難敵の隅田知一郎投手から3点を奪い流れに乗るかと思われた水曜日の試合以降、連敗を喫してしまったベイスターズ。 交流戦のチーム打率はとうとう.197まで低下して12球団最下位。 特に、昨日の試合ではロッテの石川投手の緩急自在の投球に完全に翻弄されてわずか1安打、1四球に終わっ...
7月31日 対読売ジャイアンツ 横浜スタジアム 中止 シーズン後半が始まってまだ二試合だが、中日と阪神が2勝0敗、広島とヤクルトが0勝2敗となっており、ここまでのところは明暗がはっきり分かれた印象だ。 それにしても、阪神は前半最後の3連戦でベイスターズをスイープしてから、投...
7月30日 対読売ジャイアンツ 横浜スタジアム 延期 昨日と今日の試合については既に中止となることが発表されていたが、今日、このカードの第三戦となる31日の試合の中止も決定された。 昨日の記事にも書いた通り、残念ではあるが仕方ないかなと言うのが私の感想。 こうなった以上、1...
7月29日 対読売ジャイアンツ戦 横浜スタジアム 延期 今日と明日のジャイアンツ戦は、コロナのクラスター発生により読売側がチーム編成困難という理由から後日に延期されることとなった。 オールスター休み直前の阪神戦で3連敗を喫し、後半戦再開後のスタートダッシュを期待していた私に...
7月28日 オールスターブレイクの最終日 ベイスターズの試合は無し いよいよ明日からシーズン後半戦が再開され、ベイスターズは横浜スタジアムでジャイアンツを迎える3連戦に臨む。 前半戦の最後に甲子園でタイガースに3連敗を喫し、ここぞというところでのベイスターズらしさを出してし...
7月27日 オールスター第二戦 ベイスターズの試合は無し 今朝の報道によると、 ”NPBの井原敦事務局長は「現時点で試合があったらチーム編成できる状況ではないが、感染拡大は収束が図れたので今後は球宴明けの試合挙行を基本として一人一人の状況を見ながら努力をしていく」と説明。巨...
7月25日 オールスター第1戦 ベイスターズの試合は無し 今日もベイスターズ一軍の試合はないので、昨日に続いて、リリーフの運用についての三浦監督の宿題の記事を書いてみる。 下の表は、今月に入ってからの主力リリーフ投手の登板日とその結果だ(◯は登板したがホールドやセーブ等の付...
7月25日 オールスター前日 試合なし 昨日の記事に続いて、オールスター休みの間に三浦監督はじめベイスターズ首脳陣の取り組むべき宿題について考えてみる。 今日は先発ローテーション。 このところ、先発が早々に炎上して試合を壊してしまうことは少なくなり、そこそこ試合を作れている...
7月24日 対阪神タイガース 阪神甲子園球場 0-1 負け 昨夜はエース今永で落とし、連敗でオールスター前の借金完済ならず。 しかし、今日勝てば借金1となり、3位で前半戦を終えることとなる。 オールスターに出場する選手はそこでの活躍のため、それ以外の選手は良い休養とするため...
7月23日 対阪神タイガース 阪神甲子園球場 1-3 負け 試合開始直前の報道で、森敬斗選手と平良拳太郎投手そして球団スタッフ一名のコロナ陽性判定が明らかとなった。上茶谷、東、ソト、三嶋、そして森と平良と続く報道を見ていると、真綿で首を絞められているような気分になってくる。...
7月22日 対阪神タイガース 阪神甲子園球場 3-6 負け ドラゴンズとの3連戦に2勝1敗と勝ち越し、勝率5割の2位で迎えた前半戦の最後のカードは甲子園でのタイガース戦だ。 昨日になってネフタリ・ソト選手がコロナ陽性判定になったという報道があり、またクラスター発生かと懸念し...
7月20日 対中日ドラゴンズ バンテリンドームナゴヤ 6-4 勝ち 昨日の惜敗の後、大事なのは連敗しないことだ。 足首の故障で昨日はベンチ外だった牧秀悟は今日も試合前のウォームアップに参加していないようなので欠場が濃厚だ。勿論、無理する必要はない。 セカンドを誰が守ることに...
