難敵の隅田知一郎投手から3点を奪い流れに乗るかと思われた水曜日の試合以降、連敗を喫してしまったベイスターズ。 交流戦のチーム打率はとうとう.197まで低下して12球団最下位。 特に、昨日の試合ではロッテの石川投手の緩急自在の投球に完全に翻弄されてわずか1安打、1四球に終わっ...
4月30日 対ヤクルトスワローズ 明治神宮野球場 0-2 負け かねてから三浦監督の談話があった通り、コロナ陽性から復帰して今週半ばにイースタンリーグで登板した山崎康晃投手と砂田毅樹投手が選手登録された。 また、体調不良ということで巨人との3連戦は試合から遠ざかっていた三嶋...
4月29日 対ヤクルトスワローズ 明治神宮野球場 雨天中止 スワローズはサイスニード、ベイスターズは有吉優樹の先発が予告されていたが、前日からの予報通り雨天中止が決まった。 昨日までのジャイアンツ戦2連敗では打線が全く機能しておらず、また、先発投手も失礼ながら谷間というとこ...
4月28日 対読売ジャイアンツ 横浜スタジアム 昨日の大敗の翌日、このままずるずると連敗モードにならないためにも、開幕投手の東克樹の好投に期待したい一線だ。 東投手は先週20日のタイガース戦で横浜で7回110球、被安打5、無四球、奪三振8、無失点の好投を見せてくれた。術後で...
4月27日 対楽天ゴルデンイーグルス 横須賀スタジアム 3-0勝ち 今日は、私の理解では、一軍の試合がなかったので、イースタンリーグについて書くことにしたい。 ベイスターズの先発は、昨日登板予定だったエース今永昇太がスライドすることになった。 ここで100球を目処に投げて結...
4月26日 対読売ジャイアンツ 横浜スタジアム クラスター発生後の隔離期間を終えて一軍に合流した桑原将志と柴田竜拓の二人をそれぞれ大田泰示、大和に替えてスタメンで起用し、打順を大幅に入れ替えてきた。 佐野選手は2番に上げてチャンスメークを期待し、3番ソト、4番牧、5番楠本...
ふと気になったので調べてみると、ベイスターズは今シーズンまだ一度も日曜日に勝っていない。詳しくは以下の通り。 3月27日 カープ戦(横浜) 6-7 負け 9回に山﨑康晃が打たれ3失点 4月3日 スワローズ戦(神宮) 雨天中止 4月10日 ドラゴンズ戦(横浜) クラスター発生...
4月24日 対広島東洋カープ マツダスタジアム 4-5 負け 開幕カードから5連敗中のカープ戦。勿論、ベイスターズの各選手は我々ファン以上に悔しい思いをしていたようで、気合の入ったプレーを見せていた。 ベイスターズ優位で試合を展開していたが、牧のエラーから同点に追いつかれ、...
4月22日 対広島カープ マツダスタジアム 1-6負け ホーム阪神戦で15年ぶりとなる三連勝の勢いを持って広島に乗り込んだが、あえなく返り討ちとなった。 チームの4連敗を止めるべく立ち上がったカープのエース大瀬良投手の気迫が素晴らしいピッチングをもたらしたと思う。 長いシー...
逆転満塁ホームランを打たれても 15年ぶりにホームで阪神をスイープ
4月21日 対阪神タイガース 横浜スタジアム 7-5 勝ち 隔離期間が終わりチームに合流していた楠本泰史は昨日のイースタンリーグの試合に先発出場して2打席ノーヒットだったが、体調的には問題がないことが確認できたということで本日1軍に登録された。 復帰早々、今日はスタメンで1...
4月20日 対阪神タイガース 横浜スタジアム 1-0勝ち 試合前の公示で、昨日のイースタンリーグの試合で実戦に復帰した牧秀悟、戸柱恭孝、倉本寿彦、そして山下幸輝の4選手が選手登録された。 代わって、益子京右、伊藤裕季也、知野直人、梶原昴希の4人がファームに回った。 知野はオ...
