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大器晩成を信じて https://nisetai-tama.com/

10年前にタマホームで完全分離型の二世帯住宅を建てました。この10年間、二世帯での生活において、良い事も悪い事も経験しました。そんな経験をもとに、これから二世帯住宅を検討される方のお役に立てる情報をお伝えできればと思っています。

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2022/01/02

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  • 【アイリスオーヤマのリンサークリーナーを使用してみた】使用時の音は掃除機よりも大きい

    年末が近くなってきたので、家の大掃除を考える時期ですが、今年はしっかり掃除をしようと考えリンサークリーナーを購入しました。 初めて「リンサークリーナー」という言葉を聞いた時、「何それ??」と思っていたわけですが、簡単に説明すると 布製のシートを洗剤で擦り洗い 水を流しながら濯ぎと脱水をする機械できれいにする ということですね。車のシートの洗浄にも利用できますし、家のカーペットやラグマットなど洗濯できないようなものの洗浄に利用します。 我が家の場合は、室内でで犬を飼っていることもあり、滑り止めの意味合いも込めてリビングに絨毯のは、絨毯のマットを敷いています。また、寝室にも一部、マットを敷いている…

  • 【タマホームの中古住宅を購入する際のチェックポイント8選】タマホームの中古住宅は割とおすすめ

    タマホームは1998年に創業してから26年間で約14万棟の新築住宅を施主に引き渡してます。年平均5,300棟です。これだけ新築の引渡し数が多いと中古住宅として流通する数もそれなりにあります。 ハウスメーカー系の注文住宅は、中古住宅としてもそれなりの価格を維持していますが、その中でタマホームの中古住宅は割安感があるので、検討されている人も多いですね。ただ、タマホームの場合、知名度が高いため良くも悪くもネット上の情報が多く中には悪い口コミもあるので、「価格はお手頃だけどタマホームの中古住宅が大丈夫なのか心配・・」という話もあります。(実際にタマホームの家で暮らしている私にそういった相談をされる人も…

  • 【二世帯住宅の町内会費は一世帯分で良い】そもそも町内会に入会する必要があるのか疑問

    先日、町内会の役員の人が来られて、来年度、町内会で何かの役をやってほしいとの依頼を受けました。正直な気持ちは「きたかぁ~」という感じですね。 この土地で暮らすようになって11年が経過しましたが、これまで子供会の役員であったり、組長(班長)もやったりしましたが、まぁ面倒ですよね。最近はそういった煩わしいことが嫌で町内会を脱会する人も多いです。 とは言っても、この土地に引越してきて子供たちが小さい頃から、町内のお世話になっているので、来年度の役員を引き受けることにしました。(何の役かは分かりませんが・・) それに我が家は完全分離型の二世帯住宅で1階には高齢の親世帯も暮らしているので、町内会に入って…

  • 【2024年度 最新版 「価格と品質」の両立ならアイダ設計の二世帯住宅がおすすめ‼】ローコストハウスメーカー アイダ設計とタマホームの二世帯住宅を徹底比較

    この記事を読んで分かること☝ アイダ設計とタマホームの坪単価 アイダ設計とタマホームの二世帯住宅の間取り比較 アイダ設計とタマホームの倒産の可能性 ローコスト系で失敗しない二世帯住宅の造り方 ローコスト二世帯住宅でおすすめできるハウスメーカー 二世帯住宅は普通の戸建てと比較すると高額になるケースが多いため、ローコストハウスメーカーで検討される方が増加しています。 そのローコストハウスメーカーの中で、二世帯住宅を検討するなら、絶対に抑えておきたいハウスメーカーが2社あります。それは アイダ設計 タマホーム なぜ、ローコスト系二世帯住宅を検討する上で、この2社を抑えておく必要があるのかと言うと ロ…

  • 【二世帯住宅の暖房は床暖房+ガスファンヒーターがおすすめ】11年間 実際に使用してみた評価

    そろそろ寒い時期になってきたので暖房を準備しなければなりませんが、我が家はタマホームで建てた二世帯住宅で1階2階ともに生活スペースがあるため、しっかり暖房対策をしなければなりません。 最近の家は断熱性・気密性が高いので、屋内の寒さはかなり抑えられてますが、それでも暖房は必要ですね。1階と2階の暖房の方法は違っていて 1階:床暖房、ガスファンヒーター 2階:エアコン で対応しています。ちなみに1階の床暖房はタマホームで家を新築した際、サービス品ということで無料で設置してもらいました。 この記事ではタマホームの床暖房と二世帯住宅の暖房対策について書かせていただきますので、これから新築をご検討の方は…

  • 【最新版 タマホームの来場特典 QUOカード30,000円分は全員が貰えるわけではない⁉】各ハウスメーカーの来場特典も公開!お得に新築検討

    この記事を読んで分かること☝ 大手ハウスメーカーの来場特典 ローコストハウスメーカーの来場特典 カタログ請求の利用特典 相談窓口の利用特典 タマホームの来場特典の金額アップがすごいですね。 2022年:10,000円分のクオカード 2023年:20,000円分の商品券(クオカード含む) そして2024年6月は期間限定(6月6.7.8.9日)で30,000円分のクオカードでした。これまでも他のハウスメーカーより大きな来場特典を使って集客してきましたが、日本中の新築を検討している人をすべて集めるつもりじゃないかと思っていました。 そしてこの限定期間が終わり、タマホームの来場特典がどうなったかという…

  • 【アイ工務店で新築する際の不安材料は何?】タマホームとの比較で分かった不安材料2選

    ここ数年で急成長を遂げているアイ工務店ですが、2024年6月期は6,634棟の新築を受注しました。この6,634棟の受注というのはかなりの数字で、受注しまくっているタマホームでも10,000棟前後の受注数です。 これだけ注文住宅の受注数を伸ばしているので、営業力が強いことはもちろんですが、家自体も価格を抑えながら高スペックとなっています。 「価格が抑え得られていて高スペックな家」がアイ工務店の強みということになりますが、一つも不安材料はないのでしょうか。 例えば 倒産の心配はないのか 一気に建築棟数が増えて家の品質にバラつきはないのか などなど。 この記事では、アイ工務店と同じように業績を伸ば…

  • 【2024年最新版 新築価格はこれからも上がり続ける⁉】今後はリノベーション住宅がおすすめ

    数年前と比較して新築価格がかなり上がっています。要因は色々とありますが、材料や機器が不足して価格が上がったというだけでなく、日本経済の構造的な部分も一つの要因ではないかと想定されます。 単純に材料や機器が不足して新築価格が上昇しただけなら、ものの供給が安定すれば価格も下がってきますが、日本経済の構造的な部分が原因なら価格が下がってくることはないです。 つまり「今は家の価格が高いから家を購入するのをもう少し待ってみよう」という考え方だと、逆に高い買い物になってしまう可能性があるということです。 まさに「家を建てるなら今」という感じです。 普通に考えれば、注文住宅や分譲住宅を検討する際、年齢や収入…

  • 【保証期間でハウスメーカーを選ぶのはあり⁉】ローコストハウスメーカーの保証を比較してみた

    12年ほど前にローコストハウスメーカーで家を新築しましたが、10年経過した時点でハウスメーカーの保証期間は終了しています。保証期間が終了したからと言って何か問題が起きるわけではないですが、多少の不安はありますよね。 我が家はタマホームの注文住宅でタマホームの保証期間は10年です。ただ、新築して10年後にタマホームの指定したメンテナンスを実施すれば、保証期間をもう10年延ばすことができます。その指定されているメンテナンスは「防蟻処理」と「外壁のシーリング打替え」の2つです。費用にすると家のサイズにもよりますが、100~150万円ですね。 指定メンテナンスの実施+保証延長のハウスメーカーが多いです…

  • 【2024年度版 平屋住宅のブームが到来した】ハウスメーカー選びのポイントは屋根の断熱性

    最近、各ハウスメーカーが平屋住宅をしきりに宣伝しています。「なんでだろう?」と考えると能登半島地震の影響が大きいのではないかと感じています。 このブログでも平屋の二世帯住宅について書かせていただきましたが、2階建てや3階建てにはないメリットが平屋にはあります。地震に強いというのもその一つですし、よくよく考えれば、家の中で階段を上らなくても良いというだけでも大きなメリットですよね。ただ、そういったメリットがある一方でデメリットもあります。 それは価格ですね。平屋住宅は2階建てや3階建てと比較して割高になる傾向があるし、広い土地も必要なので、土地の取得から考える人にとっては、かなり高額になってしま…

  • 【2024年最新 タマホームが赤字に転落した】タマホームで家を建てるなら今がチャンスか

    タマホームの2025年5月期 第一四半期(2024年6~8月)の決算内容が発表されました。前期の後半から業績が少しずつ落ちてきていましたが、この第一四半期はついに赤字に転落してしまいました。 赤字に転落したからといってすぐに倒産の心配をする必要はないですが、これからタマホームで新築を検討しようと考えているなら、タマホームの今後の営業戦略には注目しておいた方が良いですね。 前期の業績悪化は、新築の建築棟数が減少したこともありますが、それ以上に原価があがってしまい利益を圧迫したことが原因と推察しています。 【2024年度 最新版 タマホームが値下げをする可能性あり】受注棟数減少でなりふり構わずか …

  • 【タマホームは人には紹介できない】実際にタマホームで家を建てて良い家だとは思っているが・・

    タマホームから「オーナー向け大感謝祭」の案内が届きました。内容はタマホームで家を建てた人に対して、バーベキューや子供向けのイベントを開催するということです。 「大感謝祭」なので、もちろんこれまでに家を建ててくれた人への感謝もあるとは思いますが、準備費用もかかる話なので、それだけで終わらせないのがタマホームです。 要するに新たなお客さんを獲得するためのチャンスにしたいという思惑も当然あるわけです。 簡単に説明するとオーナー向け大感謝祭を通じて 新たなお客さんを紹介してほしい リフォームする際はタマホームで実施してほしい という営業戦略ですね。 タマホームはテレビCMや来場特典(QUOカード30,…

