chevron_left

メインカテゴリーを選択しなおす

cancel
さくっと小噺 https://sakuyomi-souden.hatenablog.com/

サクッと読める文字数で、小説を更新しています。 超短編から、中編ほどになるものを書き綴っていくつもりです。 ジャンルは問わず、物語以外に詩やライフスタイルに関する内容も。

賽(さい)
フォロー
住所
未設定
出身
未設定
ブログ村参加

2021/05/16

賽(さい)さんの人気ランキング

  • IN
  • OUT
  • PV
今日 04/19 04/18 04/17 04/16 04/15 04/14 全参加数
総合ランキング(IN) 圏外 圏外 圏外 圏外 圏外 圏外 圏外 1,034,217サイト
INポイント 0 0 0 0 0 0 0 0/週
OUTポイント 0 0 0 0 0 0 0 0/週
PVポイント 0 0 0 0 0 0 0 0/週
小説ブログ 圏外 圏外 圏外 圏外 圏外 圏外 圏外 11,754サイト
短編小説 圏外 圏外 圏外 圏外 圏外 圏外 圏外 744サイト
その他生活ブログ 圏外 圏外 圏外 圏外 圏外 圏外 圏外 39,201サイト
世の中の真実・矛盾 圏外 圏外 圏外 圏外 圏外 圏外 圏外 147サイト
ライフスタイルブログ 圏外 圏外 圏外 圏外 圏外 圏外 圏外 73,939サイト
こころの風景 圏外 圏外 圏外 圏外 圏外 圏外 圏外 704サイト
※ランキング順位が「圏外」と表示される時は?
今日 04/19 04/18 04/17 04/16 04/15 04/14 全参加数
総合ランキング(OUT) 圏外 圏外 圏外 圏外 圏外 圏外 圏外 1,034,217サイト
INポイント 0 0 0 0 0 0 0 0/週
OUTポイント 0 0 0 0 0 0 0 0/週
PVポイント 0 0 0 0 0 0 0 0/週
小説ブログ 圏外 圏外 圏外 圏外 圏外 圏外 圏外 11,754サイト
短編小説 圏外 圏外 圏外 圏外 圏外 圏外 圏外 744サイト
その他生活ブログ 圏外 圏外 圏外 圏外 圏外 圏外 圏外 39,201サイト
世の中の真実・矛盾 圏外 圏外 圏外 圏外 圏外 圏外 圏外 147サイト
ライフスタイルブログ 圏外 圏外 圏外 圏外 圏外 圏外 圏外 73,939サイト
こころの風景 圏外 圏外 圏外 圏外 圏外 圏外 圏外 704サイト
※ランキング順位が「圏外」と表示される時は?
今日 04/19 04/18 04/17 04/16 04/15 04/14 全参加数
総合ランキング(PV) 圏外 圏外 圏外 圏外 圏外 圏外 圏外 1,034,217サイト
INポイント 0 0 0 0 0 0 0 0/週
OUTポイント 0 0 0 0 0 0 0 0/週
PVポイント 0 0 0 0 0 0 0 0/週
小説ブログ 圏外 圏外 圏外 圏外 圏外 圏外 圏外 11,754サイト
短編小説 圏外 圏外 圏外 圏外 圏外 圏外 圏外 744サイト
その他生活ブログ 圏外 圏外 圏外 圏外 圏外 圏外 圏外 39,201サイト
世の中の真実・矛盾 圏外 圏外 圏外 圏外 圏外 圏外 圏外 147サイト
ライフスタイルブログ 圏外 圏外 圏外 圏外 圏外 圏外 圏外 73,939サイト
こころの風景 圏外 圏外 圏外 圏外 圏外 圏外 圏外 704サイト
※ランキング順位が「圏外」と表示される時は?
  • 人離れした容姿の二人と新たな一人

    人離れした容姿の二人と新たな一人

    「だ・・れ・・か・・」 息が詰まり、苦しい中でなんとか 喉元から絞り出した声。 その時、 ぎゅっと誰かに手首をつかまれ、 引き寄せられる感覚がきた。 「大丈夫か?」 「ケホッケホッ!ありがとう。」 「ごめんね伊月、また黒い靄がいたの・・・ 急いでたから、気づいた時にはもう・・・」 「靄・・・?君にもあれが見えているのか?」 え・・・? 顔を上げてみると、 私を黒い靄の中から救い出してくれたのは、 伊月ではなかった。

