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中学受験ウォッチ https://note.com/jukenlog/

データ集計を中心とした中学受験の情報を提供しています。上の兄は2022年に受験終了、下の弟は2028年受験予定、共に塾なし受験で乗り切るつもりなので、その様子も残していきます。(サイトをnoteに移行しました)

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2021/07/01

  • 【偏差値】偏差値の横比較2024〜日能研•サピックス・四谷大塚〜

    中学受験の偏差値表を横並びで比較してみようという企画です。 受験校を考える際に偏差値表とにらめっこしながら考えることは多いと思いますが、塾から配られる偏差値表はその塾(正しくは模試)で判定したもので、実際模試ごとに偏差値は異なります。基本路線は塾の偏差値表を使うとは思いますが、本番入試は他塾(模試)受験生も含めた母集団での競争となるため、ある程度中学受験というものがわかってくると他塾の動向も気になってくると思います。 実際に比較表を見ていただければわかりますが、全体感としては同じような並びだったとしても、個別の学校を見ると、こんなに違うのかと驚くような違いがあったりします。 ここ

  • 【偏差値】2024入試での学校偏差値の変化 〜日能研R4・女子〜

    2024年入試の日能研R4偏差値(80%判定偏差値)について、2023年入試からの変化を見ていきます。今回は女子編です。(男子編はこちら) ここでは、2024年度と2023年度のR4偏差値表を並べて、それぞれ前年からの上昇・下降を色分けすることで、直近年度の変化を一覧で見ています。偏差値表はその数字だけでなく、見たときの印象も大事だと考えているので(偏差値表を見る人が抱くイメージになる)、偏差値表のイメージのままで見ていきます。 2月1日午前入試 まずは2月1日午前・女子の偏差値表です。 日能研 結果R4偏差値 女子 全体の印象 2024年を見ると、偏差値上位校は小動

  • 【偏差値】2024入試での学校偏差値の変化 〜日能研R4・男子〜

    2024年入試の日能研R4偏差値(80%判定偏差値)が公開されているので、2023年入試からどう変化したのかを見ていきます。男子と女子とで分けてみていきます。(女子編はこちら) ここでは、2024年度と2023年度のR4偏差値表を並べて、それぞれ前年からの上昇・下降を色分けすることで、直近年度の変化を一覧で見てみたいと思います。偏差値表はその数字だけでなく、見たときの印象も大事だと考えているので(偏差値表を見る人が抱くイメージになる)、偏差値表のイメージのままで見ていきたいと思います。 偏差値表を見て志望校を考える際、基本的には自分の塾で使っている今年の偏差値表を見る人が多いと思い

  • (塾なし受験に繋げる)おうち学習の秘訣

    新小3の弟くんですが、春休みに算数のちょい先取りを始めました。その中で、兄の塾なし受験の経験と合わせて感じたことがあったので残しておきます。 まず先取り教材ですが、これはiPadアプリを使うことにしました。紙や書籍のドリルでもいいでしょうが、これだと親が横に張り付いて教えるスタイルが基本となるので、やらされ感が強くなること、また自分もそこまでリソースを割けないということから、放置できるスタイルのiPadアプリを探しました。 ちなみに先取りと言っても学校で普通に習う小3範囲のものなので、イマドキはちょっと探せばフリーのアプリがいくらでもあります。本当はスタサプが良いと思っていたのです

  • 兄と弟の成績表を見て違いを考える

    学年が終わり、兄・弟とも成績表をもらってきました。 現中2の兄は小学校のときから成績が良く、ほとんどが◎(とてもよい、だったか)でした。他の子がどんなかを知らないので、小学校の成績なんてまあそんなもんかと思っていましたが、小2弟の成績を見ると全然そんなことはなく、やっぱり兄は成績が良かったんだというのが後になってわかりました。 兄の方は人の話をよく聞くというか、テレビが付いているだけでも(番組に関わらず)食い入るように見るようなタイプなので、学校でも先生の話をしっかり聞いていて好感度が高いんだと思います。これは中学でも続いているようで、テストの成績の割に評定が良く、いわゆる内申美人

