ブランド・コンテンツ専門の弁理士による、最新の知的財産情報や勉強法を分かりやすい言葉で噛み砕いて解説。日本のことから中国、米国、そのほか海外情報もお伝えしています。
弁理士試験独学合格の独立系弁理士。イマドキ話題の商標や著作権に関する記事のみならず、弁理士試験をはじめとする国家試験の受験に役立つ独学勉強法について解説します。
109:実際の事件から見る商標の先使用権のハードルの高さとその対処法
自分で作ったブランドだから自由に使えるのだろう-そう考える方も一般には少なくないかもしれません。弊所とお付き合いのある企業の方には、商標には先使用権の規定はあるけれど、期待してはいけないとお伝えをしています。
108:「ゆっくり茶番劇」騒動にみるコンテンツ業界における商標登録の重要性
このところ、「ゆっくり茶番劇」というネーミングに関して話題が巻き起こっているようです。報道の一例としては、以下のようなものがあります。
107:【教育系】「英語」に特化した教育サービスのネーミングをどう守るか
英語教育の重要性は、長年言われています。昔は中学生で初めて英語を学ぶという時代がありましたが、今では小学校、早いと就学前から英語を学んでいる人もいます。
106:「◯◯の日」を商標目線で考える|記念日の名前は商標登録ができるのかについて
本日、5月7日は、5(コ)・7(ナ)と言うことで、「粉の日」、転じて「コナモンの日」となっています。コナモンと言うと、たこ焼き・お好み焼き・うどんなどが挙げられますね。
105:【企業向け】カラオケ店でのミシンのレンタルサービスの繁盛にみる商標登録の見直しの重要性
「なぜビジネスが拡大・変更したら商標登録の見直しが必要か」を商標専門の弁理士がコンパクトに解説します。環境の変化への対応が求められている今だからこそ読みたい商標のポイントをお伝えします。
104:【企業向け】ウクライナにおける戒厳令期間中の知的財産についての利益の保護に関する法律(第7228号)の成立に伴う今後の知的財産関係手続について
2022年4月1日、ウクライナ立法府(ヴェルホーヴナ・ラーダ(Verkhovna Rada))において、戒厳令期間中の知的財産についての利益の保護に関する法律(第7228号)が成立しました。
103:【学生・社会人向け】文系(法学部など)目線で考える弁理士という職業の魅力について|令和4年度の弁理士試験の概要とともにお伝えします
弁理士は、知的財産の専門家としての国家資格者です。知的財産というと特許のイメージが強く、理系の職業と思われがちですが、実際のところはどうなっているのでしょうか。法学部卒の弁理士がその実態と、これから弁理士試験を目指そうという方に知っておいて欲しいことを、包み隠さずお伝えします。
102: [As from 1 April 2022] Increasing of Official Fees for Trademark Matters in Japan
Japan Patent Office (JPO) announced that official fees for trademark registrations and renewals will increase as from April 1, 2022. This contents should be noted if you have Japanese trademark cases which is pending or will due on renewal shortly.
