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愛燦燦-シンイ二次小説- https://ameblo.jp/yme-mey/

信義(シンイ)のドラマと小説の世界を題材にした二次小説です。最終回のその後のウンスとヨンを妄想して綴っています。シンイの世界を愛するあなたと、想いを共有できたら嬉しいです♡

yme-mey
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2021/12/12

1件〜100件

  • 216と217の狭間.模糊(Add.ヒョンウ)

    行幸啓を四日後に控えた明け方、迂達赤兵営内の訓練場には、俺を含めた各組頭四名と大護軍が集っていた。禁軍の指揮官二名と共に現地に赴き、町と征路の様子を一通り見回…

  • 216.我ながら完全に浮かれ過ぎだ

    『いいわ。そんなに気になるなら、迂達赤の子達にしたのと同じように診察してあげる』そう言って、イムジャは俺の手を取った。冷静に観察するだけで直ぐに逸らされる眼差…

  • 215.信じてもらえないじゃない

    扉の向こうから、チュンソクさんの控え目な声が聞こえる。「大護軍、医仙。大きな音が聞こえましたが、お二人とも平気ですか」慌ててチェ・ヨンの上から飛び退こうとした…

  • 214.呆れるくらい貴方の事ばかり考えてる

    「さーて。脈を診ますね、チェ・ヨン大護軍」「しっかりと、務めを果たされませ」「イェー」ようやく邪魔な腕貫を取り去って、骨太な手首を暴き出した私は、チェ・ヨンの…

  • 213.先が思いやられるというものだ

    「あ…チェ・ヨンさん。お帰りなさい!」兵舎一階の大広間に足を踏み入れた俺を出迎えたのは、イムジャの朗らかな笑顔だった。予想外の出来事に、先程までのチェ尚宮との…

  • 212.先ずは口で言ってくれ

    二軍の領袖達との軍議を終えた俺は、控えていたテマンを伴って兵舎へ戻ろうとしていた。ふと庭園に設られた四阿が目に留まり、瞬時に恋しい面影が目蓋の裏に浮かんだ。(…

  • 211.流石に恥ずかしいじゃないですか

    (王様の命令によって、私は高麗時代に連れてこられたんだから、役職だけじゃなくて然るべき身分も、王様自身がきちんと用意してくれるべきよね…?)そんな事を考えなが…

  • 210.お尋ねしたい事があります

    連休明けの私は、ソアさんに同行して坤成殿を訪れていた。王妃様の手首に指先を当てて脈診しながら、顔色や皮膚の色艶などの望診も同時に行っていく。そんなソアさんの姿…

  • 209と210の狭間.空閣(Add.オ・テマン)

    陽が落ち始めるより、随分と早い刻限の事。皇宮内を見回りよろしく、足に任せて歩き回っていたおいらの視界に、馬に相乗りする見知った姿が飛び込んできた。大護軍と医仙…

  • 209.本当に貴方もここで寝るの?

    (確かに共寝って言ってたけど…)今にも誰かが扉を開けるんじゃないかと、私は気が気じゃなかった。典医寺内の私室にあるのは、特注だというふかふかの寝具と、白い紗の…

  • 208.朝から鍛練したおかげでくたくたなのよ

    「ハクジュさん、ファジャさん。お世話になりました」門扉の前まで見送りに出てくれた老夫婦に向かい、私は意識して浅く頭を下げた。「ウンス様、またいらして下さいまし…

  • 207.最期の日まで貴女の傍に

    「日が暮れ始める前に発ちます」そんな俺の言葉に、茶を飲み干して空になった碗を両掌の上で回しながら、イムジャが伏し目がちに小さく呟いた。「そっか…もうここを出な…

  • 206.だから貴女にもそうして欲しい

    朝餉の後、外の空気を吸いたいと言い出したイムジャと共に、暫し庭を散策した。「今日は暖かくて、風が気持ち良いわね」四阿の長椅子に腰掛けた俺の肩に寄り掛かり、イム…

  • 205.いつか胸を張って言える日が来るかもしれない

    朝日が徐々に高さを増す中、私とチェ・ヨンは庭園の片隅で、静かに向かい合った。「どこからでもどうぞ」小刀の柄を握りしめる自分の手が、冷たく汗ばんでいるのが分かる…

  • 204.鍛練って何をするの?

