幼年期に読んだお伽話の絵本「かさじぞう」 まずは、知らない方のためにザックリあらすじを話すと、、ある村に清貧に暮らす老夫婦がいた。大晦日、お爺さんは作った笠を持って村里に売りに行く、、だがさっぱり売れない!売ったお金でお正月の品を買って帰るつもりだったのに。仕方なく、売れなかった笠を手にして帰る道すがら、頭に雪が降り積もった6体のおじぞうさまを見かける。「寒そうに、かわいそうに」と、持っていた笠を被せていくと、6体目に被せる笠が足りない‼︎ すると、お爺さんは自分が頰被りしていた手拭いを解いて、「こんなもので失礼ですが、、」と言いつつ被せてあげる。 家路につき、笠が一つも売れなかったこと、帰り…