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  • 2021年振り返り

    大晦日ですので一年を振り返りたいと思います。 今年は相場全体が好調でしたので自分の投資結果も好調でした。自分の年収の3倍ほどの金額が増えました。 しかしながら、あまり喜べないです。もし逆に言っていたらと思うと怖くなります。投資の利益って不安定で再現性・継続性が低いですから、全くあてにならいんですよね。失うときはあっという間です。 具体的には、米国株◎、日本大型株〇、日本小型株△という状態でした。日本小型株に関しては、ベイカレントで得た利益を、プロレド、MDV、ココペリ、グレイスで削ってしまい大きな利益は得られませんでした。 2022年は今年ほど順調にはいかないと思います。暴落の予感がプンプンします。レバナスの積み立てを継続中ですが、レバナスはSNSでも人気がありすぎて楽観的な人が多く怖さを感じます。人気のある投資先って大抵その後暴落してろくなことにならないんですよね。したがって来年はキャッシュポジションの管理に気を付ける必要があります。 2022年は、投資に関してはグロ5とレバナスの積み立てぐらいにしておいて、ビジネスの方に力をいれたいと思います。そのために、経済、財務、法務を勉強する

  • アドビの検討

    アドビは、フォトショップやPDFアクロバットなどのソフトウェアで有名な会社です。 アドビは、前回の4半期決算において好調な結果を報告したにもかかわらず、株価は下落しました。 下落の原因は、次の4半期の予想売上や予想営業利益が控えめだったためと言われています。 しかしながら、経営者であれば、好決算を発表した後にさらにそれを上回る予想を発表するよりは、ある程度抑えた数値(実現可能な数値)を予想として発表したいと思うのではないでしょうか。 したがって、株価が下がっている今は買い増しの好機かもしれません。 アドビと自分が好きなマイクロソフトとの代表的な指標を比べると、 アドビ:PER(実)56、PBR(実)18、ROE(実)32 マイクロソフト:PER(実)42、PBR(実)18、ROE(実)43 となっており、アドビよりもマイクロソフトの方がよい値となっています。 しかしながら上記のようにアドビは直近の決算後にそこそこ株価が下落していますので、アドビを発注してみようと思います。 現在の株価は569ですが560に指値注文を入れました。560まで落ちて買い増しされてもいいし、アドビはすでに保有し

  • R(資本収益率)>G(経済成長率)

    トマ・ピケティ著「21世紀の資本」では、R(資本収益率)>G(経済成長率)であることが説明されています。この不等式は、言い換えると、投資によって得られる利益の成長率は、労働で得られる賃金の上昇率よりも大きい、ということを意味します。お金を投資する方が、働くよりも効率的に儲かるということですね。金持ちの2代目の方がこつこつ働くナイスガイよりも経済的に有利ということになります。R>Gの下では、余裕のある資本家(投資家)が余裕のない労働者よりもどんどん裕福になり、格差が生じやすいといえます。なかなか残酷な理論ですよね。 しかしながら、投資に対してある程度のリターンが見込めないと事業の資金を提供しようとする人や起業する人は出てきませんから、資本を提供した人にはしっかり見返りがあるべきです。資本家が資金を提供することにより産業・社会の進化が加速し、その結果、ちょっと昔よりも格段に便利で清潔で安全な生活ができるわけです。 この「21世紀の資本」の理論に影響を受けているのかいないのかは分かりませんが、岸田政権では投資によって得られた収益に課する税金を高くする方向で検討しています。 自分は、税金を安く

  • HIS、グレイス、出前館の悪材料

    現在、残念な状況のHIS、グレイステクノロジー、出前館。 旅行会社HISは、約500億円の赤字と子会社による不正受給で厳しい状況です。 しかしHISの事業内容でコロナ禍の中利益を出すのは非常に困難です。 もし自分がHISと同業だったらどのように利益を出すか、と考えてもなかなかよい案が浮かびません。 復活することを期待しています。 グレイステクノロジーはマニュアル制作会社です。グレイステクノロジーは、会長が亡くなった後に不正会計が発覚しました。自分はグレイスの株式を保有していたいので大きな損失となりました。今は自分の損切ラインよりも下がっていますので、ほうっておいたらさらにひどい状況でした。 出前館はフードデリバリーサービスの会社です。こちらはグレイスと同様に不正会計が発覚しています。Uber Eatsなどの競合会社があり、なかなか利益がでにくそうです。 HISは事業環境が悪すぎて同情しますが、グレイスと出前館の不正会計は悪い決算を出したくないという経営者の弱さから生じているように見えて(特にグレイスは成長を期待して株式を保有していたので)残念です。