  • 【大手ハウスメーカーで新築するには4,500万円以上(家のみ)の予算が必要⁉】価格が高すぎてサラリーマンでは購入できない

    注文住宅の新築を検討する際、希望する家の仕様や予算に応じて、ハウスメーカーで建てるのか工務店で建てるのか考えますよね。また、ハウスメーカーでも大手ハウスメーカーなのかローコストハウスメーカーなのか判断に迷う部分もあります。 予算の面で大きく分けると「大手ハウスメーカー」と「ローコストハウスメーカー・工務店」という感じになりますが、予算的な基準はいくらくらいなのでしょうか。 一つの指標は、家の価格として4,000~4,500万円があります。 建築費用として4,000万円以上の予算を確保できるなら大手ハウスメーカーでも検討可能ですが、それ以下の場合はローコストハウスメーカーや工務店も視野に検討した…

  • 【完全分離型 二世帯住宅の末路を考えてみる】資産価値は無視して二世帯住宅が朽ちるまで住み続ける

    二世帯住宅を検討する時、プライバシー対策を重視するなら完全分離型ですが、一方で完全分離型だと建築費用が高額になったり、将来的に資産価値が低くく(中古住宅として売りにくい)なるのではないかという懸念があります。 我が家は「将来的な不安を考えたところで、二世帯での生活がうまくいかなければそもそも意味がない」という理由で11年前に完全分離型の二世帯住宅を建てました。 要するに将来的な不安よりプライバシー対策を重要視したわけです。実際に11年間、暮らしてみて完全分離型で良かったと思うことが、たくさんあったので11年前の判断としては間違っていなかったと感じています。 ただ、両親も70代後半の高齢となって…

  • 【宅配業者さんへのお願い】二世帯住宅の荷物は依頼した世帯へ届けてほしい

    最近は日用品を購入する場合もお店ではなくネットで購入される方が増えていますね。そのネットで購入した商品は、当たり前ですが宅配業者さんによって家に届けられます。我が家も世間と同じようにネットショッピングを利用する機会が増えていて、直近では飲料水、キッチンフードのフィルター、24時間換気システムのフィルター、妻の化粧品などを購入しました。 普通の戸建てやマンションの場合、ネットショッピングをして何か問題になることはないですが、これが二世帯住宅の場合は少し事情が違います。 我が家は完全分離型の二世帯住宅で暮らしていて、玄関も分かれていますが、宅配業者さんによっては、そんなことはお構いなしにどちらか一…

  • 【タマホームと一条工務店は優良企業ではない⁉】下請け業者との関係悪化で住宅品質に影響が出る可能性も…

    家はハウスメーカーや工務店が、仕入れ業者から木材や設置器具、住宅機器を購入してそれを下請け業者に設置工事してもらい完成します。 当然ですが、仕入れ業者や下請け業者から見るとハウスメーカーはお客さんということですね。ハウスメーカーもあらゆる材料が値上がりしているので厳しいですが、こういう仕入れ業者や下請け業者も厳しい状況です。 ただ、仕入れ業者や下請け業者は、お客さんであるハウスメーカーに値上げを強く要求すれば仕事がなくなってしまう可能性もあり、価格転嫁できていないケースも多くあります。 そういった弱い立場の仕入れ業者や下請け業者を守るため、2021年から経済産業省 中小企業庁が毎年3月と9月を…

  • 【予算的に注文住宅が難しいなら中古住宅+リノベーションがおすすめ】1,000万円以上予算を抑えられる可能性も!

    この記事を読んで分かること☝ 中古住宅市場の今後の展開 中古住宅をオススメできる理由 新築の価格が上昇する理由 最近、我が家の近くでも空き家が増えてきましたが、中古住宅の市場規模ってどの程度あるのでしょうか。テレビやネットでも俗にいう「空き家問題」というニュースを見かける機会が増えてきました。 政府の空き家対策として、特定の条件に合致する空き家の場合、固定資産税の減税処置をなくすなどのルールを作っており、今後は中古住宅市場が拡大すると想定されます。 ただ、中古住宅の一番の魅力は価格面ですが、一方で老朽化の不安もあります。そんな中、中古住宅をリノベーションして、価格は抑えつつ満足度の高い家を購入…

  • 「自分の親ってこんな性格だったっけ?」自分が子供だった頃の記憶で二世帯住宅を検討するのは危険

    二世帯住宅を建てる時、例えば子世帯の年齢が40歳の場合、親世帯は70歳前後ですよね。言い方を変えると40歳の子供が両親と一緒に暮らしていたのは、20年近く前のことです。空白の20年ですね。 私が実際に二世帯住宅で暮らすようになって思ったことは、親世帯に対して「こんな感じだったっけ?」ということです。 空白の20年で昔の思い出が美化されたのか、20年間で私の性格や親世帯の性格が変わったのか。 もちろん妻がいて子供も2人いたので、それも影響していますが、二世帯住宅を建てる際、昔の感覚だけで「二世帯住宅を建ててうまくやっていける」と考えてしまうのはリスクがあると感じます。 二世帯住宅は人間関係をうま…

  • 【二世帯住宅で犬を飼いたい人必見!】11年間 二世帯住宅でペットを飼った経験談

    普通の戸建てであれば、ペットを飼うことは容易にできますが、二世帯住宅の場合、もう一方の世帯の意向もあるので、簡単にペットを飼うということはできないです。 例えば子世帯が犬を飼いたいと言っても、親世帯が嫌だと言えば、なかなか難しいですよね。鳥やリスなどの小動物であれば許容できても犬や猫は嫌だという方もいらっしゃいます。 我が家は11年間、完全分離型の二世帯住宅で暮らしていて、当初から私(子世帯)のところで犬を飼っています。親世帯は動物は好きだけど飼うとなると話は別という感じのタイプです。 完全分離型の二世帯住宅といっても犬の吠える声やにおいが問題になりそうですが、11年間、犬のことでもめた事は一…

  • 【高齢者向け賃貸住宅はメリットが大きい⁉】高齢の親世帯との関わり方を考える

    高齢化社会と言われるようになって久しいですが、「高齢者がどういう住まいで暮らすのが良いか」選択肢は色々とあります。私と同年代(40代)かそれ以下の年齢の方は、将来的に親世帯とどのように関わっていくのか大なり小なり悩みを持たれていますよね。 私は11年前に二世帯住宅で親世帯と暮らすという決断をして、二世帯住宅を建てましたが、高齢の親世帯が暮らす選択肢としては もともと暮らしていた持ち家(一戸建て)で暮らし続ける もともと暮らしていた持ち家(マンション)で暮らし続ける 賃貸マンション(アパート含む)、市営住宅の低階層で暮らす 二世帯住宅で子世帯と暮らす 高齢者向けの賃貸住宅で暮らす などがあります…

  • 【鬼丸ホームはタマホームよりコストパフォーマンスが高い⁉】鬼丸ホームとタマホームを比較してみた

    「鬼丸ホーム」をご存じですか?九州の福岡県にあるハウスメーカーというか中堅の工務店ですが、高品質な住宅を低価格で販売しており、注目が集まっています。 これだけ見ると地場の工務店と言う印象ですが、「鬼丸ホーム」の鬼丸社長は、今後、九州だけでなく全国展開していきたいと考えており、ローコストハウスメーカーで新築をご検討の方には、従来のローコストハウスメーカーにプラスして選択肢が広がるのではないかと感じています。 今年に入ってからYouTuberのヒカルさんが鬼丸ホームを取り扱ったことで一気に知名度が上がりましたが、実際の家がどうなのか、この記事では、ローコストハウスメーカーの第一人者であるタマホーム…

  • 【地震が発生すると二世帯住宅の需要が増える⁉】二世帯住宅の安心感は大きい

    先日、宮崎県で大きな地震があって南海トラフ地震への警戒感が高まっていますね。今年に入ってから能登半島地震があったりと日本全国どこにいても安全ということはなさそうですね。 以前から「大きな地震が起きると二世帯住宅の需要が増える」と言われていますが、地震が発生した場合、二世帯住宅にどういった利点があるのでしょうか。 私は11年前から二世帯住宅で暮らしていて、何回も地震には遭遇しています。一番の利点は近くで暮らしているので、「安否確認をしやすい」ということですが、それ以外にもあります。 この記事では、二世帯住宅と地震の関連性を詳しく解説していますので、これから二世帯住宅をご検討の方は、ぜひ、最後まで…

  • 【平屋の二世帯住宅はメリットがいっぱい⁉】広い土地があるなら平屋がおすすめ

    二世帯住宅というと2階建てで上下に分かれていたり、左右に分かれていたり、部分的に分かれているというのが、一般的ですよね。我が家は2階建てで上下完全分離型の二世帯住宅です。 この上下分離型の二世帯住宅で11年暮らしてみて、実は平屋の二世帯住宅が一番良いのではないかと感じています。 例えば 生活音の問題を気にする必要がない 荷物を運ぶのが楽 地震に強い 親世帯と子世帯が平等 平屋の二世帯住宅だと広い土地が必要だったり、建築費用が割高になったりしますが、それを差し引いても、平屋の二世帯住宅は良いですね。 もちろん2階建てや3階建ての二世帯住宅にも良さはありますが、この記事では平屋の二世帯住宅の良さを…

  • 【暑すぎて電気代が月7万円を超えてしまった】二世帯住宅にZEH仕様は必要か

    今年は梅雨の前から相当暑かったですが、梅雨が明けてからはさらに暑くなりましたね。我が家は二世帯住宅でもともと電気代は高い傾向ですが、今月(2024年7月)の電気代がかなりの金額になっているので、記事にさせていただきます。 結論から書かせていただくと、7月の電気代が70,000円超えました。電気代が上がった主な原因はエアコンですが、それ以外にもありそうですね。 簡単にこれまでの電気代をおさらいすると 2024年4月:20,348円 2024年5月:23,482円 2024年6月:34,486円 2024年7月:71,514円 となっています。エアコンを使用するようになった6月から徐々に電気代が上…

