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2021/07/19

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  • スラグホーン先生と幸運のフェリックス・フェリシス from ハリポタ

    『ハリーポッター』に出てくる様々な魔法薬の中に、「フェリックス・フェリシス」というのがある。これは「幸運の液体」で、一定の効薬時間だけ全ての物事が成功するという。作中、‘謎のプリンス‘ なる人物がテキストに書き込みをしていたおかげで、ハリーが、ある魔法薬を一番上手に作り、ご褒美にスラグホーン先生お手製の「フェリックス・フェリシス」を貰った。この薬は生徒に作れるような簡単なものではなく、スラグホーン先生級の人が作るような混み行った手法の魔法薬なのだ。効き目は抜群だ! 魔法界で人気のスポーツ、クィディッチの試合で、サッカーでいうゴールキーパーの役目を担わされたロンは、自分に自信が持てなくて不安MA…

  • 『べらぼう』の題字 by 書家 石川九楊さん/『銀座百点』

    大河ドラマ『べらぼう』の始まりのタイトルロールの中に、「題字 石川九楊」とあるのに目が留まった。元々、この字、可愛いなあ という印象はあったのだ♡ 書家で書道史家でもあられる石川九楊(きゅうよう)さんの書は、以前から好きで注目していた。氏は、もちろんどんな書体でも書けてしまう大家だが、この『べらぼう』の文字は、楽しくなるような遊び字だ。 ここの『う』の文字は、普通なら鰻屋さんにあるような縦長の『う』にしがちだろうが、そうではない理由は、「この場合の発音が『お』に近い為、その口を開いた形に似せた」という。そういうところまでよく考えられていて、確かに何か喋りかけてくるような戯けた(おどけた)感じが…

  • キレ散らかすヴォルデモート この時が最も危険! from ハリポタ

    そもそも愛を知らないヴォルデモート。 彼は人を人とも思わないし、部下のことだって基本「使いっぱ」なのだ。そんなヴォルデモートには、特にキレ散らかす時に側にいたら危険だ! ハリポタ全作の途中辺りで身体を取り戻し復活したヴォルデモートは、最初は意気揚々だったが、シリーズ後半の『死の秘宝』で、自分の魂を分けた分霊箱がハリー達に知られて破壊されるのが判った時が、周囲にとっては最も危険な時だった。 そんな時、うっかり話しかけでもしたら、「アバダ ケタブラ」の一発アウト!さらに流れ弾に当たることさえある。 まあでも、よくもそんな時にヴォルに声なんかかけるよねw ヴォル周りで仕える者の心得として、そんなのは…

  • ヘンデルの曲が選ばれたわけ CLアンセム「司祭ザドク」より

    Eテレ『クラシックTV』でヘンデル特集をした時、「司祭ザドク」が流れた。 この曲の一部は、サッカーCLの入退場時などにかかる音楽となっており、こういう曲をサッカー界では ‘アンセム‘(賛美歌) と呼んでいる。 この曲を基に、アンセム用に作詞作曲するよう要請したのは、UEFA(欧州サッカー連盟)だ。 今日は、この番組で学んだことを中心に、まずはヘンデルについて語っていく。ヘンデルとバッハは、共に1685年ドイツ生まれの音楽家だ。 (なお、文中の国名は現代の表記に統一する) バッハは、その人生をドイツ国内で過ごした一方、ヘンデルは、ドイツに生まれ、イタリアで音楽の修行をし、イギリスで長く活躍した。…

  • ルパン三世 に引き寄せられる!? from 東大5月祭 エレクトーンクラブ

    先週末の土曜日、この日は急に肌寒くなったが、ふらっと本郷の東大5月祭に出向くことにした。在学中の息子がいるうちに行っておこうと思ったのであるw とは言え、学祭は基本どこも若者で賑わっているものなので、結局、学生さんの演奏会など、だいたい行く所が決まってきてしまう!パンフレットを見て何気なく、自分に馴染みのある「エレクトーンの演奏会にでも行ってみようか?」となった、、 このサークルは東大に限らず他大生にも門戸を開き、総勢80名ほどの大所帯だそう。既によく弾ける人は皆を引っ張る一方で、中には初心者とおぼしき人も輪に溶け込み、一生懸命取り組む姿が微笑ましい。演奏はアンサンブルやソロetc、、曲のジャ…

  • ギクシャクの曲!バレエ音楽『ロミオとジュリエット』by プロコフィエフ

    『ロミオとジュリエット』と言えば悲劇の恋の代名詞となっているが、物語そのものは、今やあまり知らない年代の人がいるかもしれない!元はシェークスピアの戯曲で、中世末期イタリアの都市ヴェローナが舞台だ。代々、対立する家同士で、青春期の若い男女の叶わぬ恋が死をもって終わる。この悲劇を経て両家は和解したそうだが、遅いよねえw さて、この戯曲をもとに、作曲家プロコフィエフが曲をつけてバレエ音楽にした。この対立する家とは、‘ モンタギュー家とキャピュレット家 ‘ 。これがタイトルになった曲が、今日のテーマだ。 モンタギュー家の一人息子がロミオで、キャピュレット家の一人娘はジュリエット。共に一人っ子だったこと…

  • ねずみ男のマグナム砲が撃った先 from 『ゲゲゲの鬼太郎 第二次妖怪大戦争』

    アニメ『ゲゲゲの鬼太郎』第6期「第二次妖怪大戦争」は、1話完結ではない大作だ。人間vs妖怪による戦争なのだ。(以下、若干ネタバレあり)『ゲゲゲ〜』では、鬼太郎の強敵で大ボスの ‘ぬらりひょん’ という妖怪がいる。これは、『ルパン三世』の人気キャラクター ‘マモー’ と風貌が似て、とにかく頭がでっかい。特に上の方が! 彼らは極端に頭脳派であることを示しているwそれに、本作にはやはり強敵の西洋妖怪 ‘バックベアード’ というのも出てきて、ぬらりひょんとは共闘したり敵対したりする。 第二次妖怪戦争の途中でヤラれた鬼太郎は、この世ともあの世ともつかぬ「あらざるの地」に行った。『ハリポタ 死の秘宝 pa…

  • 中田ヒデから鎌田、、職人芸の系譜!? FAカップに貢献

    和紙の原料である楮(こうぞ)などの液体を、簀桁(すけた)で漉きながら黙々と作業をする和紙職人。TV番組での質問に、朴訥と誠実に応える職人さんの面構えに、 「あっ!鎌田」 喜怒哀楽も控えめなサッカー日本代表、鎌田選手を連想させた。 この度、サッカー プレミアリーグのFAカップをクラブ初で取得し沸いた ‘ クリスタルパレス ‘ 。日本代表でもある鎌田選手は、ここに所属し、マンチェスターシティーとの決勝戦にフル出場、2−0と勝利し、カップ取得に貢献した♡ サッカーファンの間で話題になったのは、この試合後のこともある! ピッチ上のセレモニーも終わり控室に戻ると、鎌田は早々にユニフォームからスーツへと着…

  • 新ユニは好発進!ライス一閃 アーセナルvsニューカッスル戦(24/25 第37節)

    プレミアリーグ最終節を次戦に控えたこの試合。 アーセナルのキーパー ラヤは、この試合のMOMにもなったほど、手に足に何度も跳ね返しセーブして(一部、自作自演ありw)、前半を終えた。 後半頭からカラフィオーリを投入して、停滞気味だった前半のテンポが変わったように見えた。彼はロングボールの目標にもなるし、とにかく前向きだし、ここまでの流れだと彼の有用性は高いと見た。そうこうするうち、ライスが一閃、鋭くゴールを突き刺した。 やっと一息つけた。(実はこの時だけ、画面から目を逸らせていたのが悔やまれるw せっかくのリアタイなのにww) ウーデゴールのアシストだ。さらに加点するか、或いはこの1点の優位は大…

  • バルサ戦の試合後、、 ピッチ上の現実的交通整理!

    家にはバルサファンもいるので、ラ・リーガ(スペイン サッカーリーグ)の優勝が決まるかもしれないタイミングの「エスパニョールvsバルサ戦」を、早朝視聴した。ダービーマッチでもあるこの日は、エスパニョール側スタジアムでの開催だ。 エスパニョールの方はリーガ降格の可能性があるために、試合開始から本気モード。一方のバルサの方は、CLや国王杯、ダービーマッチなど連戦のお疲れもあり、前半はエンジンがかからなかった。 後半、バルサのフリック監督は工夫して選手を入れ替えテコ入れをする。結果的にはヤマルとフェルミン・ロペスが得点し、0−2で勝利、最終節を待たずしてリーガ優勝を決めた♡ おめでとう。この日は場外で…

  • ユダの誤算/スネイプの誤算 from 『ハリポタ』

    「セピアのゼロから歴史塾」というYouTube動画の「キリスト 磔刑 そして復活」の中で、キリストを裏切ったユダの最期を語る時のセピア先生が、両目の涙を片方ずつ拭うのを目撃した!先生の動画は、もう幾つも見ているが、ここまでのことは初めてだ。 もちろんここは愉快なシーンの筈もないが、この裏切りはあまりにも有名な史実なので、先生のこの涙を目にしなければ、すんなり聞き過ぎていくところだった、、おっ?? 再度立ち止まってここの重大性を考えることとなった。解説によると、出納係だったユダは、彼なりの職務忠実さからキリストに対して不満を持つところがあり、、銀貨30枚と引き換えにキリストの居場所を教えてしまっ…

  • アーセナルのこれから & CL雑記

    家にはサッカー好きが3人いるので、アーセナルのCL準決勝敗退後、あれこれ話し合っていた。 アーセナルのアルテタ監督が就任以来、立て直しを急成長で実現してきたその手腕を尊敬した上で、たった今感じる印象で語っていく!敗因は‘勝者のメンタリティー云々‘ のような精神論的な点よりも、もっと具体的で長期的な視点にあると見る。 今季、監督に対しては怪我人が多い中での人繰りには痛み入るも、そもそも怪我人が多くなる固定気味のスタメン起用には改善の余地がある という結論。元々スペ体質の人達の再発まで含めると、それは少しアルテタが気の毒なのでそこは入れないのだが、主にハヴァーツやサカなどのシーズン中の故障離脱選手…

