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2021/07/19

  • ミケル・アルテタ、、監督の正念場

    サッカー、プレミアリーグ戦もいよいよ最終盤。優勝?CL圏?、、などと、色々な段階での各々のチームサポーターによる皮算用が具体的になってきた。 さて、推しのアーセナルは、このところ引き分けに終わる試合が続き、グーナーの気持ちを揺さぶっている。こんな時は、専門家をはじめみんなの意見が百家争鳴! その中で耳に留まったのが、人繰りにおいて、「この先、アルテタが非情になれるかどうかも大事」という説だ。 アルテタ監督は、自身の説く三位一体説からも分かるように、心を重視する人だ。おこがましいが私もこのブログでは、よく「心、心」と言っていて、だから、そんなアルテタに共鳴する部分も多いのだが、、 ぶっちゃけ、「…

  • アイドル、浅田美代子さん 「赤い風船」

    70年代のアイドル、浅田美代子さんのヒット曲「赤い風船」が最近無性に聞きたくて、動画で見たりしている。 この曲はもう、コロッケさんのモノマネとセットで有名になっていて、デフォルメされたそのマネもまた、悪いけど笑える。実際にコロッケさんが握りしめている数個の赤い風船 の映像がまたバカっぽくってネw これには浅田さんご本人も同席で笑ってくれているので、ここでも書いていいかなと思った次第!浅田美代子さんは、可愛らしいだけでなく、そういうおおらかなところもいいんだな♡ (誰目線なんだ?) 当時の彼女を知らない人でも、見れば、支えたくなるようなイジりたくなるような可愛さに気づくでしょう。 その頃の音楽番…

  • ドナウ川のさざなみ、、ドナウあれこれ

    暇な時にただ漫然と地図帳を眺めるのが好きだが、ドナウ川が黒海に流れ込んでいるのを見つけて、水源はどこだろう? となった! それは、ドイツの黒い森 ‘シュバルツヴァルト’ だった。この地域名は、何かと有名なので、覚えおいて損はないョw シュバルツヴァルダーキルシュトルテという有名なケーキを味わって、記憶に刻んでみるのはいかがかしら?! 少し調べてわかったことだが、ドナとかドニ、ドヌとかいう語源はザックリ、「川」の意味があるらしい。これらの言葉、地図帳には探せば結構多いのよ! つまり、ドナウ川は ‘川川’ なのネw例えば、ロストフ ナ ドヌー。 サッカーW杯ロシア大会トーナメント1回戦で日本がベル…

  • アンフィールド、、魔境の貴重な勝ち点1! リヴァプールvsアーセナル

    苦しい経験の後、人はよく「10年、歳とっちゃったよ」とか言うけど、試合後、両選手とも疲労で一気に老けたように見えた。(でも大丈夫、若いので重症にはならん!) 開始8分、アーセナルのマルティネッリがゴールを決めると、画面に軽く投げキッスのアップ、、 サマになるね〜!いいもの頂きましたー!! ブラジルとイタリアの血が流れる彼には、特に西洋の人が好むだろうイチ典型の’ 漂う色気 ‘ があると、日頃思ってたのよね〜w 今日はこの調子で行っちゃおう!なんて、入りはチャラく気軽になって見てた。 2点目は、そのマルティネッリのアシストによるジェズスの超カッコいいヘディングだ♡ リピートして見るべし! だが、…

  • クリーニングには、どこまで出すか?!

    限りあるクローゼットを軽くしたくて、なるべく早く、冬の重たい洋服は片付けたいと思うこの頃だ。 私の場合は、基本、ダウンコートの類は家洗い。 ウールコートなどの「中位」のものを積極的にクリーニングに出している。これには少々根拠があって、以前TVで洗濯の専門家が、上等な洋服は、なるべくクリーニングには「出さない」方がいい と言っていたのが印象的だからだ。(超超高級コースならわからないが!) その説によると、やはりどうしても生地が劣化するのだそう。 自分でも一度、カシミアタッチのコートが一瞬で残念な風合いになってしまった経験があるから、これはなんか納得なのだw この時のTVでは、主に上等なスーツにつ…

  • チェルシー、ポッター監督解任、、サッカー界に見る監督・選手の獲得市場!

    チェルシーのポッター監督解任 の報で、さすがに考えた!監督の能力やチームとの噛み合わせについて語るには私は詳しくないので、その観点からは語れない。それに、厳しい実力の世界、もちろん今回の監督交代は吉と出るかもしれず、先はわからない。 一方で、その判断、早すぎでは?という声も耳にした。 重ねて、選手の冬の移籍市場については思うところがあったので、そのことをついに語ってみようと思うww 数十年前、中田英寿選手がイタリアに行ったりする頃、移籍金とかの情報はあまり表には出てきてなかった印象がある。裏の交渉ではあれこれはあったのでしょうが、、。 それに、人に値段をつけるみたいで、(良くも悪くも)公表しな…

  • プレバト俳句春光戦‘23

    今回の春光戦で特に印象に残ったのは、夏井先生が直された語順で、格段に俳句が良くなったものが多いということ。 千原ジュニアさんの 口座開設 朱肉拭き取る 夏近し (お題:給与明細) の中部分を「拭き取る朱肉」に直されて、先生曰く「バタつき感が解消される」とのこと。確かにこの句、いいな〜と思ったんだが、梅沢さんの季語が動くという指摘にも通じて、どこか何かが?という印象も少しあったんだよね。でも、バタついているということや語順のことまではわからなかったなーw2位の皆藤愛子さんの元の句と直された後の句 ギャラ明細は二行 療養の春 → 療養の春よ ギャラ明細二行 というのは元でも充分いいのに、直されて一…

  • サッカー代表戦ウィーク 日本vsコロンビア戦 他

    「ハメス・ロドリゲスはベンチ外だ 怪我したらしい」 「あら〜、残念だわ キラキラ笑顔が見たかったのにー!」 「笑顔ってことは、(日本が)失点してるってことだよ」 「あ、そうか そりゃ困るわ アハハ!」昨晩の日本対コロンビア戦前の家での会話だw W杯も終わったばかりで、見る方も何かと気が軽い。 コロンビアは、日本との過去のW杯対戦で印象深いのだ。 世界各地で行われた代表戦は、結局のところベテランやスター級の選手が個で決めるショーみたいになりやすいと感じた。メッシやクリロナのFKやゴール然り、エムバペの無双然り! 日本vsコロンビア戦でも、三笘や相手チームのデュランなど、実力が抜きん出ている人が得…

  • フィーカ 北欧スウェーデンのティータイム/クッキー

    フィーカ(fika)とは、スウェーデンのティータイムの習慣のこと。 そして、「フィーカ」という同名のクッキーブランドがある。新宿伊勢丹のデパ地下でその存在を知ってから、以来、ちょっとしたギフトなんかによく使わせてもらっている。行くといつもお客さんが数名並んでいるのだが、経験より、人が並ぶほどのお店って、結局、品物のコスパもいいと感じてるw そう、お手頃でもあるのよ! ここのお店の一番人気のクッキーの名は、「ハッロングロットル(ラズベリーの洞窟)」とのこと。 学生の頃に短期間、洋菓子教室に通っていた時、解説付きで習ったことがあるもので「オクセンアウゲン」という牛の目玉を模した、昔から有名なクッキ…

  • 毒りんご、シチュー! from「白雪姫」「格付けチェックBASIC 」

    西洋の古典的お伽話とも言える「白雪姫」のストーリーは知ってますよネ? もしあなたが「白雪姫」の演出家だとして、演出上、絶対カットしてはいけないシーン、それどころか凝りたいところはどこですか?私は考えるに、それは悪い王妃が毒りんごを作るシーンなのです! あの手の魔女は、なぜか「大釜」で何やら怪しげな品々をグツグツ煮るんですよねぇw そして、大釜の液体を何度も何度も「混ぜる」「混ぜる」 「イッヒッヒ」とか言いながら(なぜ日本語?!) 作った液体はりんごにコーティングする という工程でOK? 想像だけど。息子に聞いてみたら、毒りんごなら青りんごのイメージだと言うのですが、いえいえ、古来、アレは赤いり…

  • ノルウェー界隈② サッカー選手 : ウーデゴール、ハーランド

    サッカーW杯の本戦は、現状36カ国からスタートだが、次回は48カ国スタートになるという。最近、正式に決まった とかのニュースを見た。 そこで、期待しているのが次回のノルウェー参戦だ! プレミアリーグ・アーセナル所属のキャプテン、ウーデゴールはノルウェー出身。 ノルウェーと言えば、もう一人、怪物ハーランド(マンC)がいる。エムバペ(フランス)と2強時代到来か?などとも言われる中、その片方が出られないのは残念だと思っていた。W杯とは、国に1人スター級の人がいても、なかなか本戦までは辿り着かず、チェフ(チェコ)とか、全盛期のイブラヒモビッチ(スウェーデン)など、本戦でもっと見たかったなーと思われる選…

  • ノルウェー界隈① ベルゲン急行 from「空からヨーロッパの世界遺産」「白夜に消えた人魚」

    「空からヨーロッパの世界遺産(NHK)」という番組で、ノルウェー編が深夜にあったので録画しておいた。首都オスロから港湾都市ベルゲンまでの列車「ベルゲン急行」の旅を映像で見せるもの。北欧の山と川の自然景観が独特で美しく、そんな山あいを東から西へ縫って走るこの列車は、世界でも人気の高いものの1つらしい。 駅ら辺以外はずっと単線なのもこの路線の特徴だそうで、できるだけ自然を損なわない工夫がされているのかもね。 途中、「ハルダンゲル氷河」地帯の映像があった。 こここそが、「ルパン三世」part2「白夜に消えた人魚」で、ルパンが氷河を活かすべく地図に◯をして、お宝ゲット決行に選んだ場所だ! 列車の方には…

  • 英語の発音 from 映画「リメンバー・ミー」

    今日の話題は、いつもに増してオタク度が高いw 英語の発音を良くしたいと思っている方向けとなります! 映画「リメンバー・ミー」が好きで、ミゲルとかをじっと見ていて「おや?」と気づいたことがある。 「リメンバー」の「バー」の時の口元が「ウ」に近いということwサッカープレミアリーグ・ノーロンダービーでお馴染みの「ガナーズ(アーセナル)vsスパーズ(トッテナム)」におけるスパーズのパーは、ホントは明るいア音では無いんだね ということを、以前書いたことがあるw それと似ていて「リメンバー」の時、アホみたいに大きな口で「バー」とやっちゃダメなのよ! この時「ウ」に近いまでの認識は、私も無かったな。「リメン…