  • 人離れした容姿の二人と新たな一人

    人離れした容姿の二人と新たな一人

    職員室に用があった帰り、自分の教室へ戻る途中。 不意(ふい)に視線を感じて振り向くと、彼がいた。 ばちりと目が合った途端、首元に痛みが走った。 「痛っ」 それに息苦しさも。 いったい、何なのだろうか? 彼は私から視線を外すことなく こちらを見続けている。 気味が悪くなって、急いで教室へと走った。 それから、なるべく彼のいるクラスには 近寄らないようにしていた。 白い肌に色素の薄い髪・・・ みんなの言うところの整った顔立ち。 外見はとても優れているのだろうと思う。 けれど、私は彼の視線を感じる度、気分が悪くなる。 まるで、小さなころから時折目にする、 あの黒い靄(もや)に出くわした時のような 息…

  • 人離れした容姿の二人と新たな一人 #2

    人離れした容姿の二人と新たな一人 #2

    職員室に用があった帰り、自分の教室へ戻る途中。 不意に視線を感じて振り向くと、彼がいた。 すると、途端に首元に痛みが走った。 「痛っ」 それから息苦しさも。 いったい、何なのだろうか? 彼は視線を外すことなくこちらを見続けている。 気味が悪くなって、急いで教室へと走った。 それから、なるべく彼のいるクラスには 近寄らないようにしていた。 白い肌に色素の薄い髪・・・ みんなの言うところの整った顔立ち。 外見はとても優れているのだろうと思う。 けれど、私は彼と視線が合う度 気分が悪くなってしまう。 まるで、幼いころから時折目にしてきた、 あの黒い靄(もや)に出くわした時のような 息苦しさを感じるの…

  • 人離れした容姿の二人と新たな一人 (本編スタートです)

    人離れした容姿の二人と新たな一人 (本編スタートです)

    時は現代 この地には古くから伝わる民話がある。 それは、神様がこの世とあの世を分ける 前のお話。 あの世というのは、黄泉(よみ)の国とも言われる 所謂(いわゆる)あの世。 この世とは、今の私たち人間が生きている世 のこと。 あの世とこの世の境が同じ地に、 同じ次元に存在してしまっていた時、 神様は人間に少しずつだけ自身の力を授け、 その境を管理するようにと任せていました。 黄泉の国、あの世というのは人間が 生(せい)を全(まっと)うした後(のち)に向かう新たな地。 その地には、極楽と地獄の二つの世界が 存在します。 黄泉の国のうち極楽では、 たくさんの植物が鮮やかに咲き乱れ、 その世界にいる者…

  • あの日 #26

    あの日 #26

    父「え・・・? そんなはずはない」 「私は"陸(ろく)"を有してから、ずっとこの数字が"変わる"ことはなかった。」 「それにこの間は、いつもより波動が扱いづらくて、 体調が優れないから護符を使った。 気力が奪われすぎたくらいなんだ。」 "弐"の爺「その反応が、数字が変化した証拠だよ。 これまでよりも自分の波動を、気力を、より封じに持っていかれる。 鍛錬(たんれん)の求められる基準が上がってるんだ。」 "壱"の女「封じの結界を作りだす者として、 あんたに求められる基準が変わったんだ。 その力を有しているから。 あんたには可能であると、お上(かみ)が認めたからだよ。」 呆れたような、悲しげでもある…

  • あの日 #25

    あの日 #25

    僕にとってもよくわからない展開に、 ただ戸惑っていた中、父は僕よりもさらに動揺していた。 父「よくわからん言いがかりだ。 ここへ残れと・・・?息子が何か事を大きくしたのなら、 申し訳なく思うが・・・見たらわかるだろう? 首元の数字も、なにより息子はこんな傷を、負っているんだ。」 参の男「何言ってるんだ・・・?あんた」 弐の爺「じゃあ何故に、ここへ連れてこられたと思っているんだい?」 父「帰りが遅い息子を連れ帰りに来ただけだ。」 参の男「はぁ?!」 僕「父さん・・・まさ」 参の男「まさか・・・見えていないのか?」 父「さっきから何なんだいったい? 封じの儀で我々は、日頃ギリギリの状態になるまで …

  • あの日 #24

    あの日 #24

    え? 僕達の里だ・・・? そんな・・・ まさか・・・ "壱(いち)"の女「あぁ。あの里の"伍(ご)"番以上だね。あたしが思うに。 魔の物がこの方向へ向ったってのと、 この結界の欠けの大きさからして。」 そして、僕の里の数字を有した人間が集められた。 その中には、僕の父もいた。