  • 【二世帯住宅の排水音はトラブルのもと⁉】排水音の対策方法は、防音配管か間取りの工夫

    二世帯住宅のトラブル原因として「生活音」の問題があって、このブログでも「音」についてはたくさん書かせていただきました。 その「生活音問題」の中で水回りの「音」がトラブルの原因になるケースも割と多いです。例えばトイレを流す音、お風呂のお湯を排水する時の音、キッチンの排水が流れる音などですね。 結論を先に書かせていただくと我が家では、水回りの音でトラブルになったことはありません。「音」が気にならないわけではなく、普通に生活していて水回りの音が聞こえないです。 (もしかしたら耳を澄ませば聞こえるのかもしれないですが) 水回りの音問題は、間取りの検討にも関わる内容で、この記事では私の経験談も交えながら…

  • 【ウォシュレットから水が出ない!】故障原因と修理費用を公開

    家を建てて12年、これまで特別困ることもなく暮らしてきましたが、先日、2階トイレのウォシュレットが壊れてしまいました。 家を建てた当初、私と妻は30代半ば、子供たちは2人とも幼稚園児でした。私たち夫婦はウォシュレットのない生活を送ったことがあるので、ウォシュレットが壊れたからといって焦ることはないですが、子供たちは小さな頃からウォシュレットを使っているのでウォシュレットなしの生活は想像がつかないようです。 二人ともしきりに「トイレを使えない」「汚い」などグチグチ言ってきました。 とりあえず子供達には、1階で暮らす親世帯のトイレを使ってもらい、私は業者に連絡して早めに直してもらえるよう動きました…

  • 【2024年はZEH住宅の需要が高まる】ローコストハウスメーカー2社のおすすめZEH住宅

    この記事を読んで分かること☝ 今後、新築するならZEH住宅が良い理由 ZEH住宅のシェアが増加するであろう背景 日本のエネルギー事情 ZEH住宅おすすめのローコストハウスメーカー 2023年4月、タマホームが高断熱・高気密の「笑顔の家」を発売しました。これまでもタマホームはZEH住宅を販売していましたが、今回の家は25年後の基準を見据えた性能の家ということです。 確かに今の世の中、電気やガスの料金が上がりが止まらず、料金が下がる見込みは全くありません。 今後、さらに値上げもありそうで、将来的にみても自国に資源を持たない日本は、エネルギーの不安を抱え続けます。 そんな中でのタマホームの「笑顔の家…

  • 【二世帯住宅を建てる前にやるべきこと】まずは親世帯の近くで暮らしてみて様子を見る

    二世帯住宅は人によって、うまくいかないケースがあります。誰が悪いとかではなく単純に性格が合わないとか気を遣って疲れてしまうとか理由は様々です。 我が家の場合は、11年間うまくやってきていますが、一方で二世帯住宅を新築しても実際に生活してみたら、うまくやっていけないという可能性もあったわけです。 要するに二世帯住宅が無駄になってしまうリスクですね。 普通の戸建ての場合であれば、中古住宅として販売しやすいですが、二世帯住宅の場合、需要が限られているので、二世帯での生活がうまくいかなかったからと言って、簡単に手放すことはできないです。 将来的に二世帯住宅を検討しようと考えられているなら、こういったリ…

  • 【定期借地権を利用して費用を抑えながら二世帯住宅を建てる】定期借地と二世帯住宅の相性は良い!

    二世帯住宅で分譲住宅というのはないですから、二世帯住宅を建てようと考えた場合、二世帯住宅を建築する費用+土地購入費用が必要になります。 例えば両親の土地に二世帯住宅を建てるのであれば、土地代を気にする必要はないですが、土地も購入するとなればそれなりに広い土地が必要なため、かなりの予算になります。 我が家の場合で言えば、土地の購入費用が2,200万円(50坪)かかったため、二世帯住宅の費用を抑えなければならなかったです。 普通に考えると土地の費用を抑えるためには、郊外や不便な地域で選ばなければならないですが、「定期借地制度」を利用すれば、利便性の良い場所でも費用を抑えながら土地を確保して二世帯住…

  • 【アイリスオーヤマ製 ポータブルクーラーを購入してみた】新築時にエアコン用コンセントと排気用の穴は施工しておいた方が良い

    我が家の子供達も大きくなって、それぞれ自分の部屋で暮らすことが多くなってきました。家を建てる時、子供部屋は2つ用意していましたが、1つは部屋として造り、もう1つは新築時の費用を抑えるため納戸として造りました。 家を建てた当初は、この納戸を物置として使用していたので特に問題はなかったですが、子供が成長して実際に子供部屋として使用した際、下記の問題が発生しました。 24時間換気システムの換気口がない テレビジャックがない エアコン用コンセントがない 詳しくはこの記事を読んでいただきたいのですが、【タマホームの納戸】部屋としての利用は、おすすめできない3つの理由、ここ最近の暑さで、さすがにエアコンを…

  • 【人間関係を悪化させず二世帯住宅を拒否する方法】二世帯住宅を断りたいお嫁さん必見‼

    このブログでは「二世帯住宅の建て方」や「二世帯住宅でうまくやっていくための方法」を解説していますが、中には「二世帯住宅の計画があるけど、どうしても二世帯住宅は嫌だ」というお嫁さんもいらっしゃいますよね。 例えばプライバシーが心配、気を遣うのが疲れるなど、具体的に二世帯住宅が嫌という理由があれば対策もできますが、漠然と絶対に嫌だという意思を持っているとどうすることもできません。 そんな気持ちで二世帯住宅を建ててもうまくいく可能性はほとんどないので、二世帯住宅の計画は避けるべきですね。 でも親世帯が二世帯住宅の計画に盛り上がっているので、自分の気持ちをなかなか伝えることができない。 この記事では、…

  • 【親世帯にスマホは必需品】親世帯がスマホを持つだけで二世帯住宅はうまくいく

    私が二世帯住宅で暮らすようになって11年が経過しましたが、率直に感じることは「以前よりも二世帯での生活がしやすくなっている」ということです。 二世帯住宅の暮らしで煩わしいことは、時代の変化による親世帯と子世帯の常識の違いによって生じる摩擦ですね。 例えば 子供の教育方針 起床就寝時間 食事の時間 外食費の頻度 などなど、親世帯が暮らしてきた時代と現代では、かなり時代的な常識に変化があり過ぎて、それが揉め事の原因にもなっています。 ただ、ネットによる情報の普及により、二世帯住宅特有の摩擦が改善傾向にあります。具体的にいうと親世帯もネットに触れる機会が増えて、現代の常識が身に付き親世帯と子世帯の摩…

  • 【浄水器とウォーターサーバーどちらが良い?】ウォーターサーバー派なら浄水器なしのシステムキッチンがおすすめ

    家を新築する際、キッチンの浄水器にこだわりを持たれている方が多いですね。我が家もtakagi製 蛇口一体型の浄水器が取り付けられています。 3ヵ月に1回フィルター交換をしていれば常においしい水を飲むことができますが、なぜか我が家にはウォーターサーバーもあります。 実際に両方使用していますが、飲み水や料理の水として使用するだけなら、浄水器かウォーターサーバーかどちらか一方で良いですね。 (我が家はどちらが良いのか、検討するために両方設置しています。) 浄水器とウォーターサーバーどちらが良いのか考える際 ランニングコスト 水質 初期費用 メンテナンス性 で選ぶことになります。 家を新築する際、シス…

  • 【二世帯住宅 電気代の実態は⁉】完全分離型の電気代は、月平均30,698円

    この記事を読んで分かること☝ 完全分離型 二世帯住宅の電気代(実例) 二世帯住宅の電気代が高くなる理由 二世帯住宅の電気代を抑える方法 「二世帯住宅の電気代は高いの?」という質問を時々見かけますが、実際、どうなのか具体的に回答している情報を見たことがありません。 そこで今回は、完全分離型 二世帯住宅である我が家の電気代を、公開することにします。 先に結論を書きますと、完全分離型 二世帯住宅の電気代は高いです。 なぜ、完全分離型 二世帯住宅の電気代が高くなるのか、メカニズムを考えながら、二世帯住宅の電気代を抑える方法を解説します。 毎月の電気代が高いというのは、家計の負担として大きいですから、こ…

  • 【二世帯住宅のネガティブな口コミは信用すべき⁉】口コミ情報を鵜呑みにしてはいけない理由を解説

    二世帯住宅を検討していると次から次へと出てくる二世帯住宅のネガティブ情報。これまでネガティブ情報により二世帯住宅の建築を断念された方もたくさんいると想定されます。 私は二世帯住宅で11年暮らしていて、良い部分も悪い部分も経験してきました。「あぁ~二世帯住宅しんどい」と思うこともあれば、「二世帯住宅で良かったぁ」と思うこともたくさんあります。 だからネット上のネガティブ情報だけを受けて二世帯住宅を建てるのかどうか決めてしまうのは、もったいないような気がしています。 もちろん私もすべての人に二世帯住宅が向いているとは言いません。でも、「二世帯住宅で暮らした方が良いのでは?」と感じる人もいるので、こ…

  • 【実例】タマホームの二世帯住宅は2205万円【ローコストで二世帯住宅を建てるコツを解説】

    タマホームで建てた二世帯住宅の価格・間取りを公開。実際に二世帯住宅で暮らしている経験からローコストで失敗しない二世帯住宅の新築方法も解説。

  • 【一条工務店とタマホームを徹底比較】規格住宅の発売で一条工務店もローコストハウスメーカーと勝負か

    戸建て注文住宅の契約数ナンバー1の一条工務店とローコストハウスメーカーナンバー1のタマホーム。この2つのハウスメーカーに共通していることは、「どちらも注文住宅の販売数が多い」ということです。 私も新築する際、この2つのハウスメーカーを検討しました。我が家は予算を優先して最終的にタマホームで新築しましたが、その選択が正解だったのかよく分かりません。 (特にタマホームに不満があるわけではないですが) 以前までは 一条工務店⇒性能の良い家 タマホーム⇒価格の安い家 という感じでうまくすみ分けができていましたが、最近はタマホームの営業戦略がローコスト一辺倒から高性能の家にシフトしていることもあり、この…