  • ウン ポコ ロコ/絆(きずな) by ミゲル from 映画「リメンバー・ミー」

    ディズニー映画の人気作品「リメンバー・ミー」より、、主人公の少年ミゲルが、音楽のコンテストで歌う曲名「ウン ポコ ロコ」の意味が気になって調べたら、「ちょっとイカれてる」! この感覚はシャレていて気に入ったw ちょっとハスキーボイスなミゲルは、「ウン ポコ ロコ」をリズミカルに愉しげに歌う。吹き替えの男の子まで、ハスキーなところをちゃんと揃えていてる。 そう、ココ魅力の一つよねぇ♡ タイトルと同名曲「リメンバー・ミー」もそうだが、この作品にはステキな曲が散りばめられていて、そこも魅力的だ。 私は、これらの曲聞きたさに、ビデオを飛ばして見ることもあるww さて、気づいたのだが、少年の名「ミゲル」…

  • ネルソン提督 、、ラストチャンスの祝砲! アーセナル vs ボーンマス戦

    ホントは今日ブログを書く予定はなかったんだが、あんな試合を魅せられてしまってはねぇ。 で、ネルソン提督の功績を讃えよう(サッカーの方のネルソンね)♡ 試合開始後10数秒で早くもボーンマスが得点し、さらに2ー0となり、、アレ?ちょっと予想とは違う、、オイオーイ! アーセナルはボール保持率が圧倒的に高いのに攻めあぐねている。どうする? こうなったらミドルかなぁとか家でも意見が飛び交いながら、、 トーマスの得点を機に徐々に上向き、ベンホワイトが2ー2にしてからは、追加点のチャンスさえ感じさせる風向きに。 時計と睨めっこでジリジリする。今日、勝ち点1より3で終わりたいなー。アディショナルタイムの96分…

  • 何が哀しゅうて、、メンデルスゾーン「ヴァイオリン協奏曲」

    メンデルスゾーンの名曲「ヴァイオリン協奏曲(ホ短調)」の美しいメロディーは、誰しも聞き覚えがあると思う。コンサートで久しぶりに生でこの曲を聞く機会があった。 お馴染みの曲の入りに、特段構えることもなく聞き始めたものの、何度か巡ってくるヴァイオリンソロとオケの掛け合いや畳み掛けてくる訴求力に感じ入り、かつてない気づきがあった。 この曲の形容詞でよくあるものには、 美、哀愁、憂愁、切なさ、甘美、ロマン などでそのどれもが当てはまるし、それでも十分納得なのだが、今回はもっと「哲学的深さ」みたいなものを感じ、少し動揺するほどだったのだ。 この曲は、聴く側の歳や人生経験の長短で、印象が違ってくる類いのも…

  • 五ヱ門の横笛 / 男の友情 from 「 EPISODE:0 ファーストコンタクト」

    ルパンファミリーの出会いに焦点を当てたテレスペ「EPISODE:0ファーストコンタクト」では、ルパンと次元がピンチの時に五ヱ門と初めて出会うのだが、そのファーストコンタクト方法は、目より耳が先! 五ヱ門の吹く横笛の音で、あの有名な「五ヱ門のテーマ」が流れてくる、、 渋くてカッコいいシーンとなっている♡ 五ヱ門の笛の音をたっぷり聞きたくなった時は、この作品がいいですよ〜w (そんな時ある? 私はあるけど!) この後、アニメならではの破天荒でド派手な映像が続いて大いに楽しませてくれる! そして珍しくも、五ヱ門とルパンの本気のチェースシーンがあり、こちらも見ものだ。 語り出せば止まらない本作の数々の…

  • ただただ喜ぶ の巻! アーセナル vs アストンヴィラ戦

    昨晩のアーセナルvsアストンヴィラ戦は、このところの低迷で、意気消沈だったグーナーが歓喜する試合となった!試合は、2ー2までは、アストンヴィラ先制のシーソーゲーム。 アストンヴィラのキーパーは、エミマル。彼はアルゼンチンの正ゴールキーパーで、ほんの数ヶ月前、W杯では、メッシに勝って欲しかった私は、フランスのエムバペに苦しめられていた時なんか、「頼む、エミマル!」なんて、何度手を合わせたことか! が、「今日は、そんなに頑張らなくていいから!」なんて思うなんて、現金だねぇww開始6分で早速、綺麗に決められると、今日も「忍」の一字かと、グーナーは腹を括るw しかし、サカが「俺が決めなきゃ」とばかりの…

  • ホッとするひととき、、茶亭 「羽當 」にて

    「純喫茶系の珈琲店の経営は厳しくなっている」という記事を、少し前に見かけた。街には、スタバやエクセルシオール、タリーズなど半セルフ方式のチェーン展開の店は多く、私も結局はそういう所を利用している。 だが、たまにはゆっくりと少し落ち着いた照明のお店でお茶を楽しみたいと思う。この手のお店は、大きな街でもなかなか探せなくなっているので、この記事を読んで「道理でね」と残念に思ったものだ。 そんな時、友人に教えてもらった、渋谷の茶亭 「羽當 」(チャテイ ハトウ)という珈琲店に行ってみた。 中は結構広いのに、ここはいつも混んでいるらしく、お昼過ぎでも少し待ってから席へ、、。カウンター越しに、マスターが寡…

  • 墓標の愛銃 from「ルパンが戦車でやってきた」

    今日は、part3の次元回「ルパンが戦車でやってきた」について語る。 (以下、激しくネタバレ注意!) ギャランコ隊長と次元は9年来の戦友。 次元曰く、かつて銃の腕を彼に磨いてもらったらしい。 寄る歳なみの心細さと囁かれたオカネに眩んでしまい、敵に内通したギャランコの不審な行動を、久々に再開した次元は、早くも鋭くキャッチする。 (私なら全然見破れなかったがw) 内容濃い20分強の作品の中でも、個人的に思う、一番優しくて一番印象的な絵は、ラストのところだ。ギャランコを葬った小さな墓に、次元は、墓標代わりにギャランコの愛銃を立てる。 その銃に、ギャランコが、9年前の戦時でもいつも頭に巻いていたシンボ…

  • 「 ルパン三世 vs キャッツ・アイ 」

    Amazonプライムで「ルパン三世vsキャッツ・アイ」を視聴。 先月末公開でまだ日も浅いので、あまりネタバレしないように書くのは大変w 一気見として通しで見たので、テレスペや劇場版を見たような満足、充実感があった♡ キャッツ・アイの方は、私はテーマ音楽を知るくらいだったのだが、彼女たちは、怪盗という本業?を隠して普段は生活している美人3姉妹なのですね。 そして、本作で語られる彼女たちのパパは、ミケールという画家だった。 「マイケル、ミケル、ミハイル等の一連の名前 ( “マイケル族” と、当ブログでは命名する!) は、なかなか困難で数奇な運命を辿ることが多い という通説が西欧にはある」ということ…

  • 映画「シェルブールの雨傘」の不可解シーン / カトリーヌドヌーブの貫禄

    フランス映画「シェルブールの雨傘」は、カトリーヌドヌーブの可憐な美しさが際立つミュージカル作品だ。(以下ネタバレ注意) カトリーヌ演じるジュヌヴィエーヌ(Jとする)の恋人ギイは、アルジェリア戦争に駆り出されることになり、出征の日の前日、2人は涙の一夜を共にする。そして、別れの日、 “mon amour “ “Je t’aime … “と、愛する2人は、あの名曲を歌いながらホームを歩き、ギイは列車へ、、。 と、そこまでは美しく涙そそるのだが、列車がそう遠くも行かないうちに、Jはくるっと踵を返して割にスタスタ(?!)と歩いて、そのまま駅舎に消えていくのだ!以前、このシーンを取り上げて、みんなで「わ…

  • ノース ロンドン フォーエバー from アーセナル / オールド ラング ザイン(蛍の光) from 銀ちゃんねる

    YouTube「銀ちゃんねる」という、ピアノの小曲を美しく聴かせてくれる動画にはずいぶんお世話になっている♡ 昨年末にupされた曲 “ Auld lang syne ”とは、日本では「蛍の光」として有名なあの曲のこと。デパートの閉店間際や卒業式等でかなり聞き慣らされた曲だが、この動画では、ジェフリー・ビーゲルによる美しい編曲を、優しく繊細に味わい深く演奏されていて、それはそれはしみじみと、別モノのように感じるョ! さらにこの動画では、曲の解説も簡潔に添えてくれていてありがたいのだ。この曲は、実はスコットランド発祥の曲である。 気に入って何度も聞くうちに、何かと似ていると思った、、。 その曲は、…

  • 世界サブカルチャー史 欲望の系譜 (Eテレ) &「ルパン三世」

    Eテレで放映中の「世界サブカルチャー史 欲望の系譜 (アメリカ編)」を絶賛視聴中だ。番組の存在に気づいたのが惜しくも第2回からだったが、回を重ねる毎に次回が楽しみで、今では、番組で流れるとても“らしい” ファンキーなBGMを聞くだけで、ワクワクしてしまうw 一昨年前の「ルパン三世」テレビアニメ化50周年には、企画展「核心と革新展」が開催され、「ルパン三世」の作品を通じた世相の変遷も展示されていて興味深かった。 私が「ルパン三世」フリークなのは、もちろんキャラクター達の魅力もあるが、作品を通して世の中を感じるというアプローチが楽しいからでもあるのだ。 現在part6まである「ルパン三世」シリーズ…

  • お茶を挽く、、お水の花道 他

    家にギフトカタログが届き、さて何にしようかとパラパラめくっていくうちに、一頁使って大きく宣伝されていた「お茶ミル(手動)」に引っ掛かるw たまには、こんなことで遊んでみようと思い、それに決めた! 「お茶を挽く(ひく)」と言えば、昔、遊廓などで客からの引きの無い遊女が、待機部屋で「お茶でも挽いてろ」ということでお茶を挽いていたことに由来する。以来、暇を持て余すことの代名詞になった。何だか、悲しいね。 以前、上川隆也さん、財前直見さん主演の「お水の花道」というコメディータッチでペーソスもあるTVドラマがあった。魅力的なお2人が演じるということで、楽しく見ていた。 高級クラブが舞台。財前さんと戸田恵…

