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モヤモヤを抱えて今日も生きる。 https://moyamoyaikiru.hatenablog.com/

どこのウマの骨かわからないワタシですが日々モヤモヤを抱えて生きています。モヤモヤジャンルは本・子育て・教育・映画・ニュース・社会などです。あなたに響けば幸いです。

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2021/09/13

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  • 女性の価値は若さや美しさや従順さだけではない

    「女性の価値は若さや美しさや従順さだけではない」 わかっているはずなんですけどね。 これは、この本の解説を書いた宇垣美里さんの言葉です。 そして、この本とは『これでもいいのだ 』 書いたのはジェーン・スーさんです。 わかっているはずなのに、これでもかって不安が頭をもたげるときってありますね。 そんなときにジェーン・スーさんが力になってくれるようです。 こんなふうに思っている人は多いだろうなって思います。 とくに女性に。 ジェーン・スーさんは感性鋭く、ほど良く凡人なところが魅力です。 そして、日常生活でイラッとしたりモヤモヤってすることを、 適格に言葉にしてくれるので助かります。 この本は『婦人…

  • トラックの最高速度が引き上げられる?にモヤモヤ

    現在の高速道路ではトラックは時速80キロまでという制限があります。 この上限を引き上げてもいいんじゃない?って政府が言い出したわけです。 その理由っていうのが、「2024年問題」です。 トラック運転手が不足して物流が滞ってしまうって懸念です。 「その解決には、スピードを上げて走ればいいじゃん!」 「そうすれば時間が短縮できるでしょ?」ってことです。 これを聞いて? 「えっえっえ~?!」って思ったのはワタシだけ? 今まで80キロ規制があったのは、それなりの根拠があったからでしょ。 それを変えるのに、 「ブレーキ機能が格段に良くなって安全性が向上した」という理由ならわかりますが、 「運転手が減って…

  • 『はるか、ブレーメン』(重松清=著)を読みました。

    死ぬ間際に見るという走馬灯、 言葉では知っていましたが、リアルに考えたことなんてありませんでした。 この物語には、走馬灯を描く旅をアテンドする会社〈ブレーメン・ツアーズ〉が出てきます。 なんとも怪しい会社ですが、不自然に感じることもなく引き込まれました。 「死ぬ間際に自分はどんな走馬灯を見ることになるんだろう?」 その走馬灯を描き換えることができるとしたら、 自分だったら依頼するのだろうか? 読んでる最中はずっとこんなことを考えていました。 この物語の主人公が16歳の高校生だっていうのもいいですね。 他人の走馬灯を覗く能力を見込まれ仕事の手伝いをすることになるんですが、 自分を捨てた母親との関…

  • 宮崎監督が『失われたものたちの本』を読んだのは確実だァ

    鈴木さんが著した本『スタジオジブリ物語 』の中に意味深な箇所があるらしいですよ。 宮崎監督が「読んでみてください」って鈴木プロデューサーに渡した本、 それが『失われたものたちの本 (創元推理文庫)』だってもっぱらの噂です。 ちょっと読んでみて確信しました。 あのオッサン(宮崎監督のことを親しみを込めて)がコレを読んだのは確実ですね。 「物語の中には、実は見た目とまったく違った意味を持っているようなものがあるだろう?隠された意味があり、それをひもとかなくてはいけないようなものがさ」 コレなんか、あの映画のことを言ってると思ってしまいます。 そして、この物語の主人公の少年デイヴィッドは本棚の中に、…

  • 評価の分かれる映画に思うこと

    ある映画の評価が分かれているみたいですね。 5段階評価で☆1つと☆5つが30パーセントずつで、 残りの☆2つ☆3つ☆4つがそれぞれ10パーセントずつだそうです。 これほどきれいに分かれているのもおもしろいです。 そして、こんなことを考えちゃいました。 良い評価をしている人も悪い評価をしている人も理由は同じ。 「わかりにくい」というものらしいのです。 そうなんです、ある人は「わかりにくい」からダメと辛口の評価で、 別の人は「わかりにくい」けど良いと高評価を下しているってことです。 わからないものに対して、拒否反応を示すのもわからなくないです。 ある意味、分かりやすいですね。 理解不能なものは気持…