  • 日本アセットマーケティングTOB

    パンパシフィック・インターナショナル(パンパシ)が日本アセットマーケティング(JAM)をTOBします。 パンパシは有名なドン・キホーテの運営会社で、JAMはその店舗を管理する不動産管理会社です。 少量ですが保有していました。ずっと含み損でしたがプラスでイグジットできます。 年末の税金対策として小型株を大量に損切しましたが、JAMは残しておいてよかったです。 これからインフレになりそうですので割安の不動産株は買いかもしれません。 買付期間が2月15日までなので、それまで貸株にして期間満了前に売却します。

  • アマゾン株の検討

    マイクロソフト(MSFT)、アルファベット(GOOG)、セールスフォース(CRM)の株は購入済みですが、アマゾン(AMZN)の株は未購入です。 この一年の値動きを見ると、マイクロソフト、アルファベットは好調、セールスフォースはそこそこ、アマゾンはレンジ内で動いておりボックスを形成しています。アマゾンはこの一年であまり株価が上がっていないので購入を検討しています。 簡単に4社の指標を調べると、以下の通りです。 MSFT:PER(実)41、PBR(実)17、ROE(実)43 GOOG:PER(実)49、PBR(実)8.9、ROE(実)18 CRM:PER(実)56、PBR(実)5.6、ROE(実)9 AMZN:PER(実)80、PBR(実)18、ROE(実)9 マイクロソフトのROEの素晴らしさと、アマゾンのPERの高さ(割高さ)が目につきます。 買うならPERが低くROEが高い「マイクロソフト」という感想ですが、すでに相当数購入済みですので、「アマゾンがもう少し下がったら購入したい」という結論になりました。 現在アマゾンの株価は3421ドルです。3300で1株の指値注文を入れました。 株

  • 擬似バフェットロボ3:グロ3・5・レバナス

    グロ3:983(+245) グロ5:216(+43) レバナス:141(+3.3) グロ3は放置。グロ5は少々買い増し。レバナスは評価値がマイナスだったので買い増しを実施し、ありがたいことに評価値がプラスに変わりました。 プラスになると落ち着きますね。 少しずつグロ5とレバナスを500に近づけていく予定です。

  • インデックス投資会社?

    「起業してすぐプロと同等もしくはそれ以上の成果を出すことができる」というと詐欺っぽいですが、考え方によっては投資会社がそれにあたります。 インデックスファンドは、投資のプロが運用するアクティブファンドの多くよりパフォーマンスがよいという統計データがあります。したがって、会社を設立してインデックスファンドを購入すれば立派な投資会社になるのではないでしょうか。 また、設立した会社で米国の投資会社バークシャーハサウェイの株を購入しておけば、擬似的にバークシャーハサウェイと同じパフォーマンスを実現できます。 このように、簡単にプロと同等の成果を出すことができる業種って他にそうないですよね。 というわけで、起業するなら「投資会社+自分の得意分野」がよいのではないでしょうか。 ただし、法人を所有にするためには設立コストや維持コストがかかります。 節税できるなどのメリットがある場合や金額が大きい場合を除くと、インデックスファンドを保持するだけでしたら法人など設立せずに個人で保有した方がコストパフォーマンスはよいことになるかもしれません。自分の好きな作家の橘玲氏は著書の中でマイクロ法人の設立をすすめて

  • 擬似バフェットロボ2

    グロ3:989(+251) グロ5:212(+45) レバナス:114(-3.6) という成績です。 グロ3は高値圏であるのとポジションが大きいので買い増ししづらい状態。 グロ5も高値圏ですがポジションの量をできればグロ3の1/2程度まで増やしたいです。 レバナスは下がってきているのでちょこちょこ買い増しします。