  • クール!寒い日のボサノヴァ 「サマー・サンバ」by ワルター・ワンダレイ

    このところの寒波で、ホントは「真冬のボサノヴァ」のタイトルにしたかったんだが、暦の上ではもうすぐ立春なのでネ、、寒い日 くらいにしておいた! 夏に聞くラテン音楽は当たり前だが、冬(と言ってしまう!)に聞くラテンは、オシャレだと思ってる。 気分を夏に飛ばすのよ!! 地元のスーパーで、最近、店内のBGMでかかっていたのが、ジャズオルガニスト “ ワルター・ワンダレイ “ による名演「サマー・サンバ」だった。 彼の “ Rain Forest “ というアルバムから、他の曲も数曲続き、全て良くてね。このアルバムはその界隈では人気なのだ。 以前弾いていたエレクトーンで、発表会前に先生から、「曲、何にす…

  • 早速、馴染む! トロサール アーセナル vs マンU 戦

    サッカー英プレミアリーグのチーム アーセナルに、ブライトンから移籍したばかりのトロサール。表の報道で知る限りは、彼の獲得は短期決戦だった。 好調のマンUとの戦いには、もしかしてトロサールが早速登場するかも?という期待もあって、真夜中に頑張って視聴!試合結果は、3ー2でアーセナルが勝ち抜けた。先取はマンU、追いついて追い越して、また追いつかれての攻防。終了迄約10分のところで、アルテタ監督はトロサール投入。90分、彼を起点にボールが上手くつながり決勝点となった。 即戦力を期待されての経験値の高いトロサールの獲得は、アーセナルにハマったのだ! サッカー選手の移籍市場を巡る駆け引きを見ると、イギリス…

  • 武豊 x 郷ひろみ from スイッチインタビュー / ルパン三世 テレスペ「セブンデイズ・ラプソディ」

    異業種の方同士が対談する番組「スイッチインタビュー」。 郷ひろみさんからの指名で武豊さんとの対談の回を見たが、それはとてもステキなものだった。心なしか、お2人のお顔立ちや佇まい、また、考え方や感じ方までもがやはり似ていらっしゃるように思った。お2人も、それを感じられたようだ。 ほぼ一回り離れて歳上の郷ひろみさんが、武豊さんのお話を伺う時は、「はい」「はい」と真摯な返事と受け方で対談されていたのもすばらしかった。また、武豊さんの方も、とても自然で謙虚だったことは言うまでもない。 お2人共、お友達は沢山いらっしゃると思われるが、その一方で、切り開く人達の宿命、トップランナーの孤独があると思う。 歌…

  • ノースロンドンダービー アーセナル vs トッテナム / 他 ダービー戦

    このところ、W杯期間中の昼夜逆転生活のミニ版のような連日が続いている。英プレミアリーグの名物、ダービー戦。 まずは、アーセナル(ガナーズ) vs トッテナム(スパーズ)によるノーロンダービーから。 今回は、スパーズの本拠地ホットスパーが舞台。ガナーズ目線で言うところのアウェイ戦だ。前回のエミレーツ(ガナーズホームスタジアム)でのホーム戦では、ガナーズが勝っている。 W杯明けの今頃の試合では、特にスター級の選手が消化不良の鬱憤ばらしで暴れたり疲労が影響したり、、と心身両面でどんな化学変化が起きてしまうのか? 勝手に心配してたww 前半14分、サカによる1点目で息がつける。良し! 脱線するが、サッ…

  • プレバト 俳句の冬麗戦 (’23) より

    プレバトは、初期の頃から楽しみに見ている番組。 自分では俳句はやらないが、言葉の勉強にはとても役立っている。 番組は長く続いているので、出演者たちはみんな腕を上げて、今やハイレベルの戦いだ。 「推し」を作るとさらに楽しいということもあり、私はキスマイの横尾くんイチ推しということを、ココでも宣言しているw 「ラッキー」がテーマでの今回の彼の俳句、、京急のイエローって、そうなんだね、、良き良き!キスマイからは横尾くんを含めて3人も選ばれて感心感心! 二階堂くんが自分のことを、臆することなく「絶対に1位な気がする」と、ちょくちょく言っていて、可愛かったw 35回も出場している割には、、と、三十五階堂…

  • 「ルパン三世」のタロットカード読み!

    世間で流通する一番有名なタロットカードは、78枚の絵柄で人生の局面やその時々の気持ちなどを表していて、眺めるとなかなか奥深くて興味深い。 動画などでたくさんのリーダーが占っているが、いつしか私の手元にも一揃いあって、見よう見まねでやってみるようになったw でも元来、せっかちだしマメではないので、シャッフルも省略、大抵は一枚引き、浄化などのメンテも省略、の自己流だ! でもその割に、案外いい線いってるようで、他人を占うわけで無し、一人で楽しむ遊びの一つとなっているw さて、我が愛する「ルパン三世」のルパンについて、気づかぬ一面などがあるかも知れないと「ルパンってどんな人?」というのを自己流で引いて…

  • 「芸能人格付けチェックお正月スペシャル2023」より

    もはや、家では元日夜恒例の楽しみになっている「格付けチェック」!いつも3問目位から、場の正解者ヒエラルキーみたいなものが形成されていって、互いに意識し出すのが笑える! よく間違える人が部屋に入ってくると、みんなの困惑の表情が、素直にわかり易く顔に出てしまっていて、忖度より欲望に忠実な表情ができる人は、個人的には羨ましく感じてしまうw 今回で言うと、、 フットボールアワーとニューヨークの4人からなる芸人チームは、ペアで譲り合う順番が裏目裏目に出て、見事にスベっていった。その順さえ逆になれば、ホントはいい線いってたのにーw 例えば、Oasis の歌が超上手い嶋佐にはアート関係を、その他は屋敷に任せ…

  • サッカーW杯 ‘22 を終えて ③ 日本 そして世界編!

    FIFAが決めた今大会の成績ランキングでは、日本は9位につけた。 終わってみれば、やっぱり凄かったんだな〜! 8強を目指して、正真正銘あと一歩というこの結果は、グループリーグで強豪ドイツ、スペインを倒し、16強でクロアチアにもPK戦までは、引き分け(一分:いちぶ)という健闘に重ねると、” 本当によくやった、よく頑張った” と讃えたい♡ (ただ、内容で言えば、「現状なら、戦術三笘・先発三笘を主軸にバリエーションを増やしていくといい」という持論は、やはり変わっていない!!) それはそうと、4年に1度のワールドワイドなこの大会は、クラブチームや世界の地域ごとの大会とは異なり、特別な付加価値があると思…

  • サッカーW杯 ‘22 を終えて ② エムバペ編

    決勝戦でアルゼンチンの前に大きく立ちはだかった男!怪物エムバペ。決勝戦の後半、エムバペが高難度のシュートで2点目同点弾を決めた時のことだ。両手でガッツポーズをして喜ぶエムバペ。だが、、「喜んでる最中に、右上をチラ見するんだよね。右上に何があるのかなあ? 時計でもあるのかな。」との息子の指摘で、その部分をよく見ると、ホントに瞬間冷静な目で右上を見てる!しかも2度も!! 以前サッカー動画で見たが、エムバペの父親は、子供達にサッカーを教えるコーチでもあった。(ちなみに、アーセナルのサリバもこの父の弟子である) エムバペ少年は、父親の薫陶宜しく基礎がしっかり出来上がったのだが、その教えで驚いたのは、「…

  • 脚本家 三谷幸喜氏語る 特番「鎌倉殿の13人 の作り方 」

    脚本家、三谷幸喜氏の語る「 鎌倉殿の13人 の作り方」という特番の中で、氏は、この物語を家族や親子に焦点を当てて書いたと語った。北条政子と義時の最後の数々の場面は圧巻だった。 家族や身内とは、簡単に切れない縁なだけに、愛憎や葛藤、そこで成長が促されたり とかは一般人にも当てはまることだが、権力の頂点にいるこの2人の場合、その舵取りも加わるので、常人に比することできないほど、愛憎激しいものとなったのだった。「鎌倉殿〜」を通しで見た者に痛感する思いだろう。私の中で、北条政子という人はずっと謎だったが、多層な立場の政子への、愛情を込めた三谷氏の描き方や解釈により、一定の回答を得ることができて、スッキ…

  • サッカーW杯 ‘22 を終えて ① メッシ、ディマリア編

    PK戦までの死闘を越えて、アルゼンチンが勝利した。 このブログで私はメッシ応援を宣言していたが、メッシがカップを掲げることができたので、とても嬉しい。 「今回のW杯を楽しんでいるよ。決勝戦もね。」と準決勝後のインタビューで応えたメッシの言葉に決勝戦での様子を重ねて思ったことは、彼は既に達観の域にいたのではないかということだ。もちろん、心底に熱い思いは秘めながら、、。 最終試合が段々苦境に転じていった時も、彼は焦って悪循環におちいるで無し、割にいつも通りにパフォーマンスを続けていたように思う。 優勝が決まった時も、笑顔だったね♡ きっと、安堵も大きかったことだろう。 今回つくづく、世界中の人(含…

  • 神の子メッシ、風に乗る! サッカーW杯準決勝

    今回のサッカーW杯はメッシにカップを掲げさせたい ということを過去にこのブログで何度か書いてきた。 (もちろん、日本が上へ勝ち進んでいけば話は違ってきたのだが、、。)今朝方の準決勝戦で、アルゼンチンは無事、決勝にコマを進めることが出来た。前々回のドイツ優勝のセレモニーの時、2位だったアルゼンチンのメッシの苦痛な表情は忘れられず、拷問のような時間に感じられた。もう、あれは見たくない。この後、フランスかモロッコ、どちらが上がってくるか未知だが、悪いが、今度はやはりアルゼンチンに勝たせてあげたいナ。ただ、今回、準決勝後のインタビューでメッシは、「試合を楽しんでいる」とコメント。そして、「決勝戦も楽し…

  • 世界の車窓から/アルプスのきょうだい(岩波子どもの本)

