さあ、物語の結末を決めよう ― 仮面ライダーセイバー 第37章までの所感 ―
平成最後のライダー、ジオウが終わりを迎え、今や時代は令和の世。 令和ライダー、その2作目。 仮面ライダーセイバー ”文豪にして剣豪” 「仮面ライダーセイバー」は未曾有の災厄であるコロナ禍においてなお、平成ライダーから脈々と受け継がれる野心を隠そうともしない。 今回の記事では現時点での”セイバー”を振り返りながら、私の感想を僭越ながら述べさせてもらおうと思う。 毎度のことながら私の主観に偏っている上、私はライダーオタクとしては新参もいいところなので、要素の読み取りなどの甘さに関してはどうかご容赦いただきたい。 また、なるべく核心的なネタバレは避けるので未見の方も安心して読んでいただけると幸いだ。…
『モンスターハンターライズ』が発売されはや一ヶ月。 今回は『ワールド』からさらなる進化を遂げた、日本を代表するアクションゲーム、その新作について述べてみたいと思う。 私のモンハン歴は『P2G』『3rd』『W(I)』となんとも言えないところなのが少々悔しいところではあるが、少しでも『ライズ』の良さが伝われば幸いだ。 『モンスターハンターライズ』 『ワールド』そして『ライズ』へ 里を取り巻く「和」の世界、里を襲うモンスターたち 魑魅魍魎の跋扈する「百竜夜行」 総評 『ワールド』そして『ライズ』へ そもそもとして『モンスターハンター』は『ライズ』の前作にあたる『ワールド』で大幅な進化を遂げ、国内外で…
今回はアズールレーンの各カテゴリについて軽くまとめてみようと思う。自分なりの所感で攻略とは程遠い記事だが、一応リリース初期から触り続けてきたのでそういう目線も踏まえてふんわり読んでいただければ幸いだ。砲艦、工作艦、運送艦、潜水艦、潜水空母、航空戦艦に関しては今回は割愛。 駆逐 軽巡 重巡 / 超巡 戦艦 / 巡洋戦艦 空母 / 軽母 駆逐 耐久や火力の低さ、メインの攻撃手段たる魚雷の不安定性などでリリース当初からしばらく過小評価されがちなカテゴリだったが、タシュケント以降明確にインフレを意識した性能の駆逐艦がイベントなどで追加されるようになり、独自の強みを見出してきた艦種。高い速力でイベント攻…
承継 ~『ウマ娘』の因子厳選とハック&スラッシュの共通項について~
序論 『ウマ娘』には「因子」と呼ばれる要素が存在しており、育成を開始するにあたって過去に育成したウマ娘の「因子」を受け継ぐことが可能だ。 因子は育成の終了時に決定される。しかし強力な因子(いわゆる3因子)は排出率が低めに設定されている。 ゆえに、トレーナーたちの当面の目標はステータス関連の3因子を求めて育成を繰り返す、ということになる。 今回の記事では因子の厳選について考えてみようと思う。 因子厳選とハック&スラッシュ 『創世の賛歌』 『ウマ娘』の目指すさき 帰結 因子厳選とハック&スラッシュ 良質な因子を求めて育成を周回する行為は私にはハック&スラッシュのそれに見える。 ハック&スラッシュ(…
続けて前回紹介しきれなかった曲をゲームにまつわる思い出も交えて語っていこうと思う。 今回はボーカル曲多め。 No Way Back ~Out of My Way~(GOD EATER) Remember(ARMORED CORE for Answer) Iron Lotus(Library of Ruina) 名を冠するものたち(ゼノブレイド) 戦闘!イーラ(ゼノブレイド2) No Way Back ~Out of My Way~(GOD EATER) www.youtube.com ヴァジュラ神属の接触禁忌種「ディアウス・ピター」との戦闘BGM。 会敵と同時にサビが流れ始める豪快な使い方、デ…
さらに趣向を変えて、今回はゲーム音楽について語ってみようと思う。 そもそもとして私は音楽についての知識があまりにも乏しく紹介の語彙も貧弱だがどうかご理解いただけると幸いだ。 Prelude (One Step From Eden) Emergency2 (Lobotomy Corporation) てんくうのとう (ポケモン不思議のダンジョン 青の救助隊 / 赤の救助隊) けっせん!ディアルガ (ポケモン不思議のダンジョン 空の探検隊) 戦闘!四天王 (ポケットモンスター X / Y) Prelude (One Step From Eden) open.spotify.com youtu.be…
残光 ~ LEDライトとスマートデバイス/キラキラ部入門 ~
「アレクサ、ミラーボールを回して」 最近LEDテープライトを始めとするLEDライトの類をデスク周りに設置した。この手のライトは基本的に赤外線リモコンによる操作が可能なのでAlexaデバイスと連携することにより日常空間に近未来的な輝きをもたらすことができる。 日常的な空間(私の場合はデスク周り)を変化させるというのはちょっとした刺激にはもってこいだ。 ただデスク周りが光るだけ。それは間違いなく機能性や利便性の面で見たら無益と断じる人がいても決して不思議ではない行為で、私自身周囲の人たちがこういった装飾を施していることにまったく疑問を抱かないと言えばうそになる。 しかし、IoT*1を間に噛ませると…
