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日記 https://blog.goo.ne.jp/samubuto

日々のあれこれ。「ブログ」というタイトルのブログからこちらへ移ってきました。どうぞよろしくお願いします。

frozenrose
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2022/01/04

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  • 振袖、まだあった

    それはこちらです。昨日の千總に似てなくもないけど、やはりデザインは負けるかな。天下の千總様に。千總、行ったことあります。たまたま泊まったホテルの近く、前もってお茶会の予約して、着付け、着物ができるまでの仕組みの説明、小さな博物館の見学などもありました。今はしているのかどうか。この振袖ですが、たまに覗くネット上のリサイクルの店で、セール品、八割引きとかだった。着るのではなく、タペストリーがわりにお正月などに掛けたら華やかかなと思って購入。値段ですか・・・恥ずかしくてとても言えない。ユニクロのセーター2枚分くらい。まさか孫娘が着物好きになるって知らなかったので、知ってたらもっといいもの買うんだったけど、だいいち長襦袢も、合う帯もないので、どうするかなあ~本人に聞きましょう。姑のタンスに義妹の振袖用の帯が残って...振袖、まだあった

  • 孫娘「全部着たい!!」そうで

    孫がお母さんのスマホからラインしてきた。「全部着たい」そうで。わおう!!それで昨日は半襟着けたり、アイロンで畳みじわを伸ばしたりしていました。吊るしておけば少しは直る?染疋田に昭和のミシン刺繍。姑遺品は加賀友禅?落款ありました。上品な色合いだけど、夾竹桃は着物柄には珍しい。元々東南アジアかどこかの原産。古典柄には使わないのでは。広島の戦後復興では早くに大きくなるこの木がたくさん植えられ、私が広島へ来た1960年代には川土手などによく見られましたが、今はほぼありません。しかし、ある時期の記念としてか、平和公園横の本川土手には残っていますね。よく繁る木で今年のサミット前には枝を伐採したそうです。テロ対策らしい。雑談深謝。2年前、5年生の時にも着せたけど、この時は大きすぎた。2017年11月、人に振袖着せたのは...孫娘「全部着たい!!」そうで

  • 歳末、いろいろ

    今年の年末は暖かくて助かります。買い物はほぼ終わり、お節料理は雰囲気出すだけと割り切り、普段のものでちょっとご馳走を出す予定。三男は本人だけが車で帰省するとのことです。車は心配なので新幹線でと勧めるのですが、今回は単身帰省で2泊するし、途中、関西?に用事があるとのこと。もう大人なので本人に任すしかないですよね。昨日の記事後半は我が家の恥ずかしい内実まで書いてしまい、読んで不愉快になられたことでしょう。失礼しました。これからは、なるだけうちわのことは書かないよう気を付けるつもりです。ひとりだけの食事作りは本当に楽。そろそろ二人分作らないといけないんですが、楽な暮らしに慣れたので、うまく復帰できるかどうか。人の好きなもの作るのも気を遣うし、夫も自分の作ったものなら、まずくても納得して食べて、次第に上手になるは...歳末、いろいろ

  • 櫛筬は快調だけれど・・・

    櫛筬を初めて使いました。織る時に幅出しをする粗筬は邪魔なので、綾棒だけにする行程です。綾棒は抜かずに筬だけ外す。上の枠を外します。一瞬で、間違いなくできます。外した筬を立てかけてみる。糸を固定するのは専用の道具もありますが、私は夏は居間の椅子の脚に、今は寒いのでベッドの脚に括り付けて。はい、出来ました。これを織り機にセットする。昨日から今日に掛けて機ごしらえを終え、勇躍織り始めたのですが、夏の簾のように隙間が空きすぎたようで。8/20の糸、50羽/10㎝の丸羽。どうも60羽/10㎝または70羽/10㎝に替えた方がよさそうです。手前は先日の試し織り。組み合わせるにしてもあまりに密度が違うときれいじゃないし。この問題、どうも年を越しそう。夫の料理。11月の中頃、エアコンのリモコンのことで夫婦げんか勃発。どんな...櫛筬は快調だけれど・・・