    正味2分間のお馴染みの(テレ朝、月火夜)長寿番組「世界の車窓から」は、 ここのところ、「夏のスイス〜アルプスの絶景の出会う旅〜」と題して、美しい風景や山村の様子など、映しています。 番組の提供が富士通と言えば、地元川崎フロンターレのオフィシャルスポンサーでもあります♡ 最近、ワールドカップで生活がことに夜型になっていたせいか、この番組を見かけ、「今、アルプス特集なんだ、いいね!」ということで、録画してますw このスイス編は12/19迄だそうなので、ご存じなかった方へ、どうでしょう?もっと早くここに書くことを思いつけばよかったですね、sorry! なんせ、今、W杯が佳境なもので、、言い訳! (い…

  • ルカ・モドリッチ サッカーW杯 / ルカという名前 from「魔法使いの左手」

    PK戦までもつれ込んだ日本対クロアチア戦の試合前、私は勝手に、延長2ー2、PKで勝つ!なんて希望混じりの予測をしていたが、ちょっとずつ違ってしまった。く〜、厳しいなあ。実際戦ってみて身に染みた。 戦術や配置研究も含め、やはり課題は色々あるのだろう。 ワールドカップって、当然のことながら最後に笑うのは1カ国のみで、他は勝ち進めば進むほど、負けた時の悔しさは倍増するから残酷だね。でも今回、大会前の下馬評ではグループEは2強2弱、日本は2弱の方に数えられていた中、ドイツ・スペインに勝つ1位抜けの成果を上げた♡ だから、選手たちはあまり自己嫌悪に落ち込まないで、上を向いて実力を積み上げていってほしい。…

  • PK戦に思うこと サッカーW杯

    今回、対クロアチア戦延長後のPK戦で、日本のキッカーは立候補制だったことを後で聞いた。 5秒位沈黙の後、南野が皮切りの挙手だったとも。 みんな葛藤があっただろうね、、。 手を挙げた選手たちに、心からありがとうと言いたい。 過去、ワールドカップのPK戦で、対照的で印象的だった場面がある。 アルゼンチン対オランダ戦、両監督はキッカーの順番を決める。 オランダの光景がTV画面で映されたとき、監督に要請された主将のロッベンは、にべも無く首を横に振り断っていた!監督は他の選手に聞き回る。スター級の選手ともなれば、監督も気を使うものなのか?一方で、アルゼンチンは、一番目に主将のメッシが出てきたのである。 …

  • 慈円の口上、銭形役の山寺宏一さん from 「鎌倉殿の13人」

    「鎌倉殿の13人」に登場している怪僧、慈円は、「ルパン三世」で現在「銭形警部」の声優も担当している山寺宏一さんだ。「鎌倉殿の13人」後編で、慈円が登場した時から、いつも、「銭形だ!」と思って注目していた。12/4放映回では、山寺慈円の真骨頂の口上があった。 それは、新しい「鎌倉殿、三寅(2歳!)」の縁戚関係を述べるもので、結構な早口言葉なれどとても聞き易く、口上のように述べていく様は圧巻だった。サービスで2回もやってくれた。 口上の圧に呆気に取られ、かつ縁戚がゴチャゴチャし過ぎて、聞いた義時も結局把握できなかったように、こちらも結局源氏の血を引く人でもあるということくらいしかわからなかったけど…

  • バミューダトライアングルの日! 「ルパン三世 ワルサーP38」

    スマホに「今日はバミューダトライアングルの日」というお知らせが入っていて、そんな日があるんだーと思うと同時に、「ルパン三世」には「バミューダトライアングル」が出てくる作品が確かいくつかあることを思い出した。 その海域を舞台にしたハードボイルドでエグい人気作品が「ワルサーP38」だ。 過去にこれについて語ったことがあり、以下に続けるので、よろしかったらどうぞご一読ください。なお、私のペンネーム「エレン」は、この作品のヒロインから戴いております♡ (激しくネタバレ注意!)ーーーーーーーーーーーーーーーー「ワルサーP38」銃について語るのか、テレスペのこの作品を語るのか、もう同じことだろう。「ルパン…

  • 実朝の耽美的な最期 & 運慶の世俗度! from「鎌倉殿の13人」

    先日、柿澤勇人さん演じる実朝について語ったが、最期の演出がまた見ものだったので、綴ることにする!歩き巫女の呪術めいた「天明に逆らうな」とこだまするセリフと相俟って、雪の降る中、覚悟を決めて悟ったような実朝が公暁に切られていく場面は、実際は惨劇のはずなのに、耽美的な美しささえ表す演出で、本作で描かれる実朝像における死出の送り方にふさわしいと感じた。妻、千世に渡していた辞世の和歌「出でていなば〜」を詠む柿澤さんの声が美しく、これがあの権謀術数渦巻く鎌倉の渦中の人なのか?と思わせる静謐さがあった。 本作では、文人でもあった実朝に対する扱いが優しい。脚本家三谷氏の配慮であろうか?今回、もう一人特殊な扱…

  • 祝!日本16強進出 サッカーW杯

    日本の対スペイン戦は、グループEの初戦、対ドイツ戦を思わせる前半の様子に加え、スペインの方がさらに強豪と思っていた為に、先行きが思いやられて見ていたが、監督や選手たちのメンタルはタフだった♡めげずに、総力で攻守に戦い続け、後半は最初から、得点を意識する布陣に強化して再生! 堂安の力強いシュートは、強気の彼のなせる技でもあった!試合後、堂安の「あそこは俺のコースなので」という “らしい” 発言は本田を想わせる覇気があるw 逆展弾の田中碧も、試合後、堂安同様「点を取るという気持ちでいた」とコメント。彼らの口々に出る得点への高い意識を聞くと、きっと、他の選手たちもみんなそんな強い気持ちを持ち続けてい…

  • チュニジアの夜 by アートブレイキー / サッカーW杯グループD

    サッカーW杯グループリーグの第3戦目は、調整をかけないように、同グループ2試合が同時刻スタートとなっており、戦況によっては最後まで進出国が判明しないスリリングさがあって、第三者の立場なら(申し訳ないけど)見ていて面白い! W杯前半の山場である。グループDはフランスが確実にトーナメント戦進出を決めていたが、あと一つをめぐり、この時点で他3国は微妙な差があるだけだった。このグループにはチュニジアが入っており、ジャズ好きな私は、条件反射的にジャズの名曲「チュニジアの夜」を想起するw 日本時間ではちょうど「夜」だっただけに! 家では、主に見る画面は、進出の決まったフランスが入っている対チュニジア戦の方…

  • サッカーW杯 グループリーグの戦い

    日本が格上のドイツに対して、奇跡的な勝利をした後の第2試合目、コスタリカ戦の戦略は、マズかったですね。そもそも、とりあえずFIFAランキング上では下位のコスタリカ戦こそ、(スタメンから)主力でカッチリ勝つ布陣を整えるべきだと、グループEが確定した段階で思っていた。2戦目こそがキモである と! 特にこの組の場合、他2つが、優勝候補に挙げられるほどの2カ国で、明確な格差があったからなおさらである。家では、サッカー(動画)番組をよく見るが、一部の解説者は、「グループリーグ3戦のうち2戦目のターンオーバーでは、少し抑えた布陣にすることは、大いにあり得る戦術だ」と言っていたが、これには大いに異議があった…

  • メッシ&クリロナ サッカーW杯より

    今朝方(27日)のアルゼンチンの入るCグループ第2試合、対メキシコ戦、、これは見届けなきゃと思い、頑張って観戦! 日本時間朝4時スタートの試合は、よほどでなければ諦めていたのだが、、w前半のヒヤヒヤ感は、日本の対ドイツ戦と同じだった。後半選手交代で状況が良くなってきたところも。後半、メッシのシュートでやっと打開。キーパーオチョアも壁で見えづらかったところ、いきなり飛んできたような球だったネ。メッシの実力も然ることながら、全世界のメッシファンの、悲痛なまでの祈りが通じたんじゃないかと思った♡ その後2点目の、メッシからのボールで、若き次世代のエース、エンソフェルナンデスの決めたシュートも見事だっ…

  • あぶねえ からの 歓喜! サッカーW杯 対ドイツ戦

    日本時間23日夜10時過ぎスタートのグループリーグ初戦の対ドイツ戦。 猛者揃いのドイツの猛攻に総力あげて守る、守る! Twitterのトレンド上位に「あぶねえ」が上がるほどで、ゴール前で相手チームがボールを持つたびに「ああ、今度はもうダメだ〜」と何度思わされたことか! 私たちはマゾなのか?! 前半PKで1点取られ、折り返し時点では劣勢。ただ、内容では、よくぞ1点で済んだという感じで、気持ちを何とか持ち堪える。 まだ劣勢のままの後半25分、ドイツの怒涛の波状攻撃に、キーパー権田の神がかり「4連セーブ」が〜! この時の日本国民の悲鳴の連続は、もうマゾ的圧巻だったろう!今試合のドイツのシュート数26…

  • キラキラ跳ね返る音! グリーグ “ピアノ協奏曲” / ミシェル・ペトルチアーニ “ Looking Up “

    ノルウェーの作曲家グリーグのピアノ協奏曲の出だしは、よくバラエティーなどでショッキングな場面の効果音で流れたりして有名だ!誰もが「あれネ」とわかると思う。だが、この曲を聞き進めれば、ピアノの音が北欧ノルウェーの冷たく澄んだ湖面にキラキラ跳ね返るようなイメージが浮かぶ筈だ! 華やかながらも静謐で、格調高さも感じられるね。 私は、グリーグの協奏曲中のピアノ音の効果と、フランスのジャズピアニスト、ミシェル・ペトルチアーニの奏でる音は、似ている感じがしている。曲の趣は全く違うが、硬質な音の方がネ。 クラシックはちょっと、、という方でも、ミシェルの “ Looking Up “ という軽快な曲なら、お気…