  • 老若男女 どっこい下町魂! from 『小さな旅』浅草

    Eテレ『小さな旅』で、「東京 浅草界わい どっこい下町魂」の回を見た。 今日のタイトルはそれを使わせていただいた! 最近、大河ドラマの影響もあって、自分の中では江戸の下町ブームなのだ‼︎ ちょうど『時空鉄道 銀座線編 (Eテレ)』でも、浅草の映像から始まって、江戸時代から現代までの変遷を語っていた。昔から賑わいの街だ。 ここは、老いも若きも男性も女性も、活き活きと働く人が多くいる。 近年は、大勢の海外の方で賑わっているという。 本題に入る前に、、『小さな旅』のテーマ音楽は、『ルパン三世』でもお馴染みの大野雄二さんによる作曲だ。あの『犬神家の一族』のテーマ音楽もそうなんですよ。大野さんの音楽は『…

  • 準優勝の川崎フロンターレ/クリロナの背中、、ACLEが魅せたドラマ

    アジアチャンピオンズリーグエリート(ACLE)の戦いが終わった。 川崎フロンターレは決勝戦まで駆け上がり、サウジリーグ一番手のアルアハリとの対戦で惜しくも敗れ、準優勝となった。選手達は懸命なプレーを続けたものの、アルアハリは枠内シュートをよく飛ばし、噂に違わず攻撃力に優れていた。怒涛の攻めにキーパー山口瑠偉は好セーブを連続したが、それでもさすがにムリからぬシュートは生まれてしまった。トーナメントの最終盤はサウジアラビアの地で開催され、勝ち上った川崎フロンターレや横浜マリノスは、不利な日程を組まされたりと完全アウェイだった点の不満は当然ある!そんな中、雄々しくも戦い抜いた選手達に拍手を送りたい。…

  • 呪文やお経は言い間違えたらダメなのか!? from ハリポタ 他

    ハリポタのホグワーツ魔法学校で生徒達は呪文を学ぶ。 「エンガーディアム レビオーサ」 (オサー では無くて!) 第1作目『賢者の石』における、ロンと優秀なハーマイオニーの有名なあのシーンだ。 実際この時は、ちょっといい間違ったロンの魔法は上手く実現せず、正確だったハーマイオニーの方は1発で成功した!だが、ハリポタでは上級になると、無言呪文なるものも存在する、、さて、呪文の文言の効力って一体何なのだろう? ところで、興味深い話が印象に残っている。 あるお婆さんが(確か)般若心経の最後の有名な部分の文言を明らかに間違って覚えていたが、長年それを唱えていた。そのお孫さんいわく、 「でも、おばあちゃん…

  • 皆んなと別れ、私はここ迄! 「十戒」のモーゼ/「源氏物語」の明石入道

    何がしかの教えを授けてきた人が、あるところで役目を終了し、アッサリと身を引く人がいる! まずはモーゼ。 「モーゼの十戒」でお馴染み。でもあまりお馴染みでない方にザッと人物紹介をすると(wikiより)、ユダヤ教、キリスト教、イスラム教等の多くの宗教における預言者の一人で、BC 16C〜13C辺りの生誕とされる。モーゼは、民に「十戒」と呼ばれる10の戒律を説いた。旧約聖書の「出エジプト記」の数々の逸話などが有名だ。 ヘブライ人奴隷を引き連れて、エジプトを出ようとする「出エジプト」。 行き詰まった時、海が割れて通り終わった後にまた海が閉じていくというこのシーンは、映画を始め数々のゲームなどでもご存知…

  • 速力と跳躍力、、アーセナルのラヤとメリーノ

    「足の速さは足のバネの良さに関係する」このことは、いつかこのブログのどこかで書いたような気がするが、オリンピック元日本代表、陸上の朝原選手が言っていたことだ。カール・ルイスという往年の陸上スターがいるが、彼は、陸上の短距離とリレーの王者であると共に、「走り幅跳び」の王者でもあった。 カール・ルイスが(親善か何かで)来日した際、国立競技場に見に行き、走り幅跳びを目の前で見たことがある♡ 大人気の彼には、競技後、サインを求めるファンが殺到していたよ。 カールが「走りも跳躍も」モノにしていたことは、朝原選手の説を実証していると私は思っている。 さて、サッカーのアーセナルの守護神 キーパーのラヤは、実…

  • 妖刀の不気味!from 歌舞伎『籠釣瓶花街酔醒』/ルパン三世『天使の策略』

    妖刀とは 一旦鞘を抜いたら血を見るまで収まらない といういわく付きの怖い刀。そんな刀があるという。 歴史的に有名な妖刀には、銘がついているようだ。 今日は、歌舞伎の作品とルパン作品にそれぞれ登場する妖刀にまつわるちょっと不気味な話を綴ってみる‼︎ 歌舞伎の名作『籠釣瓶花街酔醒(かごつるべ さとのえいざめ)』に出てくる妖刀、、銘は「村正」。 この村正というのはそもそも、実在の刀工の名前だそうだ。 [以下、少々ネタバレ注意]佐野の商人 次郎左衛門はワケあって、吉原の花魁 八ツ橋を斬ることになる。次郎左衛門が妖刀の鞘を抜くと、まるで刀に意思があるかのように腕や身体が操られ、結局、次郎左衛門の脳内より…

  • 断末魔の鬼気、、安田顕さんの平賀源内 from大河『べらぼう』

    大河ドラマ『べらぼう』第16回、平賀源内役の安田顕さんによる鬼気迫る演技は、前回の松平武元役の石坂浩二さんに引き続き見応えがあり、その両者に濃く絡んだ田沼意次役の渡辺謙さんも含め、名優たちが織り成すこのところの迫真の熱演には、視聴後しばらく放心気味だ! 平賀源内は、その博覧を活かすには生まれる時代が早すぎたと言われる稀代の天才だ。文芸面でも才能が光る粋人だった。 源内は八方にアイディアマンで自由人でもあったので、江戸幕府の治世の枠には収まりきらなかったのだろう。 里見浩太朗さん演じる須原屋が心に沁みる語りで、奇しくも言っていたね。 「伝えていかなきゃなあ。どこにも収まらねえ男がいたってことをよ…

  • 監督と選手、、シティーのペップとクサノフ

    自分の推しのアーセナル以外のクラブのことだから、わざわざ語るのもどうかな?と思ったのだが、ついでに日頃思っていたことがあったので、いい機会ということで、一緒に綴っていこうと思う。 ことの発端は4月初旬(前後)頃、サッカー プレミアリーグ シティーのペップ監督が、自分のところのクサノフ選手(まだ若くて新人)に対し、抱きしめて、“ You are a champion.” と褒めたところ、クサノフから “ You are a shampoo.” と返されたことを「ハゲいじり」と捉えたペップが激しく気分を害したというもの。以来、クサノフは干されている とも、、。 ウズベキスタン出身のクサノフは、英語…

  • ハンニバル 象を連れたアルプス越え! カルタゴvs 古代ローマ

    世界史の授業で、「ハンニバルという武将が象を連れてアルプスを越え、今でいうイタリア(古代ローマ)の領内に攻め入った」という異色の話は、印象に残っている人が多いと思う。 実際「ハンニバル 象 アルプス越え」の3点セット以外は、私の記憶にはあまり無かったwなんだか凄いな〜なんてお気楽な気持ちで、これを描く映画『ガーディアン ハンニバル戦記』をhulu で見かけたので視聴してみた。 するとこれは確実に、見ると聞くとは大違いの事象の一つであった。 この遠征はやはり無謀だし、聞きしに勝る悲惨さだ。[注: ここでは、最小限の知識で教養を! をモットーに書いていきます。なので、例えば戦争名の第一次とか二次と…

  • アーセナル しっかり勝って ‘25 CL4強へ! 対レアル戦を終えて

    サッカー界では今、欧州CLのトーナメント戦で沸いている。 先程、8強から4強への顔ぶれが出揃った。推しのアーセナルは、強者レアル・マドリードに対し、1st(3−0)、2nd(away 1−2)レグ 通して5ー1と、しっかり勝って4強へ進んだ。むしろ点差を広げて‼︎ 1stレグでは3点差をつけていたものの、2ndは敵地ベルナベウだし、あのレアルの面々だし ってことで、ファンも気を引き締めていたものだ! トーナメントの向こうの山では、強豪バルサが、1stレグを4−0という4点差で折り返したが、2ndではaway 3−1で劣勢、通しで結局勝ち上がったものの、なかなかすんなりとは勝てない展開を見させら…

  • ひょうろくが大河ドラマ『べらぼう』に! 八面六臂の活躍‼︎

    家では大学生の息子2人が、‘さらば青春の光‘ のYouTubeを(表も裏もゴタガレも!)楽しんでいることから、私もほとんどの動画は(あまりの下ネタのもの以外はw)見て知っている。最初、芸人としてヒットしなかったひょうろく(敬称略)は、故郷鹿児島に戻り地元で仕事を模索していたところ、多分‘さらば‘ の動画出演をきっかけに再上京してブレイクしていった。さらばブクロのブクデリのお供としてひょうろくも広島へ、、宮島観光までしちゃう動画は何度見たことかww そして『水ダウ』でますます人気となり、、今回の大河ドラマ『べらぼう』新キャスト発表で、発見するに至った。驚いたなあ! 他にCM出演なども含め、まさに…

  • マイケル・ジャクソンの整形に対する優しさ!