  • 米国IT企業の勤続年数

    米国IT企業の平均勤続年数がおよそ2年という結果があります。具体的には、フェイスブック2.02年、グーグル1.9年、アップル1.85年、アマゾン1.84年などなど。 統計学では、平均値は正確に状況を表さないことがあり、平均値に加えて中央値、最頻値、偏差値なども併せて使って分析することがセオリーです。 しかしながら、平均勤務年数がおよそ2年というのは、日本人から見ると驚くべき短さです。 日本で「平均勤続年数が2年」と聞くと、超ブラック企業か、出来て2,3年の企業と思われるのではないでしょうか。 これだけ短いと、自分から辞めている場合のみではなく、会社から退職するように言われていることも多そうです。 日本は解雇規制が厳しすぎて企業の成長が阻害されていると思います。 よく「日本にGAFAみたいな企業がなぜできないんだ!」みたいな意見を聞きますが、日本と米国では事業環境が大きく違いますので、それは無理な話です。 ですので、自分は米国企業に大きく投資しています。

  • テスラVSトヨタ

    トヨタがバッテリーEVを2030年までに30種揃えると報道されました。 EVといえばテスラというぐらいにテスラは先行しておりブランディングに成功しています。 テスラの時価総額は他の自動車メーカー全体の合計よりも大きくなるという異常値でしたが、これから他社の参入により適正化に向かいそうです。 ヘッジファンドで、テスラ売りトヨタ買いをレバレッジをかけてやっているところもありそうです。 イーロン・マスクは最近自身のテスラ株を売っています。うまいですね。

  • ゲーム理論:囚人のジレンマ

    Wikipediaでは、囚人のジレンマについて、「ゲーム理論の一つ。お互い協力する方が協力しないよりもよい結果になることが分かっていても、協力しない者が利益を得る状況では互いに協力しなくなる、ジレンマ」と説明しています。 相手を裏切ったり相手に裏切られたりの状況を繰り返す場合、どのような戦略が有効かというと「しっぺ返し戦略」になるそうです。しっぺ返し戦略とは、「まずは相手に協力する。相手が協力するうちは自分も協力する。しかしながら、相手が裏切った場合には自分も裏切る」という戦略です。 シンプルな戦略が一番有効という面白い結果になります。トレードでいうとトレンドフォローに該当するのでしょうか。 理論から現実に移りますと、自分の身の周りでもあらゆる場面で信頼したり裏切ったりが発生しています。 自分はこの囚人のジレンマを知ってから、基本的には、しっぺ返し戦略を採用しています。具体的には、相手が自分を大事にしてくれれば自分も相手を大事にするけど、相手が自分に不利益を与えてくる場合には自分も相手に対して同様に接するようにしています。 このように考え始めて、自分が判断に迷うことが少なくなりましたが

  • プラットフォーム・レボリューション:書籍のご紹介

    本書は、プラットフォームの戦略ガイドです。 近年、莫大な収益をあげている企業の多くはプラットフォーム・ビジネスを営んでおり、少しでもあやかれないものかと思い、読み始めました。しかしとにかくページが進まなくて、この5年で一番読了までに時間がかかりました。 内容としては、ネットワーク効果が大事ということにつきます。 ネットワーク効果とは、ユーザが増えるほど価値が上がることをいいます。 プラットフォーム・ビジネスはまだまだ好調が続きそうですが、終わりのない繁栄はありませんので、今後どのように変化していくか楽しみです。

  • 不動産価格

    東京の不動産の価格が上昇しているようです。 インフレぎみで建築資材の価格が上がっているし、中国の恒台集団のデフォルト懸念で中国から日本へ不動産投資の資金が流れているそうです。 不動産投資は1物件の価格が高いので投資するには度胸が必要です。 また、不動産は管理が必要ですし固定資産税がかかりますので、買ってほったらかしということができず手間がかかります。 ということで、自分はREIT(不動産投資信託)と自分が住む中古マンションを購入していますが、なかなか積極的に投資できません。