  • お正月に着せる着物

    嫁ちゃん情報によると、孫娘は浴衣や着物が好きなんだそうで、それならお正月に来たとき、私の若い時の着物、着せることにしました。リサイクルに出したり、解いてなんか縫ったり、捨てたのもあるけど、手元に残った着られそうなのを出してみました。古い着物ばかりで恐縮ですが、よかったら見てください。10代前半の子に合う、可愛いものはないのですが。番外はクリスマス柄の名古屋帯。中振袖と帯は親に作ってもらった。手絞りではなく、描き疋田でもなく、プリント。来歴。18歳の夏休み、帰省せずに京都の叔母の家で長逗留して遊びまくっていたら、母親がたまりかねて上洛してきた。来たついでに着物作ることになり、叔母の知り合いの西陣の染物屋に行き、見本の中から私が選んだ柄。この頃、紅白で都はるみさんが総絞りの振袖を毎年着ていたので、それと同じか...お正月に着せる着物

  • 試し織り、エンドレス

    昨日の試し織りは外し、またまた新しく整経しました。今回は先日届いた粗筬を使います。大変に楽でした。筬目は1㎝、50/10㎝の筬で織るので、5本ずつ入れます。次はオーバーショットの予定。久しぶりの織り方なので間違えないように気をつけましょう。このネジを外せは綾返し不要。小さいけれど、ボルトにナット、皿までついています。扱いが難しいのでタコ糸で固定。これでいいかな。85㎝幅の櫛筬はちょっと高かったけど(1万5千円)、これからは綾が落ちてめげるということからも解放される予定。この筬を固定する道具を明日は考えます。試し織り、エンドレス

  • 引き続き試し織り

    引き続き試し織り。これは3日くらい前。ジャイアンツカラーになりましたね。たまたまですが。昼夜織り。筬の一目に4本の糸を入れる。糸は2種類2本ずつを交互に。踏み替えると裏と表が変わる。糸を2本、2本にせずに1本と3本にすると変わった織り目に。さらに途中で足を踏み替えて、斜めの裏表の境目を作るとか。いろいろやってみるのですが、斜めにするのは手間がかかる。また、それを大きな作品にどう生かすか、イメージがわかない。織るのは8/20と太い糸なので早い。斜めの線も急角度。どうするかなあ~来月半ばには織り始めたいけど。筬を2本、作ってもらいました。12/23に届きました。注文してから納期まで2週間ほど。2本あります。40/10㎝と10/10㎝の2枚。手前のは櫛筬になっています。粗筬として使う予定です。上端が外れるので面...引き続き試し織り

  • クリスマスいろいろ

    クリスマス、子供のころから大好き。和風のお正月よりは好きかも。とは言え、65年くらい前、私の子供のころは地味なクリスマスでした。小学校のとき、友達の家にはツリーがあり、バタークリームの大きなケーキが整理ダンスの上のガラス戸の中に飾ってありました。学校帰りに寄って見せてもらっていました。バタークリームは日持ちするので、「クリスマスに食べることになっている」と言いながら、友達が後ろの方をちょっとほじくって食べていたのがとても羨ましかった。我が家は貧乏だったのかな。周りも生活の仕方が似ていたので全然そうは思ってなかったし、先生に、ある時、家の田んぼがどれくらいあるか一人一人言わされたときに(今なら個人情報を聞き出したと問題になるはず)、我が家がいちばん多かったので、特に貧しい訳でもなかったと思います。何の見栄を...クリスマスいろいろ

  • 年末いろいろ

    今年も残り少なくなりました。年末の諸行事、すっ飛ばしたら例年より早く暮れが来そうですが、残りのいろいろも、身をすくめてなるだけやり過ごす予定。年末になると掃除用品のCMが増えますが、いちいち付き合って掃除しない。窓から身を乗り出して落下したら危険。若いころ勤めていた学校で、私が就職する何年か前、男性教諭が窓ガラスの清掃中に落下して何日か後に亡くなられたとかで、その学校では窓ガラスの外側は拭かない決まりになっていました。ね、汚れと命、引き換えにはできませんよね。年取ると無理しないことに徹しましょう。わが子供たちが来て掃除してくれるのは止めませんが、来るわけないもんね。あの人たち。家族のライングループでは、未だに昔のぬいぐるみの話で盛り上がっている。全員40代のおっさんが涙。親が年取ってること、分からないみた...年末いろいろ

