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  • モノサシさえ捻じ曲げる心

    評価するべきものを評価する。 評価するべきでないものを評価しない。 企業理念に近づくことは、よい 企業理念から遠ざかることは、ダメ 安藤広大『とにかく仕組み化』 組織におけるモノサシは「企業理念」であり、その企業理念というものはテンプレ式に作ることはできない。企業理念は、組織のトップが組織を通じて世間におけるどのような課題を解決したいのか、つまり「社会に対して果たすべき目的」をネバギバの精神で捻り出し、言語化し、共有するしかない。 そうして掲げられた「企業理念」がモノサシとなり、ある事柄について判断する際にそれは企業理念に適うからOK、それは義業理念に適わないからNG、と判断することができる。…

  • 後輩が「何のために働いているんですか」と聞いてきた

    先日、後輩と飲んでいる時に、その後輩が、おすかわパイセンは何のために働いているんですか?と聞いてきた。 私は、自分の頭と体を整えるためでごわす、と答えたのだけれど、彼女はピンと来ていなかった。まぁそれは別にかめへん。 んじゃあ、Aさんは何のために働いているの?と聞くと、お金を稼いで欲しい物を買うためです、とのことだった。 それはそれでいいと思う。 そして彼女は、でもそれだといずれは働く理由がなくなってしまうというのもわかっているんです、ということだった。 そこまでわかっているんだったらすげぇさかい、となぜか私はエセ関西弁で応答してしまった。 彼女の話を聞いていくと、彼女は自分のやっている仕事と…

  • 「動くことは損」という奴隷的な発想

    「主人」と「奴隷」というラベルはまったくあべこべに逆転するべきものである。一組のペアが安定したパターンに落ち着いたときにはいつでも、「主人」すなわち「搾取する」役割を演じることになったブタは、ほかのすべての点で劣位の個体であった。いわゆる「奴隷」ブタ、あらゆる仕事をしたブタは、ふつう優位の個体だった。 「もし優位なら餌桶のそばに座れ、もし劣位ならレバーを押せ」という戦略は賢明なものに響くが、安定ではないだろう。劣位のブタはレバーを押したあと全速力で走ってきて、前脚をしっかりと桶に入れた優位のブタを見つけるだけのことで、追い立てることはできない。劣位のブタはすぐにレバーを押すことをあきらめるだろ…

  • 愛用しているブラウザ1選【Brave】

    MacBookを購入して色々と自分が使いやすいように各種設定を行っているのだけれど、どんな通信機器であれ、インストールが可能ならば私が必ずインストールするブラウザがあるのでそれを以下に紹介しよう。 それは「Brave」というブラウザだ。(オレンジのライオンがロゴマーク) これを使ってネットサーフィンを行えばあらゆる広告をカットしてくれる。アクセスするページが最大限スッキリした形で表示されるので、その分ページが見やすいし、使用データ容量も節約できるし、その分通信速度も上がる。 検索エンジンとしては”Google Chrome”も使用することができるので(デフォルトでGoogle Chromeに設…

  • 自分のコピーと協力できるか

    ESSとは自分自身のコピーにたいしてうまく対抗できる戦略のことであると。その根拠を以下に述べる。成功する戦略とは、個体群の中で支配的となる戦略である。したがって、それ自身のコピーと出会うようになる。したがってまた、それは自分自身のコピーとうまく対処できなければ、成功した状態に留まることができないだろう。 リチャード・ドーキンス『利己的な遺伝子』 ESSというのは、”Evorutionally Stable Strategy” のことで、「進化的に安定的な戦略」という意味だそうだ。 ある遺伝子が自分の利益のためだけにとにかく相手を利用するだけ利用して最後は裏切るという戦略をもってして繁栄した場合…

  • 日常は実はノンゼロサム

    妬み屋であるというのは、絶対的に多額の金を胴元からせしめることよりも、相手のプレイヤーよりも多くの金額を得ようと努力することを意味する。妬み屋ではないということは、たとえ相手のプレイヤーがあなたと同じだけの金を得たとしても、それによって二人ともがより多くの金額を胴元から得ることができるかぎりまったく満足するという意味だ。 ほとんどすべてのプレイヤーが妬みの誘惑に屈し、そのため相対的にとぼしい金額しか得ることができない。多くの人々は、おそらくそういう可能性を考えることすらせずに、相手のプレイヤーと協力して胴元をやっつけることよりもむしろ相手プレイヤーをやっつけようとする。 事実の問題として、実生…