  • 【2024大学入試】難関国立大の総合型・推薦型選抜合格者の多い中高一貫校10選

    東大や京大に推薦入試があると聞いて驚く人も親世代には多いかもしれませんが、学力試験が中心だった大学入試の方向性も少し変わってきています。 推薦入試と言えば私立大学の指定校推薦というイメージを持っている方も多いと思いますが、国立大学でも、総合型選抜・学校推薦型選抜(かつてのAO入試・推薦入試)が導入・推進されています。この動きは、これから中学・高校を選ぶ際にも無視できる存在ではなくなってきているのではないでしょうか。 この記事では、それらの背景を見た上で、難関国立大(ここでは東京一工と旧帝大)の合格者数上位10校を取り上げてみます。記事の最後では集計表も載せるので、データの確認にもご

  • 学年別児童数からこの先の入試動向を考える

    日本の少子化が進んでいるというのは誰もが知る事実だと思いますが、具体的な数字でイメージしている人は多くないと思います。学年の生徒数というのは中学受験に限らず高校受験・大学受験と受験競争に直結してくる数字でもあるので、受験という軸でまとめてみます。 大学全入時代と言われたり、高大連携や附属校化が進んでいるというニュースはよく耳にしますが、我が子の受験環境はどういうものなのか、今後どうなっていくのか、背景にある数字を把握しておくと正しくニュースに反応できるようになるのではと思います。あまり広げすぎると数字がぼやけてしまうのと、そもそも手が回らないので、首都圏の中学受験というテーマに沿って

  • 算数を始動する?

    新小3になる弟について、そろそろ受験に向けたプランを考えようと思っています。国理社は漢字以外は適当に遊びながらやっとけばいいですが、算数だけは手をつけておきたい感じ。 ということで、入手したまま放置していた予習シリーズテキストをとりあえず確認してみました。リニューアルで前倒し・難化したと評判の予習シリーズですが、果たしてどんなもんでしょう。 そして卒倒しました。4年生からこんな難しいのやるのかと。これは算数教室などで先取りしている子でないと無理ゲーじゃないかと。いや、正しくは、4年生から上位を取ってキープするのは無理、かな。 と思ったところで、兄の使っていた古い予習シリーズはどう

  • インフレの波は中学受験塾にも

    先日ニュースで、サービス産業のインフレの話が出ていました。教育産業も人手不足の影響でインフレになっているという話で、そういえば2023年は全面的に値上がりしていたことは確認していました。今年はどうだろう?と気になったんで、とりあえず春期講習費用を調べてみました。するとやっぱりですが、値上がりしていました。 2022年から2024年までの上昇はこんな感じです。 春期講習の費用推移 2年間で大体10%程度、四谷大塚は20%以上の値上げになってました。基本的に全学年で上がっているので、これから受験を迎える家庭は、トータルでは今までよりだいぶ費用はかかることになりそうです。 大手塾の年間費

  • 【2024入試】実質倍率ランキング

    2024年入試分析のラストとして、受験者数と合格者数から算出する実質倍率を出します。 ただ、合格者数はあくまで合格発表時の公表数で、そのあと繰り上げ合格がある学校も少なくないので、集計しておいて何ですが、これはどれだけ意味のある数字なのか?という疑問は残ります。 ということであまり深く追求しても仕方がないと思うので、とりあえずランキング形式で並べてみます。見方はそれぞれで考えていただければと思いますが、個人的には倍率が高い=人気という見方よりも、合格者数が絞られているということでネガティブな感覚の方が強いです。 2024年入試を見ると、倍率が高すぎたところでは入試回数を減らし(1

  • 一次情報にあたる

    私個人の主観が大いに入るもの・意見については、noteのこのマガジンにて吐き出していくことにします。適当に聞き流して、共感されれば取り入れていただければと思います。 今回は一次情報(一次資料)についてです。 歴史を語るときに、一次資料なのか軍記物や伝承などの二次資料をもとにした話なのかを切り分けることが最近は多いですが(歴史に関してはここでは話がズレるので触れません)、受験情報についても同じことが言えるかなと最近思います。つまり、ある情報を聞いたとき、それが事実やデータなのか、誰かが解釈したり手を加えたものなのか、という視点です。 受験は情報戦ということも言われていますが、逆にこ

  • 【2024入試】皆が2月1日に受験した学校はどこ?