  • 「隆明」だもの ハルノ宵子

    わずか一週間前に出た本。アマゾンに注文したらすぐ来て、もう読んだ。大変に面白かった。ボリュームもあり、読みごたえもあった。晶文社から「吉本隆明全集」というのが刊行中で(知らなかった)、その月報、他の媒体に書いたもの、吉本ばなな氏との姉妹対談、本人のインタビューからなっている。著者は吉本隆明の長女で漫画家、1957年生まれなので現在60代半ばというところでしょうか。漫画が本業の方の文章と思っていたら、いい方にうーーんと期待を裏切られた。ものの見方、人の観察など随所にきらりと光るところがある。これはお父さんから受け継いだ才能なのかもしれない。私達の世代だと、吉本隆明は同時代に生き、発言する人で、著作は難しいのも多かったけど、「知の巨人」という位置づけ。その人が家族から見てどうだったか、等身大の姿が、活写されて...「隆明」だものハルノ宵子

  • 機織り作品の帰還

    昨日、先日の工芸展に出した作品が帰って来ました。美術館への搬出入業者の手数料、佐川急便片道で6,600円でした。これが絵画やパネル仕立ての工芸作品ならこんな値段では済まないでしょうが、布製品、巻いて輸送するのでこの程度で済んでいます。春、東京へ出したのは搬出入が7,700円、足立区にある業者さんの倉庫の往復が6,000円弱、合計で約14,000円でした。京都の業者さん、手数料が安くて助かりました。私の作った段ボール箱にしっかり補強してもらっています。うーーーん、立派。さすがプロの仕事。作品もいいものに見えるというものです嬉。友達が作品見たいと言っているので、年明けになると思いますが、我が家に来てもらって、その時開けましょう。今開けたら、年末に梱包材などの始末が面倒なので。気が付けばもう20日。本日給料の締...機織り作品の帰還

  • 「夫に死んでほしい妻たち」小林美希

    再読。著者は新聞社勤務後、フリーのジャーナリスト。結婚、雇用などの問題を取材、執筆。著書多数。これは2016年刊。分かりやすい題名につい買ってしまった。中身は今の社会での女性の生きづらさの実例を、著者の感想はなるだけ控えて集めている。家庭の中、夫婦仲は傍目にはなかなか分からないもの。本音トークの数々を読んで、それぞれ葛藤を抱えて生活する様子が、面白いと言えば失礼。自分を振り返り、これからの指針として読んだ。初めて読んだのは60代、今は70代なので、「死んでほしい」と願う妻の気持ちがより分かるようになったのかもしれない。新しい人ができたのならともかく、私たちの世代ではもう手続き自体が面倒。そう思う人も多いのでは。先日の友達の話。娘さんから「お父さん残して死なないでね。あんな粗大ごみ、私は面倒見られない」と言...「夫に死んでほしい妻たち」小林美希

  • 冬の散歩道

    寒くなりました。出かけるのは昼間。銀行など、用事を兼ねてそこら辺を歩いてきます。ワタ。この状態だと棉?歩道の緑地帯に誰かが植えたようです。フワフワ~♪鞘に鋭い棘。今は機械で収穫でしょうが、昔は人の手で。覆輪の山茶花。花弁も多い。3mくらいのまっすぐな樹形に仕立てていた。冬の黄色。初めに何か植えたとしても、環境に適した植物がやはり優勢。200年くらいで極相林になるらしいけど、それからは安定するらしいけど、森になってもらっても困りますよね。その時々の手入れには予算もかかるし、大変なようです。初めシャリンバイ。ヘクソカズラ優勢。ムクノキも見える。ハゼまで生えている。港公園を抜けて・・・センダン。我が家は家を建てたときセンダンの大きな木が2本あり、毎年の管理が大変でした。姑が誰かからこの実を貰って植えたそうです。...冬の散歩道

