あれっ、5月に読んだ「風よあらしよ」の作者でした。現在が61歳。だから、50歳ぐらいの時の作品で、直木賞をもらってますよ。家族の話ではあるんですが・・・。なんか人間関係が狭くって複雑で、SEXの事ばかり・・・てかんじ・・・。でも、ラストの◎名の木散るは、戦争体験の話で、凄く良く分かった。ホント、50年前までは、満州からの引き揚げとか、よくTVでも取り上げられてたね・・・。若い人達に教えてあげたい!靖国神社って知ってる?って・・。「麦と兵隊」なんて、懐かしくって・・・。父も義父も兵隊になったことがないんですって・・・。それなのに、父は酔うと「徐州徐州と人馬は進む・・・・」と良く歌ってたのを思い出しました。但し、林真理子は、直木賞選考委員としての感想として「最後の章は、いかにも勉強しましたという意気込みだけで...読書「星々の舟」村山由佳