  • 沢田研二さん&土井善晴さんのお料理 from映画「土を喰らう十二ヵ月」

    映画「土を喰らう十二ヵ月」は、水上勉さんのエッセイをもとに、松たか子さんの役などを加えて改編した自伝的要素もある作品だ。タイトルの「土を喰らう」とは作家・水上氏、一流の表現であり、これを「大地の恵み」なんて言い換えたら陳腐で薄っぺらくなって申し訳ないネw この宣伝映像で、お料理を担当された土井善晴さんを見つけた時、これは見に行こうと即断だった。作中、季節ごとに畑で採れる食材で、その素材の旨味を活かしたお料理の数々を、裏方で土井先生が作られているのだ。 私が家族に料理を作るようになった時、TV番組「おかずのクッキング」をよく見ては、画面を通して私淑していたのだ! (なので、土井善晴さんのことは「…

  • ほうきの話 from「小さい魔女」「SPY×FAMILY」

    SPY×FAMILY 第2クール 19話の冒頭は、アーニャ達が通うイーデン校の校庭を、子供達が箒(ほうき)で掃くシーンで始まった。以前、このブログで箒の話を載せ、掃き方のことを書いたが、ダミアンの掃き方はそれを映像化してくれたような感じで、なんか嬉しかったw 過去の文章を一部改編したものを、以下に続けるので、宜しかったらご一読下さい。ーーーーーーーーーーーーーーーーーーードイツの児童文学者による「小さい魔女」という、昔から人気の児童書がある。主人公の小さい魔女(127歳でも、その世界では “ひよっこ” だそうだ)が、入手した新しい箒と格闘する場面が印象的だ。 箒と新しい乗り手とのちょっとした力…

  • オーバメヤン、、プライオリティの違い from「さるチャンネル」( アーセナル)

    家では動画をTV画面に繋いでいるので、息子たちの見るものは何かと見聞きすることが多い。グーナー(サッカー・アーセナルファンのこと)の息子が登録している「さるチャンネル」は、アーセナル情報を現地ロンドンから伝えてくれる魅力的な番組だ。猿のマスクをつけた主催者おさるさん(と、ここでは呼ぶ!)は、巧みな話術でちょいちょい笑わせてくれたりしながら、アーセナル愛も熱く届けてくれて、小耳に挟む距離の私でも、楽しませてもらっている。 元アーセナルのキャプテンで、今チェルシーのオーバメヤンは最近、「アルテタ監督は大物の扱いが出来ない」的な発言をし、一部で物議を醸した。 人間関係の愛憎って裏表なだけに、難しいよ…

  • 源実朝の復権/柿澤勇人さん from 「鎌倉殿の13人」

    “ 源実朝 ” と聞けば、あの忙しい勉強日本史の世界では、「鎌倉の八幡宮で、大いちょうの蔭から出てきた公暁により殺された源氏最後の将軍」くらいしか印象にない人だった。 実朝の残した数々の和歌からは、繊細な人柄が偲ばれる。…世の中は常にもがもな渚漕ぐ あまの小舟の綱手かなしもという、百人一首に選ばれた一首は、その名前が源実朝ではなく、 「鎌倉右大臣 (かまくらのうだいじん)」 と、あくまで京都から見た官職の呼び方になっているのが意味深だと思う。聞けば実朝最期の年は、京都から数ヶ月ごとに次々と冠位昇格がなされたという。遂には(左大臣に次ぐ)右大臣の地位が授けられ、そのお礼詣りの折の落命 というのだ…

  • 林檎殺人事件、、郷ひろみさん / SONGS 祝!50周年

    今日、NHK SONGSで、歌手人生50周年を記念する郷ひろみさんの放送があった。TVで彼の特集を見かけると、やっぱり見たくなるし、そして書きたくなる!今日もそのノリで綴ってます。 この特集では、彼の歌手生活での(裏側の)努力も披露してくれて、私的には、人生の先を行く先輩を見倣いたい思いで、番組を堪能させてもらった。郷さんは2002年に渡米、40代、50代を見据えて、あらためてヴォイストレーナーについて一層のブラッシュアップを図る。さらに、2014年のポリープ手術からの医師と二人三脚でのリハビリをしたことなどは、知らない一面だった。先の回復がはっきり見えない中でのメンタル管理は、尋常ではなかっ…

  • ミケル・アルテタ監督 控室での教え from アーセナル “All or Nothing”

    ロンドンからTシャツが2枚届いた。 その黒地のシャツの前面には大きくイラストが描かれている。グーナー(アーセナルファン)の息子が友人の分と2つ注文していたものだった。家では、サッカープレミアリーグのクラブチーム、アーセナルの苦闘の日々のドキュメンタリー動画「オール・オア・ナッシング〜アーセナルの再起」を見ていた。その中で、試合を控えた選手達を前に、ミケル・アルテタ監督が控室でボードに絵を描きながら「重要なこと」を熱く語っていたものが、Tシャツとなったのだった! ボードに、監督自ら描くイラストでは、 左側にはハート(大きな心)、右側には脳ーbrainの絵(頭脳)、真ん中にはヒト型の絵(サポーター…

  • 逆転時計、、首尾よく運べば from 「ハリポタ・アズカバンの囚人」/「 君の名は」

    (ネタバレ注意)ハリポタ「アズカバンの囚人」のクライマックス、逆転時計を使うところで、心に残るセリフがある。「首尾よく運べば、一つと言わず罪なきものの命が救える、、」ダンブルドア校長(以下D)が、ハリーとハーマイオニーに、お得意の謎解きめいたヒントを与えるところだ。家では、この部分の言い回しに、息子が「ダンブルドア、うぜー」と笑っているところだがw これについては、D亡き後、ロンも同じように文句言ってる!Dは教育者でもあるので、何事も自分で考えるように成長を促し、簡単に何もかもは教えてくれないのよね〜。果たして、ハリー達はしっかりその通りやりきって、立派だった♡ 6年前映画館で見て以来、久しぶ…

  • また逢う日まで、、サントリーCM / 尾崎紀世彦さん

    CMで最近よく流れてくる懐かしい曲「また逢う日まで」。 “新しい地図” の稲垣さん達がそれぞれのバージョンで、ペットボトルを手に映り、BGMに子供の合唱による「また逢う日まで」が、原曲とは違ったテイストで優しく聞こえる♡ 空きボトルのリサイクル促進を謳う、サントリーのCMだ。 思えば、この曲も私好みの歌謡曲の一つである! オリジナルは、気持ち良く歌い上げる尾崎紀世彦さんの圧倒的な声量もさることながら、別れの曲ながら暗さが無くて、歌詞も圧倒的に洒落てるネ。 作詞は阿久悠さんだよ、流石だねー!♪ 〜 ふたりでドアをしめて ふたりで名前消して その時 心は何かを 話すだろ〜うー ♪常日頃この歌詞を想…

  • さわやかな風 from “grace” by 藤井風さん

    私は音楽を聞く時、イヤホンのながら聴きが多いが、“grace” も公式ビデオで見てからまもなく、耳だけで楽しむことが多くなっている。 なので、まずは、音で感じる印象から語ることになる!サビの部分からラスト、graceのリフレインに至る部分をBメロとするならば、この曲は、Bメロと同等以上にAメロ部分が好きだ。風さんの置いていくような歌い方とシンセザイザーのピアノ音、そして、微かに聞こえるギター(西田修大さん)の爪弾きがさりげなくて優しくてね。このギター音は、1番では恥ずかしがり屋で隠れ気味にしか聞こえないが、2番ではもう少し姿を現して来て、ピアノの音と相まってこの曲を一層、軽やかに粋(イキ)にし…

  • 「さそり座の女」、、美川憲一さん / M−1、水ダウ

    TV番組「水ダウ」は時に、いつかのカミナリのコンビ愛のように企画を超えた感動を呼ぶことがある。昨晩も、囲碁将棋の根建さんの心意気にはヤられたネ。尾形さんとのマンガみたいな展開に泣き笑いな感じだったw 彼が自分の手でシビックがつかめるよう応援しよう! 私にとって、M−1や水ダウは、まだ知らなかった芸人さん達の発掘にも役立っているww 昨年のM−1は豊作で、お陰で色々な芸人さん達を知ったが、モグライダーもその一つ。以後よく見かけるようになって楽しんでる。ともしげは勿論のこと、ヨレヨレの中に色気がある芝さんも、いいね! 昨晩の水ダウの後半の企画「さそり座の女」は、簡単そうで難しくバカバカしく、笑った…

  • アーニャとボンド、ロイド! from SPY×FAMILY

    TVアニメでSPY×FAMILYの第2クールが始まり、初回からロイドの危機が迫るなど緊迫続きだったが、やっと3回目で、やや穏やかな回となりホッとできたw 賢く逞しく優しい犬ボンドが、アーニャんちへいらさいませ の回である! (ネタバレ注意!) ステラのご褒美に、「小っこいイヌさんがいい」と言っていたアーニャだが、大きな犬のボンドと互いの特殊能力を合わせ危機を救う勇気ある行動をとるうちに、父ロイドとハンドラーに対して、「この犬じゃないとイヤだ」と言い張るようにまでなったあのシーンは感動的だった。そういうガンコさは、いいね。さすがはアーニャだ!その真剣な訴えを受けて、ハンドラーはアーニャをじっと凝…

  • 死生観 、、 火の鳥 火焔鳥 フェニックス!