  • 映画『君たちはどう生きるか』を観てきましたよ。

    映画『君たちはどう生きるか』を観てきました。 よかったか?って聞かれたら、 う~ん、悪くなかった。 「よかった」とは、今、言い切れない。 だって、よくわかんなかったんだもん。 でも、またみたい、みたい、観たい。 「よかった」とは言い切れなくっても、「楽しめた」とは断言できる。 観ていて楽しかったし、終盤ではジーンときた。 でもね、頭の中には?マークがいっぱいで、 ワタシにとっては、遊園地のアトラクションに乗ってきた気分です。 「あ~、たのしかったぁーっ」って。 でも、ワタシは意味がわからないと気が済まない質なのだろう、 「おい!オッサン!」(宮崎駿さんのことです、親しみを込めて!) 「置いてい…

  • そういう性格なんだから・・・

    他人との関係作りに悩む人が多いですが、 基本をしっかりつくれば、それほど難しくありません。 『”私”が生きやすくなるための同意』で学びました。 その基本は、自分の領域と他人の領域をはっきりさせること。 そして、その間にしっかりと線を引くことです。 自分から相手の領域に入りたかったり、相手が求めてきたら、 その都度、同意を得たり同意したりして線を引き直せばいいのです。 このテクニックを習得すれば、かなり生きやすくなると思います。 「でもねぇ、私って優柔不断の性格だから・・・」 そうなんですよ、 「自分のことを自分で決める」ができれば、はじめから苦労はしないんですよ、ね。 性格なんだから・・・ 性…

  • 「じぶんのことはじぶんできめる」

    自分のことは自分で決める。 あたりまえのことなんですけどね・・・ これについては、多くの人が異論はないと思うのですが、 わかっているはずの人でも、個々の問題になると意外や意外、 他人の問題にズカズカと入って行ってしまったり、 自分の問題に首を突っ込まれて困ったりしているケースは少なくありません。 これは、親子などの極近い関係でも言えることです。 関係が深ければ深いほど問題も深刻になることがありますね。 以前に紹介した、『母という呪縛 娘という牢獄』なども正にコレでしょう。 『”私”が生きやすくなるための同意』を読みました。 こんな経験はありませんか? 「整列乗車に強引に割り込んできた人に、イラ…

  • 勉強の中に人生があるような人がいい

    「勉強の中に人生があるような人がいい」 人生の中で先生との出会いは影響が大きいと思います。 学校を卒業して人生をそれなりに歩いてきて、 自分の学生時代の先生を思い出せたら、それは幸せだと思います。 一人も思い出せなかったら、それは間違いなくアンラッキーです。 人生の多感な時期に強烈なインパクトを与える人との出会いは、その後の人生を決定づけます。 ワタシ自身が自分の学生時代を振り返ってどうだっただろう? 数人の先生の顔と名前が浮かんだ。 たくさんではなかったが、皆無ではなくてよかった。 冒頭の「勉強の中に人生があるような人がいい」は、ある予備校の先生のことばです。 直接お会いしたわけではなく、知…

  • 「食って寝れば生きていけます!」に納得半分モヤモヤ半分

    ネットでこんな記事を目にしました。 中学校の先生が小テスト前に、生徒の付焼刃的な直前暗記を吹っ飛ばす小話を炸裂。 漫画家のふえふきさんのそんな内容の投稿漫画にたくさんの反響があったそうです。 この漫画はふえふきさんの実際の体験がもとになっているらしいのですが、 中学2年生のときの地理の先生が突然言い出したそうです。 「究極的には食って寝れば生きていけます。だから私の授業がなくても死にません、無駄です」 「アイドルなんかいなくても困りません」 「将棋が廃れても君たちには関係ない」 「ゲームやってて腹の足しになりますか?」 「本も同様ですね、絵画だって」 「料理だって味にこだわるの、無駄ですね。栄…