101:【個人・事業者向け】2022年4月1日に商標関係の特許庁料金が改定されます|商標登録制度の基本から解説します
令和4年度から商標登録関係の特許庁料金が増額改定になります。商標登録制度の基本的なところから、改正の前後でどう費用が変わるのかを解説します。
100:【個人・事業者向け】商標権・育成者権・意匠権・著作権の複合的活用による野菜・果物などの農作物・農産品のブランディング・知財ミックスについて
いよいよこのブログも100本目の記事を迎えました。日頃よりご覧いただいている読者の皆様には感謝申し上げます。さて今日は、いわゆる農水知財をテーマに、多種類の知的財産権をどのように活用するのかという点を掘り下げたいと思います。
099:【受験生向け】弁理士試験に独学で合格した話12「論文式試験のトレーニングは問題文の分析から」
弁理士試験をどのように独学で乗り切って合格に至ったかをお伝えしています。過去記事は以下の通りですので、宜しければご覧ください。
098:【個人・事業者向け】外国での商標登録出願の時に活用したい、6ヶ月の猶予期間が得られる優先権とは
事業を行っていると、その事業内容によっては海外に進出することが出てきます。
097:【個人・事業者向け】防衛的観点から行う商標登録出願とは
商標権は、商標登録を受けることで発生します(商標法18条1項)。商標登録を受けるためには、商標を特定するとともに、使用する商品やサービスを指定します。
096:【事業者向け】全く異なる「許認可」と「商標登録」、どちらを先に進めたらいいか
新たに事業行う場合、開業届を提出したり会社設立をすることになりますが、一部の業種では、更に「許認可」を受けることが必要となります。
095:【個人・事業者向け】商標権を譲り受けたものの登録を受ける前に譲渡人が破産した場合の商標権の行方
商標権の譲渡人が破産した場合の取り扱いについて、破産法と民法の観点からコンパクトに解説します。特許庁への登録が効力発生要件である商標権の譲渡のリスクマネジメントを考えている方は必見の記事です。
094:【個人・事業者向け】商標権は当事者同士で契約しただけでは移転されないことをご存知ですか?
商標権の譲渡を有効にするために必要な手続があることをご存知でしょうか。事業譲渡と会社分割での取り扱いの違いについても解説します。
093:【個人・事業者向け】辞書にある言葉(既成語)が商標登録されないという誤解について
時事ネタというわけではありませんが、辞書に載っている言葉は一般名だから商標登録されませんよね?という話は、巷ではよく聞く話です。この理解は、多分に誤解を含んでいますので、少し解説をしてみたいと思います。
092:【個人・事業者向け】北京・上海・香港・台湾・マカオを保護範囲として商標登録を受けたい場合、中国だけに出願をしては足りない理由
ここのところ中国ネタが続いていますが、せっかくですのでもう一つお伝えしたいと思います。今日のテーマは「北京・上海・香港・台湾・マカオを保護範囲として商標登録を受けたい場合、中国だけに出願をしては足りない理由」です。
091:【個人・事業者向け】日本と中国の商標制度の違い(番外編:商標登録後の管理)
昨日の記事と一昨日の記事で、出願から登録までの流れに沿って、日本と中国の違いを解説してきました。今日は番外編ということで、商標登録を受けた後の管理の場面における違いにフォーカスを当ててみたいと思います。
090:【個人・事業者向け】日本と中国の商標制度の違い(後編:実体審査〜登録)
昨日の記事で、出願準備段階から実体審査に入る前までの、日本と中国の実務の違いについてお伝えしてきました。今日は、実体審査に入ってからの違いについてお伝えしていきたいと思います。
089:【個人・事業者向け】日本と中国の商標制度の違い(前編:出願準備〜実体審査前)
一昨日の記事で、日本も中国も、商標登録は早い者勝ちの先願主義を採用し、登録を受けることによって商標権が発生する登録主義を採用しているとお伝えしました。
088:【個人・事業者・自治体向け】中国でなぜ「青森」や「AOMORI」が商標登録されるのか
中国における地名の先取り問題について、中国商標に詳しい弁理士が、中国の商標制度の概要から今の「青森」や「AOMORI」の商標の状態までをコンパクトに解説。
087:【事業者向け】中国で商標の先取りが横行する理由について
中国で横行する商標の先取り出願。国民性や風土といった理由ではない客観的な理由を、来年から施行される新制度を交えて丁寧に解説。
086:【受験生向け】弁理士試験に独学で合格した話11「短答式試験の準備段階と本番直前とでは別の過去問集を使う」
