日経平均株価の25日騰落レシオは1か月ほど120を超えて推移し、強気な状況にあります。 これに反して、自分が保有している東芝株は、ネガティブなリークが目立ち、11日連続で下落しています。 自分としては、日経平均先物のショートで利益が出ず、東芝で含み損が大きくなるという、ダブルパンチを受けています(>_<)。 日経平均はそのうち26000円ぐらいまで下がると思うので、先物ショートは維持です。 東芝はかなり残念です(;一_一)。 日本産業パートナーズ(JIP)は東芝をTOBするには実力不足かつ資金不足という感じですね。 そんなJIPを交渉先に選択した東芝も反省すべきではないでしょうか。そもそもTOB案を公募する時点で、自分で、問題解決できない、実行できない、と言えます。 決断もとにかく遅い。会議ばかりやってるんでしょうかね。こんなに決断が遅いのに競争の激しい産業界で生き残っていけるのかなと疑問に思います。 東芝は取引先に「納期を守れ」とか言えないですよね。自社が期限を守れず、株主の期待に応えれないわけですし。 東芝に関してはすでに相当の株数を保有していますので、これ以上の買い増しはぜず、T
ジャパンディスプレイには、投資対象としてではなく、企業再生の事例として関心があります。 ジャパンディスプレイは、経産省の指導の下、日立、東芝、ソニーという一流企業の液晶部門を統合して誕生しました。 しかし上場して9年連続で赤字です。INCJ(旧産業革新機構)が支援していましたがうまくいかず、その後いちごトラストが支援しています。INCJは撤退予定なので債務を放棄したり、株式の譲渡を進めています。 現在は、いちごトラストが資金をバックアップし、いちごトラストのCEOのスコット・キャロン氏がジャパンディスプレイのCEOを兼務しています。 ジャパンディスプレイの10~12月の四半期決算では、売上総額が原価総額より低い状況でした(>_<)。 粗利の時点で赤字なので、営業利益の赤字解消までは程遠いという印象です(粗利から販売費と一般管理費を引いた値が営業利益になるため)。 粗利がマイナスなのは原材料費の高騰と在庫の増加が原因でしょう。在庫が次の1~3月に解消できるかというと、市況(モバイル及び車載用の液晶の需要)が上向いている感じはないので難しかなぁという心象です。 債務の放棄及び株式への転換に
ゴルディロックス相場とは、過熱もせず閑散でもなく、マーケットが心地よい状態で落ち着いている相場環境をいいます。 よい意味で使用されるのですが、自分はこのワードがメディアに出たあと暴落を受けたことが何度かあります。リーマンショック前、コロナショック前などなど。 これまで受けた暴落の前に印象に残っているのが、逆イールドの発生とこのゴルディロックスというワードがメディアで使われたことです。 昨日、ブルームバーグのニュースでこの「ゴルディロックス」というワードがありました。そして、ご存じのように逆イールドは長く続いています。 麻雀でいえば、相手に役満を両面待ちされているような状況でしょうか。 なんか嫌な予感がしますので、ヘッジで日経平均先物ミニをショートしています。 今のところこのショートの損益はマイナスですが、近いうちに「ヘッジしておいてよかった~」となるかもしれません。
昨日は、東芝と楽天の四半期決算の発表がありました。 東芝は決算予想を下方修正しました。よくない決算です。自分は、もしかしたら営業利益が赤字もありえると思っていたのですが、そこまでは悪くなく、一応黒字は確保していました。 島田社長が説明会に不在であったり、副社長の不正経費が判明したり、あいかわらず東芝首脳陣には「なんだかなぁ」という印象です。これからどうやって東芝として収益を上げていこうとしているのか、示してほしかった。 TOBに関しては時間がかかるということですが、具体的なスケジュールもTOB価格も出てきませんでした。 きっと今日は株価が下がるでしょうね。ガッカリです( 一一)。 楽天は予想通り過去最大の3728億の赤字です。モバイル事業への投資額が他のセクションの利益を大きく超えています。三木谷CEOは元エリート銀行員ですので、モバイル事業に参入する際にあらゆるシミュレーションをしていたと思いますが、現状はその想定の範囲内なのでしょうか。経営者のロマンでモバイル事業へ突入したとかでなければいいのですが。楽天はかなりの高金利で円建て及びドル建ての債券を発行しています。2年後には大きな金
