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モヤモヤを抱えて今日も生きる。 https://moyamoyaikiru.hatenablog.com/

どこのウマの骨かわからないワタシですが日々モヤモヤを抱えて生きています。モヤモヤジャンルは本・子育て・教育・映画・ニュース・社会などです。あなたに響けば幸いです。

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2021/09/13

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  • あれが青春だったんだね

    『シタマチ・レイクサイド・ロード 』を読みました。 何も起こらない、と言ってしまえばそれまで。 青春なんてそんなものですよね。 ドラマなんてなくても、それでもワクワクする。 それが若いってことだと思う。 自分の心と身体の変化について行くのが精一杯でしょ。 それに、他者がどう思っているかなんて、未知の世界。 羨望や劣等感で頭の中も心の中もグチャグチャ。 青春時代が夢なんて 後からほのぼの思うもの なんて、唄の歌詞にもありました。 「青春時代の真ん中は、道に迷っているばかり」です。 「胸にトゲ指すことばかり」なんです。 阿久悠さんの歌詞ですけどね。 過ぎてしまった者にとっては、甘酸っぽくもすがすが…

  • 『ハンチバック』

    芥川賞を受賞した話題作だから読んでみた。 市川沙央著『ハンチバック』 「わかるわぁ」と言ったら、 「健常者のおまえになにがわかるのか!」って言われそう。 「まったくわからない」と言ったら、 「ボーッと生きてるからだよっ! いいよな、その身分でいられて」って返ってきそう。 他者を理解するのは難しい。 紙の本をめくるのも命がけ、という人がいることを突きつけられハッとした。 「日本では社会に障害者はいないことになっている」 こう指摘されれば、その通りかもと思う。 自分自身で気づく、ワタシ自身も あるときは差別する側の人間で、 別のあるときは差別される側の人間、だということ。 この本を読んで、「障がい…

  • コレも読みたい、アレも読みたい、全部読みたいっ!

    『いつか君に出会ってほしい本』を読みました。 共同通信社文芸記者による連載記事をまとめたものです。 11年に渡る、500回を超える人気連載だそうです。 その中から、何度でも読み返したい158冊が本書に掲載されています。 「中学生用の読書案内」というコンセプトのようなのですが、 大人が読んでも満足できると思います。 すでに読んだ本は、紹介文を見ながらアレコレ思い出したり、 まだ読んだことのない本は、「読んでみたい!」と刺激されます。 著者の本にまつわるエピソードも載っていて、 ワタシ自身の、本との出会いもアレコレ思い出したりしました。 「おわりに」に、本書の担当編集者のエピソードが載っています。…

  • 無謀な英語教育でこどもが壊れてしまう

    英語嫌いが増えている。 小学校に教科として英語が導入されてから英語嫌いが増えているそうです。 「英語の学習が好きではない」と回答した小学6年生の割合が、 23.7%(13年度)⇒ 31.5%(21年度)、文部省の調査結果です。 そら、みたことか! 英語教育を始めるのは中学校からで十分と思っていたので、 この記事を読んで再確認できました。 www.dailyshincho.jp 国の政策に任せていたら、こどもが壊れてしまいますよ。 記事の中でとりわけ目を引いたのは、ここです。 「日本人が『使える英語』を習得するにはそもそも生半可なやり方では無理である。」 「アメリカ国務省には、外交官など政府職員…

  • 子どもが不登校になったら何が困るって・・・

    学校に行かない子どもたちが増えています。 自分のこどもが「学校に行きたくない」と言い出したら平気でいられる親は少ないでしょう。 でもね、こんな時にどうするか?その答えを頭の隅っこに常に置いておきたいですね。 こどもが学校に行きたくないと言い出したときに、 「なんで?」「どうしたの?」とあれこれ聞くのはNGみたいです。 「もうちょっとがんばってみよう」とか「今日だけでも行ってみよう」なんて言うのも、こどもを追い詰めることになるので避けた方がよさそうです。 「学校に行きたくない」と言い出すこどもは追い詰められていて、ギリギリで耐えている場合が多いでしょう。 これ以上、こどもを追い詰めたらこどもは潰…

  • 「本を読め」と言えない?