弁理士試験をどのように独学で乗り切って合格に至ったかをお伝えしています。過去記事は以下の通りですので、宜しければご覧ください。
085:【事業者・企業向け】企業の成長ステージ別に考えるブランド保護の考え方について
商標権は取得して終わりではありません。企業の成長と共に取り組むべき事柄もかけるべき費用も変わってきます。ブランド保護のための商標戦略の検討に役立つ一本です。
084:【個人向け】青空文庫にみる著作権とパブリック・ドメイン
著作権が消滅した著作物はパブリック・ドメインとして自由に利用できます。自由利用の典型例である青空文庫の紹介とともに、著作権切れ作品の利用上の注意点を解説。
083:【写真家・漫画家・画家・小説家向け】印税収入にも関わってくる⁉︎著作物の公表名義の違いによる著作権の存続期間の違い
写真や漫画、絵画、小説などの著作物は長期間にわたって保護されます。しかし、どのような名義で公表するかによって存続期間が驚くほど変わります。その違いと対応策について、著作権に詳しい弁理士が具体例とともに解説します。
082:【個人向け】自分が著作者であることをどのように対外的に示すか(著作者の推定規定と実名の登録について)
写真や絵画、音楽などの著作物の公表名義をどうするかによって法的効果が変わってくることをご存知でしょうか?著作権に詳しい弁理士が平易に解説します。
081:【個人向け】改正民法と著作権について相続・遺産分割協議をしたときの注意点について
著作権について相続をし、法定相続分と異なる持分を定めた場合の注意点を、2019年に施行された改正民法及び著作権法に照らして平易に解説する記事です。
080:【事業者向け】事業所の多機能化・一部転用の際には商標のチェックを欠かさず行いましょう
事業の多角化に潜んでいる商標の問題をわかりやすく解説。トラブルを予防して安心・安全の事業運営でブランド価値を高めるためのエッセンス
079:【一般向け】Youtubeの動画テロップが著作権侵害と判断された事件を新聞記事から深掘りする
2021年11月24日付の日本経済新聞にて、動画投稿サイトYoutubeで動画の内容を紹介するテロップについて、その文章をブログサイトに無断で転載した行為が著作権侵害に該当するとの判断が、大阪地裁でなされたとの報道がありました。
078:【スタートアップ向け】IPOを目指すスタートアップが上場審査を見越して早期に取り組むべき商標登録について
株式公開・IPOを目指すスタートアップが避けて通れない商標登録の問題。商標登録がなぜ必要かを上場審査の観点から分かりやすく解説。スタートアップはもちろん、一般の事業者の方も必読の一本です。
077:【一般向け】LINEスタンプを作るときに気をつけたい著作権と商標権
多くの方が利用しているであろうコミュニケーションツールである「LINE」ですが、その魅力の一つとして挙げられるのが、「スタンプ」ではないでしょうか。
076:【受験生向け】弁理士試験に独学で合格した話⑩「短答式試験は過去問集を読む」
独学で弁理士試験に合格するためには何が必要で何が不要かを洗いざらいお伝えしています。今回は短答式試験の過去問の使い方。社会人受験生必見の、限られた時間で最大の効果を上げるためのエッセンス。
075:【事業者・自治体向け】「ピーポくん」入りの名刺が商標権侵害として逮捕された事件について
有名キャラクターが印刷された名刺を所持して商標権侵害で逮捕された事件を題材に、名刺と商標的使用の関係について商標専門の弁理士が分かりやすく解説。
074:【事業者向け】著作物について利用をする際の契約における著作権法上の留意点(出版権と利用権)
著作権法に定められる出版権と利用権。これらの基本的な部分から、令和2年の法改正が実務に与える影響についてコンパクトに解説
073:【初心者向け】商標登録を受けるときに決める必要がある商品・役務の区分とは
商品・サービスの国際分類とは?45に分かれる商品・役務の区分について、商標弁理士が分かりやすく解説。初めてでも安心の入門記事です。
072:【初心者向け】著作権表示と商標登録表示、勝手に使ったら刑事罰なのはどちら?
街でよく見かける「©️」「®️」「TM」記号その他。うっかり間違いで懲役や罰金にならないよう学びましょう。初めてでも安心の丁寧解説でしっかり理解。
071:【初心者向け】いちごの品種と商標のお話〜「とちおとめ」と「あまおう」を例に〜
品種登録と商標登録の違いや関係性を商標専門の弁理士が丁寧に解説。農水知財戦略の第一歩として必読の一本です。
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