  • 冬仕度いろいろ

    最高気温、昨日は20度近く、きょうは6度だそうで。午前中雪もちらついていた。やっと冬らしくなって、身も引き締まるというものです。風がなかったのは幸い。少しずつ寒さへの備え、年末年始のあれこれをやってみます。残り毛糸で椅子カバー。最後は目数を減らして編み、被せる。その流れでマグカップカバーを。持ち手のところは引き返して編み、開けておく。機織り機の椅子カバーも編んだ。二か所松葉編みを入れる。筒に編んで通すだけ。両端は残り毛糸。真ん中は3年くらい前に買った中細ウール。白、ピンク、薄緑と色が変わって行くのが面白かった。ウール100%で110円はお買い得。編みやすかった。お正月の練習にパン焼き器でお餅を作りました。わずかに2合。餡入り7個、平餅3個。お雑煮の練習・・・と言うか食べたかっただけですが。夫は気持ち悪いと...冬仕度いろいろ

  • 昔の連絡の取り方いろいろ

    可愛いツリー/ゆめタウンで12/15先日来、昔の友達とのあれこれを思い出していますが、今になって不思議なのはスマホのない時代、どうやって連絡とってたんだろう~??ということ。もちろん当人だから憶えているはずですが、今のやり方に慣れてしまった今、よくもまあ遠い所の人と待ち合わせの約束していたものと、感慨深いものがあります。家に固定電話がついたのは高2くらいだったかな。その頃は電話引くには電電公社の債権も買わなければならず、8万円くらいと高額でした。今なら数十万円の感覚でしょうか。商売しているならともかく、普通の家は電話のない家が殆ど。近所の電話のある家に呼び出しをお願いしていました。それまでは有線電話。農村によくあった、交換手が繋いでくれる簡易型の電話でした。基地局が電電公社の電話と接続できるので、部活で遅...昔の連絡の取り方いろいろ

  • 年末あれこれ

    日暮れが早くなりました。雨もよいの薄暮、港へ行って見ます。消防艇。向こうは県警の船。静かな冬の海。水上消防署。向こうは水上警察署。それぞれ専用の船着き場を持つ。船も用途によって形いろいろ。それが面白い。さらに向こうのライトの着いたのはライブハウス。隣が結婚式場。船着き場はなし。関係者以外立ち入り禁止。熊に見えけど、熊のはずはない。何かの建造物。さらに行くと旧陸軍桟橋付近は海上保安庁の桟橋。第六管区海上保安本部。通称六菅。そこまで行きたいけど、暗くなる前に帰ります。今年もあとわずか。年末年始、世間並みに諸行事をすれば忙しいけれど、省略すれば忙しくない。きっぱり。以前はクリスマスとお正月、子供に孫も集まっていたけれど、さらに姑も呼び、忙しかったけれど、姑はあちらへ行き、最近は年初めだけの集まり。年賀状も止めた...年末あれこれ

  • 12/10 再び京都へ

    12/10、日曜日、息子が中部地方から工芸展を見に来るので、今度は日帰りで京都です。10時頃、京都着。八坂神社の紅葉を見るつもりでしたが、市バス乗り場は長蛇の列。とりあえず地下鉄で四条まで。あとは歩くつもりでした。いいお天気です。あちら八坂神社方面。祇園祭の山鉾巡行はこの道路ですよね。20歳くらいの祇園祭の夜、東京から来た男の子と四条通の歩道を歩いていた。人で混雑して、蒸し暑かった。どこかで食事したはずだけど、詳しいことは忘れてしまった。叔母の家に、帰りが遅れると電話するつもりだったけど、番号のメモを忘れていた。電話ボックスで電話帳を繰るけれど、分からない。日本で何番目かに多い苗字。諦めてまた暑い京都の夜を歩く。昔からあちこち出かけていた私。今や徘徊老人の道をまっしぐら?すみません、モテ自慢になってたらそ...12/10再び京都へ