  • マッチングアプリで詐欺師と遭遇した

    先日、マッチングアプリでとある女性とマッチしたのだけれど、おそらく投資詐欺師だったように思う。 写真は至って普通。プロフィールもシンプルなのだけれど、シンプルすぎて掴みどころがない。 とりあえずマッチして、何通かやりとりしたのだけれど、メッセージの日本語がどことなく変だ。名前は日本人の名前なのだけれど、明らかにネイティブの日本語ではない。 そして、早々にLINEを交換しようと向こうから提案してきた。 私は正直嬉しくて、なんか乗り気だなー、とヘラヘラしていた。 LINEでしばらくやりとりをすると、やはり日本語がおかしい。そして休日は何をしているのかという話になり、彼女は「夜は少し投資をやっている…

  • 大事なものは下手に増やさない

    多数の卵を産めば、利益ばかりでなく代価がもたらされることははっきりしている。子作りの拡大は、子に対する保護効果の減少によってあがなわれる運命にあるのだ。 彼女は子作りと子育ての間で収支勘定をつけなければならないのだ。一匹の雌あるいは一組のつがいがかき集めることのできる食物その他諸資源の総量が、彼らが育てうる子の数を決める制限要因となっているのである。 自然状態では、養い切れる数以上の子をかかえた親は孫をたくさん持つことができず、したがって彼らの遺伝子が将来の世代に引き継がれることはない。(中略)自制を知らぬ放縦をもたらす遺伝子は、すべてただちに罰を受ける。その遺伝子を内蔵した子供たちは飢えてし…

  • 平凡な自炊

    私は基本的に自炊をしているのだけれど、周囲の人からよく毎食作ることができるなーと言われることがあるが、自炊習慣がなかなか身につかない人は、おそらく自炊のハードルが高すぎる。 毎日違うメニューを作らないといけない、バエる料理じゃないといけない、みんなが知っているような名前のついた料理じゃないといけない、他人を見下せるような高尚な料理じゃないといけない、などと思い込んでいるのかもしれない。 私は自炊しているとは言え、作るメニューは限られている(無理なく作る気になれる料理は至極限られている)。 ・玄米(炊くだけ) ・味噌汁(野菜を切って、茹でてて、味噌を溶かすだけ) ・干物の焼き魚(焼くだけ) ・肉…

  • 整理のお陰でやっぱり資産が増えた

    昨日、今年最後の資産チェックを行った。ありがたいことに、前年度より資産は増えていた。 特に今年は一昨年や昨年と比べて増加額が約倍増しているのだけれど、世界経済的に何か起こったのかしらん(テレビ、新聞、ネットニュースを見ないためよくわからないが)。 私自身の日常生活における支出は特に変わりがないはずで、残業も昨年より減っているため収入はむしろ減っているかもしれない。これがインデックス投資の複利の力なのか、世界的に景気が良くなったのか真相はよくわからないが、勢いよく増えた分は勢いよく減っていくものでもあるので、あまり気にしないことにしよう。 資産は確かに増えたのだけれど、その分私の価値は上がったの…

  • MacBook Air M2 (13インチ)を購入した

    先日、Macbook Airを購入した。 私は朝に頭を整理するために「書く」ということを習慣にしていて、というよりもようやく最近になって習慣として板についてきた。 これまではGoogleのChrome Bookを使って書いていたのだけれど、書くという習慣が今はガッチリと日常に組み込まれていて、これからも続けていける見込みがあるし、続けていきたいと思っているので、ここで書くための環境を整える一環としてMacBookを購入した。 Apple製品はこれまで使ったことがないのだけれど、色々調べて考えた結果、長く使っていくのであればMacBookがいいと判断した。 今現在、実際にMacBookを使って文…

  • 職場でへらへらしているとAさんから内線がかかってきて

    先日、職場でへらへらしているとAさんから内線がかかってきて、それから約1時間ほどAさんの愚痴を聞くことになった。 Aさんには仕事のやり方が気に入らないBさんという人がいて、その愚痴というのは、私はちゃんとやっているのにどうしてBさんってこうなんだろうか、私がちゃんとやっているようにBさんももっとこうしてくれたらいいのに、という内容だ。 AさんからするとBさんは悪く見える。AさんはBさんと密にコミュニケーションをとったこともなければ、内面について確認したこともなければ、神でも仏でもないのだから、Bさんの内面をクリアに把握しているわけでもない。 そのような不確か極まりない状況の中で、AさんはBさん…