    ご存知マイケル・ジャクソンは、お顔に対し、整形に整形を重ねた。可哀想にマイケルは、父親からさえも兄弟(ジャクソン5)と比べて、「デカ鼻」だとか言ってバカにされたのだ。金儲けの欲深い父は、ジャクソン5をドンドンと売り出したのだが、中でも最も一生懸命頑張ったのは、マイケルであったにもかかわらず、、 音楽やダンスに対して飽くなき追求を重ねる努力家マイケルは、そんな家庭環境も影響してか、「自身がイイとする美」への追求も飽くなきものとなったのだった。 さて、私は、マイケルが小さい時からのミュージックビデオを色々見ることは多いが、それらを見る他の人々のコメントで、「(整形を)この辺で留めとけば、、」という…

  • ドン・キホーテへの入り方、、小説、音楽、店名etc /マイケル族

    日本で今、ドン・キホーテと聞けば、驚安の殿堂、、あのお店を最初に思い浮かべる人が一番多いと思う。 または、ミュージカル、バレエ、音楽など、ドン・キホーテへの初めての入り口は、人によって様々だろう‼︎だが、そのいずれもの大元は、17C 初、スペインのセルバンテスが書いた小説『ドン・キホーテ』だ。齢50を超えた夢想家の主人公ドン・キホーテは、騎士に成り切り、自らを「ドン・キホーテ デ ラ・マンチャ」と名乗る。そして従者サンチョ・パンサを連れて破天荒な旅に出る。 マドリードの南、赤土のラ・マンチャ平原が舞台だ。くだんの店の命名理由も、この主人公の既成の常識に囚われないところに魅かれ、そこに経営理念を…

  • 石坂浩二さんの名演技 from『べらぼう』/『なんでも鑑定団』『白い巨塔』

    俳優 石坂浩二さんは、特にインテリ、知恵者 という役柄で、ひときわ滲み出るものがあるように思う。お若い時は、もちろんイケメン枠でもご活躍のようだったが、自分がリアルタイムで印象に残るのは、彼の役者人生の後半の方なので!石坂さんが『開運!なんでも鑑定団』のMCをされていた時、(大学の先輩&)番組プロデューサーの紹介で、観覧席で友人達と一度ナマで見たことがある。その時も「石坂さんはすごく頭のいい人だ」と聞いていた。 また、ドラマ『白い巨塔』では、昨年惜しくも亡くなられた西田敏行さん(主人公、唐沢寿明さん演じる医師の義父で民間病院長の役)の人たらし&抜け目のない役どころと、石坂浩二さん演じる大学病院…

  • アイルランドのタラの丘、タラのテーマ from 『風と共に去りぬ』

    『風と共に去りぬ』は、中学生の頃、映画や本で熱中したことがある! 映画の方は、学年全体で東銀座の映画館に見に行った。 当時はレット・バトラーやスカーレット・オハラに憧れたものだ♡映画や本で、オハラ家がアイルランド出身であることは知っていた。 なお、苗字オハラ O’Hara のO’ の付く名前はアイルランドやスコットランドに多く、ほかにはマクドナルドのMc‘ なども有名だ。スカーレット・オハラの父親ジェラルドはアメリカ南部アトランタの農園主。 その農園の名前が ‘ タラ ‘ 。 『風と共に去りぬ』の「タラのテーマ」は、きっと誰でも耳にしたことがあるだろう。 最近録画しておいた深夜帯の5分番組(N…

  • 肖像画に悪意を盛られた人達! 田沼意次 from 大河『べらぼう』

    江戸時代中頃の老中、田沼意次(おきつぐ)という人は、それまでの重農主義から重商主義へ経済を大胆に転換した。 だが、時代が少し早すぎたとも、天災などで運にも恵まれなかったとも言われ、長らく悪名の方が高かったらしいが、その功績が今、見直されているらしい。田沼意次自身の出自が(父親が足軽)身分が低いのでバカにされたり、その割に異例の出世が疎まれたりと、続く松平定信一派の恨みを買っていたこともあるからか、一番有名な肖像画が冴えない風貌となっている! [注: これは美醜のことではないが、大奥では美男と騒がれた という割には?? という気もしているw] ちょうど大河ドラマ『べらぼう』では、この田沼意次を渡…

  • 祖国への思い、、ハイドン『告別』/映画『サウンド オブ ミュージック』

    Eテレのショート番組「名曲アルバム」で、ハイドン作曲、交響曲『告別』を聞いた。音楽、映像、解説、、上質な3点セットが楽しめるこの小さな番組は、お気に入りだ。この曲が出来るエピソードを聞き、とても似たものを思ったので、それが今日のテーマ。18世紀、宮廷楽長ハイドンと宮廷楽団員達は、貴族エステルハージ家のハンガリーの離宮で演奏する。音楽愛好家ニコラウス・エステルハージ侯は、彼らののハンガリー滞在を少しでも長く引き留めようとした。 ウィーン出身のハイドンは、やはり故郷に戻りたいという楽団員達の声を聞き、「演奏中、一人ずつお辞儀をして去っていく」という工夫を入れた曲を作り、それを披露。 ニコラウスはそ…

  • 「サラーって楽に蹴ってるように見える」リヴァプール、リーグ首位

    家では食事時、サッカー談義になることが多い。 2月頃のことになるが、バルサファンの方の息子が、 「サラーって楽に蹴ってるように見えるんだよね〜」 と言う。 サラーは、イングリッシュプレミアリーグ、リヴァプール所属のベテラン選手でエジプト代表選手でもある。 私自身は、そこまで詳しい見分けはつかないが、サラーのプレーがもしもそう見えてそれが本当ならば、それこそが彼の上手さの答えだと思った。 三絃などの楽器演奏の経験からの持論だが、まずいい演奏というのは、傍目から見てとても楽(らく)そうに、楽しそうに弾いているものだ。逆に、眉間に皺を寄せて一生懸命(大変そうに)弾く姿をお見かけしたことがあるが、そう…

  • 惚れた弱み、、瀬川 そして鳥山検校 from 大河『べらぼう』

    「そなたの望むことは全て叶えると決めた。私はそなたの夫だからなぁ。」三味線を手に、鳥山検校が妻の瀬以(元 花魁瀬川。以下、瀬川と書く)に静かに言う。 蔦重と瀬川の仲への複雑な気持ちを一旦心の内に納め、彼女を包み込む鳥山なのであった。セリフ中の「決めた」という言葉に葛藤が忍ばれる。「年季明けまで待ってくれ」なんて、手前勝手なことを言ってしまう蔦重よりも、鳥山って大人じゃない!?吉原の忘八、大文字屋(伊藤淳史さん)に連れられて、鳥山検校宅を訪れた蔦重は、身請けされて奥方然となった瀬川と再会。まるで同窓会のノリみたいに沸く彼らに、鳥山は何かしら感づく。当道座を取り仕切る鳥山検校といえども、三味線方の…

  • 下積み時代の懐かしい味、、from 『プレバト‼︎ 』俳句の春光戦2025

    『プレバト‼︎』で四季ごとに実施されるタイトル戦。 今回の俳句の春光戦は、特別永世名人以下 全17名で競った。今回も、まず10位までを発表(一次戦)し、上位3位迄の人達であらためて決勝戦(二次)を戦う方式だ。今回のお題は 「ついつい買ってしまう人気フード」下積み時代の懐かしい味 子供の頃の懐かしい味 などと、皆の俳句にはそれぞれに味わいがあった♡ 中でも、チキンラーメンやヌードルなどのラーメン系を詠んだ俳句が多く目につく。『ルパン三世』にもよく出てくるヌードル系ラーメンは、手軽なので家でも買い置きがあるが、チキンラーメンは個人的にあまり馴染みがなく、今では卵ポケットまであるなんて初めて知った!…

  • サッカーPKとクレー射撃 from 中田敦彦のYouTube大学「堺正章」編

    堺正章さんはこの程、『最高の二番手』というご自身初の本を出され、その内容をもとに、中田敦彦さんのYouTube動画で楽しい対談を繰り広げた。堺さんは、もともと明るくてサービス精神に溢れ、話術に長けた方だけに、この2時間弱は一気見となった! その中で、クレー射撃の段がサッカーのPKを思わせるものがあり興味深く、まずはそのことについて語る。堺さんは、一人で向き合える趣味としてクレー射撃を選ばれた。25枚満射を目指して、自分の欲とギャラリーからのプレッシャーに対する戦いは、精神修行にも繋がるのだとか!ある種、人生とも似ている とも語る。サッカーでカップ戦やCLなどのトーナメント戦は、PK戦にもつれ込…

  • コミュ障自覚者のありがちな罠!

    どうも、コミュニケーションが苦手で、、など引け目のある人がおちいりがちな罠として、トークスキルを磨くという方向があります。 私に言わせれば、むしろ逆で、「ひたすら聞く我慢!」とでも言いましょうか、そちらの意識の方が大切だと思います。 もちろん、ブスッと興味なさげに聞いていたらダメですよ! まあ、スキルとでも言うならば、穏やかににこやかに相手の話をじっくり聞きます。そうすれば、まずはクリアです。そして相手の話の核を掴み取ります。本当に言いたいことは何なのかを出来るだけ類推し、そこに対することだけに、自分なりの意見を論拠も含めて話します。そうすれば、相手から喜んでもらえることでしょう。留意点! ①…

  • Sing エド・シーラン/ 3か月でマスターする江戸時代

    日本史のカリスマ講師野島先生が進行するEテレ「3か月でマスターする江戸時代」を初回から楽しんでいる。番組にはいつも専門家のゲストを1人、招いている。ゲストの解説は、野島先生も当然ご存知の内容も多いだろうに、相手を立てながら進行するところも、いつも感心している♡ さて、この番組のテーマ曲が今日の話題。 この曲はテンポ感があって何だか楽しい。 それを聞き合わせた息子が、 「あ、エド・シーランだ」 と言う。「えっ、そうなの?」 日本史の番組でも、そういうジャンルから引っ張ってくるとは。→ これをupする直前で気づいた! 江戸とエドをかけていたんだね♡ ナイス‼︎ この番組は水曜日の夜の放送で、出来る…

  • 江戸幕府周りの頻繁な養子縁組! from 大河『べらぼう』『篤姫』

    「あなたはどこの松平家!?松平武元編」 by コツバ。チャンネル」というサムネがYouTubeに上がってきた。大河ドラマ『べらぼう』で、石坂浩二さん演じる松平武元(まつだいらたけちか)という人物は、ドラマの描かれ方では、田沼意次(たぬまおきつぐ)とツバぜり合いを繰り広げる老中首座として登場している。作中の田沼側から見ればこの人物はいつも憎憎しく、長すぎるほどの白眉毛を蓄えて悪巧み!で、動画を開いてみた。すると、この武元を始めとして歴代、◯◯松平家どうしの養子縁組が多いこと多いことww ここで思い出されるのが、かつての大河ドラマ『篤姫』だった。幕末、篤姫は島津成彬の遠謀深慮に基づいて13代将軍徳…

  • 作品中の恋愛設定、、その見方 from 『べらぼう』オペラ『ラ・ボエーム』

    大河ドラマ『べらぼう』第9回では、主人公の蔦重と花の井(花魁:おいらん)が双方恋仲になった。花魁に対して鳥山検校が身請けを申し入れたきっかけで、蔦重の方も自分の恋心に気づいたというわけだ。 蔦重(蔦屋重三郎)は、江戸時代に出版業界に新風を吹かせた風雲児。 彼の仕事の一つには、‘吉原’ を売り込むことで出版業の隆盛を計るというのがあり、ビジネス面の才覚に優れた人だ。だがその結果、吉原で働く遊女達は忙しくなりすぎて、環境はさらにブラック化した! そもそも花の井に対する蔦重の立ち位置は、彼女を救う関係にあったとは思えないのだが、、なので、‘ 現実的な ‘ 彼女の幸せを考えたら鳥山検校と共に、一刻も早…