4点差の逆転勝利がえし タナケンと藤田一也がヒーローになってお帰りなさい
4月19日 対阪神タイガース 横浜スタジアム 今日の午後は横須賀で久しぶりのイースタンリーグの試合があり、予想通りと言うか期待通りと言うべきか、今永昇太が先発した。 5回を投げて被安打0、与四球1、無失点の好投だった。 ストレートは最速148km/hで変化球のキレも良く6個...
コロナ陽性判定で離脱したベイスターズの選手達は、神里和毅と石田健大を除く全員が今日までにチーム合流を果たして練習を再開している。これから調子を上げてイースタンリーグの試合での実戦テスト等を経て一軍に再登録ということになるはずだ。 明日19日の読売戦からベイスターズ2軍の試合...
4月17日 対ヤクルトスワローズ 横浜スタジアム 4-5負け 昨日の完勝の勢いのままに、スワローズ先発の好投手高橋奎二を攻めて4得点。 5回まではベイスターズ有利のまま試合が進んだ。 しかし、6回に先発大貫が2失点。さらに8回にはエスコバーが1アウトしか取れずに2失点、9回...
4月16日 対ヤクルトスワローズ 横浜スタジアム 6-0勝ち 色々あって4月1日の前回登板から随分と間の空いた上茶谷大河投手が先発した今日の試合は思い出すのに苦労するほど久しぶりの完勝だった。 上茶谷は100球以下で完封と言ういわゆるマダックスを達成した。 打線は14安打で...
4月15日 対ヤクルトスワローズ 横浜スタジアム 2-3負け 無症状ながらコロナ陽性判定で離脱中だった牧秀悟、倉本寿彦、戸柱恭孝、山下幸輝の4選手が昨日14日にチームに合流したという報道があったが、三浦監督の“しっかりと状態を見てから”という言葉通り、今日直ちに一軍登録とい...
漆黒の夜の闇の中で地平線がうっすらと明るくなり、太陽がわずかに見え始めるような瞬間。そういう瞬間があるではないですか? 今日がそういう瞬間なのかもしれない、と思うニュースがいくつかあった。 そして、その先のチームはどうなっていくのか。少し考えてみよう。 4月6日採取の検体で...
4月13日 対読売ジャイアンツ 沖縄セルラースタジアム那覇 3-4負け 昨日に続いてジャイアンツに連敗。 しかし、昨日とは違って内容の詰まった接戦だった。 結果的に、丸の一発が大きかったが、それ以外にもジャイアンツはチャンスを多く作っており、運が悪くて負けたとは思わない。 ...
4月12日 対読売ジャイアンツ 沖縄セルラースタジアム那覇 4-10負け コロナ禍の影響で1軍と2軍で合計21人を入れ替えて急遽編成したメンバーで4月6日の阪神戦以来一週間ぶりの試合再開となった。 試合間隔が空いたことに加えて、初回の名手大和のエラーからチーム全体のリズムが...
そもそも、コロナとは無関係の怪我人たちがいる。 今永昇太は左前腕部の筋肉の炎症で先月から離脱中。先週イースタンリーグの試合で復帰登板し、2回を投げたが、その後のクラスター発生により2軍戦再開の目処が立っておらず、1軍合流までにはまだ時間を要する。5月の連休前後になるだろうか...
山﨑康晃も陽性 別世界の完全試合 そしてタイラー・オースティンの帰国
既に報じられていた通り、今日までの予定だった中日3連戦はベイスターズのクラスター発生を受けて中止となった。 そして、連日行なっているPCR検査の結果、新たに山﨑康晃投手がコロナ陽性と判定されたことがわかった。陽性判定と濃厚接触者をあわせると、これでチーム16人目の離脱と言う...
ベイスターズのクラスター発生を受けて、NPBは専門家の意見をヒアリングした上で、金曜日からの中日3連戦を中止とし、その間はチームとしての活動は停止と決定した。 一夜明けた今日は、横浜スタジアムで選手が分散して個別練習を行なっている。 午前中は8名が参加したそうで、マスク姿で...
既に報じられているように、先週後半のPCR検査の結果、柴田竜拓、戸柱恭孝、牧秀悟、倉本寿彦、山下幸輝、浜口遥大、神里和毅の7選手が相次いで陽性と判定された。 また、桑原将志、石田健大、大田泰示の3選手が濃厚接触者疑いで自主隔離となっている。これ以外にも、斎藤チーフ投手コーチ...