7月19日 対中日ドラゴンズ バンテリンドームナゴヤ 2-3 負け 昨日の辛勝で勝率5割に復帰し、三浦監督就任以来初めてとなる2位に浮上したベイスターズだが、代償も支払った。 宮﨑敏郎が三塁線の強いゴロを捌いた際に右膝を打撲し、牧秀悟も守備で着地した際に足首を故障したようだ...
7月18日 対中日ドラゴンズ バンテリンドーム 2-1 勝ち 今日の試合前にピープルズ投手がウェーバーになったという公示があった。その後の三原代表のコメントでは、マウンド上でばったり倒れてからなかなか状態の上向かない腰の治療のためにアメリカに帰国したいと言う本人の意思もあっ...
7月17日 対東京ヤクルトスワローズ 横浜スタジアム 10-2 勝ち 今日のデーゲームではカープ打線が猛威を奮い、31年ぶりの3試合連続満塁弾となった代打堂林の逆転ホームランなどもあって10-5でジャイアンツを下した。 ジャイアンツは5連敗で借金4。一時は10以上あった貯金...
7月16日 対東京ヤクルトスワローズ 横浜スタジアム 3-2 勝ち 昨夜遅くMLBで通算20勝のロバート・ガゼルマン投手をDeNAが獲得したという報道があり、今日になって球団からも公式に発表があった。 ガゼルマン投手はメッツ時代の2017年には先発で8勝、2018年には抑え...
7月15日 対東京ヤクルトスワローズ 横浜スタジアム 雨天中止 戻り梅雨というのだろうか。 梅雨明け前にもなかったほど明瞭な前線が発達して、日本列島の各所で大雨を降らせた。 横浜でも試合開始の18時以降強い雨が止む気配がなく、予定されていたヤクルト戦は開門後に中止が決定され...
7月14日 対広島東洋カープ マツダスタジアム 4-3 勝ち 本来は先発予定だった東克樹が昨日の練習中に体調不良を訴え、その後、コロナ陽性と判定された。東投手はやっと調子が上向いてきたところだっただけに本人も悔しいだろうが、チームにとっても我々ファンにとっても残念な離脱とな...
7月13日 対広島東洋カープ マツダスタジアム 1-4 負け 引き分けを挟んで4連勝と好調のベイスターズは4月初旬以来久しぶりに3位に浮上した。 この二週間で4連勝、2敗、引き分けを挟んで4連勝とチーム状態が上がっているこの時期に借金の一括返済をしてしまいたい。その想いは首...
7月12日 対広島東洋カープ マツダスタジアム この二週間で借金を5つ減らして4とするとともに、3位広島と0.5ゲーム差の4位に浮上したベイスターズ。 今日からの広島3連戦は3位と4位の直接対決となった。勝ち越すことができれば3位浮上という大きなチャンスだ。連日の接戦で選手...
7月10日 対読売ジャイアンツ 東京ドーム 8-4 勝ち 2勝2分けで迎えた今週最後の試合はここまで1勝1分けとカード勝ち越しのかかる巨人戦。 ジャイアンツのエース菅野に対して、ベイスターズの先発は不調のためファームで調整中だったロメロと言うマッチアップ。 このところ再び活...
7月9日 対読売ジャイアンツ 東京ドーム 2-0 勝ち 二晩続いたフルイニングのドローで選手たちの疲労はかなり残っているだろう。 そして、昨夜までのナイターから今日はデイゲームへの変更ということで休息の時間がどれほど取れたか。 しかしここが踏ん張りどころだ。 連夜の引き分け...
7月8日 対読売ジャイアンツ 東京ドーム 3-3 引き分け 昨日のスコアレスドローのモヤモヤを吹き飛ばすような攻撃を見せて欲しいベイスターズ打線だが、ジャイアンツの先発は2020年ドラフト2位の山﨑伊織投手。コントロールが良く右打者の懐を抉るようなシュートが持ち味の好投手だ...
重苦しいスコアレスドロー しかし負けなかったことを評価しよう
7月7日 対中日ドラゴンズ 横浜スタジアム 0-0 引き分け 昨日は初回の3点を守り切ってベイスターズが先勝したが、後半はドラゴンズの方がチャンスを作っていた印象があり、勝利の勢いで今日も勝利というムードはあまり感じない。 ベイスターズの先発はこのところ復調気配の東克樹、ド...
