方から枝分かれしているデルフィニウムを切り落として一輪挿しにしたが、この後数日で首を垂れた。5日後、皆さま、まだまだ頑張っている。最盛期というか、終りの始まりというか、このあたりが限界。いつも花びらがハラハラと落ちてしまうアルストロメリアは頑張っている。青色のいかにも弱弱しいデルフィニウムは萎れている。紫のヤマジノギクは、菊にしては持たないようだ。11月(2)の花

  • 家田荘子『熟年婚活』を読む

    家田荘子著『熟年婚活』(角川新書K-141、2017年6月10日KADOKAWA発行)を読んだ。KADOKAWAの内容紹介密着取材!パートナーを求める中高年の恋愛・結婚、セックス最新事情高齢化時代の到来といわれて久しいが、高齢者の人口増加に連れて増えているのが、熟年世代の婚活だ。夫や妻と死別したり、離婚した後の人生は長く、再びパートナーを探して婚活する動きが活発化している。「ひとりは寂しいから一緒に過ごしてくれる異性が欲しい」「性欲はまだまだ枯れない」という欲求から、恋愛・セックスにおいても生涯現役でいる熟年世代、高齢者が増加している。出会いの場として、中高年向けの婚活クラブ(相談所)が人気だが、中にはトラブルになるケースも出ているほか、老人ホームでの不倫や過剰なアプローチなども顕在化している。ノンフィク...家田荘子『熟年婚活』を読む

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