  • 「ジャイアントキリング(ジャイキリ)」の語源 & イサク

    サッカーのリーグ戦などで上位チームvs下位チームの対戦の時、下位が上位を倒すことが、ままある! そんな時は、ジャイアントキリング、、「ジャイキリ」という言葉をよく聞く。 さて、定期的にやってくるマイブームの一つに世界史を学ぶ というのがある!と言っても今は、関連動画を見て楽しむ程度のものだがw YouTube『セピアのゼロから歴史塾』の「旧約聖書 歴史編」を聞いていたら、この「ジャイキリ」に出くわした!それによると、、 紀元前1000年頃のイスラエル王国でのこと。3メートルの巨人ゴリアテの襲来に手を焼いていたサウル王に退治を名乗り出た羊飼いダビデは、投石で見事ゴリアテに命中させ、倒した。この逸…

  • 尾崎豊『卒業』/ 次郎兵衛 の三味線と歌!from 『べらぼう』

    大河『べらぼう』の主人公 ‘ 蔦重 ‘ の義兄 ‘ 次郎兵衛 ‘ は、蔦重 がお世話になっている駿河屋さんの長男であり跡取り息子だ。 拾われて育てられた弟分の蔦重とは違って、次郎兵衛は良くも悪くもボンボンである!当時、そういう男子の嗜み(女子もだが)として歌舞音曲のお稽古なんかもあったらしく、第9回では、店の奥で三味線を爪弾きながら呑気に調子っぱずれに歌う次郎兵衛が、なんとも微笑ましいというか、、!それにしても、あの頓狂な歌声には噴いてしまったw そんな次郎兵衛を好演している役者の中村蒼さんが、実際は音痴じゃなかった場合、むしろあの演技、逆に難しくありません?? 以前、車の運転中、車内で何気に…

  • 「検校」、、市原隼人さん from 大河『べらぼう』/ 音楽家

    大河ドラマ『べらぼう』では、大名跡(みょうせき)「瀬川」を継いだ花魁「花の井」を、1400両もの大金(約1、4億円とも言われる)で身請けする鳥山検校が登場する。鳥山の職業は高利貸し。さて当時、江戸幕府は盲人への福祉事業も兼ねて、ある種の職業集団制度を設けていた。「検校」とはその中の最高官位で、その下に、別当、勾当、座頭(『座頭市』で有名なアレ)が続く。彼らは、地歌などの平曲を作曲する(盲人による)音楽家集団としても有名だった。先日当ブログに上げた、箏曲『新娘道成寺』の作曲者は菊岡検校とも石川勾当とも言われているのだが、いずれにせよ盲官によるもの。吉原での鳥山検校登場シーンでは、有名な箏曲『六段…

  • 自由の女神 from 山田五郎さんの動画/ルパン三世「バイリバ」

    山田五郎さんの「オトナの教養講座」というYouTube動画があり、絵画を中心に芸術全般を紐解いてくれて面白く、よく見ている。最近「自由の女神」についてのテーマで一作、UPされた。 動画中でも話されていたが、ニューヨークのマンハッタン島沖、リバティ アイランドにある「自由の女神像」は、[フランスから贈呈されたもの]であることを、今では知らない人が結構多いそうなので、ここでもまず紹介しておこう! ちなみに、日本の東京お台場にある少し小型の「自由の女神像」は、日仏友好記念として建てられた。(日本人、多分、自由の女神好き♡)山田五郎さんの説明によると、ニューヨークの方の像は、銅箔ではあるがほぼ鉄製(中…

  • 大河ドラマ『べらぼう』テーマ音楽、、あっぱれ!ジョン グラムさん

    NHK大河ドラマのテーマ音楽は、これまで多くの作曲家が手がけ、作品に魂を込めてきた。従来、個人的には、作品を見進めるうちに慣れてくるタイプの曲もあったが、今回の『べらぼう』は、早くもモチーフが耳に馴染んでいて、聞くと気が上がるものとなっている!むしろ、早くも曲が作品を牽引するくらいの勢いなのだ。重ねて今、カリスマ塾講師、野島博之先生が導く「3ヶ月でマスターする江戸時代」(Eテレ)という番組も合わせ見て楽しんでいるが、その番組中でも時折このテーマ曲が流れて来て、明るい気分になる。 「ああ、いいなあ〜」 既にそんな感情が湧いているメロディー♡ こういう感情を言葉で表すのは難しいが、何とか表せば、こ…

  • 食の満足の話、、「暴飲暴食 鮮し仁」!?

    「巧言令色 鮮し仁」 (こうげんれいしょく すくなし じん) という論語の言葉は、口先だけでうまいことを言い表情を取り繕う人は、徳が低い のような意味だ。 だが実際、こういう人に遭遇して(騙されない限りは!)、ちょっと不愉快な思いはしてもさして実害は無いと思うw 私はこの言い回しのリズムを「暴飲暴食 鮮し仁」と言い換えて、個人的には諫めとしている!この方がよほど身近なモンダイだ‼︎大体、「暴」という言葉はロクなことがないようで、何かが「行き過ぎた」形! 飲食について言えば、行き過ぎてこれを行うと、胃腸は痛める、それにその分の食料は無駄!、また「飲」とは「酒」のことだろうから、行き過ぎると周囲が…

  • スネイプ先生、、複雑な感情 from ハリポタ「謎のプリンス」

    〈盛大なネタバレ注意!〉「謎のプリンス」では最後、スネイプ先生がダンブルドア校長に「アバダケダブラ」の呪文をかけるシーンがある。モンダイのあのショッキングなシーンだ!これは2人の間であらかじめ取り決めされていたこととは言え、死の呪文をかけるその時のスネイプの様子の表現の記述が、なかなか意味深なのだ。、、スネイプは一瞬、ダンブルドアを見つめる。 その非情な顔のしわには、嫌悪と憎しみが刻まれていた。、、単純な予想では、「苦しみが刻まれていた」くらいならわかるのだが。 ちょうど、磔になったイエスキリストが今際の際に、 「エリ エリ レマ サバクタニ (主よ、主よ、なぜ 私を見捨てるのですか)」 と、…

  • 張りと意気地の吉原 from 『べらぼう』/ 地歌『新娘道成寺』

    今年のNHK大河ドラマ『べらぼう』は江戸時代中期の話で、描く舞台は、主に色里「吉原」と政治の場の江戸城だ。遊郭吉原では、ヒロインの花魁 ‘花の井‘ を小芝風花さんがとても魅力的に演じている。彼女の艶やかな品のある声もまたステキだ♡ 以前、私は、箏・三絃の教師披露舞台で地歌箏曲『新娘道成寺』を弾くことになり、これを三絃で演奏した。この歌詞は、吉原ほか色里の世界を描いたものだった。演奏にあたって、古語辞典で調べたり出来得る限り解釈の努力をしたが、当時は手軽にSNSで調べることも出来ず、短期間でちょっと特殊なこの世界のことを調べるには限界があり、最後は歌詞に感じることからの想像でまかなったものだ‼︎…

  • 前澤友作さんのストラディバリウス、、ヴァイオリニストHIMARI(姫鞠)さん

    ヴァイオリニストの樫本大進さんが、メンコンとブルッフのヴァイオリン協奏曲No1(G マイナー)を力強く美しく演奏する映像(約25年ほど前の名演)をEテレで放映していたので、これを録画し何度も聞いている♡ きっかけは大好きなメンコン目当てだったのだが、2曲目のブルッフも良くて、以来こちらにもハマっているのだw どちらもロマン派の音楽ということで共通するらしく、この放送はそういう抱き合わせにしたのだろう。その後、ヴァイオリニストのHIMARI (姫鞠)さんが演奏するブルッフのこの曲をYouTubeで見つけて飛びついた! コンクールでサラサーテの「チゴイネルワイゼン」を弾くHIMARI さんが、重鎮…

  • スケリーの大胆不敵! アーセナルvsシティー戦(24-25/24節)

    サッカー イングリッシュ プレミア リーグは、現在折り返しの後半戦。 先日行われたアーセナルvsマンチェスター・シティー戦は、特にお互いを意識し合う注目の上位対決だ。試合前半はハラハラしたものの、終わってみれば5ー1の大差でアーセナルが勝利した。 今日はその中でも目を引いた、アーセナル10代の新人ルイス・スケリーに特に焦点を当てて語る。スケリーは、試合を通しておおよそ各ポジションで有能ぶりを発揮した! 百戦錬磨の敵を背負って守備でも負けないし、今日はストライカーまで演じて魅せた。ゴール前の難しい状況下、自らシュートに持ち込み3点目を入れたのだ!プレミア初ゴールをこの大一番で決める♡ 試合を見て…

  • 双子の呪文/双子座、、from ハリポタ「死の秘宝」/ 12星座

    〈ネタバレあり〉「ハリーポッター 死の秘宝」最終コーナーで、グリンゴッツ銀行への金庫破りに立ち向かうハリーとロン、ハーマイオニー。 ヴォルデモートの分霊箱の一つ、ハッフルパフのカップを取りに行くのだ。 暗い中を彼らが滑車に乗って突き進む時、あのBGMを聞くと、「彼らはなぜにこんな運命でこんな思いをしてまで、、」と、いつも身につまされる!これが安置されている金庫室には、(そこに到達するまでもだが)たっぷり危険な仕掛けが施されている。 その一つが、「双子の呪文」によるダミーのカップ達だ。触れたカップは倍々に増えて行き、しかもご丁寧にその一つ一つが熱いのだ! 日本語の語感では少し可愛くさえある呪文名…

  • 三善英史さん「雨」、、歌詞 千家和也さん

    ある朝、ゴミ捨てに出ようとしたら微かに雨が降っている。そのための傘も面倒だし、いいや、そのまま濡れながら行こう!と思ったら、脳内に三善英史さんの「雨」が流れてきた。雨降りの中のゴミ捨てをそこまではかなまなくてもいいものの、歌い出しだけからの連想とはあまりに単純だ‼︎♪ 雨に濡れながら 立たずむ女(ひと)がいる♪ じっと耐えるのが務めと信じてる♪ 約束した時間だけが躰(からだ)をすり抜ける 道ゆく人は誰一人も気づきもしない♪曖昧な記憶なので歌詞は前後したり一部違っていたりしていたが、これほど出てくるということは、インパクトの強い歌だったんだと思う! (実際、「じっと耐える」を、自分では「きっと帰…

  • ハリポタのディメンター、、「クリスマス・キャロル」からのインスピレーション!?