    「あれ。チェ・ヨンさーん、どこにいるの?」客間にあの人の姿は見当たらず、私は一旦廊下に出て、母屋中に聞こえるように声を張った。直後気配も無く、真横から低い声が…

  • 203.感慨深いものがあるな

    認め終えた返書を携えて母屋を出ると、厩(うまや)横の植え込みに向けて、桶を傾けているハクジュの姿が目に入った。その足元に茂る冬知らずが、桶から流れ落ちる水を受…

  • 202.お妾さんになるしかないじゃないですか

    「私、チェ・ヨンさんから結婚…ええと、婚姻して欲しいなんて言われてないです」「はい?」「えぇっ?」老夫婦のあまりの驚きように、私も慌てて弁明する。「あの、でも…

  • 201.考え方を変えないとダメなのよね

    「おはようございます」離れの前で声を掛けると、ファジャさんが慌てて扉を開けてくれる。「まあ、ウンス様!さ、さ。お寒うございますから、中へどうぞ」通された離れの…

  • 200.どうしてやろうか

    雀の軽やかな囀りで、俺はふと目を覚ました。薄墨色の帷(とばり)の中、真っ先に感じたのは、胸元の柔らかな温もりだ。真冬の明け方だというのに、夜具の中は過ぎるほど…

  • 199と200の狭間. 鳥枝(Add.ハクジュ)

    夕餐を供するべく、母屋の門口に足を踏み入れた所で、最奥に位置する閨室の方から、ウンス様の朗らかな笑い声が漏れ聞こえた。「きゃぁーっ!くすぐったい、あはは。チェ…

  • 199.寝ちゃってたのね

    「イムジャ。ウンス…」大きな手が私の髪の表面を滑るように撫で、低く穏やかな声が優しく私の名を呼んだ。「ん…。私、寝ちゃってたのね」「僅かな時間ですが」肘枕で添…

  • 193.先に謝っておくわね

    【少し直接的な表現があります】【原作の雰囲気を大切にされる 方にはお勧めできません】「俺が使っている物は、杉の香油と蜜蝋を用いて作られているそうです」チェ・ヨ…

  • 192.思い付く限りの事は何でもやりました

    「私を苦しませないように、黙っていたんでしょう?だから言わなくてもいいの。私は別に拗ねたり怒ったりしてる訳じゃないんだから」イムジャはそう言うなり、俺の胸に勢…

  • 191.絶対に貴方を守ってみせるから

    深い呂色の瞳に絡め取られた視線は、逸らす事を許されず、私はチェ・ヨンの真摯な表情をじっと見つめた。「貴女を心の内に受け入れてしまえば、武士として生きるという覚…

  • 190.むしろ俺の方がお聞きしたい

    「真実ゲームはここまでにしましょう」そんなイムジャの言葉に、ますます疑念は膨れ上がる。(俺は何かを見落としているのでは…)この方は素早く手を引っ込めると、長椅…

  • 189.それは俺が決意を固めたからです

    「あそこで話をしましょう」そう言って俺は、母屋の左側に植わっている蝋梅の木を通り過ぎ、そのまま裏手へ回った。母屋の奥には四阿が建っており、その先は何者も侵入不…

  • 188.どうして今回はしてくれたのかなって

    「今回は罰則を受ける事で収めて頂きたい。すみません、イムジャ」そう言ったきり、チェ・ヨンは黙然と唇を引き結んだ。(これ以上尋ねても、きっと答えは返ってこないわ…

  • 187.真実を伝えるのは簡単だ

    「良かった。怪我はしていないのね。離れている間に、一体何があったの?」そう言って、青くなった顔を安堵に緩ませたイムジャを、俺は再び腕の中に囲い込んだ。僅かに肩…

  • 186.離れている間に何があったの?

