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さくっと小噺 https://sakuyomi-souden.hatenablog.com/

サクッと読める文字数で、小説を更新しています。 超短編から、中編ほどになるものを書き綴っていくつもりです。 ジャンルは問わず、物語以外に詩やライフスタイルに関する内容も。

賽(さい)
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2021/05/16

1件〜100件

  • あの日 #15

    動画小説はこちらから☟ youtu.be 活字派の方はこちらから始まります☟ 彼の数字は<壱>ではなかった・・・・・。 《壱》の力を持つ者を両親に持っていても、 彼自身はまだ《壱》の数字を 有しているわけではなかった。 僕の数字は<陸> せめて・・・父さんの持つ《伍》だったなら・・・・・。 封じの儀で波動を放つといっても、 《伍》以上の上位の数字を持つ者にしか 強力な結界を作り出す波動は放てない。 《陸》以下の者の波動は、 出来上がった結界の上に補強をする程度の力を持つ。 よって、戦闘においても矢に波動を纏わせて放つ事は、 《伍》以上ならば魔の物への攻撃として効果を期待できるのだ。 僕の持つ力…

  • あの日 #14

    動画小説はこちらから☟ youtu.be 活字派の方はこちらから始まります☟ 友は二人を抱えて、全速力で駆け出した。 体力が自慢のたくましいやつだ。 あの頼もしさが、すごく心を落ち着かせてくれる。 再び、消えた魔の物の位置から 少し距離を取り構える。 !!!!!! 里の者「き・・きゃぁあああああ!!!!」 「本当に・・・この世のものでは・・・・ない」 はぁ・・・ まだ、迷い込んだ里の者が・・・ 「もういい加減にしてくれ!!何だっていい!!里に居ろと・・」 里の者「私は・・・初めて目にしました・・・。里の・・・ケホッ」 苦しそうにしながらも話し続けようとする彼女に 少し煩(わずら)わしさを覚えて…

  • あの日 #13 陸side

    動画小説はこちらから☟ 準備中・・・。 活字派の方はこちらから始まります☟ え・・・? それは・・・ なんだかもう、 その言い方はまるで・・・・。 「・・・時間稼ぎくらいには・・」 なんていう彼の言葉に、 考えたくない、 理解したくない、 たどり着きたくない答えが 僕の中に浮かんでしまったのをすぐにかき消した。 僕「そんな・・・君はまだ戦闘に参加したことは ないじゃないか!ここは逃げよう!! きっと力を有する他のお方を呼ぶ呪詛を 飛ばしているはずだ!!大丈夫だ!!」 「いや・・・。呪詛を飛ばす隙がなくて・・・ 呼べていないんだ。」 僕はまだ彼が、実際の戦闘の場に 立たせてもらったことがない事を…

  • あの日 #12

    動画小説はこちらから☟ youtu.be 活字派の方はこちらから始まります☟ 微(かす)かに聞こえる誰かの声・・・ 弟「にぃ・・・」 妹「にぃちゃん・・・!!!」 友「ひ・ひぃぃぇぇえぇぇぇえぃ??!!!」 友「なんだぁ?あれ?!まさか・・・魔の物・・か?!?!」 「いったい何があったんだ?!」 「なんなんだあれは?!」 気が遠くなっていたようだ。 弟たちの声と、 里から来た友の声に気づいて自分を見やると、 僕はいつの間にか膝から崩れ落ちてしまっていた。 (助かった。)

  • あの日 #11

    動画小説はこちらから☟ youtu.be 活字派の方はこちらから始まります☟ 出現した魔の物と闘(たたか)い、たくさんの傷を負って、 体中包帯だらけの父さんと母さん。 僕「また・・・傷だらけ・・・」 ぐすん。 「痛くないの??」 泣きながらそう問うた僕に、父さんと母さんはこう答えた。 父「痛むさ、もちろん。 しかしながら、父さんと母さんは人の世を、里を 護(まも)る為に力を授(さずか)かった。 だから闘(たたか)っている。 人を救える、護(まも)れる人間というのは、多くはいない。 とても誇り高い事なのだよ。」 母「これが私たちのお役目なの。 里の人たちは、食べ物になる作物を作ってくれていたり …

  • あの日  #10

    動画小説はこちらから☟ youtu.be 活字派の方はこちらから始まります☟ (ん?) (人の声だ・・・!) 突然現れた家の方向とは別の場所から、誰かの声がした。

  • あの日  #9

    動画小説はこちら☟ youtu.be 活字派の方はこちらから始まります☟ 弟「行っちゃった・・・。 僕たち・・・おばけ? あの人・・・なんて言ったの?」 妹「こっちに来ないでって・・・。」 「あぁ・・・何て言ったんだろうな・・・。」 「兄さんには・・・何も聞こえなっかた・・・」 「何も・・・聞いていない・・・」 足元からゆっくり、 じわじわと立ち込める、 黒い瘴気・・・・・。 足元が重い・・・・ 冷たい・・・・ ダメだ・・・・ 取り込まれてしまう・・・・ 思い出すな・・・・ ダメだ・・・・ 飲まれるな・・・・。