今週の注目は、14日の米国消費者物価指数(CPI)発表と東芝の決算発表です。 CPIの発表を受けて瞬間的に下落すれば、日経平均先物ミニのショートを決済したいと考えています。でも上がりそうかなぁ。 東芝の四半期決算はきっと悪いので株価は下がるでしょう。儲かっている感じが全くしません。 日経新聞から東芝の買収金額が2兆円程度になる(低い)というリークがあり、株価は下がりやすい状態です。 東芝に関してはTOBの価格が正式に発表されるまで株価は弱いでしょう。 今のところ自分の先物ショートと東芝株ロングから利益が得られる感じはしませんが( 一一)、もし利益が出れば中電工、関電工、北陸電気工事の買い増しをしたいと思います。
東京23区も大雪か、と思って昨日は早めに仕事をきり上げたのですが、普通に雨でなんちゃってな感じになりましたね。(^^;) 日経平均株価の25日騰落レシオが130.03と年に数回しかないレベルの高い値となっています。 そろそろ弱くなるんじゃないでしょうか。 今週は共立メンテナンス(ドーミーインの運営会社)を売却し、この売却で得た資金で関電工、中電工、北陸電気工事を打診買いしました。PBRが1倍を割れているし、電気工事が極端に減ることは考えづらく他社が新規に電気工事に参入してくる可能性も低いので業績は安定しているし、高配当です。下がれば買い増しをします。
東芝の融資証明書が近日発行されるとブルームバーグが報道し、東芝がTOBに向けて少し前進しました。 そろそろ東芝、アクティビジョン・ブリザードに次ぐTOB期待銘柄を選択したいと思います。 東証はPBRが1倍未満を好ましくないとしています。 PBRが1倍未満ということは、時価総額が純資産額を下回っているということで、上場する意味がありません。黒字で健全な企業のPBRが1倍未満となっている場合は異常値ともいえます。 一方で赤字の会社や銀行などはPBRが1倍未満になることがあります。したがって単に低PBRの企業に投資すればよいというわけではありません。 東証に上場しておりPBRが1倍未満で黒字の企業としては、TOBで上場をやめるか、自社株買いで株価を上げてPBRを1倍以上にする動機付けがあります。また、大株主がいる企業は特にTOBで上場廃止を選ぶ可能性が高いと推測されます。 上記のような視点から、自分は以下の企業がTOB又は自社株買いをする可能性が高いと考えますので、少しずつ買い増したいと思います。 1:関電工:PBR0.6、配当利回り3.5%、東京電力パワーグリッドの持ち株比率46.16%
今夜の注目は米国の雇用統計と日本産業パートナーズに銀行団の融資証明が発行されるかと商社決算です。 米国の雇用統計では大きく動いたところで戻す方向に賭けたいと考えています。 東芝のTOBを目指す日本産業パートナーズですが、自分は銀行団の融資証明は再度延期になると予想します。これまでも期限が守られたことないから信用できないですよね( 一一)。 そして、三菱商事と三井物産の決算発表があります。上方修正や増配があればうれしいですね。 本日から1週間ほど実家へ帰省します。 ブログの更新は止まりがちになります( ˘ω˘)スヤァ。
日経平均株価の25日騰落レシオが直近の3営業日で122.27→128.95→125.61と高い値で推移しています。 日経平均そろそろ反転してもよいころと思うのですが、どうなりますでしょうか。 今のところ日経平均先物を9枚ショートしています。 東芝のTOBに関しては、日本産業パートナーズと銀行団の条件が折り合わず、銀行団からの融資証明の発行が2月3日まで延長となりました。融資証明が発行されてもTOBまで先は長いので早期にTOBされる望みは低いです。東芝とアクティビジョン・ブリザードのどちらが先にTOBされるか、という感じですね。 十分な資金を持っていない日本産業パートナーズに優先交渉権を与えた東芝の判断がよくなかったと思いますね。
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