    もう「本を読め」とも言えない。 こんな記事をネットで見かけました。 「前後の関係も何も気にせずに、その切り取られた15秒だけを楽しんでいる人間に、文章を読んでその奥にあるものを想像することは難しいというか、そんなことしようと思ったことがない・・・」(記事から引用) 「長時間何かの中にぐっと入り込むという体験ができないという問題がある」(記事から引用) 高校生が普段接しているものってネットの世界の文字や動画。 そのどれもが極端に短いものばかりだというのです。 映画だって、ドラマだって倍速で見てしまうご時世ですからね。 本をじっくり読むなんて、もう時代に合わないことなのかも。 映画なんか、内容がわ…

  • 「涙を食べて生きた日々」

    「涙を食べて生きた日々 摂食障害――体重28.4kgからの生還」を読みました。 本書は、拒食症と過食症という摂食障害を経験した当人によるエッセイです。 ノンフィクションとして、読み物としても十分に惹き付けられる作品です。 どうして、この本を手にとったのか? 自分でもわかりません。 当事者でもないし、身近に摂食障害に苦しむ人がいるわけではありません。 そんなワタシでも、この本を読んでよかったと思います。 本書の「はじめに」で、著者が本書を書いた理由をこんなふうに説明しています。 「私がこの本を書いたのは、摂食障害の患者とそうでない人との〈ズレ〉を示すためです。」 「なぜこのようになったのか、その…

  • こんな世の中、間違ってるぜっ!

    「生きていることが苦しいか?この世を憎んでいるか?この世の変化を望みながら、その兆しすら見えない現状に失望しているか?布団の上で動けないまま、特に見たくもないSNSだの天井だの毛布の裏側だのをえんえんと眺め、自分でも正体のわからない不安をやり過ごしているか?」 『布団の中から蜂起せよ』の冒頭です。 「あなたにもしそのような経験があるなら、この本はあなたのためにある」と、著者が語りかけます。 さらに、「あなたがこの本を必要としていなかったとしても、この本はあなたのためにできている。」 著者からの一方的な「あなたへの祈り」です。 だから、ワタシへの祈りであると受けとめました。 「私はこの世を、少し…

  • 血液型性格診断、こどもにはダメ?

    「血液型、何型?」 この話題って便利ですよね。 特に、あまり親しくない段階での飲み会の話題なんかには持って来いです。 何が始まるか?って。 血液型による性格診断ですよ。 「O型は大雑把、A型は几帳面で、B型は自分勝手で、AB型は変わり者・・・」 日本人なら、これくらいのことはみ~んな知ってますよね。 これ、「子どもにいちばんしちゃダメな話」ってカズレーザーさんが言ってた記事が目に留まりました。 「『血液型で性格が決まる』みたいなバカみたいなバイアスを子どもにかけるのはかわいそうですよ。」 ワタシも、これ怖いなぁって思うんです。 自分自身、血液型による性格診断の信奉者ではありません。 どちらかと…

  • あの時に戻ってやり直したい

    「人生には後悔してもやり直せないことがたくさんある。そのほとんどは感情のもつれである。特に親子や兄弟姉妹、身近な相手とのこじれほど解決に時間のかかるものはない。どれだけ過去の発言や行動を後悔しても、相手に与えた心の傷は、相手の心に変化がない限り修復できない。」 『コーヒーが冷めないうちに』シリーズの第5巻、『やさしさを忘れぬうちに』の一節です。 「あんなこと言わなければよかった」とか、「もう一度やり直したい」なんてこと、生きていれば必ずありますよね。 とくに、相手が身近な家族などになると厄介ですね。 本当は優しくしたい気持ちがいっぱいなのに、素直に言葉や行動にならないなんてことはいくらでもあり…

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