    昨年末に読んだ「クリスマス・キャロル」はイギリスヴィクトリア朝時代のディケンズによる有名な小説で割と(厚さの)薄い本なのだが、自分にはとても示唆に富むものだった。そしてこの小説は、時代は下り、大人気小説となった「ハリー・ポッター」へ、多くのインスピレーションを与えているような気がした。 まずは、ハリポタのディメンターの描写だ。 これは何も、厳密に作品同士の描写を比べたわけではないし、又そのつもりもないが、「クリスマスキャロル」に出てくる幽霊の箇所を読んだ時、映画「ハリポタ」で見たディメンターを想起した。 これは、過去、現在、未来に連れていく3体の幽霊の内、最後の第3の幽霊なのだが、手と目以外は…

  • 「お茶の香 関の戸」、、忍びの隠れ蓑/るろ剣 ‘御庭番衆’

    デパ地下で一口サイズのあんこ系の和菓子を、何気なく探していた。 気に入った物があれば買おうかな くらいのノリで!諸国銘菓のコーナーで、ちょうどいい感じの美味しそうなお菓子に出会った。家で頂いてみたら、美味しさにもイメージ通り程よい大きさにも満足だ! 気に入ったのでホームページを開いてみると、興味深いことが沢山書かれてあった。そのことを少し披露してみたい。 三重県の老舗和菓子屋さん「深川屋 陸奥大掾(ふかわや むつだいじょう)」は、東海道五十三次の宿場町「関宿」の場所で、江戸時代・徳川家光の頃からの創業約380年という。一番興味を引いたのは、「家の古文書から見つかった忍び(忍者)の記述」という箇…

  • プレバト‼︎ 俳句 冬麗戦 ‘25 1st ステージ & 決勝戦

    今回のお題は「大ピンチ」過去に優秀句を作ったが段位なしの5名と特待生以上の11名の計16人で、まず10位までをいつものようにMC浜田さんがランダムに発表していく。そして今回は上位3名のみが決勝戦に進出し、優勝者を決めるというのが今回の方式。結果から言うと、1st ステージでは1位から、森口瑤子さん、キスマイ横尾くん、千原ジュニアさんが次のステージへ進出した。 字数の関係で決勝戦3名の俳句を中心に、他、印象に残った数句について感じたことを綴っていく(絞り込むのが苦しい!)。 まずは上位3名‘以外‘の俳句について、、過去回で私も印象に深かった「良夜なり フロアをつつむ アルペジオ」 という俳句を詠…

  • ヨーロッパの街に響く「鐘の音」、、オペラ 文学 etc

    日本の江戸時代、江戸市中を始め各地城下町では、明け六つの鐘で朝を告げ、暮れ六つまでの数回、時を知らせていたという。だが、明治以降は廃仏毀釈(はいぶつきしゃく)などでそれは廃れていった。 除夜の(鐘の)音だけは、かろうじて残っているが、、 一方、今でもヨーロッパでは普段から、教会の鐘の音が人々の生活に深く入り込んでいるようだ。旅をすると、街中に響く時を伝える鐘の音が、異国情緒を一層掻き立てる♡ このことはオペラなどの音楽でも感じることができる。 Eテレ「クラシックTV」で、イタリア人作曲家プッチーニ(19C半ば〜20C前半)特集があった。彼は、オペラの傑作を幾つも世に出した。 そして「演奏におけ…

  • ストーンヘンジ 魔法使いマーリン/ルパン三世「幽霊船より愛をこめて」

    「マーリン」と言えばイギリスで有名な魔法使いだが、この名前は、ハリーポッターに登場するギルデロイ・ロックハートで思い出す人が多いと思う。ロックハートは、「勲三等マーリン勲章」を受賞したことをとても自慢していたからねww なんてことは無い、彼はただ他人の作品を乗っ取って自分の著作としていたわけだが、、! さて、その元となったマーリンは、一説にはイギリス南部にある有名な世界遺産「ストーンヘンジ」を創った魔法使いだという伝説がある。 紀元前から存在する直立巨石と土塁の遺跡「ストーンヘンジ」は、誰が何の為にどうやって作ったか?など、色々な点で諸説あり過ぎて謎が多いわけだが、それだけに夢が広がるところな…

  • サッカー実況 倉敷さんの言葉のチョイス / ブライトンvsアーセナル戦も少々

    サッカーの実況担当者はサッカー好きな私達を楽しませてくれる。そして、皆さんそれぞれに持ち味がある。中でも、ベテラン倉敷保雄さんは職業柄だろう、言葉をよく知ってらっしゃって、そのチョイスのセンスもユニークだ! しかも、さすがアナウンサーの発声は聞き易く、マイクに良く通る。 かつ、激しいスポーツを実況しながらも、倉敷さんの優しい語り口には癒される♡ ある時(レスターvsチェルシー戦)の解説者 林陵平さんのXの告知、、 「実況、倉敷さんと共にラブリーにお届けします」 一緒に仕事する人は、やはり実感するのね。倉敷さんの優しい声に癒されながらの90分強は、相棒にとってもさぞ心地良いものだろう‼︎ さらに…

  • キスマイ 無事、踏み留まり! from 芸能人格付けチェック‘25

    お気に入りの番組「プレバト‼︎」俳句部門で、私の推しとなった横尾くんからKis-My-Ft2 へと応援も拡大。 お正月スペシャルの格付けチェックでは、キスマイの彼らが総出演(お休み中の二階堂さんを胸のチーフで現して、、)とあり、今日は特に彼らに焦点を合わせて描くことにした。 今日のキスマイは蝶ネクタイに黒タキシードをビシッと決め込んだ出立ちで、みんなカッコいい♡〈以下、ネタバレあり〉いつも第一問目は「ワイン」チェックでスタートする。実は私も、昨年末のゼミ友の集まりで持ち寄りのワインを幾つか試飲した。ボルドーの赤や珍しいと言われるマグナムボトルのシャンパンなど、それぞれ高価なものだという。(さす…

  • 「福寿草」始めづくし、、お正月にちなんで

    明けましておめでとうございます。 本年もよろしくお願いします。年の始めに、箏の思い出の曲から、お正月の縁起物にちなんだ「福寿草」をお届けします♡ 昔は6歳の6月6日からお稽古事をスタートする「習い事始め」という習わしがあった。 それに倣って、満州で生まれ育った戦前生まれの母は6歳のその日からお箏の稽古を始め、仕上げの段階で、「春の海」などで知られる宮城道雄先生に指導を受け、先生の最晩年の直門となった。 私の場合は6歳にこだわらず、いつの日からか家で母から箏を教えてもらっていた。 今日のテーマの「福寿草」という曲は、手習い始めの教本「宮城道雄小曲集」に収められている。曲調も歌詞も少し大人びて情緒…

  • 道長という人とその権力の陰で、、 from 光る君へ

    今年(‘24)の大河ドラマ「光る君へ」で初めて知ったことは、藤原道長という人の権力の成立条件だった。 道長は藤原北家の三男坊(正妻の内では!)で、彼は生まれながらの後継ぎ第一候補ではなかったことと、結婚はいわゆる逆玉(の輿)で財力他モロモロのバックアップを得たのも権力の掌握につながった ということだ! 日本史や古典の授業で知る限り、そういうことは語られないので、「道長は、ただただ強かった人」という漠とした印象しかなかった。アレキサンダー大王とかナポレオンみたいな!「光る君へ」では、脚本家の大石さんが恋愛ものが特にお得意とあって、道長と紫式部との触れ合いを織り込んでいったオリジナル要素も含め道長…

  • 沈黙のスリル、、真空ジェシカ from Mー1 グランプリ‘24

    今年、阿部一二三選手の引いた決勝戦発表順の笑神籤(えみくじ)は、絶妙な面白さを生み出した。昨年の覇者から対抗馬と目されるコンビが続いたのだ!見るからに福々しい阿部選手によって、のっけから番組を盛り上がることとなった。 ところで、ガラガラと笑神籤が回っている間、令和ロマン、ヤーレンズ、真空ジェシカ、となった順番を、直観で私は家族に宣言して言い当てていった!(希望的観測もあったかなあ!?) 別にそれがどうした?なのだが、それで自分への馬力も上がったのだった‼︎ 今年は審査員も9名と増やしたことは、統計は母数が多いほど正確性が増すというのに似て、いい風に作用し順当な順位が出て良かったと思う。 Mー1…

  • ビクトリア朝のイギリス from オリバー・トゥイスト by ディケンズ

    前回のテーマ「クリスマスキャロル」と同じチャールズ・ディケンズ作の「オリバー・トゥイスト」が今日のテーマ。 今回は本からでは無く、映画を見た感想になる。 小学生の頃、世界的大人気の子役マーク・レスターが主演を務める「オリバー!」を映画館で家族と見た時、同じ年頃のオリバーや子供達が(孤児のための)救貧院で、ひどい扱いをうけているシーンが強く印象に残ったものだ。大広間での食事で、子供達の前にはちゃぷちゃぷの(お粥の)椀のみが配られ、ひもじくてお代わりを申し出たオリバーは、生意気だと言って確か耳を摘ままれて救貧院から放り出されたのだった!ただでさえひもじかったのに、この先どうするんだ?というところか…

  • スクルージと甥っ子 from クリスマス・キャロル by ディケンズ

    クリスマスシーズンに向け少し前から、文庫本「クリスマス・キャロル」を味わいながら読み進めていた。ビクトリア朝時代の英国人チャールズ・ディケンズによるこの本は、これ迄あらすじを知る程度だったが、なんとなく気にはなっていたのだ! アーセナルを端緒としたイングリッシュ・プレミアリーグ、ハリポタ、etc、、自分の生活に今、英国の風がよく吹いていることも影響しているww 〈以下ネタバレあり〉 ロンドンの街ではクリスマスシーズンにはいつも、恵まれない人への寄附を募る。ケチな主人公スクルージは、当然まったく協力しない! 「救貧院や監獄が税金で運営されているだろう?税金を納めているのだから!」と言って。 欲深…

  • 林隆三さん、、演技も歌も!