4月6日 対阪神タイガース 甲子園球場 6-1 勝ち 9連敗後、今シーズン初勝利を挙げたタイガースが勢いづいて攻撃してくると予想していたが、ゲームは0-1の投手戦で推移した。 9回ツーアウトツーストライクから満員の阪神ファンの“あと一球コール”の中、4番牧のタイムリーヒット...
昨日のイースタンリーグ(ヤクルト戦 横須賀)では、左前腕部の筋肉の炎症でリハビリ中だった今永昇太が先発して、2回33球、1安打、1四球、奪三振3、無失点と復帰に向けて順調な滑り出しを見せた。 ファームとは言え、山崎、宮本、坂口という1軍でも活躍した選手たちが1〜3番に並んだ...
明日のタイガース戦を前にして、目を瞑ると、甲子園球場のセカンド後方、バックスクリーンの手前に黒ひげ危機一発ゲームの巨大な樽とその中に入った黒髭さんの人形が見える。 樽の側面には、さまざまな穴にすでに差し込まれている巨大なプラスチック製の剣が9本。 よく見ると、紺色にライムグ...
キャンプから今シーズンの活躍が期待されていた森敬斗、今永昇太、タイラー・オースティン、ネフタリ・ソトはいずれも怪我のため戦列から離脱して久しい。 このうち森選手は右腿の肉離れと左足首のねんざを同時に生じたため、復帰までにはかなり時間がかかりそうだということが早くから報じられ...
4月2日 対ヤクルトスワローズ 明治神宮野球場 2-3 負け 先発の大貫は生命線のコントロールが定まらず、なんだかフワフワした感じの投球に終始したが、スワローズ打線が失投をミスショットする場面も多く、何とか6回2失点のQSを達成した。 ベイスターズが先制してスワローズが逆転...
4月1日 対ヤクルトスワローズ 明治神宮野球場 6-1 勝ち 仇敵ダースベイダーに炭素冷凍され、その後、ジャバ・ザ・ハットに囚われていたハンソロこと上茶谷大河が蘇生し、とうとう復活の狼煙を上げた。 これで名古屋からの連勝を4に伸ばして4勝3敗。 三浦監督就任以来、初めての貯...
3月31日 対中日ドラゴンズ バンテリンドーム 1-0 勝ち 大差でリードしていた展開から最後はギリギリまで追い詰められた昨日も勝ちは勝ち。 このカード最初の3連戦で二つ先勝して勝ち越しを決めて臨んだ第3戦で濵口投手が大仕事をしてのけた。 オープン戦を通じて無失点も相変わら...
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難敵の隅田知一郎投手から3点を奪い流れに乗るかと思われた水曜日の試合以降、連敗を喫してしまったベイスターズ。 交流戦のチーム打率はとうとう.197まで低下して12球団最下位。 特に、昨日の試合ではロッテの石川投手の緩急自在の投球に完全に翻弄されてわずか1安打、1四球に終わっ...
昨日はライオンズの今井投手に17三振でしたっけ? 3-0の完封負けで5連敗。 今井選手はともかく凄い投手になりましたね。 こういう方には早めにMLBに入っていただいて、日本の野球ファンとしてみんなで応援したいと思います。 さて、日付変わって今日の第二戦はアンドレ・ジャクソン...
今日は久しぶりに負けて悔しいと思うような試合だった。 昨日と一昨日は気持ち良いほどの完敗だったからね。 先発の石田裕太郎の立ち上がりはいつも通り良かった。 左打者に対してフロンドア気味に入ってくるシュート回転のストレートとシンカーをおり混ぜ、磨きをかけているスライダーも有効...
ということで、当初の予想通り福岡での第二戦も0-4で完敗した。 今日は初回からホークス先発の上沢投手を攻め、度会隆輝と佐野恵太の連打、牧秀悟のデッドボールで一死満塁のチャンスを作った。 続く宮崎敏郎はセンター返しのゴロで一旦は併殺崩れの間に1点先制という判定だったのだが、リ...