  • 擬似バフェットロボ1

    投資の神様と言われるウォーレン・バフェット氏の運用成績を再現する簡素化された手法として、 1)レバレッジを利用して、 2)低ベータ(低リスク)で品の高い株式に投資する、 というものがあり、機械的に再現可能であるためか、バフェットロボと名付けられています。 (詳しい記事は、「バフェットロボのつくり方」FOLIO) 自分はこのようなデータ解析の結果が大好きでして、この記事を読んだときにバフェットロボも実行したいと思いました。 ただ個人だと「低コスト」で長期にレバレッジをかけることが難しいんですよね。 しかしながら、近年の金融商品の進化により、このバフェットロボっぽい金融商品(正確には違うのですが)がいくつか出てきました。 その中から自分は「グローバル3倍3分法ファンド」「グローバル5.5倍バランスファンド」「レバッレジNASDAC」を選択し、不定期の積み立てにより資金投入し、擬似バフェットロボと名付けて実験しています。 今のところグロ3が100、グロ5が75、レバナスが25という比率です。もう少し規模が大きくなり、積み立てを停止したら、グラフなどを使用して結果を報告したいと思います。 この

  • AWS/Azure/Google Cloud

    AWS、Azure、Google Cloudは、それぞれアマゾン、マイクロソフト、グーグルが提供するクラウドサービスです。同様のクラウドサービスはセールスフォースも提供しています。 これらのクラウドサービスを使用することによって、他社は、自分でサーバを購入、構築、運用、保守する必要がなく、必要に応じてサーバを使用可能になり、インターネットを使ったサービスを提供可能になります。 スタートアップをはじめとする他社が容易にネットサービスを提供可能になりますので、近年のITサービスの発展に大きく寄与していると思います。 アマゾン、マイクロソフト、グーグル、セールスフォースは、大規模なサーバやデータセンターを管理するIT界のインフラ企業といえます。このアドバンテージは非常に大きいのではないでしょうか。今からサーバを大量購入して同様のクラウドサービスを提供することは非常に困難であり、今のプレーヤーからさらに競争相手が増えることは少なそうです。 自分は、マイクロソフト、グーグル、セールスフォースには投資済みですが、アマゾンにはまだ投資していません。今より株価が下がったら購入したいと思っています。

  • キーエンス

    キーエンス創業者の滝崎武光氏の資産が約4.2兆円と報道されていました。 天文学的な額で起業家は夢がありますね。 キーエンスは、製造業ですが工場を持たない「ファブレス」企業です。 また、製造業ですが「営業が優秀」とよく聞きます。 社員は若いうちから実績に応じてしっかりとした給料をもらえるようです。 製品の良さと営業の優秀さと高いインセンティブが相乗効果を生んで成長率が高いのではないでしょうか。 ストロングポイントがユニークで日本の他社は簡単にマネできないですね。

  • 東芝粉飾の原点:書籍のご紹介

    3社への分割案を発表後、その案を株主に反対されて迷走中の東芝。 東芝に関しては、2015年に不正会計が発覚し、その後さらに米原発子会社のウエスティングハウスの損失が発覚しました。本書はそのころの東芝内部の状況を内部告発をベースにまとめています。 プライドが高く負けず嫌いの社長(複数)が誕生し、「競合他社に負けたくない」「歴代社長に負けたくない」という思いから、部下への圧迫及び不正会計(チャレンジ)をすることになります。 東芝ならそこらのITスタートアップ企業に負けない資金力と人材がそろっていますので、業績を上げたいなら自分でアイデアを出して新規事業を始め成長させればカッコよかったのですが、そのような発想には残念ながらならなかったようです。 東芝は、利益の出る医療機器子会社とメモリ子会社を売却し、さらに、モノ言う株主を相手に増資をして生き永らえましたが、先で述べたように改革案を出しても増資を受けた株主に反対されてしまう難しい状態です。 株主を説得して3社分割を進めるか、あるいは、一度MBO(マネジメントバイアウト)をして再度上場を目指すのではないか、と予想しています。 しかし、私の予想は

  • プラットフォーム

    グーグルやアマゾンの創業記を読んで「プラットフォームを作るのは面白そうだな」と思って作ってみたのがこのサイトです。 できればこれから改訂を繰り返し、自分好みの面白いプラットフォームにできればいいなと思っています。

  • 騰落レシオ

    日経平均株価の25日騰落レシオが70台です。 自分のルールでは買いシグナルです。

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