  • コーヒーを控え始めた

    私はコーヒーを毎朝飲んでいたのだけれど、この前、コーヒーを飲む頻度を減らしてみようと思い立った。 一時期は完全にコーヒーをやめていて、無性に飲みたくなったときだけ飲む、ということをやっていたのだけれど、気がつくと毎日飲むようになっていた。 コーヒーは飲みすぎなければ毎日飲んでも問題ないとは思うのだけれど、カフェインというある種の覚醒薬物に頼らなくても人体は自然に目覚められるようになっているはずだし、歯の着色汚れがどうしてもついてしまうので、それを抑えたい。 コーヒーは少なくとも平日は飲まないことにし、休日は飲んでもいいということにしている。コーヒーをどうしても飲みたいという強い衝動に駆られなけ…

  • 自分を整えるのは他人ではなく自分

    私の日常生活において自分を整えるための基本的な活動は以下のとおりだ。 寝る 起きる 食べる 排泄する 働く 運動する 家事をする 読む 書く そしてよくよく見なくてもわかると思うが、自分を整えるためにさほどお金はかからない。 逆に、他人を見下すための消費(例えば、ブランド品を買い漁るとか、バエのための消費とか)や自分を乱すための消費(例えば、飲酒やギャンブルやタバコやジャンクフードとか)には金がかかるのではないかしらん。 金持ちでなければ自分を整えることができない、ということは決してなく、財産の有無に関わらず自分を整えるための活動は楽勝でできる。自分で自分を大事にするにあたって金の有無は関係な…

  • ネットカフェすごく良いじゃんけ

    休日の午後は外に出かけて軽く散歩をしてカフェで本を読んだり、文章を書いて頭の中を整理することが多い。 しかしながら、私がよく行く普通のカフェには以下の難点がある。 ①混み合っている ②長居しにくい ③周囲の客がうるさい場合がある ④服に臭いがつく場合がある ①混み合っている 少し賑わっている街のカフェ、特にチェーン店のカフェは入りやすいのだけれど、多くの人で混み合っていることが多く、なかなか席を確保するのが難しい。ひどい時は3件ほど巡ってもすべて満席だったりして、徒労感に苛まれることもある。だからといってシャレオツでハイカラなカフェは気が引ける。 ②長居しにくい 仮に席を確保できたとしても、私…

  • 日常の基本ブロック

    私の日常は平日も休日も基本的に一定で、誕生日だからあれをする、クリスマスや正月だからこれをする、何月何日だからあれをする、というのは特にない。もちろん人から誘われれば、柔軟に応じるし、普通に楽しむことはできるのだけれど、一人でいると基本一定の日常が続く。それはそれで心地が良い。 その日常というのは基本的に、以下のとおり。 寝る 起きる 食べる 排泄する 働く 運動する 家事をする 読む 書く そのうちの「寝る」「起きる」「食べる」「排泄する」、これらは生きている限り絶対にやり続けなければならないことで、最優先事項である。そしてその他はオプションに過ぎない。 しかし、それらのオプションは自分を大…

  • 愛用しているデオドラント1選【オールド・スパイス】

    今年の夏頃から身だしなみを整える一環としてデオドラント(制汗剤)を使い始めた。 私はワキガでもないし、自分の体臭について悩んでいたわけではないのだけれど、悪臭の可能性は抑えて、いい匂いがするに越したことはない。 香水は私にとって存在感がありすぎるし、ましてや汗の臭いと混ざったりするととんでもないことになるかもしれないので、いい感じのバランス感がありそうなデオドラントを試してみることにした。 使っているのは「オールド・スパイス」というデオドラントで、香りの種類は「PURE SPORT」。 知っている人にとっては定番中の定番のデオドラントらしい。脇に軽く塗りつけるだけなので、スプレーのように使用後…