    2024年中学入試の振り返り第2弾、今回は受験者数の集計です。 出願者数とともに受験者数データも公開されていますが、基本的に受験者数というのは出願者数に比例するので、この増減を見たところで出願者数と大きく変わらずあまり面白くありません。なので、増減に関してはとりあえず出願者数を見て判断すればいいと思っています。 じゃあ受験者数で何を見るかということですが、この数字は実際に受験生が受けた数というところがミソです。出願者数のように重複することは基本的にありえないので、実際の受験生の動きがわかります。 ということで、2月1日に皆がどこを受験したのかを受験者数から探っていきたいと思います

  • テレビで国語力を上げる

    今回は兄の中学受験で最も苦労し、6年後半では逆に稼ぎ頭にまでなった国語について取り上げます。 中学受験は算数が最重要、とはよく言われますしそれは否定できませんが、成績の安定度という意味で、実は一番苦労しているのが国語という人は少なくないんじゃないかと思います。 兄の受験サポートをしていて気付いたのは、圧倒的な語彙力の不足でした。そして驚くほどモノを知らないという事実です。知らない英単語だらけの英文を読んでいるイメージだと思えばわかりやすいと思います。 当たり前に日本語を話しているので気付きづらいですが、相手は10歳やそこらの子供で、彼らの記憶上はせいぜい5年くらいの経験値しかあり

  • 低学年での社会の先取りに桃鉄

    4月から新小3となる弟について、これからここで記していこうかと思います。 もはやタイトルで出オチ感が満載ですが、社会の事前準備として桃鉄は最強だと実感したのでその件です。 昨年(2年生)の夏前くらいにやり始めたんですが、こちらの思惑通り見事にどハマりしまして、毎日毎日やり続けた結果、2ヶ月ほど経った頃には日本の地理にめちゃくちゃ詳しくなりました。 都道府県と県庁所在地なんぞは当たり前で、壱岐とか登米とか大根島とか、大人でもどこにあるかよくわからないところまで詳しくなっています。 桃鉄のいいところは、地名に詳しくなることもそうですが、それぞれの都市で物件を買うので、特産品や産業に

  • 【2024入試】2月入試志願者数の振り返り

    2024年の中学入試を数字で振り返りたいと思います。まずは、数字の出揃った出願者数について一覧で見ていきます。 この先、2024年入試がどうだったかという情報を多数目にすると思いますが、その際に、誰かの言った話を鵜呑みするのではなく、まずは自分自身でデータを見て考えてみる方が良いと思っているので、そのための情報をご提供したいと思います。私の考察も好き勝手に書きますが、それはひとつの見方として、データの方を重視して見てもらえればと思います。各塾の入試分析会の予約も始まっていますが、事前に自分で考えた上で話を聞きにいくと情報の解像度が全く違ってくるので、ぜひおすすめしたいです。 なお、

  • 【2024入試】千葉入試の出願者・結果速報

    1月20日から千葉入試がスタートします。 ここでは偏差値上位の4校(市川・東邦大東邦・渋幕・昭和秀英)を中心に、2024年の千葉入試を見ていきたいと思います。 現時点では試験前ですが、合格発表後には入試結果についても更新していきます。千葉受験生だけでなく、東京・神奈川入試の動向を見るのにもお役立てください。 各校の出願者数 市川・東邦大東邦・渋幕・昭和秀英の4校について、それぞれの出願者数をグラフで表示します。1月18日時点で全て締め切られているので、ここで出している2024年の数字は確定値です。 市川 第1回(1月20日) 市川は男女別定員で、合否判定も男女別で行われる

  • 【2024入試】渋幕の出願者数と結果速報

    埼玉の次は千葉ということで、渋谷教育学園幕張(渋谷幕張、渋幕)の出願者数速報を過去からの比較を交えてお届けします。合格発表後には2024年入試の結果情報についても更新します。 渋幕 一次入試 出願者数 渋幕一次入試の出願者数グラフは次の通りです。 出典:渋谷教育学園幕張中学校・高等学校、2024年度は市進中学受験ナビより 2022・23年と増加していましたが、その流れのまま2024年も増加となり2000名を超えました。過去からの推移を見ると、2020年前までは増加の一途を辿っていて、2021年のコロナ禍で大きく落ち込んだあと、また緩やかに回復している途上という風にも見ることができ

  • 【2024入試】埼玉入試の出願・結果速報

    埼玉を皮切りに首都圏の中学入試が本格スタートしました。 2024年の埼玉入試のトピックは何といっても開智グループですね。開智所沢中等教育学校の新規開校と、その開智所沢が開智入試を使って合格判定するということで、開智中学の出願者が激増しています。そしてその影響なのかはわかりませんが、埼玉入試全体が活況になっている印象があります。 ということで、埼玉上位の3校(栄東・開智・大宮開成)を中心に2024年の埼玉入試を見てみます。 まだ入試期間の真っ最中でもあり、結果発表後にこちらのデータも更新します。淑徳与野の動きも気になるので、ある程度出揃ったところで考察も追加します。 埼玉初日入