  • 12/6 東本願寺と京都駅

    渉成園(枳殻邸)の中の建物、どれも風流な名前で難しい字。記事書くうち、このアプリがフリーズしたので後回しになっていました。渉成園の門前の道を京都駅方面へ歩きます。念珠店に法衣店、それから各県から門徒さんが本山にお参りした時に安く泊まれる宿などが並んでいます。飛騨詰所とあるのもそうでしょう。すぐに東本願寺の前に。渉成園に東西二つの本願寺は、方広寺の門前、御前通を塞ぐようにできています。方広寺も今はひっそりとしていますが、秀吉造営の頃は今の京都国立博物館の敷地まで境内があったそうで、もちろん大仏に有名な鐘も。その大きさから往時の方広寺の壮大さがしのばれます。徳川氏は京都から豊臣氏の痕跡を消し去る意味もあって、この場所に寺の造営を許したのでしょう。境内のガイドツアーに途中から参加します。若い女性のお坊さんです。...12/6東本願寺と京都駅

  • あまりに面白い子だったので・・・

    今年も京都駅、光の階段。12/10、17時頃。一昨日は渋い年配男性になって再会した男子同級生、高校卒業して二、三年間は、みんなで会っても私と二人で会っても、いつも面白い話で笑わせてくれた。本人はいたって真面目な顔なので、その落差がおかしく、そんなに面白い子なのに勉強はとてもよくできて、本当に不思議な人でした。最初の記憶は7月ころの、とっても匂う人。とは言え、60年近く前のことなので、私が面白おかしく記憶を脚色しているかもしれません。できればモデルになってもらった人を離れ、フィクションとして読んでいただければ幸いです。1960年代の、日本も若く、私たちも若かった時代の記録として。夏休み前、汗で汚れた体操服に黒いカビが生えて、それを着て授業受けていた。夏なのでとても匂った。みんなに注意されても本人平然と。ねっ...あまりに面白い子だったので・・・

  • クリスマス会の頃

    先月、広島アンデルセンで。昨日、旧友と偶然出会ったのは、旧友の仕事場に来る業者さんの手違いで会場に来るのが遅れたことが原因。それともう一つの手違いも幸いしました。それは、作品のキャプションに書かれた私の名前が間違っていたこと。友達は私の名前がないので受付で聞いていて、そこへ偶然私が居合わせたのです。もし何事もなかったら、お互いのあまりの変わりように、すぐそばでも気が付かなかったと思う。もし二つの間違いがなければ、もう70代ですからこの世で会うこともなかったかも。神様か、仏様か、何か人智を越えた大きな力に導かれたのかなあと、不思議な気がします。もちろん連絡とればいいのですが、今の絶妙な距離感が心地いいのです。親しいけれど親しくない。親しくないけど、会えば昔に戻れる。そんな関係。昨日のことをきっかけに旧友につ...クリスマス会の頃

  • 京都で旧友に偶然再会、涙が出るほど感動した

    じゃ、気を付けてと別れた後で、ちょっと振り向く息子のお嫁ちゃん。14時頃。京都三条通。本日は、愛知県から来た息子夫婦と昼ごはんを一緒に食べ、そのあと今日が最終日の工芸展を見た。会場へ行くと、私の作品を探している人がいる。キャプションの私の名前が間違っているので、分からなかったらしい。「どなたからか紹介されたんですか」と聞くと、「私は**です」と言われるその人は、私が案内状を出した高校の男子同級生で京都府在住。いゃあ、びっくりした。お互いおじいちゃんとおばあちゃんで再会して、分からなかったという悲しくもおかしい話。数年前の同窓会でも話したけど、彼は二次会から来ていて、ホテルの暗いバーラウンジだったので、顔はよく確認していなかった。そこからは作品そっちのけで近況報告に高校時代の話。話したのは10分くらいだった...京都で旧友に偶然再会、涙が出るほど感動した