ソフトバンクの先発モイネロ投手はストレートが速く、高低を投げ分け、そして変化球は鋭く曲がる。 追い込んでからのカーブは打者からすると消えるような感覚ではないだろうか? 前回の登板ではヤクルト打線から18三振を奪うという歴史的な快投だったが、まだ好調を維持していたと思う。 対...
苦手の京セラドーム、魔の水曜日と不利な条件が重なった昨日の試合はアンドレ・ジャクソンの快投で4-0と勝利した。 その勢いをかって連勝しカード勝ち越しと行きたいところだったが、そうは問屋が卸さなかった。 ベイスターズ先発のトレバー・バウアーは立ち上がりから制球が不安定で、初回...
バファローズ九里亜蓮投手、ベイスターズ東克樹投手が先発した京セラドームでの第1戦。 好投手同士の投げ合いでロースコアの展開になると予想されたが、両投手とも安定感のある立ち上がりで4回を終えて0-0というまさにその通りの序盤戦だった。 今期の東投手は例年になく逆球が多く、真ん...
横浜スタジアムでの対日本ハム第3戦の先発は石田裕太郎投手。 2回に好調な筒香嘉智のソロホームランで先制してもらい、4回までは走者を許さず奪三振4という完璧なピッチングだった。 これまでビジターでは無失点の金村投手の高めの速球を捉えた筒香選手はもはや完全に復調したと言って良い...
今週はここまで東、ジャクソン、ケイ、バウアーの4本柱が先発して3勝1敗、悪くない、全く悪くない。 しかし、次ということになると急に心細くなるのだ。 今季のベイスターズ先発陣は球団史上最高の充実ぶりと言われていて、それはその通りなのだが、そう言っている人がイメージしているのは...
そう言えば、ムーミントロールのお友達のリトルミイはこんなことを言っていたっけ “あなたの夢を、そんなこと無理だっていう人いるでしょ。 こう言い返してやりなさい。 あなたには無理ね、でも私にはできるの、あなたと私は違うから、って” トレバー・バウアーも同じように思っているんだ...
交流戦の最初のカードを勝ち越すことができたのは、アンソニー・ケイの安定したピッチングのおかげだ。 150キロ台半ばのストレートとカットボールそしてスイーパーと球威も制球も申し分なく、楽天打線を寄せ付けなかった。 唯一のピンチは7回で、一死から石上泰輝がなんでもないショートゴ...
ここ数年、同じことで何度も驚いてしまうことがあり、そのことにむしろ驚いてしまう。 例えば、ネット上の野球関連ニュースで ノーバン始球式 という見出しがあると、 えっ! ノーパン始球式? と言って驚いてしまう。しかも、全く学習するということがなく、翌週に同じような記事があると...
各地に強い雨を降らせた雨雲は日本列島を横断し、今日の午後に仙台にさしかかった。 1時から森林どり泉で行われたファームの楽天-DeNA戦は降雨のためノーゲームとなり、18時開始の1軍の交流戦もこの雨雲が通過するのを待ち、19時になってやっと開始された。 プレイボールが1時間遅...
先発トレバー・バウアーの初球がヤクルト先頭の北村選手にものの見事に打ち返され先制のソロホームランとなった。 まん真ん中のストレートとは言え、150キロ超のボールがこれほど簡単にスタンドまで持っていかれるのはボールが走っていないのか、と不安に思った。 おそらく本人も同様の印象...
昨日の快勝に続いて今日もしっかり貯金を増やしたい、とみんな思っていましたよね? でも昨日の最終回にドタバタしたことで流れが悪くなったのではないか、という心配もありましたよね? 前回完封したとは言え今季まだ一勝の石田裕太郎投手と今やスワローズのエース格となった吉村投手のマッチ...
(昨日の記事より) 明日からは横浜に帰ってヤクルト戦だ。 ケチャドバ、という言葉もあるんだぜ。 得点をドバドバ挙げてください。 という予告通り、圧倒的とまではいかなかったものの、3連続完封負けのチームとしては十分にドバドバといっても過言ではないくらいの打線の中爆発を見せてく...