    漫画、「火の鳥」(手塚治虫)は、黎明編からギリシャ・ローマ編まで全12巻。 ここで登場する「火の鳥」は、その生き血を飲んで不死身になりたい人々からいつも狙われる。だが、火の鳥は3000年間不死身で、最期の時は自ら火に焼けたのち復活する 或いは、親鳥が火に包まれて死んだ後、その力を子に繋いでいくと紹介されている。 なので、3000年の間は、たとえ矢が幾つも刺さっても死なないのだ。 「火の鳥」乱世編(平安末期〜鎌倉期)の作中に紹介されている火焔鳥なども火の鳥と共通していて、世界各地で異なる呼び名ということになっている。 この発想で思い出されるのは、まず、ハリポタに出てくるフェニックス(不死鳥)だ。…

  • 「君はきれいだ」from “Pretender” by Official 髭男dism

    この曲が流行ってからもう時が経つが、今更ながら、ずっと感じていたことを文字にしてみることにした。 サビから続く最後の「君はきれいだ」という歌詞には、これ、王道に(普遍的に)キラーワードだからね と感心もしたものだ!ズルイほどにネ!! 髭男の曲は総じて、たゆたう音程に切なさが現れて、気持ちを揺さぶられイイ感じで好きだ。 前にも書いたが、例えば「ミックスナッツ」なんかは、歌詞も全部噛みしめて共感するし、曲の方はエレクトーンで演奏に挑んでみたいと思わせる迫力がある。その際は多分、ベースなんかはもう両足で獅子(四肢)奮迅の大騒ぎになるだろうw 何か楽器をやる人に、挑戦させたくなるような魅力の曲なのだ!…

  • 真夜中の掃き掃除! サッカー、アーセナルvsリヴァプール

    昨夜、夜半スタートの一戦があると聞き、連休の中日だし寝落ちしてもいいか というノリで、グーナー(←アーセナルファン)の家族の観戦に便乗することにした!私もアーセナル応援というスタンスで。 開始早々1分で、アーセナルが鮮やかに決めて、これは安心して見れるぞと思ったが、ずっと緊張感の続く展開に!リヴァプールもさすがベテランの監督や名に響く選手揃いのことはある。3ー2で終わったこの試合は、終了の笛が待ち遠しかったほどのシーソーゲームとなった。途中、試合の緊張感に耐えられず、私は寝落ちどころか、時々画面をチラチラ見ながら箒とちりとりを手に、部屋の床をおもむろに掃いていたww 真夜中にこんな変な行動を起…

  • damn の話、、藤井風さん / 「風と共に去りぬ」

    家では、家族が藤井風さんの曲も好きでよく聞くのだが、ある時、タイトルの “ damn “ という文字が目に飛び込んで来て、ドキッとした。 この単語には見覚えがある! 「風と共に去りぬ」のラストで、レットバトラーがスカーレットに吐いた捨てゼリフの最後の最後の単語が “ damn “ だったからだ。映画化(1930年代)当時は、簡単には読みも書きも出来ないほどのヤバイ単語の一つで、原作者(マーガレット・ミッチェル)がこれを使った思いを大切にしたかった監督は、ハリウッドに料金(罰金?)を支払ってまでそのまま採用した という曰く付きの単語だったらしい。“ I don’t give a damn.” (…

  • 三浦義村、、山本耕史さん from 「鎌倉殿の13人」/「歴史にドキリ」

    大河ドラマ「鎌倉殿の13人」で、掴み所のない策士、三浦義村を好演している山本耕史さん。私は、ドラマウォッチャーではない方なので、あれこれ彼の演技の変遷を語ることはできないが、10年ほど前、Eテレ「歴史にドキリ」という番組の中で、歌い踊り演じる山本さんのことは、強く印象に残っている。 武田信玄vs上杉謙信を扱った回で、途中、「戦国の雄たちよ」という曲に合わせて、中村獅童さんと山本耕史さんが両者に扮して、ノリノリでカッコよく歌い踊る。さらに、バンド活動もする山本さんは、一瞬だがエレキギターを弾くシーンまであるのだ。この時から、色々な可能性を秘めた役者さんだなということは感じていて、何かと注目はして…

  • トウの育ての親 from 「鎌倉殿の13人」

    「あなたは “ 火の鳥 “ を読んだことがありますか?」「鎌倉殿の13人」で、アサシン善児の弟子、トウ役に山本千尋さんがキャスティングされた時、彼女が、脚本の三谷幸喜さんから尋ねられた言葉らしい。山本さんは、その時それを読んでいなかったらしいが、まだ20代半ばの彼女にとっては無理からぬこと。これを聞いた善児役の梶原善さんが、「僕には聞いてくれなかった!」と拗ねて(?)いたのは可笑しい。梶原さんはもうベテランだから、その必要が無いんだねw そこで、謎解きのようなこのヒントを、若手の山本さんに投げかけた三谷さんの意図を考える。 山本千尋さんは、武術の世界大会、金メダリストという経歴を持つ異色の美し…

  • ノースロンドンダービー ガナーズ スパーズ!/ アーセナルvsトッテナム

    昨晩、ノースロンドンダービーを観た。 ファンには既知だろうから誰得かわからないけど、基本の用語解説を簡潔にしてみます!ロンドン北部に隣接する2つの歴史あるサッカークラブ、アーセナルとトッテナムのダービーのことを、ノースロンドンダービーと言う。 イングランドの場合は、ダービーとは、地理的に近接した2チームによるもので成っているが、他の国では、必ずしもその組み合わせとは限らないとのことだ。ガナーズ、、アーセナルFCの愛称。兵器工場の労働者から発祥したチームなので、gun(大砲) → The Gunners ガナーズと言う。マークも大砲。スパーズ、、トッテナム・ホットスパーFC (←正式名称)のスパ…

  • アーニャ from 「SPY×FAMILY」

    オタクの掟には、1つの推しに命を捧げて他に浮気しない っていうのがあるようで、私の場合、アニメでは「ルパン三世」なことは間違いない。が、TV放送後に存在を知って、気に入り始めたアニメ作品が1つある。それは 「SPY×FAMILY」だ。ルパンの場合、私の場合、異世界への憧れのようなものがベースにあって、これは揺るがないものだが、SPY〜の方は、育児経験を経てきた自分と何かと重ねることができ、見ていて追体験みたいな楽しさが隠せないのだ! 排他的なのは性に合わないし、自由にいいものをいいと言えないのは変だ! これまで幸いなことに“オタク仁義の壁” にぶち当たったことは無かったが、上のようなワケで、今…

  • 台風、、ヘクトパスカル(hPa)のこと

    警報!今日のブログは、賢者の方にとってはコトにアホっぽい内容となっており、途中、読むに耐え無くなった段階で離脱することをお勧めします! 当然、学術的な話ではありません!! 「台風は勢力を増してきており、中心気圧は910ヘクトパスカル」 「おぉー!」気象予報士のこんなアナウンスに気圧されて、長いこと、こんな反応をしてドキドキしてました。 なんだか900という数字の大きさ(なんか大きい!)だけでも圧倒されて、ワケも分からずに。「勢力を増す」って言うなら、その前は850位(←コレ、実はヤバイ低さらしい!)だったのかなあ などとも思ってましたw hPaの数字が増せば増すほど勢力↑と勘違いしてたのです!…

  • ヴォルデモートの盲点 その2 from ハリポタ「死の秘宝」

    前回に続き、もう一つ挙げたいのは、「死の秘宝」にまつわる「3つの物語」のことだ。ハリーの親友、ロンは有名な魔法族の一つ、ウィーズリー家の出身で、母親からの(読み)聞かせで、小さい時から当然知っていた話だった。彼はコレに留まらず、他にも魔法族的常識が結構自然に身についていたりする!魔法族であることを知らされないで育ったハリーや、マグル(人間界)出身のハーマイオニーは、この話を知らない。 ルーナの家で、この話を死の秘宝のマークの意味と共に、彼女の父親から聞かされるのだ。 私達視聴者も、ここで一緒にその物語を始めて聞くのであった! ここの映像は影絵タッチで神秘的で、とても印象に深いものだ。そして肝心…

  • ヴォルデモートの盲点 その1 from ハリポタ「賢者の石」

    ハリポタの1作目「賢者の石」に出てくる番犬、3つの頭を持つ犬フラッフィーの元ネタは、ギリシャ神話に登場するケルベロスだ。ハープの音で眠るという特性も同じ。冥界への入口にいる番犬なのだ。クィレル先生に寄生したヴォルデモートは、ハグリッドに接近してハープの音のことを聞き出しているが、ギリシャ神話の知識があれば、予め類推が効きそうなことだろう。 彼は学生時代、最優秀だったけど、超現実主義者でもあるから、神話などへの興味は無いし、その辺は無視して単位が取れるものの学問のみを超合理的に学習していたのでは?と想像する。彼の盲点だよね。この映画を見て西洋での常識的知識の背景があると無いとでは、解釈の深みが違…

  • 畠山重忠、、中川大志さん from 「鎌倉殿の13人」

    大河ドラマ「鎌倉殿の13人」を見進めるうちに、どんどんとその魅力に気付かされていった役者さんが、畠山重忠を演じる中川大志さんだった。とは言え私は、この大河で初めてまともに知ったと言っていい「中川大志新参者」ではあるw なので、コメントするにはおこがましいかなと迷っていたが、いいものはいい!賞賛する人は何人いてもいいではないかと思って、綴ることにした。 中川さんは芸歴がそれなりに長いようだが、若干24才という若さで、既にある種の風格や品格を備えていて、日本にこんな有望な若手が育っていることが嬉しい♡中川さんご本人が語る畠山重忠に対するコメントを、ほぼ静止画像のもので、たまたまイヤホンで聞いた時、…

  • 氷の話 from「セブンデイズ・ラプソディ」/ 虎屋「かき氷大百科展」

    舞台はアメリカ、ニューヨーク。テレスペ「セブンデイズ・ラプソディ」の派手なオープニングの直後、ルパンと次元が予祝で一杯やろうとした時のこと。バーボンはストレート派の次元に対し、オンザロックで行こうとしたルパンは部屋の製氷庫で「フロムサウス」の氷が溶けていることに気づき、近くのコンビニへ、、。運良く残りの1つにありついた途端、ギャングの流れ弾にその氷が破壊され、ルパン、怒る!その際、追われた少女を助け、、 この物語が展開されていくのだ。ルパンがこだわったこの氷は、当時、南極のロシア軍基地で採れた「フロムサウス社」製のものだ。ともあれ、ルパンがこだわらなかったら始まらなかったこの話! ルパンのよう…

  • プロセスが大事 、、by 駿台 カリスマ講師 大岡師

    「君たちは、大事なのは動機ですか、結果ですか?、、 大事なのはプロセスだと思う。 (間) この先、このことをよく覚えておいてください。」 元、駿台世界史カリスマ講師、大岡師のお言葉。この禅問答のような命題は、以後、私の心にずっと引っかかり続けている。 右手で頬をつき、左手でマイクをガッと回り込んで握り締め、食べちゃう位に口元につけて講義する、独特な雰囲気の先生だった。 ある時授業で、論述の良い解答例として、 「この答えを書いた人は、何か賞品をあげますので、後で教員室に来てください。」 と言われ、自分だったので、緊張と喜びで教員室を訪ねた。すると、若干慌てたように机の周りを探し始め、おもむろに、…