    「すみません。少し気が立っているようです」隣に立つチェ・ヨンはそう言うと、苛立ちの籠る太い息を吐いた。最初こそ声を荒げた私も、少し前まで穏やかだったこの人が、…

  • アメンバーを希望される方へ

    自分が書く文章の内容が、こんなにも他の方に伝わらないものかと、自分自身に落胆しております。不快な思いをさせないように言葉を選んでいると、今回の件は上手く伝わら…

  • 185と186の狭間.石羽(Add.アン・ジェ)

    開京の市にあるマンボの薬屋へ駆け込んで、俺は馴染みの女将に声を掛けた。「マンボ姐!」「おや。アン・ジェじゃないか」相変わらず賑やかな身形と口調に釣られ、俺の頬…

  • アメンバー募集をお待ちの方へ

    アメンバー募集をお待ちの方にお知らせ致します。現時刻から、30日(日)の23時59分まで、アメンバー申請ボタンを解放します。何度も申し上げていますが、条件は『…

  • 185.化粧品が欲しくて

    「蜜蝋…ですか」チェ・ヨンは男らしく秀でた眉を上げ、意外そうな表情で復唱した。「市に行けば、すぐ手に入りそう?」「マンボの店で取り扱っています。しかし…」この…

  • 184.何の拷問なのよ

    「ウンス様。どうかなさったのですか?」心配そうにこちらを窺うハクジュさんに、私は慌てて首を横に振った。「い、いいえ!何でもありません。それより、この鮑(アワビ…

  • アメンバー様募集の件について

    素人の綴る拙いお話を読んで下さって、本当にありがとうございます。『アメンバーになりたい』というお問合せを幾つか頂いておりますので、要件を明記させて頂きます。こ…

  • 183.触れる事を許したのも貴女だけだ

    イムジャの口から『メヒ』という名が飛び出した事に、俺は驚きを隠せない。それは五年前に己の血肉と化し、記憶の棺に閉ざした名だった。メヒは声を立てず目で笑う娘で、…

  • 182.私って本当に面倒な女よね

    初めは単なる好奇心だった。「貴方って。凄く…その…上手、でしょう?今までどのくらいの経験があるのかなって…」自分でも大胆な事を尋ねた自覚はある。口に出そうか、…

  • 181.聞いていて愉快な話ではないでしょう

    イムジャは寝台に横になったまま、肘枕で添い寝する俺の顔を、物言いたげな瞳でじっと見つめている。じわりじわりと目の前の頬が薄紅に染まりゆく様を見守りながら、今度…

  • 180.【ヨンside】私は、どうだった?

    「それで…私は、どうだった?」羞恥心の強いこの方が、同じ問いを返してきた事に、俺は酷く驚いた。しかしここで狼狽えてしまっては、イムジャに恥をかかせる事になるだ…

  • 180.私は、どうだった?

