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モヤモヤを抱えて今日も生きる。 https://moyamoyaikiru.hatenablog.com/

どこのウマの骨かわからないワタシですが日々モヤモヤを抱えて生きています。モヤモヤジャンルは本・子育て・教育・映画・ニュース・社会などです。あなたに響けば幸いです。

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2021/09/13

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  • 「頭がいい」ってどういうこと?

    『本当の「頭のよさ」ってなんだろう?』を読みました。 この本はどんな人を読者に想定しているのだろう? 漢字に読み仮名がふってあるので小学生でも大丈夫かも。 もしかしたら小学生や中学生をお持ちの親御さんが手にとるかもしれませんね。 そのどちらでもないワタシはどうして読もうと思ったのだろうか?と自問自答。 本当の「頭のよさ」ってなんだろう?って、訊かれているような気がしたからかな。 「頭がいい」とか「勉強ができる」とか聞くと気になっちゃうんですよね。 「はてっ?」って感じ。 「頭がいい」とか「勉強ができる」とかいう表現を子どもに対して使うのはやめてほしいんですよね。 なんか上から目線だし、誰かと比…

  • 「教養は声に出る」ってどういうことなんだろう?

    気力は眼に出る。 生活は顔色に出る。 教養は声に出る。 秘められた感情は口のまわりに出る。 年齢や悲しみは後ろ姿に出る。 写真家・土門拳の言葉です。 9月27日付の朝日新聞「折々のことば」にありました。 すごい観察眼というか鋭い感覚だ!と圧倒されました。 自分には見えないけれど、 他人には見られているんですよね。 見る人が見たら、何でもお見通しなのでしょう。 ボーッとしてはいられないな、と気が引き締まる思いです。 ただひとつ、「教養は声に出る」がピンときません。 教養は言葉に出るとか話し方に出る、ならわかるが声に出るとは? 声に出るとはどういうことなんだろう? すると家人が「わかるなぁ」と呟い…

  • 国連で各国首脳が演説!日本の総理大臣はどこ?

    国連総会が始まりましたね。 各国の国家元首もしくは政府首脳による一般討論演説が始まったというニュースが伝わってきました。 ウクライナやガザ地区での戦闘の長期化、直近ではイスラエルとヒズボラとの衝突が伝えられました。 こんな情勢ですから国連の存在意義が問われます。 今こそ国連の出番なのでしょう、期待も高まります。 しかし安保理の常任理事国5カ国のどこかが絡んでいて有効な手立てが打てないのも事実。 なんとかならないのでしょうか、ね。 「国連はここ数年、設立時の使命を果たせず、機能不全に陥っている」と演説で語ったのは、トルコのエルドアン大統領です。 続けて、「国際的な正義を特権的な5か国の意思に委ね…

  • 『チーム・オルタナティブの冒険』を読みました

    「僕の通っている高校の生徒のほとんどは同じ市内にある国立大学か隣の県にある旧帝大を受験して、少し冒険心のある生徒が東京の私立大学を受験する、といったあたりが相場だった。」(p.186) 主人公はある地方都市に暮らす高校生。 「今のお前たちのように、いつも男子ばかり5,6人でつるんでいた。毎日しょうもないことばかりやっていたけれど、ものすごく楽しかった。でも、心の底では、この仲間たちに女子が一人か二人でも混じっていれば、それだけでもっと楽しくなるのにと考えていた。」 こんなことを口にするのは、主人公の通っている学校のカバパンという教員、続けてこんなことを言う。 「考えていたけれど、口にできなかっ…

  • 「まったり」は使うけど「もふもふ」はまだ使えない

    「仕事がサクサク進む」が口癖の同僚がいたという話を以前書きました。 「サクサク」とは「物事が滞りなく進行するさま」(デジタル大辞泉) かつての同僚が言っているのを耳にするまで、この表現を知りませんでした。 9月18日の朝日新聞に「『さくっと終わらせる』を使う人は56.2%」とありました。 文化庁の調査結果です。 「サクサク」も「サクッと」も、ビスケットなどの快い歯ごたえなどを表す擬音表現から来ているようですね。 今ではワタシも、この表現を違和感なく受け入れています。 知らなかったのはこちらの表現です。 「間髪を入れず」は本来「間、髪を入れず」と区切る。 「綺羅星のごとく」も「綺羅、星のごとく」…