  • 八田殿の品定め from 鎌倉殿の13人

    源氏物語で有名なシーンに、雨夜の品定めというのがある。雨夜に貴族の殿方が顔寄せて、これまでの女性経験をもとに女性をあれこれ批評するシーンだ。そこでは、中品(中流階級出身)の女性が良い なんて勝手なことを言ってるね! 大河ドラマ「鎌倉殿の13人」で前回、、義時に縁談が来て、相手の女性を八田殿に見極めてもらうというシーンがあった。そんなことまでは史実にはなかったろうから、ここは、脚本家三谷さんの腕にかかった笑える場面だった。大役を任された八田殿も神妙に、縁談の相手、のえ(後に伊賀の方)の振る舞いを影で観察しながら、うなづいているではないか!で、八田殿による品定めの結果は、、すこぶる良い! 「見栄え…

  • 堀川、、香りの話

    数十年前、勤務先の配属で、ほんの短期間だが文章を書く仕事をしていた頃、九段下界隈に通っていたことがある。 ある日、同僚の女子数名と、近くにあった料亭 “ 寿白 “ のランチへ行ってみようということになった。格式高い黒塗りの塀のそのお店に少し緊張して入ると、急に非日常の空間で、いい香りがする。お席では鯛茶漬けを戴き、室礼もお膳も全てに趣があって感動したのを覚えている。お会計を済ませた後、美味しかったことを告げ、勇気を出して香りのことを聞いてみた! すると、親切にも女将が銘柄などを教えてくれた。それは、松栄堂の「堀川」というお香だった。後日shopで探すと、それはエンジ色の渦巻き状のお香で、買って…

  • テベス元代表で思うこと、、サッカー・W杯に集まる選手達

    アルゼンチン元代表のテベス選手(引退して今は国内リーグの監督)は、少年時代サッカーシューズが買えず、裸足でボールを蹴っていた。裸足なので、破傷風にならないようにガラスの破片を避けることにも気をつけながら、いつも練習したのだ。 素足の肌感覚でボールと馴染んできたとは言えるのだが、、。これは、以前、私が読んだ実話で、強烈な印象が残ったため、以後、“テベス” と聞けば「裸足」「破傷風」「ガラスの破片」という3つの単語がいつも思い浮かんでいる。その話には続きがあり、貧しい地区の子ども達は、10代の頃にサッカーのスカウトの目に留まらなければ、その後は、麻薬の売人にスカウトされていくとも書いてあったのが恐…

  • ジェズス、、ちょっといい話/サッカー・アーセナル

    家族にアーセナルファンがいるので、つられて私も試合を見たり、サッカー番組の動画や家族から、ちょいちょい色々なエピソードを聞いたりすることがある。 そんな中でもちょっといい話を、門前の小僧なりに今日はご相伴したいと思う! イングランドプレミアリーグのチーム、アーセナルに、ブラジルの新星、ガブリエウジェズス選手(25才)がいる。彼は、愛嬌ある八の字眉の困り顔(?!)がトレードマークだが、明るく優しい表情がファンの心を魅きつける。彼はアーセナルに新風を吹き込むが如く、生き生きとアシストしたりゴールを決めたりの活躍で、ファンを歓喜させている! ジェズスは母一人の苦しい家計で育ち、本人もペンキ塗りのバイ…

  • 仁田殿、、ティモンディ 高岸 さん from 鎌倉殿の13人

    先日(8/21)放映の「鎌倉殿の13人」で、ティモンディ 高岸 さん演じる忠義の士、仁田殿が終わった。 特に印象深かった表情は、最後に仁田が義時に対して相談があると言い、今忙しいからと言って断られた時の、なんとも複雑な微笑みだ。 史実から仁田が直に果てることは知っていたので、こちらはこの笑みを見せられ、やり切れなくて、もう直視できなかった。 いつもニコニコ仁田殿の、一味違ったその微笑みにヤられるとは! 仁田はこの瞬間、苦しみや諦観、覚悟など色々な感情に襲われたんだろう。 いつも明るい印象の高岸さんが、あんな演技もできるなんてスゴイ! と感動と共に感心してしまった。 高岸さん曰く、この時は最後に…

  • 失恋からの脱出! from 「DEAD OR ALIVE」

    (話の核心に触れなければならず、激しくネタバレ注意です!) あなたが女性でも男性でも、過去の恋愛を引きずっちゃってる人いますか? 時が解決するというのもアリだけど、何かのキッカケがあるといい場合もある!テレスペ「DEAD OR ALIVE」をhuluで久しぶりに見直してみて、今回、一番印象に残ったのはそのことだ。 ヒロイン、オーリエンダーには、好きだった王子パニシュがいたが、彼は悪い将軍に殺されてしまった。オーリエンダーは、王子との2ショットのロケットを肌身離さず持つほどに、彼女の心に占める想いは、その恋のままである。 作中、王子が生きていると錯覚するオーリエンダーは、彼の為に喜んでひと働きす…

  • 世界線 のはなし (アニメ作品などで)

    “世界線” という言葉を初めて知った。 アニメを始め、諸般に詳しい岡田斗司夫さんの動画中の質問コーナーで、初めて聞いた単語とその意味だ。 そこから受け取った私なりの解釈では、”世界線” とはアニメやその他の作品等で、 「個人の都合の方が、周囲の人々のそれよりも先行する展開になる」 ということ。 自分と等身大のヒーローやヒロインが、物語の展開で彼らの”世界線” になっていった時は、こちらも既に感情移入して一心同体になっていたりするので、それで良し! と思うのだが、気づけば、周囲は迷惑なことになっていたりするワケだw このような “世界線” の作品を別に非難しているわけではないので、具体的な作品名…

  • 「ルパン三世」part6 episode 0 ー時代ー 次元讃歌

    昨年10月にこのブログで上げたテーマです。 小林清志さんへの追悼の意を込めて再度upします。ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー どなたの異論も無く、「次元大介」と「小林清志」は一体でしたから、今日、私がここで、次元、次元と讃えるたびに、小林さんと読み替えてくださいネ。 前回のブログで、「ルパン三者一体論!」を展開しましたが、次元に関しても同じで、ここで言う次元讃歌とは、小林讃歌と同義であります! (まもなく、大塚明夫さんもこの「次元」に合流ですネ) 「ルパン三世」part6episode 0 ー時代ー は、小林清志さんの声による最後の次元で、たっぷりと味わい感動させていただきました。 次…

  • カランコエ、、次元讃歌 from 「グッバイ・パートナー」

    小林清志さんへの追悼の意を込めて、昨年10月このブログに載せた文を再度upします。(ネタバレ注意) 「グッバイ・パートナー」の次元のラストは無言の美なので、そこで小林さんのお声が聞けるわけではないのですが、その時の次元の心が、次元の声で聞けるような気がします。ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー テレスペ「グッバイ・パートナー」エンディング数秒に見る、次元の魅力を、熱くお伝えしたいと思います! 本作では、元カノの一人娘アリサを守る次元が、いいのです! 清純な美しさの少女アリサは、既に両親(つまり元カノも)を亡くしている。ピアノが好きで、ショパンコンクールを目指すピアニストの卵だ。この子を…

  • 小林次元、、自分なりの追悼番組

    「ルパン三世」の次元大介の声優を半世紀も演じてくれた小林清志さんの訃報でショックを受けたファンは多く、このお盆休みに「ルパン三世」を見ようという多数の声を、書き込み等で見た。 アーティストは、やはり自分の作品を見て欲しいと思うものだから、ファン一人一人が、思うところの作品を見て偲ぶことは、小林さんにとっても嬉しいことだろうと想う。「次元大介の墓標」を見たいという声も多くあるようで、次元を中心に描いたOVA作品なので、これはもちろん王道だ。 でも、その他にTVシリーズにも、いわゆる次元回というのがある。 私は、せっかく「ルパン三世」のブログを書いているので、どれを見ようか?という方の一助になれれ…

  • 次元大介、、ありがとう 小林清志さん

    昨夜半、TLに “次元大介” を見つけ、開いてみて、小林清志さんの訃報を知った、、。「ルパン三世」でのルパンの一の相棒・次元大介を、小林さんは、渋く、時に楽しく、カッコよく、しっかりとこのキャラクターを確立してくれた。 「ルパン三世」の魅力に深みを持たせてくれた。 次元役を大塚明夫さんにバトンタッチした時の、このブログでの過去記事を続けます。そこでも、小林さんへの感謝の気持ちを綴っています。小林清志さん、心からありがとうございました。 ご冥福をお祈り申し上げます。 ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー 次元役の声優交代との記事を読む。 ルパンファンの皆さん同様、複雑な思いで一杯になった。私…

  • ミハイル、マイケル、ミケル 100分de名著/アーセナル/バイリバ

    8月にTV番組「100分de 名著」で取り上げられたトルストイの短編「人は何で生きるか」を見て、若松英輔さんの解説のひと言にインスパイアされての今日のブログ!若松さんによると、ミハイルという名は、海外の人の印象では、 「あ、ちょっと普通の人では終わらないんだな、この人は」 というものであると言う。 テロップには、”悪と戦う天使”とあった。こういう知識は、海外に生まれ育ったりしていないと知り得ないことで、教えられて初めて、今更ながら、そーなんだ〜と知ったw ミハイルは、マイケル、ミケルとも変換されるから、それらの名前を冠した人の人生は、並ではなくなるんだね。 最近このブログで、マイケルジャクソン…

  • ルパン三世 くたばれ!ノストラダムス より

    iPadに、huluのアニメ映画配信のお知らせが入ってきた! 「ルパン三世 くたばれ!ノストラダムス」 「ノストラダムス」と言えば、「さらば青春の光」の最近のYouTube動画「芸人投資〜」の中で森田さんが創作した仮想通貨の名前でもあるw その中では、カモにされそうになった相手、カミナリまなぶさんは、もう感づいて「ノストラダムスは外れてるんで」と森田さんに鋭い指摘をかましてるけど! この動画で、森田さんによる勧誘チャレンジは、まず「徳川半導体」で自壊、「ノストラダムス」で畳み掛け自滅し、終わった! 面白くて、コレ、既にすごい勢いでバズってるみたいネw うちでもリピートして見ては、笑ってるww …