7月6日 対中日ドラゴンズ 横浜スタジアム 3-1勝ち 昨日のゲームが台風4号の影響で中止となり、両チームとも先発がスライドしたため、大貫晋一と小笠原慎之介のマッチアップということになった。 大貫投手は今シーズンの中日戦一試合に先発して、6回、被安打2、無失点で勝利投手にな...
台風4号が関東に近づきつつあるということで今日の横浜スタジアムでのドラゴンズ戦は早々と中止が決まった。 このところのブルペンの疲弊を考えると、恵みの雨になってくれれば良いのだが。 クリスキーの抹消と宮國、石川の登録 一昨日の試合で右肘に違和感があり急遽降板したクリスキー投手...
例によって週末は連敗したが、落ち込む必要はない。 先週のベイスターズは4位の座を争う阪神タイガースとぶっちぎりの首位スワローズと対戦して4勝2敗と勝ち越し、借金を二つ減らすことに成功したのだ。 6月28日 ○ ベイスターズ 6 - 2 タイガース 勝ち投手 大貫 6月29日...
7月3日 対東京ヤクルトスワローズ 明治神宮野球場 4-11 負け 昨日は延長戦で惜敗したが、まだこのカード1勝1敗の5分で、今日勝てばスワローズの14カード連続勝ち越しという事態を回避することができる。 そうなればベイスターズとしても今週を5勝1敗で終え、一気に借金を5つ...
ハマちゃんはよく投げた 自力優勝消滅だって?明日からまた頑張れば良いだけさ
7月2日 対東京ヤクルトスワローズ 明治神宮野球場 1-2 負け このカードの初戦をとって現在4連勝中のベイスターズ。 今日も勝って借金完済に向け弾みをつけたいところだ。 先発投手はベイスターズが浜口遥大、スワローズはサイスニードという組み合わせ。 サイスニード投手にはこれ...
7月1日 対東京ヤクルトスワローズ 明治神宮野球場 6-4 勝ち 阪神戦のスイープでなんとか11勝12敗まで戻したベイスターズ6月の戦績。 今日から月が変わり、新たな気持ちで反撃をさらに本格化させて行きたい。 昨晩の逆転サヨナラ勝ちの勢いを駆って今日からの首位スワローズとの...
6月30日 対阪神タイガース 横浜スタジアム 6-5 勝ち(逆転サヨナラ) 今日の先発はベイスターズが東克樹、タイガースが入団2年目の外国人投手ウィルカーソンという組み合わせとなった。 ウィルカーソン投手との前回対戦ではベイスターズ打線が6回で6安打、1四球で1得点と抑えら...
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難敵の隅田知一郎投手から3点を奪い流れに乗るかと思われた水曜日の試合以降、連敗を喫してしまったベイスターズ。 交流戦のチーム打率はとうとう.197まで低下して12球団最下位。 特に、昨日の試合ではロッテの石川投手の緩急自在の投球に完全に翻弄されてわずか1安打、1四球に終わっ...
昨日はライオンズの今井投手に17三振でしたっけ? 3-0の完封負けで5連敗。 今井選手はともかく凄い投手になりましたね。 こういう方には早めにMLBに入っていただいて、日本の野球ファンとしてみんなで応援したいと思います。 さて、日付変わって今日の第二戦はアンドレ・ジャクソン...
今日は久しぶりに負けて悔しいと思うような試合だった。 昨日と一昨日は気持ち良いほどの完敗だったからね。 先発の石田裕太郎の立ち上がりはいつも通り良かった。 左打者に対してフロンドア気味に入ってくるシュート回転のストレートとシンカーをおり混ぜ、磨きをかけているスライダーも有効...
ということで、当初の予想通り福岡での第二戦も0-4で完敗した。 今日は初回からホークス先発の上沢投手を攻め、度会隆輝と佐野恵太の連打、牧秀悟のデッドボールで一死満塁のチャンスを作った。 続く宮崎敏郎はセンター返しのゴロで一旦は併殺崩れの間に1点先制という判定だったのだが、リ...