  • あの日 #23

    あの日 #23

    辺りをきょろきょろと見まわし、立ち上がろうとした時 男 「おい。」 「聞いているのか?」 「この状況は何だと聞いている!!」 僕は、投げかけられる問いに答えている場合ではない。 僕「僕の・・・友が・・・ 闘(たたか)っていたんです! 彼はどこに・・・?」 男「まずはこちらの問いに答えないか! なぜこのような状況に? どうして君があんな無茶を?」 僕「僕の友は?ここで闘(たたか)っていたんです!」 「まさにこの場所で・・・ いったいどこへ・・・」 爺「話にならん・・・」 女「もう一人のガキんちょならこっちだよ。 落ち着きな。」 「だいぶ瘴気(しょうき)に当てられてる。 こんな状態で・・・よく立っ…

  • あの日 # 21

    あの日 # 21

    意を決して飛び込んだ靄(もや)の中・・・!! 魔の物の瘴気(しょうき)が一層濃くなり、 自分でも、目を開いているのか、 恐怖心に飲まれてしっかりと閉じてしまっているのか わからなかった。 ただもう自分の体は、 どうにかなってしまったのだろうかと、 感覚などわからなくなってしまうほどの距離に いるのだろうかと そう思った矢先・・・ 無数の鋭(するど)い光の矢が迫りくる。 真っ白く、暖かい空間に包まれた。 目の前は、白一色。 あ・・・・れ・・・・? 魔の物へ向かって、走っていた はず・・・。 自分の足は・・・ 動き続けている はず。 僕は今・・・ 走って・・・ いる・・・はず? 「馬っ鹿もーーーー…

  • あの日 #20

    あの日 #20

    構えるたび震える手元。 定まらない照準(しょうじゅん)。 だんだんと、肩にも腕にも力が入らなくなってきていた。 ダメだ。 諦めるな。 何をやっているんだ・・・ 自分の体なのに・・・ いう事を聞け!!! どうして力が・・・・ 入らないんだ・・・・ 諦めるわけには・・・・ いかないのに・・・・ こうなったら・・・・!! 桜の木の上から弓を射る事を諦め、飛び降りた。 すると、 桜の木から新たに生み出された矢は、 これまでの細く鋭いものではなく、 今の自分には弓では射る事の出来ないほどの 太く大きく、とてつもない重さがあった。

  • あの日 #19

    あの日 #19

    どうすれば・・・・・? それから幾度(いくど)となく矢を放つが・・・・ 魔の物の動きは鈍いとはいえ・・・・ 未だ止めることができないでいる・・・ 「くそっっっ!!なぜだ! なぜ止まらない?! あんなに矢を射たのに。」 「なぜ見えない!!!! なぜ僕は見えていない!!! いったい・・・ どこを狙えば・・・・!!!!」 魔の物に矢は刺さっていても、 呪詛(じゅそ)を同時放つことをしなければ術は発動しない。 魔の物がこれまでに受けてきた致命傷の箇所を 狙い撃つことが出来れば、大きな助けになるだろうに。

  • あの日#18

    あの日#18

    「ぐす・・・ ずびび・・・ あぁ・・・ 泣いている場合じゃない・・・ はぁ・・・ 桜だ! 桜の木へ!」 喉が痛む 視界が涙でぼやける 鼻水だって止まらない 息が苦しく 呼吸が整わない。 けれど、今はそんな自分のグラついて定まらない心情を 気にしてはいられない。 彼は、友は 今一人 「闘っている。」 僕は桜の木へと走った。

  • あの日#17

    あの日#17

    はぁ・・・ はぁ・・・・ は・・・・ もうそろそろで、見えてくるはずだ・・・ 魔の物は、赤い橋より里の方へと だいぶ進んでいたな・・・。 今なら魔の物と出くわすことなく、辿り着けるかもしれない。 弓と護符をお借りしに行こう。 もしかしたら・・・まだ・・・ あの方々は・・・ あの方々なら・・・。

  • あの日 #16

    あの日 #16

    ご報告。 動画小説、終了します。 音声なし、人物の登場なしという動画は もれなく規定違反にあたってしまうようです。 視覚的に飛び出してくる、現れてくる文字を視る ことによって物語を見る、理解していく、体感する 新しい角度から物語や小説に触れる人を増やしたいと 思いましたが、なかなかに難しい事でした。 ただの編集力不足、表現力不足は否めません。汗 また、しばらく更新が止まってしまいました。 体調が優れず、ただひたすらに身体を、思考を、 脳を休めておりました。 拙い文章力ながら、物語を見に来てくだっさている皆さま、 ありがとうございます。感謝しております。 ここからまた、物語を書き進めて参りますの…