  • カメレオンがペット?? from「恐怖のカメレオン人間」

    カメレオンをペットとして飼う、、という内容の文章をある時見かけて、私には、カメレオンに対してそのようなアイディアは全く無かった為、興味を惹かれて少し調べてみたwその結果、(不可能ではないものの)飼うのはかなり困難らしいヨ! 主にwiki情報ではあるが、その理由を超ザックリ抽出すると、、①エサは、基本、生きた肉のみ ②温度管理をしっかり ③飼育者の目線より上の位置に置いて飼う①②でかなりムリ〜 ③となるともはや、家の中では「お犬様」並の存在ですネ! カメレオンは、見下ろされるとストレスを感じてしまうからだとか!あら、プライド高いのねーwwもし、これを読んで、このデリケートなカメレオンに、逆に前向…

  • ファンの気持ち、、Kis-My-Ft2 / プレバト、anan

    先週のプレバト炎帝戦では、千賀君が10位以内に入賞、横尾君は惜しくも逃したが、句中のRe:Re:Re: という表現から、キスマイの舞台準備の臨場感が伝わって、よかった♡北山君、横尾君、千賀君のプレバト勢(二階堂君も行っとく?!)が、いつも俳句や書道などでインテリジェンスを磨いているだけあって、彼らがインフルエンサーとなり、キスマイはメンバー一人一人のお顔がとっても締まっているように私には感じられて、彼ら、いい歳の重ね方をしていると思うのよね。 キスマイが表紙を飾っているanan(8/3号)は、そういう訳でとてもいい表紙になってるワ♡ 本文ではメンバーを深掘りしてるし、さらに今回は腸活特集という…

  • 三田納涼カーニバルへ

    7/23土曜日に開催された東京港区の三田納涼カーニバルへ行った。 慶應に在学中の長男からこの情報を聞き、自分もかつて2年間お世話になった界隈なので、久々にぶらりと出かけてみようと思ったのだ。 この日は、このところのグズついた天気とは違い、雨には免れたものの晴れるとやはり暑い暑い! 三田通りは特に親子連れが多く、活気に溢れている。 どのブースも盛況で行列だが、「行くなら福引きをやれば?」と勧められていたので、早々にその列へ。 並んでいる最中に、パレードがスタートし、そこから何とか眺めることに、、。カーニバルは最も華やかな時となる。 数名の係の若者が力一杯囃してくれる福引きは、彼らの元気な声が祭り…

  • 三谷幸喜さんもゲンを担ぐ? from 鎌倉殿の13人

    港区・愛宕神社のある愛宕山にはNHK放送博物館もあり、私が時たま行く際は、神社とセットで訪ねることになっているw博物館には今放映中の大河ドラマ「鎌倉殿の13人」のコーナーがあった。 中でも、脚本家・三谷幸喜さんのインタビュー記事に、特に興味を引いた。氏曰く、、自分のドラマで過去当たったものには、「数字」と「の」が入っていたので、そのジンクスから今回もタイトルにそれらを入れたいと思った、、という記事を見て、とっても素直で可愛いなと思った! 三谷さんほどの人でも、ゲンを担ぐんだな。 氏の、そういう普通っぽい感覚があるところも、多くの人のハートをつかむ作品作りに関係しているのかもしれないネ♡ ところ…

  • 傷ついた後、、銭形エライ! from「ボクたちのパパは泥棒」

    part3の本作は、ギャグ回で見どころ満載だが、今日は銭形のみに焦点を当ててみる。 「ルパン三世」は、脚本家の裁量で、作品により、ル次五や銭形の背景が違うことを、予めご了承ください! 本作では、銭形も独身ということになっております。 ル次五は、ヴィランに嵌められて子持ちのパパにされてしまうのだが、子供達の出現に心当たりがあるような無いような? 彼らは、とりあえず、子連れ泥棒を決行! ル次五を捕らえた銭形は、彼らに子供までいることを知って、たいそう傷つく。「お前らみたいな奴らに、子供、家庭もあって、それに比べてこのオレは〜 こんなバカ共を相手にして、温かい家庭を持つことも許されなかったのだ〜!」…

  • 七夕の夜「星に願いを」・「素顔のままで」byビリージョエル

    Just the Way You Are、、「素顔のままで」は、 青春期からずっと共にあった曲! 曲も歌詞もビリー・ジョエルの声も、全部いい♡この曲は、ローズ・ピアノの、異次元に誘われる独特の美しい音色で始まる。 ビリー・ジョエルはある女性に恋して、その想いから生まれたそうだから、その女(ひと)は、ミューズだったわけですね。絵画や音楽の着想に「想う女性」が関わるのはよく聞く話だが、その女性はようこそ存在してくださいました、、と思いますね、人類の為に!ビリーの場合、後にそのミューズとは泥沼の離婚劇と聞くので、いわば、体を張ってステキな曲を世に残してくれたわけで、頭が下がります。 天才のサガでしょ…

  • 皮肉屋ヒギンズ教授 from映画「マイ・フェア・レディー」

    今日は、先日upした、イライザの父についての記事に続く第2弾!この映画において、原作者バーナード・ショーの考えが2番目によく表れている人は、言語学者ヒギンズ教授だ。この映画はザックリ言えば、ロンドンの下町のコックニーイングリッシュ丸出しの花売り娘イライザを、ヒギンズ教授の猛特訓で、見事クイーンズイングリッシュを話すレディーに変えるという物語。 大人になって映画を見返してみて面白く思った場面は、ヒギンズ教授は、話している人の言葉やイントネーションから、ロンドンのどの街出身かを見抜くどころか、どのブロックからどのブロックまでに住んでいる人かまで、正確無比に言い当てるところだ!登場人物の一人、彼の相…

  • 鼠小僧とルパン三世

    「ルパン三世」の作者モンキーパンチ先生が「ルパン三世」初期の頃、アメリカに渡った時、ルパンファミリーはまだ、ルパン、次元、不二子、銭形の4人で、五ヱ門がいなかった。あるアメリカ人女性に、「ルパン三世」になぜ日本人っぽいキャラクターがいないの? との指摘を受けて、登場することとなったのが五ヱ門だ。 日本の有名な盗賊と言えば、、石川五右衛門か鼠小僧か? との2択から選ばれたのが五ヱ門だったそうだ。 ルパンや次元との釣り合いから、スタイリッシュにキマルのは五ヱ門だから、合ってるよね♡ もはや我々は、五ヱ門に馴染んでいるため、彼でよかった〜 と思うワケだがww鼠小僧と聞くと、そんなエピソードを思い出す…

  • 「常識」って? イライザの父 from 映画「マイ・フェア・レディー」

    中学生の頃、学校の映画鑑賞会で皆でこの映画を見に行った。その時は、その歳の女子らしく、ロンドンの下町の花売り娘・ヒロイン、イライザのシンデレラストーリーをただただ追って見たものだが、大人になってあらためてこの映画を見ると、ヒロインの周辺、特にイライザの父の描かれ方に特に注目することとなった。 英国の劇作家、バーナード・ショーの「ピグマリオン」が原作のこの映画では、この父親にショーの思うところを何かと語らせているのだ。 この父親が娘イライザや周囲の人にせびったお金は、主に飲み代に消えていく。実際こんな父だと堪らないが、その分(?)この父子は子離れ、親離れが早いw 一方の上流階級の言語学者ヒギンズ…

  • マイケルジャクソン、、「名誉の復権」 ”THIS IS IT “

    茨城県に住んでいた時は移動は主に車で、BGMにマイケルジャクソンのCDもよくかけていた。その途中に少年マイケルが歌う「ベンのテーマ」が流れてくると、いつも、しみじみ聞き惚れたものだった。 後にKing of Pop となる彼の本質は、ここにある! 一つ一つの言葉を丁寧に、真面目に、心を込めて歌っているのだ。少年マイケルが、レコーディングスタジオでスタッフの指示を真剣に受け止める光景が、目に浮かぶ。 よく聞いていたのが車なので映像が無い分、余計、エッセンスが浮き彫りになって伝わった。 マイケルは、2009/6/25 突然の死を迎える。これが最後と言われたロンドン公演の封切り直前だった。制作スタッ…

  • ガゼボ(東屋)、、横浜のイングリッシュガーデン、ソロ散歩part2

    前回、横浜の「港の見える丘公園」地続きのフランス山について綴ったが、今回はその続きで、隣接するイギリス山(本ブログ内での通称w)について。 イギリス山の方がさらに高方に広く、薔薇を始めとする色々な花の植えられた、手入れの行き届いた花壇が美しい。高低差を活かして噴水から水が流れ落ちていたりと魅力的な庭園になっていて、この分では休日は混むだろうが、ウィークデーのひとときなら、ベタとは言えやはりデートにも向いてると思うよ! 庭園の中に、「バラのガゼボ」と命名された東屋があった。以前、アメリカのTV番組「奥さまは魔女」で、サマンサが庭に東屋を造るために銀行に融資を受けに行くという回があった。融資課のお…

  • 投錨地(とうびょうち)、、横浜のフランス山ソロ散歩

    ある日の午後、横浜中華街から足を伸ばして、港の見える丘公園を散策した。今、流行りとかのソロ散歩だ! 興味の赴くままにあちこち歩くというのは性に合っているので、たまに繰り出すw 港の見える丘公園の地続きにある「フランス山」には、市で立てた案内板が多くあり、その一つに、フランス軍陣営図(1865)の部分図、写し が載っていた。洒落たオールドイングリッシュ文字で “ Rade de Yokohama “ と、図のタイトルが書いてある。最初のRがオシャレ過ぎて読み取れず、K、H、Rに渡りをつけて、帰宅後調べたら、Rade =投錨地 であることが判明。学生時代、二外が仏語だったので、こういう時どういう単…

  • サッカー談義は楽しい! + 小野伸二さんの話

    家では時に、息子達とサッカー談義をするが、圧倒的に知識が劣る私としては、向学も兼ねているw でも、たとえどんなレベルでもサッカー談義はそれなりに楽しいもので、無責任に「もっと、〜すればいいのに〜」なんて言っては、「そんなに簡単じゃないんだよ」とたしなめられたり、それは何故か教えてもらったりしているが、、楽しい! サッカーは浅く広く薄くの私だが、誇れるとすれば、古くからというところだろうか?! ワールドカップ98年大会は、日本がグループリーグで敗退すると、潮が引くようにメディアも取り上げなくなる、まだそんな時代だった。でも、サッカーの内容、質としては、ここからこそが面白かったのよね。日本戦の時は…

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