ソフトバンクの先発モイネロ投手はストレートが速く、高低を投げ分け、そして変化球は鋭く曲がる。 追い込んでからのカーブは打者からすると消えるような感覚ではないだろうか? 前回の登板ではヤクルト打線から18三振を奪うという歴史的な快投だったが、まだ好調を維持していたと思う。 対...
苦手の京セラドーム、魔の水曜日と不利な条件が重なった昨日の試合はアンドレ・ジャクソンの快投で4-0と勝利した。 その勢いをかって連勝しカード勝ち越しと行きたいところだったが、そうは問屋が卸さなかった。 ベイスターズ先発のトレバー・バウアーは立ち上がりから制球が不安定で、初回...
バファローズ九里亜蓮投手、ベイスターズ東克樹投手が先発した京セラドームでの第1戦。 好投手同士の投げ合いでロースコアの展開になると予想されたが、両投手とも安定感のある立ち上がりで4回を終えて0-0というまさにその通りの序盤戦だった。 今期の東投手は例年になく逆球が多く、真ん...
横浜スタジアムでの対日本ハム第3戦の先発は石田裕太郎投手。 2回に好調な筒香嘉智のソロホームランで先制してもらい、4回までは走者を許さず奪三振4という完璧なピッチングだった。 これまでビジターでは無失点の金村投手の高めの速球を捉えた筒香選手はもはや完全に復調したと言って良い...
今週はここまで東、ジャクソン、ケイ、バウアーの4本柱が先発して3勝1敗、悪くない、全く悪くない。 しかし、次ということになると急に心細くなるのだ。 今季のベイスターズ先発陣は球団史上最高の充実ぶりと言われていて、それはその通りなのだが、そう言っている人がイメージしているのは...
そう言えば、ムーミントロールのお友達のリトルミイはこんなことを言っていたっけ “あなたの夢を、そんなこと無理だっていう人いるでしょ。 こう言い返してやりなさい。 あなたには無理ね、でも私にはできるの、あなたと私は違うから、って” トレバー・バウアーも同じように思っているんだ...
交流戦の最初のカードを勝ち越すことができたのは、アンソニー・ケイの安定したピッチングのおかげだ。 150キロ台半ばのストレートとカットボールそしてスイーパーと球威も制球も申し分なく、楽天打線を寄せ付けなかった。 唯一のピンチは7回で、一死から石上泰輝がなんでもないショートゴ...
ここ数年、同じことで何度も驚いてしまうことがあり、そのことにむしろ驚いてしまう。 例えば、ネット上の野球関連ニュースで ノーバン始球式 という見出しがあると、 えっ! ノーパン始球式? と言って驚いてしまう。しかも、全く学習するということがなく、翌週に同じような記事があると...
各地に強い雨を降らせた雨雲は日本列島を横断し、今日の午後に仙台にさしかかった。 1時から森林どり泉で行われたファームの楽天-DeNA戦は降雨のためノーゲームとなり、18時開始の1軍の交流戦もこの雨雲が通過するのを待ち、19時になってやっと開始された。 プレイボールが1時間遅...
先発トレバー・バウアーの初球がヤクルト先頭の北村選手にものの見事に打ち返され先制のソロホームランとなった。 まん真ん中のストレートとは言え、150キロ超のボールがこれほど簡単にスタンドまで持っていかれるのはボールが走っていないのか、と不安に思った。 おそらく本人も同様の印象...
昨日の快勝に続いて今日もしっかり貯金を増やしたい、とみんな思っていましたよね? でも昨日の最終回にドタバタしたことで流れが悪くなったのではないか、という心配もありましたよね? 前回完封したとは言え今季まだ一勝の石田裕太郎投手と今やスワローズのエース格となった吉村投手のマッチ...
(昨日の記事より) 明日からは横浜に帰ってヤクルト戦だ。 ケチャドバ、という言葉もあるんだぜ。 得点をドバドバ挙げてください。 という予告通り、圧倒的とまではいかなかったものの、3連続完封負けのチームとしては十分にドバドバといっても過言ではないくらいの打線の中爆発を見せてく...