序論 ウマ娘をプレイし始めてそろそろ一ヶ月が経とうとしている。 念願のライスシャワーのURA優勝も飾り、サポートや因子の充実と合わさって育成はかなり安定してきたように思う。 ここでみたび育成について個人的見解をまとめてみようというのがこの記事の目的となる。 今までにも根性不要/必要論や燃費理論など、ウマ娘のシステム部分を白日の下に晒そうという試みは有志によって無数に行われてきた。 本稿ではゲームシステムの細かい仕様について、具体的には数値やデータ的な部分について深く掘り下げるつもりはない。ご理解いただけると幸いだ。 さて、前回の記事から自分の中で明確に認識が変化した部分をさっくり整理してみる。…
れおこがたり 第3回 ~非対称マルチプレイヤーゲームの沿革と展望~
「EVOLVE」というゲームをご存知だろうか。 EVOLVE 「EVOLVE」は1体のモンスターと4人のハンターに分かれて戦い、最終的に相手を殲滅することを目標にする非対称マルチプレイヤーFPSだ。 2015年2月にリリースされたものの人口に伸び悩んだ結果2016年7月には基本プレイ無料の「EVOLVE Stage2」としてリブート。 しかし流出する人口に歯止めを掛けるには至らず、最終的には2018年9月にサービス自体が終了してしまった。 美麗なグラフィックと斬新なゲームプレイ、さらに古来から隆盛を極めてきたFPSというジャンルの組み合わせは当時大きな話題を呼んだ。 しかしながら、非対称性とい…
れおこがたり 第2回 ~「HALO5:Guardians」 感想~
ストーリーの要約 任務中に消滅したはずのコルタナの幻影を見たマスターチーフ。彼が率いるブルーチームはUNSCを無許可で離隊し、コルタナを追うべく惑星メリディアンに眠るフォアランナーの巨大なドローン「ガーディアン」に搭乗。 ブルーチームを拘束すべく組織されたファイアチーム オシリスはメリディアンでブルーチームを取り逃がしてしまう。 一方ガーディアンを通してフォアランナーの惑星「ジェネシス」に到着したブルーチームはコルタナに接触。 コルタナが何らかの陰謀を進めていることを知ったUNSCはオシリスに惑星サンヘリオスのガーディアンの奪取を命じる。 ガーディアンになんとか飛び乗ったオシリスはジェネシスに…
前回 reoco357.hatenablog.com あらすじ 復活を遂げたコルタナを追うブルーチームとそれを追うオシリス。 コルタナの目的はなんなのか、そしてコルタナや銀河にまつわる真実を知ったマスターチーフとロックの出す答えとは―――。 登場人物 ジェムソン・ロック ファイアチーム・オシリスのリーダー。 UNSCを離れたブルーチームを連れ戻す任務を与えられる。 マスターチーフ ブルーチームのリーダーにして我らがマスターチーフ。 コルタナの幻影を追ってジェネシスに辿り着き、コルタナと再会を果たすも以前の彼女はもういないことを知る。 コルタナ 人類史上最高のAIにしてかつてマスターチーフの「守…
ウマ娘を始めて2週間近くが経った。 未だにライスシャワーでURAファイナルズ優勝の夢は叶っていない。 だが、育成についていろいろわかってきたこともある。 今一度、私なりの育成論をまとめてみようと思う。 推しには勝ってほしいよなあ!? パラメータについて 育成について 【例示】ライスシャワー育成について パラメータについて パラメータについて改めて自分なりの見解を述べる。 スピードはおそらく最高速度を決めるパラメータだ。重要度は逃げ>先行>差し>追込となる。とはいえ、おおよそすべての作戦で最終的にはB程度はほしいパラメータだろう。 パワーは加速度を示すパラメータだ。重要度は追込>差し>先行>>逃…
登場人物 ジェムソン・ロック マスターチーフ コルタナ アービター ストーリー オシリス ブルーチーム ガラス メリディアンステーション 未確定 脱出 再会 サンヘリオスの剣 登場人物 ジェムソン・ロック マスターチーフと並ぶ今作の主人公のひとり。スパルタン*1の第四世代。元はONI*2のエージェントだが、倫理観に欠いた組織の元工作員にしてはどちらかというと人道的な発言が目立つ。スパルタンⅣ4名からなる精鋭部隊 ファイアチーム オシリスのリーダーに任命されマスターチーフの拘束を指示される。 マスターチーフ 「よう」 ――――HALO2「グレイヴマインド」より 「HALO4」までシリーズの主人公…
Make Debut! ~『ウマ娘』のゲームシステムについての所感~
ライスシャワーをURAファイナルズ*1で優勝させること。 それはトレーナーである私に与えられた最重要課題。 ライスシャワーに優勝を贈るために、私はウマ娘を攻略する。 今回の記事ではURA突破のためにゲームシステムを私なりにざっくりと考察、まとめてみようと思う。 ※この記事に載せる攻略情報は有志の情報を参考に、私がある程度情報を考察、まとめたものに過ぎない。データマイニングを行ったわけでもないので情報そのものの正確性や信憑性については保障できかねる。ご了承いただきたい。 サポートカードの重要性 作戦とパラメータについて ローグライク、はたまた「Civilization」との類似性について 総評 …
