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2021/10/29

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  • 十二星座擬人化「双子座」

    ◎題名 「比翼連理の双子」○カストル(姉)○ポルックス(弟)にほんブログ村

  • オリジナルキャラクター102

    名前 ポルックス年齢 20代身長 181cm体重 75㎏今回も双子座の擬人化キャラを描きました。今回擬人化したのは、姉のカストルに続き、ポルックス描きました。姉が大好きで、いつも無鉄砲な姉のことを心配しています。大のシスコンなので、姉の周りに

  • オリジナルキャラクター101

    名前 カストル年齢 20代身長 167cm体重 55㎏今回は双子座の擬人化をしました。兄であるカストルは本来なら男性ですが、今回は女体化させて描いてみました。このカストルは無鉄砲で自分を省みない性格をしています。そのうえ、感情の起伏が少ないた

  • あとがき(双子連理)

    いつもお世話になっております。 私の拙作を最後までお読みいただき、ありがとうございました。 予定どおり、無事にすべての話を投稿し終えることができて、胸を撫で下ろしています。 現在は処女作である「双子連理」を完成させることができて、とても嬉し

  • ☆完結☆ 双子連理 第三十三話 双子連理

    携帯の目覚ましアラームが鳴り、目が覚めた。 起床時間は午前五時。 この時間帯から、俺のいつもの一日が始まる。 ……はずなのだが、今日はどこかおかしな雰囲気が俺の部屋に漂っていた。 その原因は俺のベッドにある。 なんと俺のベッドには、俺以

  • 双子連理 第三十二話 双子の対峙 後編

    俺は今、瑠璃の部屋の前にいる。 俺は緊張感を和らげるために、一回深呼吸をした。 そして、改めて気持ちを整えてから、部屋の扉を軽くノックする。「瑠璃、ちょっといいか? お前に話したいことがあるんだ」 しかし、瑠璃からの返事はない。 ……当然

  • 双子連理 第三十一話 双子の対峙 前編

    「やあ、こんにちは。璃央くん。夢の中以外で会うのは、これが初めてだね」「な、なんでお前が……」 俺の前に現れたのは、夢でしか会えないはずの『もう一人の俺』だった。 もう一人の俺は夢の中と同じように白い髪色で、俺とまったく同じ顔をしている。 服

  • 双子連理 第三十話 双子の葛藤

    俺は小学生のころ、ある動物に憧れていた。 俺が憧れていた動物とはペンギンである。 詳しく説明すると、『コウテイペンギン』という種類のペンギンに憧れを抱いていたのだ。 きっかけは、テレビの番組で観た動物特集だった。 コウテイペンギンは南極

  • 双子連理 第二十九話 双子の逃避行

    気がつけば、俺は何もない白い空間に立っていた。 そして、俺の目の前には、白髪で俺と瓜二つの顔をした人物がいる。 俺はその人物に詰め寄り、胸ぐらをつかんだ。「おい! これはどういうことだ!? なんでお前は過去のことを、今まで黙ってたんだよ!?」

  • 双子連理 第二十八話 双子の過去

    今から十七年前。 僕は「明仁父さん」と「咲夜母さん」の間に生まれた。 僕たちはちょっと古めのマンションに住んでいたけど、生活するうえで特に困ったことはない。 強いて言うなら、お風呂がちょっと狭いのが欠点だった。 「ただいまー! ねぇ、母さん

  • 双子連理 第二十七話 双子と兆し

    気がつけば、十二月ももう半ばを過ぎていた。 今年もあと半月ほどしかない。 冬の寒さも本格的になり、毎朝温かい布団から出られない日々が続いている。 鈴音の件で負った心の傷もだいぶ癒えてきた。 これはみんなのおかげともいえる。 みんなの支えがあ

  • 双子連理 第二十六話 双子と心の傷

    気がつくと、俺は何もない、辺り一面真っ白な空間に立っていた。 そして、俺の目の前には、俺とそっくりな姿をした、白髪の男が立っている。「やあ、こんにちは。璃央くん。つらいことがあったね。大丈夫かい?」「……お前はこうなるってわかってたのか?」

  • 双子連理 第二十五話 双子と学園祭 後夜祭

    俺は鈴音との待ち合わせ場所である、特別棟の屋上へ向かっていた。 一般公開も終わり、今は後夜祭の真っ最中だ。 学校中の生徒と先生がほぼ全員体育館に集まっている。 なので、特別棟には誰もいない。 俺の歩く音だけがさびしく棟内に響いているだけだ。

  • 双子連理 第二十四話 双子と学園祭 中夜祭

    今日は聖陵祭二日目だ。 今日と明日の午前十時から午後三時までの間、一般公開が始まる。 一般公開の間、俺はクラス発表のダンスをする以外、特にやることもないので暇だ。 ……というわけでもなく、なんと鈴音と一緒に校内デートをする予定になっている。

  • 双子連理 第二十三話 双子と学園祭 前夜祭

    今日は俺が通う聖沢高校の学園祭である『 聖陵祭《せいりょうさい》』の開催日だ。 この日のために聖沢高校の生徒たちは、何か月も前から入念に準備をしたり、周辺の地域への宣伝を行ってきたのである。 去年、俺と剛志と弘人は事件のせいでクラスからハブられてい

  • 双子連理 第二十二話 双子の誕生日

    今日は十月九日である。 現在の時刻は午後六時ごろ。 俺と瑠璃は駅の近くにあるファミレスを訪れた。 いや、正確に言うと呼び出されたのだ。 剛志と弘人に。「いらっしゃいませ。何名様でいらっしゃいますか?」 ファミレスに入店すると、店員に挨