ベイスターズがマツダでの第二戦を0-3で落としてから3試合連続で完封負けを喫しているのはご承知の通り。 対阪神3連戦の初戦と第二戦はいずれも0-1で敗れると言うフラストレーションのたまる試合だった。 特に昨夜の試合では11安打と4つの四球でしばしば塁上を賑わせたにもかかわら...
昨日の広島地方の大雨で第二戦は中止となり、今日の対カープ第3戦はスライドした床田投手と我が社のエース東克樹の先発で始まった。 両投手とも初回と2回は完璧なピッチング。 東投手は出力を抑え気味にしつつ、しっかりとコマンドの効いた投球のように見えた。 特にストレートのキレは一時...
今日の広島は大雨で、早々にカープ-ベイスターズ戦の中止が発表された。 他の二試合はいずれもドーム球場で、やはりこういう時は屋根という存在が羨ましくなる。 5位ドラゴンズが首位タイガースに5-4で競り勝つ一方、4位のジャイアンツが6位のスワローズを4-2で下したため、上位4チ...
試合開始時点で2位カープと3位ベイスターズのゲーム差は0.5、直接対決の第1戦は予定通り森下投手とジャクソン投手が先発。 好投手同士の対決であり、ロースコアの投手戦が予想されたが、まさにその通りの展開となった。 3回までは両投手ともほぼ完璧な立ち上がり。 ジャクソン投手はス...
選手の登録・抹消の公示というのは深読みすると色々な情報を含んでいることがわかる(単なる憶測に過ぎず全く見当はずれということも多いのだが)。 例えば、今日の公示で井上絢登選手の抹消が発表されたが、これはまず間違いなく軽度の肉離れで離脱していた宮﨑敏郎選手(6月7日抹消)が21...
先週日曜日のソフトバンク戦で初先発し、初勝利を挙げた新人の石田裕太郎投手は試合後のヒーローインタビューで、チームの連敗をストップしこれから連勝の起爆剤になりたい、と語っていたが、それが実現した。 あれから、チームはZOZOマリンでロッテをスイープし、ジャクソン、ケイ、大貫と...
「凄い投手」と言うカテゴリーがある。 彼らは球威で打者を支配し、三振の山を築く。 「速い投手」と言うカテゴリーもある。 彼らはともかくストレートが速い。彼らの投じる球体の高速移動は物理現象として魅力的であり、プロ野球というスポーツの花形の一つである。 「上手い投手」と呼ばれ...
今日の先発は昨年の9月以降勝ち星のないハマちゃんとプロ初勝利を狙うライオンズ青山投手のマッチアップ。 青山投手は力強いストレートと落差の大きいフォークボールで序盤から飛ばしていた。 これはなかなか難しそうだぞ、と思っていたところ、3回の攻撃で下位打線が着火して戸柱、京田の連...
今日のベイスターズ先発は中10日で大貫晋一。前回の日本ハム戦で4回7失点と炎上したことから、課題を解消しての登板だったと思う。 しかし、相変わらずストレートの出力が不足しており、変化球を駆使して投球術で11連勝後の反動なのか好調とは言えないロッテ打線をなんとか抑えていった。...
珍しく日曜日の横浜スタジアムで勝利したベイスターズ。 しかも相手が難敵ソフトバンクだったということなので、この勢いを大事にしたい。 元々火曜日は勝率が高いので、ロッテとの3連戦の初戦は是非とも取りたいところだ。 このところ、火曜日の先発は好調のアンソニー・ケイ投手がつとめて...
“一生残る、一瞬にために” これは2019年シーズン終盤戦のベイスターズのスローガンだった。 同時に動画も配信されていたので記憶に残っていらっしゃる方も多いと思う。 当時のベイスターズのスローガンはラミレス前監督が英語で作ったものが多かったが、この時は、当時の主将筒香嘉智が...
ここに来てベイスターズでは主力選手の故障や負傷による登録抹消が相次ぎ、試合の方も水曜日から3連敗。 特に今日のソフトバンク戦の先発はモイネロ投手対先日ファームのくふうハヤテ戦で炎上したばかりの森唯斗投手ということで、覚悟していたとはいえ、完膚なきまでに打ちのめされる1-10...