  • 友だちもいないし交際経験もないって相談されたら・・・

    友人が一人もおりません。 交際経験もありません。 結婚できるとは考えていません。 両親はそうではないようです。 両親は私をどうにかしたいようです。 こんな内容の相談が「悩みのるつぼ」に載っていました。 朝日新聞の相談コーナーです。 相談者は40代の男性です。 相談の最後に「人間関係について状況を良くする方法はあるでしょうか。助言をください。」 と、ありました。 こんな相談には何て答えるんだろう? 人生相談のおもしろいところです。 回答者は文筆業の清田隆之さんです。 彼の回答は・・・ 「友人が欲しい」が差し迫った問題だろうと、 その解決策を提案しています。 その答えが、筋トレ・美容・勉強・料理の…

  • もし片道だけの燃料で戦闘機の出撃を命じられたら

    「こんな議論してましたゎ」って以前、当ブログで書きました。 moyamoyaikiru.hatenablog.com 今、思い起こすと恐ろしいです。 「敵艦に突っ込む!命を無駄にしたくないから」 あの時のワタシはどうしてこんな考えだったのでしょう? 親の教育? 周囲の影響? 放っておいてこうなるとは思えないので、何かが影響してるのでしょうが。 今だったら、良心的兵役拒否かな。 人を殺すことはできないから。 たとえ牢屋に入れられてもいい、そっちを選ぶ。 この良心的兵役拒否のことが、朝日新聞の「日曜に想う」で取り上げられていました。 「以前は人を殺すことはできないという信仰、信条が主な動機だった。…

  • 先がどうなるか?わからないからおもしろい!

    書店が舞台の小説を読んだら「本屋さんになりたい」と思った。 今度は「小説を書くってやってみたいなぁ」なんて血迷ったことを思っている。 作家が書いたエッセイを読んだからです。 『あなたの言葉を』という辻村深月さんが書いたエッセイ本を読みました。 筆者が月に一度毎日小学生新聞に連載していた記事をまとめたものです。 読者として想定されるのは小学生なのでしょうね。 「辻村さんは大人なのに、どうしてこんなにぼくたち子どもの気持ちがわかるんですか」 彼女のもとには、こんな感想が届くそうです。 そして、辻村さんの返事は「私も昔、子どもだったから」。 そうですよね、大人も昔はみんな子どもだったのですよね。 だ…

  • 『80歳。いよいよこれから私の人生』

    ワタシも80歳になったとき、同じようなことが言えるだろうか? 『80歳。いよいよこれから私の人生』を読んで考えちゃいました。 書いたのは多良久美子さんです。 YouTubeの「Earthおばあちゃんねる」ってご存知ですか? これを運営している多良美智子さんは久美子さんのお姉さんです。 お姉さんの出版した本が売れてビックリしていたら、 その縁で久美子さんにも出版の話が舞い込んできたようです。 「この本では、私のありのままの暮らしを紹介しています。」とありますが、 まずは、久美子さんとはどんな人なのか? 本の「はじめに」に書かれている生い立ちを見て驚きました。 「私は北九州の郊外で、夫と障がいを持…

  • 『ようこそ、ヒュナム洞書店へ』

    「本屋さんになりたいな。」 街の本屋さんがどんどん姿を消して行く状況の中、こんなことを言ったら、 「なに、夢みたいなことを言ってるんだ!」と言われそうですが。 これが『ようこそ、ヒュナム洞書店へ 』を読んだ後のワタシの素直な感想です。 2024年の本屋大賞(翻訳小説部門)第1位です。 全国の書店員さんの多くが「売りたい本」として選んだのもわかります。 まず、表紙の絵を見た瞬間に引き込まれました。 こんな本屋さんがあったら必ず立ち寄ります! この本はソウル市内にある小さな本屋さんが舞台です。 会社を辞めたヨンジュと、彼女が立ち上げたこの書店にやってくる人々が描かれています。 みんなそれぞれ思いや…

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