    大学生の頃、何かの話の折、クラスメートの男子に「私、林隆三が好きなのよね」と言ったら、「それは、ちょっと危険だよ」と、ちょっと心配された、、わかるんだ、その心遣い‼︎ これは林隆三さん自身がどうということではなくて、でもあの手の男性はまず、とてもモテるし、いわゆる堅気な職業ではない自由人だし、役柄も実際アウトローが多かったからそういうイメージが濃かったもんね。 そう、ルパンファミリーにも通じるので、自分の好みの中の一つの柱みたいなんだww その友人のアドバイスと思いやりには今でも大変温かいものを感じ、感謝している♡ だが、今日は林隆三さんの話だ!対談動画が少し残っていたので聞いてみたら、実際、…

  • 帝国ホテル初代料理長 吉川兼吉氏の料理書

    帝国ホテル(東京)で展示されていた「初代料理長とご子息の手になる料理書」にとても感銘を受けたので、そのことが今日のテーマ。 江戸時代後期の横浜は開国の玄関で、西洋文化が真っ先に届いた場所だったのだろう。初代料理長吉川兼吉氏は、まず横浜グランドホテルで西洋料理を研鑽、その後、鹿鳴館の料理人となった吉川氏を帝国ホテルへ迎えた。 分厚い料理書が、同じく料理人だったご子息と共に父子の手によって毛筆で残っている。 ホテルに展示されていたその料理書を見ると、レシピや料理法などの内容はもちろん、整然と乱れることなく並んだ文字に、まずその見た目の印象だけでも驚き感服した。心の中で唸ってしまった!自分自身、書道…

  • 野獣の蔵書部屋 from 美女と野獣/コインブラ大学 ジョアニナ図書館

    Eテレ「空からクルージング ヨーロッパの世界遺産」で放送されたポルトガルの古都コインブラにあるコインブラ大学は、由緒ある図書館をもつことでも有名だ。 大学のその図書館には名前も付いていて、「ジョアニナ図書館」と呼ばれる。 建てられたのは1724年と古く、主に16c〜18cの蔵書を有しているという。 当時の植民地のブラジル金鉱から取り寄せた金をふんだんに使い、バロック様式の金泥細工の内装が見事。 壁面びっしりの蔵書の高いところへは、木のはしご使って登る! このような重厚な室礼の図書館の雰囲気は、ハリーポッターのホグワーツ魔法学校の図書館なども似ているが、最も連想されるのは、映画「美女と野獣」に出…

  • 長寿の島 サルデーニャ from しあわせ気分のイタリア語

    最近のEテレ外国語講座は楽しく言語学習ができるように工夫しているらしく、その国の各地を巡る映像も多い。地理や文化を楽しめるので、興味を引く内容の時は私はそういう目的で録画しておくことがある!その中の一つ、「しあわせ気分のイタリア語」の9回目では風光明媚なサルデーニャを訪ねた。シチリア島に次ぐ大きい島で、イタリア本土の西方にある。ここは100歳以上のご長寿が多い島としても有名らしい。今日は、長寿の秘訣を少し探ってみようと思う!! 番組では、100歳の女性アンナローザ・ピレッラスさんを訪ねた。印象では、とても矍鑠(かくしゃく)として目力がある。 御歳18から90まで(商売をして)働いていたという。…

  • 幼児の食べ物の注意

    家の育児期、車移動が多く何気なく流していた車内ラジオで、医師のおおたわ史絵さんが食べ物についての注意を語っていた。特に幼児向けの である。この話は当時ありがたく肝に銘じたもので、自分がこういうことを聞き知っている以上、何でも書いているブログをやってるくせに広めないのは罪だ!とまで感じたので、受け売りの情報だけど今日は書いていくことにする‼︎ おおたわさんご自身は、思うところあり結婚しても子供はいない人生を選ばれたと聞くが、それなのに、幼児向けの注意を声に熱を込めて語られていたので、その優しさにとても頭が下がり、二重に感謝したものだ♡ さて、その内容は小さな食品への注意だった。 調理をするママや…

  • 豪邸は平屋?パレス? 英訳版「源氏物語」 和洋の違いより

    先頃放送されたEテレ「100分de名著 ウェイリー版 シャイニングプリンス」は、「源氏物語」をアーサー・ウェイリーが英訳、毬谷まりえさん、森山恵さん姉妹が日本語訳された(最終回の4回目に登場)ものに基づいている。 この4回シリーズは、この番組でよく登場され、名解説者として人気の(能楽師)安田登さんによって進められた。いつものように、MC伊集院光さんの豊かな光る感性も見どころだ! そもそも光源氏を「シャイニング・プリンス」と英訳したこの本は、色々な単語を大胆に英語に置き換えているのが特徴だが、例えば、「〜邸」はパレス(palace)という単語で表現され、十二単はドレスと変換されている。 重い十二…

  • 亀戸・升本の和牛弁当「両国」

    外出先の帰り、そこのスーパーに立ち寄り、いつもとは違う品揃えからお買い物をするのは割と気に入っている。 雨日和で人出が少ないある日の出先の昼下がり、いかにも美味しそうな和牛弁当が ‘ あと一つ !‘ 状態でお値引き価格となっていた! お弁当を家で温め直す時、せっかく綺麗な盛り付けを崩すのも残念なので、買う時は結局お惣菜止まり、普段はお弁当をあまり買わない派なのだが、この日はたまには買ってみようか? となったw それは、亀戸・升本の「両国」と名のついた和牛弁当。 パッケージの紙絵は、丸い土俵にお相撲さんと牛が、両者睨み合っているのよ!いかにも両国でしょ‼︎ パッケージの紙の裏には、店主の商品に対…

  • アーセナルの新星ヌワネリ、、スターリングからのホットライン!

    プレミアリーグ第12節、アーセナル対ノッティンガム・フォレスト戦。 後半86分に、アーセナル期待の新星ヌワネリに待望のリーグ戦初ゴールが生まれた。 ラヒーム・スターリングの折り返しのアシストを、イーサン・ヌワネリがきっちり決めた。 アーセナル公式動画 INSIDE TRAINING で、ちょうどこの2人がシュート練習をしている風景を愛でていたばかりなので、ベテランから新人へのこのホットラインは嬉しかった!ヌワネリがスターリングに真っ先に駆け寄る姿は(多くの人も言っているように)微笑ましい♡ 可愛がられ可愛がっているのだね。 名付け親みたくなった!? クラブ下部組織からの至宝ヌワネリは、数々の突…

  • 美味! トラットリア ダル・ビルバンテ・ジョコンド

    長くて1回では覚えきれないイタリア料理店の名前。トラットリアまでは元気よく唱えるのだが、、 以前、絶品ミラノプリン&長い名前 で印象に残ったイタリア洋菓子店「ミラノ ドルチェ トレ・スパーデ」をテーマに、ここで書いたことがあるが、今回、長さがこれを凌ぐレストランを見つけたので語っていく! 港区立郷土歴史館・特別展の帰り、目黒駅まで歩く間にランチを取れるお店を探したら、「トラットリア ダル・ビルバンテ・ジョコンド」を見つけた。メニューには店名に負けず劣らずの ‘ 長いカタカナ ‘ が並んでいて面白い! その美味しそうな料理名の一部を、ランチとディナーを勝手に混ぜて書き挙げると、[前菜] “アッロ…

  • 橋の幅 from ブラタモリ 東海道五十七次の旅 ③/3

    番組中、江戸時代の枚方宿(ひらかたじゅく)の様子を表す絵が映った。 すると、道幅に比して橋が小さい!橋の幅は道の幅にあらずこんな現象はここ枚方橋(ひらかたばし)に限らず、昔は全国でこんな調子だったと思うが、私が初めてそのことに気づいたのが今回のこの絵からだったのだ。 そう言えば、江戸時代の橋は軍事戦略上も、「どうぞお通りください」ではなくて、むしろ「やっと通してあげる」的なものだったw 小さければ経費も少なくて済むし、為政者(幕府)にとっては良いことづくめなのだ。山手線の新駅「高輪ゲートウェイ」の命名の由来となった江戸品川に在った「大木戸」は、大政奉還の時、天皇の鳳輦が通ろうとしたら幅が足りず…

  • 離合とはすれ違うこと? from ブラタモリ 東海道五十七次の旅

    番組中、気になった言葉が今日のテーマ。京都の鎮護のために位置したといわれる石清水八幡神社へ行き来するケーブルカー。 タモリさんご一行がケーブルカーで登って行く。 上りと下り、単線のケーブルカーがすれ違う一部だけが複線になっていた。 上下でタイミングを合わせ複線に入って行くという運行だ。その時、今シリーズ「東海道五十七次の旅」の案内人 山村亜希先生が、「西日本ではすれ違うことを ‘離合’ と言う。どうやら一般的ではない!」と指摘した。 福岡県ご出身のタモリさんも、「2〜3年前まで標準語だと思ってた」と言う。 長らくテレビの世界で活躍されてきたタモリさんでも、言葉についてそういうことがあるんだな …

  • エルフ 荒川さん、お見事! from Eテレ「春風亭一之輔の江戸落語入門」

    ブログをやっていて、言葉に関するあれこれにはますます貪欲になっているこの頃w Eテレの「江戸落語入門」という番組を途中から知り、以来面白がって見ている。番組は春風亭一之輔師匠の軽妙なMCのもと進められ、先日のゲストはウド鈴木さんとエルフ・荒川さん。 荒川さんを知ったのは最近のことで、東京MX「ぐるり東京江戸さんぽ」という番組(残念ながらこれは終了してしまった)のゲストで見た時だった。 彼女は見た目はギャル!ちょっと怖いのかなあという第一印象が早々にガラガラと崩れ、明るくて愛嬌があり周りへの配慮まであって記憶に留まった♡ 今では逆にそのルックスがマークになっている! 荒川さんは、エルフという女性…

  • 谷まりあ、、峰不二子 当ブログ流視点!from アナザースカイ

    「ルパン三世」の虜で始まった当ブログでは、「芸能人でルパンファミリーを例えると」というテーマで語ったことがあるが、私認定では峰不二子は、主にその見た目のイメージから、谷まりあさんにしていただいている! その美しさのみならず、キラキラと輝く瞳も素敵。特に男性皆さんにとっては、峰不二子のイメージは、「いいもの」から「悪いもの」まで色々あると思われるが、谷まりあさんに関しては、あくまでその内の「いいもの」の方を当てはめて下さいね。お願いします‼︎ さて、その不二子のいいイメージの一つには「有能」というのがあって、ザックリ、不二子はとっても頭がイイ。 まりあさんは、以前、「タモリ倶楽部」で「大学受験現…

  • 鬼のルックスの決まりごと from ブラタモリ 東海道五十七次の旅

    大好きな「ブラタモリ」の復活とあって三夜連続録画して楽しんだ。 今回シリーズは東海道五十三次からのもう一つの分岐、「五十七次の旅」がテーマだった。 大名達が京の天皇と接触するのを避けるため、大津から京都に入った直後の三叉路で、東海道と道が分かれてから54km、大阪中心部へ通じる道だ。 五十四次目からの途中の宿場町は、伏見・淀・枚方(ひらかた)・守口。 ちょうど分岐点に位置する所の街道土産、大津絵は当時大流行りだったらしい。 代表的なのは「鬼の絵」だといい、当代絵師、高橋松山さん(5代目)が解説してくれた。鬼の代表的な特徴を描く顔まわりのポイントは3つ。牛のツノ 豚の鼻 猫のヒゲこのヒゲに関して…