ベイスターズがマツダでの第二戦を0-3で落としてから3試合連続で完封負けを喫しているのはご承知の通り。 対阪神3連戦の初戦と第二戦はいずれも0-1で敗れると言うフラストレーションのたまる試合だった。 特に昨夜の試合では11安打と4つの四球でしばしば塁上を賑わせたにもかかわら...
昨日の広島地方の大雨で第二戦は中止となり、今日の対カープ第3戦はスライドした床田投手と我が社のエース東克樹の先発で始まった。 両投手とも初回と2回は完璧なピッチング。 東投手は出力を抑え気味にしつつ、しっかりとコマンドの効いた投球のように見えた。 特にストレートのキレは一時...
今日の広島は大雨で、早々にカープ-ベイスターズ戦の中止が発表された。 他の二試合はいずれもドーム球場で、やはりこういう時は屋根という存在が羨ましくなる。 5位ドラゴンズが首位タイガースに5-4で競り勝つ一方、4位のジャイアンツが6位のスワローズを4-2で下したため、上位4チ...
試合開始時点で2位カープと3位ベイスターズのゲーム差は0.5、直接対決の第1戦は予定通り森下投手とジャクソン投手が先発。 好投手同士の対決であり、ロースコアの投手戦が予想されたが、まさにその通りの展開となった。 3回までは両投手ともほぼ完璧な立ち上がり。 ジャクソン投手はス...
今日の先発は東克樹と伊藤将司という両左腕。 好投手同士の投げ合いということで昨日に続いて投手戦が予想された。 2人とも球速はそこそこながら、キレと制球に加えて打者との駆け引きにも長けている。 先手をとったのはタイガースだった。 2回裏、2軍での再調整から昨日復帰したばかりの...
選手の登録・抹消の公示というのは深読みすると色々な情報を含んでいることがわかる(単なる憶測に過ぎず全く見当はずれということも多いのだが)。 例えば、今日の公示で井上絢登選手の抹消が発表されたが、これはまず間違いなく軽度の肉離れで離脱していた宮﨑敏郎選手(6月7日抹消)が21...
先週日曜日のソフトバンク戦で初先発し、初勝利を挙げた新人の石田裕太郎投手は試合後のヒーローインタビューで、チームの連敗をストップしこれから連勝の起爆剤になりたい、と語っていたが、それが実現した。 あれから、チームはZOZOマリンでロッテをスイープし、ジャクソン、ケイ、大貫と...
「凄い投手」と言うカテゴリーがある。 彼らは球威で打者を支配し、三振の山を築く。 「速い投手」と言うカテゴリーもある。 彼らはともかくストレートが速い。彼らの投じる球体の高速移動は物理現象として魅力的であり、プロ野球というスポーツの花形の一つである。 「上手い投手」と呼ばれ...
今日の先発は昨年の9月以降勝ち星のないハマちゃんとプロ初勝利を狙うライオンズ青山投手のマッチアップ。 青山投手は力強いストレートと落差の大きいフォークボールで序盤から飛ばしていた。 これはなかなか難しそうだぞ、と思っていたところ、3回の攻撃で下位打線が着火して戸柱、京田の連...
今日のベイスターズ先発は中10日で大貫晋一。前回の日本ハム戦で4回7失点と炎上したことから、課題を解消しての登板だったと思う。 しかし、相変わらずストレートの出力が不足しており、変化球を駆使して投球術で11連勝後の反動なのか好調とは言えないロッテ打線をなんとか抑えていった。...
珍しく日曜日の横浜スタジアムで勝利したベイスターズ。 しかも相手が難敵ソフトバンクだったということなので、この勢いを大事にしたい。 元々火曜日は勝率が高いので、ロッテとの3連戦の初戦は是非とも取りたいところだ。 このところ、火曜日の先発は好調のアンソニー・ケイ投手がつとめて...
“一生残る、一瞬にために” これは2019年シーズン終盤戦のベイスターズのスローガンだった。 同時に動画も配信されていたので記憶に残っていらっしゃる方も多いと思う。 当時のベイスターズのスローガンはラミレス前監督が英語で作ったものが多かったが、この時は、当時の主将筒香嘉智が...