  • 渉成園で紅葉を見る

    渉成園は東本願寺の飛地の境内、本願寺の東方数分のところにあります。市役所前から市バスで七條河原町まで。そこから数分歩きます。入口で500円納めて拝見。以前は、記憶違いだと思うけど、無料だったかも。その代わり「ご本山はどちらですか」と聞かれた。ウッと詰まる私。実家は仏光寺派だけど、婚家は・・・50代の私は考えたことなかった。拝観入り口。人少なめ。観光バスが立ち寄るところではないですが、個人で旅行してどこか一つならこちらがおすすめ。京都駅に近いです。左、隣池亭。正面、滴翠軒。池に面した建物。紅葉。盛り。回棹廊。庭園を遠くまで見るための屋根付きの橋。渡ってから振り返る。人はほとんどいません。静か。池のこちらから見る。広い池に築島がいくつか。お土居の跡とも言われているのですが、確定はしていない模様。蘆菴二階立ての...渉成園で紅葉を見る

  • 京都で歩きまくる

    12/513時頃京都へ着く。昼ご飯の店を探して歩きまくるけれど、どの店も混んでいた。やっと空いている店で簡単な昼食を。烏丸御池で下りてから探せばよかった。次からはそうします。中京郵便局。向こうが京都市文化博物館。以前はイベントで本館に入ったこともありますが、近年はどうでしょうか。裏手の別館で工芸展があります。この日は展示と勉強会。私のキャプション、名前が間違っていたーーー!!!2時間みっちり、作者本人の説明に講評の会。立づくめで疲れた。それから懇親会場まで徒歩移動。庭園内の池=水路で夏は川床があるそうです。涼しそう~昨日の記事で鴨川→高瀬川ではなく、高瀬川の流路がこの屋敷を通っているようです。いきなり鴨川から水が来たのでは洪水の危険もありそうです。店内の武者人形。会の後、歩いて地下鉄市役所前まで。そこから...京都で歩きまくる

  • 京都、高瀬川の源流を訪ねる

    すべての始まりは懇親会場。居酒屋風の名前だけど、角倉了以の屋敷で、山形有朋が別荘にしていたこともある由緒正しい場所。そういえばブラタモリで紹介されていたのもこちらのお屋敷。懇親会の出欠の返事は「ハイハイ行きます。何があっても行きます」の一択。いゃあ、機織りしていてよかった。してなければ一生御縁がなかったかも。展示会場から懇親会会場まで徒歩10分というところでしょうか。場所は簡単。もう日も暮れましたが、御池通を鴨川に向けて歩き、手前の細い川=高瀬川を渡って北上するとすぐ。着きました。居酒屋風の名前。チェーン店のようです。石碑があります。会が始まる前に、仲居さんに声を掛けられ、希望者数人が庭を見学しました。ライトアップしています。庭の奥の巨大な石灯篭を、下まで行って見上げます。建物から見てもよく目立ちます。庭...京都、高瀬川の源流を訪ねる

  • 今日から京都で工芸展

    寒くて雨の予報が外れ、暖かい京都でした。烏丸御池近く、辰野金吾の近代建築裏手建物での展示作業のあと、勉強会から参加。2時間の作品ごとの講評。勉強になりました。歩いてがんこ高瀬川二条苑に移動。皆さんと懇談しました。庭の立派さに驚きました。暗くなっていたけど、仲居さんに勧められて庭を散策。立派な庭で紅葉の盛り。お料理もおいしく、違うジャンルの方ともいろいろ話し、偉い先生に糸のことも聞き、有意義な懇親会でした。今日も集まり、情報交換の予定。今日から京都で工芸展

  • 祖母、思い出すことなど

    最近、ふとしたはずみで祖母のことを思い出すことが増えた。母方の祖母は早くに亡くなっていたので、同居していた父方の祖母。小一の冬休み、近所の文房具屋でゴムの中くらいのボールを買ってくれた。花柄がプリントされているもの。クリスマスとお正月を兼ねたプレゼントだと言っていた。祖母が直接物を買ってくれることは稀だったので、嬉しかったはずだけど、私は昔から外で遊ぶのは苦手で、家の中で本読んだり絵描いたりしてじっとしている子だったので、他の子ほどは嬉しくなかったかもしれない。多産の人だった。スペイン風邪で子供二人亡くした後添えに28歳できて、50過ぎまで延々9人の子供を産んだ。2、3年に一度の割合。常に授乳しているか妊娠しているかの忙しい体。元々健康な人だったのでしょう。今の時期に思い出すのは、着物着て家の前の畑で何か...祖母、思い出すことなど