  • 身を引く恋、、双寿丸と次元大介 from 光る君へ ルパン三世

    大河ドラマ「光る君へ」では、九州で起きた史実「刀伊の入寇」の戦いのため京からも人が派遣され、その中には双寿丸も含まれていた。双寿丸はドラマオリジナルの人物ということなので、あくまで脚本の描き方に沿った感想になる。彼は、紫式部の娘、賢子(かたこ)といい仲になっている。2人とも若いので淡い初恋の要素もあるが、それゆえにその恋は純粋だ♡ さて、双寿丸の恋における身の引き方を見ると、「ルパン三世」で、好きだけど好きだから、いつも身を引く選択をする次元大介を思わないではいられない! 思いつく作品では、テレスペ「グッバイ・パートナー」、part2「シェークスピアを知ってるかい」等がある。 双寿丸も次元も、…

  • イーデン校 幻のマカロン from SPY x FAMILY / グレーテルのかまど

    Eテレ「グレーテルのかまど」で、 SPY x FAMILYに出てきたイーデン校の幻のマカロンを扱ってくれた♡ アニメ版SPY x FAMILY では、私はイーデン校回が一番好きで、その時はリピート視聴必須なのだ! イーデン校に伝わる幻の限定マカロンは、菓子職人「ピエール・ポミエ」によって作られる。きっとこの命名は、マカロンが特に人気で実在のパティシエ、ピエール・エルメさんに由来するね! 作者の遠藤達哉さんによると、「ポミエ」はフランス語でリンゴの木、。イーデン校の校章・リンゴにちなんでいるという。味はリンゴ味で色も赤くて可愛い♡このマカロンは、「食べると頭が良くなる」という殺し文句があり、成績…

  • キスマイ横尾さんを讃える! from プレバト‼︎ 俳句部門

    歌手の人達(含む、ぐっさん!)を集めたプレバト‼︎ 俳句の通常回。 この日(24/11/7)の永世名人出演者はフルポン村上さんとキスマイ横尾さんだった。プレバト‼︎ は初期から見続けて楽しんでおり、Kis-My-Ft2と横尾さんのことはこの番組で初めて知った。以来、俳句上手な出演者の中でも、若いのに骨のある俳句を詠む横尾さんの句に特に惹かれるようになった。もちろん、ご本人もカッコいいですしね! 横尾さんは俳句の才能だけでなく努力もして、一つ一つ階段を登り実力をつけ、今や番組の永世名人となった。プレバト‼︎ では通常回の挑戦者に加え、特待生や名人、永世名人が数名一緒に出演する。そして経験者の立場…

  • かぐや姫の無理難題に敗れた公達/不老不死の薬 from 竹取物語

    幼い頃読んだ絵本「かぐやひめ」。 ある日、お爺さんが竹藪で輝く竹を見ると、女の子が! この子は不思議とぐんぐん成長し、世にも美しい姫になった。 求婚者の公達(きんだち)が数名、押し寄せる‼︎ かぐや姫は、各々に無理難題を押し付けるのだった。難題に公達が次々と破れ去る中でも、石上(いそのかみ)と呼ばれる公達は唯一落命している。高い所にある燕の巣の中にあるとされる子安貝を求めて、上から落ちてしまうのだった。 絵本ではこの時の慌てた姿かたちが描かれており、しかも落命とあれば、「好きと言ったのにずいぶんかわいそうだなあ」と幼心にも思い、この人はずっと引っかかっていたw この度、「竹取物語は言葉やそれぞ…

  • スーザ作曲「星条旗よ永遠なれ」、、スーザの本職は?

    アメリカは今、大統領選挙で沸騰中! そんなアメリカの第2の国歌とも言われる、誰でも聞いたことのある曲、 「星条旗よ永遠なれ」この作曲はスーザ(1854〜1932)によるものだ。 11月6日はスーザの誕生日♡m彼の職業は、アメリカ海軍・軍楽隊の隊長だった。 スーザは普段から音楽に携わっているとは言え、例えばベートーベンみたいな作曲家とは違い、彼は軍楽隊長が本職だった というところが今日お伝えしたいところ! スーザは他にも行進曲をいくつも作曲しており、「マーチ王」とも言われているらしい。感動ポイントは、いつも接している軍楽隊で各パートの音や演奏効果の魅力を熟知しているからこそ生まれ得た名曲だった …

  • 「マルマルスマイル マルエツ」の歌

    普段よく使うスーパーの一つに「マルエツ」がある。 ここで店内放送にかかる曲、『マルマルスマイル マルエツ』が今日の話題。この曲がお買い物中にかかると明るくなる♡ そんな力があると思う。 自分の多少困った性分に、「いいな」と強く思ったら伝えたくなってしまうというのがあり、この曲についても、何とか作曲者までそれを伝える手段はないかな?と思うに至った! ご本人のサイトに直接伝えるのは(こちらが)何様みたいで違うし、そういうことはワンクッションおいて伝わる方がいいかなということで、「マルエツ」のサイトを開いたものの、住所氏名を書き込んでまでは何か大仰だなあ と考えあぐねた。そうだ、ブログがあったww …

  • アーセナルの現状、、どうするアルテタ!

    鳴かぬなら鳴かせてみよう ほととぎす信長、秀吉、家康、、戦国三武将の性格を「ほととぎす」で詠んだ3つの俳句はご存知かと思う。こちらは、運命を切り開く能力に長けた秀吉らしい調べだ! さて、サッカー プレミアリーグのアーセナルは、今季まさかの怪我人続出でアルテタ監督もメンバーを組むのに苦戦中だ。サッカー界全体が過密日程ゆえ、欧州のクラブは特に大なり小なり同様の状況に見舞われているが、、従来、アルテタ監督はスタメンをあまり変えないタイプで、そのことに対して色々な意見が飛び交ってきた。頑固だから、、ともwただ今季は、そうも言ってられない状況に(向こうから!?)追い込まれ、まるで日替わりメニューのように…

  • 仲良くしなきゃ from 「SALUS」‘ 宇宙のカケラ’

    東急沿線の月刊誌サルースの ‘ 宇宙のカケラ ‘ という連載エッセイを毎号楽しみにしている。理論物理学の理学博士・佐治晴夫さんによるものだ。理系の学者さんだが、内容が文学音楽その他にも深い造詣を示されていて、いつも興味深い。 小さな雑誌の平易なコラムの中に、内容の深さと格調の高さがあるのです♡ 最新の11月号(’24)は銀河系宇宙の中の地球人類の話で、それを読み、地球がいかに恵まれた環境にあって生物が(人類が)生存できるという幸せを思わずにはいられなかった。 佐治先生の理系的(論理的)な段階を追う丁寧な説明によると、2000億個とも数えられる恒星のうち、地球みたいな環境が整った星の存在は他にも…

  • アロマのミルラ、、ミイラの語源なんだって!/ ルパン三世「迷画最初の晩餐の秘密」

    植物の本を眺めていたら、ミルラ(myrrh)なる植物に出くわした。 この綴りをカタカナに直すと、ミイラと読めなくもない! そして解説には、一説には(あの)ミイラのこと とあった。そして実際、エジプトのファラオなどのミイラの防腐剤は、この植物から採るのだった。 ミルラはエジプト他、北アフリカ地域に主に植生し抗菌作用もあるとのことから、生活の知恵?で、この用途に重宝されたのだろう。 とんでもなく遠いところに生える植物を、わざわざ使うわけないものねwカンラン科であるミルラのアロマは樹脂から抽出するという。 その作用は、抗菌の他、鎮静、抗炎症、通経 etc wikiによれば、ミルラの樹脂は没薬(もつや…

  • お姫様抱っこならぬ、、ハロウィンの装飾

    この季節になると、商戦も相まって街は“ハロウィン“の装飾で賑わいだす。 大使館などが集まり外国人率が高い場所柄、広尾にあるAZABUナショナルマーケットの売り場には関連商品が増え、スペースにはハロウィンの装飾が溢れている。 ハロウィンが終わればクリスマスと西欧文化の季節が続くので、この季節、こういうお店のインテリアは華やぐのだ♡ 目を引いたのは、白いウェディングドレスに身を包んだ骸骨の花嫁が、黒いタキシードを着た骸骨の花婿を抱き上げているオブジェ! (各部品はコスプレなどの売り物でもあると思う。) マイケルジャクソンのミュージックビデオで、骸骨の花婿花嫁が宙を舞うというシーンがあったが、こうい…

  • 人身御供の美女、魔女狩りの魔女!

    以前、家族で箱根の芦ノ湖遊覧船に乗った時の話。 遊覧船では、船内放送で景色の説明がある。湖から見える景色を目では愛で、耳は話に傾ける! すると、向こうの方に赤い鳥居が見えてきた。九頭龍神社の鳥居だ。 昔この辺りでは、九頭龍に村の美女を人身御供(ひとみごくう)に差し出した という! (もちろん、それなりの理由はあって、、だが、衝撃でそれは忘れた) 美しい景色を愛で心晴れやかな時に、こんな話、ブチ込んでくる!? いや、伝説なんで、それを話してくれたまでなのだが、、例によって、私にはそんな話、聞き流せなくなっていた! お陰で、その後の遊覧気分は思い出せない。 まずはゾッとしたものだ。いや、あなたなら…

  • バスク地方はスペインに限らず お隣フランスにも広がっていた!

    Eテレ「名曲アルバム」を録画で撮りため、聴いて楽しんでいる。 音楽、映像、解説と3拍子揃って上質。5分間にまとめられた(この番組の)名曲をもっと聞きたくなったら、カットなしの曲へ個人的に進めばいい というわけだ! そして、このほど作曲家ラヴェルの解説を読み、私のバスク地方に対する認識を改めることとなった。 フランス人ラヴェルは、スペイン国境の港町シブール、、フランスのバスク地方の出身という。彼は故郷(フランスの)バスク地方の音楽を色濃く取り入れた曲も残している。 バスク地方と言えば機械的にスペインの領域と私は思っていたw 主にはスペイン北部に広がる地域を指すが、それは、お隣りのフランス国土の一…

  • 混乱に混乱を呼ぶ話を!「年俸」の読み etc

    いきなりだが、「年俸」は何と読む?もちろん、ご存知の方も多いでしょうが、そう、「ねんぽう」ですね。 これを「ねんぼう?えっと、どっちだっけ?」と一瞬戸惑う人もいるかもしれない。何を隠そう、私がそうなのだ!まずは生活感に乏しい聞き慣れない単語なんでね‼︎ よく見ると、まずは「俸」は「にんべん」で、「きへん」の「棒」では無いのですねw (いや、「俸」だって「ぼう」と読むこともあるが!)この言葉の意味では、会社に所属の人ならば、年収と言うし、、 一方の「年俸」は、野球選手やサッカー選手、監督のような自由業の年収のイメージだ。それも破格だったりする場合! ではなぜ「年俸」の場合「ぽう」と読むのか? 一…

  • サッカー日本代表の成長にイケメン代表が身を呈す!?