  • 【2024入試】栄東の出願者数と結果情報

    いよいよ2024年の中学入試がスタートです。ここでは、最大の受験者を集める栄東中学校のA日程と東大特待Ⅰ入試について、出願者数の推移を追いかけてみます。また、合格発表後には結果情報も更新し、今年の入試動向についても考察してみます。 栄東 A日程試験 出願者数 A日程試験の出願者数について、数年前からの推移をグラフにします。 数字はとりあえず1月6日時点で発表されているもので、確定値ではありません。日祝を挟んで更新されたらこちらもアップデートします。 【1月9日】確定版へ更新しました。 データ出典:栄東中学・高等学校、過去データは進学情報誌さぴあより 2020年までは1月10日の

  • 本郷中学入試の作戦会議

    はじめに この記事では、本郷中学校の入試を考えているご家庭に向け、入試・問題の分析と対策案についてご紹介します。本郷は最難関クラスからの併願校とされることも多く、塾の志望校対策もあまりありませんが、近年は2月2日の第2回を中心に第1回も人気化(=難化)しているので、対策のし甲斐はあると思っています。 このシリーズ全般に共通する内容として、どういう背景で情報提供しているのか、対象と想定しているのはどういう方かについて以下のページに記載していますので、最初にぜひご一読ください。 【更新履歴】 ・2023年12月22日 公開 入試の分析 ではここから本題に入っていきます。まずは

  • 中学入試の作戦会議 扉のページ

    こんにちは、中学受験ウォッチです。note上で「○○中学入試の作戦会議」というタイトルで、入試問題を徹底的に分析し志望校対策するための詳しい情報を発信していますが、ここではその導入として背景情報や対象読者など、共通した内容をお伝えさせていただきます。期待値が合っていることは購読の上で重要だと思っているので、どういう方向けにどういう想いで書いているのか、ご一読いだければ幸いです。 なお、現在の公開している記事は次の通りです。 渋谷幕張中学入試の作戦会議 海城中学入試の作戦会議 渋谷渋谷中学入試の作戦会議 本郷中学入試の作戦会議 これらは個別の学校の入試対策

  • 【大学附属】明治大学の付属校を徹底調査

    大学附属校調査の第3弾は明治大学です。早慶の回に続き(だいぶ空きましたが)明治大学の入試制度と付属校4校について調査しました。 学校の内容よりも(多少は触れますが)、敢えて入学定員や進学先といった数字を追いかけていくことにフォーカスしています。これによって、明治大学への入学ルートの全体像を把握することを目的にします。 親世代よりも受験事情は複雑になってきているので、大学受験まで含めた受験全体の大きな流れを見るのにも活用していただければと思います。 【更新情報】 2024.4.23 2025年入試情報・2024年結果データに更新 2023.12.14 初版公開 大学定員と内部

  • 【書評】SAPIXだから知っている 頭のいい子が家でやっていること

    たぶん中学受験界隈では今年のベストセラーになっている本だと思いますが、Amazonプライムの読み放題対象になっていたので読んでみました。電子書籍版ですが、Amazonプライム会員であればタダで読めるので(Kindle UnlimitedでなくてOK)、興味があれば対象から消えてしまう前に読むことをおすすめします。 SAPIXだから知っている頭のいい子が家でやっていること【豪華2大特典付き】 amzn.to 1,584円 (2024年08月23日 18:55時点 詳しくはこちら) Amazon.co.jpで購入する

  • 【塾選び】冬期講習の比較(サピックス・早稲アカ・四谷大塚・日能研)

    年末の足音が聞こえ始め、冬期講習の情報が出回る時期となりました。ということで、中学受験大手4塾の冬期講習を横比較して、各塾の違いを見てみたいと思います。新4年生からの塾選びのために冬期講習からスタートする方もいると思いますので、参考になればと思います。 こんな方におすすめ 塾選びのために大手塾を比較したい 季節講習だけ大手塾に通いたい 季節講習にいくらかかるのか知りたい 中学受験生のお正月の実態を知りたい 通年のカリキュラムも大事ですが、予算的にはプラス季節講習でいくらかかるかも見ておく必要があります。また、季節講習は塾のカラーが反映されていて、塾選びの

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