  • あの日 #8

    動画小説はこちら☟ youtu.be 活字派の方はこちらから始まります☟ 振り返り、 里の者へ向かって声を張り上げ、 すぐに離れるよう伝えていた時 河原に居ろと伝えたはずの弟たちまでもが、 この場所まで来てしまっていた。 「どうしてここに?!」 「どうしてここへ来たんだ!! なぜ言いつけを守らない? 河原で待てと、動くなと言っただろう!」 すると弟は 「黒い靄が・・・見えたから。 ここもどんどん痛くなって・・・。」 と答えた。 二人共とても不安そうな表情を浮かべ、 こちらへ近づいてこようとしている。 数字を有する者の内、 幼すぎる者は魔の物の瘴気を寄せ付けやすい。 (この場に居させるのはまずい…

  • あの日  #7

    動画小説はこちら☟ youtu.be 活字派の方はこちらから始まります☟ 魔の物が姿を消した瞬間に回り込み、 人の里の方向へ背を向けて、 魔の物と向き合う形で対峙する。 魔の物は、 消えては現れ、 また消える。 致命傷は与えてある。 けれど、欠片も残さず滅っさなければ、 存在し続ける魔の物。 動きは鈍いとはいえ、 放たれる瘴気と無数に生えた 手のような物の不規則な動きは、 どちらもまだ戦闘に参加したことのない 自分には、とてつもない脅威(きょうい)だ。 視線は高く、 視野は広く、 現れるその瞬間を見逃すことのないように (視線は上) (視界は広く) (何一つとして見逃すな) 音もない、 匂いも…

  • あの日 #6

    動画小説はこちら☟ youtu.be 活字派の方はこちらから始まります☟ 家へ駆け込み、 自分の名が刻まれた弓矢を背負い、 あるだけの護符を手に取り飛び出した。

  • あの日 #5

    動画小説はこちら☟ youtu.be 活字派の方はこちらから始まります☟ 封じの儀が終わると、魔の瘴気が一掃されることで 一時的にではあるが、 自生している野草や植物が豊富に実る。 故にこの場所へ、普段は近寄ることのない里の人間も、 知らずのうちに迷い込むことがある。 そして・・・ 「あの人は、数字が身体に現れていなかった。」

  • あの日 #4   

    動画小説はこちら☟ www.youtube.com 活字派の方はこちらから始まります☟ 「父さん!!!!」 「母さん!!!!」 「なんで魔の物が!?」 「封じの儀は昨日で終わったはずだろ?!」 父「なぜなのかは・・わからない・・」 父「結界に綻びがあったのだろう・・・」 父に続き母が言う 母「ここから・・・すぐに離れなさい・・・」と。 「ここから離れろって言ったって・・・ 弟たちが・・・ 里の人間も・・・。」 父「仲間を・・・呼ぶ隙が無かった・・・」 父「祓いきれなかった魔の物が・・ まだ近くに隠れている・・・」 「そんな・・・」 「どうすれば・・・?」 思考が追い付かずにうろたえていると、 …

  • あの日 #3

    動画小説はこちら☟ youtu.be 活字派の方はこちらから始まります☟ ―――――半刻ほど前――――――― 川で下の兄妹を遊ばせながら、里から来る友人を待っていた。 すると 突然聞こえた不気味な音と、 漂う異臭。 それに 首元の数字がズキンと痛む。 弟と妹も「痛いっ!」と首元に手を当てる。 これは、魔の物が現れた時の特徴。 家族の内、誰かが戦闘を開始している報(しら)せだ。 しかし、封じの儀は昨日終えたばかり。 そんなはずはない。 そんなはずは・・・ けれど、首物の痛みは強まるばかり・・・。 「痛って・・ぇ・・」 ついには痛みに堪えかねて片膝をついた。 まさか・・・と思い、 家の方に目をやる…

  • あの日 #2 

    動画小説始めました。 文字が動いて出てくることで、 物語を読む面白さを より分かりやすく、体感しやすく、 楽しんで頂けるようになったら 良いなと思い、編集しております。 動画はこちら☟ www.youtube.com 活字派の方はこちらから始まります。☟

  • ーーあの日ーー  #1

    *お知らせ* 動画小説始めました。 文字が動いて出てくることで、 物語を読む面白さを より分かりやすく、体感しやすく、 楽しんで頂けるようになったら 良いなと思い、編集しております。 動画はこちら☟ 動画小説 神託地の護人#1 ※全画面にての鑑賞推奨 #0#0’は概要欄にて 活字派の方はこちらから始まります。☟

  • ーーあの日ーー #0'

    ??「母さーん!腕輪はしたよ!外で遊んで来てもいい?」 ????「ぼくも!」「わたしも!」 母「封じの儀は昨日で終えたからね。 詞珠( ことばだま)をきちんとつけたなら良いわよ」 「いつも通り、二里以上先へは行かない事。 それだけは守って。」 ??「わかった。じゃあ??、??行こうか!」 ??「「うん!!」」 「「「行ってきまーす!!!」」」 いつもと変わらない、 暖かな日差しに見守られた、 平和な一日。 であるはずだった・・・。

  • プロローグ #0 --・あの日・--

    これは、たった一日の話。 そして、最期の一日の話。 日常の積み重ねの、狭間であったはずの、 続くはずであった当たり前の最中であった一日。 この道をずっと行った先にある 赤い橋へは近づいてはいけない あの場所は、 あの世とこの世を結ぶ、 最期の塞(とりで) だから そこには誰もいないの? "人"は…いない。 "私たちは"誰も近づけない。 命を取られてしまうからね。 決して近づいてはいけないよ。

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