  • 【2024年度 最新版 アイダ設計なら999万円で家を新築できる】予算内で新築するなら、まずはアイダ設計で話を聞いてみよう

    この記事を読んで分かること☝ ローコストならアイダ設計がおすすめな理由 アイダ設計の注文住宅の特徴 アイダ設計の分譲住宅、規格住宅の特徴 パターンオーダー住宅の仕様 アイダ設計の新築住宅の大きな特徴は、コストパフォーマンスの高さです。予算に合わせて 注文住宅 分譲住宅 規格住宅 セミオーダー住宅 という選択肢があり、どれもコストパフォーマンスは業界トップクラスです。ここ数年は、円安などの影響により資材の高騰が激化しているため、新築コストを重視している方が多いですね。 その証拠に大手ハウスメーカーである一条工務店も昨年から規格住宅「HUGme(ハグミー)」を低価格帯(1,490万円~)で販売して…

  • とにかく価格にこだわりたい!【2024年度 おすすめローコストハウスメーカーの比較9選】 ランキング1位はアイダ設計

    この記事を読んで分かること☝ ローコストハウスメーカーの価格が安い理由 オススメするローコストハウスメーカー ローコストハウスメーカー9社の特徴 ローコストハウスメーカーのメリット・デメリット 昨年のウッドショックや世界的な半導体の需要増、そして今年は、ウクライナショックによる値上げということで、新築を検討している方には耳の痛い話が続いています。 時が過ぎれば、また価格が下がってくるのか分からない状況で、もしかしたら何年待っても価格が下がらない可能性は十分に考えられます。 待つというのも選択肢の一つですが、家を新築するのはタイミングがすごく重要なので、待てない方も結構いらっしゃると思います。 …

  • 【2024年3月期 最新版】アイダ設計 倒産の可能性を決算書から分析⇒結果 倒産の心配はない

    この記事を読んで分かること☝ アイダ設計 倒産の可能性 アイダ設計 赤字の原因 アイダ設計の決算内容 前年の2023年3月期の決算は、約20億円の赤字でした。2024年3月期(今期)がどうなるのか注視していましたが、中間決算(2023年4~9月)では、黒字化されており、業績が持ち直していることがうかがえました。 そして2024年5月13日に最終的な業績が発表されており、約8億円以上の黒字になりました。 アイダ設計は、もともと財務内容がしっかりしているので、赤字だからといってすぐに倒産を心配するような会社ではないですが、それでもアイダ設計で新築を検討している方にとって前期の決算内容は心配の種でし…

  • 【2024年度 最新版 タマホームが値下げをする可能性あり】受注棟数減少でなりふり構わずか

    タマホームの注文住宅の受注数・売上数が減少していますね。分譲住宅やリフォーム件数は増加していますが、タマホーム自体に前期ほどの勢いはありません。 タマホームは展示場の増設や来場特典(20,000円分の商品券)など販売促進にコストをかけているため、注文住宅の数が減ることは直接的に業績の悪化につながります。 細かい数字はのちほど解説させていただきますが、今期売上した注文住宅は前期と比較して約22%減少しています。金額にすると約202億円の売上減少です。かなり大きな金額ですよね。 この状況下でタマホームは、「注文住宅の売上を確保するため値下げをするのではないか」と感じています。 直接「値引き」による…

  • 【二世帯住宅の情報収集ならSUUMO(スーモ)が良い?】結論⇒二世帯の検討にSUUMOは向かない

    二世帯住宅の新築を検討する時や二世帯住宅の中古住宅を探す際、ほとんどの人が利用しているのがSUUMO(スーモ)です。 私も家を新築する際、SUUMO(スーモ)で情報収集をしました。 SUUMO(スーモ)は、新築や注文住宅だけでなく、分譲マンションや賃貸物件も扱っているので、住まいに関して利用させる方が多いですが、二世帯住宅の検討にも役立つのでしょうか。 二世帯住宅の検討でSUUMO(スーモ)が役立つと想定されることは 二世帯住宅のカタログを一括で請求できる 二世帯住宅の中古物件を探すことができる ですね。 この記事では、実際に二世帯住宅を検討する際のSUUMO(スーモ)の活用方法を解説させてい…

  • 【二世帯住宅なら電動シャッターがおすすめ⁉】二世帯住宅のシャッター事情を考えてみる

    二世帯住宅のシャッターですが、「手動が良い?」「それとも電動が良い?」高齢の親世帯のことを考えると電動シャッターの方が良さそうですが、実際のところはどうでしょう。 我が家は完全分離型の二世帯住宅で11年暮らしています。二世帯住宅を建てた当初、親世帯は60代半ばで、現在は70代後半にさしかかっています。 親世帯の年齢によってもシャッターの選択が変わってきますので、ここでは親世帯のシャッター事情を実際の経験を交えながら説明させていただきます。 ちなみに我が家のシャッターは手動タイプです。 朝起きたらガラガラと開けて、夜になったらガラガラと締めるシャッターですね。 この記事では、親世帯がシャッターを…

  • 【二世帯住宅を建てる際、工務店という選択肢はあり⁉】工務店で建てるなら財務内容の確認は必須

    「二世帯住宅を建てよう」となった時、建築をお願いする先として 大手ハウスメーカー ローコストハウスメーカー 工務店 といった3つの選択肢があります。それぞれにメリット・デメリットがありますが、この記事では、工務店に焦点を合わせ解説させていただきます。 一般的に家を新築するとなるとハウスメーカーをイメージされる方が多いですが、実際には新築される方の約4割の方が工務店で新築されています。 こだわった二世帯住宅を建てるのであれば、工務店という選択肢も良いですが、ただ一方で、工務店の場合、世に出回っている情報が少ないので、建築途中での倒産などリスクもあります。 ハウスメーカーと工務店、それぞれに良さが…

  • 【二世帯住宅のエアコン選び】2階のLDKに使用するエアコンは消費電力で選ぶ

    我が家は完全分離型の二世帯住宅で1階に親世帯、2階で子世帯が暮らしています。11年間、二世帯住宅の2階で暮らして実感していることが「とにかく暑い」ということです。木造住宅の2階が暑いのは、ある程度仕方ないですが、分離型二世帯住宅の場合、2階にキッチンや浴室があるため、さらに暑いです。 そのため二世帯住宅のエアコン選びは、慎重に進める必要があります。 特にここ数年は、夏の暑さが普通ではないので、しっかりエアコンを選定しなければ、日々の生活に支障をきたす可能性もあります。 この記事では、実際に我が家で使用しているエアコンの状況を解説させていただきますので、これから二世帯住宅のエアコンを検討される方…

  • 【タマホームは倒産秒読み⁉】2024年度 決算書から倒産の可能性を読み解く

    この記事を読んで分かること☝ タマホームの経営状況が大丈夫なのかどうか タマホームの倒産の可能性 タマホームの決算結果 タマホームの将来性 ネットで「タマホーム」と検索すると必ず出てくる「タマホーム 倒産秒読み」というキーワード。 なぜ、このキーワードが出てくるのか分かりませんが、実際にどうなのかは、決算書を分析すれば一目瞭然です。 今月(2024年4月11日)、2024年度5月期 第3四半期の決算が発表されました。 売上高:152,508百万円(前期173,853百万円) 営業利益:1,459百万円(前期7,711百万円) 営業利益率:0.9%(前期4.4%) 自己資本比率:29.6%(前期…

  • 【これからは賃貸併用型の住宅が流行る⁉】将来は二世帯住宅として活用することも可能

    二世帯住宅を建てるタイミングですが、先日の記事でも書かせていただいた通り、75歳以上の親世帯と二世帯住宅を検討される方が増加しています。 親世帯が高齢になってから二世帯住宅を検討する理由は「親世帯が若いうちは、お互いに気を遣わず独立して暮らしたい」ということですね。 ただ、親世帯が高齢になったタイミングで二世帯住宅を検討するのは、なかなか難しくて 完全分離型を建てても、すぐに無駄になってしまうのではないか 現在、暮らしている家を二世帯リフォームするのが良いかも 親世帯からの資金援助が不可なため、子世帯の費用負担が大きい などなど考えなければならないことが多いです。 「すぐに二世帯住宅を検討する…

  • 【完全分離型の二世帯住宅は給湯器が2つ必要⁉】エコジョーズ2台設置がオススメな理由を解説

    完全分離型の二世帯住宅を検討する際、給湯器を1つにするのか2つにするのか、悩まれる方が多いですね。給湯器を2つ設置すると建築費用も高くなるし、ガスの基本料金は2つ必要になります。 我が家は完全分離型の二世帯住宅ですが、給湯器は2つ設置しています。理由は建築費用やガス料金ではなく、給湯器1つでは二世帯分のお湯を作ることができないからです。 浴槽のお湯を溜めている時、キッチンでお湯がでなかったり、シャワーとキッチンを同時に使用できなかったり、と給湯器の能力が足りないと生活に支障をきたします。 この記事では、これから二世帯住宅を検討される方の参考になるよう二世帯住宅の給湯器について解説させていただく…

  • 【親世帯が必ず賛成するとは限らない】二世帯住宅を検討するなら、まずは親世帯の意思確認

    「親世帯は二世帯住宅で子世帯と暮らしたいと思っている」こういった認識を持たれている方は多いですが、実際のところは必ずしもそう考えているとは限らないです。 子世帯が親世帯に気を遣うのと同様に親世帯も子世帯に気を遣っています。 二世帯住宅でうまくやっていくためには、子世帯のお嫁さん視点に立って二世帯住宅を検討することが重要ですが、親世帯の立場に立って考えることも同様に重要です。 というのも、親世帯は子供が巣立ってから長年、2人暮らしを続けているため、大勢での暮らしや小さな子供のいる暮らしに対して、戸惑ってしまうこともあります。 二世帯住宅は親世帯と子世帯の両方が、納得していないとなかなかうまくいか…

  • 【2024年度版 価格を抑えて注文住宅を建てるには、相見積の取り方が重要!】プランの比較と相見積の比較は違う

    この記事を読んで分かること☝ 新築価格を抑える方法 ハウスメーカーから相見積を取る際のコツ 「プランの比較」と「相見積の比較」の違い ハウスメーカーを選ぶ際、昨今の値上げ事情もあり、複数のハウスメーカーから相見積を取って比較される方が増加しています。 家電や家具と違い、家の場合は金額が大きいので、極端な話、何百万円もの差があるかもしれません。ただ、家の場合、相見積を取って比較するといっても家電や家具のように簡単ではありません。 家電や家具の場合は、同じメーカーのもので価格比較をできますし、仮にメーカーが違ったとしても金額がそれほど大きくないため、機能・価格の比較はしやすいです。 一方、家の場合…