2021年2月24日。 それは我々人類とウマ娘の戦いの幕が上がった日。 祝え!大魔王の力を受け継ぎ、全ての時代をしろしめす最終王者 その名も『ウマ娘 プリティダービー』の誕生である! 経緯 「ウマ娘」と二人三脚で歩む、スターへの道 史実ベースの魅力溢れる「ウマ娘」たち 育成ゲームとしての根源的な面白さ 終わりに ※先に断っておくが、この記事はあくまでゲームに対する個人的な所感を示すもので、詳細なプレイレポや攻略といった類のものではない。どうかご理解いただけると幸いだ。 経緯 「アプリゲームのリリース前にアニメをやるコンテンツがあるらしい」 そう俄に話題になっていた本作。私も名前だけはふんわり耳…
れおこがたり 第1回 ~「One Step From Eden」の話~
ここ2回に渡って積みゲーを紹介してきた。 今回は少し趣向を変えて既プレイ、クリア済みの中から1本を選んで紹介する。 では今回の講義を始めよう。 (講義と銘打つくらいなのでやや専門的な内容も含んでいる。主観を控えめに書いているので読んでいて退屈さを感じるかも知れない。そういう方は***で区切ったあたりを読み飛ばしていただきたい) One Step From Eden store.steampowered.com 「我は我のための理を作る」 「One Step From Eden」はデッキ構築型ローグライト*1アクション…なのだが、とりあえず以下の動画を少しでいいので見ていただきたい。 www.y…
積みゲーの紹介が思いのほか楽しかったので続けて紹介していく。 今回も未プレイのゲームから3本セレクトする。 前回同様、あくまで未プレイのゲームであるということ、なぜ私が購入を決断したのかにフォーカスしていくことに留意していただきたい。 Library of Ruina Into the Breach A Short Hike Library of Ruina store.steampowered.com 「どうかあなたの本がここで見つかりますように」 「Library of Ruina」は韓国のインディーズスタジオ「Project Moon」から発売されたゲーム。 プレイヤーは図書館の司書とな…
イカれた積みゲーを紹介するぜ!!(別にゲームがイカれてるわけではない。 いや中毒性がイカれてるゲームはあるが…念の為) 今の積みゲー ………めちゃくちゃいっぱいあるな!!!しかもほとんど手を付けれてないな……ピエ… 今回は「なぜこのゲームを購入しようと思ったのか」に焦点を当てた上で、さらに今回は未プレイのものだけを選んでいくつかゲームをピックアップしていこうと思う(あくまで未プレイのゲームを紹介することを留意していただきたい。なるべくゲームに対する偏見などを挟まないようにしつつ、なぜ購入を決断したのかにフォーカスするつもりだ)。 Beyond Blue Outer Wilds Hades B…
きょうはひるまからおさけをのんでapexをしました。 たのしかったです。 ☆☆☆ 飲酒してのapexというのも存外乙なものだ。 Apex Legends(以下apex)で強くなるために必要なのは、大きく分けて「エイム力」と「立ち回り」であると私は考えており *1 お酒を飲むと問題になってくるのは立ち回りの部分だ。*2 逆に言うとエイム力の部分は直感のウェイトが高く、いわゆる感覚やセンス以外にどうにもならないところがどうしても出てくる分、お酒によって思考にもやがかかったような状態であったとしてもある程度の力を発揮できるのではないか。 極論、どんなに立ち回りが優れていたとしても最後に弾を当てること…
Q.いや早すぎない??2021年始まってからまだ2ヶ月しか経ってないよていうかサイバーパンクの日記は??? A.しらなーい!! ☆☆☆ 2021年が始まってから一瞬でとんでもないレベルの散財をしてしまったので、その辺でよかったものを紹介していきたい(自然な導入) Razer Viper Ultimate Razerの無線のマウス。75gという圧倒的な軽さを誇り(業界でも最軽量クラスらしい)長時間作業にも向く。あまりに軽すぎてエイムが定まらないレベルなので、むしろゲーム以外、たとえば仕事に向いてるんじゃないかという疑惑すらある。 ゲーミングデバイスとしては珍しく光るのはロゴの部分だけと比較的控え…
Let justice be done, though the heavens fall."正義を執行するべし。例え天が堕ちようとも" どうも元はラテン語の慣用表現らしい。初めて知ったのはアルドノア・ゼロというアニメがきっかけだった。なんとなく印象に残る言い回しだ。 いきなり聞いてもいないブログ名の由来の述懐から始めてしまったが、あんまり頭が回っていない状態でふんわり書き始めたものなのでどうか許してほしい。 このブログでは主に遊んだゲームの所感や、日記(ゲームや日常問わず)なんかをつらつらと綴っていこうと思う。絶対に書くぞ!っと意気込むのはいいが気負いすぎるとやはり負担になってしまうので、毎日…
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