  • 双子連理 第二十一話 双子と葵月 後編

    「璃央! 夕飯が完成したぞ!」「ああ。ありがとな、牧本」「じゃーん! 夕飯はスタミナ丼を作ったんだ!」「おお、うまそうだな」 牧本はそう言ったあと、嬉しそうにスタミナ丼とサラダ、味噌汁をテーブルに並べはじめた。 現在午後五時。 夕食には

  • 双子連理 第二十話 双子と葵月 前編

    「うう……。この映画は泣けるな……」「た……確かに……」 俺と牧本はリビングのソファーに座って、一緒に動物映画を鑑賞していた。 内容は保護犬のドキュメンタリー映画だ。 猫派の俺は最初、この映画を観るのをためらっていた。 だが、いざ観てみ

  • 舞台設定やキャラについて(双子連理)

    「双子連理」の舞台はとある県にある架空の都市『双峰(そうみね)市』です。人口約30万人ほどの地方都市という設定です。内陸部にある町で海からは遠いです。むしろ多くの山に囲まれており、町の郊外は自然を多く残していて、自然公園なども多いです。反対

  • 双子連理 第十九話 双子と名誉の負傷

    「璃央。はい、あーんして」「おい、瑠璃。俺は子どもじゃないんだぞ?」「いいから、早く食べなさい。学校に遅れるわよ」「くっ! わかった。ほら、よこせよ」「あーんして」「あ、あーん……」「はい、よくできました」 俺は先日、学校の階段から落ち

  • 双子連理 第十八話 双子の転変

    俺はまた過去の記憶を思い出した。 しかし、その思い出した記憶は、先日告白された女の子についての記憶ではなかったのだ。 その記憶はいつも身近にいる、親しい女の子との記憶であった。 「そうか、お前も昔の俺と出会っていたんだな」 俺は小学生と中学生

  • 双子連理 第十七話 双子と夏の魔物 漆

    今日は花火大会の日である。 夏休みも終盤にさしかかっていたが、俺はこの日を長らく待ちわびていた。 正確に言えば、待ちわびたのは俺ではなく、剛志と米原の二人だ。 先日行われた会議で決定した、米原の理想の告白シチュエーション。 俺と弘人は、そのこ

  • 双子連理 第十六話 双子と夏の魔物 陸

    「決めた! 俺は明日、米原に告白をする!!」 剛志は席を立ち、大声でそう宣言した。 いきなり大きな声を出したので、周りの客も驚いているようだ。 俺と剛志と弘人は、いつものファミレスで食事をしながら、話し合いをしていた。 今はファミレスのゴ

  • 双子連理 第十五話 双子と夏の魔物 伍

    お昼の館内放送を聞いた俺と鈴音は、荷物が置いてある場所まで戻ってきた。 みんなはすでに戻ってきており、どうやら俺たちがみんなを待たせてしまっていたらしい。 ……みんなには悪いことをしてしまったな。 昼食は各々フードコートで買ったものをトレーに置

  • 双子連理 第十四話 双子と夏の魔物 肆

    長かった補習授業も終わり、俺たちはやっと学校から解放された。 そんな俺たちには、かなりのストレスが溜まっている。 俺たちはそんな溜まったストレスを発散させるために、この町で一番大きなプール施設を訪れていた。 このプール施設は室内プールと室外プー

  • 双子連理 第十三話 双子と夏の魔物 参

    現在は八月の上旬である。 まだまだ夏休みは始まったばかりだ。 そんな中、俺は明後日から始まる補習授業に心底嫌気が差していた。 補習授業はなんと一週間もある。 しかも、希望者はもう一週間、補習授業を追加できるらしい。 もちろん、俺は追加の

  • 双子連理 第十二話 双子と夏の魔物 弐

    現在俺たちは、商店街のすぐ近くにあるファミレスにいる。 俺と米原は、弘人とその彼女である中城さんから、二人についての事情を訊き出すことにしたのだった。 「……それで、改めて確認するけど。あんたたちは本当に付き合ってるの?」 米原は目の前で仲良く

  • 双子連理 第十一話 双子と夏の魔物 壱

    夏休みが始まって早一週間。 真夏の日差しが厳しい中、俺は駅前で人を待っていた。 この時期は、ちょっと歩いただけで汗だくになる。 こんな状態で人と会うのは正直気が引けたが、それでも会わなければならない理由があった。『相談したいことがある』『

  • 双子連理 第十話 双子と夏風邪

    気がつくと、俺は何もない白い空間に立っていた。 ここがどこなのか瞬時に理解できる。 ……ここは俺の夢の中だ。「こんにちは。璃央くん」 そして、いつものように、もう一人の俺が姿を現した。 もう一人の俺は、いつもどおり捉えどころのない表情をし

  • 双子連理 第九話 双子と南條兄妹

    俺の心は苦しみで満たされていた。 昨日敦と接触したことで、よみがえった過去の記憶。 それは想像を絶するものだった。 何度も過去のつらい記憶がフラッシュバックして、頭がおかしくなりそうだ。 おまけに、頭痛に胸の痛み、吐き気の症状が現れて今にも倒

  • 双子連理 第八話 双子と敦

    俺はある夢を見た。 だが、その夢は楽しいものではないようだ。 むかつくからという理由で理不尽な暴力を受けた。 心ない悪口を言われた。 教科書や机に落書きをされた。 みんなのいる前でズボンとパンツを下ろされ、恥ずかしい思いもした。 いじ

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