  • 【空き家を放置すると6倍の固定資産税がかかる⁉】二世帯住宅への建て替えなら一石二鳥

    私が今の家で暮らすようになって11年ですが、半年ほど前から両隣の家が空き家になっています。もともとは両方とも高齢の人が暮らしていて、あいさつ程度の交流はありました。 片方のお宅が80歳半ばのご夫婦二人暮らし もう片方のお宅が80歳半ばで一人暮らし 時々、息子さん、娘さんが様子を見に来られていましたが、お年寄りだけで暮らすのが厳しいということで、半年前から施設に入っているようです。 その結果、両隣が空き家になったということです。 その空き家には、時々、ご家族の方が来られているようですが、私としては「このあと、ずっと空き家のままなのかなぁ」と心配になってしまいます。 現実問題として、庭の植木が我が…

  • 【75歳以上の親世帯と二世帯住宅を建てるポイント5選】おすすめは玄関共有型

    高齢化の影響で50歳代の子世帯が、二世帯住宅を建てて、75歳以上の親世帯と暮らすケースが増加しています。 理由としては 親世帯の老後を考えて 何かと心配 介護が必要だから などです。子世帯が若い(30歳代)の場合は、「経済的な理由」で二世帯住宅を建てるケースが多いですが、子世帯と親世帯の年齢により二世帯住宅を建てる目的は違います。 2025年には団塊の世代が後期高齢者になり75歳以上の人口が増加するとみられています。それに伴い子世帯の年代も団塊ジュニアと呼ばれる50代が増加することとなり、かつて二世帯住宅に居住する方は親世帯60代・子世帯30代が典型的であった時代から、より高齢の二世帯が多くな…

  • 【2024年度 最新版 二世帯住宅のおすすめ資料請求4選!】二世帯住宅で11年暮らした経験をもとに資料請求サービスを評価してみた

    この記事を読んで分かること☝ 二世帯住宅の資料請求オススメ4選の比較 新築検討時の資料請求の必要性 二世帯住宅で相見積を取るコツ 資料請求サービスの内容 このブログでは何回も書いていますが、私は二世帯住宅を建てて、10年以上暮らしています。(何かと大変なこともありましたが、もうすぐ無事11年になります(^^)) その経験をもとに二世帯住宅に関する様々な情報を発信させていただいていますが、正直なところ、ハウスメーカーの営業マンよりも二世帯住宅を検討する上で重要なポイントを分かっているつもりです。 ⇒二世帯住宅の検討は、営業マンの経験値が重要! そこで今回は、二世帯住宅を検討する上で役立つ資料請求…

  • 【二世帯住宅の2階はとにかく暑い!】外壁塗装を工夫して電気代を節約

    今回は二世帯住宅の外壁塗装について、書かせていただきます。 家は新築して10~15年で、外壁塗装のメンテナンスが必要になります。それは二世帯住宅でも同じです。 上下分離型の二世帯住宅の場合、断熱性能や気密性能の高い家であっても、1階と比較すると2階は室温がどうしても高くなってしまいますね。 2階の室温が高いと 能力の高いエアコンを設置しなければならない エアコンの電気代が高額になる というデメリットがあるほか、夏場なんかは「なんでこんなに暑いんだ~」と叫びたくなってストレスも溜まってしまいます。 すでに暮らしている家の断熱材を変えて、断熱性能を向上させることが難しいですが、外壁塗装をすることに…

  • 【二世帯住宅で暮らす親世帯にはスマホが必需品】簡単スマホよりi-phomeがおすすめ

    二世帯住宅での暮らしの問題点として「親世帯が子育てに干渉する」という内容をよく見かけます。 勉強方針や生活態度などですが、ここ数年の問題として感じるのが子供(孫)スマホの扱いですね。 例えば 家族皆で出かけているのに、スマホばかり見ている 食事中もスマホを見てしまう 話しかけられてもスマホを見ながら返事する いつもスマホを見ているので、どうにかならないか心配 スマホからの情報が多くなりすぎて生意気 などなど、子供(孫)に対して、昔の二世帯住宅ではなかった問題が発生するようになっています。 スマホを使用していない親世帯からすると、「いつもスマホばかり見ていて大丈夫⁉」と言いたくなる気持ちは分かり…

  • 【同居型 二世帯住宅で起きる問題 6つを具体的に解説】おすすめのタイプは完全分離型か部分共有型2択

    この記事を読んで分かること☝ 同居型 二世帯住宅で起きる問題 二世帯住宅 3パターンの推移 二世帯住宅に必要なコンセプト 同居型の二世帯住宅を提案するハウスメーカーを時々見かけますが、「同居型の二世帯住宅」と言っているだけで、実際のところは少し大きめの普通の家ですね。 ハウスメーカーとしては分かりやすくするため「二世帯住宅」という言葉を使っているのかもしれませんが、もともとの二世帯住宅のコンセプトは、義両親との同居に悩むお嫁さんのために考えられた住宅ですから、ちょっと違いますよね。 基本は完全分離型で、二世帯住宅が発売された当初は、外階段を設置して世帯間を完全に分けていたようです。 ですが、実…

  • 「スーモカウンター」と「住まいの窓口」どちらがおすすめ⁉【サービス内容を徹底比較】

    この記事を読んで分かること☝ 「スーモカウンター」でできること 「住まいの窓口」でできること 「タウンライフ注文住宅相談センター」できること 注目の相談サービス 相談窓口を利用する、メリット・デメリット 相談窓口を利用した方がいい人 ここ数年、新築について相談窓口を利用される方が増加しています。CMでお馴染みの「スーモカウンター」もその一つですね。 「スーモカウンター」は、2022年3月末時点で利用者数が38万組となっていますし「住まいの窓口」は、店舗によっては予約が取りずらい状況もあります。 これら相談窓口のサービスについて簡単に説明させていただくと、「お客さんの要望を聞き取とり、家づくりの…

  • 【完全分離型の二世帯住宅を希望する方が80%】二世帯住宅に関するアンケートを取ってみた

    このブログで何回も解説していますが、二世帯住宅には大きく分けて3パターンの形があります。その3パターンとは 完全分離型 共有型 同居型 のことですが、厳密に言うと完全分離型は上下、左右、共有型は玄関、キッチン、浴室といった感じでもっと細かく分けることができます。 先日、私の運営するInstagram 二世帯マイスター(@nisetaitam) • Instagram写真と動画で二世帯住宅のタイプについて、アンケートを取ってみました。アンケート内容は 二世帯住宅を検討している方に対して、3パターンのうちどのタイプが良いか? 現在、二世帯住宅で暮らしている方に、そのパターンの二世帯住宅を建てたか?…

  • 【takagiの浄水器から水漏れ発生】二世帯住宅なら2階の水漏れ対策が重要

    先日、1階キッチンの天井部分から水が漏れてきました。「なんでそんなところから?」と思われる方がいらっしゃるかもしれませんが、我が家はタマホームで建てた完全分離型の二世帯住宅で、2階にもキッチンがあります。 今回の水漏れは、2階キッチンの蛇口部分の消耗により発生しました。 蛇口はtakagi製の浄水器一体型のもので、使用期間は11年ですね。詳細はのちほど、ご説明させていただきますが、故障したとかではなく、消耗品であるパッキンの劣化により水漏れしました。 メーカーの推奨は5年ごとのメンテナンスで、口コミをみていると7~8年くらいで水漏れするご家庭が多いようなので、我が家はかなり長く使用した方ですね…

  • 【ヘーベルハウスの二世帯住宅を分析してみた】予算(6,000万円以上)があるならヘーベルハウスの二世帯住宅はおすすめ

    唐突ですが、2月10日が何の日かご存じですか?答えは「二世帯住宅の日」ですね。あまり一般的ではないので、ご存じない方も多いと思いますが、「二世帯住宅の日」というのは、2015年に旭化成ホームズが一般財団法人日本記念日協会より正式な認定を得て制定された日です。 旭化成ホームズというのは、ヘーベルハウスのことですね。日本で最初に二世帯住宅を販売したハウスメーカーと言われており、初めて発売されたのは1975年です。 今から48年ほど前ですね。 それ以降、旭化成ホームズは二世帯住宅の販売を続けており、二世帯住宅の第一人者です。 48年間 二世帯住宅を建て続けている、旭化成ホームズの二世帯住宅の仕様を学…

  • 【分譲住宅なら「住宅情報館」や「すまいーだ」で探すのがおすすめ⁉】飯田グループHDを詳しく解説

    最近、テレビCMで「住宅情報館」や「すまいーだ」ですが、この2つとも分譲住宅をメインに展開している飯田グループホールディングスのグループ会社です。 分譲住宅の取扱い数 日本一で、分譲住宅を検討する際、この飯田グループホールディングスのことを知らないと情報収集もままならない可能性があります。 特に価格を抑えて分譲住宅を購入したい方には必要な情報です。 詳しくは記事内で解説させていただきますが、飯田グループホールディングスは6社からなるホールディング会社で、その6社もそれぞれに子会社を持っています。 注文住宅のハウスメーカーであるユニバーサルホームもこのグループ会社ですね。 2023年の実績はグル…

  • 【タマホームの営業マンは対応が悪い⁉】低予算のお客さんは相手にされない可能性あり

    この記事を読んで分かること☝ タマホームの営業マンの口コミと口コミ原因の推察 タマホームの営業戦略 タマホームの営業マンの特徴 タマホームに関する口コミで、よく目にするのが、「営業マン」に対するクレームです。特によくみる内容が 住宅展示場へ行ったけど、モデルルームを案内してくれない、営業マンがいない QUOカードをもらえなかった こちらの希望する内容で提案してくれない 営業マンがしつこい 営業マンに家づくりの知識がない 契約した途端に対応が悪くなった etc 新築を検討している方にとって、これらの内容はストレスのかかることですよね。 どのハウスメーカーでも似たようなことが発生する可能性はありま…