  • この本読めばすこしは息がしやすくなるかも

    ジェーン・スーさんの『おつかれ、今日の私。』を読みました。 この人は、モヤモヤって心の中で思っていたことを言葉にしてくれる人だわ。 そして、やさしいのですわ。 「おわりに」で、ジェーン・スーご本人もこんなふうに書いています。 「とにかく、やさしさを持って書こうと決めた。面白さなんてどうでもいい。今回は、仲の良い友達の背中をさするように書こう。」 うん、これがよく伝わってきますね。 「誰かにしあわせにしてほしかったら、相手のしあわせを真剣に願うしかない。だから、私は私のしあわせを真剣に願っている人のことしかしあわせにできない」 モヤモヤって心の中で思っていたことを言葉にしてくれた典型はこれかな。…

  • モンスターを倒した。これで一安心だ。

    「モンスターを倒した。これで一安心だ」 母を刺殺した娘はツイッターにこう投稿した。 このとき娘は31歳、医学部合格を目指して9年間の浪人生活を経験していた。 『母という呪縛 娘という牢獄』というノンフィクションを読みました。 読み物としては、すごく引き込まれて一気に読んでしまいました。 これが小説ではないということが、気持ちを重くします。 「どうしてちゃんとできないの?」 「何でこんなことが分からないの?」 「勉強してたのに結果が出ないってどういうことなの?それって本当に努力したって言えるの?」 子を持つ親なら、誰だって一度や二度は口にしそうな言葉ですよね。 しかし、これが度重なってエスカレー…

  • 『その本は』・・・立派そうに見えました。

    その本は・・・立派そうに見えました。 そうです、立派な本に見えました。 新刊なのに、もう何十年も書棚に置かれていたように歴史を感じます。 多くの人が手にとって読んだことがその風格から見て取れます。 お笑い芸人で芥川賞作家と大人気の絵本作家の共著です。 その本の内容はこんな感じです。 ふたりの男が王様に呼ばれます。 王様の依頼は「世界中をまわって『めずらしい本』について知っている者を探し出し、その者から、その本についての話を聞いてきてくれ。そしてその本の話を、わしに教えてほしいのだ。」 そして、ふたりは旅に出て、一年後にたくさんの本の話を持ち帰り、 夜ごと王様に聞かせて差し上げるというものです。…

  • 『モノガタリは終わらない』という本を読んで妄想が止まらない

    『モノガタリは終わらない』を読みました。 ひとつの共通のお題から紡ぎ出される物語が魅力たっぷりです。 初出は「モノガタリby mercari」で、メルカリ公式twitterで配信されたものです。 名立たるベストセラー作家21人が「捨てない」というお題で独自の世界をつづります。 寄席の大喜利のようで、こういう企画はおもしろいですね。 「よくも、こんな発想が生まれるものだ」と、その才能に脱帽します。 しかも、作品の一つ一つが個性的で作家自身のことに思いが及んで興味深いです。 好きな作家が何人かいたので、どんな作品を書いてるのかな?とワクワクしました。 そして、僭越ながら「自分だったらどんなモノガタ…

  • 裁判の傍聴はおもしろい

    もう、かなり前のことになりますが、裁判傍聴にハマった経験があります。 阿曽山大噴火さんがきっかけです。この方、裁判傍聴芸人として有名ですね。 この人の著作を読んで、がぜん裁判傍聴に興味を持ち裁判所に足を運びました。 予約も要らず、タダで見せてもらえるなんてお得感たっぷりです。 東京地裁の正面玄関横のちょっとした待合で、阿曽山大噴火さんを見かけたこともあります。 当時、彼は毎日裁判所に通っていたというのですから、偶然でもありませんね。 そうなんです、タダで見られるんですよ。しかも難しい手続きも要りません。 テレビの番組表でも見るかのように、「本日の裁判予定」をチェックして、 指定の部屋に行くだけ…

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