  • 人前で話すのが苦手だ

    先日、仕事において100名近くの前で話さないといけないことがあったのだけれど、何度やっても人前で話すことには慣れない。 事前に説明内容の練習もきちんとするのだけれど、いざ壇上に立つと緊張して早口になってしまったり、言うべきことが飛んでしまったり、言葉が噛み噛みになってしまう。 だからと言って、私が伝えたいことが伝わらないわけではないので(資料や説明自体はわかりやすいと言ってくれる人が多い)、その点は安心なのだけれど、不特定多数の前で話すにあたり、改善の余地は十分にある。 場数自体が少ないので1回1回を大きく捉えすぎているのかもしれず、場数を踏んでいけばいずれは慣れるものなのかもしれない。 こう…

  • 「心の穴」をぼさっと眺める

    「心の穴を埋める」ということは、自分が自分を受容していないのをごまかして、苦しみを相手のせいにすることだからです。 ヤリチンが「多くの女性とセックスできる自分が好き」というナルシシズムで心の穴を埋めようとしているように、自己受容してないオタクは「モノや概念が好きな自分」「それについて他人より詳しく知っている自分」が好きで、そのナルシシズムで心の穴を埋めようとしているのです。この「モノや概念」というのは、アニメやアイドル・パソコン・カメラ・鉄道といった「いかにもオタク」な趣味だけでなく、仕事・お金・教養・スポーツ・健康なども含まれます。 自己受容していない人は、別れの混乱のあまり、今までの苦しみ…

  • ふるさと納税は全部玄米や

    先日今年分のふるさと納税を完了した。 今年のふるさと納税はすべて玄米で終わった。 以前はいろんな返礼品を楽しんでもいたが、最近は専ら玄米になっている。 私は玄米を主食しているのだけれど(白米よりも玄米の方が美味しいとさえ思う)、近所のスーパーにはあまり玄米が売っておらず、売っているとしても2キロものだけだ。一方、ふるさと納税を利用すると、5キロ単位で家まで送ってきてくれるので至極助かる。 ふるさと納税のおかげで玄米生活がやりやすくなっていると言っても過言ではない。 無論、住民税がない方が一番良くて、それによって節約できたお金で玄米を注文すればいいのだけれど、住民税の支払いは仕方がないし、制度そ…

  • 今年買って良かったもの5選(2023)

    今年も欲しいものはきちんと買い、使わないものは捨てることができたように思うのだけれど、今年買ったもので日常的にきちんと使っているもの、つまり私の日常にとってとても大事なものになっているものを5つ紹介しよう。(今年はまだ1ヶ月ほどあるが、この5つが変わることはない) 今年買って良かったもの5選1 ブリタの浄水ボトル2 モンベルのスーパーメリノウール(中厚手)3 サーモスのマグカップ4 ミックスナッツ5 枕 1 ブリタの浄水ボトル これを購入してからペットボトルの水を買う必要がなくなってすごく楽になった。うちの水道水の不味さはとんでもないので、蛇口にはクリンスイの浄水器をつけているのだけれど、それ…

  • 合鍵を作った

    後輩曰く、先日家の鍵を紛失し、10万円を支払う羽目になってしまったという。 自分の部屋の前に着いたのは夜遅くで、酔いと寒さと眠さから、管理会社にではなく、「鍵 紛失 開ける」みたいな感じのニュアンス的な雰囲気で調べたら検索エンジンのトップに出てくるような業者に電話をし、それから2時間近くかけて開錠してもらい、そしてその費用が10万円だったというわけだ。 その後輩は、もったいないことをしてしちまったぜベイビー、という後悔の念もある一方で、その出来事を色々と勉強になったでごわす、この話をすると親や友人が笑ってくれるでごわす、いいネタを仕入れることができたのでよかった、と最終的にはポジティブに捉える…

  • 「自分の価値」と「何か」と連動させようとする思考パッターン

    少し前に私は仕事でミスをし、幾分多くの関係者に迷惑を掛けてしまった。 その時はやはり落ち込んだのだけれど、今では何ともなくなっている。 私たちは基本的に怒りや落ち込みを感じることがあって、その怒りや落ち込みの渦中にいる時は、その怒りや落ち込みに不快感が延々と続くものだと思ってしまいがちなのだけれど、これまで何度も怒ったり落ち込んだりしてきたにも関わらず今は何も感じていないように、結局そういう怒りや落ち込みは一時的なものに過ぎないんだなー、と考えるとその渦中にいる時も幾分冷静になれてしまう。 私たちは「何か」と「自分にとっての自分の価値」というものを結びつけてしまう傾向がある。 私は仕事ができる…

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