ここに来てベイスターズでは主力選手の故障や負傷による登録抹消が相次ぎ、試合の方も水曜日から3連敗。 特に今日のソフトバンク戦の先発はモイネロ投手対先日ファームのくふうハヤテ戦で炎上したばかりの森唯斗投手ということで、覚悟していたとはいえ、完膚なきまでに打ちのめされる1-10...
久しぶりに現地で森原康平投手のピッチングを見た。 一塁側ネクストバッターズサークルの直ぐ後ろの席だったので、特に右打者と対峙した時の球筋がはっきりと見える。 なんと言ってもフォーシームの力強さがずば抜けている。 今日はアンソニー・ケイやローワン・ウィックという150キロ代半...
中川颯投手は大丈夫なのだろうか? 3-2でリードしていた5回裏、唐突に交代が告げられた。 球数もまだ55であり、勝利投手の権利のかかる5回を前に降板するというのは故障かも知れないと思っていたが、試合後、やはり本人が右肩の違和感を申し出たとの報道があった。 オリックスに所属し...
ベイスターズは最終回に一点差を追いつくと、延長10回で勝ち越し、4-3で接戦を制した。 試合が終わり、勝利のハイタッチや互いの健闘を讃える儀式のような時間が過ぎると、選手たちはとりとめもなくガヤガヤしながらロッカールームへと引き上げて行った。 ベンチに残った選手は森敬斗のみ...
昨日活発だった打線は急冷され、楽天に0-4と4安打完封負けを喫した。 試合を通じて大きなチャンスはなく、チャンスの芽は全て併殺で潰えた。 先発のジャクソン投手は抜群の立ち上がりを見せ、ストレートの球威も素晴らしかったが、4回の太田選手のソロホームラン以降はバランスを崩したと...
今日の横浜の天気は日中こそ何とか持ち堪えていたが、夕刻になり試合が始まる頃になると今にも降り出しそうな気配。 そして、とにかく風が強い。 3連敗で迎えた交流戦、最初の試合はホームに楽天を迎えて行われる。 試合をやりたいような、やりたくないような、横浜地方の空模様と同じような...
先週は幸先よくヤクルト相手にスイープを決めたが、その後、ホームで広島に三連敗を喫するという乱高下だったベイスターズ。 スポーツ紙やネット上の意見では残塁の山、拙攻続き、首脳陣の無策などという言葉が並んだ。 このうち残塁については、連日の二桁残塁という記録が残っている以上、は...
ベイスターズの先発は自身2連敗中の石田健大、ヤクルトの先発はファームでの調整を経て約1ヶ月ぶりの登板となる高橋圭二。 どちらも勝ちに飢えている状況での登板だった。 先手をとったのはベイスターズ。 初回、先頭の蝦名達夫が高橋投手の高めのボールを上手く叩いてセンター前にゴロで抜...
今日のジャクソン投手は先週金曜日のイースタンでの登板と同様、コントロールが破綻することもなく持ち前の球威を活かすことができた。 初回は丸山、竹岡を連続三振、オスナ選手をショートフライに打ちとり三者凡退のスタートを切った。 ここまで全球ストレート。一巡目はその威力を印象付ける...
今日の午後はイースタンリーグの試合があり、ベイスターズは西武に5-1で快勝した。 先発の石田裕太郎投手はドラフト5位で中央大学から入団したばかりの新人だが、力のあるストレートと落ちの良いシンカーの制球が素晴らしく、大崩れしない投球術を身につけているようだ。 今日は6回、プロ...
甲子園で佐々木主浩と谷繁元信が抱き合って飛び上がりベイスターズの直近の優勝(最後の優勝とは言わない)が決まった1998年10月8日から2日後に中川颯投手は戸塚で生まれた。 地元ということもあり、中川投手は小学生時代からベイスターズファンだったらしい。 その頃、ベイスターズジ...
今日の東克樹の立ち上がりはボールが高く、初回先頭打者の岡林選手に浮いたスライダーをセンターに運ばれ出塁を許した。 3球続いたスライダーを捉えられた形だが、このところ山本祐大捕手が同じ球種を続けて打たれる場面が目につくようになった。 配球に正解はない、とも言われるので、根拠が...