  • 懇親会と茶話会

    昨夜は会派広島支部の懇親会でした。会場は1966年創業の老舗ホテル。今は廻ってないけど、最上階は回転展望レストランがありました。来年は建て替えて、宴会場はなくなるそうで、残念です。夫によると、昔は学会などもよくしていたとのこと。リニューアルするホテルに期待しましょう。本通りで電車下りて後は徒歩で。向こう、リーガロイヤルホテル。右の黒いのが広島銀行本店のビル。この付近もすっかり高層化しました。ずっと向こうが広島城の大手門。空が開けて山が見えています。本通り商店街通って、ホテルまで数分。懇親会会場および料理の写真は省略。今年は絵画部門で日展の特選に選ばれた人がいて、表彰されていました。私は美術の話には全然疎いのですが、皆さんの話の様子からとても名誉ある賞のようでした。会全体としては、今年は入選者が少なかったと...懇親会と茶話会

  • 試し織、四苦八苦

    2、3日前から始めました。昼夜織りですが、糸を半分ずつ入れるほかに、3本と1本の組み合わせなども作ってみました。50羽/10㎝の筬で、糸はアナンダの裂き織り用。2/10くらいの太さでしょうか。サイトには太さの情報がありません。撚りの強い硬い糸で、仕上がりもかっちりとなるようです。右は昨年、整経した残りで、青が多くて、偶然できた面白い柄ですが、メモしていないのでうまく再現できません。途中で踏み替えて斜めの線を足したいのですが、踏む順番が混乱して、また踏み替える場所を間違えて惨憺たるありさま。途中で変えるときの踏み方は16421653。糸をもっと太いのに変える。織ってる途中だけど、通し方を変えてみる。などなど煩悩は尽きませぬ。試し織、四苦八苦

  • 「織と文」 志村ふくみ

    先週、岡山の伝統工芸展でギャラリートークをしていた織物の作家さんは、明るい黄土色(日本の色名はあるはずだけど)の紬の無地、家紋入りの着物に、昔風の細かな柄の帯姿だった。自分で織って自分で仕立てた着物だと、来館者の質問に答えていた。素晴らしい。伝統的手仕事の世界。「志村ふくみ」さんに織りを習ったとのことで、名前はかねてから知っていたけど、古書のこの本をネットで買った。元値は5千円、安く買えてよかった。大きくて重い本でした。主に日本伝統工芸展に出品した作品を掲載。とても素晴らしい作品の数々。すべて草木染、手織り。余り大きくすると著作権的にまずいと思うのでこの程度で。作品とエッセイ。著者は近江八幡の生まれだそうで、夜の琵琶湖の湖面に明かりが揺れているさまを表現。エッセイは心象風景を古典文学などを引き合いに書いて...「織と文」志村ふくみ

  • 本2冊、死に方について考える

    最近読んだ2冊。どちらも死に際しての深い話で、死ぬことが昔よりも身近になった今、伴侶の死、患者さんの多くの死を体験した人の話はとても参考になりました。加賀乙彦、津村節子両氏はそれぞれ伴侶を失って間がない時の対談で、まだ悲しみが癒えていない語り口に、限りない愛情を感じた。文学者らしく、自分の思いと向き合いそれをきちんと表現しているので、その時の心構えも少しは出来たと思うって、夫を見送るつもりにしていますが、98歳まで生きた姑の息子、腰が痛いだけでどこも悪いところがないし、私が見送られることになるかもしれません。もう一冊は、東大病院その他で外科医をしていた著者=森鴎外の孫が、訪問診療の現場に移り、在宅死の患者さんを何百人と見送った話。人はどんな最後がいいのか。たくさんの実例と統計資料、医療行政などにも目を配り...本2冊、死に方について考える

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