  • 【30坪の二世帯住宅は狭すぎる⁉】おすすめは40~50坪の完全分離型 二世帯住宅

    この記事を読んで分かること☝ 30坪以下で完全分離型 二世帯住宅を建てることができるか 完全分離型 二世帯住宅に必要な坪数 おすすめ完全分離型 二世帯住宅の坪数 二世帯住宅を建てるのに大きな土地が必要と思われる方がいらっしゃいますが、実際には必ず大きな土地が必要ということはありません。いわゆる狭小の二世帯住宅です。 狭小二世帯住宅を考えなければならない状況は すでに持っている土地が狭い コストを抑えて二世帯住宅を建てたい のいずれかです。「狭小の二世帯住宅ってどうなの?」という疑問にお答えすると、私は狭小の完全分離型 二世帯住宅で10年間暮らしており、特別、問題ありません。 二世帯住宅の場合の…

  • 【二世帯住宅の動線を解説】実際に暮らしてみて後悔した間取り

    二世帯住宅の間取りについては、このブログで何回か取り上げましたが、今回は動線をメインに解説させていただきます。 というのも、今月、我が家では妻と長女が新型コロナに感染してしまいました。結果的に私と長男は感染することがなかったですが、間取りの都合上、隔離することも難しく、「新築する時にもっと動線を考えれば良かったなぁ」と少し後悔もありました。 その後悔した間取りというのは、「トイレや浴室へ行く際、必ずLDKを通過しなければならない」ということです。 特に我が家の場合は、二世帯住宅で1階に高齢の親世帯が暮らしているため、新型コロンやインフルエンザの家庭内感染には注意が必要です。 我が家の間取りを見…

  • 【2024年度版 二世帯で11年暮らした結論!】二世帯住宅 成功の秘訣は防音対策⁉【おすすめ⇒「大手HM ミサワホーム」「 ローコストHM アイダ設計」】

    この記事を読んでわかること☝ 二世帯住宅のおすすめハウスメーカー 防音対策の得意なハウスメーカー 2階床の防音対策の考え方 防音対策の重要性 二世帯住宅を検討する上で重要なことはプライバシー対策ですが、その中でも床の防音対策は何よりも重要です。 大げさでなく床の防音対策をできているだけで、二世帯住宅の完成度は格段に上がります。そして実際に暮らし始めてからの親世帯と子世帯のトラブルも未然に防ぐことができます。 まさに「防音不足の二世帯住宅は後悔のもと」です。 「防音対策のできている二世帯住宅⇒良い二世帯住宅」という理解で良いですが、ではどのハウスメーカーなら防音対策のできた二世帯住宅を建てること…

  • 【2024年 二世帯住宅の地震対策を考えてみた】間取りは総2階造りがおすすめ

    2024年1月1日に大きな被害をもたらした能登半島地震が発生しました。我が家は中部地区で震度4の揺れでした。 正月ということもあり、私が家で昼寝をしていたタイミングで起きた地震ですが、震度4でも正直かなり動揺しましたね。 というのも、我が家のある中部地区は、南海・東南海地震がいつ発生してもおかしくない地域と言われ続けているため、私がまず思ったことは「ついに来たか」ということでした。 当時の私の行動は 自分の部屋で昼寝中にスマホの地震警報がなった すぐに起き上がったけど、ドキドキして状況が分からない 家族で長男だけが外出していることに気付いた 長男に電話をしようとしたけど、動揺して電話がかけられ…

  • 【タマホームのシロアリ対策】防蟻処理費用の比較・まとめ

    この記事を読んで分かること☝ タマホームのシロアリ対策 タマホームの防蟻処理費用 業者別 防蟻費用の比較 防蟻処理費用を安く抑える方法 新築から10年経過するとハウスメーカーの保証が切れて、それと同時にシロアリ被害の保証もなくなります。 タマホームの場合、保証延長をするためには、防蟻処理(シーリング工事も必要)をするのか、保証関係なく別業者で防蟻処理をするのか、悩まれている方もいらっしゃるかと思います。 【タマホームの保証延長】保証延長の条件は「防蟻処理」と「シーリング」施工だった - 大器晩成を信じて 我が家は、タマホームで家を建てましたが、今年でちょうど10年を迎え、タマホームの10年保証…

  • 【分譲住宅は購入するタイミングが重要!】決算月前なら200万円以上 お得になることも

    最近は、建売住宅や分譲住宅も品質があがっているので、検討される方がずっと増加し続けています。 10年くらい前までは、どこが建てたのか素性の分からない建売住宅もたくさんあり、価格はすごく安かったですが、見た目や内装が安っぽかったり注文住宅と比較すると少し落ちる存在でしたね。 でも今は、分譲住宅に力を入れているハウスメーカーもあり、安心感して建売住宅や分譲住宅を検討できます。 ちなみに建売住宅と分譲住宅の違いについて、厳密な線引きはないため、同じものと考えて良いです。 この分譲住宅ですが、購入するタイミングによって、価格が下がることがあります。そのタイミングというのは、ハウスメーカーの決算月前です…

  • 【2024年最新版 長男の嫁だからと悩む必要なし】長男が家を継ぐ必要がない理由

    この記事を読んで分かること☝ 長男夫婦が家を継がなくていい理由 親世帯と一緒に暮らすことに向いている子世帯の特徴 二世帯住宅で成功するための秘訣 「二世帯住宅は、長男夫婦が親と暮らさなければならない」こういう書き込みを時々、見かけますが、ちょっと古い考え方ですよね。 この考え自体の根拠が良く分からないですし、昔からの風習で「長男夫婦が・・」と決めてしまうのは、二世帯住宅で失敗する原因になるのではないかと感じています。 二世帯住宅でうまくやっていくには、もっと客観的に考える必要があって 親と長男の関係 親と長男の奥さんの関係 他の兄弟姉妹夫婦と親の関係 子世帯の資金的な関係 etc など、二世帯…

  • 【完全版 二世帯住宅 検討⇒引渡しまでの手順を解説】まずは親世帯と子世帯の意思確認が大切

    「二世帯住宅を検討しよう」と思っても具体的に何から始めたら良いのか分からないですよね。私も二世帯住宅を建てましたが、すごく漠然としたまま話を進めてしまったため、今になって後悔する内容もあります。 例えば、親世帯と子世帯の予算に対する考え方の違いや占有面積で揉めてしまったり、ハウスメーカー選びも考え方が違うので揉めたり、うまく相見積を取ることができず、高い買い物になってしまったりと、きちんと手順を踏んで話を進めないと何かと難しいことが発生してしまいます。 検討する人が多いということは、それだけたくさんの意思があるということですから、揉めないわけないですよね。 そこで今回は、二世帯住宅を検討するた…

  • 【狭小タイプの二世帯住宅はメリットが大きい⁉】おすすめは延床面積40~50坪の完全分離型

    この記事を読んでわかること☝ 狭小タイプの二世帯住宅 体験談 狭小タイプの二世帯住宅 メリット 狭小タイプの二世帯住宅を建てる際の注意点 狭小タイプの二世帯住宅が得意なハウスメーカー 二世帯住宅と聞くと誰もが「大きな家」をイメージされますが、我が家は延床面積44坪(親世帯22坪 子世帯22坪)のどちらかと言えば、狭小タイプの完全分離型 二世帯住宅です。 普通の戸建ては地域により異なりますが、平均的には延床面積30~40坪の家が多いですから、我が家の二世帯住宅は完全分離型とは言っても「大きな家」ではありません。 私はこの二世帯住宅で11年暮らしていますが、何かと「良さ」を感じる部分が多かったので…

  • 【これからはローコストハウスメーカーが人気⁉】価格を抑えて新築した方が良い理由4選

    この記事を読んで分かること☝ ローコストハウスメーカーで新築する人が増加している理由 大手ハウスメーカーが高額な理由 これから新築するならローコスト住宅がおすすめな理由 ここ数年、新築価格を含め物価が上昇しています。最近は値上げ基調もひと段落して物価の上昇は落ち着き気味ですが、一度上がった価格はなかなか下がることはないです。 また住宅の高性能化(高断熱、高気密、省エネルギー)により、今後、さらに新築価格が上がっていく可能性が高いです。 この新築価格の上昇に対して、収入の上昇が見合わないため、ローコストハウスメーカーで新築を検討される方が増加しています。 実際、このブログ内にある 【 おすすめロ…

  • 【初めて二世帯住宅を検討する方へ】2024年度 二世帯住宅の検討 21社を徹底比較 ローコストハウスメーカーから大手ハウスメーカーまで

    二世帯住宅を検討されている方必見。大手とローコストの比較、あなたの状況にあった二世帯住宅の検討方法を詳しく解説しています。

  • 【2024年最新版 二世帯住宅の建築費用を抑える具体的方法 7選】部分共有で費用を抑えるのは最終手段

    この記事を読んで分かること☝ 二世帯住宅の建築費用を抑える方法 小規模宅地等の特例の二世帯住宅に関わる説明 小規模宅地等の特例が適用される対象 二世帯住宅は建築費用が高額になりがちですから「いかにコストを抑えるか」ご検討の方が多いです。実際、このブログでも二世帯住宅の価格に関する記事がよく読まれています。 ⇒タマホームの二世帯住宅は2205万円 大手ハウスメーカーの完全分離型 二世帯住宅の場合、建築費用が5,000万円以上という見積も珍しくありません。 5,000万円はさすがに難しいですよね。私も二世帯住宅を検討していた頃、大手ハウスメーカーの見積を見て愕然とした経験があるのでよく分かります。…

  • 【2024年最新 これから二世帯住宅は増加する⁉】夫婦共働きと二世帯住宅の役割を考えてみた

    この記事を読んで分かること☝ これから二世帯住宅が増加する理由 二世帯住宅でうまくやっていくコツ 夫婦共働き世帯では二世帯住宅のメリットが大きい理由 先日、出張で3日間家を留守にしました。現在、我が家の子供たちは高校生と中学生なので私が不在でも、特別心配することもないですが、子供が小さかった頃は二世帯住宅で良かったと思うことが多かったです。 例えば、「小さい子供が2人いて、私が出張中の時、お母さんの入浴はどうするの?」みたいな時に二世帯住宅は役に立ちましたね。 夫婦だけの場合は心配することもないですが、子供が小さい時、特に小さな子供が複数人いる場合は、何かと心配事があります。 我が家の場合は、…