    いつも応援しているプレミアリーグのアーセナル戦で、今季第5節、レッドカードで10人になってしまってからの対シティー戦後半、アーセナルは大型バスを停める苦肉の策を敷き、それはほぼ奏功したww これは相手強しと思えばこその、負けない為の捨て身の戦法であり、リスクだってある! ワールドカップ出場をかけた最終予選の日本vsオーストラリア戦で、オーストラリアは最初から、あの時の後半アーセナルのようなドン引き作戦を取ってきた!別に違法ではなく、それも戦術の内だ。 かくして日本代表は攻めあぐねることとなった。日本はこれまで予戦を連勝し、組では頭一つ抜けており、下馬評では今日も快勝のつもりだった、、 この試合…

  • ヘンリー・マンシーニ特集 from クラシックTV /ルパン三世「アルカトラズコネコション」

    先頃放映されたEテレ「クラシックTV」のヘンリー・マンシーニ(生誕100年)特集は、個人的にはかぶりつきものの神回だった! H・マンシーニ作曲の有名な曲を挙げてみると、 ムーン・リバー、ピンクパンサー、映画「ひまわりのテーマ」 etc どれも名曲揃いだ。 マンシーニ特集で語りたいことは沢山あるが、今日はその内で、番組のお陰で「これもマンシーニ作曲だったのか!」と(自分に)判明した「ピーター・ガンのテーマ」について語っていく。 興奮気味に語る理由は、この曲は「ルパン三世」のテレスペ「アルカトラズコネコション」のオープニングで使われている曲に酷似しているからなのだ♡「ピーター・ガンのテーマ」は、ア…

  • 濡れ衣を着せられる その段階別被害 / 大河ドラマ「光る君へ」の呪詛

    生きていれば、一生のうちに「濡れ衣(ぬれぎぬ)を着せられる」経験をしてしまうことがある。もちろん、そんな経験など無い方がいいし、そういう元々恵まれた、きっと徳の高い方もいらっしゃるようですが! その「濡れ衣」について、例によって冷静に分析してみたら、被害は幾つかの段階に分かれた。 最悪は、それによって命を落とす。次は、財産や資産の一部が失われる。一番マシなのは、不愉快なことだが精神的不快だけで済むことだ! お恥ずかしながら、私も一回経験してしまったw だが幸いなことに、上述の内、一番マシなパターンだった。 経験したからこそこんなことを考えるキッカケになったわけだし、そんな稀な経験もこの人生を吉…

  • ハヴァーツには愛が必要! アーセナル・アルテタ監督の言語表現

    サッカー・アーセナルのアルテタ監督は、会見の時、正直過ぎるくらいにストレートに話すことがある。なかなか独特な個性の持ち主だ!メリーノの肩の骨折の時も、ある程度詳しく言ってくれた方がファンにとっても分かりやすいし余計な詮索をされないので良いとは思うものの、原因で「誰が」接触した とまでは言わなくてもよかったように思うんだがww 聞いてる人は身内だけじゃなくて、哀しいかな、アーセナルを良く思わない人だっているのでね! そんなアルテタは先頃、活躍目覚ましいハヴァーツについて、 「彼には愛が必要」 という発言をし、この表現は私の目に留まった。 ハヴァーツは今年、長く付き合っていた素敵な彼女と結婚したば…

  • 出世と帰郷 from 大河ドラマ「光る君へ」/映画「第三の男」

    第37回、主人公のまひろ(藤式部=紫式部)が、一旦里帰りした時のシーンより、、 まひろは今や実家の生計も担っており、宮中で女房として働いている。もちろん、主な仕事は源氏物語の執筆だ。 中宮彰子側の興隆を願い、文学好きな一条天皇の気を引くため という藤原道長の命を受けている。今回のこのドラマで、歴史上の有名な人物の背景を初めて知り、「人間理解」に深みを増したところがあるww ドラマの脚色はあるとは言え、関連動画などで事実の方をより詳しく教えてくれたりするので、合わせ見て興味深い。なので、これも初めて知ったのだが、まひろの実家は低い受領(ずりょう)階級で貧しかった。一方の住み込みの職場である宮中は…

  • 決勝の高度な僅差 from プレバト‼︎ 俳句の金秋戦‘24

    千原ジュニアさんの振りをMC浜田さんが受け止め、早速笑わせて始まった今年の金秋戦決勝。 まずは、強引と見える比喩の句は上位に食い込めなかった。今回のお題は「スマホの写真」。(名前[敬称略]の前の数字は今回の順位。参考まで) 「類想句はいただけない!」 予選の時、夏井先生がそう指摘されたが、今回の本戦ではこの点もさらに高度となった。 長き夜や 絵本の丸き角を拭く ③フルポン村上(永世名人)0歳の幼い我が子が見る絵本は、危なくないように角(かど)が丸い というところに着眼した優しい視点がいい句なだあと思わせる♡ が、「長き夜」と「絵本」という取り合わせに若干類想感があるという。決勝戦ともなると、上…

  • 聖母マリアの慈愛!? アーセナル公式ショート動画「カラフィオーリ初ゴール」

    プレミアリーグサッカークラブのアーセナルでは、最近、クラブのあれこれを紹介する動画製作に力を入れているようだ。頻度も増えて、嬉しい動画がジャンジャン上がってくる! 今季アーセナルに加入したSterling Signs 動画の時のBGMはテクノ音楽でカッコいいものだったが、シティー戦で同点弾を決めたカラフィオーリのゴールシーンを切り取ったショート動画では趣向が大きく変わり、流れるBGMはあの‘ アヴェ マリア ‘ だった!ハープの優しい音色に乗せ、女声ソロが厳かに歌うアヴェマリア。この2つは人に合わせてテイストは違うものの、同じ人(or チーム?)のアイデアのような気がする!センスいいね♡映像は…

  • 道長の色気、一条天皇の品格 from 大河ドラマ「光る君へ」/「カサブランカ」

    私の周囲の歳上のマダム達には、柄本佑さん演じる藤原道長の色気を褒め讃える人が多い!これは、彼が特にまひろ(藤式部=紫式部)と2人きりの場面で発揮されている。 道長という人は、あの地位に昇るまでには、正室倫子のバック(父親の財産や地位)の力が大きかったことを、この度の大河ドラマで初めて知った。学校の教科書で、「この世をば〜」と意気揚々に満足の境遇を詠む道長を学んだ時は、主に一人の力で築き上げた強い男のイメージしかなかったし、そもそも(勉強の!)暗記物の一環としてあっただけで、それ以上掘り下げたことも無かったww 実際は、今で言うところの逆玉(男版玉の輿!)的な人だったというところがベースにあった…

  • 大河ドラマ「光る君へ」に「呪術廻戦」が! 中宮彰子初産を巡る攻防

    先日のTV番組「100カメ」で見た「光る君へ」の1シーン ‘ 曲水の宴 ‘ の大掛かりなセット作りの裏方さんの仕事ぶりは印象的だった。ああいう職場、憧れるなあ♡ そして、今回(第36回)の中宮彰子の出産シーンもまた大掛かりなものだった。 安産祈願と各種反対勢力からの呪いと呪い退散の呪術の攻防に、まさかの(人気漫画&アニメ)「呪術廻戦」を見るとは! 大体、出産を巡る攻防って、何!? 特に初産にはありがちと言われるが、史実でも1日以上かかったという(彰子の)難産シーンのあいだ中、宮勤めの人達が居並ぶ中w、僧侶達の読経の声が高まっていく。 「ノーマクサンマンダー バーザラダンセンダー、、」不動明王の…

  • 無敗対決が続く夜!ブライトンvsフォレスト/シティーvsアーセナル(24/25第5節)

    日本時間9/22 夜10時から、サッカー、イングランドプレミアリーグ第5節の試合は、まず、三笘(←今日も良かったよ!)のいる①ブライトンvsノッティンガムフォレスト、夜半からは②マンチェスターシティーvsアーセナル という現時点で無敗の4クラブがそれぞれに激突した。両試合とも、現順位でちょうど競っている同士の対決だ!私は、推しのアーセナル目線で観戦する。 ネタバレすると、試合②は奇しくも試合①を転写するような展開となった! いや、勝つんだ と 頭では打ち消すのだが、ちょっと複雑な予感がしたんだよねww ②は序盤で早くも劣勢になった時、家族は「このまま攻め込まれ、、」と弱気になってたが、私は良く…

  • 夏井先生からの指摘 他 from プレバト‼︎ 俳句の金秋戦‘24予選

    プレバト‼︎ 俳句コーナーでは、先頃2週にわたり今年の金秋戦の予選が行われ、本戦への出場者が選ばれた。今日ここでは、秀句というより、夏井先生の数々の指摘で学べるところに焦点を合わせて取り上げてみた。中には、俳句に留まらない示唆に富むものもあると思う。 尚、各ブロック(ABC)の対戦で、ブロック毎のテーマ、順位は◯印の番号で、作者名(敬称略)の前に付記しておく。 1)テーマから遠くならないように注意テーマ「一人暮らし」 のろのろと 包帯広げ干す 秋夜 B④皆藤愛子 薄めたシャンプー 朝冷のワンルーム B①森迫永依 前者は、後者に比べると若干テーマから遠くなるとの指摘あり。実は家でも少し前、息子が…

  • 日本らしさ とは?

    先頃放送のEテレ「世界サブカルチャー史 地政学ジャポニズム編1」を見て思ったことが今日のテーマ。 ちょっと真面目な文化論を!? この番組中、黒澤映画が海外でウケた為これからはその路線で、さらに「フジヤマ ゲイシャ」も織り込んで行こう と配給元が方針を決めた という話があった。これには、現に黒澤監督自身さえ戸惑いを感じた という。海外の人にとってはそれが日本だと思ったとしても仕方ないだろう。そう売り込んだのだから、、。一方で同時代、日本国内では小津(安次郎)映画に代表されるような「情緒」が日本らしさとして実感されていた。 イメージとしてはかなり真逆なのだ。また、「日本らしさ」の元を引っ張ってくる…

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