    「俺は、どうでしたか」私の視線を逃すまじとばかりに、僅かに細められた切長の目が見据えてくる。(オレハ、ドウデシタカ…?)未知の言語で語り掛けられたと錯覚するほ…

  • 179.俺は、どうでしたか

    格子窓からこぼれた薄陽が、目の前に横たわる真白な小山を柔らかく照らしている。「イムジャ」「なに…」「こっちを向いて下さい」「…いや」新しい敷布に整え直された寝…

  • 雪瑞

    視界いっぱいに、はらはらと銀花が舞う。果ての無い衾雪に、真新しい足跡が伸びてゆく。つんと尖ったような無音が耳を突き刺す雪景の中、私は楽しげに跳ねる小さな背を見…

  • 169.唯愛1

    「ウンスヤ…おいで」隣に腰掛けていたチェ・ヨンに腕を引っ張り寄せられ、向き合うように腰を跨いで太腿の上に座らされる。少しだけ低い位置にあるこの人の姿が珍しくて…

  • 168.泣かないで

    湯殿の方から扉の閉まる音と共に、あの方の足音がひたひたと近づいて来る。廊下の突き当たり、閨室と湯殿の分岐地点に立っている俺の姿を見て、イムジャが軽く目を見開い…

  • 167.引け目くらい感じているのよ

    「はははっ」低いながらも軽快な笑い声が響き、私は呆然と目の前のチェ・ヨンを見つめた。「何で笑うのよ。私は真剣なのに…」「すみません。嬉しくて」この人は、本当に…

  • 166.愛おしく思わずにいられようか

    【少し直接的な表現があります】【原作の雰囲気を大切にされる 方にはお勧めできません】茶に咽せたのか、咳き込むイムジャの背をさすった瞬間、懐かしいような花の香り…

  • 165.きっとこの後は

    客間へ戻って来たチェ・ヨンは、私の酷く咽せる様子に、慌てて背をさすってくれる。「大丈夫ですか、イムジャ」「へ、平気。少し気管に入っただけだから」咳き込みながら…

  • 164.自分の居場所を見つけたの

    手元の灯りを映し込み琥珀色に染まった瞳を鈍く光らせながら、チェ・ヨンはもどかしいような声音で切り出した。「約束を違えたら、相手の願いを一つ聞くという話でしたね…

  • 163.悪いが諦めて欲しい

    とっぷりと日が暮れた真冬の庭園は、夜露の兆しで湿り気を帯び、影さえも凍りついてしまいそうな程に冷たい空気で満たされている。俺の隣を歩くイムジャは、まるで肌に染…

  • 162.二人とも席に着いてくれ

    客間の卓に置かれた料理を見たイムジャが、鳶色の瞳を輝かせた。「鶏肉の白熟(タッペクスク)ね!」自分が作った料理への反応の良さに、ファジャが目尻の皺をより一層深…

  • 161.この人が欲しかったものは

    胸の奥がくすぐったく、恥ずかしいような笑顔で笑い合った後。「さぁ、次のお部屋に行きましょう!」私はチェ・ヨンの手を取ると、つづらで溢れかえる部屋から出て、廊下…

  • 160.待っていてくれてありがとう

    「私、帰らないわ」その瞬間、胸元にドン!と大きな身体がぶつかって、息が止まるほど強く抱きしめられた。あまりの息苦しさに、固く張り詰めた背中を叩いてみても、その…

  • 159.口が裂けても言える訳がなかった

    かつて母によって使われていた部屋の前に差し掛かった瞬間、俺は急な恐れに見舞われて、握っていた薄い手を無意識の内に引っ張った。(この部屋の中をイムジャに見せる事…

  • 158.何でここにあるの

    チェ・ヨンの部屋を出てすぐ真向かいにも部屋があり、その扉の前で突如手を引かれ、私は立ち止まった。(ここは、最初に居た客間のひとつ奥の部屋になるのよね…)横に立…

  • 157.今は貴方がいてくれる

    「物件を探索するのって、大好き」「探索できるほどの屋敷ではありません」困り顔のチェ・ヨンに構う事なく、私はキョロキョロと辺りを見回した。(お屋敷を正面に見て、…

  • 156.決まり事を違えましたね

    「本当に三日間、このお屋敷に泊まるの⁉︎」イムジャは驚きよりも嬉しさが勝っている朗らかな声音と共に、胸の前で両手を握り合わせる。俺は頬が緩み過ぎないように注意…

  • 155.ありがとう

    「美味しい。ファジャさんは、お茶を淹れるのが上手なのね」茶碗を両手で包み込むと、じんわり熱が広がって、知らないうちに凝り固まっていた心と身体が、少しだけ解れる…

  • 154と155の狭間.唱随(Add.ハクジュ)

    「ヨボ、浮かれ過ぎだ」離れへ引き上げ、軽い足取りで先を歩く妻に声を掛けると、小さな背中は勢い良く振り向いた。「だって嬉しいじゃありませんか」これ程までに晴れや…

  • 154.そのように身構えずとも構いません

    「王室から賜った珍しい樹木だそうです。何でも、この地には根付き難いのだとか」すると突然、イムジャが駆け寄って来るなり、俺の袖口を握り込んだ。「何です」「うん……

  • 153.ウンスって呼んで下さい

    開京の市場から外れると、程なくして本道から大きな濠を一本隔てた、閑静な屋敷町とでも言うべき町筋に出た。一際高く長い石垣で囲われたお屋敷の前で馬を止めた後、チェ…

  • 152.お前達一体どういう了見だ

    もう少しで昼時を迎えようかという刻限、俺達二人は開京の町中を馬で進んでいた。「イムジャ、もういいでしょう」常歩にゆらゆらと揺られながら、大人しく俺の腕の中に収…

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