  • 【これから新築を検討される方必見!】2024年度 最新版 ハウスメーカー15社のカタログ情報

    この記事を読んで分かること☝ 各ハウスメーカーのカタログの種類 各ハウスメーカーのカタログ請求URL 複数のハウスメーカーへカタログを一括請求する方法 ハウスメーカーの営業電話なしにカタログを入手する方法 PDFカタログのあるハウスメーカー 「カタログだけ欲しいのに営業マンに営業トークに付き合うのがつらい・・・」「ハウスメーカーの展示場へ行ってカタログを貰うのが面倒くさい・・・」 という方は、ぜひ、この記事を最後まで読んでください。 <この記事を読んでいただきたい方> ローコストハウスメーカーで検討中 ZEH住宅を検討中 二世帯住宅を検討中 出不精な方 ここ数年、家が多様化してきており、一つの…

  • 【超重要】二世帯住宅の検討で一番大切なことは間取り!二世帯住宅での生活10年で導き出した成功の間取りを解説

    この記事を読んで分かること☝ 縦割り完全分離型 間取りの解説 横割り完全分離型 間取りの解説 部分共有型 間取りの解説 同居型 間取りの解説 二世帯住宅で成功するための間取り ローコストのオススメ間取りの解説 この記事にお越しくださった方は、 「二世帯住宅で成功するための間取りを知りたい」 「二世帯住宅を検討しているけど、どういった間取りが良いのか悩んでいる」 といった悩みをお持ちのことと思います。 確かに二世帯住宅の間取りは、多岐に渡るので、なかなか難しいですよね。私は二世帯住宅で10年間暮らしていますが、その経験から言えることは、「二世帯住宅の良し悪しは、間取りで決まると言っても過言ではな…

  • 【2024年度版 ハウスメーカー倒産の可能性は⁉】大手ハウスメーカー8社と人気ローコストハウスメーカー7社の比較

    この記事を読んで分かること☝ 大手ハウスメーカー8社の倒産の可能性 ローコストハウスメーカー7社の倒産の可能性 大手とローコスト系の財務内容の傾向 住宅業界の今後の展望 倒産の可能性が低いハウスメーカーランキング ここ数年、大手ハウスメーカーの決算発表を確認すると業績は全般的に好調を維持していますが、ウクライナショックなどにより、木材の入手困難や材料の価格高騰で、住宅業界及び新築を検討している人にとっては、非常に不安定な状況があります。 新築価格の高騰は、もちろん気になりますが、もっと気になるのが、材料不足により家を建てることができなくなることです。 家を建てることができないとハウスメーカーや…

  • 【諦めてはいけない!2000万円で理想の二世帯住宅を建てる】大手ハウスメーカーの二世帯住宅は高すぎて手が出ない

    大手ハウスメーカーの二世帯住宅は高すぎて手が出ない。そんな悩みを解消するため、ローコストハウスメーカーで低価格で最良の二世帯住宅を建てる方法を公開!目標金額は2,000万円台。

  • 【「二世帯住宅の完成見学会」は勉強になることが多い】一番のチェックポイントは生活スペースのサイス感!

    今年も残すところ、あと2日です。いつも当ブログを読んでいただき、ありがとうございます。二世帯住宅やローコストハウスメーカーをご検討されている方に、役立つ情報を提供できればと思い情報発信していますが、少しでもあなたのお役に立てているのであれば幸いです。また来年も引き続き、宜しくお願い致します。 さて、二世帯住宅の新築を検討しているとタイミングが合えば、実際に施主が建てた二世帯住宅を見学することができます。ハウスメーカーが時々、開催している「完成見学会」ですね。 また営業マンによっては、以前、その営業マンが二世帯住宅を販売した施主にお願いして見学させて貰えることもあります。 私も二世帯住宅を検討し…

  • 【タマホームの家が「やばい」という噂は本当⁉】10年暮らしてみた評価を公開

    この記事を読んで分かること☝ 「大安心の家」が10年経過するとどうなるか 実際に「大安心の家」を建てた施主の満足度 タマホームの家が「やばい」という噂の真相 「大安心の家」が本当に安心できるのかどうか 当ブログに検索エンジンからお越しくださっている方の中に、 「タマホームの家が10年経過するとどうなっているのか」 が気になっているようなキーワードをよく見かけます。 ネットの口コミでは 営業マンが頼りない 家の仕上がりが悪い タマホームは欠陥住宅だ タマホームやばい などを見かけます。 こんなこと書かれていたら、確かに気になりますよね。 我が家は、タマホームの「大安心の家」を建てて、ちょうど築1…

  • タマホーム「大安心の家」を建てて正解だった理由【タマホームの家は10年前から完成度が高かった】

    この記事を読んで分かること☝ 10年前と現在の「大安心の家」の比較 「大安心の家」の仕様 「大安心の家」の評価 「大安心の家」を検討する価値があるのかどうか 今回のテーマは、人気ローコストハウスメーカーであるタマホーム「大安心の家」が、この10年間でどのように変わったのか、考察していきます。 私は、10年前にタマホームで「大安心の家」を新築しました。 10年間、大きなトラブルもなく、不満もなく、平穏に暮らしてきましたが、タマホームのテレビCMを見ながら、ふと最新の「大安心の家」はどうなっているのだろうと感心をひかれました。 最新の「大安心の家」の 構造は? 断熱材は? 基礎のつくりは? etc…

  • 【二世帯住宅の防犯対策】基本はご近所付き合いで対応できる

    完全分離型の二世帯住宅の場合、完全に世帯が分かれているといっても一つの家なので、仮に片方の世帯で泥棒が入った場合、必然的に残りの世帯も被害に合う可能性が高いです。 一般的な二世帯住宅は、世帯間を行き来できるように内扉が設けられているため、泥棒に入られると被害が大きくなってしまいます。最近は高セキュリティーの家も増加していますが、費用もかかるので予算的に誰でも導入できるわけではありませんよね。 そこで今回は、実際に二世帯住宅で11年暮らしてみて、必要だと感じた防犯対策について書かせていただきますので、これから二世帯住宅をご検討の方は、ぜひ、参考にしてみてください。 ■この記事を書いた人■ 201…

  • 【二世帯住宅のドアは引き戸より開き戸の方が良い!】二世帯住宅の生活音対策

    上下分離型の二世帯住宅で2階床の防音対策が大切という内容は、このブログで何回も書かせていただいています。 防音対策としては 間取りの工夫(寝室と子供部屋の場所など) フローリングではなく畳の採用 二重床の採用 などですが、今回はドアについて書かせていただきます。 一戸建てのドアというと「開き戸」か「引き戸」のどちらかですよね。「ドアなんて何でもいいんじゃないの?」と思われるかもしれませんが、防音対策を考えるとドア選びも非常に大切です。 というのも、私は二世帯住宅で11年暮らしていますが、実際にドアの音でトラブルになった経験があるからです。 この記事では、二世帯住宅の防音とドアの関係について、書…

  • 【二世帯住宅より分譲住宅2棟 購入の方がメリットは大きい⁉】費用、メリット・デメリットを徹底比較

    前回の記事では親世帯と子世帯が近くで暮らす方法として、賃貸マンションを2室借りて暮らす場合と二世帯住宅を建てた場合の比較を解説させていただきました。 結論としては、イニシャルコスト、ランニングコストともに「賃貸マンション×2室」の方がメリットが大きく、コスト最優先の場合、二世帯住宅よりもおすすめできるという内容でしたね。 ただ、「大家さんの都合で強制退去させられる可能性がある」「資産性がない」などのデメリットもあるため、すべての人におすすめできるわけではありません。 そこで今回は、「普通の戸建てを2棟購入した場合と二世帯住宅の比較」をすることにします。戸建てであれば、賃貸マンションのデメリット…

  • 【上下分離型 二世帯住宅の成功のポイントは2階の造り方次第⁉】リビングの間取りはできる限り小さくがおすすめ

    二世帯住宅の検討で何かと悩む間取りですが、上下分離型の場合、特に2階の間取りには注意が必要です。 私は上下分離型の二世帯住宅で11年暮らしていますが、2階の間取りについては、何かと反省する部分が多いです。要するに後悔ですね。 ただ、「その反省すべきポイント」を二世帯住宅を検討している時に気付けたかと言われれば、実際に暮らしてみないと分からないことばかりです。 具体的には リビングの広さ トイレの場所と配管の工夫 フローリングと畳の使い分け ですね。これだけ見ると何のことかよく分からないですが、二世帯住宅を造る上で大切な要素なので、この記事では、詳しく解説させていただきます。 ■この記事を書いた…

  • 二世帯で暮らすならどちらがおすすめ⁉【二世帯住宅 VS 賃貸マンション×2室を徹底比較】

    二世帯住宅というのは、「親世帯と子世帯が近くで暮らしたい」という目的を達するための一つの手段であって、親世帯と子世帯が近くで暮らす方法は他にもあります。 以前、「親世帯と子世帯の二世帯が近くで暮らす方法」について、別の記事で書かせていただきましたが、方法としては 二世帯住宅を建てる 戸建て住宅を2戸購入する 分譲マンションを2室購入する 賃貸マンションの2室借りる の4パターンがありました。この中で大きな初期費用のかからない「賃貸マンションを2室借りる」は、予算次第で検討される方がいらっしゃると感じるので、もう少し掘り下げて解説させていただきます。 ポイントは、費用面と生活面ですね。現在、私は…

  • 【戸建てをリフォームして二世帯住宅にする】同居型の二世帯住宅にならないような工夫が重要!