  • あの日 #15

    あの日 #15

    動画小説はこちらから☟ youtu.be 活字派の方はこちらから始まります☟ 彼の数字は<壱>ではなかった・・・・・。 《壱》の力を持つ者を両親に持っていても、 彼自身はまだ《壱》の数字を 有しているわけではなかった。 僕の数字は<陸> せめて・・・父さんの持つ《伍》だったなら・・・・・。 封じの儀で波動を放つといっても、 《伍》以上の上位の数字を持つ者にしか 強力な結界を作り出す波動は放てない。 《陸》以下の者の波動は、 出来上がった結界の上に補強をする程度の力を持つ。 よって、戦闘においても矢に波動を纏わせて放つ事は、 《伍》以上ならば魔の物への攻撃として効果を期待できるのだ。 僕の持つ力…

  • あの日 #14

    あの日 #14

    動画小説はこちらから☟ youtu.be 活字派の方はこちらから始まります☟ 友は二人を抱えて、全速力で駆け出した。 体力が自慢のたくましいやつだ。 あの頼もしさが、すごく心を落ち着かせてくれる。 再び、消えた魔の物の位置から 少し距離を取り構える。 !!!!!! 里の者「き・・きゃぁあああああ!!!!」 「本当に・・・この世のものでは・・・・ない」 はぁ・・・ まだ、迷い込んだ里の者が・・・ 「もういい加減にしてくれ!!何だっていい!!里に居ろと・・」 里の者「私は・・・初めて目にしました・・・。里の・・・ケホッ」 苦しそうにしながらも話し続けようとする彼女に 少し煩(わずら)わしさを覚えて…

  • あの日 #13 陸side

    あの日 #13 陸side

    動画小説はこちらから☟ 準備中・・・。 活字派の方はこちらから始まります☟ え・・・? それは・・・ なんだかもう、 その言い方はまるで・・・・。 「・・・時間稼ぎくらいには・・」 なんていう彼の言葉に、 考えたくない、 理解したくない、 たどり着きたくない答えが 僕の中に浮かんでしまったのをすぐにかき消した。 僕「そんな・・・君はまだ戦闘に参加したことは ないじゃないか!ここは逃げよう!! きっと力を有する他のお方を呼ぶ呪詛を 飛ばしているはずだ!!大丈夫だ!!」 「いや・・・。呪詛を飛ばす隙がなくて・・・ 呼べていないんだ。」 僕はまだ彼が、実際の戦闘の場に 立たせてもらったことがない事を…

  • あの日 #12

    あの日 #12

    動画小説はこちらから☟ youtu.be 活字派の方はこちらから始まります☟ 微(かす)かに聞こえる誰かの声・・・ 弟「にぃ・・・」 妹「にぃちゃん・・・!!!」 友「ひ・ひぃぃぇぇえぇぇぇえぃ??!!!」 友「なんだぁ?あれ?!まさか・・・魔の物・・か?!?!」 「いったい何があったんだ?!」 「なんなんだあれは?!」 気が遠くなっていたようだ。 弟たちの声と、 里から来た友の声に気づいて自分を見やると、 僕はいつの間にか膝から崩れ落ちてしまっていた。 (助かった。)

  • あの日 #11

    あの日 #11

    動画小説はこちらから☟ youtu.be 活字派の方はこちらから始まります☟ 出現した魔の物と闘(たたか)い、たくさんの傷を負って、 体中包帯だらけの父さんと母さん。 僕「また・・・傷だらけ・・・」 ぐすん。 「痛くないの??」 泣きながらそう問うた僕に、父さんと母さんはこう答えた。 父「痛むさ、もちろん。 しかしながら、父さんと母さんは人の世を、里を 護(まも)る為に力を授(さずか)かった。 だから闘(たたか)っている。 人を救える、護(まも)れる人間というのは、多くはいない。 とても誇り高い事なのだよ。」 母「これが私たちのお役目なの。 里の人たちは、食べ物になる作物を作ってくれていたり …

  • あの日 #10

    あの日 #10

    動画小説はこちらから☟ youtu.be 活字派の方はこちらから始まります☟ (ん?) (人の声だ・・・!) 突然現れた家の方向とは別の場所から、誰かの声がした。

ブログリーダー」を活用して、賽(さい)さんをフォローしませんか?

ハンドル名
賽(さい)さん
ブログタイトル
さくっと小噺
フォロー
さくっと小噺

にほんブログ村 カテゴリー一覧

商用