久しぶりに現地で森原康平投手のピッチングを見た。 一塁側ネクストバッターズサークルの直ぐ後ろの席だったので、特に右打者と対峙した時の球筋がはっきりと見える。 なんと言ってもフォーシームの力強さがずば抜けている。 今日はアンソニー・ケイやローワン・ウィックという150キロ代半...
中川颯投手は大丈夫なのだろうか? 3-2でリードしていた5回裏、唐突に交代が告げられた。 球数もまだ55であり、勝利投手の権利のかかる5回を前に降板するというのは故障かも知れないと思っていたが、試合後、やはり本人が右肩の違和感を申し出たとの報道があった。 オリックスに所属し...
ベイスターズは最終回に一点差を追いつくと、延長10回で勝ち越し、4-3で接戦を制した。 試合が終わり、勝利のハイタッチや互いの健闘を讃える儀式のような時間が過ぎると、選手たちはとりとめもなくガヤガヤしながらロッカールームへと引き上げて行った。 ベンチに残った選手は森敬斗のみ...
昨日活発だった打線は急冷され、楽天に0-4と4安打完封負けを喫した。 試合を通じて大きなチャンスはなく、チャンスの芽は全て併殺で潰えた。 先発のジャクソン投手は抜群の立ち上がりを見せ、ストレートの球威も素晴らしかったが、4回の太田選手のソロホームラン以降はバランスを崩したと...
今日の横浜の天気は日中こそ何とか持ち堪えていたが、夕刻になり試合が始まる頃になると今にも降り出しそうな気配。 そして、とにかく風が強い。 3連敗で迎えた交流戦、最初の試合はホームに楽天を迎えて行われる。 試合をやりたいような、やりたくないような、横浜地方の空模様と同じような...
先週は幸先よくヤクルト相手にスイープを決めたが、その後、ホームで広島に三連敗を喫するという乱高下だったベイスターズ。 スポーツ紙やネット上の意見では残塁の山、拙攻続き、首脳陣の無策などという言葉が並んだ。 このうち残塁については、連日の二桁残塁という記録が残っている以上、は...
ベイスターズの先発は自身2連敗中の石田健大、ヤクルトの先発はファームでの調整を経て約1ヶ月ぶりの登板となる高橋圭二。 どちらも勝ちに飢えている状況での登板だった。 先手をとったのはベイスターズ。 初回、先頭の蝦名達夫が高橋投手の高めのボールを上手く叩いてセンター前にゴロで抜...
今日のジャクソン投手は先週金曜日のイースタンでの登板と同様、コントロールが破綻することもなく持ち前の球威を活かすことができた。 初回は丸山、竹岡を連続三振、オスナ選手をショートフライに打ちとり三者凡退のスタートを切った。 ここまで全球ストレート。一巡目はその威力を印象付ける...
今日の午後はイースタンリーグの試合があり、ベイスターズは西武に5-1で快勝した。 先発の石田裕太郎投手はドラフト5位で中央大学から入団したばかりの新人だが、力のあるストレートと落ちの良いシンカーの制球が素晴らしく、大崩れしない投球術を身につけているようだ。 今日は6回、プロ...
甲子園で佐々木主浩と谷繁元信が抱き合って飛び上がりベイスターズの直近の優勝(最後の優勝とは言わない)が決まった1998年10月8日から2日後に中川颯投手は戸塚で生まれた。 地元ということもあり、中川投手は小学生時代からベイスターズファンだったらしい。 その頃、ベイスターズジ...
今日の東克樹の立ち上がりはボールが高く、初回先頭打者の岡林選手に浮いたスライダーをセンターに運ばれ出塁を許した。 3球続いたスライダーを捉えられた形だが、このところ山本祐大捕手が同じ球種を続けて打たれる場面が目につくようになった。 配球に正解はない、とも言われるので、根拠が...
先週はヤクルト、阪神と対戦して2勝3敗。 勝利はいずれも復帰した筒香嘉智が8回裏に放った逆転ホームランによるものであり、5試合のほぼ全てのイニングでリードされた展開。ベイスターズのペースで進んだ試合はなかった。 流れとしては、5戦全敗でもおかしくないような状況だったとも言え...