    二世帯で生活することを考える場合「二世帯住宅を新築する」という方が圧倒的に多いですが、例えば、すでにある家が新しかったり、延床面積が大きい場合、二世帯住宅へのリフォームを考えられる方もいらっしゃいますよね。 パターンとしては、親世帯の家をリフォームして、そこで親世帯と子世帯が暮らすという感じが多いですね。 二世帯リフォームの最大のメリットは「予算を抑えることができる」ことです。ただ、いくら予算を抑えることができても、その後の生活がうまくいかなければ、リフォームにかかったお金が無駄になってしますので、慎重に検討する必要があります。 というのも、このブログでは何度も書いていますが、二世帯住宅で最も…

  • 【住宅展示場を見学するなら、予約した方が良い理由5選】特に二世帯住宅やZEH住宅の検討なら「予約⇒来場」がマスト

    住宅展示場へ行く際、予約して行こうか、連絡せずに直接行こうか、悩まれている方も多いと思います。 本来であれば、住宅展示場には、予約して行った方が良いですが、「営業マンにしつこく話をされたくないから」「ちょっとどんな雰囲気かみたいだけだから」「カタログなどの資料がほしいだけだから」「予約するのが面倒くさいから」など予約して来場というのは、ちょっとハードルが上がりますよね。 私も新築を検討していた時、予約するのが苦手だったので、お気持ちはよく分かります。 ただ、ここ数年は新型コロナによる人数制限もあり、住宅展示場も「予約⇒来場」の手順を推奨していました。 その結果、新型コロナが落ち着いた今も「予約…

  • 【倒産せずに生き残るハウスメーカーの見極め方は⁉】リフォーム事業の有無がポイント

    ハウスメーカーを選ぶ際、「価格」「仕様」「メンテナンス体制」「特徴」「ハウスメーカーの財務内容」などを総合的に考えて、最終的に契約するハウスメーカーを決めると思いますが、ここにもう一つ「リフォーム事業の有無」を追加することがおすすめです。 というのも、今後、人口の減少などにより新築棟数は必ず減っていきます。昨年度の着工数は約80万戸でしたが、人口減少とともに40万戸以下になるという予測もあるくらいです。 新築の着工数が減少すれば、ハウスメーカーとしても利益を確保できなくなるので、会社の運営も危ういです。倒産するハウスメーカーや工務店も出てくるでしょう。 もし自分の契約したハウスメーカーが、数年…

  • 【二世帯住宅に友人や親戚が来たらどうなる?】来客が多いなら分離型&動線の確保が大切

    我が家は上下分離型の二世帯住宅で1階が親世帯、2階が子世帯です。この家で暮らすようになって11年ですが、その間、友人で会ったり親戚であったりが遊びにきて、場合によっては泊っていったりもします。 兄弟が親世帯のところに顔を出しに来た 妻の家族が遊びに来た 妻の友人が遊びに来た 子供たちの友達が泊りにきた などなど、お客さんが家に訪れるケースはたくさんあります。 二世帯住宅というと「なかなか友達や家族、親戚を呼べない」というイメージを持たれがちですが、実際のところはどうなのか気になりますよね。確かに完全同居の場合は、全員が気を遣うため、来客対応が難しいです。 でも完全分離型の場合は、問題なく来客を…

  • 【タマホームは決算月に契約しても特典はない】ハウスメーカーと契約するなら決算月の3~4ヵ月前がおすすめ

    この記事を読んで分かること☝ 決算月に注文住宅を契約するメリットがあるのかどうか メリットのある契約タイミング 決算月に契約した方が良い住宅 5月はタマホームの決算月ですが、ここまで業績は好調を維持しているので、良い決算発表になると想定されます。 ところで世間で時々耳にする「決算期は値引きやサービスが大きくなる」という話について考察していきます。 決算月だから○○○円値引きするので今契約するのがお得です 決算月だから○○と○○をサービスするのでお得です などなど、チラシに表示している場合もあるし、営業マンがそういうトークをすることもあります。 結論を先にお話しすると、ハウスメーカーは決算月だか…

  • 【二世帯住宅のモデルハウスは、なかなかない⁉】ハウスメーカーのモデルハウス事情を調べてみた

    二世帯住宅を検討するにあたり、「二世帯住宅のモデルハウスがないか」お探しの方は多いですよね。ハウスメーカーや工務店によっては、二世帯住宅のモデルハウスを展示しているケースがありますが、どうしても数が少ないです。 地域によってはまったくない可能性もあります。 私も二世帯住宅を建てる際、モデルハウスを探していたので、モデルハウスを探す気持ちはよく分かります。 二世帯住宅を検討し始めたばかりの頃は、二世帯住宅という存在が漠然としているので、「実際に見てみないと分からない」という気持ちになりますよね。 二世帯住宅の雰囲気を感じたい 二世帯住宅の間取りがどうなっているのか見てみたい 二世帯住宅の防音性能…

  • 【二世帯住宅で庭を造る際の注意点】ポイントは安全対策と手入れの手間の削減

    最近は土地が狭かったり管理が大変ということもあり、庭のない一戸建てが増加傾向ですが、我が家の二世帯住宅には庭があります。 土地全体の広さは約50坪(165㎡)で庭の広さは約7.2坪(24㎡)です。この24㎡の広さの庭ですが、家を検討しているタイミングでは、すごい狭く感じていて「えぇ~庭の広さこれだけ⁉」と思っていましたが、実際に暮らしてみると思いのほか広かったです。 二世帯住宅における庭の存在は 親世帯の気晴らし空間 子供(孫)の遊び空間 という意味合いを持っています。(たまに我が家で飼っている犬も散歩しています) 私がこの二世帯住宅で暮らすようになって11年経ち、我が家の子供(孫)たちは大き…

  • 【二世帯住宅のキッチン共有型は避けた方が良い⁉】4つのデメリットを詳しく解説

    二世帯住宅と言えば完全分離型、部分共有型、同居型の3パターンあり、その中でも部分共有型は、どこを共有にするのかを考えなければなりません。 共有を検討する場所は3か所あり 玄関共有 浴室共有 キッチン共有 このすべてを共有にした場合、同居型の二世帯住宅になります。 このブログでは、これまで「玄関共有型」と「浴室共有型」について詳しく書いていて、今回はキッチン共有型の内容を深掘りさせていただきます。 二世帯住宅は施工面積が大きくなるため高額になりがちで、建築費用を抑えるために共有型の二世帯住宅を検討される方も多いです。 二世帯住宅で11年暮している私としては、その考え方に「待った」と言いたいです。…

  • 【二世帯住宅を建てるなら福祉会館の近くがおすすめ!】親世帯が仕事をリタイアしたあとの不安を解消する

    二世帯住宅を建てる際の心配事として、親世帯が高齢になった時のことを考えられる方が多いです。 特にご両親が趣味もなく仕事ばかりやられてきた方だと「仕事を辞めたら暇になってボケてしまうのではないか」と考えてしまいますよね。 よく分かります。私も二世帯住宅を建てるとなった時、漠然と心配していました。 我が家は、11年前に二世帯住宅を建てて、その時は親世帯も働いていていましたが、4年ほど前からは仕事も辞めて、まさに「親世帯がボケてしまわないか」という心配な状況となっています。 親世帯が仕事を辞めて陥る状況は 趣味がないので暇になる やらなければならないことがないので暇になる 社会との接点がなくなる 人…

  • 【二世帯住宅の土地は50坪で十分⁉】実際に二世帯住宅を建てた体験談を公開

    この記事を読んで分かること☝ 二世帯住宅を建てるために必要な土地の広さ 2階建てと3階建てで必要な土地の広さ 土地の相場を確認する方法 「一体、どれほどの土地の広さがあれば、二世帯住宅を建てることができるのか?」二世帯住宅を検討する上で、気になることですよね。 すでに土地を所有されている方は、「この土地の広さで二世帯住宅を建てることができるのだろうか?」と気になるでしょうが、これから土地を購入される方は、予算的な問題もあるので、悩ましいことでしょう。 家を建てる土地によって、建ぺい率や容積率が異なりますが、イメージとしては 二階建ての二世帯住宅:50坪以上 三階建ての二世帯住宅:40坪以上 の…

  • 【二世帯住宅だけじゃない!】親世帯と子世帯の二世帯が近くで暮らす方法4選

    親世帯と子世帯が近くで暮らそうと考えた場合、二世帯住宅は一つの手段ではありますが、それ以外にも近くで暮らす方法があります。 親世帯と子世帯が近くで暮らす方法としては 二世帯住宅を建てる 建売住宅を隣り合わせで2戸購入する(注文住宅を建てる) 分譲マンションを隣り合わせで2室購入する 賃貸マンションを隣り合わせで借りる などがあります。どれが良いということはないですから、親世帯と子世帯との関係性や経済的な状況を踏まえ「どの方法が我が家に合っているのか」検討してみてはいかがでしょうか。 選択のポイントは、予算と家族の関係性ですね。 実際に我が家の近くでは、二世帯住宅も多いですが、小さな平屋の貸家で…

  • 【玄関共有型の二世帯住宅はおすすめ⁉】ポイントは玄関スペースを独立させること

    この記事を読んで分かること☝ 玄関共有型 二世帯住宅を建てる際のポイント 玄関共有型 二世帯住宅のメリット・デメリット 玄関以外の共有がおすすめできない理由 二世帯住宅なら完全分離型か玄関共有型の2択 二世帯住宅といえば、完全分離型、部分共有型、同居型の3パターンありますが、その中で価格・仕様面でバランスが良いのが玄関共有型の二世帯住宅です。 二世帯住宅はプライバシー面を考えれば完全分離型がマストですが、玄関共有型でも間取りの造り方次第では、部分共有型のメリットを保ちつつ、プライバシー対策もできます。 玄関共有型のメリットは 建築費用を抑えることができる スペースを有効利用できる 資産価値を維…

  • 【二世帯住宅は親世帯が若いうちに建てた方が良い⁉】子世帯のメリットを確保するなら親世帯が働いているタイミング

    「二世帯住宅を建てよう」と思いつつ、面倒でなかなか検討が進まない方、たくさんいらっしゃると感じますが、実際に二世帯住宅を建てた私としては、その気持ちよく分かります。 二世帯(親世帯と子世帯)の意思の確認 予算はいくらまで用意できるか どのハウスメーカーの二世帯住宅が良いのか 二世帯住宅のパターン(分離型や同居型)をどうしようか などなど、普通の戸建てと違い考えなければならないことが多いので「また今度考えよう!」となってしまいますよね。当時の私も同じで「まだ二世帯の検討は先でいいかな」と2年くらい思っていましたね。 さて、私は11年前に二世帯住宅を建てました。 その時の我が家の家族・年齢構成は …

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